62 【ペアRP】ラブリーナイト【R18】
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[僕はサクライさんがしたいなら、
フィストだろうが吊られて打たれようが
水に沈められようが
なんだって受け入れる覚悟は
もうとうに出来ちゃいました、と言いかけて、
それはあまりに依存というか、
好きになり過ぎた気持ちを押し付けているような
自分に気づいてしまって。
眉を下げたサクライさんの、
それよりもうちょっと困った表情を浮かべて
へへ、と笑んだ。
それに、優しく抱かれる、って、
どうするんだったか、そんなことわからなくて。
]
優しく、って……あの、
[もう僅かな刺激でも精を吐き出してしまいそうに
張り詰めた下半身を庇うように体勢を変える。
がくがくと言うことを聞かない腰やら身体を
どうにか動かして、
サクライさんに向かい合うように座れただろうか。]
……じゃあ、僕がしてもいいですか。
[そこにサクライさんの視線があれば
甘ったるく絡めて、ちょっとだけ首を傾げ、
囁くように伝えた。
ゲロ吐きまくったのは覚えてるから、
口は一度濯いだほうがいいですよね、と
悪戯っぽく笑う。
どうにかして水を含むことができたなら
精を吐き出したばかりのサクライさん自身に、
そっと顔を近づけよう。
叱られないなら、ゆっくり
口に含もうとして。 ]*
普通の恋愛をしていたんですね。
……そうですか。
[斜め上を見ながら、一人で考え事をしたけれど
今は彼への奉仕に集中しようと、また頭を切り替えた。
ビデオにだって撮られてますしね。]
どういたしまして〜。
可愛い、のかは分かりませんけれど。
[ふふ、と笑って
身体を反らすようにして、手を後ろにつく。
腰を突き出すようにして、ぬちゅ、とローションで滑りながら
彼の竿を磨くように何度も往復する。
穏やかな気持ちよさだったけれど
気持ち的には興奮するし
撮られていると意識すれば、高揚感が増すと言うもの。
熱っぽい息を吐きながら
彼の愚息の上で腰を揺らせば、反応はどうだったか。]*
[
とても仲良くなったはずの恋人と
相性悪く別れてから
恋愛はもういいかと思っていた時期もあった。
けれど、叔父がお見合いをチラつかせてきたあたり、
段々とまた恋愛というものに意欲を
出し始めてきたところでの周りの結婚。
叔父が小さな子供を見てぽつりと呟く言葉を
聞いたことがないわけでもないけれど。
しかし、そんなことを考えていても
今の快楽には勝てないわけで。
]
ローラちゃん、段々腰の動きはやくなってる?
っ、ふ……いい音、撮れてる。
勿論、その腰つきもたっぷ、りと…っふぅ……
[
彼女が後ろに手をつけば、
見える密着したオスとメスの部分を
じっくり撮れるように携帯をそちらへと。
暫く撮っているが、充電が切れない限りは
ずっと撮っていたいかもしれない。
序盤は緩やかだったけれど、
硬くなった鈴口やその返し部分が
彼女が気持ちいいと言っていた粒のところに
当たっているのだろうかと思わせられるほど
その綺麗にくびれた腰の動きが早まる。
勿論、彼も気分は上々で
彼女が動くたびに息を漏らし、
余裕があるようには見えなかっただろう。
]*
[声を枯らして、無理に精を吸い出され
俎の鯉のように身体を跳ねさせる姿は、
見れば見るほど「優しく抱かれている」とは言い難く。
激しく責め立てる方法は知っているのに
身体を重ねたてみたいな、
どうやってこの気持ちを伝えようかと
必死に獣性を押し込めてきたあの頃のこと、
どうにも思い出せなくて。
咥えた茎をそっと庇われ
俺はしゅんとなって、素直に身を離した。
けれど史郎は離れるのではなく
俺の正面に向き合った。
こんなふうに裸の相手と、真正面から
向き合うことすらなかったから
視線の置き場を迷って、
また俺は史郎の顎の辺りを見る。]
ん……?シロくんが?
[甘く絡んだ視線にびくりと身を跳ねさせて
俺は思わず聞き返す。
もしかして、攻守交代だろうか。
別に、処女では無いのだし、
貞操を守りたい訳じゃない。
戸惑いはあれ、史郎の好きにさせてもいい。
そんな俺の心を余所に、史郎は俺の跨ぐらへと
顔を近付けていく。]
まッ、……あっ、ン……!
[ちろり、と赤い舌が覗いて
生暖かな咥内へ招かれ、ぞわり、と背が粟立つ。
情けない悲鳴が漏れて慌てて口を塞いでも手遅れ。
尻もちをついたまま、情けなくぴくぴくと
内股を震わせながら、俺は史郎に
気まずそうに笑ってみせる。]
……実は、口でされるのは、その、
あまり、慣れていなくって……ッ、
[そう言い訳しながら、そっと史郎の髪を梳いて
俺は震える脚を開いて、史郎の頭を招き入れる。
敏感な部分が包まれて、
口の粘膜で育てられていって、
時折硬い歯が、走る血管を掠める。
その度に、寂しがる子犬じみた
情けない声が漏れてやまない。]
ッ、ん…っ、こうして、さ……
弱いとこ、さらけ出して、ね。
相手に任せるのって、怖い…けど、
[でも、決して悪くはない。
口で育てられた俺の茎が、再び血を溜めて
天を向き始めるのがその左証。]
[ 彼の艶やかな嬌声と、
はしたない淫らな音が辺りに反響して、
より一層、いけないことをしているようで、興奮を煽られる
腕を縋るように強く握られて、微かに痛みが走るが
それすら、快感を煽るもので――
にやり、と笑みは増すばかり
触れてもいない彼の雄が、昂ぶり先端から
ぼたぼたと、涙を溢れさせているのも、
彼が私で、感じてくれているのだと、思わせて
言いようのない高揚感に満たされる]
[ 中に出されるのを、嫌がる人もいる
後始末が大変だとか、腹を壊すだとか、
だから、謝罪を口にしたけれど
離れがたくて、行動に移せずにいれば、
だいじょうぶと、言われて、ほっとしていた
それなら、まだ、このまま――
抱き寄せて、熱を感じて
彼が許してくれると思えば、
また、緩く彼の中のものは硬さを帯びていく]
……ッ、ふ、
[ 腰をくねらせ、刺激を与えられれば、
ぴくりと身体を震わせて、息を詰めた
誘う声に、また欲が刺激される
―― まったく、あなたと言う人は、
困ったような、嬉しいような、
小さな吐息交じりの笑みを零せば]
[ まだ、時間はある
願いを叶えてもらうための、事務的な行為ではなく
彼とは、もっと、重ねたいと自分も考えていた
もう一度、しっかりを抱きしめながら、
腕を伸ばせば、先ほどは一切触れなかった、
彼のものに指を這わせて、ゆるゆると扱く]
ヒイラギさんは、後ろだけでも好いようですが
こうして、触れられるのも好きでしょうか?
[ 少しだけ冷静さを取り戻した声で、
そんな問いを零しながらも、わざとらしく、あぁ、と零して]
逆上せてしまうかもしれないので、
ベッドにいきましょうか?
[ 焦らすように、優しく撫でて
そんな提案を一つ
我慢できないというようであれば、このままここで
同意が返ってくれば、ベッドに移動するために、
一度、彼の中から抜こうと腰を引いただろう**]
[上擦ったような、慌てたような声が
頭の上から落ちてきて、はむ、と亀頭を
咥え込んだ動きを止めた。
上目遣いでサクライさんを見たら、
掌で口を塞ぐ既視感ある体勢で
彼は気まずそうに笑っていて。]
─── ほ、へ ?
[咥えたまま声を出したら間抜けな音になった。]
[慣れてない、って言いながら、
サクライさんの手は僕の髪を梳いてくれる。
足を開いて、僕を迎えてくれる。
多分抑えようとしている声も甘く
艶っぽく熱を帯びて漏れていて。
……ぎゅぅぅ、って胸が締め付けられる。
愛情、慈愛、愛着、なんかわからないけど
そんなような感情が、
蛇口が壊れた水道みたいに溢れて溢れて、
海みたいに広がってく。]
[ぱくりと咥えていた先端を一度口から出して、
改めて唇を近づける。
そっと口づけを落としてから、
べろりと亀頭を舌全体で舐め上げて。
窄めた舌先で鈴口を割るように刺激し、
小刻みに擦りながら、唇を移動させる。
竿の部分を笛を吹くように音を立てながらしゃぶり、
裏筋にもざらりと舌を這わせよう。
手は茎に添えて、唾液で濡れた部分を優しく握る。
根元から雁首までそっと上下に擦っては、
裏筋を指の腹で刺激するのも忘れない。]
[サクライさんの声が上擦っていて心が弾む。
心臓が跳ねる。
もっと、もっと、気持ちよくなって貰いたい。
飲み込むみたいに全てを口に含んだ。
やっぱり大きくて、この体勢じゃ
全部は口内に収まらないけど、
出来るだけ喉の奥まで使って愛撫する。
サクライさん、おっきぃ、と呟きながら
口から出して窄めた唇で挟み込むように扱く。
浮き上がる血管に、わざとそおっと歯を滑らせた。
茎から袋に移動した手で袋を握っては、
手の中で遊ぶように転がす。
僕は、どこも痛くない、苦しくもない。
ただただサクライさんに気持ちよくなって貰いたい、
それだけで奉仕をしているのに、
どんどん自分も昂って、下半身が爆発しそうだ。]
[頭を撫でられるのがたまらなく好きだと思った。
うっとりと目を細めて答える。
望まれるまま、なんだって全て受け入れることが
自分の幸せで、愛だと思ってきた。
でも、いまはわかる。
そうじゃなくて、寄せられる信頼とか、
曝け出す弱みとか、必要とされること、
たぶん、それこそが、愛、なのかな、とか───
]
サクライさん、綺麗、
はじめて見たときから、
綺麗だな、って思ってました……
[角砂糖が溶けるみたいに、くしゃ、と笑った。]
このまま、最後まで、出してくれてもいいです、
いやじゃなければ、
[でもほんとは、
僕の中で一緒にイけたら嬉しいけど、なんて
照れた顔で小さく付け足した。
どっちが良いですか、と口にする。
甘くて、穏やかで、部屋中の空気が緩んで揺れた。]*
えー、そうですかぁ…?
後で見返してみないと、分かりませんねぇ…
[彼の上で楽しそうに腰を動かして反応を楽しむ。
ちゃんと気持ち良さそうなので良かった。
どこまでするかは考えものだけど
彼が別に止めなければ最後までしてしまうのが良いだろうか。
上機嫌になりながら
手にペットボトルを持つと
彼の竿の上にローションを追加して
しっかりと滑りを良くする。]
ほら、撮影だけに集中してちゃダメですよ?
[今度は前屈みになって、彼の横に手をつく。
バスローブを軽くはだけさせれば
実った果実が彼の上で揺れるだろう。
体勢を変えれば、擦れるところも変わり
秘芽のところも刺激されれば分かりやすく声を漏らすだろう。]*
後で一緒に見ましょうね。
[
くすくすと笑いながら、彼女の腰に手を添えてみた。
もちろん、バスローブの隙間に手を入れて。
柔らなその肌から手を放したくないなと
頭の中で考えていたのだが、
少し油断していたせいで差し出された果実への
反応が遅れてしまった。
]
ん、……
そろそろ、ローラちゃんが挿れるところっ、…
見せてほしいな?
そんなにかわいらしい声を聴かされていては、
我慢のしようがないので、ね?
[
携帯を持った手をふたりの体の隙間に置き、
下の方を撮りながらお願いをする。
もちろん、そのあとにはすぐ彼女の果実に
ちゅっと吸い付いて、軽く唇で食めば
真ん中の硬く主張しているところに
下を這わせて彼女の様子を伺うことだろう。
]*
ん〜?
我慢のしようがない?
そんなことないですよ、だってまだ
自分から挿れようとしてませんしぃ…。
まだ我慢出来ますよねっ?
[彼の申し出については
首を傾げて焦らすように拒否する。
胸を口に含まれれば
艶っぽく笑い頬を染める。
前後に揺らした腰はスライドを大きくして
時折入りそうになるけれど。
そうなったら直ぐに腰を調整して、入らないようにする。]*
な、っ……そんな焦らすなんて、
意地悪がお好き?
[
そういわれては、どうしたものかと考える。
彼女の果実を楽しむ時間もほしいが、
彼女が彼の下でほほを染めるところも見たい。
どちらの気持ちが勝っているのか。
彼は携帯をベッド上邪魔にならないところへ置いて、
彼女の体をぎゅっと抱きしめて
ぐるんと上下を逆になってみせた。
]
たくさん焦らされたので、
ローラちゃんの中に埋まるかどうか…
外には出すので、安心してください?
[
彼女の秘裂にぐっと彼女のおかげで大きくなった
彼の熱を押し付けて、何度か
パンパンになっている先端で粒を刺激し、
彼女の反応を軽く見てから、
ペットボトルの中のローションを
彼女の秘丘へと垂らし、
先端を埋めてしまえば今度はゆっくりと
彼女の中を蹂躙していく。
]
後で自分で挿れるところ、見せてくださいね?
[
我慢が出来なかったから、彼は自分から挿れたけれど
彼女が挿れるところを撮りたい気持ちに変わりはない。
なので挿れている途中で、わざと止めて、
彼女ににっこりと笑みを見せ、お願いをする。
いい返事が聞こえれば、そのまま奥を目指すけれど
曖昧に言われたら、その場所で一旦挿入を
やめてしまおうかと思いながら。
挿入を開始したところから、
たぶん彼はまた撮りはじめていたと思うけれど。
]*
[ どうしようもなく興奮と劣情が心を満たすと
嬌声にかわってこぼれおちた。
中で爆ぜた熱が、直接彼の欲を伝えてくれるから
たまらなく、うれしくて。
───これまで、何人ものひとと
関係を持ってきたけれど、こんなにも
ひどく乱れたのははじめてで、
砕けそうになる腰をどうにか立たせた。
すると、優しく抱き寄せられて。
それがまた、一層喜びに変わり。
いやらしく続きを誘うと、吐息混じりに
肯定と笑みが降ってきて、同時に中のものが
硬さを増すものだから。
こくり、と唾を飲み込んで。
恍惚をうかべた表情を向けた。
すると、前に優しく回った手が、
また首をもたげていた茎に触れる。]
ぁ…っ ひぅ、
[ びくん、と背が跳ねると、それは一層
質量を増して、熱をためていった。
丁寧な言葉遣いで尋ねられる言葉に、
思わず丸めていた腹を反らせて、
肩越しに目配せをすれば ]
ぅ、ン、 っすき、だけど、
いま、それされるとッ
だめ、 っすぐ、イッちゃ、うから、っ
[ そう眉尻を下げて、腰を緩く動かす。
1人は嫌だ、これでイきたい、と
ねだるように、潤んだ瞳を向けて。
けれど。 ]
ん、ぇ、
[ その手の動きはより一層緩慢になり、
逆上せるから、なんて口だけの
言い訳をしながら離される。
ふる、と唇が、喉奥が震えた。
こくりと喉を潤して、息を吐くと。
半ば不服そうに小さく頷くのだ。
すると、ゆっくりとそれが引き抜かれるから。
形がわかる。肉が待ってくれと引き止めるように
きゅ、と締まるのがわかった。]
ぁっ………はぁっ…ぅ、
はや、く っ………
[ 我慢するのがつらい、と言わんばかりに
まつ毛の先を震わせて、雫をたたえ。
その手を取ってできるなら、ベッドへと。
どさ、とその体を半ば押し倒すようにして
上から見下ろし、またがって
唇を奪ってしまおうか。 ]*
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