02:40:10

人狼物語 三日月国


180 【R15RP村】月影のさやけさ、 秘めたる願い

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


 
― to:天ヶ瀬くん ―

[そうやって迎えた三日目。
願い事が見つからないのかと聞かれれば、
私はこう返した。]


 この前も少し話したけど。
 私の考えてることは、幽霊がいなくても
 自分でどうにかしなきゃって、
 元々そう思っていたことだから。

 それにね。何にせよ、
 ずるいお願いの仕方はやめようって思ったの。

 だから私は、もし何か願っても
 少し手を貸してもらうくらいで。
 お願いできなくてもそれはそれで、
 どうにかできるから大丈夫。


[本当言うと、長い間うじうじ悩んでた
過去の自分もいるわけだけど。
そこは多少強がったって許されるでしょ?]

 

 

 じゃあ、これからは
 あおちゃんって呼ぶね。

 だめかな?


 今日はここでお話してる間。

 明日からのことは、また明日話そっか。

 

 

 嫌いにならないよ。
 なる要素あったかな、わからないけど

 うん、ひとまずお願い事預かったから。
 もしもの時は言ってね?

 でも、もしもがなくても、
 あおちゃんが何お願いしてもしなくても

 よかったら昨日教えてくれたお店、
 今度一緒に行ってくれないかな。
 ほら、初めてのお店に入るのって緊張しちゃうし。


[シェアして一緒に食べようって
そこまではまだ書かなかったけど。

女の子になりたい天ヶ瀬くんでも、
女の子になった青葉ちゃんでも、
私はどちらでも、そうできたらいいなって思った。]

 

 
[急いで送ったメッセージは、
やっぱり言葉足らずだったかもしれない。
ちゃんと伝わった自信がなくて、
少しの間、手元から目が離せなかった顔を上げられなかったけど。]



 (猫じゃらしのスタンプ)

 猫ちゃんにちゅ〜るあげてみたいなあ
 うち、ペットいないの。


[途中で送れなかった猫への返信。
なんでもない会話をひとつ、付け足して。]
 

 

── 3rd day 昼過ぎ ──


 大木と話したあと、そして学校を抜け出す前。
 あたしのもとに一通のメッセージ。
 なんて返すか悩むよりも先に、
 未早には『あーそうだよなー』って気持ちが沸いた
 

 『 ごめんね、心配かけてるよね
   生きてるよー。 』


 そんなひとことだけをぽん、と送る。

 

 

 4th dayが来たら、全部伝えよう。
 だから今は

     
    
おつかれ鯖
 って書かれたスタンプ *


 

 

  うん、聞かせてほしい
  時間は、今からじゃダメ?
  今、中庭にいるけど
  あたしが絵音くんのところまで行った方が良いかな

  でも、今はまだ、
  あたしははっきりした答えは出せてない
  それでも、良かったら

  決めてからの方が良いなら、また後で


[ 文面でのやりとりは得意ではない
 だから、敢えて思いは書かない
 授業をサボっていることは暗に伝えるが
 ]
 

── TO:秋氏@──

じゃあ俺が中庭に行く
今外だからちょっと待ってて

なんでもいい。今の秋獅フ気持ちが知りたい
話を聞くくらいは出来ると思う。

[ 文章は極力短く、今伝えるべき部分に留めたつもり。

  話を聞く以外に何もするつもりが無いのではなく、
  全ては会ってみなければ分からない為に。 ]

【人】 天ヶ瀬 青葉

 ── 3day・休み時間 叶冬ちゃんと ──
 
 
 今日は、休み時間に彼女と視聴覚室で
 ユメリンを応援する約束をしていた。と、言っても
 同じMVを観ながら語り合うだけだけど。

 ペンライトを忍ばせた鞄を手に持ち、
 彼女の席の方へ向かおうとした時。
 彼女の方から声が掛かった。 >>3:510
 
 
(98) 2022/10/22(Sat) 1:36:42

【人】 天ヶ瀬 青葉

 
 
  「 ううん、全然だいじょうぶだよ ! 」
 
 
 " 願い "で頭がぐるぐる ───
 そんな時の貴重な時間を、と謝る彼女に僕は首を振る。
 僕自身は、願いを彩葉ちゃんに打ち明けた後だったろう。
 幾ばくか心が軽くなっていたので、笑顔も添えた。
 
 それよりも、彼女が少し苦しそうに見えて
 体調の方が心配になりつつも。
 そのまま続いた彼女の言葉に耳を傾けた。
 
 
(99) 2022/10/22(Sat) 1:36:45

【人】 天ヶ瀬 青葉

 
 
  「 ……… 叶冬、ちゃん ? 」
 
 
 休み時間は、それほど長くはない。
 続くのは当然、視聴覚室へと促す言葉だと思っていた。
 けれど、届いた音は。 >>3:511

 僕は 笑みから驚きへ表情を変え、
 彼女の顔を見つめたまま硬直してしまった。
 
 僕が早朝に全体へ送った誤爆メッセージ。
 まさか彼女へも言葉の矢が貫いていた、なんて。
 
 
(100) 2022/10/22(Sat) 1:36:48

【人】 天ヶ瀬 青葉

 
 
  「 でも、過去形 ……なんだよね ? 」
 
 
 『 さよならのつもりでした 』
 一字一句、言い間違えでない事を願って 僕は問う。
 思いつめていた生徒が、こんな近くで またひとり。
 
 過去形であったとしても
 夢の向こうにいけるかは >>3:514
 彼女が今、望んでいる" 願い "にかかっている。
 
 
(101) 2022/10/22(Sat) 1:36:50

【人】 天ヶ瀬 青葉

 
 
 それから、僕がゲストで参加させてもらった
 昨日のお昼の放送。
 その時にかけてもらったユメリンの曲。
 
 曲の感想を彼女が話してくれたけど、>>3:560
 僕は うん、うん、と頷くばかり。
 
 
(102) 2022/10/22(Sat) 1:36:53

【人】 天ヶ瀬 青葉

 
 
 やがてチャイムが休み時間の終わりを告げた。
 お礼を言って席に戻ろうとする彼女へ >>3:578
 「 ちょっと、待って 」とその場で引き止めて。
 
 教室へ入ってきた先生に駆け寄ると
 「 金海さんが体調悪そうなので、保健室へ
   連れて行ってきます 」
 急遽作った心配顔で告げてから、
 僕は、彼女の手を引き教室を出る。
 
 
(103) 2022/10/22(Sat) 1:36:56

【人】 天ヶ瀬 青葉

 
 
 連れ出したのは、調理室。
 適当な席に座ってもらったら、
 僕は暖かい紅茶と 昨日作って
 食べ切る事が叶わなかったカヌレを彼女の前へ。
 
 自分の紅茶も用意すれば、向かいの席に腰を下ろす。
 
 
 「 " 悩んだ数だけ強くなる " いい曲だよね。
 
   僕らもさ、
   もうちょっとだけ悩んで
   もうちょっとだけ強くならない ? 」
 
 
 柔らかく笑んで、紅茶をひとくち 口に含む。
 そして、彼女が落ち着いたのを見計らってから
 演技でない方の心配顔を小さく浮かべ
 ゆっくりと口を開こうか。
 
 
(104) 2022/10/22(Sat) 1:36:58

【人】 天ヶ瀬 青葉

 
 
  「 さよならのつもりだった叶冬ちゃんは
    それから ………
    幽霊さんとお話する内容、きまった ? 」*
 
 
(105) 2022/10/22(Sat) 1:37:01
──グループメッセージ──

 ミッションコンプリートしました。
 >* ))))><

[魚は入れないといけない風潮なのかなと思って
予測変換で出てきた魚の顔文字(?)を添えた。]

─ Last day 夜・千葉 個人宛 ─


  ミッションコンプリートおつかれ!
  今度会ったとき、
  何があったか聞いてもいいか?


[送られたメッセージは文章のみ。

 話すだけならメッセージでもできる。
 また会って話したいという意図が伝わることを祈って]**

【人】 天ヶ瀬 青葉

 ── 回想:天ヶ瀬 青葉 ──
 
 
 ヒーローごっこよりは人形遊び
 格闘ゲームよりは着せ替えゲーム
 カッコいいものよりは可愛いもの
 男の子とよりも女の子と遊んでいる事が多かった。
 
 家では、母がお菓子教室を開いているせいもあってか
 毎日のように付き添って、一緒にお菓子を作ってた。
 
 男子の輪に混ざらないものだから、
 時々からかわれたりする事もあったけど。
 仲のいい女子が庇ってくれたりして
 そこまで気が沈んだりはしなかった。
 
 女子が着てきた可愛い服を羨ましく思ったり
 修学旅行の男子部屋で、居心地の悪さを感じたり
 多少の事はあったけれど、小学校の時は
 それとなく過ごせていたんだ。

 
 
(157) 2022/10/22(Sat) 15:36:16

【人】 天ヶ瀬 青葉

 
 
  それから一転して、
  中学に進むと途端に息苦しさを感じるようになった。
  熱湯風呂に手を突っ込むような感覚で
  毎朝、男子の制服に袖を通して、登校する。
  この感覚は、今になっても。 >>2:219
 
  " 誰が好き "とか、男性アイドルの話とか
  話題も変わってきたからか
  クラス内で女子の輪に混ざろうとしても
  段々と、いい顔をされなくなっていった。
 
  僕は、ひとりで休み時間を過ごす事が増えていった。

 
  この頃、料理部の部活だけが救いだった。
  女子の輪に混ざって、お菓子の話をしながら作る。
  男子生徒なら敬遠しがちな状況だけど、
  僕にとっては一番心が落ち着く時間だった。

 
 
(158) 2022/10/22(Sat) 15:36:18

【人】 天ヶ瀬 青葉

 
 
  そんな或る日、
  僕は部活で使うエプロンを新調しようと
  ショッピングモールへ足を運んだ。
  フリルのついた可愛いデザインに惹かれたけど
  選んだのはパステルブルーの無難なエプロン。
 
  本当に着たいエプロンを我慢したせいか、
  新調したのにもかかわらず
  少しモヤモヤを感じながら歩いていれば。
  古着屋さんのテナントで
  可愛らしく着飾ったマネキンが目に留まった。
 
  一着500円とか、僕のお小遣いでも買える値段。
  店内で一時間ぐらいは悩んでたと思うけど、
  赤めた顔を隠すように俯きながら
  レジへ持って行ったのは ピンク基調のワンピース。
  この日、僕は初めて女の子の服を買った。

 
 
(159) 2022/10/22(Sat) 15:36:21

【人】 天ヶ瀬 青葉

 
 
  家族が寝静まった深夜。
  自分の部屋でだけ僕は" 女の子 "になる。
  鏡の前でスカートを靡かせながら一回転。
  重い枷が外されたかのように、身体がとても軽かった。
 
  ああ、これが僕だ ──── そう思った。
 
 
  今に思えば、此処で止めておけば良かったんだ。
 
  こっそりと女の子の服を増やしていった僕は
  今度は誰かに、この姿を認めてもらいたくなった。
  そこで僕は、SNSで女の子としてアカウントを作り
  着飾った写真をアップロードするようになった。
 
  最初は顔を隠していたけれど、
  レスで望まれたらチラッと写した画像を載せたりして。
  ここでは女の子として扱ってもらえることが
  僕は何よりも嬉しかったんだ。

 
 
(160) 2022/10/22(Sat) 15:36:23

【人】 天ヶ瀬 青葉

 
 
  『 このアカウント、お前じゃね ? 』
 
 
 僕の扱いが一変したのは、同級生の一言からだった。
 違うよと首を振っても" BLUE Leaf "だなんて
 名前をもじっただけのアカウント名、
 顔も写ってる画像もそのままだったから。

 トイレに駆け込み、
 すぐにアカウントを消したけれど、
 既に保存された画像と共に
 僕の噂はクラスから学校中へと広まっていった。

 
 
(161) 2022/10/22(Sat) 15:36:25

【人】 天ヶ瀬 青葉

 
 
 女装、だの キモイ、だの ネカマ、だの
 陰口は僕の耳に届く範囲でも囁かれた。
 そんなんじゃないって言い返せるほど 強くも無かった。
 
 しばらくは、ずっと我慢していたけど
 心の拠り所だった料理部でも疎外され、
 やがて 僕は登校しなくなった。
 
 担任が家庭訪問してきて、両親と話した日の夜は
 リビングから言い合う声が僕の部屋まで響いた。
 " お前が男らしく育てなかったから! "
 壁を挟んでも届く父親の声に
 僕はベッドの上で布団を巻きつけ、必死に耳を塞いだ。
 
 こんなにも両親を悲しませて
 生まれた後から性を選ぶのは悪いコト、なんだな

 
 
(162) 2022/10/22(Sat) 15:36:29

【人】 天ヶ瀬 青葉

 
 
  女の子の服はすべて没収され、
  一緒にお菓子を作るどころか
  キッチンで何かを作る事も禁止された僕は >>1:475
  部屋で閉じこもるだけの生活になった。
 
  出席日数はギリギリ足りそうだし
  一応、高校に進学は出来るよう 勉強は欠かさずに。
 
  気晴らしはネットの徘徊ぐらい。
  猫や犬の動画を見つけては ぼーっと眺める。
  自分でも感情の起伏の無さを感じていたとき
  偶然、オススメで表示された動画がユメリンだった。

 
 
(163) 2022/10/22(Sat) 15:36:31

【人】 天ヶ瀬 青葉

 
 
 夢に向かって、真っすぐ突き進む女の子。
 ユメリンの動画を観れば観るほど、
 僕は彼女に熱中していった。
 
 調べてみてわかった事だけど、
 彼女は" 不幸の女の子 "なんて呼ばれていたりもした。
 事務所の社長がお金を持ち出して逃げたり、
 ライブ当日、停電になったり
 握手会で襲われそうになったり。
 不幸エピソードは、数え上げたらキリがないぐらい。
 
 それでも彼女は" いつか、夢の向こうに! "って
 応援しているファンへ手を広げていた。
 
 僕は彼女に憧れた。その強さに。 >>0:388
 僕も彼女の様な存在になりたい、って
 この想いを忘れないようユメリンのヌイグルミを作った。

 
 
(164) 2022/10/22(Sat) 15:36:34

【人】 天ヶ瀬 青葉

 
 
 少し、前向きな気持ちになれた僕は
 両親が勧めてきた出弦高校を受ける事にした。

      此処から遠く離れているけど、
      ここ数年受験する生徒がいないから
      新たな環境として良いのでは ?
      ───そう担任に言われたらしい。
 
 欲を言えば制服のない学校が良かったけれど
 僕にそれ以上の選択権は無かった。
 
 ネットを徘徊してる間、色んな情報をみつけた。
 僕みたいに生まれながらの性に疑問を持つ人は
 それこそ星の数ほどいた。
 
 僕はどうするべきか考えたけど、
 両親をこれ以上悲しませたくなかったから
 高校は普通の男子として過ごす決意をした。
 
 卒業して、自立してから
 僕は" 本当の僕 "になろう、と。

 
 
(165) 2022/10/22(Sat) 15:36:36

【人】 天ヶ瀬 青葉

 
 
 ユメリンのように
 元気と笑顔を与えられる存在になりたい ───
 その気持ちは コミュ強として過ごす原動力になった。

 そして高校へ進学すると、まず部活を探した。
 どうせ男として過ごすなら、
 なにか打ちこめるようなスポーツがいい。
 あちこちの部活を見て回る中、
 僕の足は体育館で歩みを止めた。
 
 その人はキラキラと輝いて見えた。 >>1:249
 ユメリンが女としての憧れなら
 彼は男としての憧れ。僕はバスケ部へ入部した。

 
 
(166) 2022/10/22(Sat) 15:36:39

【人】 天ヶ瀬 青葉

 
 
 ──── そして現在。
 幽霊が" 願い "を叶えてくれると言う。
 
 男であることの痛みを 今でも強く抱えているけれど。
 願いが叶えば 今の高校生活もまた一変する。
 
 " 男子バスケ部 "は辞めざるを得ないだろうし、
 中学の時のように奇異の目を向けられ
 また、独りぼっちになるかもしれない。
 
        ──── それは、とても怖くて。
 
 
 期限を迎えた三日目。
 始めから願いは決まっているというのに
 僕の心の天秤は 今もまだゆらゆら、と揺れていた。**
 
 
(167) 2022/10/22(Sat) 15:36:42
──To:大木さん──

おつありです。
昼はメッセージありがとうございました。
グループメッセージのやつ、励みになったんで。

あれから大木さんとも会ってないんで、
俺も話せたら嬉しいです。

明日でも明後日でも、近いうちに。
俺は割といつでも暇です。

[“旧校舎を見たい“以外は願いはなさそうだった大木さんは、
どういう決断をしたのだろう。

願うことは結局なかった自分としては
気になるところでもあったから、
彼の話も聞きたいと思った。]

─ 千葉 個人宛 ─

[色好い返信がすぐにあると、微笑みが浮かんだ。
 自分が送ったメッセージが
 千葉の励みになってくれたのも、とても嬉しくて]


  それはよかった、送った甲斐がある。
  なら近いうちに、放課後にでも
  教室まで行っていいか? 何組だっけ。


[今すぐ日付まで決めるのは難しく、
 とりあえず訪ねやすそうな場所をとクラスを尋ねた]

──To:大木さん──

[3年の教室はちょっと行きづらいんだよなと
思っていたので大木さんが来てくれるらしいのがありがたい。]

ありがとうございます。
俺は2-Cなんで、都合良い時に連絡ください。

[3年生が忙しくなる時期より前ならいつでも良いだろう、
と返事を返す。

場所はどこでも良かったので、お言葉に甘えておこう。]*

─ 千葉 個人宛 ─


  了解。じゃあまたな、おやすみ。


[クラスを教えてもらって、
 簡素な返信をして画面を閉じる。

 都合がついた日には一報を入れるだろう、
 「今日行くから少し残ってて」などと。

 大木は近々行くつもりではあるが、
 いくらこれから3年が忙しくなる時期といっても、
 放課後に人と会って話す時間が
 少しも取れなくなるなんてことはないだろう]**

 

  ありがとう


[ それだけのメッセージを、送って
 話を聞くと言ってくれている時点で、己の出した考えと、
 向き合おうとしているのだとは、知らぬまま
 ]
 

【人】 天ヶ瀬 青葉

 ── 2day・昼休み:彩葉ちゃんと ──
 

 お昼の放送では、リクエストした曲の音源として
 CDを彼女にササッと手渡した。>>12
 「 良かったら貸すし、貸したりするし、貸すよ? 」
 現代文だけど古文並みの難解語を添えて。
 
 普段、彼女は放送の合間に食べているんだろうか >>13
 初心者の僕の場合、タイミングが狂って
 食べながら話してしまいそうな気がしたから
 放送後に食べる方をお願いした。
 
 お弁当持参の彼女が、おかずを分けてくれるなら
 素直に喜んで頂戴したかな。
 彼女自身か親か、誰が作ったか聞く前に
 味つけが良ければそれを褒めたりして。
 
 
 「 こちらこそ貴重な体験ができたよ。ありがとう。
   またゲスト呼ぶ機会があったら教えてね! 」
 
 
 放送後に、あらためて彼女がお礼を述べてきたら >>14
 僕もお礼を返して。一緒に教室へと。
 
 
(222) 2022/10/22(Sat) 20:47:29

【人】 天ヶ瀬 青葉

 ── 3day・授業中:彩葉ちゃんと ──
 
 
 彼女に願いを打ち明けるべきか ───
 まず彼女自身の願い事についてメッセージで尋ねれば
 返ってきた文を読み、>>=0
 僕は席に座ったまま、大きく息を吐く。
 
 彼女に何か強い願いがあれば、
 言わないでおこうと思ったけれど。
 
 意を決して、僕は僕自身が抱いている願いを
 メッセージで送信した。なんて簡単に言うけど、
 指が震えて3回ほどうまく送信できなかった。
 
 
 沈黙。教師の声すら耳に入ってこない。
 怖くて目もあけられない。
 このまま嫌われて返信がこない可能性だってある。

 より強く目を瞑った瞬間 ───
 手に持ったままのスマホが震え、着信を知らせる。
 

         僕は、おそるおそる目を開いた。
         そこに書かれていたのは >>=1
 
 
(223) 2022/10/22(Sat) 20:47:32

【人】 天ヶ瀬 青葉

 
 
  「 あお、ちゃん ……… ?


         あお、
ちゃん ……………
 」
 
 
(224) 2022/10/22(Sat) 20:47:35

【人】 天ヶ瀬 青葉

 
 
 まず、受け入れて貰えた事の驚き。
 それから、呼び名が近付いたことへの嬉しさ。
 それは、離れて欲しくない相手だからこその。

 そんなの気にしないはずだったのにね。

 
 僕が呼び名を反芻している間、
 彼女から再びメッセージが飛んできて。>>=2>>=3

    
 ( 嫌いにならない、って )


 スマホを抱きしめるように そっと両手で胸に当てた。
 
 
 そのまま、ちらりと後方の座席へ振り向けば
 微笑んで手を振る彼女と目が合った。 >>17
 耳まで赤くした僕は、慌てて前を向き
 そのまま机に突っ伏した。
 
 そして、少しだけ机との空間を作れば
 スマホに打ちこみ、送信する。
 
 
(225) 2022/10/22(Sat) 20:47:37
 ── To:彩葉ちゃん 個人メッセージ ──
 
 
  ありがとう
 
  うん、お店も案内するし 彩葉ちゃんちの猫になる
 
 
  すっごく強くなれた気がする
 
  彩葉ちゃん、ありがとう
 
 
[ 思うままに書いてたら、2回も同じこと言ってたけど
  それに気づいたのは送信したあと。

  昨日、彼女にリクエストした曲のタイトル
  それになぞらえて ────
  悩んで、打ち明けて、ひとつ強くなったよ、と ]**
 
 

 
[願い事がいくつあったって、
全て思い通りになりはしないだろうけど、それでも。

夜の旧校舎。ここに来て送る、最後の確認。]



― to:あおちゃん ―


 私も旧校舎に来ました。

 あおちゃんのお願い事、決まった?

 

【人】 天ヶ瀬 青葉

 ── 3day・調理室(授業中):叶冬ちゃんと ──
 
 
 僕の誤爆メッセージを見てなかったら ───
 僕と約束をしていなかったら ───
 " さよなら "、つまり消え去るつもりだった ? >>168
 
 役に立てたのなら良かった、なんて思える訳がない。
 
 病気絡みのコトだったら、
 たぶん" 願い "で治ると思う。
 だったら消え去りたい理由はもっと別の ──── ?
 
 
(297) 2022/10/23(Sun) 2:13:54

【人】 天ヶ瀬 青葉

 
 
  「 …… 行こう 」
 
 
 チャイムが鳴ったら終了 ?まさか。
 彼女の手を引き、教室から連れ出そうとすれば
 なんだか日本語で読めない驚き声をあげた。>>171
 
 連れ出した先は、保健室ではなく調理室。
 用意したのはカヌレと紅茶。 >>172
 
        ・
 「 そう、僕らも。 >>173
   僕だって いっぱい悩みがあるよ。
   たとえばね …… ああ、紅茶もお菓子もどうぞ 」
 
 
 授業をサボった以上、
 時間の流れはそこまで気にしなくてもいい。
 僕は話を一旦切り、彼女に紅茶とお菓子を促す。
 カヌレの感想を彼女から聞けば、>>174
 「 ありがとう、嬉しいな 」そう微笑んで。
 
 
(298) 2022/10/23(Sun) 2:13:57

【人】 天ヶ瀬 青葉

 
 
 遠くで、当然授業中であろう教師の声が聞こえる。>>175
 それ以外は静かなもので、
 時折蛇口から零れる水滴が シンクを打つ音ぐらい。
 
 だからどんな小さな声でも >>176
 彼女が口を開けば それは僕の耳に届いただろう。
 
 
  「 そっか。 心がしんどかったんだね。 」
 
 
 " さよなら "したかった理由は、身体の病ではなく
 心の問題だったみたいで。僕は静かに頷きをいれる。
 過去形なのだから、
 別段励ましたり慰めたりはお門違いだろう。
 
 
(299) 2022/10/23(Sun) 2:14:00

【人】 天ヶ瀬 青葉

 
 
 そして、過去形のその先 ────
 現在形の願いに耳を傾ければ、
 まだハッキリとは決まっていない様子で。 >>177
 
 
 「 勇気 ? さよならを止めた叶冬ちゃんなら
   出せるよ、もちろん。 」 >>178
 
 
 消え去るのと、生き続けるのと ────
 どっちが勇気が必要か、って そんな事、決まってる。
 
 そして彼女はどうしたかっていうと、
 ユメリンの決めセリフと共に
 元気なポーズをきめた。 >>180
 
 
(300) 2022/10/23(Sun) 2:14:02

【人】 天ヶ瀬 青葉

 
 
  そうだ、僕らは! いつか、夢の向こうに!!
 
 
[ 彼女がやったポーズを、今度は僕も。
  同志だから、というより
  勇気を分け合いたいから、かな。
  
羞恥はないよ。うん、まったく。
 ]
 
 
(301) 2022/10/23(Sun) 2:14:05

【人】 天ヶ瀬 青葉

 
 
  「 うん、難しい悩みだと 強くなるどころか
    どんどん弱くなっちゃうよね。 」
 
 
 彼女の言葉に僕は首を縦に振り、>>181
 そのまま静寂が戻るまで聞き入ってから >>182
 
 
  「 じゃあさ、手伝ってほしいな。
    えっと …… 簡単なアンケートなんだけど。
 
    もし、もしも… 僕が 女の子になったら ……
    その ……叶冬ちゃんは

       ………
変わらず友達でいてくれる?
 」
 
 
(302) 2022/10/23(Sun) 2:14:08

【人】 天ヶ瀬 青葉

 
 
 このアンケートで僕は2つの告白をしている。
 
 自分の" 願い "と ─── それともうひとつ。
 

             同志というだけでなく
           " 友達 "だと思っている事。**
 
 
(303) 2022/10/23(Sun) 2:14:12

【人】 天ヶ瀬 青葉

 ── 3day・旧校舎:彩葉ちゃんと ──
 
 
 空は黄昏れ、
に焼かれたグラウンドを歩く。
 彩葉ちゃんと約束した時間には、それでもまだ早い。
 僕は1度校門をくぐり、学校の外へと。
 
 何処へ行くのか、って ?
 うん、まあ ──── ちょっと、お買い物。

 
 
(328) 2022/10/23(Sun) 11:14:48

【人】 天ヶ瀬 青葉

 
 
 なんとか閉門する前に戻ってきた僕は、
 校舎 ───、と言っても 今はもう誰も使っていない、
 けれど誰かが来るのを待っている。
 
 そんな寂しがり屋が住み着いた、旧校舎へ。
 寂しいから住み着いてるのかは知らないけどね。

 
 
(329) 2022/10/23(Sun) 11:14:50

【人】 天ヶ瀬 青葉

 
 
 旧校舎の中に踏み込めば
 ギシ、ギシと床が音を立てる。
 
 時間が良かったのか、窓から差し込む
の光が
 微かに進むべき道を照らしだしていれば、
 僕は明かりを灯すこともなく歩んでいった。
 
 スマホが震え、僕は画面を確認した。
 彼女はもう二階だろうか、到着しているらしい。>>=16
 そのまま僕はメッセージを返信する。
 
 
(330) 2022/10/23(Sun) 11:14:53
 ── To:彩葉ちゃん 個人メッセージ ──
 
 
  僕も今、1階にいるよ。
  そっちに行くね。
 
  うん、もう迷わない。  …… たぶん。
 
 
[ 代わりに命を寄こせって言われたら
  流石に断るからね。だから、" たぶん "。 ]
 
 

【人】 天ヶ瀬 青葉

 
 
 軋む階段をゆっくりと上がり、2階に着けば
 廊下で彼女の姿を見つけられた筈で。
 
 
 「 ひとりでここまで来ちゃうなんて、

                勇気あるね 」
 
 
 僕がにっこりと浮かべた笑みは
 暗くて見えなかったかもしれない。
 けれど、普段教室で話すのと変わらない声のトーンは
 僕もまた、怖がっていない事を指していた。
 
 もし、手に持つ花束が見えたのなら
 「 うん、買ってきた。
   幽霊さんにプレゼントしようと思って。 」
 僕は、そんな言葉を返しただろう。
 
 
(331) 2022/10/23(Sun) 11:14:57

【人】 天ヶ瀬 青葉

 
 
 「 こんばんは、幽霊さん。
   これ、僕からのプレゼント。
 
          中秋の名月の頃に咲くから
          十五夜草って言うんだって。 」
 
 
 
淡い紫色
を花弁に纏ったその束を
 僕は貴方の足元にそっと置いて。
 
 願いを言うのはどちらが先だっただろうか。
 時間の約束をした時に、
 彼女が言っていた事をもう一度思い出す。 >>295
 だったら、僕が言うのが先なんだろうな ───
 
 
(332) 2022/10/23(Sun) 11:14:59

【人】 天ヶ瀬 青葉

 
 
 こうやって貴方を直視しても、やっぱり恐怖を感じない。
 優しい声だから ? 会話が出来るから ?
 なぜそう感じるのか、わからないけど ───
 
 
 「 幽霊さんは ……
   どうして、願いを叶えてくれるの ? 」

 
 ダンマリ。

 
 「 未練があるから、今も此処にいるの ? 」
 
 
 ダンマリ。
 
 
 「 お腹は空かないの ? 」
 
 
 うん、って言った!? 話せるんじゃない。
 
 
(333) 2022/10/23(Sun) 11:15:01

【人】 天ヶ瀬 青葉

 
 
 未練のある幽霊が願いを叶えてくれるらしい ──
 そんな噂が立つという事は、
 既に叶えてもらった人がいるのかもしれない。
 だけど、貴方は此処に居る。
 
 誰かの願いを叶えても、未練は消えない ?
 それとも旧校舎に囚われて動けない ?
 
 僕たちの願いを叶え終わったら ────
 また、誰が来るとも分からない旧校舎で ひとり ?
 
 
                
そんなの、ってさ

 
 
(334) 2022/10/23(Sun) 11:15:03

【人】 天ヶ瀬 青葉

 
 
  「 幽霊さん、僕の" 願い " 聞いてください 」
 
 
(335) 2022/10/23(Sun) 11:15:06

【人】 天ヶ瀬 青葉

 
 
 「 みんなの願いを叶えたら ……
 
      貴方は やすらかに成仏してください 」

 
 
(336) 2022/10/23(Sun) 11:15:08

【人】 天ヶ瀬 青葉

 
 
 情がうつった ?そうだよ、その通りだよ。
 誰もいない旧校舎で、ひとり。
 来るかも分からない探索者を待って、願いを叶えて。
 そしたら、また。
 
 
 「 幽霊にだってね、
   夢の向こうはあると思うんだ。
 
   幽霊さんが
   今まで幸せだったのか、不幸だったのか
   それも分からないけど ……
 
   僕は、幽霊さんが此処にいたコト
   ずっと憶えているから、だから …… 
 

           次の幸せに向かって欲しいな 」
 
 
 十五夜草。別名、紫苑。
 " 君を忘れない "。そんな意味もあるんだって。
 
 
(337) 2022/10/23(Sun) 11:15:11

【人】 天ヶ瀬 青葉

 
 
 こんな願い、叶えて貰えるかどうかも分からない。
 もし叶えて貰えなかったら ?
 
 そうだね、月に一度は遊びに来るよ。
 
 
 僕は、彩葉ちゃんの方を向いて、
 「 ごめんね 」ってまずひとこと。
 
 
  「 土壇場でかえちゃった ……

    だから、彩葉ちゃんも好きに願って。
    僕の為でも、自分の為でも。 ね? 」
 
 
 僕は申し訳なさそうに苦笑いして、
 それから 今度はにっこりと笑った。 **
 
 
(338) 2022/10/23(Sun) 11:15:14
─ 未國 個人宛 ─

[未國が意識不明の3日間のいつかの日中、
 個人宛メッセージ]


  入院したって聞いた。
  見舞いに行ってもいいか?


[メッセージはそれだけ。スタンプも何も無い]

 

── 三日後・病室にて ──


 あたしが意識を失っていたらしい三日間。
 多分いろんなひとからのメッセージが
 あたしのところに飛んできていて
 大木のメッセージも、そのひとつ。

 気づいたのは当然三日後のことで、
 片っ端からメッセージを返していく中に
 当然大木からのそれも、含まれていた。


 『 ごめん、意識失ってた
   いいよーもう大丈夫みたい 』


 あたしの返事はとても軽い。
 ごめん寝坊した、みたいなノリで、
 大変に深刻なことを、大木に告げる。
 病院の場所や面会時間も一緒に添えた。

 

 


 送ってから暫くして。
 あたしはもう一通だけ、大木にメッセージを送る


 『 見て、空めっちゃキレイ 』


 病室からの写真を添付する 
 その指は、一瞬だけ止まって、

 
         
…………。



           送信。


 

【人】 天ヶ瀬 青葉

 ── 3day・放課後:秋緒ちゃんと ──
 
 
 「 そっか。いっぱい悩んだんだね、お疲れ様。
   それじゃあ甘いモノ補給しないとね! 」
 
 
 『 願いは決まった? 』という僕の問いに
 彼女からの返答を聞くと、 >>384
 僕は緩やかに笑んでうんうん、と頷く。
 
 悩んでいた時はあったらしいけれど、
 今はもう、辛くないらしい。
 
 彼女の悩みが何だったのか、勿論気にはなるけれど。
 僕は基本的に解決済な過去には触れない。
 その表情から、普段よりも明るいモノが垣間見えたなら
 彼女の言葉を そのまま鵜呑みにして。
 
 
(442) 2022/10/23(Sun) 19:57:12

【人】 天ヶ瀬 青葉

 
 
 並んで歩いていた筈なのに、後ろから声が掛かる。>>385
 僕は「 ん、どうしたの ? 」と振り返ると
 立ち止まっている彼女に不思議顔で声を投げて。

 返ってきた言葉を聞きながら>>386>>387>>388
 僕は何度か目をパチクリさせたあと、
 彼女の方へ向き合い 口を開く。
 
 
 「 どういたしまして! 」
 
 
 途中、なんだか遺言みたいだなって
 ハラハラしながら聞いてたんだけど。
 これからもよろしく ───その言葉でホッとして。
 
 深く頭を下げられたら、
 「 あ、ご丁寧にどうも 」なんて僕も深々とお辞儀を。
 僕のは冗談っぽく 笑いながらだけどね。
 
 
(443) 2022/10/23(Sun) 19:57:14

【人】 天ヶ瀬 青葉

 
 
 「 秋緒ちゃん。今日はね ……
   かぼちゃのプリンとマシュマロを作るよ。
   プリンは一晩寝かせた方がいいから ───

           ・・
           明日にさ、みんなで食べよ ? 」
 
 
 早朝から、バターサンドの感想を聞くメッセージを
 送ってきたり。>>2:=12
 絵音とも何かを話したんだろう。
 もしかしたら、僕の誤爆メッセージにも
 何か思うところがあったのかもしれない。
 
 目の前の彼女が
 今も思い悩んでいる顔をしていたのなら ───
 僕もひとつひとつ聞いていく事になったと思う。
 もう地雷は踏まないなんて約束を破ってでも。
 
 
(444) 2022/10/23(Sun) 19:57:16

【人】 天ヶ瀬 青葉

 
 
 僕は特段、彼女に寄り添った訳でも無い。
 ただ、日常を出来るだけ楽しく 一緒に過ごしただけだ。
 
 だけど、そんな日常に礼を述べてくれるなら。
 僕はこれからも、日常を彼女に届けよう。
 
 代わりなんていない、大切な後輩だからね。**
 
 
(445) 2022/10/23(Sun) 19:57:18
 
― to:あおちゃん ―


 わかった。じゃあ、上で待ってるから。

 

【人】 天ヶ瀬 青葉

 ── 3day・旧校舎:彩葉ちゃんと ──
 
 
 僕の" 願い "。ずっと前から、強く、強く。
 悲しい事も経験して、抱いていたはずなのに。
 彼女の言う様に、優しいのかは分からない。 >>478
 でももう、僕はこういう性分なのかな。
 これで良かった、とまで思っているんだから。
 
 
  「 うん、だから …… 」
 
 
 たくさん彼女と相談して、" 願い "も打ち明けて。
 なのに土壇場で『 成仏して 』なんて
 身勝手なお願いしちゃってるんだから。
 彼女も自分の為に使って欲しかったんだけど。
 

           それでも彼女は言うんだ、
           僕の願いを叶えたいって。>>479
 
 
(531) 2022/10/23(Sun) 23:36:26

【人】 天ヶ瀬 青葉

 
 
  「 僕 …… ぼく、は ………

    いつ、どうやって ……… ?? 」
 
 
 いつ、どうやって、どんな女の子になりたいか >>479
 ──── 全然考えていなかった。
 見つめてくる彼女に 僕は大きく90度、首を傾げて。
 相談しようかという空気になれば小さく頷いた。
 
 だって、女の子になりたいとは思っていたよ?
 でもそれは ────
 こんな超常的なチカラでなるんじゃなくて
 もっとこう、服装とか
 必要であれば 医学的な方法で考えていたから。
 
 
(532) 2022/10/23(Sun) 23:36:29

【人】 天ヶ瀬 青葉

 
 
 そっか ───
 一回の願い事の中に含めたら、そんな指定も出来るんだ。
 
 
 「 彩葉ちゃん、あったまいいー 」
 
 
 僕のコトだっていうのに
 僕以上に考えてくれている姿をみて、ぽつりと。
 思わず無意識に零しちゃったけど
 これ以上思考の邪魔をしないよう、ありがとうは小声で。

 
 
(533) 2022/10/23(Sun) 23:36:32

【人】 天ヶ瀬 青葉

 
 
 彼女が挙げてくれる選択肢を、
 僕も真剣に ひとつひとつ考えていく。

 まず、過去を変える選択肢。>>480
 性別を変えるとなると、母のお腹の中から ?
 人生をやり直すという事になるんだろうか。

 でもそれは、今まで男として生きてきた僕を
 消し去るという事で。
 可能だとしても、頷けるものでは無かった。
 この人生だから得られたもの、人。沢山あるから。
 
 
(534) 2022/10/23(Sun) 23:36:35

【人】 天ヶ瀬 青葉

 
 二つ目の、未来に変わる選択肢。
 
 こっちの方が現実的だよね、と僕は頷く。
 何も考えていなかった僕は
 今すぐ女の子になるものだと思っていたけど。
 
 期間を設ける事が出来るのなら、
 医者にかかって診断書を出してもらったり
 出来る事は増えると思う。
 じゃあ、いつ ?って話になるんだけど ────
 
 
 「 僕さ、彩葉ちゃんと
   同じ女の子の制服を着て過ごしたい ……… 」
 
 
 僕は目を逸らして、少し恥ずかし気に。
 だから、卒業式以降はNG。
 3年になったら同じクラスになれるかも分からないから
 出来れば数ヶ月後。冬休みを挟む形で
 1ヶ月ぐらいお休みをもらってもいいかもしれない。
 
 
(535) 2022/10/23(Sun) 23:36:38

【人】 天ヶ瀬 青葉

 
 
 それから、別の選択肢が挙がったとしても >>481
 僕はすぐさま首を横に振っただろう。
 " 人の気持ちまで変えてはいけない " >>1:579
 憧れている先輩がそう言っていたんだ、って。

 
 
(536) 2022/10/23(Sun) 23:36:40

【人】 天ヶ瀬 青葉

 
 
 まだまだ考えてくれている彼女。 >>482
 その姿に僕は目を細め、そっと言葉を投げる。
 
 
  「 彩葉ちゃん
    僕ね、……ずっと女の子になりたかった。
 
    でもそれ以上に……
    どんな事でも相談できる
    女の子の親友が欲しかった。

               ………ありがとう 」
 
 
 伝えたあとは、慌てて目を逸らして。

 一緒にお店巡りしたり 服を買いに行ったり
 どちらかの家にお泊りして、お菓子食べながら
 恋の話で盛り上がったり。まだ恋自体知らないけど。
 男が好きか、女が好きかも分からないけど。

 
 いつか出来たらいいな、そう思った。
 " 親友 "って言葉使っただけでも恥ずかしいから
 今はまだ 心の中に留めておくだけ、だけど。
 
 
(537) 2022/10/23(Sun) 23:36:45

【人】 天ヶ瀬 青葉

 
 
 彼女のおかげで、
 明確な願いが出来た気がする。
 

 「 
今から3ヶ月かけて

   
だんだんと女の子の身体にして欲しい


             ……… これでどう? 」
 
 
 一ヶ月目、二ヶ月目とか
 どんな身体になっているのか怖いけど
 お医者さんにかかれば奇病扱いで、認知されるかな。
 胸の大きさとか、そういうのは幽霊さんに任せて。
 
 本当に願いを僕の為に使っていいのか
 もう一度だけ確認すれば、あとは彼女に託して。*
 
 
(538) 2022/10/23(Sun) 23:36:48

 ―― To:秋緒ちゃん


  生きてる?


[ それだけのメッセージが届いたのは、放課後。
 授業が終わって少ししたくらいの時間。 ]
 



  秋緒ちゃんなら、きっと、この三日間
  真剣に悩んだんじゃないかな…と思う

  願い事、あってもなくても、
  まだ迷ってるかもしれないけど
  その中で見つけられたものが、
  秋緒ちゃんが生きる上での
  お守りみたいなものになればいいなって

  お姉さんは勝手にそう思います

 



  誰かさんは後悔するなって言うけど
  願っても、願わないことにしても、
  後悔しないようなことって何もないと思う

  (絶対後悔しないって言い切れる
   そんな願いがあるんなら、
   それはそれでいいと思うけど)

  でも、考えたことは、その時間は
  秋緒ちゃんだけが持ってるものだから


  きっと意味があるよ


[ この部分だけはきっと、
 文章量以上に少し間を置いて届いたと思う ]

 



[ うさぎが「ファイト!」って立て札持ってる
 スタンプぺたり。メッセージはそこまで。 *]

 



  ボクはいつも受け取るばかりで
  せなちゃんにも
  学校の友達にも
  貰った勇気も、元気も、優しさも
  何も返せていません。

  今のままのボクは、
  やっぱりボクが好きになれないから
  ボクが誇れるボクになるために
  

 [ 消えてしまったメッセージのなか
   もっと好きになるかもしれないねが 
   ボクに今更許されるとも、思わないけれど ]

 



  ユメリンがいってた
  夢の向こう側へ ボクもいってきます。


[ 学年も違うからそんなに、
  色んな実感はないかもしれませんが。

  ボクはせなちゃんを傷つけました。
  許せなくても、許さなくても
  ……やっぱりそれも、せなちゃんへの
  甘えになるかも知れませんが 

  ちゃんとせなちゃんには伝えたかった。]
 

  

― to 未早さん ―


  ありがとうございます

  未早さん、部活の後、会えませんか


[ メッセージでのやりとりは苦手で、単純な感謝の言葉のみになってしまうけど
 スタンプすらない、そっけない画面

 未早はもう生徒会もないし合唱部もない
 この申し出は未早を待ちぼうけさせることになるのだけど…… ]
 

 To.健人
 
 おはよー!
 助っ人の大地君です(・ω・´)
 
 ご注文ありがとう
 まぁ、『今だけ』ってのは無理だけど

 でも、心配しないで?
 俺の運って、減るタイプの運じゃないからさ
 君に分けたって、俺の運は変わらないよ

 それから俺の運は、使いこなすのにコツが要ります
 『25%』の時が最強です
 うまく使いこなしてね★

[……『それ』を受け取った時、
 俺はまだ、学校にいた。]

 To.慎ちゃん

 今、逢いに行きます(。・ω´・。)

[メッセージに脈絡があったかどうかは……?]


 ―― To:秋緒ちゃん


  いいよ、終わったらまた連絡して


[ 私も大概そっけない文面を
 スタンプでごまかすことが多いのでね、
 そこはまあお互い様だと思うよ? ]
 



 ─ 支えとなったメッセージ(慎之介)─


  ─ >>慎之介() ─


  連絡ありがとう
  君からのこのメッセージがあったから

  俺は自由に動くことが出来たよ


  終わったよ、俺の三日間
  慎之介はどう?
  今までにないくらい
  頭使っただろ?

  願いがあっても願わずとも
  きっと明日から俺たちの世界は
  同じで、違う。

  また明日、ね。

           この言葉が言えることが
           今は嬉しく思うよ


 

─ 秋月 個人宛 ─


  悔いなく動けたみたいでよかった。
  お前が明日を迎えられることも。

  こんなにいろいろ悩んだり考えたりしたの
  初めてだったな。

  結局オレは本当に何も願わなかったけど、
  この3日間があってよかったと思ってる。

  また明日、昼休みにでも。


  お前今から昨日の昼の記憶失くさないか?


[メッセージはその日の夜遅く、いつもなら
 大木からは返信が無い時間帯に送信されていた]

【人】 天ヶ瀬 青葉

── 三学期:2−A教室 ──
 
 
 冬休みも明け、今日から三学期が始まる。
 僕は、というと ───
 もうSHRが始まっているというのに
 教室からすぐの廊下で待機していた。
 
 教室の中から、担任の声が聞こえる。
 
      『 えー、今日は在校生を紹介する。
                 入ってきて。 』
 
 どうして、そんな転校生みたいなノリなの。
 だけど、入れと言われたら入るしかない。
 
 僕は大きく息を吸い込み、深く吐いてから
 ドアの引手に指をあて、横にガラガラと開ける。
 
 
       教室と廊下との温度差で空気が流れ、
       ふわりと
スカート
が揺れた。
 
 
(851) 2022/10/24(Mon) 23:26:49

【人】 天ヶ瀬 青葉

 
 
  「 は ……
はは
、   その ………
             天ヶ瀬、青葉……です
 
    あの、…病気とか色々とありまして、…… うん
    今日から女子生徒になりましたので ?
 
    えっと、今までどおり ……
             おねがい、
します
 」
 
 
 授業中、いきなり問題を当てられても
 " わかりません! "って元気に即答できる僕だけど。
 
 
『 ええええええええ!? 』
って
 みんなから驚きの顔と声を向けられながら話すのは
 緊張するなんてモノじゃない。
 
 これからもみんなが僕とどう接してくれるのか ───
 実際のところ、怖いよ。

 
 
(852) 2022/10/24(Mon) 23:26:51

【人】 天ヶ瀬 青葉

 
 
 席について授業が始まっても
 ちらちら、とみんなが僕に視線を向ける。
 たまに目が合えば 出来る限りの愛想笑いを返して。
 

        そんな中で ────
        僕は今日までの事を振り返っていた。
 
 
(853) 2022/10/24(Mon) 23:26:54

【人】 天ヶ瀬 青葉

 
 
 一週間もすれば身体に変化が現れだした。
 まだ微々たるものだったからか、最初の診断は様子見。
 
 一ヶ月経った頃には
 大学病院で精密検査を受けていた。
 僕としては" 願い "のおかげだと理解していたけど
 当然、両親はそうじゃなかった。
 
 原因不明の奇病と診断され ────
 父も母も驚き、悲しんだ。
 毎日、僕の身体の心配をするようになった。
 大丈夫だよと笑いながら返しても
 両親の不安は 顔に見てとれた。

 
 
(854) 2022/10/24(Mon) 23:26:56

【人】 天ヶ瀬 青葉

 
 
 それでも僕は" 願い "の事を両親に話せなかった。
 もう女の子の服なんかに興味が無い ────
 家では、そんな顔をして過ごしていたから。
 
 両親に心配される度、
 僕は心の中で" ごめんね "って呟くばかり。
 
 やっぱりね、奇跡のチカラなんかで願いを叶えると
 どこかで つじつま合わせのしわ寄せが来る。
 きっとこれを" 代償 "と呼ぶんだろう。
 
 
      せめて、大人になったら
      せいいっぱい親孝行しようと心に誓った。

 
 
(855) 2022/10/24(Mon) 23:26:59

【人】 天ヶ瀬 青葉

 
 
 原因も不明、対処法も不明。
 女性の身体へ変化していく以外は、至って健康。
 そんな状態だから、僕は入院する事も無く
 普段通りの学生生活を続けた。
 
 季節は味方をしてくれて。
 制服の上からセーターを着こめば、
 身体のラインはそれとなく隠すことが出来た。
 
 バスケも厚めのジャージを着て参加していたんだけど。
 ちょうど二ヶ月目 ─────
 男としての筋力が減ったのだろう。
 今まで片手で放っていた3Pシュートが
 ゴールに届かなくなった。

 それを機に、僕は冬休みを挟む形で
 一ヶ月間 学校を休むことにした。
 どうせ ここから先は
 セーターでも誤魔化せそうにないから。

 
 
(856) 2022/10/24(Mon) 23:27:01

【人】 天ヶ瀬 青葉

 
 
 もうほとんど女性の身体になっていた僕は
 この一ヶ月の間に色んな手続きをとった。

 ちゃんとした性別の変更は
 成人してからでないと出来ないらしいけど
 診断書を元に、学校と内密に連絡をとって
 女子生徒として在学できないか打診したり、とか。
 
 ここら辺の細かな手続きは、
 ほとんど両親が主導でやってくれて。
 僕は申し訳なさで、願いが叶いつつあるのに
 それを喜ぶ暇さえなかった。
 
 ようやく、嬉し涙が零れたのは
 女子用の制服が届き、鏡に映る自分の姿を見た時。
 もう三学期も始まる直前の事だった。

 
 
(857) 2022/10/24(Mon) 23:27:03

【人】 天ヶ瀬 青葉

 
 
 3ヶ月間を振り返り、はぁと息を吐く。
 これだけ猶予があったのに 慌ただしかった。
 
 だから正直、心の余裕はあまりない。
 いつもの椅子にスカートで座る ────
 そんな真新しい感触にも気付かないまま。
 
 周りから視線を受けるたび、愛想も笑みも減っていく。
 無意識に、ゆっくりと顔を振り向かせ
 細かな内情を知る 親友の顔をちらりと。

 他に内情を伝えたのは、
 秋緒ちゃんと叶冬ちゃんだったかな ?
 2ーCの2人はスラム街だから内緒にしてたかも

 
 
(858) 2022/10/24(Mon) 23:27:05

【人】 天ヶ瀬 青葉

 
 
 彼女は笑ってた ? 心配そうにしてた ?
 ううん、どっちだっていいんだ。
 
 
         うん、元気と勇気が湧いてきた。

 
 
(859) 2022/10/24(Mon) 23:27:07

【人】 天ヶ瀬 青葉

 
 
 授業が終わった後の休み時間。
 僕の前には、人だかりがぶわっと押し寄せて。
 
 「 うん、色々大変だった ! 」
 「 これからは女の子扱いでよろしくね ! 」
 
 飛び交う質問に、
 僕は僕らしく笑って答えていく。
 
 
         此処は" 夢の向こう " ─────
         僕が望んだ世界じゃないか

 
 
(860) 2022/10/24(Mon) 23:27:09

【人】 天ヶ瀬 青葉

 
 
 そして僕は、ついに女子だけになった料理部で
 せっせとお菓子を作っている。
 いつかの フリルのついたエプロンを身に着けて。
 
 バスケ部には
 マネージャーとして在籍出来る事になった。
 時々、こっちにもお菓子を差し入れしよう。
 
 
(861) 2022/10/24(Mon) 23:27:12

【人】 天ヶ瀬 青葉

 
 
 " 夢の向こう "にだって
 後悔や苦しみは きっと待ち受けているんだろう
 
 だけど ────
 " 本当の自分 "なら きっと乗り越えられる
              乗り越えてみせる
 

 だから僕は、まだまだ僕の目指す先へ ─────
 
 
(862) 2022/10/24(Mon) 23:27:14

【人】 天ヶ瀬 青葉

 
 
 
「 ねえ、アップルパイ焼けたよ! 食べる? 」

 
 
 
      鞄のユメリンが にこりと笑った**

 
(863) 2022/10/24(Mon) 23:27:17
 




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生存者 (12)

津崎絵音
55回 残----pt

ありがとう

千葉郁也
60回 残----pt

そばにいるよ

秋月壮真
121回 残----pt

君と手を繋いで。

世良健人
75回 残----pt

君と手を繋ぐ

未國 聖奈
100回 残----pt

己に願いを。

大木慎之介
53回 残----pt

願いは自分の力で

小鳥遊 大地
35回 残----pt

びちびちびちびち

金海 叶冬
86回 残----pt

ねむたい

天ヶ瀬 青葉
66回 残----pt

除霊師

工藤 彩葉
82回 残----pt

 

鈴掛 未早
42回 残----pt

生きていく。

白瀬 秋緒
122回 残----pt

さいしゅうび

犠牲者 (1)

棗星人(2d)
0回 残----pt

 

処刑者 (1)

大槻登志郎(4d)
11回 残----pt

 

突然死者 (0)

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都道府県キャラセット by kairi(企画代表)
繋<つなたま>魂 / 班帝家の一族 / H)SOCIUS(A by めいあ
もふぁんたじぃ / もふぉれすと by ほのゆる
Cathedral / 学園Cathedral / Grand Cathedral / 学園Grand Cathedral by Izuya
夜月町 by 夜月けい
南区 / 古今東西 by 南
IRO-COLORE(いろころる) by Izuya, 南
お茶会 / 演奏会 / 花見会 by ゆひろ
GNL / GNL+ by guiter-man
ジランドール / イルミネーション by may-co
シキメグリ by afinter
-汝人狼也-人物画 by 878, かんこ
closure / closure' by 閉
Emoricu / Cumorie / 黎明街 by milk_sugar
ワンダーズ言戯団 by pike
宝石箱《Jewel Box》 by 宝石箱制作委員会
文明開化 by sin
カティサーク by apricot with y_hyuga
月狼学園 / 人狼署 / 狼達の軍歌 by apricot
花一匁 / 桃酔郷 by さね
po!son / Girl's Talk by pure_g
madparty by シロクマ
rhizome by CH3COOH
曲芸会 / 曲芸会Hello! by otokasa
AtoZ by 築
瑞洋館 by ういろ
LastSunday / HeaVen by 志摩
かくりよ by plmi
桃色concerto by 桃昆布
狼兎 by クロマ
人狼ヶ谷学園の放課後 by 竜山明日佳
bAroQue / tradimento by souya
Bokuyume. by 卜部
FGOキャラセット by 有志一同
魔法少女は眠らない by 魔法少女チップ企画
Liberte by みぃな
噛志野医院 by manamiz
メギド人狼 by メギドチップ企画
absolventi by ぶんちゃん
歳時抄 by 小由流
文アルセット by 文アルセット企画
荘園パック by ARC(企画代表)
Friends by 真知
城下町の酒場 / 大神学園 by じっぷ
エッグ by 朧恩
ぐれすけ・ぷらす by 純
ニューホライズン by youden
バーバチカ / プトロレ by たべ
ユメツナギ by 天瀬春日
StarGazer / LittleStar by CONBE
御常紀学園 by HS_29
オハナシノクニ by オハナシノクニ制作委員会
Fragment of Jewels by 粉海月
花園女学院 / 他種族孤児院 by はこみ
xxxx組 by サイコ瓦
おりふし学園 by めんるい
Fairytale Syndrome by hTuT
Salute by むくっこ
Le parterre by イヌバラ
Troopers by 人類管理連合
お野菜キャラセット画像 by 無料素材倶楽部
Siuil a Run by 匈歌ハトリ
紫煙をくゆらせ by 空砂
RocketPencil by 山本羅刹
エトリエ / エトリエ・戦国 by とり
ボワボンボン by あとらそふと
古の迷宮 by とり夫
JEX Online by katarazu
煌夜の決闘 by ジュエルセイバーFREE
こだわりアイコン by fatcow
トランプ画像 by しろま空間
リンソン by moonpupa