129 【身内】狂花監獄BarreNwort2【R18G】
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| 「……」
「だなァ」
腰の得物を確認して処刑室へ向かう。 いつも通りやるだけだからなァ。 (1) 2022/02/18(Fri) 21:09:31 |
| シトゥラは、一瞥して先に目的地へ行く。足取りに迷いはない。 (a2) 2022/02/18(Fri) 21:22:50 |
| 「元気がいいなァ。 ……僕は最後にやってもいいか? 意識と視界は残ってると助かるなァ」
全員参加って訳じゃァないが……少なくとも自分の意思で入れた奴らと、委任した結果入れた奴らはやるんだろ? (23) 2022/02/18(Fri) 21:57:27 |
| 「こりゃ適当なとこで入らねェと削り殺されそうだなァ」
そう呟くが急ぐ様子は見受けられない。 観察するようにじっと処刑室内を見ている。 (31) 2022/02/18(Fri) 22:33:59 |
| 「殺すっつーか、動きを止めるモンだなァ」
あれだけ抵抗してんならそういう役目の奴がいた方が効率いいだろォ?
僕やアルレシャはお構いなしに殴り続ける方だけどなァ。 (44) 2022/02/18(Fri) 22:59:18 |
| ―――キューブの落ちた音と共に、処刑室内の空気が乾燥する。
自力で防げない非力な者は、水の膜が盾となっただろう。
「自力で防げる奴は、自分でやりなァ」 (53) 2022/02/18(Fri) 23:09:45 |
| >>46 ロベリア 「そりゃ殺る気があんだから範囲内だろうよ。 んで、こういう時は背中向けんな。逆に危ないぞ」 水と、白銀の傘もあったかもしれない。 それでも飛んできた分があるなら鞘に収めたまま刀で撃ち落としただろう。 「済んだなら隅に……離れた方があぶねぇな。 この辺で大人しくしてなァ」 (57) 2022/02/18(Fri) 23:15:15 |
| >>+16 ポルクス 「アンタもなァ! 自分の身を守ってから他人の心配をしろ!」 距離があったとしても、水の壁が多少は防いだかもしれない。 (60) 2022/02/18(Fri) 23:17:47 |
| (a23) 2022/02/18(Fri) 23:48:14 |
| 「わりィな」
前に踏み出る。剣を抜く事すらできない相手の前に。
「ムルイジ」 「最期までよォく見てろよ」
告げて、駆け出す。 琥珀の雨はもう止んでいるだろうか。それとも。 (73) 2022/02/19(Sat) 0:10:55 |
| >>+24 ムルイジ ――琥珀が散らばる床の上を滑るようにムルイジのもとへ走る。 疎らに落ちる琥珀が時折掠めようと気にも留めない。 「 」 僅かに口を動かして。 横に、一閃。 ――防ぐ手段が無ければ、一拍置いて頭が転がり落ちるだろう。翠が広がって、表情は見えないだろうなァ。残念だ。 (74) 2022/02/19(Sat) 0:31:25 |
| (a35) 2022/02/19(Sat) 0:45:26 |
「………いってらっしゃい、ダスト」
処刑が終わったあたりで、ぽつりと。
なるべく苦しめずにだとか、そんな野暮なことは言わない。
ただ送り出すための呟きだけを落とした。
誰が死ぬのか知っておきながら。
「ああ。準備をして、迎えに行ってくる」
返事も簡潔。今度はどこで殺害を行うだとかは言い残さず。
今回は見学者はいらない。
| >>80 アルレシャ 「わかる。此処をこう、」 エラー音。 「……これ壊れてないかァ?」 勿論壊れてなんかいない。 一通り手伝って貰い、アルレシャを見送った後はムルイジが蘇生装置に運ばれていくまで残っただろう。 誰もいなくなってやっと、シトゥラは処刑室を後にした。 (84) 2022/02/19(Sat) 1:44:41 |
「……さて」
通信機のチャンネルを切り替えて、音声を送る。
「兎に把握される事を承知で言うけれど。
すげ代わった君は誰だい?」
| (a52) 2022/02/19(Sat) 2:35:14 |
| >>85 ナフ 「アンタがまだ大人しいだけだろ。 ……って言おうと思ったが全然まったく、そんなこたァ無かったなァ」 戦闘してないだけで好き放題してんだよなァ! (86) 2022/02/19(Sat) 2:57:30 |
| (a57) 2022/02/19(Sat) 3:24:41 |
ザリザリとなにかの音が聞こえる。
ザリ、ザリ、ギリ、ギリ。
何かをこすり合わせるような音。
それがやんだあと、しばらくしたあと、一つの声。
「…宜しくお願いします。」
その通信元を確認する。
「……成程、君か。
此方では少々崩した話し方をするのは、事前に謝っておくよ。
どうだった?最初の『処刑』は。」
通信からしばらく返事はない。
「
……うん、私。私も崩した話し方のほうがいい?この通信は秘密と聞いただから…。
」
次に聞こえた声はないしょばなしのよう。何方にせよ通信には筒抜けなのだろうけども。
「楽しい。でも、うーん……」
楽しくなかったのではないのだろうが、首を傾げた。
しばらくの無音の後に聞こえた、こそこそとしたないしょばなしの様な声。結構ノリがいいな、と思ったかもしれない。
「君のやりやすい方で、好きにするといい。立場は同じなのだし。
俺は別にバレてもいいんだけれど……形式上だけでも隠しておいた方が何となく面白いかと思って、そうしているだけだから」
感想の方には、通信の向こうでこちらも首を傾げていただろう。
「……何か気になる事でもあった?」
「うん、わかった、はか………………シェルタン様」
「……私も同じようにする。」
早速バレかねない発言をしかけている。本人にそのつもりはなくとも早速隠すのは形式だけになっていることだろう。
「……沢山の人と一緒に一人を殺すのは、ええと……体を少しは動かせたけどあんまり……楽しくない、かも。少ししか動けない」
「あと、武器が何もわからなかった。シェルタン様、武器使える?」
ああー、これもうバレバレだなあ。
通信機の向こうでそんな風な顔をしつつ、とはいえこの相手が隠し事が出来る程器用には見えないので早々に諦めた。
「成程成程。……単なるリンチより、一対一の方が好きなのかな。そういえば君、バーナード様と模擬戦してたけど、あれはどうだった?」
「武器は扱えるよ。さっき使ってた刃物とか、後は拳銃とか。
でもあれは非力な相手や得意な武器がある人向けに、必要があればって用意されたものだから……使わなくても殺れるのなら選ばなくても構わない。」
「はい、うん、そう。リンチ……より一人と一人のほうがいい。ええと、私とたくさんのほうがもっと体動かせる。」
口調が違う以外もう何も隠せていないが、本人は隠しているつもりである。
「選ばなくてもおかしくなかった?
私、一回使ってみたいとは思っていたけど、よくわからなかった……。ナイフ、人のを投げたりはするけど、握るとどう手を出せばいいかわからなくなるし、銃、教えてもらったことがない……シェルタン様、教えられる?」
誰かには筒抜けの、内緒の話は続いてく。
| >>93 ナフ 「日常的に暴れ回ってるとは思わないんだなァアンタ」 (95) 2022/02/19(Sat) 17:07:18 |
| (a70) 2022/02/19(Sat) 17:10:16 |
「ふむ。だったら……
スピカ自身が"向こう"に回ってみる?
此方の二度目の票は、まだ決めていない所だし。良ければあっちでも提案するよ?」
此方も特にもう隠す気が無くなっている様だ。親切心の色を滲ませながら、提案をしてみる。
「おかしくはないと思うよ。身体能力や異能の関係で、武器が必要ないという人はザラに居るだろうし。
銃は……一応は、教えられるかな。俺は戦闘が専門という訳じゃないから、基本的な握り方とか撃ち方とかそういうのになるけれど。」
「……向こうとは、処刑される?反撃していいなら。久しぶりだし、運動になるかも。」
ルールに伴ったそれは悪ではなく、そしてそれを悪くない提案だとかんじる。尚、完全に名前までてるのにまた口調を変えたままである。なんで内緒話してるのかわかっているのだろうか。
「銃、誰にも教えてもらえなかったから、教えてくれると嬉しいです……嬉しい。」
基本的すら理解していないので、少し楽しみそうに通信の向こうで頷いた。
| 「なんで飼い始めてんだァ???」 ちゃんと最後まで面倒見れるのか?僕は手伝わないからなァ! (99) 2022/02/19(Sat) 19:57:11 |
| (a77) 2022/02/19(Sat) 19:58:43 |
「そう、処刑される側。ムルイジもあれだけ広範囲に堂々と反撃していたんだ、勿論君だってやって構わない。……もし君が乗り気であるなら、俺も協力するよ」
久しぶりという言葉に、そういえば頻繁に面倒事に首を突っ込んでは死んでいたという噂を思い出しつつ。
内緒話に関しては、もはや形式上状態である。言って聞かせるのは面倒になったらしい。ひどい。
「……わかった。じゃあそうだな……君の都合のいい時間帯に連絡をくれればと思うよ。空いてさえいればトレーニングルームの方を使わせてもらおうか」
| >>100 ナフ 「捨てろとは言ってないだろうが。 僕は面倒見れるのかって言って…… それつまり僕が面倒見るって事だよなァ??? アンタが!面倒見るんだっての!!っつーかだァれがママだ!アンタのママになった覚えはねェぞ!!!」 (101) 2022/02/19(Sat) 21:24:53 |
| シトゥラは、蝉の唐揚げは食べるがピチねばの世話はやらん。 (a81) 2022/02/19(Sat) 21:25:28 |
| >>102 ナフ 「合わせる努力してから寝言は言いなァ」 「暇だから僕は説教してると思われてんのか???」 「……今頷くのは癪だが、時間は空いてるし受けてやる。 ルールは前やった時と同じでいいのかァ?」 能力不使用。各々の得物だけの『真剣』勝負。 (103) 2022/02/19(Sat) 22:10:17 |
「やってみようかと思います。ええと、自分の名前を送信すればいいのですよね?昨日、人に委任してしまったので……」
やり方を確認する。次の処刑はたくさん体を動かせると思うとすこし、ワクワクしてくる。
「もしかして、イベントと同じように、綺麗な服に着替えて参加してもいいですか?たくさん写真取って欲しいです。」
このワクワクようだ。
「はい、トレーニングルームに行きますか?今でなくともいいですか?」
そうと決まれば処刑前にできておきたい。できるかはわからないけど。気が早い。
| シトゥラは、ムルイジに分けるって事は僕のとこに来るって事なんだよなァ結局よォ! (a89) 2022/02/19(Sat) 22:11:34 |
| >>105 ナフ 「加減し損なったらすまねェって先に言っとくな」 「派手な事はしてただろうが。十分派手だったろ。 僕も構わないから見学は好きにしなァ。 ……あ、ついでにこれ預かっといてくれ」 見学するアルレシャ にキューブを預け、シトゥラは先行するナフに続いてトレーニングルームへ入っていくだろう。 舞台の設定もアンタに任せるよ、ナフ。 (109) 2022/02/19(Sat) 22:49:45 |
「無事終わった。俺が死ぬことはなかった」
「次の襲撃はミラージュに譲ろう。そろそろやりたくなる頃だろう?」
「お疲れ様。怪我は?あるなら治療しときなね」
「お前が戻ってきたらおねだりしようと思ってたところだ。
俺は……そうだな、バーナードを殺したいかな。どう?」
「お疲れ様、ダスト。
ええ、パターンを変えても、クセというものは出てしまいますし。」
「そうですね、囚人の次は看守というのもバランスが良さそうです。
票先は、何か案がありますか?」
| >>111 ナフ 「治療装置は動かす事になるだろうけどなァ。 ま、そん時は他の奴らがなんとかしてくれるだろうよ」 万が一蘇生装置に入るのがシトゥラだったとして、その時はそうしなければならないほどナフを追い込んだという事。 ―――それはそれで悪くはないなァ。 映し出されたのはシトゥラとは縁遠い、牧歌的な風景。 「大丈夫だ。 ……んじゃ、早速始めるかァ?」 距離を取り、ナフと対峙する。 (112) 2022/02/19(Sat) 23:30:31 |
「怪我はある。抵抗が激しかったからな。既に行ってきた」
「……ふむ。バーナードか……理由を聞いても?」
「そっか、抵抗したのか。よかった」
「票の先は全然決めてないな……本当に全く決めてない」
「バーナードな理由は二つ。
一つは、処刑をすごーく嫌がってたから。
もう一つは、ちらっと話した感じアイツ兎じゃないだろうから」
「うん。端末から自分の名前を選んで、送信。……委任と間違えない様に、気を付けてね?
綺麗な服を着るのもいいね。折角の晴れ舞台だ、アルレシャ様にも相談してみようか」
やり方がわからなければ、端末の操作方法等から丁寧に教える事だろう。
少し楽しげな様子は君に釣られているのか、それとも。
「今でも構わないよ。向かう?」
「……」
「ということは置いておいくとして。少々気になる事がな……こっそり話すか」
「お前はそう言うだろうね確かに!」
とりあえず言わずにはいられなかった。
「最も、これを聞いているお方はご存知かと思いますが」
ーー相方にではなく、盗み聞く君へ。
| >>113 ナフ 足で地面を叩き、具合を確かめる。土、砂。多少の水分を含んでいる。これは能力の都合上、半ば癖となっている行動だ。……ま、このぐらいなら能力使用不可でも大丈夫だなァ。 刀を抜いてナフを見据える。見た目の緩さに反して隙なんてない。 ――でもまァ、だからって仕掛けないッてのは性に合わないんだよなァ。 「んじゃ、遠慮なく」 言いながら駆け出す。 シトゥラに目を見張るような速度はない。 能力を使用しない以上、この試合にいつもの手段は使えない。 最初は様子見。防がれる事前提で真正面から袈裟斬り。 こんぐらいなら余裕で防ぐだろ? その次、アンタはどう動く? 【 27+35】 (114) 2022/02/20(Sun) 1:10:06 |
「スピカ処刑、大変惹かれるものがある」
食いつくな食いつくな。
「しかし彼女の反応次第だな。重要な役職である可能性もある」
「割と俺も唆る」
だめだこの狼たち。
「初回で死ぬのは嫌、と言ってたね。ということは、少なくとも一回は能力を使っておきたかった役職、なのかな……。
推測するに、骨噛みかな?って俺は思ってたけど…」
| >>115 ナフ 足狙ってんなァ。そりゃそう来るよなァ! 斬りかかった勢いのまま、密着するナフと共にぐるりと体は回る。右足を軸に、左足を浮かせる。 ――狙われた脚は、逆に向かってくる剣の腹を軽く踏み、蹴飛ばすだろう。 しかし此処まで密着していると剣や刀は振り回しにくいよなァ? 体勢が崩れてたら、密着しているナフの腹に肘でもぶち当てたいとこだなァ! 【 91+35】 (117) 2022/02/20(Sun) 3:21:07 |
「送信、しました。これでたぶん、大丈夫です。」
端末の使い方はある程度はわかるのだ。エラー音などもなく、問題ないだろう。
「はい、死ぬ前に、言ってみます。それとも言ってくれますか?あの、服がたくさん入った部屋、私好きです。」
衣装部屋も随分気に入ったようだ。今度はどんな服を着ようかワクワクしている。
「トレーニングルーム、今から行きます。」
通信はもう歩き出している音がする。
/*どこでやろうかしら?白茶?秘話?此方?はちみつはどちらでもいいと思っていますわ。
| 確かな手応えがあった。 力を込めた方向へ飛び退いていく感触を得ながら浮いていた左足を地面に戻し体勢を整える。 この同僚が痛みで怯む事はないと、 知っている 。 「―――アンタも無茶するよなァ!」 姿勢も整えないまま、受けたダメージを感じさせない突撃。シトゥラが体勢を整えるのは間に合っただろうか。 どちらにせよ、迫り来る切っ先に体を捻って急所を避けようとしつつ、刃を交差させようとする。 【 98+35】 → (137) 2022/02/20(Sun) 14:13:44 |
「無事に君が選ばれたのなら、俺の方からも言ってみるよ。……楽しみだね、スピカ。」
幼子を前にする親と、どこか似た声色で告げて。
通信機の向こうから聞こえる歩き出す音に、気が早いな……と思いながらも、自身もその場を後にしトレーニングルームへと向かう事だろう。
/*
はちみつ様お疲れ様ですわ!人工衛星饅頭です。あじまんではありません。
どこでやりましょうか。個人的には秘話かなと思いましたが、いかがかしら!
| >>137――体勢を整えるのは間に合ったようだ。 狙い通り、刃と刃がぶつかり合う音が響く。そのまま滑らせるように柄の方へ刃を動かす。 シトゥラはナフと戦う際、相手のやり方を踏襲する。 だが相手が強けりゃ強いほど、刀振り回してちゃ加減できずにぶっ殺す確率高くなるんだよなァ。 ――片膝から一瞬力を抜き、身を屈める。ナフより僅かに高い場所にあったシトゥラの頭が鍔迫り合いをする腕ほどの高さに。 直後、再び伸びる。 「ッ、 らァ! 」 シンプルな、顎下への頭突き。 痛みによるダメージが薄くても、直接頭揺さぶられたらどうなるかねェ? (138) 2022/02/20(Sun) 14:22:54 |
「楽しみですね。」
いつもの敬語。でも応える声は間違いなくあなたのあやすような声に似つかわしいイントネーションで。
──足音や話し声はいつか、通信からは切れた。
/*了解ですわ饅頭様!
「うーん、自投票。処刑を楽しむつもりなのかな」
話し合いの窓を眺めながら思案顔。
やる気十分ということなら面白そうではあるけれど。
「反対する理由は無いように思えますけどね。
まだ我々の票だけでは万が一ということがあり得る人数です。
票を集めてくれるのであれば、我々の生存が保証される。
それに、長く楽しむのに必要な役でないと申し出てくれるならば有り難いことでしょう?」
「問題なさそうだな。
俺としてはスピカ投票に賛成、と表明しておく。
その集めてくれるのならば、という意見にも同意できる」
「うん、俺も反対はしない。じゃあスピカに入れようか。
結局なんだったのだろうね、役。気にはなるけど、何か企んでるって感じでもなさそうだし、いいか」
「そうそう、俺はバーナードを襲いにいくよ。本決定ということで」
| 「だろォ?」 軽く頭を振り、笑って見せる。 今度視界から消えていったのはナフの方だ。下から風を切る音が聞こえてくる。 勘任せと言えどこの距離。 棒立ちでいれば案山子になりかねない。 ……なるつもりはないなァ! 踏み込んで、今度は両足共に地面を蹴って跳んで回避する。 靴底を掠めたかもしれないが、その程度なら止まらない。 ナフがその場に留まったままなら、背中に乗るように張り付いて、首元に刃を当てようとしただろう。 【 77+35】 (146) 2022/02/20(Sun) 19:43:15 |
| (148) 2022/02/20(Sun) 21:36:23 |
| 動きが僅かに止まったナフに張り付こうとする直前、背中が動くのを見た。体から生えるように、剣が飛び出す。 ――ちと間に合わねェな! ナフの肩に手をかけ、力を込めて自身の体を捻り切っ先の狙いを中心からズラす。剣先はきっと脇腹あたりの服を破き、薄く肉を裂き赤を散らす。 口元が歪ませながらもシトゥラのやる事は、やろうとする事は変わらない。 刀身はナフの首元に。 (149) 2022/02/20(Sun) 21:44:15 |
| >>150 ナフ ―――ここまでと。 対峙する赤の奥に氷のような冷たさを感じた。 熱の上がっていた衝動は収まり―――僅かに首元に刃が沈んで、静かに離されただろう。じわり、 赤 が滲む程度に。 お返しだと軽く笑う。 「お疲れさん。……治療の要請はいるかァ?」 いるとして、結局端末を操作するのはナフだろう。 (152) 2022/02/20(Sun) 22:46:14 |
| >>153 ナフ 「味方にいて頼もしいだろォ? つっても最後のはヒヤッとしたがなァ。避けなかったらどうするつもりだったんだよ。流石に胴串刺しにされたら僕は死ぬぞ?」 脇腹に手を当て、ヌメる感触を確かめ。 「こっちも同じく、だ。 だな。一緒に行くかァ」 頷き、共に医療室へ向かうだろう。 (154) 2022/02/20(Sun) 23:42:39 |
| (a121) 2022/02/20(Sun) 23:43:26 |
| ―――ナフとの戦闘後。 シトゥラは治療を終え、医療室を出て一人廊下を歩いている。 他の参加者は部屋に戻っているのか、別の部屋を利用しているか、はたまた…… 兎も角、周囲に他の気配はなく。 シトゥラの足音だけが響いているだろう。 (155) 2022/02/21(Mon) 0:00:19 |
| >>156 襲撃者 ―――さて、ここで一つシトゥラについて。 シトゥラは生まれつき視力が良くない。かと言って眼鏡などの補助具も付けていない。 アルレシャとの模擬戦中にも見せた水分の伝達による空間探知で、視力を補っている。 最も常に広範囲を探知する事はできない。疲れる。日常での適用範囲は常人が視認できる範囲だ。 ともあれ、シトゥラは一定の距離で掃除ロボットを認識する。 「……?」 違和感を感じた。その正体を探ろうとした矢先、 銃声 。 「ッ、!」 襲撃者達の周囲まで、空気が乾燥しただろう。 咄嗟に自分の真横に形成した水球に押し出される形でシトゥラは横へ。 それでも掠めた銃弾で、頬がぱっくりと裂ける。 「―――誰だッ!」 キューブを二つ開きながら、抜刀。 棒立ちでいればただの的だと、曲がり角へと駆け出すだろう。 (158) 2022/02/21(Mon) 0:36:58 |
| >>160 襲撃者 無礼講とはいえど、許可が出ているとはいえど。 看守と囚人。日頃明確な上下を作る者達。 油断していたつもりはない。しかし会話を重ねていく中で、どこか気が緩んではいなかったか? 戦闘用に切り替えた探知範囲に引っ掛かる、初撃を入れた誰かとは違う誰か。そして、風を切る音。 頬から流れ出る 赤 で急所を守る障壁を形成しつつ、振り向き様に刀で打ち落とす。 それでも弾き損ねた弾が、先程裂かれた場所よりやや上を掠めていっただろうか。 ―――対処しながら、片手で端末に触れる。 他の看守に緊急事態を知らせる為だ。シトゥラの機械音痴っぷりは把握されている。だからボタンを一つ、押せばいい。 邪魔されなければ他の看守に知らせは届くだろう。 すぐに来るとは、思っていないがなァ! (162) 2022/02/21(Mon) 1:02:29 |
| >>163 >>164 襲撃者ども ―――挟撃、面倒だなァ。あっち向きゃこっちから音が聞こえやがる。 ただ押すだけ。それだけの動作を中断して横に跳んで避ける。こちらから来る弾には仕掛けがない。しかしよく見ているのかタイミングが最悪だ。 加えて、音を聞いて判断したのか反対側からも弾が来る。こちらはご丁寧に厄介な仕掛け付きだなァ! 弾く音と肉を裂く音。どちらも聞こえるだろう。 床に点々と赤が落ち始める。 ……分が悪いからと、何もしないのは性に合わない。 周囲から取った分と、キューブ二つ分の水。端から端にってワケにはいかないが、片側だけなら足りるよなァ? バーナードの方へ伸びた水が鞭のようにしなり、探知した場所へ襲いかかるだろう。 (167) 2022/02/21(Mon) 1:29:56 |
| >>170 襲撃者 手応えはない。移動したのだろう。……あっちは狙撃手の動きだなァ。 考えながらも手足は動く。止まれば容赦なく撃ち抜かれてその部位は使い物にならなくなるだろう。 どっちの音がでかいかって?そりゃ僕の音だろうなァ。 でもこれでこのエリアに居る奴ら、何処で誰を中心に厄介事が起きてるかってのもわかるだろ?こういう勘は働く奴らが多いもんなァ? つまり、もしも僕が倒れても後処理はしてくれるっつーわけで。 全力でやってもいいって事だ。 「―――あっちは押し流すかァ」 三つ目。キューブの中身を落とす。 床に落ちた赤と混じりながら、先程打ち据え損ねた他の水と合流していく。 ―――そのまま津波のように。廊下にある障害物共々、襲撃者を押し流そうとするだろう。 無論、水の量に限りはある。高さも奥行もそこまでないだろうが……障害物は、消えるはずだ。 (173) 2022/02/21(Mon) 2:13:53 |
| >>172 襲撃者 「まったくいい連携してやがんなァ!」 回避先。一つ、腿付近を抉りながら飛んでいく。 傷口から吹き出た赤がすぐさま形を取って後続の弾の軌道を変える。 反対側には水を向けた。 であれば、シトゥラは最初に向かおうとした掃除ロボがある方へと駆け出す。 回避や刀での軌道変更は試みるが、連射されていては全てを防ぐ事はできないだろう。血が噴き出す箇所も、弾が肉に埋まっていく感覚も出始める。 ――そんでも、ツラぐらいは拝みてぇよなァ? (174) 2022/02/21(Mon) 2:24:08 |
| >>176 襲撃者 吹き飛ばされていると、認識する。 ………正体を考えるのは後だ。そこまで考えるリソースが今はない。 空振った津波は障害物を追いやり……そのまま乾くと思うかァ?波ってのは寄せては返って来るもんだろ? 床が完全に乾く事はない。水は宙へ逃げた襲撃者の背後で盛り上がり、高さを増して折り返す。 落とすまで行かずとも、対処に気を割いてくれりゃいい。 ……だが、こいつは掃射防ぐのには合わねェなァ。 軌道が精確ならば。急所に撃ち込まれる直前、左腕を軌道上に割り込ませる。 肉を穿ち骨を砕き、尚も進もうとするならば血液で止める。 ーー同時に 使い物にならなくなった腕を斬り落とした。 噴き出した血液は、掃射される弾とぶつかり勢いを相殺していくだろう。 (187) 2022/02/21(Mon) 12:44:03 |
| >>178 襲撃者 ご明察。シトゥラは瞬時に判断できない。 故に、認識した瞬間赤混じりの水で覆ってしまう。 その程度で不発になるとは思っていないが、威力が少しでも弱まればいいという考えだ。 曲がり角に着けば盾を蹴飛ばすーーいない。逃げやがったなァ! 直様、追いかけようとし……背後から激しい光と音が襲う。 視界がホワイトアウトする。 音に頭を揺さぶられて膝をつく。 「…………クソが」 光とは関係なくボヤけ始める視界に、このまま逃げる襲撃者を探知するのは不可能だと悟った。 曲がり角の向こう。もうひとりの襲撃者の射程外に転がり、シトゥラは荒く息をしながら座り込んだ。 ーー救援がなければ、追撃で殺される可能性が高い。 そうでなくても、治療装置に放り込まれなければ遅かれ早かれ出血多量で死ぬだろう。 (188) 2022/02/21(Mon) 12:59:07 |
| >>+44 >>203二人が来た時、シトゥラは俯いたまま微かに胸を上下させていただろう。 止血される中で微かに身動ぎして顔を上げた。 ……シトゥラは状況を把握していない。一瞬、殺気が漏れる。 が、目の前の翠を目にしてそれもすぐ霧散した。 「……むるいじ、と……すぴか?」 それに防壁。……ナフか? 頭が回らない。血を流しすぎたのに加え、能力を使用しすぎた。 要するにバーナードと同じだ。 滅茶苦茶疲労している。 「……あとの、こと」 任せた。そう呟いてシトゥラは、 寝た 。 そのままやってきた治療ユニットに運ばれていくのだろう。 (208) 2022/02/21(Mon) 16:31:37 |
| (a146) 2022/02/21(Mon) 20:59:38 |
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