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【墓】 シキの夫 空木[求め合うように互いの舌が絡み そこから滔々と 極上の気が流れ込んでくる。 余りにも美味しすぎて、味蕾が驚く程の。] っ、は……ぁ、 シキ………、ん、 [刺激され 止めどなく溢れ出る唾液は お返しとばかりに口の中に注ぎ込んだ。] (+3) 2020/07/07(Tue) 18:45:55 |
【墓】 シキの夫 空木[欲に爛れた視線で見下ろし その中心を捉えれば 濡れ光る程、たっぷり蜜を零している。] ほら、見てみろ シキの此処は 随喜の涙をこんなに流して 素直でとても可愛いぞ? [本当は気持ちいいのだろう?と 嘘を付けぬ雄の証を突き付け問い質す。 (嗚呼、それにしても……、) 甘露をまとった陽根もまた 喰らい付きたくなるくらいに旨そうだ。 妻を味わい尽くしたい その気持ちを表すように 赤い舌先が、ちろりと唇を舐めた。]* (+7) 2020/07/08(Wed) 8:11:40 |
【墓】 シキの夫 空木[我らにとって ひとが行為の時に零す体液は 特別な意味をもつ。 取り込めば 酒よりももっと効果が高く 神に近づく早道だと思われている為だ。 それが、妖のものが ひとを娶りたがる理由の 最たるものではないだろうか。 互いに想い合い、響き合わねば 何の益にもならぬとは知られてはおらず、 披露目の席で振る舞われれば 嬉々として相伴に預かるものとなっている。 くれるというなら 棲み家の楠には吸わせるが 自分が飲みたい思ったことはない。 あんな不味そうなものの、何処がいいのか まるで分からない。 酒は尽きるまで頂くが。] (+8) 2020/07/08(Wed) 10:29:57 |
【墓】 シキの夫 空木[それに────、] ふ、 やはり 持ち主の方は素直じゃないな? だが、そんな風に 気持ちを簡単に表に出さぬシキだからこそ おぬしの気は 此程までに美味なのやもしれぬ。 [辿り着いたひとつの仮定を口にして 笑みを深める。] (+16) 2020/07/10(Fri) 7:15:58 |
【墓】 シキの夫 空木[それだけに、 披露目の席で 他の妖のモノ共に この、シキの素晴らしすぎる素質を 気取られてはならぬ。 あと三日の猶予の間に たっぷりと搾り取り 喰らい尽くしてしまわねば…… ────そんな焦りも、同時に生まれ。] (+18) 2020/07/10(Fri) 8:13:36 |
【墓】 シキの夫 空木[初めて貪る 先走りの甘さは尋常ではない。 (嗚呼… これは、旨すぎる……) あまりの馳走に 無我夢中になって舌で絡め取り 溢れる唾液ごと じゅっ…と吸い上げようとした。]* (+20) 2020/07/10(Fri) 11:14:50 |
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