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【人】 カズオミ[ いややっぱりあいつの方が馬鹿だ!!!!! と、翌日ベッドで目を覚ました俺は心から前言を撤回した。] クッソッが……っ [ぎりぎりと昨日の闖入者を呪う。 もう最後の方は碌に覚えてなかったりするわけだが 酷使した腰やら尻やらが滅茶苦茶痛ぇ。 仮にも病人相手に遠慮とかねーのかあいつ!?!? (憎らしいことに)看病が効いたのか 熱はきれいさっぱり引いており、 心なしかつやつやしていたりもするわけだが 碌に仕事が出来そうな状態ではなかったため 仕方なく今日も欠勤の連絡を入れた。 台所からはふんわりといい匂いが漂ってきており、 逃げずに顔見せに来てるあたりは 良い根性してると言えなくもないが…… つーかなんで俺の家に勝手に入ってんだよ鍵どうしたおい。 ] (2) 2023/01/18(Wed) 22:46:22 |
【人】 カズオミ……おはよう。 [よたよたしながら台所に顔を見せた俺は、 とてもとても苦々しい顔をしていたと思う。] …じゃねえ! 何で今日もいるんだお前!?いいか! 昨日のことは甚だ不本意だが 一応世話になった恩もある。 百歩譲って犬にかまれたと思って 忘れてやらんでもないが金輪際――― [お前がいくら俺を好きだと言おうが、 俺は男とどうこうなる気はないからな! こういうのは最初が肝心だと言わんばかりに 捲し立てている途中で、ぐう、と大きく腹の虫が鳴った。] (3) 2023/01/18(Wed) 22:48:41 |
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