【人】 ]]『審判』 チェレスタ[両手の荷を軽くすることが叶うにしろそうでないにしろ。 ほんとに軽くしたいのは心の荷だから問題ない、なんて、 心の中だけでつぶやいて、 階段の方へと歩き出す] いいよ。たっくさん聞かせてあげる。 [さっきのアリアの言葉にちょっと甘える形になるけど、 急ぎもせず急かしもせず、 歩くような早さで進む合間に、なるべくたくさんの話をしようと思うのだ**] (472) 2022/12/13(Tue) 1:20:50 |
IX『隠者』 アリアは、メモを貼った。 (a68) 2022/12/13(Tue) 1:25:35 |
【人】 T『魔術師』 シン―― 回想・いつか、誰かの死の前で ―― ターナートース! ここにいたー [ それはいつかの過去の話。 きみを見つけることが出来たなら、 背後からわー!って声を掛けただろうね。 特に意味もなく、両手を上げて。 タナトスの近くには小さなお墓。 それに気付いたらぼくも手を合わせて、 しばらく風の音だけが聞こえる。 目を開けたら、「行こー」って言って、 きみの手を引こうとするんだ。] (473) 2022/12/13(Tue) 1:27:57 |
【人】 T『魔術師』 シン初めまして! ぼくはシン! きみのなまえは? [ 13年前、洋館へとやってきたきみ。 きみはフォル兄さんやシャル姉さんと違って 一緒に暮らしてくれるんだって聞いたから、 子どもだったぼくは、とてもわくわくしていた。 嬉しそうな笑みを浮かべて手を伸ばす。 でもきみは……なまえを教えてはくれなかったかな。 いつか知る機会もなかったかな。 いつからかぼくは、きみをタナトスと呼んでいる。 きみが来た日には、ヴェル兄さんも誘って、 きみの部屋に乗り込んでいった。 追い返されちゃったかな? でも追い返されなかったなら、 ちょっぴり夜遅くまできみと話し込んでいたかも! 近い歳の子がヴェル兄さんしかいない館暮らしには、 きみの存在は鮮やかで、 何かときみに、付きまっとっていたかもしれないね! もしもきみが嫌でなかったのなら、 今日まで気のおけない仲であるのかもしれないね。*] (474) 2022/12/13(Tue) 1:28:17 |
【人】 XII『吊された男』 ユグ――売店へ―― [祈祷室から廊下を通って、食堂の方へ向かう。 途中アリスに会えれば、甘い果実のお裾分けをするつもりだったけれど、生憎このタイミングでは叶わず。 本と紅茶とフルーツを持って、それでもなお売店を覗こうとする、荷の多い状態になってしまった。 途中、シンとクロのやり取り>>463を見かけたけれど、仲が良いのはいいことだと、すれ違う。] (475) 2022/12/13(Tue) 1:30:47 |
]Y『 塔 』 プロセラは、メモを貼った。 (a69) 2022/12/13(Tue) 1:37:06 |
]]『審判』 チェレスタは、メモを貼った。 (a70) 2022/12/13(Tue) 1:40:30 |
【人】 [『 力 』 フォルス――現在:売店でシャルと [ 慌てた様子に小さく笑って種明かし>>382 ] ごめんごめん、ホントに寝てたのか 歌の猛特訓でもしてた? [ 軽口ばかり叩くようになった 彼女の前でも軽口は多くなったかもしれない それでもここには――君の傍らにはいつだって 幼い頃から変わらぬ一筋の安らぎが、幸福がある ] (476) 2022/12/13(Tue) 1:52:22 |
【人】 [『 力 』 フォルス[ 寝ていた事実自体その反応から知ったとて>>383 ] へえー、最近は? [ ささやかすぎる言葉をそっと掬い上げてみれば 少しばかり、澄んだ瞳を覗き込んで見つめようか 口を噤むようならば言葉はするりと沈めて ] もしもまた見るようになったら言ってよ イイ対処療法、紹介するからさ。 [ 朗らかに、そんな言葉も添えたかな ] (477) 2022/12/13(Tue) 1:53:08 |
【人】 [『 力 』 フォルス[ ソファでくつろぐひととき>>384 ] 考え中なんだよなー 明日辺り街に見に行こうかと思ってるけど あ、一緒に行く? [ 今までにも誘った事はあったろうけど さて、一緒に街に出かけた事はあったのだったか アボカドのディップをクラッカーに塗りながら ] シャルはもう何か決めた? [ 内緒にされたなら「いけずー」なんて笑って ] (478) 2022/12/13(Tue) 1:53:59 |
【人】 [『 力 』 フォルスみんなで歌を贈るの アリスとっても喜びそうだよね。 [ ちょっと聴きたいな? ちらりと見てみればおねだりは成功しただろうか ] そういやカルクドラが伴奏担当するんだって? チェレスタに頼んだら カスタネット隊として雇ってもらえるかなー [ そんな事を話したりもしながら。 玄関が少し賑やかになった頃合い 彼女が様子を見に行くのならば見送ろう いつだって慕われている 今尚次々に賑やかになっていく大人気な彼女への挨拶は 大変な賑やかが落ち着いた頃合いでも遅くは無い>>461 * ] (479) 2022/12/13(Tue) 1:54:47 |
[『 力 』 フォルスは、メモを貼った。 (a71) 2022/12/13(Tue) 2:03:20 |
【人】 XII『吊された男』 ユグ――売店―― [>>479シャルレーヌが売店を後にするなら、その直後。 入れ替わるようにして、売店を訪ねる。] フォルス。こんにちは。 何かいいものはありますか? [生まれてこの方労働をしたことはない身。一般的な通貨をほとんど持ち合わせてはいないけれど、それでも時折、こうしてフォルスの売店に顔を出している。 並ぶものを見るだけでも興味を惹かれたし、フォルス自身と話をすることも好ましかった。 場合によっては職員に、近いものがほしいと頼むときの参考になったかもしれない。] (480) 2022/12/13(Tue) 2:26:40 |
【人】 XII『吊された男』 ユグ具体的には一週間後の誕生日プレゼントと、それから先生のお口に合いそうなものを。 [アリスに渡す方は、いま果物があるぶん、雑貨がいいだろうか。 視線は自然とそちらに向かった**] (481) 2022/12/13(Tue) 2:26:48 |
【人】 T『魔術師』 シン[ いつかの過去、ぼくらの覚えてなんかいない話 けれど魂は覚えている 幾度廻りを繰り返しても、刻まれたものは消えはしない。 ぼくらと誰かたちは同じ魂を持っているのだと、 嫌でも突きつけられてしまう。 箱庭で起こったことが書かれた物語。 それは本当なのだと、ぼくらが証によって明かしてしまう。] (482) 2022/12/13(Tue) 2:32:18 |
【人】 T『魔術師』 シン[ だけど、いつかの彼らとぼくらは違う。 そう、違うんだよ。 ぼくらは今に生きるただのぼくらなんだよ。 過去に飲み込まれて、ひとつになるなんて、しなくていい。 それは、よくないことだと、ぼくは思う。 魂の感情に振り回されて対立する子たちを見るのは哀しいよ。 自分たちの意思に反して、普通でいられないのは心が痛いよ。 ……ぼく自身、そんな感情に苛まれている。 アリアちゃんや、……ベルちゃん。それから、 ――それが、とっても、怖い 箱庭の仲間に平穏であってほしいと思うこと、 それすら、もしかしたら、 ぼくの感情ではないのかもしれない。 だけどひとつであることに抗うことは、 ぼくの感情であると思いたいよ。 だからこそ、それが好ましいという感情であったとしても、 ]ぼくは素直に、その子を祝福することができない。 (483) 2022/12/13(Tue) 2:33:07 |
【人】 T『魔術師』 シン[ 笑っていよう、不安でなくなるように 考えないようにしていれば、 なくなってくれるかもしれないから。 誰にも気付かれないようにしよう。 観測されなければ、ないものと同じじゃないかな? だから、いつも、ぼくは、――――* ] (484) 2022/12/13(Tue) 2:33:30 |
【人】 T『魔術師』 シン[ あいたかった、そばにいたかった、 きみのそばにいたかった、ただそれだけだった、 そばにいることを、ゆるされたかった どうしてきみはいってしまおうとするの、いかないで、 ――でも、もういちどきみをだきしめることは、 ゆるされなかった ―――――暗転 ] (486) 2022/12/13(Tue) 2:35:50 |
【人】 T『魔術師』 シン[ 湧き上がる暴力的なまでの感情に、頭を抱えて蹲る。 頭が痛い、心が痛い、 分かたれてしまったことが痛く哀しい。 これは誰のものだろう。 ぼくのものではない、のに。] ……きみの、なまえ、は、? [ 彼女を見上げて、泣きそうな笑顔で、 震える声で問い掛ける。 初めましてと言うのすら、なぜか苦しい。 だけど違う、ちがうんだよ、 彼女は『魔術師』の『女教皇』じゃない。 だから名前を聞けば、きみを違う人間だと、 認識できると思ったんだ。 もしかして、彼女もそれどころじゃ、 なかったかもしれないけど。] (487) 2022/12/13(Tue) 2:36:35 |
【人】 T『魔術師』 シン[ ぼくはここにいるみんなのこと、大切にしてるつもりだよ。 嫌われていたとしても、大切にしたいと思ってるよ。 だけど、周りにはバレバレなのかもしれない。 ぼくがキュリアちゃんを、特別気にかけてること。 物静かなキュリアちゃん。 洋館暮らしに……元いた場所と違うここに 慣れていなさそうな彼女を探して、 彼女が笑ってくれるように、居心地がよくなるようにと、 何でもしただろうね。 キュリアちゃんが音に敏感みたいだと知ったら、 キュリアちゃん、って、わざと多く呼んだかな。 歌を歌おう、っていうの、 キュリアちゃんも誘ったけど>>406、 歌うことは難しかったかな。 でも、きっと聞くだけでも楽しいよ!って、 彼女の笑顔が見られるように、 大袈裟に楽しそうに振る舞っている。 嫌われたくない、心安らげる場所になりたい、 彼女にだけは、特別、そう思う。*] (488) 2022/12/13(Tue) 2:37:29 |
【人】 T『魔術師』 シン[ 怖い、怖いよ、自分のものでない感情に飲まれるのは怖い 全てを塗り替えるような溢れる 愛 に頭がガンガンと鳴っていく。 ぼくの意思に反して、僕は彼女を特別にしたいと願う。 …… 愛 は、ぼくにとっては、殺意 より余程恐ろしかった。**] (489) 2022/12/13(Tue) 2:38:39 |
T『魔術師』 シンは、メモを貼った。 (a72) 2022/12/13(Tue) 2:48:30 |
【人】 Y『恋人』 クリスタベル── 回想:彼 ── [ 彼については、 そうなるべくしてなった、と。 そう断じざるを得ないだろう。 彼のような人物を一目見て、 不愉快と思う人間の方が稀だというのは 知識として承知しているけれど。 まるで自分は喜と楽だけで構成されています、 と言わんばかりの笑顔がいけ好かない。 そういう人間が一番、腹の底では何を抱えているか わかったものではないのだ。 そうして彼が洋館の職員同士の子なのだと聞き、 当て水量の嫌悪感が恐怖を呼ぶのだから始末が悪い。 ] (490) 2022/12/13(Tue) 4:00:12 |
【人】 Y『恋人』 クリスタベル[ 錯乱の末狂った可哀想な女の子、 だなどと胸裡で嘲りながら笑っているのだろうか? ……なんて最早妄想の粋であったけれど、 現に疑心暗鬼の末に精神不安に陥っていた というのだから仕方ないと、これも諦めるしかない。 いつかきっと、 張り付いた笑顔で わたしたち にも普通を装って、 そのくせ わたしたち を否定してくるに違いない、 なんて。 ] (492) 2022/12/13(Tue) 4:01:39 |
【人】 Y『恋人』 クリスタベル[ これは 怯え、というものなのだろう。 わたしたち に対し、父母がそうであったように。 未知への恐怖、確実でないものへの不安。 明日平穏が掻き消えるかもしれない不信。 そういったものを わたしたち も抱えているのだろうか? であれば、深く知れば変わるのではないか? ] (493) 2022/12/13(Tue) 4:01:59 |
【人】 Y『恋人』 クリスタベル[ 言葉を交わせば一層歪み合い憎しみ合う。 前世の因果とはきっとそういうものだ。 だから近寄らないように、見ないように。 触れないように、聞かないように。 存在を認めなければ、いないのも同じ。 わたしたち を欺瞞と否定されるくらいなら その欺瞞に満ちた振る舞いを否定してやる。 ──わたしたちはそういうふうに作られている * ] (495) 2022/12/13(Tue) 4:03:50 |
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