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【墓】 瑞野 那岐[彼の頭が下方に下がって、下腹を彼の前髪が擽って。 顔が近づいた先、下生えと二人分の精液に塗れた 僅かに反応を見せているそれに、彼が舌を這わせる。 視覚から、直接的な刺激から、襲い来る目眩にくらくらして。 舌先の、口内の温かさに意識を持っていかれた、その時。] ぅ、 あっ……! [こり、と中の指がある場所をつついて、押し出されるみたいに腰がビクついて、声が跳ねた。 まるで電撃が駆け抜けていくような、痺れ。] ァッ、……ぁッ、 まっ、 [分かる。指の些細な動きが、はっきりと。] (+97) 2023/03/24(Fri) 14:07:10 |
【墓】 瑞野 那岐あッ、 嘘…… そこっ、 やッ [咄嗟に口にしたのは信じられないという思いと、 抵抗しようとする音。 自身でも知らない刺激に、乱れて。 そこを押される度に、下腹部の辺りがじくじくする。 今まで自分でいくら触っても、 苦しいとだけしか思わなかったのに。 カッ、と一気に熱が集まるみたいに火が灯る。 それだけじゃなくて。 後ろへの刺激で少しヘタっていたはずのモノが、 口腔に含まれる熱さに反応して、 また首を擡げていき、血が集まっていく。 前と、後ろと同時に刺激されて。 あまりの刺激に腰を引いて、逃げ出したくなる。] (+98) 2023/03/24(Fri) 14:08:34 |
【墓】 瑞野 那岐……ッ、ぁ、 ……一緒に、しな、 で ぁッ [びく、とまた腰が跳ねる。やばい。 こんなことを覚えてしまったら、深みに嵌ってしまう。 墜ちていく怖さと、未知の刺激に困惑するのに、 唇から溢れるのは、あまい、声しか出なくて。 ぎゅ、と足の爪先に力を込めてシーツを引っ張り、堪らえようと。*] (+99) 2023/03/24(Fri) 14:10:08 |
【墓】 瑞野 那岐[微細な中のうねりをきっと彼の指は拾うだろう。 初めて覚える快楽に、涙を浮かばせて堪えようとしても。 時間を掛けて、丁寧に。 まるでコトコト煮込むスープみたいに。 料理されているみたいに。 薄く色づいた肌を舌が這って、汗を舐め取って。 味見されてるみたいだ、なんてぼうっとした頭で考える。 まな板の上。 あなたに作られて、食べられるのを待つみたいに。 身体も、心も、ゆっくりと溶かれされて。 ――後は、理性を手放すだけ。 ] (+107) 2023/03/24(Fri) 21:52:34 |
【墓】 瑞野 那岐[跳ね上がった声と、身体に。 驚いたみたいに互いに目を見合せて、数秒。 確かめるみたいに、もう一度押されて。] ……ァッ、 く ンッ ……![同じ場所に顕著に反応を見せてしまって。 ふる、と弱く訴えるように首を揺らして制止しようと。 なのに、しっかりと覚えたみたいに。 言葉にして聞かせて、薄く笑う姿。 表情の下に隠しきれない悦びが見えたような気がして、 堪らなく羞恥と快感が襲う。] …ぁ、ッ ぁッ、 ……ンンッ、 [とん、と押される度にびくつく身体と跳ねる声。 指に連動するみたいに押し出されて。 自分の意思もままならなくて戸惑って、シーツを乱して。] (+108) 2023/03/24(Fri) 21:53:08 |
【墓】 瑞野 那岐[確実に快感を拾うようになった中が、 指を悦ぶみたいにうねり、締め付けて、蕩けて。 自身の身体の変化に戸惑いを覚えながらも、 どんどん快感に飲まれていく。 きもちい、すき、たまらない、もっと。 だめ、やばい、さわらないで、くるいそう。 ぐるぐると頭の中で巡る言葉は、 口をつく頃にはあまい喘ぎに変わってしまう。 すっかり硬さを取り戻した昂りから、 溢れる先走りを舐め取られて、また身悶えて。 腰から下に力が入らなくなっていく。 かろうじて繋がったままの手を弱く、絡めて。 自身の身体を虐めている張本人に、縋ってしまう。 目尻に涙を溜めたまま、細く息を吐き出して、 きゅう、とを握り込んでしまえば、 それは逆効果だったかもしれないけれど。] (+109) 2023/03/24(Fri) 21:54:07 |
【墓】 瑞野 那岐[何度も浮きそうになる腰を、捉えられて。 口腔の中、今にも弾けそうになるのを、 足の先まで力を篭めて、指先でシーツを摘んで堪える。 二本の指で丁寧に解された後孔からは、 ローションと濁った白濁が零れて、 まるで最初から受け入れる場所だったみたいに、 収縮を繰り返して、指を飲み込んでいる。 指が自在に中で拡げられる頃には、 もう身体中熱に侵されて、溶けて。 限界に近いところで、ようやく温もりが離れて、 彼の唾液に濡れそぼった屹立が、 てらてらと光っているのがいやらしい。] ……、 は、……っ、 は ……[肩で呼吸をして、蕩けきった表情を晒して。 ぼうっとした意識の中で、見下ろす表情を見つめて。] (+110) 2023/03/24(Fri) 21:54:42 |
【墓】 瑞野 那岐[報告する声も、うつろに耳に入ってくるのに、 脳に届くのも時間がかかって、わけも分からずに。 うん、と小さく頷いたけれど、理解はしていないまま。 擦り寄せられた頬に甘えるようにうっとりと目を細めて、 頬に頬を寄せるくらいは、出来ただろうか。 濡れた唇が動くのをぼんやりと眺めていれば、 ひく、と後孔が呼吸するみたいに蠢いて。 口にしていないはずだと思ったのに、 気持ちいいことが伝わっている。 気持ちいい、と感じられている、から。 ] (+111) 2023/03/24(Fri) 21:55:27 |
【墓】 瑞野 那岐[片手だけ繋り合った手。 手の甲に彼の頬の感触を受けて、きゅ、と胸が切なくなる。 新たな表情を見つける度に、堪らなくなって。 心を掻き乱されて。 心臓が跳ねて、落ち着かない。 作り変えられた身体は、彼を欲するみたいに疼いて。 もぞ、と開いた足を上に寄せる。 内腿で彼の腰を、すり、と挟んで。 繋いだ手、人差し指で彼の手の甲を撫でたなら。] ……も、ぅ……、 大丈夫、だから [ぽそ、と恥じらうみたいに声を潜め。 背けた顔を戻して、彼を見上げて。] (+112) 2023/03/24(Fri) 21:55:48 |
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