【人】 木原 敦久── 喫煙所 ── [玲の呼吸が整うのを待って、腕を解放する] ごちそうさま、楽しかったよ 最後の方、ちょっとヤバかったけど [なめらかで熱い肌の感触が、ちょっと名残惜しいけど 今はこれでおしまい。 彼女が身形を整えるのを眺めながら俺も立ち上がれば すっかり椅子の形に固まった身体を伸ばして] ご褒美は次までに考えておく またな [それがいつなんて、縛る真似はしない。 もしまた会えたら楽しみだなくらいの、軽い口約束*] (28) 2020/08/10(Mon) 21:36:08 |
【人】 恋塚 暎史−ラウンジ [ ゲストの歳が近いと、友達感覚になる瞬間がある。 勿論、支配人から注意が入る。 入った後暫くは治るものの、また戻る。 接客業だから気をつけろ、とはいうもの。 そろそろクレームを出しかねないな、と 彼自身も思うところがあって 言葉遣いは、彼にとって最重要項目に なり始めていた ] けちと言われようと、それが仕事なので。 [ 言われたくないなら、その童顔をどうにかしろ、 とは口が裂けても言えない。>>24 白ワインを頬張る彼女を暫く眺めていると、 笑みを浮かべているような気がした。>>25 今日のチョイスも間違ってはいなかったよう。 ] (29) 2020/08/10(Mon) 21:37:46 |
【人】 恋塚 暎史知っていましたよ。 就活していたのが 恋人と別れたときだったので、 就職先にいいかなと。 …………自分で選んできたなら、 その恩恵は今夜沢山もらってください。 [ グラスの中のワイン越しに、 見下げる形になっている彼女を見つめ、 彼自身も冷えたワインを口にして。 緊張していた、という彼女。 でも、好き好んできたということだろうから、 少しくらいは興味は湧く。 ] (31) 2020/08/10(Mon) 21:40:21 |
【人】 恋塚 暎史 [ 知らなかったとしても、 多分彼はここで働いていた。 すぐに順応して、 『よくやるよ』 なんて鼻で笑って 周りの情事の話を聞いていただろう。 そんなことを考えながら、 彼女の横に立ったまま、彼は彼女を見据えた ]* (32) 2020/08/10(Mon) 21:44:44 |
木原 敦久は、メモを貼った。 (a14) 2020/08/10(Mon) 22:52:27 |
【見】 宮野忠左衛門利光[ 宿で起こります情交のあれこれを 全て見ているわけでは相成りませんので、 揺らぐ水膜の理由にはとんと見当もつきませぬし、 そもこの宿で流す涙の意味など数多。 それでも何故か、酷く切ないような佇まいに 思わず手を伸ばし… 涙を拭うてやることは出来ずとも その美しい頬をそっと撫でる真似事など してしまうのでありました。] (@1) 2020/08/10(Mon) 22:55:32 |
【見】 宮野忠左衛門利光[ しかし己が思いとは裏腹に 存外怖い思いをさせてしまったようで ぞくりとした様子の御方につと目を伏せて。 桔梗の間からふうわりと出て行くのでした。]* (@2) 2020/08/10(Mon) 22:56:32 |
【人】 卯月 侑紗私なんか、バイトの先輩に今片想いしてて…… いやその人超良い人なんですよ! ……だけど、あの、処女は重くてヤダ、って 話してるの、聞いちゃって。 で、身近に頼れる人もいないので ここなら安心安全、後腐れもなく 初めてを捨てられるかなって! [あはは、なんて能天気に笑いながら 開けっぴろげに話したこと、 きっと素面に戻ってしまえばまた 死にたい気持ちでいっぱいになるかもしれません。] (39) 2020/08/10(Mon) 22:59:06 |
【人】 卯月 侑紗[ですけど、今の私には ヴァージンは大事に秘めるものでもなく ただの恋の妨げで。 恋を叶えるために 少しでも、彼に近付くために 女の子は誰だって、髪だって切るし 食べたいものも我慢する。 二重にしたり、服を変えたり。 それと何ら変わらない。]* (40) 2020/08/10(Mon) 23:04:47 |
【見】 宮野忠左衛門利光[ 彼女の足が止まります。 つうとその視線が合うたような気がして、 しかし驚く間もなく其の人は 喉奥から絞り出したような、 表現に難い音とともに崩れて落ちるように 座り込んでしまわれました。>>0:143 抱き上げて助けることもままなりませぬ。 此のような時に、ああやはり己は 物の怪なのだなぁと妙に合点がいく気が するのでありました。 驚かせてしまったことを詫び、 その声は聞こえてはいないのでしょうから 頭をひとつ下げましょう。 知らぬ間に握っていた赤子の掌のような紅葉を そっと彼女の小さな膝頭に置いて その場をまたふうわりと去るのでした。] (@4) 2020/08/10(Mon) 23:08:02 |
【見】 宮野忠左衛門利光[ あんまりにも驚いた彼女は もうこの宿には来ないのかも知れないと案ずれば、 代々の中でもとりわけ美しい今の女将に 悪いことをしてしまったと 少し口の端が下がる思いが致しました。 宿代を払うたこともない己がそうようなことを 思うのも可笑しい話ではありましょうが、 詫び状のひとつすら記せないのは 歯痒いものでございました。 ですからしばらく後にまた、あの彼女を 宿に見た時はなにやら安堵致しまして、 ほうと息を吐いては小さな笑みが 漏れたのでございます。]* (@5) 2020/08/10(Mon) 23:09:39 |
卯月 侑紗は、メモを貼った。 (a15) 2020/08/10(Mon) 23:11:06 |
美雲居 月子は、メモを貼った。 (a16) 2020/08/10(Mon) 23:11:17 |
宮野忠左衛門利光は、メモを貼った。 (t0) 2020/08/10(Mon) 23:16:09 |
【人】 木原 敦久[椿の間に戻る途中] …………? [不意に乾きかけの首筋がひんやりした風を感じ、 足を止めた。 廊下を見回してみるが、近くに誰もいなければ 風が入ってくるような窓も空調のために閉められている] んー……そういやあいつ、 もひとつ噂あるとか言ってたっけ まさかな [この旅館、幽霊が出るとかどうとか。 知人から聞いたそれは自分がつられた方の噂に比べたら、 些細であり確認しようもない類だったから、忘れてた。 木原敦久、32歳。残念ながら霊感ゼロ*] (41) 2020/08/10(Mon) 23:20:16 |
和宮 玲は、メモを貼った。 (a17) 2020/08/10(Mon) 23:42:14 |
【人】 恋塚 暎史−ラウンジ [ 味気ない返事。 多分彼女には早かったのかもしれない。 年齢は21歳。アルコールに興味がなかったなら、 というよりもまだそんなにアルコールと 触れ合っていない年齢だ。 ならば、そんな味気ない返事も理解できる。 ] …………はっ、ここに来る客の9割は 恋人がほしくてここにきてるわけじゃない。 [ 恋のキューピット、と言われれば 彼は笑いを抑えることが出来なかった。 恋人が欲しいのなら、 友達に紹介したもらったり、 街コンに行ったり、 普通のことをするほうが確実だろう。 彼女は、彼が言ったことを誤解しているらしい。] (42) 2020/08/11(Tue) 0:20:18 |
【人】 恋塚 暎史 だから、私は……恋人ができた場合、 契約違反となり辞めることになるんですよ。 [ くすくすと、彼の契約事情を漏らした。 すると、彼女がまたひと口ワインを飲めば、 彼女の参加理由が詳らかになった。 処女喪失 片想いとは、厄介なもの ] へぇ。……なんで処女は重いんですかね。 昔から処女は最高のステータス。 処女しか娶らない貴族や皇族がいたし、 賀茂神社の斎院は処女の皇族のみ。 なのに、重いとかいう人間は処女の良さが 全くもって分かってない。 (43) 2020/08/11(Tue) 0:30:36 |
【人】 恋塚 暎史[ 体を近づけるために 彼女の座るソファに膝を突いて距離を詰め、 顔を近づけて耳元で囁けば、 彼女の反応を見るためにゆっくりと 体を離してワインを一口含もうか。 ]* (44) 2020/08/11(Tue) 0:32:03 |
恋塚 暎史は、メモを貼った。 (a18) 2020/08/11(Tue) 0:37:49 |
恋塚 暎史は、メモを貼った。 (a19) 2020/08/11(Tue) 0:38:12 |
卯月 侑紗は、メモを貼った。 (a20) 2020/08/11(Tue) 0:41:15 |
【人】 三谷 麗央――学生時代・京都にて―― [ 麗央の母校のひとつは古都にある。 正三角形を三つ並べた徽章を持った私立の大学だ。 およそ五年ばかりの年月を遡るなら、 現在の職業とも幾らかの共通点を持ったサークルに 在籍している彼の姿がそこにはあった。 活動内容は学生の観光ボランティア。 他大学とも連携を取って、主として海外から訪れる訪問者に観光案内を行うサークルだ。自然、英会話やコミュニケーション能力が求められることとなるが、その点で麗央は自らの適正を見出していた。 ――そうした中で、一人。 同い年の、老舗旅館の娘だという娘>>0:40と 知り合う機会があった。] (45) 2020/08/11(Tue) 1:02:51 |
【人】 三谷 麗央[ 三回生になった春先のこと。 英国からの中高年のツアー客、10名前後を宿泊先として 案内したと記憶している。 茶席の点前を体験してみたい、という要望に その旅館の娘――月子も同席していた筈だ。 彼らの旅行期間が過ぎたた後にも幾度か、 美雲居家が営む旅館への案内をしたことはあっただろう。 社会人になった後、私的な理由で宿泊したことも、一度。 彼女の立ち振舞いを学生当時から、 悪からず感じていたことは確かだった。 ただ、大学を卒業して東京へ移って以来、 その当人とは対面することがあったかどうか。] (46) 2020/08/11(Tue) 1:02:52 |
三谷 麗央は、メモを貼った。 (a21) 2020/08/11(Tue) 1:08:51 |
【人】 美雲居 月子[ 運ばれる途中に落ちた浴衣に 手を伸ばして引き寄せ。 それを肩にかけて、腕を通す。 前は開けたまま、黒髪を 軽く結い上げるように片手で持ち上げる。] はぁ、うちは身体流してくるけど… 黎哉さん、どないしはります? [ そう問いかける。 恋人ごっこは終わり。 すっかり甘やかな雰囲気の抜けた女は、 少しばかり丈の長い浴衣を畳に擦りながら 足を浴室の方へ向けるだろう。]* (48) 2020/08/11(Tue) 1:15:03 |
美雲居 月子(匿名)は、メモを貼った。 2020/08/11(Tue) 1:25:32 |
【人】 舞戸 黎哉[浴衣を羽織り、髪を持ち上げるその仕草。 艶があるなと眺めていた。] 混浴、しようか。 [彼女の熱が冷めたのなら、あとはゆっくりお湯に浸かるのも悪くはない、と。 体を起こすと、浴衣を擦りながら露天へと向かう彼女のあとをゆるりと追っていった。**] (49) 2020/08/11(Tue) 1:34:01 |
【人】 卯月 侑紗[恋人が出来たら、クビ、ということか>>43 私が想定していたよりも、 お兄さんも、このお宿も、 随分と色を含んでいたみたいで。 恋人探しじゃない目的で 異性との交遊をすることくらい、 流石の私にも理解は出来ました。 愚痴半分で笑っていたくせに 急に詰められた距離に、また、 もう目も合わせられなくなって。 顔にかかる笑いの吐息に 肌をくすぐられると、もう、全身の血が ぼこぼこと沸き立つよう。 処女が重いかどうかの理由なんて 私が一番。知りたいのに。 投げ掛けられる言葉の一つ一つに 羞恥心を掻き立てられて 私は耳まで朱に染めていたでしょう。] (50) 2020/08/11(Tue) 2:10:36 |
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