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人狼物語 三日月国


255 【身内RP】猫様としもべのもしもの夢【R18G】

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◯◯◯3人が投票した。

◯◯◯は村人の手により処刑された。

月が姿を変え、新たな一日が始まった。村人は集まり、互いの姿を確認する。
犠牲者はいないようだ。殺戮の手は及ばなかったのだろうか?

優しい光が村人たちの姿を映し出す……。人狼に怯える日々は去ったのだ!

村の更新日が延長されました。

【人】 ずっといっしょ マオ

 


マオは、はっと目が覚めた。



 
(0) 2024/04/18(Thu) 22:46:51

【人】 ずっといっしょ マオ


きょろりと辺りを見回す。
どうやらここはレグナの部屋で、マオがいつものように
布団に潜り込んだ日の朝のようだった。

「レグナ…………?」

不安げな声が漏れた。 
自分はたしか、ナイフを手にとって────
もぞもぞと動く。夢と現実がごっちゃごちゃだ。
いつもの朝ならばレグナはマオの布団にされているのだろう。
(1) 2024/04/18(Thu) 22:51:41

【人】 ずっといっしょ レグナ

 
――夢を見た。

この世界が本当ではない、夢の世界であるという夢。
手を汚し、皆をその夢から覚まそうとした夢。
二人でひとときだけの幸福に浸った夢。
痛みと赤の中、ふたりきりの最期を迎えた夢。

 
(2) 2024/04/19(Fri) 3:03:27

【人】 ずっといっしょ レグナ

マオが目を覚ましてから、暫くして。
うーん、と概ね普段通りの若干寝苦しそうな声の後に、ぱちりと目を覚ます。

夢の中。そこでなにか、とても重要な事を知っていた気がする。
けれども思い出そうとしても思い出せない。
思い出そうとしても、思い出されるのはただ、
に染まった視界と。狂おしいほどの
若草色
。それだけ。


「……。……どうした、マオ?」

普段は「人を布団にするな」と文句を言う所から始まるのだが。
不安げな様子に、もしかしてマオも夢を見たのだろうかと思い。
そう声を掛ける。
(3) 2024/04/19(Fri) 3:04:02

【人】 ずっといっしょ マオ


もぞもぞ。布団から顔を出すと、ぱちっとレグナと目が合う。

「レグナ……レグナ……?!」

もぞもぞ……すりすり……こしょこしょ……。
これはあなたの服の下に手を入れ、なにかを
確認するように体中をまさぐる音である。

「……なんともない……?」

マオは体中汗びっしょりなのが、きっとあなたにも伝わる。
けれど顔色はあまりよくない。

「う、う゛ぅ〜〜……」


挙句の果てにはぽろぽろと涙がこぼれはじめた。
(4) 2024/04/19(Fri) 7:59:36

【人】 ずっといっしょ レグナ

「うわっ!?

 ちょっ、な、何だ!?本当にどうした!?」

セクハラされるのはままある事なのかもしれないが

突如さわさわまさぐられて、かなりびっくりした。

その身体には。傷も、血も、残っていない。
――見ての通り、本人も其処に残っている。

「…………?いや、俺はいつも通りだけど……
 って、
泣……!??本当にどうしたんだ?!?


ぼろぼろと涙を零したのを見て、慌てて近くに置いてあるタオルを手に取って拭き取ろうとする。
こっちの方は夢の出来事はかなり朧げになっているらしい。
(5) 2024/04/19(Fri) 12:19:27

【人】 いつもの マオ


「あ゛ぁ〜〜〜わかんない゛……やな、ゆめをみたぁ
 わかんないけど、なきたいきぶんなのじゃあ゛ぁ゛」


あのもしもの夢の詳細はマオだっておぼろげだ。
だのに、苦しくて、胸が締め付けられる気持ちが涙となって溢れる。
すんすん。拭かれるがまま、それだけでは雨は止みそうもない。

「ん゛あぁ〜!!れぐなぁ〜!!
 れぐに゛ゃぁ〜〜〜!!!!」


「ぐすっ……ちゃんと身体をマオ様に見せろぉ……」

もぞもぞ。今度は服を剥ごうとしはじめた。普段のセクハラならぬマオハラをするテンションではないようだ。確認したら満足するのだろう。きっと。
(6) 2024/04/19(Fri) 12:57:31

【人】 ずっといっしょ レグナ


やな夢と言われれば覚えがある、ような……気はするが。
それはそうと拭いても拭いても泣き止まない様子に、ティッシュも一緒に取り出して来たかも。ちーんしな、ちーん。

「あーーーっ、わかった、
 わかったから勝手に脱がせんなって!!!」


服を剥がれそうになれば一旦静止して、自分でいそいそ脱ぎ始める。
見てみるならば、背にも、腹にも。勿論それ以外にも。
傷もそれが付いていた痕一つ、見当たらない筈。
(7) 2024/04/19(Fri) 16:12:27

【人】 いつもの マオ


ぐずぐずしながら、ちーんなどせぬ!と手を振り払う。

「……………………」

肌を露わにしたあなたの上半身にそっと手を伸ばす。
ぺたぺた。するり。さすさす……。その手つきは慎重だ。
余計にくすぐったいかもしれないけれど、わざとじゃない。
泣き腫らしして赤くなった目を間近に向けながらじっと観察する。

「………きれいじゃ…………なんにもない…………」


入念に調べてもなにもわからない。
なでなでもちもちしても赤が吹き出たりはしない。
……マオはすこしだけほっと息をついた。
そもそも、なぜレグナの身体を調べたがってるのか
自分でもよくわかっていなかったのだった。

「ぅう……れぐなぁ〜」


すっかり子供返りしたみたいにぐずりながら
そのままひしっと、抱きついて。頬を擦り寄せる。

「…………お?レグナ……こんなところにほくろが……」

いつの間にか目的は変わり、脇の下まで覗き込んでいる。
(8) 2024/04/19(Fri) 18:41:07

【人】 ずっといっしょ レグナ

振り払われた手に「あっ、こら」と声を掛けるが。何処となく深刻そうな様子に、それ以上叱るのはなんとなく気が引けた。
……とはいえ、丁寧にぺたぺたさすさす触られるのは中々こう、くすぐったい。

「……どんな夢を見たのか知らないけど、夢は夢だろ。
 俺はちゃんと、ここにいる」

あなたが擦り寄って来るのを、宥める様に頭をぽんぽんとする。
不意にその首元に視線が行く。こちらも当然、なにもなく綺麗なままだ。
何故気になったのかは――やっぱり、よくわからない。


「どこ見てんだ」


尚、マオハラには案の定ツッコミが入った。
(9) 2024/04/19(Fri) 20:31:55

【人】 いつもの マオ


「……………」

ぺたぺたと、あなたの頬に触れてその蜂蜜色を間近で覗き込む。
たしかにレグナの体温を感じる。あったかい。ここにいてくれる。
だけれどこれは、ひとりよがりではないだろうか。

「……ほんとに、……?」
「マオ様を置いてどこか知らないところに行ったりしないか……?」


ふわふわの髪にくしゃりとレグナの手がしずむ。
マオは逃がさないと言わんばかりに背中に手を回して、不安げに見つめた。若草色にはまだ涙が滲んでいる。

「なあ、……レグナ……マオ様に行動でしょうめいしろ……」

ぜったい、どこにもいかないって。

「じゃないと、体中のほくろ全部数えるまで寝かさないのじゃ」




わがまま猫じじいは、きっと納得するまで離さない。
(10) 2024/04/19(Fri) 21:47:30

【人】 ただの青年 レグナ

「全部!???」


それはマジで当分は寝れない。


……やれやれとひとつため息。

「行かない」「今更放っておけるもんかよ」

なんて、いくら口で言った所で納得しないのは予想通りか。
背に手を回されるのを合図に、頭にやっていた手をこちらも背に回し、強く抱きしめ返して。
ひとつ髪に口付けを落とす。

「なら、……どうしたら納得してくれる?」
 
(11) 2024/04/20(Sat) 1:33:02

【人】 いつもの マオ

 
「むゃ……」


あなたの抱きしめる力で思わず音の鳴るおもちゃ
みたいなへんな声が漏れた。

「……マオさまはやさしくあつかえ……」


そう言いながら、抱きしめられるのがすきなのが
ふにゃりと液体のように身をゆだねる様子から溢れている。

「おまえのことは23ぱあせんとくらいは信じておる」

夏祭りの時喧嘩といい、今といい……今まで人間を山車にして
試練を笑ってながめていたツケでも回ってきたのだろうか。

「でも、目に見える証がほしいのじゃ…………」

すん、と呼吸をするとレグナのにおいがした。

(12) 2024/04/20(Sat) 4:30:28

【人】 いつもの マオ

 
「レグナ、マオ様と一緒に住もう?のお世話をするのじゃ!
「人間のようにお揃いの輪っかをつけて誓うのじゃ」


その輪っかがどんな輪っかなのかなんてマオは知らない。
絶対に離れない証となるようなものならなおよい。 
(13) 2024/04/20(Sat) 4:36:30

【人】 ただの青年 レグナ

「もうちょっと信じてくれても良くない?」


猫じじいだけにツンデレのつもりだと思いたい。
文句を言われれば「これが分かりやすいかと思ったんだけどなあ……」と言い訳しつつ、少し力を緩める。

それからあなたの提案に、暫くの硬直。

「………………」
「ちょっと待て、それって」


意味を理解すれば面白いぐらいに顔が赤くなる。
マオはそのつもりで言っているのだろうか。いや、かといっていくらなんでも冗談でそんな事は告げるものじゃない、だろう。
だって、それは。

「……
プロポーズ
のつもりか?」
(14) 2024/04/20(Sat) 11:39:36

【人】 いつもの マオ


「そうじゃ」

液体のように溶けていたマオは見上げる。
レグナのりんごのように赤くなった頬に手を触れた。

「そもそも、おまえとは愛を確かめあったのじゃから
 もう番のようなものじゃろう……
 マオさまといっしょに住むのは当然」

「それともなんじゃ?マオさまとは遊びというやつか?」

「はやくお揃いの輪っかを用意するのじゃぁ〜!
 当てがないなら今から探しにいくのじゃ
 なくさないでかいやつがよい!」

「首輪とかどうじゃ?」
(15) 2024/04/20(Sat) 16:01:28

【人】 ただの青年 レグナ

「…………、」
「そうかあ……」

触れた体温も分かりやすく上がっている。
もう既に番のようなもの、と言われればそうなのだろうけれど。改めて意識するとこの通りだ。
折角のプロポーズだというのに格好がつかないな、だとか。後で家族に話しを付けてくるか、だとか。思いつつ。

「遊びでここまで付き合わないっての」

苦笑しつつ言って、付いていく事だろう。

「首輪」


猫か?それともそういうプレイか??
突っ込まれればもしかして指輪の事を言いたいのか?と返すぞ。
(16) 2024/04/20(Sat) 17:43:56

【人】 いつもの マオ


「なにをりんごみたいに赤くなってるのじゃ。レグナ〜♡」

のしっ。軽い身のこなしで背中に乗った。おんぶ!

一緒に商店街にでも繰り出そうか。
ここはどちらかといえば、レグナの家の近く。
だからレグナが作り出した街だ。マオには都会は新鮮に映る。

「指につけるのはちいちゃくてマオ様がなくしそうじゃし
 すぐ外れそうだし、地味じゃし、あれではだめじゃ!」

「おまえがどこか遠くに行こうとしたら爆発する首輪がいいな」
(17) 2024/04/20(Sat) 19:03:52
マオは、もちろんマオも一緒に
爆発
する。
(a0) 2024/04/20(Sat) 19:53:33

【人】 ただの青年 レグナ

「そりゃ、いくらその……
愛し合ってる相手だからといって、

 プロポーズなんてされたらこうもなるって……
 ……なる、よな?俺だけじゃないよな??」

「っとお!?いきなり乗ったら危ないだろ!」

言いつつもキャッチ。成人男性が成人男性をおんぶしている図、傍から見ると割とシュールかもしれない。

外に出掛けて少し歩けば、辺りはビルや駅、それと色んな店が立ち並ぶような、大きな街だ。
道行く人はそこまで多くも無く、比較的過ごしやすい程度。
空を見上げれば、一筋の飛行機雲が映るだろうか。

「こわい。」

「……こう、せめて、チョーカーとかじゃダメか?
 ネックレスと首輪の間みたいなやつ」
(18) 2024/04/20(Sat) 20:37:21

【人】 いつもの マオ


「そうなのか?」

もしレグナにプロポーズされた時のことを考えたみた。
なんだか背中らへんがむずがゆくなってくる。

「たまにはおまえがマオ様を照れさせてみたらどうじゃっ」

おんぶされつつ、隙あらばうしろからレグナの耳を
はむっ
と甘噛みしてみた。いたずら。
なお、自分で歩くのが面倒なぐうたらねこじじいなので
街中でも構わずおんぶしてもらっている。

「こわくないのじゃ。遠くにいかなければいい
 ちょーかー? 首輪みたいなちょーかーなら良いのじゃ」

首輪っぽいなら良いらしい。
なおネックレスは引っかかったりしそうなのでマオ的にはNG。

「レグナ〜、首輪はどこにあるのじゃ?建物が多くてわからん〜」

きょろきょろと物珍し気に街並みをあちこち眺めている。
(19) 2024/04/20(Sat) 21:26:36

【人】 ただの青年 レグナ

「そりゃ、常日頃から仕返しはしてやりたいとは思って……
 み"ゃっ!?」


いたずらされて猫みたいな声が出た。後で覚えてろよ……!!!になったかもしれない。
尚、街中おんぶでもあんまり人に見られる気配がない。不思議だね。

「首輪に近いのもあるよ、確か。
 見掛けるのだと、首輪の真ん中にアクセサリーが付いたのとかかな」

そうやって話しながら「こっちだ」と、ある一つのアクセサリーショップに入っていく。
複数階建ての建物で、指輪やネックレス、ピアスなどはもちろん。首輪……改めチョーカーもいくつかの色や種類がある。
キラキラした宝石が付いていたり、猫の様な鈴が付いていたり。
棘や鎖が付いているのまである。
(20) 2024/04/21(Sun) 1:51:56

【人】 いつもの マオ


「わははは! なんじゃ、今の色気のない悲鳴は。
 おまえは猫か?おお、レグニャ。どうどう、よしよし」

仕返し楽しみにしてるぞ〜?と余裕をかましながら
我が物顔で上から頭をなでなでしている。
なぜかレグニャという呼び名にデジャヴを感じた。

「きらきらぴかぴかじゃ………いっぱいあるのう………
 レグニャにはこの鈴がついたのが良いのではないか?」

悪戯心はとどまることを知らない。
うしろからひょいと、それをとってレグナにつけようとしている。
レグナはともかくマオは勝手に動き回ってどっかに行くので
音で目印にしたり、鎖でもついたやつで繋いでおくのが最適かもしれない。
(21) 2024/04/21(Sun) 7:47:33

【人】 ただの青年 レグナ

「誰がレグニャだ!!

 度が過ぎると下ろすぞこの猫じじい!!」

何となくこちらもこのやりとりにデジャヴを感じたのは気のせいだろうか。
もしあの時よろしく猫耳尻尾が付いていたら、尻尾をぷくぷくにさせていたかもしれない。

「だーかーらー、俺は猫じゃないっつーの!
 あんたの方こそよく似合うんじゃないのか?
 すぐどっか行くし、かと思いきや潜り込んでくるし、
 鈴が付いてりゃ場所が分かっていいと思うんだけどなあ?」

両手が塞がっているので避けようにも避けられないぞ。代わりにそちらの方を振り返ってジト目をしておいた。
そのまま付けられると、動く度にちりんちりんと音が鳴る。ネコチャンの出来上がりだ。
(22) 2024/04/21(Sun) 11:51:38

【人】 いつもの マオ


「怒鳴るのはやめろぉ……
 マオ様はおまえをかわいがっておるのに〜
 それならわしだって猫じゃないのじゃ!
 ねこじじいはゃじゃ〜〜不敬なのじゃぁ〜〜」


背中でジタバタしている。

「……でもレグナがほんとうにマオ様に似合うと言うならつけるのじゃ


だってずっといっしょの証だから。選ぶのはおまえじゃ、と半分はレグナに任せる気満々のようだ。
ちりんと鈴の音が鳴る首輪に触れる、わるくはない。
おそろいなのでレグナも今のように鈴がつくことになるのだが。
マオにはどれが良いのか悪いのか実のところあんまりわからない。

「レグナはどれが良いのじゃ……」

離れ離れにならなくて、首輪っぽければよいのだ。
爆発は正直本気で言っていたのであったらよいなとは思っている。
(23) 2024/04/22(Mon) 4:37:26

【人】 ただの青年 レグナ

「玉ねぎ嫌いに風呂嫌いの布団に潜り込んでくる気まぐれ、
 相当猫だと思うんだけどな?」

等と言い合いをしていたが、決定権を握らされれば今度は真剣に商品たちを見ながら考え込み始める。

一つ、小さなダイヤの付いたもの。結婚というぐらいなのだから何となくそれっぽさを感じるかもしれない。少々お値段が張るけれど。
一つ、シンプルに後ろで止めるだけのタイプ。……自分で付けてもあんまり恥ずかしくはないが、結婚っぽさは低いかも。
鎖付きのものにも目は行きはしたが、プレイにしか見えないのでこれは除外。

「……あ、こっちならまだ」

と、手に取ったのは……やっぱり鈴付きではあるが、少し風変わりな、神社で売ってそうな銀と金の鈴のもの。
普通の鈴よりは猫らしさは薄れるし、どうだと聞いてみる。
ちなみに爆発は付いてないと思われるが、夢パワーで後から付けられるかもしれない。
(24) 2024/04/22(Mon) 13:10:20