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人狼物語 三日月国


202 【ペアRP】踊る星影、夢現【R18/R18G】

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【人】 黒崎柚樹

 
 むとー。

 御飯食べて、さ。
 温泉、見に行ってみよう?

[さすがに混浴の施設とかまでは無いと思う、けど。

でも案外、貸し切りの小さなお風呂とかは、あったりするかもしれない。

キャンプ場だったら、家族対応とか子供対応とかで、そういうのもありそうじゃない?

せっかく面白い場所に来ているのだし、と微笑んだ。*]
 
(56) 2023/03/08(Wed) 10:51:51

【人】 武藤景虎


 そうだな、今日こそは暗くなる前に行ってみるか、温泉。
 昨日も行きたがってたし、さすがに止めたが。

[風呂場で寝てたことを考えたら行かなくて正解だった、とは柚樹は覚えてないかもしれないけど。

温泉宿に行った際には日に何度も入るくらいには柚樹が温泉好きらしいとは前に聞いていて。

ちょっとした旅行に温泉にでも行きたいねと話したのは冬休み明けくらいの時だったっけ。

こんな形で温泉行くの叶うとは思ってなかったから、せっかくだし行かないと損だよね。

オレの記憶が戻らなかったら性別のことを気にして行きたくてもなかなか行けなかっただろうし、人目を憚って早朝に一人で行かせるようなことにならなくてよかったなって。

腹減ってたら元気でないし、まずはその前に朝飯かな、とベッドから身体を起こした。]
(57) 2023/03/08(Wed) 13:42:39

【人】 武藤景虎


 朝ごはん何にすんの?

[もそもそとベッドから降りて鞄から服を引っ張り出しつつ聞いてみる。

米は炊くのが時間かかるし、またホットサンドで良いかと聞かれれば頷いて。

昨日ツナかコンビーフかでツナにしたから今日はコンビーフらしい。

“こんこるちー“という聞き慣れない略称を告げられて、“こる“ってなんだろうとは首を傾げる。
“つなたまちー“より難易度高かったけど柚樹が作るものなら美味いことには変わりないだろう。

コールスローのことだとわかれば、昨日食べたスペアリブとのサンドイッチも美味かったし絶対美味いと思うから楽しみ、と顔を洗いに洗面所へと向かった。

毎朝の習慣みたいな装飾をつける作業の前から、鏡に映った左耳の上に金色があるのを見て笑みを浮かべる。
左手の指に僅かな重みがあることも、今の“いつも通り“だと昨日の朝まで感じていた違和感がないことに戻ってきた実感がして。

温泉行くなら髪はそんなしっかりセットしなくていいかなと長めの前髪を摘んで、軽く整えとくくらいにしておいた。

柚樹のところへ戻った時には、朝飯も食べてないのに随分上機嫌だとは思われたかもしれない。]*
(58) 2023/03/08(Wed) 13:44:00

【人】 黒崎柚樹


 ?……そうなの?

[昨夜の私はバーベキューを終えた後に温泉に行きたがっていたらしい。

片付けしたあたりはうっすら覚えているんだけどな。
残ったコールスローのボウルにラップかけて冷蔵庫に入れたこととか、ちゃんと記憶に残っている。

でも会話の端々の記憶となると曖昧で、どうやら私は"温泉には行かないの?"などと武藤に絡んでいたらしく。
武藤が止めてくれて本当に良かった、とは。]

 朝御飯、ほんとはおにぎり作りたかったんだけどね。

[武藤、おにぎりが好きって言ってたし。

でもどう頑張っても今から1時間はかかってしまうから次の機会ねと、今朝も昨日に引き続きホットサンド。

具は、ねえ……、]
  
(59) 2023/03/08(Wed) 15:16:16

【人】 黒崎柚樹


 こん、こーる、ちー……?
 こんこるちー?


[きっと美味しい組み合わせに違いないよと首を傾げつつ提案すれば、武藤も一緒に首を傾げることになって。

コンビーフ+コールスロー+チーズだね。
その組み合わせで食べたことは私もないのだけれど、味の構成的に外れるようなことはきっとないと思うので。

ホットサンドはカロリーおばけなサンドイッチではあるけれど、それに臆せず、鉄板に当てる側のパンに、隅々までバターかマーガリンを塗るのがお約束。カリサクッてなって、美味しいよね。

鼻歌まじり、ホットサンドメーカーにセットしつつ、紅茶とりんごジュースと、あとバナナ。

バナナ大事。お風呂って案外体力使うし汗もかくから、果糖が豊富でカリウムとマグネシウムが含まれるバナナはとっても良い食材で。

そうこうしているうちに少しだけふわふわした髪の武藤がダイニングに戻ってきた。]

 ?……なんか、ちょっと雰囲気違う……?
 
(60) 2023/03/08(Wed) 15:17:04

【人】 黒崎柚樹


[起き抜けのぽわぽわでもないし、いつものしゃきっとした風でもないし。

髪、こういうのもイケメンだね?と顔を近づけ、ついでに鼻先にキスしてしまうくらいには、私も大概浮かれていた。

だって、色々な事件が終わってみれば、これは普通にデートだし、何よりお金の心配とかをしなくて良いのがとてもいい……なんて、少しちゃっかりしすぎかな。でも、まだまだ貧乏学生の身なのだし。

ああ、いっそお弁当にして、温泉探すついで、ピクニックエリアみたいなところで食べれば良かったのかなと思いつつ、でも今は空腹を癒やすこと優先と、焼き上がったホットサンドを食べた。即食べた。

野菜たっぷりのホットサンドも、おいしいよね。


そして腹が満ちたら即出発とばかり、私たちは一応にとコテージのバスタオルやフェイスタオルを手に、温泉探しの旅に出たのだった。

旅と言いつつ、道中にはマップもあったから道に迷うこともなかったのだけど。

────そして。]
 
(61) 2023/03/08(Wed) 15:18:57

【人】 黒崎柚樹


 ────へえ。大きそう。

["男湯""女湯"の大きな暖簾。

コテージと似た建物だけれど、そのサイズは相当に大きく見えて、これはもしかして、露天風呂もあったりするのかなと心が躍る

きょろ、と案内板を探してみれば、そこに期待の"貸切風呂"の文字もあった。]

 武藤。あるみたい、貸切風呂。

[しかも嬉しいことに複数あるらしく、そのうちの1つにすんなり入れることになった。]

 ……でも武藤、男湯の大きなお風呂とかにも興味、あるんじゃない?

[貸切風呂に時間制限は無いみたいだし、私は長風呂派だからのんびり武藤が来るまで待ってても良いよ?と言ったのだけど、そこで別行動する武藤ではなかったよね、きっと。*]
 
(62) 2023/03/08(Wed) 15:20:17

【人】 武藤景虎


 うん、今日はやめとこって言ったらすげえ不満そうだった。

[やっぱ覚えてなかった。>>59

単なる寝落ちはともかく、今まで酔って寝落ちてその前のことを忘れてるみたいなのは柚樹んちの実家で家族で飲んでた時くらいだし、そのくらい気が緩んでたってことなんだろう。

貸切風呂とかなら溺れる心配ないにしても、温泉から抱えて帰るのはさすがに無理なので、酒飲んだりする前に(夕飯ともなればどうせ飲むし)行った方が良さそうだと窓の外がまだ明るいことを確認する。

いつもよりは遅めだけど、まだ朝と言っていい時間帯だろう。]

 おにぎりも嬉しいけど、ホットサンドも好きだよ。
 普段そうそう食わないし。

[柚樹とはいろんなもの食べに行ったり作ってもらったりしてるし、カカオ成分以外の好きな食べ物というのもそれなりに、これが好きあれが好きみたいなのは知られてはいるけど。

前に会話に出ただけのおにぎりなんて特に地味なものも覚えてるんだなと嬉しくなる。

一緒に過ごしていれば次の機会はたくさんあるのだし、クリスマスに食うみたいな丸鶏を焼いてもらう約束よりは早めに叶えてもらえるだろうから焦らずに待っておこう。]
(63) 2023/03/08(Wed) 18:01:52

【人】 武藤景虎

[首を傾げながら告げられた“こんこるちー“の謎も解けたところで、洗面台の前で身支度を整えてから戻ると、パンの焼けるいい匂いがして一気に空腹感が増した。>>60

テーブルの上のりんごジュースを見て、その辺あんまり気にしないのが“らしい“よなと思ってしまうのは、昨日の出来事もあって。

あの美術館では林檎に纏わる怪奇現象がいろいろと起きて、柚樹は何を口にしても林檎の味がするようになったと水すら口にできなくなったことがあった。

口移しなら大丈夫ではとか先輩が言い出して、幽霊みたいな状態で後ろから見ていることしか出来なかったオレは複雑な気持ちになったな、とか。

昨日の出来事を含めてもオレは特に気にならないから、その辺の繊細さがないのはお互い幸いだなって。

美味しく食べられるものが減るのは悲しいことなので。]
(64) 2023/03/08(Wed) 18:02:45

【人】 武藤景虎


 あー、整髪料つけてないから?
 ……ぅ、元の顔がいいので……?

[なんか雰囲気違う?と尋ねられて髪を摘みつつ首を傾げる。

鼻先に触れた唇に若干頬が熱くなるのを誤魔化すように、軽口で返して。

柚樹もなんかご機嫌みたいだ。
温泉が楽しみなのもあるだろうし、二人でこんな良さげなとこにデートに来られたからのも大きいのかと思えば、楽しそうに微笑む顔を眺めて、「かわいい」と溢したら急に何だと思われるだろうか。

事あるごとに言ってしまうものだから、最早武藤の鳴き声の一種くらいに思われてても不思議ではない。
いや、ちゃんと一個一個に理由はあるので。

思わず抱きしめに行きそうにはなったものの、作ってもらった朝飯を冷めないうちに食べないとなって我慢したのでえらいと思う。

ホットサンドの匂いに空腹感がピークだったのもあるけどね。]
(65) 2023/03/08(Wed) 18:03:17

【人】 武藤景虎


 う、いい匂いする。美味そう。
 いただきます。

[マーガリンがよく馴染んだパン生地がこんがり焼き上がっていて、大口を開けて齧り付けば、カリッとかサクッとしたトーストの間に溶けたチーズとマヨネーズの組み合わせ、コールスローの水々しい食感とコンビーフの濃いめの塩気が絶妙に馴染んで口の中に広がった。]

 思った通り美味いな、ほんとに初めて作ったの?天才では……?

[これとこれ組み合わせたら美味いとかもなかなか発想として浮かばないもので、すごいなと口元を綻ばせる。

バナナは温泉入るから食っといた方がいいと言われたので、そうなんだ?と口に運びつつ。

朝はバナナいいみたいなのは知ってたけど。
まあ、効果はよく知らないでもバナナは美味いしな、とりんごジュースも飲み干した。


ごちそうさま、と満足して手を合わせたら、温泉の準備をして。

少し歩くくらいが景色もゆっくり見られていいかもな、と空や道中の河辺を眺めたりしながら目的地へと明るいうちには辿り着いた。]
(66) 2023/03/08(Wed) 18:04:15

【人】 武藤景虎


 ほんとだ、結構でかい。

[もっとこぢんまりした施設なのかなとも思っていたが、どうやらそんなことはないようだ。

柚樹の方こそ広い女湯入りたいのでは?と思ったのだけど、その辺は今の格好だと抵抗あるんだろうか。

女子トイレも少し前までは頑なに使わずに多目的トイレ使ってたくらいだし。

気にしないでいいと思うんだが、とは思いつつ、本人が嫌な思いする可能性を懸念しながら入るのもあれかなと思って言わずにおいた。]

 んー、別に泳ぎたいわけじゃないから男湯の方じゃなくていいよ。

[いや、どんだけ広くても泳がないけどね?

家族風呂みたいなのがあるとこも探すの大変だし、貸切風呂ついてるような宿に泊まれる資金もないので、せっかくだし一緒に入れる方がいいよね、と柚樹の予想通り別行動を選ぶ選択肢はなかった。]
(67) 2023/03/08(Wed) 18:04:36

【人】 武藤景虎

[脱衣所は狭いものの、マッサージチェアやらロッカー、ベンチと扇風機、鏡台っぽくなってるとこにはドライヤーもあるし普通の銭湯っぽい感じだな、と見渡して。

すりガラスの引き戸を開けると、空と遠くに見える山がまず目に飛び込んできた。]

 おお、ちゃんと露天風呂だ。

[岩で囲まれた温泉に至るまでは屋根が出ているものの、木の柵で囲われた先は空が広がっていて開放感がある。

崖っぽいとこに面しているから、近くにも木々が生い茂っていて木漏れ日がお湯に差しているのも雰囲気があって良いな、と周辺を見渡してしまう。

そこまで広くはないけど二人なら充分の広さがあるし、自室は普段ユニットバスで風呂に浸かれない身としては贅沢すぎるくらいだ。

冬場だとお湯にたどり着くまでの微妙な距離が寒くてしんどいとかあるけど、平石の張られたいくらかの距離が気にならないくらいに気温も暖かいから気にならないし。

夢の中でも効能みたいなのは効果あるんだろうかと思ったりもしたけど、現実に反映されなくても今は疲れたり腹が減ったりもするし、効果はあるんだろう。

うん、お湯もめちゃくちゃ熱いって感じじゃないからゆっくり入れそうかな。]*
(68) 2023/03/08(Wed) 18:04:58

【人】 天原 珠月

[心当たりがある、というガク。>>52
身体を引く動きと耳飾りを取り出す仕草が重なって不自然には感じなかったものの、自分もハッとしてしまったから。
ガクには分からなかっただろうけれど助かってもいた。]

 あら……綺麗な……これは耳飾り?

[ハンカチの上に大切そうに持たれたピアス。
手を伸ばすことはなくじっと見つめて。]

 これをミツキはよく身につけていたの……。
 そう……そうなんでしょうね。

[銀色に青。彼女もまた、この色たちを――。]

 片方だけのようだけど、もしかしてもう片方はミツキが?
 じゃあ、これは大切にガクが持っていて。
 そして儀式のときは……私のそばにいてほしいの。

[自分が持つよりもガクが持っているべきだわ、と。
特に理由は語らずにふわりと微笑んだ。]
(69) 2023/03/08(Wed) 18:38:29

【人】 天原 珠月


 なるほど、それは良い考えかもしれないわね。
 私はあまり泳いだことはないのだけれど、大丈夫、ガクが先導してくれるなら頑張ってみる。

[湖に潜る提案には前向きに頷いた。>>53
解決策はいくつかあるにこしたことはない。
どんな風に潜るのかは、動画を見ても不思議な服を着ていた気がする程度なので、ガクにお任せなのだが。]

 ……。

[ガクがピアスをしまう前にもう一度見つめて。
先ほどよりは距離を置き、彼の顔をそっと覗き込んだ。]

 ………………銀と、青。

[ぽつりと。]
(70) 2023/03/08(Wed) 18:45:03

【人】 天原 珠月

[なんとなくここまでその事実を口にしなかったのは。
自分の心のざわめきと痛みを抑えるのに必死だったから。

でも、ミツキの耳飾りを見て。
それを大切そうに仕舞うガクを見て。
言おう、と思ったのだ。]

 ガク、実はね。

[今は眼鏡をかけている顔。それでも。]

 私の恋人はあなたにそっくりなの。
 本当に、双子みたい。

 その髪の色も、瞳の色も。
 
 だから最初はとても驚いた……今もまだ、時々、心臓がおかしくなりそうなくらい。

[肩をすくめてみせる。]
(71) 2023/03/08(Wed) 18:57:13

【人】 天原 珠月


 本当に不思議。
 ミツキと私、ガクと……アスル。

[それぞれの名を、恋人の名を大切そうに唇が紡ぐ。]

 入れ替わって、それぞれが一緒にいるのね。

[向こうは今頃どうしているのだろう、と思いを馳せる。

ガクの話を聞いていて、彼にとってミツキはとても大事で、小さい頃から一緒に育ってきた存在と認識している。
自分と『彼』――アスルの関係とも似ていた。
ただあくまでも恋人とも説明されていないし、雰囲気からすると幼馴染、と表現すれば良いのだろうか。
それにしては、とガクを見ていて思わなくはないけれど。

自分が勝手に考え込んでも仕方のないことかと、こちらは湖に潜りましょうか、と穏やかに促した。*]
(72) 2023/03/08(Wed) 19:09:29

【人】 黒崎柚樹


[温泉行きを断られた私は、"すげえ不満そう"だった >>63 らしい。

苦笑いするしかないのだけど、温泉は本当に大好きなので、それは仕方がなかったかな、とは。

去年か一昨年、陸上部の合宿で使ったのが温泉宿だった時には、宿にチェックインした直後に入って、夕御飯の直前にも入って、その後も練習はあったのだけどその後にも入って、朝、すごく早起きまでしてわざわざ入りに行った。

長風呂するのが好きだけれど、烏の行水も得意だ──というか私の身支度はすごく早い──から、宿を出る直前にも温泉浸かりに行って、どんだけ好きなんだと周囲を驚かせてしまったくらい。

そんな具合に、温泉に熱い思いを寄せる私は、昨日の午前中の顛末など、些末のことだとすっかり過去のものになっていたらしく。]
 
(73) 2023/03/08(Wed) 20:31:35

【人】 黒崎柚樹


 …………あ。

 ごめ、武藤、ジュース、りんごだった……ね……。

[さすがに果実だったら思うところがあったかもだけど。

そしてあの腐り落ちる寸前みたいな甘い匂いがしていたなら、さすがに顔を顰めるところだけれど。

普通のりんごジュースはそんな匂いしないし、純粋に、おいしいし。

りんごジュースがあるな?と、冷蔵庫からいそいそ出してしまったくらいには、私は本当、こういうことに頓着しない性質たちなので。

謝ったところで、武藤からも特段気にしてないという返事があったのだろうし、それは方便でなく普通にジュースを飲むのだろうし。

……武藤が私と同じ方向の図太さを持っていてくれるのは、心底、有り難いことだと思ったよ。]
 
(74) 2023/03/08(Wed) 20:32:08

【人】 黒崎柚樹


[そしてそんな武藤は、今日も"かわいい"を繰り出すのが絶好調で。

私に"かわいい"なんて言葉をかけてくれる人なんて、武藤以外にはほとんど居ない。

もはや武藤は、私がかわいく見えてしまう呪い的なものにかかっているのか、そういう性癖なのか、いっそ生まれついてのそういう生き物なのかなくらいに思っているところはある。

だから"かわいい"が、実はそういう鳴き声なのだったとしても、きっと不思議には思わないと思う。

そんな謎の生き物と摂る朝食(昼食?)は、美味しかったし、楽しかったよ。もちろん。]

 や……、味の組み合わせっていう問題だけだったし……?

[このレベルのホットサンドで"天才"と言われてしまったら、この先、何を作ればもっと喜んで貰えるのかなと、少し不安にはなってしまう。

いや、武藤は、肉じゃがでも、グラタンでも、私が普段作っている家庭料理そのままのようなものでも旨い旨いと食べてくれるのは、十二分に知ってるけれど。]
 
(75) 2023/03/08(Wed) 20:32:37

【人】 黒崎柚樹


[  いつか、こう、いかにも女の子が作るみたいな、
  お洒落料理?
  作ってみたい……んだけどな。


とはね、ずっと思ってる。

なんだか可愛い、人参が星形にカットされてるみたいな料理、というか。

そんな思いは、温泉に持っていく荷物を整える頃には、もうすっかり頭の棚の中に仕舞われてしまったのだけど。]

 いや……広かったら泳ぐよ。

[温泉に辿り着き、"どんだけ広くても泳がないけどね?"なんて良い子な事を言っている武藤 >>67 の傍ら、一人だったら泳ぐけど……などと宣言してしまう私。

さすがに顔をつけてクロールとかはしないけど。いや、平泳ぎもしないけど。

犬かきみたいに泳いだりとか……しない?しませんか?するよね?え、しないの?と、そのあたりはあまり突っ込まず突っ込まれずで、とりあえず貸切風呂の入口へと、とっとと滑り込んでおいた。]
 
(76) 2023/03/08(Wed) 20:33:23

【人】 黒崎柚樹


 …………え、露天風呂なの?すごい……!

[武藤の声に、服を着たままだった私もすりガラスの扉向こうに広がる景色を確認し、猛然と服を脱いでいく。

わーいとばかり、フェイスタオルだけ持って行った私に、外にもタオル置ける棚があるよと私の分のバスタオルも武藤が持って出てきてくれたことくらいは、ご愛敬だと思う。

あ、シャワーは一応、さすがに、朝食前に使っていたので。ちゃんと全身洗ったので。うん。

だからかけ湯くらいで良いのかな、とは。]

 …………ふー……。

[良い天気。良いお湯。素敵な空間。

悪夢かななんて思っていて、ごめん。この夢、天国だったわ。*]
 
(77) 2023/03/08(Wed) 20:34:42

【人】 月島 雅空

 ああ、消える直前に渡されてさ。
 だから片方だけもってる。

[ペルラさんが安心した様子>>69に気づかぬまま、ペルラさんは何かに納得したように呟いている。
これ以外となると家にあるものとなっていたので力になれたようでほっとしつつ、自分がもっているようにという言葉に了解するように頷く。
珠月がかえってくるためならば、後で怒られてもいいから渡そうと思っていたがそうじゃないなら託されたものなのだから極力自分がもっていたかった]
(78) 2023/03/08(Wed) 21:50:41

【人】 月島 雅空

[改めてハンカチにイヤリングを包み直してポケットにいれる。
提案したダイビングは了承を得られて向かうことに決定した中で、イヤリングに触発されてペルラさん>>70>>71は語り始める]

 はい。……え……

[実は、と言われて少し身構えたが深刻な内容というよりは、不思議な内容で思わず間抜けな声が漏れ出た。]

 じゃああっちにいるのも…ペルラさんの好きな人っていうのも…そ、そっか。

[複雑なようなほっとするような複雑だが、大半は不思議な心地だ。]

 それだけ繋がりがあるっていうと、ロマンチックに過ぎるかな?でも…よかったかも、俺も珠月に似てるペルラさんだから信じやすかった面はあったし、多分…珠月のほうもそう…だとは思う。

[珠月のほうも、自分のように心臓がおかしくなりそうになっているか、まではわからないが]

 それに俺と似てるっていうなら…大丈夫かな。
 いや、中身は色々と違うだろうけど…ペルラさんのお願いも…珠月のことも、無視して、なんてできないだろうからさ。

[ペルラさんからの保障もあったが、やはりあちらはあちらでどうなっているのか安全を願うことしかできないわけで、それはそれとしてほっとするのであった]
(79) 2023/03/08(Wed) 21:51:26

【人】 月島 雅空

[じゃあ、いこうか。と、先日に予約していたために道具は用意されていた。更に沸かした紅茶などを魔法瓶にいれておく。
そしてコテージの中で簡単な講習を行う。ダイビング――厳密にはシュノーケリングというものだが、初心者にはそのほうが安全だろうし施設的にも借りれるのはこれぐらいだったのもある。]

 ちょっと、失礼、見てもらったほうがいいだろうから。

[というのウェットスーツを着る以上はまずは薄着になる必要もある。
流石に珠月に似ていて、それでいて大人なペルラさんのそういう姿を見るのは大変だ。と、上だけ薄着にした状態でペルラへという。]

 着づらいかもしれないけど潜るときに水が入らないようにするためだから、焦らず丁寧に着てほしい

[今回着るのは長袖半ズボンタイプのウェットスーツだ。]

 それでまずはだけど足を通す。その時にこっち側は裏返してるほうがやりやすいかな。

[そうやって片足を通して足首まで抜けたら、次は逆の足を同じようにいれていき、両足が膝まで着けれれば裏返してるのを戻せば腰まで入る。
そして腕、こちらも片腕ずつ、上にあげるようにしていれると入りやすい。などとして、最後に背中と腕のファスナーを引き上げたら完成だ]
(80) 2023/03/08(Wed) 21:52:35

【人】 月島 雅空

 足を通すときにこけそうだと想ったら椅子に座りながらやってね。

[そういった後、ウェットスーツに身を包んだ雅空はそういいつつも、テーブルカウンターのほうに眼鏡を置き、コンタクトレンズを着けた]
(81) 2023/03/08(Wed) 21:52:56

【人】 月島 雅空

[そして手が必要だったらスーツを着るのを…色々がんばって手伝い。

更に必要なものとしてマリンシューズにマリングローブ。身体につける重り。
シュノーケリング用の目から鼻までを覆うマスクとシュノーケルを用意する。
特にシュノーケルは壊れていないか念入りにチェックした後に]

 これをつかって呼吸の練習もしといたほうがいいな。

[まずは口のサイズに合うかどうか、それもあるがシュノーケルのくわえかたである。
歯で噛むのではなく、唇でマウスピースを覆うようにして、水中では口を窄めたようにしながら完全に口だけで呼吸することを意識する等々]

 水が入ってきたときも慌てなくていいよ。
 思いっきり息を吐き出して水を押し出すか、そもそも顔を水面からあげてしまえばいいしね。
 息を吐くときは少し強めに、吸う時はゆっくりとするのがコツかな。
 それと、ちょっとでも身体が変だと思ったらすぐ訴えてね。

[軽くチェックなどをしてもらったら、じゃあいこうか、とコテージから目の前の湖へと向かった]
(82) 2023/03/08(Wed) 21:53:15

【人】 月島 雅空

[タオルや飲み物をいれておいた荷物を近くにおいて、湖の端に腰掛けてまずは自分が潜るように足を着けた。少しひんやりとした水に浸かっていく。
手前のほうは土が盛り上がっているおかげか足も着くようだ。]

 じゃぁ、まずは実際に顔を着けて、練習してみようか。

[と、シュノーケルそのものだが、泳ぐことへの忌避感などもないかというのをチェックするように、ペルラがきたらまずは慌てないように呼吸の練習から入った。
それに呼吸の練習といっても顔を水面に着けての練習だ。

顔を着けてみれば透明度の高い湖の中の光景が目に入るだろう。

緑色の水草がゆらゆらと揺れ、もう少し時期が遅ければ草原のように広がっていただろう。
小さいエビやマス、よくみればナマズなんかも見れたかもしれない。最初は楽しむようにしながら練習をしていき、それを終えると]

 少し泳いで周りを見てみようか。何かあったら手を引いたりして教えてくれ。

[不思議な空間だからと調べようというのが一応目的ではある。
ただそれでもクリアな水色の世界にゆっくりと時の流れなどないように揺蕩う水草というのは見ているだけでも楽しいものがある。
ペルラさんの手を引いて誘い、湖の中をまずは潜らずに回遊するように泳いでいった*]
(83) 2023/03/08(Wed) 21:54:31

【人】 鈴木 深江

[二人で行った深夜のハイキングは楽しかった。おてんとうさまが天辺にくるという話に笑う。実際起きた時にはその通りになっていたのだけれど。
 マットを前足でならす狐が見れてよかった。体毛にしまわれて暑いくらいだったがそれも心地いい。天美の所有物になった気持ちでもある。まあ、大枠で言って間違いはないのだが。]


 おお、起きたか。おはよさん。


[挨拶をして間もなく天美が人の身体に化けたものだから、暖をとっていた分一気に寒くなった。もう昼だが。あたたかすぎるのが悪かった。落差だ。
 身体を伸ばす様子と対照的に軽く身を縮こませたが、それもすぐにおちついた。]
(84) 2023/03/08(Wed) 21:57:39

【人】 武藤景虎


 や、オレは特に気にしない。

[りんごジュースのことは軽く手を振って答える。>>74

実際のところ、あの美術館で起きた諸々は長い期間残された人が不安になる程に見る幻覚というところがあったのか、単にオレが図太いせいなのかは謎だが、大してトラウマになるような経験は林檎に関しては特にしていなかった。

オレが現実に還った後の柚樹の方が大変だったことを知っているので、大丈夫かなとは思いはしたけど。

昨日の出来事もそこまでショッキングではなかった……と言ったら語弊はあるが、あのおかげで記憶が戻ったところもあるし、なんかアドレナリン的なものでも出てたんだろう。

頭に血が昇るようなことはあったものの、林檎が食えなくなるような経験ではなかったから。]
(85) 2023/03/08(Wed) 21:57:55
 




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