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人狼物語 三日月国


230 【完全RP/R18G】アダムとイヴにさよなら

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【人】 三ノ宮 緋雁

 
[けど。オレにも止めてほしいっていうおねだりには、オレはどうしても応えられない>>61


  ……オレには、それは不可能なんだ。
  オレはその判断基準を持たないし、知ることもできない。
  オレは、戦闘員だからね。
  
  雷恩や桜花ちゃんたちを育てて導くのは、
  創世員の仕事だから……さ。
  
  
[もし、直ちゃんや羅生や他の創世員がオレにも事情を説明して、雷恩を説得するようになんて言い出したときには、オレも手伝えるだろうけれど。
 それでも結局、止めたい理由は伝聞になってしまうだろう。オレの言葉で止められるわけじゃない。
 
 そもそも、オレがこうして雷恩の様子を見て話をしていくなんてことさえ、オレの役割外のことなんだもの]
 
(74) 2023/11/23(Thu) 22:24:13

【人】 三ノ宮 緋雁

 
[いつもより随分言葉を多くして語る雷恩の姿は、とても印象的だった。>>62

 そうか、急にきっかけがあって変化するわけじゃないんだ。
 今までずっと得てきたもの全てによる変化が、何かをきっかけにして現れるだけ。
 種が芽吹くみたいに。
 蕾が花開くみたいに]
 
 
  ……雷恩、オレたちは雷恩の味方だよ。
  健康に、幸せに生きていってくれることを願ってる。
  
  
[伝えてもらった言葉が、初めて見る嬉しそうな笑顔が、オレも嬉しくて。>>63
 伝えたい言葉をオレも返して、微笑んだ]*
 
(75) 2023/11/23(Thu) 22:24:27

【人】 三ノ宮 緋雁

─ 朝:病棟(羅生) ─

[羅生の返事はちょっと意外だった。>>64
 自分で見定めてもいい、って言われるのは予想していなかった。
 
 羅生はそういう考えなんだ、と思ったらちょっと気楽になって、親近感も湧いたな。
 
 その後に大真面目にミケの“秘密”を聞かされて、オレは目を丸くしたけどね。
 直ちゃんが「握り潰したい」って言ってたのってそういうことなの!?
 
 ちなみに戦闘員は、オレが知る範囲では実践してない……と、思うけど。拠点でのんびり指示待ちしてるときなんかは、誰かやってたのかも]
 
(76) 2023/11/23(Thu) 22:31:30

【人】 三ノ宮 緋雁

 
[羅生の反応を見るに、何かを知っていて声をかけてきたわけではなさそうだった。>>65
 なら、別にわざわざ伝えなくてもいい、というのがオレの考え。知りたいなら教えてもいいんだけどね。
 
 それよりも名前が挙がるのが桜花ちゃんだけなのが気になって、目を瞬いたけど。
 そういえば、羅生はちょっと雷恩と距離取ってたっけ……なんて、やっと今になって意識した。>>1:228
 
 なんにせよ、拒む理由はないから、頷いて部屋を出たよ。
 親近感も湧いたことだしね]**
 
(77) 2023/11/23(Thu) 22:31:40
三ノ宮 緋雁は、メモを貼った。
(a24) 2023/11/23(Thu) 22:33:18

【人】 三ノ宮 緋雁

─ 病棟(メディウム) ─

[問いを重ねる気は無かったらしい彼女。>>101
 オレへの返答も淡白だ。話したいことは特に無かったのかもしれない]
 
 
  キミの存在が雷恩のためにならないなら、
  オレはキミを殺すよ。
  
  オレの独断でそうなることはまずないけど。
  覚えておいて?
  
  
[淡々といつもの笑顔のままで告げる。
 彼女への悪感情は特に無い。でも害ある存在なら殺す。特にオレたちの新人類に対して。
 
 とはいっても、それを判断する権利も能力もオレには無いし、よっぽど急を要する事態──彼女が雷恩に危害を加えたとか──でなければ強行もしないだろう。
 つまり誰か他のメンバーの判断で動くかも、という話でもあるね]
 
(123) 2023/11/24(Fri) 13:18:57

【人】 三ノ宮 緋雁

 
[不意に音声でない言葉が聞こえた。>>102

 「自分の可能性を信じてみなさい」
 ……なんの、話なんだろう?

 見た感じ、彼女に身に覚えはなさそうに思えた。>>103
 彼女のことをオレはよく知らない。別の何かの声なのか、それとも聞こえた気がするだけのオレの錯覚か。
 
 不可解な現象に首を傾げているうち、彼女は去っていった。オレが羅生を探し始めたのは、その後の話だったかな]*
 
(124) 2023/11/24(Fri) 13:19:10

【人】 三ノ宮 緋雁

─ 自室へ ─

[雷恩としばらく話し込んだあと、オレは彼の元を去った。
 それから行先に悩んで、少し歩いているうち、羅生の言葉を思い出した。
 
 旧人類の罪は『自らは自由に空すら飛べるのだ』と思い込んだこと。>>15
 心を旧人類のままに保ったら、またそういう個体が生まれるはず。
 
 そして新人類は──少なくともオレたちの新人類は、そうはならないよう生み出されている、らしい。>>17
 どうやって実現しているのか、そこまではオレにはわからないけれど。
 
 そんな風に考えるとやっぱり、どうしてもあの所長が頭に浮かぶ。また会いに行ってみようか、羅生も自分で見定めてもいいんじゃないかって言っていたし。>>64
 
 そう思った末、
 
 オレは自室に足を向けた]
 
(125) 2023/11/24(Fri) 13:19:28

【人】 三ノ宮 緋雁

 
[オレはここに留まるようになってから、自室に得物を置きっぱなしにしている。

 槍と薙刀。
 どちらもオレの背丈より長くて、屋内で持ち歩くには不自由するから。
 
 あの所長に会う前に、なんとなくそれを持ちたかった。
 殺しに行くために持ったわけではない、つもり。
 
 いつもの得物があれば戦いのときみたいに平常心を保てるかもしれないと思った。
 
 どちらにするかは少し悩んで、手に取ったのは──槍]
 
(126) 2023/11/24(Fri) 13:19:46

【人】 三ノ宮 緋雁

 
[改めて病棟の自室を出てあの所長を探そうとし始めたのは、時刻にしたら昼下がりぐらい。あと少しで夕暮れになるかもしれない。

 ひとまず真っ直ぐ研究棟へ向かうつもりだったけど、槍なんか持って歩いてたら呼び止められるかな?
 そのときは話をするよ、別に戦う気はないよって。逃げる気はない]**
 
(127) 2023/11/24(Fri) 13:19:57
三ノ宮 緋雁は、メモを貼った。
(a40) 2023/11/24(Fri) 13:22:34

三ノ宮 緋雁は、メモを貼った。
(a42) 2023/11/24(Fri) 13:35:06

三ノ宮 緋雁は、メモを貼った。
(a47) 2023/11/24(Fri) 15:36:12

【人】 三ノ宮 緋雁

─ 通路(ウキクサ) ─

[病棟を出てすぐに、あの所長に声をかけられた。>>164
 言ってることは理解できる。もっともだ。オレもそう思うからずっと持ち歩いてなかったんだし]
 
 
  誰も襲う気はないよ。みんな“殲滅対象じゃない”し。

  それより、いいところにいるね。
  聞いてみたいことがあったんだ。

  ウキクサ、人類はどうして自殺するの?
  
  
[槍はどう持ったら攻撃する意志がないのが伝わるのかわからない。少し考えた末、逆さにして石突き付近を軽く持った。
 これで、戦おうと思えば持ち替える手間がかかる。
 床は少し傷ついたかもしれないけど]
 
(169) 2023/11/24(Fri) 20:50:30

【人】 三ノ宮 緋雁

 
[今日再びここで会うまでは、オレはこの所長の姿を避けて通っていた。遠くに見かけたらすれ違わずに済むように。>>163

 けど今は、もう言った通りで尋ねてみたいことがいくつかあった。
 
 このひとが人類なのは間違いないと、前に会ったとき思えたから]*
 
(170) 2023/11/24(Fri) 20:50:45
三ノ宮 緋雁は、メモを貼った。
(a57) 2023/11/24(Fri) 20:51:54

【人】 三ノ宮 緋雁

─ 昼下がり:通路(ウキクサ) ─


  あんたと話すときは『お守り』が要るの。
  
  
[槍を持ち歩く理由が解せないらしいのを聞いて、理由を伝えてみた。理解が得られるとは思っていないけれど。>>171>>126

 そして質問をしたら、所長は応じてくれた。>>172
 その解説を聞いて、オレは知りたかったことに近づけた気がした]
 
 
  ……心の欲求に従いすぎる。
  そういうの、なのかもね。
  
  自殺でしょ。
  旧人類が“旧人類の殲滅”のためにAIを造るのって。
  
  
[あのときは冷静に話せなかった話が、今はできる。>>1:159
 それはいくつか情報を得られたおかげだ]
 
(184) 2023/11/24(Fri) 22:00:32

【人】 三ノ宮 緋雁

 
 
  あのさ。前に「設計者に訊いて」って言ったけど。
  たぶんもう、いないんだ……オレの設計者。

  機体の、はまだいるかもしれないけど……
  AIの、はいないと思う。
  
  オレが初めて殺したのが、たぶん、そのひとだから。
  
  
[言いながら、少し気分の悪さを感じる。前にこのひとと相対したときに感じたような混乱を、かなり弱めたもの]


  ……嬉しそうだったんだよ。
  「やっと正しく動いた」って。
  あれも、……自殺でしょ。


[結局、オレが思い出せたのは断片だけ。それが完全なものになる感覚はしない。
 初めはこの記憶自体が怖かったけれど、あのひとがオレたちの唯一の親というわけでもなさそうだから、だいぶ落ち着いて思い返せるようになった>>20>>42
 
(185) 2023/11/24(Fri) 22:00:59

【人】 三ノ宮 緋雁

 
[罪を自覚した一部の旧人類が、“自分たちの死を含めた”旧人類の殲滅を望んだ結果、生み出された戦闘AI。それがオレたちなんだろうと思う。
 
 その是非を問う気はオレには無い──というより不可能だ。
 オレはそれを是とするしかない。
 他の思考は実行できないから。
 
 ともあれ“旧人類”は自らの死を望むことがあって、ときにはそれは多くを巻き込むことがあって、広い視野で考えれば大地を穢し続けたことも自滅行為であって。
 
 オレが教えられた『旧人類の罪』って、より正確にはこういう話だったんじゃないか。>>1:114
 オレはずっと表面上のことしか解釈していなかったけれど、今となってはそんな気がするんだ]*
 
(186) 2023/11/24(Fri) 22:01:15

【人】 三ノ宮 緋雁

─ ある日:温室(桜花) ─

[ある日、温室を歩いていたオレに、桜花ちゃんが声をかけてくれた>>182
 
 
  あ、桜花ちゃん!
  今日は……そうだなあ、考え事してた、かな?

  桜花ちゃんは?
  
  
[ここに来るたび、桜花ちゃんは声をかけてくれる。
 けれど今日は、いつもと違ってオレが歩み寄る前に駆け寄ってきた。
 
 背中を押されて、歩き続けたいのだと察して、隣同士並んで歩くことにする。
 一緒に外をのんびり散歩なんてここにいる間でもないとできないことだろうし、桜花ちゃんがそれを望んでくれるのはとても嬉しいことに感じた]**
 
(196) 2023/11/24(Fri) 22:29:06
三ノ宮 緋雁は、メモを貼った。
(a60) 2023/11/24(Fri) 22:31:10

【人】 三ノ宮 緋雁

─ 温室(桜花) ─


  うん、そう。しばらく戦ってないなぁとか。


[軽い問い返しに、他愛もない考え事だったかのように装う。>>201
 それから桜花ちゃんが言っていいのか迷う姿に首を傾げて]
 
 
  ──え、廃棄……?
 
 
[その先で聞いた言葉はあまりにも衝撃的で、その上、それを言う桜花ちゃんはやけに平気そうに見えて。>>202
 オレは何が起きてるのかわからなくなった]
 
(220) 2023/11/25(Sat) 8:35:19

【人】 三ノ宮 緋雁

 
[オレは笑いながら旧人類を殺す。それは桜花ちゃんも当然見ていることだけど。>>203
 それが怖くないのかな、って不思議に思ったことが何度かある。だって旧人類はオレを見てものすごく怯えるからね。

 それが笑ってるせいなのか、武器を持って殺意を向けてるせいなのか、オレにはよくわからないけれど。
 抵抗しようとする旧人類は、大抵、苦しそうな表情をしている。思い詰めたような。決死の覚悟ってああいうのかも、とか。
 
 楽しそうに笑いながらやることじゃないんだろうな、“人殺し”って。
 あちこち出向いて旧人類を殺すたび、何度も思った。
 でもオレは、他のやり方を知らない]

 
(221) 2023/11/25(Sat) 8:35:31

【人】 三ノ宮 緋雁

 

  ……桜花ちゃんは、見たいものを見ていいと思ってたよ。
  だから、オレこそ邪魔しないようにしなきゃと思ってた。
  
  
[オレはそう思ってたけど、他の戦闘AIはどう思ってたんだろうか。どうやらオレはちょっと異端みたいだから。>>14
 ともかくオレは新人類の二人には見たいものを見て、やりたいことをやってもらうのがいいと思ってた。
 
 でも、その結果が廃棄なんだろうか]
 
 
  ……それって、……変わらないの?
  変えられないの?
  
  警告を受けただけでしょう?
  何がいけなかったのかわかれば、
  まだ……戻れるんじゃない?
  
  
[廃棄。人間で言う『死』。実行してしまったら、元に戻せないもの。
 替えがいくらでも利くAIと違って、桜花ちゃんは期待をかけて生み出した新人類。だからこそ、そんな簡単には決行しないはず、とオレは思っていた]
 
(222) 2023/11/25(Sat) 8:35:50

【人】 三ノ宮 緋雁

 
[覚悟ができたと言う桜花ちゃんは淡々として見えるけど。>>204
 オレの背中に触れる手は、形を確かめて覚えようとする動きに思えて>>202
 
 
  ……桜花ちゃん、……諦めないでほしい。
  
  
[進んで死にたいわけじゃないんだろう、って思えたから。
 少し前に雷恩に聞いた言葉が頭の中に浮かんで、そのまま言葉に出した。>>60
 
 だけど一度不適格と見做されかけた新人類がどうやったら適格と判断されるに至るのか、オレには雲を掴むような話で、アドバイスなんて一言もできやしない。
 今ほど戦闘AIとして生み出された現実にやりきれなさを感じたことはなかった]**
 
(223) 2023/11/25(Sat) 8:36:03
三ノ宮 緋雁は、メモを貼った。
(a72) 2023/11/25(Sat) 8:37:19

【人】 三ノ宮 緋雁

─ 温室(桜花) ─

[オレが言葉をかけたら、桜花ちゃんは考えた末、笑った>>224
 そして吹っ切れたように前向きな言葉をくれる。>>225
 その姿が、とても好ましく思えた]


  ……そっか、……そっかあ。


[正しいとしか思えない道を歩んで、何度繰り返しても他の道には進めないと思えて。
 それでいてその道が誤っているのだとしたら、それは“設計の誤り”だ。
 何度試行しても正解に辿り着けないものを“作るほうが悪い”。

 それはオレが自分を『人間に造られた道具』だと思っているせいなのかもしれない。
 オレを造り出したのも、オレを稼働させたのも、オレじゃない他の誰か。それでもしオレが誤るのなら、それは創造主の過ちだと]
 
(232) 2023/11/25(Sat) 14:42:12

【人】 三ノ宮 緋雁

 

  桜花ちゃんが正しいのか間違ってるのか、
  判断する基準をオレは持ってないけど……

  歩んで来た道に胸を張れるのは、いいことだと思う。


[桜花ちゃんは気持ちよさそうに呼吸をした。>>226
 それもオレには味わえない感覚だ。

 こうやって言葉を交わせても、オレたちの間には絶対に越えられない壁がある。
 オレはその壁を越える気も壊す気もないけれど、ちょっと寂しいような気はやっぱりするんだ]


  どうして正しい道と間違ってる道があるんだろうね。
  全部そのまま認められたらいいのに。


[『旧人類は罪深き存在』──オレはそう刷り込まれて、信じている。
 でももし罪なんかなかったら、正しいも間違いもなくそれぞれの生き方が認められたら。そのときは命の奪い合いなんかしなくてもよかったのかもしれない]
 
(233) 2023/11/25(Sat) 14:42:37

【人】 三ノ宮 緋雁

 
[もっとも、もし世界がそんな風だったなら、

 オレはここに存在しない造られなかった

 
(234) 2023/11/25(Sat) 14:43:41

【人】 三ノ宮 緋雁

 
[桜花ちゃんに話したいことがこれ以上なさそうなら、オレもそろそろ話を切り上げて他の場所へ向かうつもり。

 一度自分の部屋に帰ろうかな。
 その先どうするかは、道中で考えることにして]**
 
(235) 2023/11/25(Sat) 14:44:04
三ノ宮 緋雁は、メモを貼った。
(a78) 2023/11/25(Sat) 14:46:29

【人】 三ノ宮 緋雁

─ 昼下がり:通路(ウキクサ) ─

[『お守り』の話をどう思ったのか、その表情からは窺えなかった。>>261

 設計上望ましくない思考や行動はシステム的に止められる。
 けれど、思考を乱したり混乱したり、そういったことを止める機能はオレにははっきりとついていない気がする。
 
 もっとも、それで凶行──設計者の望んでいない行動に及んだことは今まで無いから、本当に止まらないものなのかどうか“知らない”というのが正しいんだろうけれど。
 
 そしてウキクサは、オレの解釈に同意する。>>262
 やっぱりあれらはこの人類・・・・から見ても自殺の類ではあるんだと。
 あのひとにとってオレに殺されるのが悲願なら、セーフティロックなんかかけないよね。
 
 その上で投げかけられた問いには、オレは少し目を逸らした>>263
 
 
  ……それはね、思い出せないんだ。
  
  
[当時のオレがどう感じたのか。その記憶はなかなか浮かび上がってこない]
 
(271) 2023/11/25(Sat) 21:53:51

【人】 三ノ宮 緋雁

 

  けど、その後オレは壊れかけたらしいよ。
  ……“精神的”に。
  
  
[オレは自分の“心”の動きはプログラムの動作だと思ってるし、“精神的”な不具合はつまりソフトウェアの動作不良なんだけど。
 人類と話すなら比喩のほうが伝わるんだろうか、と思った。
 
 そして、この話をしてるとどうしても槍を握る手に力がこもる]


  オレが教えられた『旧人類の罪』の中に親殺しがある。
  
  だから、よく覚えてないけど、それで混乱したのかも。
  そのとき記憶も消されたんじゃないかと思う。
  
  ……あんたと話してて思い出しちゃったけどね。
  
  
[あれが“たった一人しかいないみんなの親”だったら──って思ったんだろうな、たぶん、ってのが今のオレがする推測]
 
(272) 2023/11/25(Sat) 21:54:08

【人】 三ノ宮 緋雁

 
 
  いつもなら。
  いつもの“旧人類の殲滅”活動の中なら、
  特別嬉しいってことはないよ。
  成して当然の役割を果たしてるだけだから。
  
  損害なく終われたとか、速く終わったとか、
  そういうので嬉しいことはあるかな。
  
  
[回答の補足をしてから、ウキクサに視線を戻す。
 そろそろ本題・・に入ろうかと思った]
 
(273) 2023/11/25(Sat) 21:54:21

【人】 三ノ宮 緋雁

 
 
  もうひとつ訊くよ、ウキクサ。
  
  あんたは『人の心』の可能性をどんな風に考えてるの?
  
  
[この辺から探ったら答えが出る気がした。
 このひとが《sintoisMécaniqueオレたち》の殲滅対象かどうか。
 
 もしも羅生の定義したことに引っかかるものが出てくれば、このひとがいかに新人類に見えようと関係ないだろう。
 
 だって『人類のあるべき姿』が存在するなら、それを満たせる旧人類も、満たせない新人類もいるんでしょ、きっと。>>17
 
 答えを待ちながら、オレは槍を強く握り締めた。
 地面に向けて逆さまにしたまま]*
 
(274) 2023/11/25(Sat) 21:54:35
三ノ宮 緋雁は、メモを貼った。
(a101) 2023/11/25(Sat) 21:58:03

【人】 三ノ宮 緋雁

─ 昼下がり:通路(ウキクサ) ─


  “直した”のかどうかはわかんないな。
  混乱した原因の記憶を消して再起動させれば、
  見かけ上は正常に動くだろうし。
  
  
[壊れかけたときの詳細もオレははっきり記憶していないから、その辺は推測の話になってしまう。>>278
 エラーが残ってるとはオレは聞いていないけど、聞かされてないだけで残ってることだってあるかもしれないし。>>20
 
 旧人類の罪は機械の罪じゃない……それは確かにそうだ。けれどこれも結局、設計理念の話なんだろう]
 
 
  オレたちがこれだけ人類に近づけて造られてるのはね、
  旧人類に“因果応報”を思い知らせるため、らしいよ。
  
  人類殲滅なんて、人間型の機械でやるより、
  もっと効率のいい方法がいくらでもある。
  
  でもオレたちの親はこう設計した。
  
  
(288) 2023/11/25(Sat) 23:00:39

【人】 三ノ宮 緋雁

 
[オレたちの親がもし“たった一人しか”いなかったら。>>278
 それをもし殺してしまったら。
 機械にこそ深刻な問題だけどな。
 
 誰の機体もそれ以上造られない、新しいAIも生まれない。
 壊れてしまったらそれで終わり。
 オレたちだけで手出しできないような困難に直面したとき、人類の知恵を誰からも借りられないまま滅んでいくことにさえなりかねない。
 
 機械に、AIにできることには限界がある。
 オレたちはあくまでも人類の道具なんだから。
 
 道具が仮に唯一の主を失ったとしたら、存在意義を失って捨てられたのと変わらない。
 新人類を生み出したって、設計者のような理想と信念を持って生まれてくるわけじゃないんだから]
 
(289) 2023/11/25(Sat) 23:01:07

【人】 三ノ宮 緋雁

 
[オレが本題と思って尋ねた問いの答えは、はぐらかされたかに思えた。>>279
 バベルの塔。その物語自体はオレの中にあるデータからは見つけ出せなかったけれど、ウキクサが語った通りの物語なら、確かに似ている。けれど──>>280
 
 
  その質問は前提がズレてるよ。
  
  オレたちが作ろうとしているのは、
  オレたちの“親”──設計者が望んだ世界だ。
  オレたちAIが勝手に理想を掲げて動いてるわけじゃない。
  
  それこそまさしく“因果応報”なんじゃないの?
  
  そしてそれを、新人類に次世代を託すことで
  解決できると信じているんだ、オレたちの“親”が。
  
  だからオレたちは、それを使命として手伝ってるだけ。
  
  
[オレたちは人類の道具なんだ。だから“親”が最も叶えたい理想にだけは反しないように造られているはずだ。
 それが何か、までオレにはすぐに答えが出せないけど]**
 
(290) 2023/11/25(Sat) 23:01:23
三ノ宮 緋雁は、メモを貼った。
(a106) 2023/11/25(Sat) 23:02:27

 




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