☆中学生☆ 相星 雪也は、メモを貼った。 (a17) 2020/05/26(Tue) 0:36:30 |
☆中学生☆ 相星 雪也は、メモを貼った。 (a18) 2020/05/26(Tue) 0:43:55 |
【人】 部隊長 シュゼット― 一斉攻撃の日 最前線 ― [―――天を、見上げる。 高い高い、岩盤に。黒々と空いた大穴。 今まで何度、あそこからくる機械の敵を倒しただろうか。 毎回、死傷者がゼロということは無かった。 戦闘の結果、五体満足で無くなり戦線から退いた者もいる。 不運にも、命を落としてしまったものだって、いる。 この戦いはいつまで続くのだろう。 わからない。わからないけれど。 僕は、この世界で平和に暮らす人たちを守るため これからも、ルークと共に在るために。 今日も幾ら機獣がこようが、生きて、ここを守ってやる。 ……そして僕は、今日こそは、義手砲を使うわけにはいかない。 総司令が僕を完全に信用してくれたとは思えない。 今こそ戦力の一つとして数えてくれてはいるが この戦いが始まる前に有益な情報を全て話してしまった今。 無事終わった後は、僕は不穏分子と見なされるかもしれない。 もしそうなったら、気絶しているわけにはいかなかった。 きっと大丈夫。渡された武器たちもある、と。 今日装備してきた、初めて実戦で使う武器たちを見た。] (236) 2020/05/26(Tue) 1:03:19 |
【人】 部隊長 シュゼット[武器を渡されたときは、ジルベールのあまりの早口に 僕はただ、相槌を返すぐらいしかできなかったけれど。 >>192ルーク(ジルベールが名前を間違えるのはもう慣れっこだったからツッコミはしなかった)が頼んでくれたことだと。 そう聞けば、つい、義手を見下ろしてしまった。 戦えない彼女なりに、僕の身を案じてくれてるのがわかって 絶対戦い抜いてやるぞと強く誓った。 義手を使えば僕は使い物にならなくなる。 今回は敵は一体ではないと聞くから、できれば、 これを使わずにいけるのが一番だろう。 (ありがとう。ルーク。 大丈夫。僕も、最初からそのつもりだから。) 義手砲は、今回の戦いでは封印する。 僕はその覚悟で、今日この戦場に来ていた。 ―――戦場に立つ僕は、いつもの大剣を両手で構え。 肩から掛けたベルトで、金属の筒を背負っていた。 いつでも、大剣を捨てて対機獣弾を撃てる。 手榴弾もいくつか持ってきていて。 僕自身の機動力が落ちないか、部下達に心配されたけど 事前に少し動いてみたところ、 「いつもと動きが同じです……!!」 「流石隊長!!」 と。何やら感動されてしまった。 僕も、そこまで動きが落ちている気はしなかったので この装備でも上手く戦えるだろうという自信はある。] (237) 2020/05/26(Tue) 1:07:47 |
【人】 部隊長 シュゼット[部下達はもう皆配置についていて、 皆には、今日の陣形や作戦はもう伝えてある。 皆、>>190ジルベールから配給された武器を装備済だ。 いつもの武器だけじゃなく。手榴弾を持てるだけ腰に下げ、 身体を守る防具も、軽くて丈夫な最新式。] ……大丈夫。僕は、シュゼットだ。 この先どうなろうと……今は、来る敵を倒す。 この世界の大事な人たちを、傷つけさせは、しない。 [あれから、数日。 なるべく寝るようにしていたからか、 色々と思い出したこともあれば、 今では、日中に頭痛が引くことはなくなってしまった。 幸いにも、急に意識が無くなることはなく、 ルークの手を借りる事態にはなっていない。 まだ怖さもあるけれど。それでも。 >>176ルークも信じてくれた、僕を、僕は信じる。 未だに頭痛は収まっていないけれど。 四六時中の頭痛と引き換えに、 得た記憶は、確かに僕を強くした。] (238) 2020/05/26(Tue) 1:11:30 |
【人】 部隊長 シュゼット[落ちてくる影は、見上げるほど巨大で。 複数の地響きは、大地を波打たせ。 金属同士が擦れるような咆哮が、空気をも揺らす。] (240) 2020/05/26(Tue) 1:19:27 |
【人】 部隊長 シュゼット 目標は、複数!! 皆、死角からの攻撃に注意しろ! 敵の攻撃行動を確認した者は、すぐに伝達を! [僕はそう叫ぶと、揺れる地面に負けぬよう、 脚に力を入れて、一気に蹴り上げ、加速する。 そして、一番近い機獣へと。 両手で握った大剣を、大きく振り上げた。]* (241) 2020/05/26(Tue) 1:20:05 |
【人】 世界の中心 アーサー[ 具のない、どころか全てが具と言ったって良い、 野菜をそのまますりつぶしたよな スープ。 いつもいつも濃い と言われるので、 薄めの、と注文をつけた過去は有っても …結局此処に居るものたちは知らないから、 おんなじになんてなりそうも無く。 ──嗚呼、そうだ。 ふつうのひと、と言えばきっと使用人が近い。 休みはどこに行くのか聞いてみよう。] (244) 2020/05/26(Tue) 1:44:00 |
【人】 世界の中心 アーサー[ …リドルの家が特殊であることは、 主人の頭から飛んでいる。 此処の使用人はずぅっと待遇が良い筈だ。 そもそも、他の“きぞくさま”のことさえ曖昧である。 本来、厨房の使用人など屋敷では最底辺だが…。] (245) 2020/05/26(Tue) 1:45:22 |
【人】 世界の中心 アーサー[ 喉の奥で笑っている。 …似合わない、とかではなく! 流石に先の丸いバターナイフを使おうものなら、 切るよりも 引きちぎるの方が近い切れ味だろう。 起きてからほとんど体勢も変わらず、 ワイングラスのかわりにティーカップを持ち上げ、] (247) 2020/05/26(Tue) 1:46:19 |
【人】 世界の中心 アーサー( ──あのワインは不味い。 すこぅしまえ、彼女の起きる前の記憶。 主人は薔薇色に ほんのすこしの揶揄を乗せ、 昨夜の文句を 漸く語った。 ──その言葉をお待ちしておりました。 執事は笑顔で そう 答えるだけ。 ) (248) 2020/05/26(Tue) 1:47:58 |
【人】 世界の中心 アーサー[ カップの底がソーサーに触れる、かるく硬質な音。 ドレス、 ヒール、 伸ばした髪、 “おひめさま”のよに言葉を紡ぎ、 “おひめさま”のよにわらう。 ──“おんなのこ”は一度はゆめに見るという。 たしか、そんなことを言っていた。 ひとつの ドレスを仕立てたときに。] (249) 2020/05/26(Tue) 1:48:36 |
【人】 世界の中心 アーサー潜入捜査かな? ──マナーだって叩き込まなきゃならないねえ。 ほら、パンは齧らないで一口サイズに千切って、 スープだってスプーンを皿に当てず、 そう、啜ってもいけない。 サラダもフォークとナイフで切り分けて食べる。 …面倒だから、やらないけどね。 (250) 2020/05/26(Tue) 1:48:57 |
【人】 世界の中心 アーサー[ …どうにも 夢を壊していく男だ。 否、“ゆめ”の現実に近過ぎているのだろう。 人前で気取る為としか思えないマナーも、 心の奥を読ませないための話術も、 幼い頃から身近にあったし、 10歳になる頃には極めている必要があった。] (251) 2020/05/26(Tue) 1:50:21 |
【人】 世界の中心 アーサー[ ──ドレスなら、有るけどね。 付け足すように 呟くように、 “ふり”だけなら出来るだろうとでも言うのか、 仕立てたドレスのことを 語る。 奇跡のよな 青薔薇のドレス。 ──だれかのための 唯一のもの。**] (252) 2020/05/26(Tue) 1:52:06 |
部隊長 シュゼットは、メモを貼った。 (a19) 2020/05/26(Tue) 1:55:35 |
部隊長 シュゼットは、メモを貼った。 (a20) 2020/05/26(Tue) 3:02:27 |
【人】 数学教師 渡辺 春嗣── 帰宅 ── [ガチャリ……。 少々苦労しながら家の鍵を開けて中に入れば 玄関に見慣れぬ靴がある。>>137 デザインだけで言うとどちらのものともつかないが 23cmだったか、姪の小さめの靴と並ぶと 男性物のように見える。] (253) 2020/05/26(Tue) 8:27:44 |
【人】 数学教師 渡辺 春嗣(男の子……?) [友達ではなく、ボーイフレンドだったのか。 姪は男嫌いの節があるために 抜け落ちていた可能性が頭を過った。] (254) 2020/05/26(Tue) 8:28:38 |
【人】 数学教師 渡辺 春嗣いらっしゃい、と、ただいま [玄関の内扉を開け姿を表し、 リビングの人影二つに声を掛けた。 両手は、仕事用鞄と 可愛らしい子豚の描かれた洋菓子店の紙袋、 コンビニ袋で塞がれている。 飲み物を買うのにも優柔不断を発揮して 炭酸ジュースと炭酸でない果実のジュースと お茶のペットボトルがコンビニ袋の内容物。] (255) 2020/05/26(Tue) 8:29:14 |
【人】 数学教師 渡辺 春嗣[可能性が過ったばかりだが 男の子ではなかった。 うちのクラスの生徒だ。 ああ、だから昨日はもえぴったんで 普段より手酷く痛めつけられたのかと納得する。] ああ、雨宮さんでしたか 姪がお世話になっています [軽く頭を下げた。 二人は、ゲームをしていたようだ。 邪魔をするのも悪いからそれだけ言って キッチンに買ってきたものを置いたなら 手洗いうがいに洗面所へ消えようか。*] (256) 2020/05/26(Tue) 8:32:47 |
【人】 ミアむり。 [ 厨房に立つことも、おひめさまになることも! 包丁の正しい使い方から学ぶ必要があるし、 そもそも、おひめさま巻きのかたちすら分からない。 夢見たことの無い"ゆめ"を想像するも、 ひとつひとつを潰していく声に、 パンを咥えたまま 分り易く げんなりしている。 そういうことを言うから反感を買うのでは……?等と、 何時か家に飛び込んできた "おひめさま"も 思い。 ] (257) 2020/05/26(Tue) 13:01:41 |
【人】 ミア[ 思った 、次にはまた、 は?とか そんな反応をしていて! ] ……なんであるの。 [ そういう趣味がおありで……?とは、 まったく使い慣れない丁寧な言葉。 前のおんなでも居たの?まで言う始末。 過去がそのまま視えたら、 こころのうちでも読めたら、苦労、しないのに。 どんな怪物の血を引いてしまったのやら。 ] (258) 2020/05/26(Tue) 13:02:42 |
【人】 ミア[ バターナイフの柄に、伸びた茶髪の先を巻く。 ……軋むし、毛先は跳ねていて、 おひめさまとはなんだろうと、考えそうになる。 ] (259) 2020/05/26(Tue) 13:03:27 |
【人】 ミア─── それとも なに、 誰とでも良いから舞踏会でも出たくなったの。 [ 丁度来た執事から、水の入ったグラスを受け取り、 何処から仕入れてきたのか、 庭の知らない場所に咲いているのか、 青い薔薇ひとつ、浮かべられたのを、見詰めている。 ] (260) 2020/05/26(Tue) 13:05:55 |
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