239 【身内】ミッドナイト・カマイユ【RP】
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視点:人 狼 墓 恋 少 霊 九 全 管
| [ ローストチキンが骨だけ、になる前に 他の料理も運ばれてきただろう。
トレードマークのキャスケットの代わりに 白い球体が、彼が動く度にふわふわと揺れる。
食べ方についで笑われたなら ]
こう食べるのが礼儀な気がして。
[ そう笑い返して。 特別な日の特別なご馳走を。 気の合う友人と。
笑い声で賑わう特別な場所で。
順調にグラスの中身も、皿の上も減らしていく。 楽しい時間は、瞬く間に過ぎ去っていくもので。 一人、また一人と店を後にしていく。 帰り際のお客の一人から"雪だ"という言葉が 聞こえてきて ] (2) 2023/12/24(Sun) 12:42:04 |
| [ 店内で待てるようにと気遣ってくれた事を ありがたく思いながら。
彼の支度を待ち、家路へ着く。 ]
冷えるねぇ
[ 白がちらつくと、深い夜もわずかに 明るく見えてくる。
まだ積もるまででもない道を踏みしめながら ]
帰ったらまず、お風呂入ろうか
[ スマホで家電に指示を送る。 ] (3) 2023/12/24(Sun) 12:42:20 |
[ ――一緒に、
そういう下心もないではないが。
二人揃って翌日休み、というわけでもない。
ここの所すれ違う生活が多かったものだから。
おやすみを告げて隣に眠る、それすらも
久しぶり、になるだろうか。 ]
| そう言えば今朝届いたんだ こたつ。
お風呂あがったら こたつでシャンパンと、みかん どう?
[ 組み合わせ的にはどうだ、という ところではあるが、覗き込むようにして ほんの少しの夜更かしの、誘いをかける。* ] (4) 2023/12/24(Sun) 12:42:51 |
| [ ホワイトクリスマス、を満喫する帰り道。 芯から冷えるような寒さに、恋人たちが 寄り添いたくなる気持ちを密かに、理解しつつ ] これからもっと降るだろうね [ 空を見上げて呟く彼 >>6に答えつつ 家電への指示が済めばスマホはポケットへ しまい込む。まだ積もっていないとはいえ 足元が悪いのは間違いないので。 ] 少し落ち着いたら、お鍋もいいよね [ クリスマスにシャンパンまではそれらしい 組み合わせであったが、みかん、にこたつ 鍋と話題がそれていけば、ミスマッチに拍車が 掛かる、が。 ] タルト?嬉しい。 好きだな、タルト [ 好きだった――ではなく、好きになったひとつ。 箱の中身のネタバラシ >>7を聞けば家路へ向かう 足も少し早まる。 ] (9) 2023/12/24(Sun) 14:30:54 |
| ―― 自宅 ――
おかえり。
[ ただいま、の前にそれを告げ、 流れるように、自然におかえりのキスを贈り
タイマーが仕事をしてくれていたおかげで ほんのりと温かい室内へ入っていく。
ちょうど良いタイミングで、湯張りを 終えた給湯器がぴろり、と鳴ったので ]
先お風呂どうぞ?
[ と、彼を浴室へ促して コートとマフラーを受け取りハンガーへ掛ける。 入れ替わりで自分が浴室へ入る頃には、 買ったばかりのこたつが良い仕事を、 してくれているだろうという算段。 ] (10) 2023/12/24(Sun) 14:31:13 |
| [ タルトの入った箱は、冷蔵庫へ 明日のスケジュールをスマホで再確認したなら さっさとダイニングのケーブルに繋いでしまい
二人分のグラス、茶菓子用の器に みかんを積み、クリスマスソングの 流れるラジオに耳を傾けて。* ] (11) 2023/12/24(Sun) 14:31:22 |
| 確かに、転んだりとか怖いもんね。
[ 積雪には幻想的な美しさや特別感があるものだけど 現実的に交通機関が麻痺したり、転んだり そういった側面も確かに、ある。 ]
鍋といえば、あそこのホテルは こっちより雪が振りそうだね。
露天風呂、雪景色だろうなぁ
[ 春先に行った旅行地の事を思い出しながら ]
また旅行に行きたいね 来年以降ならわりと休みに自由が効くだろうから
[ 先の話しもしつつ、誇らしげに同僚を自慢する 様子には両手を上げて ]
今日もおかげですっかり 満腹です
[ と笑っただろう。 ] (16) 2023/12/24(Sun) 17:06:03 |
| [ おかえり、にただいまの声が返る。 戯れのような触れ合いが名残惜しくなって 仕舞う前に解放して。 いいんですか? >>14と問うのに、 ] 勿論 [ と頷いた。 彼の努力と功労の上に、自分のが味わう美食と 満腹が成り立っているのだから、順番を譲ることに なんのてらいもない。 クローゼットを開くことに、断りすらも 要らなくなるまで、まだ少しかかるらしい。 ] (17) 2023/12/24(Sun) 17:06:14 |
| [ 浴室へと向かう彼につい視線をやれば 目が合った、だろうか。
――そのジョーク、もし言えたとしても 言わなくて良かった、と思うよ。
なにせ、ジョークだと思わず、 じゃあと乗り込んでいくのが目に見えて いたからね。
ぱたり、と扉を閉じる音がすれば ソファに深く沈み込んだ。
電源を入れたばかりのこたつは まだ温まるには至らないし なんとなくその小さな感動を味わうのも ふたり、が良かったから。 ] (18) 2023/12/24(Sun) 17:06:37 |
| [ 共に居るようになって。 知ったことも多くあって。
知りたくなかったことも、それなりにあった。 小さな独占欲に振り回される己がいることとか。
ただそういう時には必ず、 彼でなければだめなのだと再確認し、 思う心を育ててきた、と思う。
何かを知るなら、味わうなら、 ふたりでがいい、とか
そういうシンプルな愛の形があること
衝動のままに、ではなく 思い合うからこそ、触れ合いたいと思う心とも 折り合いはつけられるようになってきた、はず。 ] (19) 2023/12/24(Sun) 17:06:49 |
| [ だから今夜は、穏やかに隣で眠るだけにしよう
そう言い聞かせている時点で、折り合いもくそも あってないような、ものなのだけど。* ] (20) 2023/12/24(Sun) 17:07:01 |
景斗さん、
あの……お願い、が。
下着、取ってもらえませんか?
[肌を見られたことがないわけじゃない。
けれど、見せるタイミングでないものを
見せるのは少し躊躇い、視線が床に落ちた。*]
| [ ――それからしばらくして。
そろそろ上がってくる頃かなと自分の 部屋着とタオルとを傍らに準備していた折、
浴室の方から声がかかり、立ち上がる。 ]
忘れちゃった?
[ そう問い返して、要望通り クローゼットのカラーボックスの中から 彼の下着を手に取り、脱衣所へ向かう。
はい、と手渡して。まだ湿り気の残る 髪から肩へ、滴る雫を目線で追って すこしの、後悔。 ] (25) 2023/12/25(Mon) 0:16:16 |
[ 緩やかに弧を描く目線に、少量の熱が滲む。
陽の光をあまり浴びない体は、白い。
その肌に紅を差すように、
色を付けるのが好きだけど、
今はすっかり綺麗になってしまった。
邪な物思いをしてしまうのも仕方がない、と思う。
これで誘っているわけではない、
本当にうっかり、というのがたまらないので。 ]
ごめん、つい見ちゃった
[ 邪な目線に反応があれば、そう返して ]
あったまった?風邪引く前に
服着て、髪の毛乾かさないと
……あったかいね
[ 温かな唇に、盗むような口づけをしたら
浴室を出ようとする。 ]
[ 明日も大勢の客が、押し寄せてくるだろう
そんな日を前に、このまま欲望をぶつけるわけには
いかない。
ほどほど済ませられる自信があれば
良いのかも知れないが。そちらについてはの
自信はないと声を大にして言える。 ]
那岐くんが出たら
俺も風呂に入るよ
そしたら ゆっくりしよう
[ 浴室への扉越しにか、そう声を掛けて
自分の着替えを取りに戻ろう。* ]
[リビングを覗いたら目の届く場所には居なかった。
物音のする気配して声がすれば、
問い掛けに、はい、と小さな声で頷く。]
ありがとうございます。
[渡された下着を手を伸ばして受け取った後も
暫し佇んでいるままの様子に
思わず小首を傾げようとすれば。
ストレートな報告に眉尻が下がった。
好意を含む相手への男性ならば分かる反応、
その反面で微かな照れ臭さが邪魔をして。]
もう何度も見てるで……、
ん、
[反応を返す前に唇が覆われる。
感情を伝え合うようなキスは、嫌いじゃない。
軽く伏した瞳が彼の目元を、口元を移す。
応えるように甘く食んで、
吹き掛かる吐息を飲んで。
離れていく唇を惜しむように溜息が溢れる。]
[薄っすらと瞼を持ち上げていけば、
入れ替わるようにと伝える声はいつも通りのもの。]
──……、はい。
[もっと、とねだりそうになる自身が浅ましく思えて
まだ湿り気を帯びた耳朶を染めながら、
扉を閉めた後。
扉を背にして、そっと熱の孕んだ唇を、撫でた。]
何度でも、見たいものだよ
[ こういうやり取りをしている時。
愚かなまでに、ただの男になる。
素肌を晒す恋人相手に、なんて
皆そんなものだろう。
惜しまれるようなため息に、
後ろ髪引かれながら。
浴室を後にした。
すっかり温まった体が冷えるのは
良くない。 ]
おかえり、じゃあいってこよう
[ 着替えとタオルを手にソファから立ち上がり
風呂の方へ向かう。
最近気に入りらしいもこもこした
ナイトウェアを纏った彼がこたつの魔力に
引き寄せられていくのをそっと笑いながら。
シャワーを浴びて、湯船に体を沈めていく。 ]
ふー………
[ 現役を離れてもう何年も経っている。
日頃衰えぬように鍛えているとて、
魅せるための所作など、もうずっとしていない。 ]
[ それを補うための稽古であり、
あの日の漆黒に夢を馳せた彼の、
彼らの願いの果に、年末の大舞台があるのだと
思えば、熱も入る。
――結果、恋人とすれ違う生活をしている
というのは頂けないが。
寝てても構わないのに、
眠たげな様子で帰りを待ってくれていた
日なんか、たまらなくなった。
そういうすれ違いがあと数日の間は
続くのだろう。 ]
――堪える……
[ すぐそこに、居るのに。
そして彼は強く願えば嫌だとは言えないだろう
とそれも分かっているのに。
格好つけていたいのも、また事実で。
明日もまた通常通り、出勤は8時半だというのも
変えようのない事実。 ]
| あれ?先にやってくれても 良かったのに、待っててくれた?
[ 手つかずのグラスは二つ、こたつの上に 置かれたままだ。
しっかり湯船に浸かり この所また伸びてきた髪を乾かす分 彼よりも自分のほうが、浴室にいる時間は 長いのは慣れたものだろうが。 ]
先にやっててって声かければよかったね こたつ、気に入った?
[ その炬燵という暖房具は、一度入ってしまえば トイレに行くことさえ億劫にしてしまうほどの 魔力を秘めている事を熟知している俺は、 引き込まれるその前に、シャンパンとタルトを 取りにキッチンへ寄っていく。 ] (27) 2023/12/25(Mon) 20:41:06 |
| 少しなら飲むでしょ?
[ シャンパンからコルクを抜き取る音は いつ聞いても小気味が良い。
ワインが好きだ、と自称するくらいなので コルクを飛ばすことのないように、 ナプキンで包んでいるし、
ワインクーラーの準備も滞りない。
しゅわしゅわと泡立つそれを、グラスに 丁寧に注ぎ入れてから漸く、こたつに 足を預けて ]
……寝ないように気をつけないと
[ 彼よりもサイズの大きいナイトウェアは おそろい、とは行かないが似たようなデザインだ 冷えに弱いからと二人で購入したのだったか。 ] (28) 2023/12/25(Mon) 20:41:20 |
| お疲れ様、乾杯
[ 隣に並び、グラスをかちりと合わせる。 タルトは切り分けずに、山を崩していくように 食べたいと申し出た。
これもそう、子供の頃に夢見た食べ方のひとつ。* ] (29) 2023/12/25(Mon) 20:41:32 |
| [ 会えるなら、数分でも。 会えないなら、声だけでも。
思ったことが須く伝わるでもなし、 故に全て、口で伝えた。
健気にも、夜食まで作り 万全の状態で待っていようとしてくれたことも。
会いたい、もう少し、を口にして 引き摺られるように、君は俺の側にいて
その思いは 自分だけではないのだとたまらなくなったことも。
また、彼と出会ったからこそ、 知ったうちのひとつだ。 ] (35) 2023/12/25(Mon) 22:34:22 |
| 俺も寒いのだめだし せっかくなら一緒に入れるのって思ったけど
気に入ってくれて良かった。 住みたくなるくらい、気に入ってくれると 嬉しいんだけどな?
[ 腰をあげようとするのを制して、 準備を終えてから、遅れてこたつに 入った足は、ずっと温まっていた彼と 比べると少し、冷たいかもしれない。
炬燵の中で多少触れ合ったとしても、 気にしないままグラスを合わせて ] (36) 2023/12/25(Mon) 22:34:33 |
| ――どうして俺が、早々にこたつを 出さないか、分かっちゃった?
[ そう、オンとオフはきっちり分ける タイプと言えば聞こえは良いが。
オフはひたすらだらけてしまう方であるので 文字通りこたつに取り込まれたまま 朝を迎えてしまうのが分かり切って、いるからである ] (37) 2023/12/25(Mon) 22:34:48 |
| タルトに乗ってるフルーツって つやつやしていて、綺麗だよね
[ 早速、とフォークをタルトに差し入れて。 綺麗、と称した10秒後には口の中に入っている。
以前からそういう所があったのを 君は既に知っているだろうから 情緒がないなどと、咎められることは ないだろうけど。 ] 満喫してるなぁクリスマス シャンパンも美味しいね 今回は、前々から準備していたわけじゃないから どうかなって思ってたけど
飲みやすくて、いいね ラベル、取っておこうかな
[ 飲みやすい酒を定期的に、購入するように なったのは、彼のためでも勿論あるし、 自分のため、でもある。 ] (38) 2023/12/25(Mon) 22:35:01 |
[ 甘えたい方、だと自称する恋人は、
ほろ酔いになると、うんと可愛くなって
しまうと、覚えてしまったものだから。 ]
もう少し、どう?
[ そういう下心も、一緒に覚えてしまったと言える。
半分ほど減ったグラスを、再び満たすついでに
彼にも勧めて。
ワインクーラーにボトルを戻すと、
グラスに伸びる手を捕まえて、
ゆるく重ね、ほどき。また絡める。
それだけの戯れも、妙に久しぶりに感じて ]
こっち、向いてくれる?
………ん、あまい
[ つい、を何度重ねれば気が済むのやら
シャンパンを勧めた割に、その唇を解放する気は
まだ、ないまま。** ]
[吐息に微かにアルコールの熱が混じる。
店でのシャンパンのカウントすれば三杯目近い。
継ぎ足されたグラスを
少し火照り始めた頬に当てて熱を冷ませば
その手を取られて、彼の手が重なった。
手元に視線を落としかけたところで、
誘う声に顔を上げたら、唇が触れる。]
……ン、……
[飲んだばかりのシャンパンと甘いタルトが
仄かに香って甘さを漂わせ。]
[伏した瞳が、少し持ち上がる。]
[近づいた距離に少し声を潜め
唇が離れた隙間に、
ぺろ、と彼の唇を舐めて、微笑んだ。**]
| [ 冬には冬でしか味わえない空気と景色がある。 とは言え雪道を走らせるのは危険が大いに 伴うので、よく晴れた日に限られるわけだが。 バイク乗りはこうして言い訳をして、 四季折々に愛車を走らせる。 これからの使い道次第で、気に入ってくれる と口では言って >>39いるが 既にお気に召していることは、 そこに収まっていることで、知れただろう。 冷たい、と大げさに足を引かれたなら わざと、あたためてよ、と逃げる足を 追いかけたりもして ] 一人暮らし初めてすぐの頃、 それで風邪引いちゃって、 それからは気をつけてるよ。 [ その時を思い出し僅かに、目を細めて遠くを見る。 ちょうど人気絶頂とか言われていた頃だ 親の死に目にも会えないと思えと、言われるほど 忙しい芸能生活の中、体調不良で 落としていい現場など、一つもありはしなかった。 ] (42) 2023/12/26(Tue) 18:27:43 |
| うとうとしてきたら、電源切ってしまえば 自然とベッドに向かうからね
[ まだまだ良いところばかり見せているせいか 見えているせいか意外そうに問う姿に今は大丈夫 と告げて。 ] (43) 2023/12/26(Tue) 18:27:55 |
| [ 苺と生クリーム。 クリームのほうになんらかの秘密があるのか 普通のよりも少しさっぱりとした口当たり。
確かにこれなら二人でも、綺麗に食べきる ことができるだろう。
急ごしらえのように購入したシャンパンだったが それも美味しく飲めているようで、なにより
どこで買ったかという問いには、 近所の酒屋で、と答えた。
グラスで三杯弱。 それでもあまり強くないと自称する通り ほんのりと酔いが回ってきたのか頬が桃色に 染まって。
熱を感じるのか、グラスでそれを冷やして。 これを見たくて、つい、を重ねてしまうのだと 一体誰に言い訳しているやら。 ] (44) 2023/12/26(Tue) 18:28:11 |
[ 伏せた瞳が、ひらいて。唇が離れたと思えば
ぺろ、と舐められる。
これだから、外で酔って欲しくないのだ。 ]
――ん〜………
[ 一度こたつに入ったら、余程の用がなければ
出られないのが、人間だけど。
一度そこから出て、ソファを少し移動させる。
彼の背もたれが無くなった代わりを務めるべく
体を包むように、彼の後ろへ回る。 ]
んーふふ、
[ 肩に顎を預けて、腹部に手を回し、
存在を確かめるように、撫でて。 ]
かわいい、
[ すこぶる機嫌良く、囁いた。* ]
[果物の甘さと、唇の甘さ、どちらを感じたのか。
ふふ、と猫のように目を細めて笑ったのは
きっとビールよりも濃度の高いアルコールを口にしたから。
もどかしがるような声を聴きながら
身体を離して、カスタードを口に含んだ。
果実よりも甘いバニラビーンズが香る。
立ち上がる彼を見上げ、
どこに行くのかと問うよりも先に後ろに回った影が
後ろから身体を包み込んだ。]
……ふ、ソファの代わりですか?
[こたつの難点だった、背中だけ温まれない理由。
彼に抱き込まれることでそれも回収されて。]
[彼が何かを口にする度に肩口が押されるように響く。
下腹に落ち着いた彼の手の自身の手を重ね、
リクライニングするみたいに
自分専用の背もたれに背を預けながら。]
……そんな事言うの、景斗さんぐらいですよ。
[くすくすと笑いを含ませながら、すりと顎先に懐く。]
| [ 以前、初めて彼がこの部屋に泊まりに来たときのこと。 撮影前日しこたま飲まされたと、話した。 こちらは、笑い話や裏話のつもりでいたことが、 彼を酷く心配させてしまったというのに。
俺というろくでもない男は、それを喜んでしまった。
思いを傾ける相手だからこそ、心を配る 思われていると実感したために。
食生活や体を心配することも、そう だとあのとき気づけたからこそ
夏場でも冷えがちだった指先やつま先は 冬である今も、凍えることはなくなったことに 深く感謝をしている。 ]
那岐くんのことも、心配させたくないからね
[ 教育の賜物というやつだろうか。 ] (47) 2023/12/26(Tue) 21:53:11 |
| [ 彼と比べれば酒には強い方ではある ――と言ってもワクとまでは言えないので それなり、酔うこともごく偶にあるが
今日の所は、呑みよりも、食と時間に 傾いているので。
タルトはほとんど、自分が食べてしまう ことになったかもしれない。
那岐くんもどうぞ、とタルトを乗せた フォークを口元へ近づけたりしているから
そこそこは酔っているのだろうけど。 Madam March Hareでもいつもと 同じくらい、は飲んできた。 ] (48) 2023/12/26(Tue) 21:53:27 |
あったか。
そうだね、俺が那岐くんのソファで
那岐くんが俺の抱きまくら、かな
[ 体制が変わり、背中を預けられるように
なれば、尚距離は近づく。 ]
俺だけでいいよ
こんな可愛い所、他の誰かに
見せないで。
[ こういった心の狭い物言いをするように
なってしまったのも、君が甘やかしてくれた
賜物、だろうか。じゃれつくような、
やさしい戯れのなか。不意に小さなため息が漏れる。 ]
………。
[ スキンシップを取っているのだから。
それは十分、足りている。ついでに、
美味しいデザートと、可愛い恋人、で
満たされてもいる。というのに、ため息が漏れたのは ]
今多分人生で一番、翌日の休みが欲しい
[ 明日が来ないで欲しいと、思ったからかもしれない。* ]
[同じ方向からのこたつとなれば、
後ろに居るもののほうがやはり、はみ出してしまう。
彼の足もしっかり中に入るように
両足を閉じてスペースを広げ、その分前に足を伸ばした。
いわゆる股の間に収まる形だ。
二人の手の上にはこたつ毛布を被せ。]
抱きまくらにしては固くないですか?
ソファはちょうどいいですけど。
[抱きまくらの感想を問いながら、
独占欲のような言葉を聞けば、擽ったくなる。]
[布団の中でぽんぽん、と彼の手を緩く叩いて
ひっくり返せば、自身の指先を絡めた。
正直、お腹を撫でられるのがむず痒かったのもある。
ため息混じりのぼやきに、息を吐くように笑い。]
人生で一番?
んー……、
寝ないと明日が来ないように
世界ができているならいいんですけどね。
[そんなはずはないと分かってはいるものの。
そんな夢見事の一つを口にしながら、]
[顎先に、ちゅう、と吸い付くように唇を当て、]
……ン……、
休みがあったら、どうするんです?
[囁き返すように声を潜めて、後ろへと視線を流す。*]
| [ 僅かながらの変化は知られているだろうし そう指摘されたとしても、分からないって 顔をしてたかもしれない。
それでも近頃は、彼が大事にしてくれるから だけではなく己を気遣うようには なってきた。
根気のいる事だと思う。 生き方を変えていく、に近いことだ。
その変化の兆しは少しずつは見え始めている 疲れていると自ずから口にしたり、 早めに休むようにしたりすることで。
ただそれが常人にとっては当たり前のことだと 気づくのはもう少し、先のことかもしれない。 ので出来の悪い教え子には もう少し付き合ってもらうだろう。 ] (51) 2023/12/26(Tue) 22:57:17 |
[ 自分の足もこたつに収まるように、と
脚を閉じてくれたおかげで、膝から下が
ぬくぬくと温かい。 ]
いいんだ
気に入っているから。
[ 抱きまくらの感想を問われて、くすくすと笑う ]
この世界で一番、好きだから。
俺専用でいて。
[ さらりと告げれば、手を取られる。
次いで、夢みたいなことを口にされて
どうするか、を問われたか ]
聞いちゃう?
――会わない間、ずーっと
次会えたらどんな風に触ろうかな、
とか考えてたからね
[ 甘えるように、しよう?と誘いかけることもある
今日のように、後ろから抱き込んで、腹部を撫でることで
欲情が伝わってしまう日もある。 ]
那岐くんの気持ち良いとこ、触って
感じてる顔、ずっと見てたい
[ ここで再び、小さなため息をついて ]
始めたら、途中で止められる
自信がないんだよなぁ
[ 今度こそ、ぼやくように口にする。
一回だけなら。そう健気に受け入れてくれた
君を、明日早いと遠慮がちな君を、
なだめすかして、なし崩し的に抱いたことも
まだ、記憶に新しい。 ]
年末の仕事終わったら、
うんと気持ち良いこと、しようね
[ 悔し紛れのように言って、視線を絡ませて、
子供のような、キスをしよう。* ]
[固いかと尋ねた言葉に戻ってきた答えに笑う。
多少固くとも許してもらえるらしい。
抱きまくらへの告白に嫉妬してしまうから。]
その言葉は、
抱きまくらじゃないときに聞きたいです。
[それが自身宛だとしても。
もっとこちらへと彼の意識が向くように、
つぅ……、と指先で手の甲を撫でる。]
[はぁ、とまた口内に籠もった熱を逃した。
聞き返す声に軽く頷いて先を促して
耳を傾けていたら、触れたいというものだった。
今だってこうして身体を預けて、
手を緩く重ねているのだから
それは実現しているのでは、と考えた矢先。]
……そ、れは……、
[触れるというより、違う意味合も含めたもの。
感じてる、と情事を思わせるような言葉を
選ばれたなら、視線は下方へ落ちて
緩く握っている手に思わず、きゅ、と力が入った。]
………ぁ、
[心臓が跳ねそうになって、ふと声に意識が戻る。
ぼやくような声は、まだ話の続きだった。
彼の言葉に自身も期待していたことに気づいてしまった。
年末の仕事のことを口にする彼に、
今日はその日ではないことを察して
尚更、期待した自身が恥ずかしくなる。]
……、ソウ、デスネ……。
[取り繕うように同意を示して、
かぁ、と一人、首筋まで染め上げ。
仄かに熱を灯された意識に戸惑う。
戯れのような慰めのキスも気もそぞろに。
交わせば、もっと、と。
望んでしまいそうで首を引いてしまった。*]
| 好きだよ、那岐くん
[ ねだられるままに言葉を口にする。 これまでねだられたもののうち、 一番多いのが、言葉で、次が多分行動。
物をねだられた事は、ほとんどない。
わりに、欲がないではなくこうして 欲しがるものが、言葉や行動だというのなら 欲しいままに差し出したくなる。
こっち、と導かれるように指先が 手の甲を撫でるから、
誘われるままに弱いと言う耳の側で ]
世界で一番。
[ 続きを紡ごう。 ] (52) 2023/12/27(Wed) 18:19:06 |
[ 知っていて、問うたものでは
なかったらしいことを、戸惑うように
つまらせる言葉と、僅かな身じろぎから
感じ取ると ]
……ふ、
[ もっと意識して、ばかりにその耳に
熱を与えたくなる。
いつもの、そんな時間のことを
想像しているのか、耳が、首筋が
赤く染まっていく ]
会わない間、一人でした?
俺はしたよ、泣いちゃうくらい
気持ちよくなってくれる、那岐くんを思いながら
[ それに気を良くしたのは、
したい、のが自分だけじゃなかったことを
再確認したから。 ]
[ その上で。
今日はできない、とばかりにぼやいた俺を
残念に思うような。
期待していたような反応に、
小さく肩を震わせてしまった。
これ以上熱を灯される前に、と思ったのか
気もそぞろなのを見たら、悪戯心が大いに疼いて ]
逃げないで
[ 逃げるように引いていく首の後ろを支えて
触れるだけの口づけから、徐々に、
絡み合い、下唇を食むような口づけへと
変えていく。 ]
[ 逃さないとばかり、深く長い口づけの後、
すっかりその気になってしまった俺は
今日も今日とて、性欲と衝動に白旗を上げる。 ]
触るだけ、ね?
入れるのは、今度にするから
[ いいでしょうと問う頃には既に、
片手は、下半身へと伸びていく。* ]
[言い換えられた言葉に甘く笑う。
今まで付き合った人には、世界に賭けられたことはない。
いつか一番が塗り替えられたとしても、
更にまた一番を塗り替えられるように。]
俺も、愛してますよ。
[囁くように愛を伝えよう。*]
[そんな愛を囁きあった矢先に齎された熱は
ぴったりとくっついた背中からでも伝わっただろう。
今からでも悟られないようにと身じろぎをすれば、
逃さないというように
握っていた手が握り返されるみたいに強くなった。]
シ、てない、……です。
そういうこと、は、言わなくて……、も
[彼の声が含むように低くなる。
自慰の報告に、狼狽えるように言葉に詰まり
ふる、と声から逃れるように首を振って。]
[絡めていた手を解いて、息を吐く。
触れ合っている部分から
少しでも彼に熱が、悋気が伝わりそうで。
自身の知らないところで自身のあられもない姿を
想像して自慰をする姿が脳裏に浮かぶのを
抑え込むように離れようとするのに。
今度は言葉で制されて、]
……ぁ、……景、斗さ……ン、
ッ、……ふ、
[今度は慰めではない。
確かに熱を煽るような口づけに、喉が鳴る。]
[舌先を引けば追ってくる舌が絡め取る。
くちゅりと音が立って、鼓膜がそれを拾う。
送り込まれる唾液を、ン、と喉を鳴らして飲んで。]
ん、ンッ、……ぅ、……
は、
……ぁ、
口内に残っていた
カスタードクリームの味もなくなるくらいに
彼の味に馴染んだ頃に唇を解放された。
キスだけでくたりと力の無くした身体が
彼の胸の内に沈んで。]
[とろん、と落ちた瞳を持ち上げて彼を見上げる。
先程まで逃れようとしていたはずなのに、
抑えられると逃げられなくなってしまう。
逃がそうとしていたはずの熱も、
高められたキスにちりちりと煮やされたまま。]
……ほんと、に。
触る、だけ……?
[確認する声に微かに誘いが混じる。
ゆっくりと下方へ降りていく手は、
まだ刺激もしていないはずの下腹を撫でるから、
きゅう、と切なくなる感覚を覚えた。*]
ふぅん?
[ 言葉をつまらせ、熱を逃がさないと、
引っ込みがつかないところまで
行ってしまいそうなくらい、健全な体、だというのに。
一人で、はしていないらしい。
昔は、淡白だったと聞いたことが
あったとしたら、信じられないという顔を
してみせたかもしれない。
お互い様、とは言え。少なくとも、
性欲が薄い、ようにはとても見えない。
付き合っているだけ、にも。
言わなくても、良いとは時々言われて
居るだろうから、そう?と相槌を打つだけに
留める。 ]
[ 首の後ろに回した手を、ゆるく引く。
口づけの合間に名を呼ばれることで尚、
興奮に、震えてしまい、 ]
かわい、
[ 制するのが間に合わず、
強く拒否することもできず。
逃げそこねた舌先を絡め取られて
段々と、制してしまわなければという
気持ちが小さくなっていくのだろう。
唇を解放したその時にはもう、
くたりと、体が力を無くしていたから。 ]
[ キス一つで、熱が灯るように
広がっていく、やらしい体に、
自分がしたのだと思うと、にんまりと笑ってしまう ]
うん、最後までしたら
朝になっちゃう
……朝になっても離してあげられないかもね
俺、しつこいから
[ 知ってるでしょう?と問う声に、笑みが混じる。 ]
那岐くんには俺が触るから、
俺のは君が触って、
[ もこもことした触り心地のよい
フリース生地を辿って、下半身を一無でしてから
首の後ろに回していた手は、上半身を包む
ルームウェアの裾をくぐり、腹から指を上へ、上へ ]
こっちも、好きでしょ?
[ 刺激を受けておらず、まだ尖るに至らない
突起を、摘むように指で挟み込んで。 ]
一人でしてないなら
すぐ気持ち良くなっちゃうかもね
[ そこ、で快楽を拾えるように育てたのもまた
自分、であるから。今夜もまた丹念に、
可愛がるつもりで、くにくにと指に力を加えていく。** ]
[性欲が強いかどうかでいえば。
今までなら人並みだと応えていただろう。
それが自慰に繋がるかといえば
それもまた人それぞれだと思っている。
料理人という力仕事をしている為か、
体力を消費し、疲れ果てた身体で帰った頃には
そのままシャワーを浴びてすぐに眠ることが多かった。
ただ、彼と付き合い始めてからは
触れられる心地良さを覚えてしまったから
人肌が恋しくなるような夜も、あった。
一人で致してしまえば刺激が物足りなくなることも
少なからず、気づいてしまっていた。]
[”愛すること”、だけじゃなく、
”愛されること”を覚えてしまったカラダ。
かわいい、と囁かれることも、一度や二度じゃない。
彼の前では、そうなっているのかもしれない。
しつこい、と自称する彼の愛し方を知っているだけに
確認するように問われたら、頷く他ない。]
俺、より、景斗さんのほうが朝早いでしょう?
俺は昼からだから
まっ、だ、眠れ、ますけど……っ、て、ンっ
[ぽそ、ぽそ、と時間を気にするように上目に問う。
止められる自身がない、と言っていたくせに。
手は既に柔い場所に触れ、裾に潜り込む。]
……
ぁ
、ぅっ……、
[掌が肌の上を滑っていき、
引っかかりを覚えた部分で止まる。
きゅぅ、と尖りを指先で抑えられたら声が漏れた。
まだ軽く触れられただけなのに
反応するみたいに膨らみが彼の指を押し返す。]
……ン、ぁッ……、
だめ、……摘、んだら、……ぅッ、……
[刺激を与えて育てるみたいに、押し潰され捏ねられて
彼の腕の中で身悶え、身を縮こまらせていく。
解いた手が藁に縋るみたいにこたつ布団を掴んで。
感じ入るように背中を丸めて、弱く首を振った。*]
[ 仕事場で見せる、卒のない動きや、
規則的に手を動かしながら、的確に
後輩に指示を出している所なんかも、非常に
好ましく思っている。
彼のパーソナリティとして、世話好きで
仲間思いなところが遺憾なく発揮されているので。
そういう格好良い、紺色のキャスケットを
被る彼と。
なんだかんだ、惚れた相手の絆されて
しまうときに見せる、仕方ないなって風を
装いながらも流されてしまうような
自分にだけ見せる、素顔の彼と、
両方、愛おしい。 ]
そうだね、でも
また少し会えないから。
充電させて。 ――もう、すぐには寝れないし
[ ここまで来ても、翌朝の俺を心配してくれる
のはありがたいけど、じゃあここまで、とお預けに
されたら互い、悩ましいまま朝を迎えることに
なりかねないし。 ]
だめ?
[ きゅう、と摘んで、引っ掻いて
捏ねて。それだけで、声を漏らすくらい
感じる体になってしまっているのに、
放置できるほど、鬼ではない。 ]
硬くなってきた。
すごく良さそうだけど、何がだめなの?
[ 感じ入るように背中を丸めて
弱く振られる首に、問いを投げる意味は
あまりない。
敢えて言うなら戯れのような、
愛撫のような、言葉のやり取りを楽しんで
いるだけだ。 ]
[ 君のだめ、が、もっとして、
なのはもう身に沁みて理解しているから。 ]
裾、持って?
[ 自ら晒してとばかりに、服の裾を握らせて
捲らせたら、刺激を受けずに寂しそうな
もう片方の突起を唇で挟む。
ちう、と吸い上げる傍ら、
お留守にならぬよう、胸の尖りを片手で、
少しの刺激を受けて、僅かに膨らむ
陰茎部をゆるく撫でてやる。 ]
イイ?
[ 聞かずとも反応でそれを知れることに対しては
男という生き物の構造は酷く便利だけれど。
それでも、聞いてしまうのは
夢や想像上では、思い描けないことを
して、みせて欲しいから。* ]
[触れたいのはこちらも同じ。
けれど、止まれなくなるからと聞こえたから、
躊躇いも生まれたはずなのに。
充電と評して強弱を付けて与えられる刺激が
弱い箇所を突いてくる。]
……っ、
[言葉で懐柔して、断れないことを知っていて。
触れられて喜ぶのを知っていて、
問い掛けてくる意地悪な声に薄く唇を噛む。
カリ、と爪先で引っ掻かれたら、ぴくんっとまた身が跳ねた。]
[身体が反応し始めていることを
自覚させるように口にされて、じわりと目に涙が溜まる。]
触ら、れ、たら……ッ、そりゃ……、ッん、
ぁ、ぁッ……、っ……、
[口をつく否定の言葉に意味などない。
知っている癖に認めさせようとするのが憎らしい。
か細く啼くように声を上げて堪えていれば、
身体を反転させられて向き合う形に代わり、
こたつの意味を為さなくなってしまう。
彼を腰を跨ぐようにして座り直して、
はぁ……と甘い息を零せば
微かに笑うような気配がした。]
[持って、と優しく促す声に逆らえるはずもなく
たくし上げられた裾を鎖骨の上で抑え。
見上げてくる瞳を見下ろすとき、
少しもの言いたげになるのは仕方がないだろう?]
触られたら、だめになるのは俺だって
知ってるくせに……、
ぁッ、ゃ、……ぅン、
っ……、
[訴えたのも束の間、外気に晒した尖りを
唇で覆われたらまた身体が震えた。
唇で、手で、赤い蕾を愛撫されて、
思わず背を仰け反らせ。]
[降りた片手が、弱く反応し始めた下肢を撫でる。
ふ、ふ、と浅く呼吸を紡ぎながら
濡れた瞳をまつ毛で覆い隠し、]
……ん、
[自らも快感を追い求めるように
包み込もうとする掌へ
膨らみを押しつけるように腰を揺らして。*]
うん、
[ 触られたら、そうなる
それににんまりとまた微笑う。
触られたら、こうなってしまうから。
すぐに気持ちよくなってしまうから。
口をついて、出る言葉が、だめ。
になってしまうのに。
何度も己の体を味わった故に、そうされると
抗えなくなってしまうから。
口にされることはなくとも。
それを指で、舌で直に感じられるから。 ]
那岐くんが、俺の手で気持ち良く
なってくれるの、好きなんだ。
赤くなって、照れてるとこも、
気持ち良くて、我慢できなくなっちゃうとこも
好きだよ、
[ 言葉を紡げば吐息が、唾液で濡れて、
てらりと光る、赤い尖りに触れるだろう。
それに反応を示されたなら、また誘われるように
ちう、と吸い出して。
素直に、良いと口に出してくれたなら
陰茎を撫でる手にも、熱が入る。
押し付けるように腰が揺れたら、 ]
やらしい、誘われてるみたいで
たまらないな
[ こちらも、ふ、と息を吐いて、熱を逃がす。
けれど、自らの与えたもので興奮して、
こうなっていると思うと、堪らず、下着ごと
引き下げて、直接そこを手のひらで包み、 ]
硬くなってきた……
[ 呟いて、弱いと告げられている場所を、
親指で、ぐり、と刺激して。* ]
[頷きに肯定されるみたいだ。
いやらしくくねってしまう腰も、
舌先で育てられた乳頭が彼の舌を押し返すのも。
彼によって作り変えられた身体一つ一つ、
悦びを感じるみたいに敏感に反応してしまう。
それがワルいことではないと言い聞かせるみたいに
囁く声がもっと、だめになっていいと、言うから。]
……ふ、ぅッ……、
[それだけでぞくぞくと背筋を抜けていく快感に
握りしめた裾をぎゅ、と握りしめて堪え。]
[一つずつ紐解くみたいに紡がれていく
好きに絡められる言葉に、また息を吐く。]
お、れも……、
けい、とさんに、触られるの、……好きッ、ぁ、
……っ、くち、吸っちゃ、……
[膝の上で、びく、びくと魚のように身が跳ねる。
穏やかな声で話す声がいやらしいことをして、
快感を引き出そうと覗く赤い舌が視界にチラつく。
こんな顔を見ているのは、今は、自分だけで。
そんな背徳感と微かな優越感が更に興奮を煽るから、]
[いやらしい、と言われても仕方ないかもしれない。
それでも羞恥は浮かぶから、耳朶を染めた。
ゴム製のゆるいパンツを下着ごと降ろされ、
既に下着に少し染みを作っていた下肢が
ぷるんと、飛び出すように溢れる。]
ァ、っ……も、
言わ、ないで……ッ、
……ッ、ぁ、
ぁ
ッ、だめ、そこっ、は、
ぁ、ぅッ……
[包み込まれる手の温度を感じると同時、
吹き込まれる変化にぼっと顔を赤らめたら
先端を指先で押し潰されて、腰が跳ね、]
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