125 【身内】実波シークレットパラダイス【R18】
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視点:人 狼 墓 恋 少 霊 九 全 管
あっ。
はい、そうですね。
運良く護衛とかしてくれないかななんて思ってたけど、そんなことはなかった。
▼
『どどどど、どうしますの!?
私、皆に存在が知れてしまいますの!?』
「そう……いうことになるなぁ」
『変な目で見られますわよ、貴方が』
「あっはい」
そうですね!
▼
何やら部屋で一人漫才してる男が一人。
他に誰が居るわけでもなく、間違いなく喋ってるのはこの男一人である。
「なーにが悲しくて、自分から秘密をいうかってーの」
「変な目で見られるのはガキの頃でもう腹いっぱいだ!!
あーーーもう、でもルールはルール。
教えてやるからもう、笑って……それから」
「俺はなぁ……実は……」
▼
▼秘密
実は前世の記憶を持っている。
俺の前世は貴族の悪役令嬢だった。
前世でお前<<久瀬 真尋>>
allwho
は私をはめた妹で、前世でお前<<偉智 要>>
allwho
は私の婚約者の王子だったんだ……。Love……
※allwhoダイスはプロローグで独り言にて振りました。
▼前世の自分
名前:エリーゼ
地位:公爵令嬢
出来ること:貴族マナー完璧、社交ダンス得意
経歴:おつむは弱いが別に悪人ではない。
エリーゼなりに婚約者の隣に立つ為努力していたが、婚約者に惚れてしまった妹にはめられ、悪役令嬢として名を馳せ処刑された。
/* という内容をかくしかして適当に張り出しました。
破りたい。
「いや見えてる。
ここきたら全部見える。
見えてるんですよ雲の部屋、そういう系ならってなに!?」
| 「…………」
出された秘密を二つ見比べて、見て。
「人間、思ったより前世の記憶を生まれ変わっても持ってくるんだ」
そんな簡単な感想が出た。 なぜかちょっとうれしそうだ。
(3) 2022/01/29(Sat) 21:59:22 |
「お前さぁ……、……」
いや、ここでは何も言うまい。
久瀬 真尋をガクガク肩を掴んで揺らしている。やめろばか!
| 「これが本当ならよくもまあ調べたものだと思う。 政府というか、もっと別の何か……いや」
「思ったより、ありふれているのか、そういうの」
自分の心当たりと照らし合わせて、そんな結論に。
「何はともあれ朝食を食べよう」
あとついでに腹が減っては戦もできぬ。
(9) 2022/01/29(Sat) 22:30:11 |
「いやー……俺はいいよ?
俺は。一人にバレれば二人も三人ももー変わんない気がしてきたし」
どこぞに向けて中指立てつつ。
「あっ、でもちょっと奇怪なこと言ってても許してくれ!って思う……俺も無意識なんだよなこれが」
通称、
♱⋰ ⋱✮魔法少女⋰ ⋱♱
◌ః✧꙳フワ✧フワ˖✧ଘ♥ଓ✧˖ヒロリィ꙳✧ి+。
として、ある日何だか神託っぽいものを受け、
月に何度か現れる魑魅魍魎の類と適度に戦っている。
衣装は勿論、
だ。
髪は無理やりリボンで二つ結びにする完備っぷり。
※当然、意見は通らないし選ばせて貰われなかった。
幽霊や怪異系がそれとなく見える時があるのは、
全部人に害をなす類のこれらから、凄い近場の皆を
世界の隅っこから護っていた為なのだ!』
| 「……?」 「気持ち悪いなら悪くしていいんじゃないかと思う」
人々が務めて空気を軽くしようとしているなか、実に無頓着に、けれどある種気遣ったような言葉を吐く。
「受け入れる必要もない。信じられないもの、わからないものはいつだって怖いものなのではないか。 それを飲み込むのは……俺ならめんどくさいな」
(18) 2022/01/29(Sat) 22:46:30 |
| (a2) 2022/01/29(Sat) 22:46:43 |
「…………して…………」
「…………コロシテ…………」
もう瀕死だ。
羞恥心で死にかけたまま、
引き攣った笑顔で隅でぷるぷる震えている──
| 蛇神の背中を目で追った。 別にそれがどこに行くのもどうでもよかったが。
「うん、怖がるな逃げるなって強いることもない。 秘密を無理やり暴き立てるやりかたは、趣味が悪いことには違いがないのだから」
半面、自分の秘密に関しては相変わらずの無頓着だったが。
「魔法少女ってあれ」 「めちゃくちゃきらきらしてるやつ。かっこいいかもしれない」
そして感性もズレている。 (24) 2022/01/29(Sat) 22:54:24 |
| 一葉 梢矢は、朝食じゃなくて夕食だった。お昼寝してたかも。 (a5) 2022/01/29(Sat) 22:59:31 |
「よーしよしよし、不破ー、大丈夫だぞ。
生きていけるいける!!」
高速なでなで。
「聞いてるし見てるよ!
赤のおまえら〜〜〜〜〜!!!
お前らの秘密も早くバラされてしまえ」
「フグうま!!!」
この山の中で新鮮な海の幸が!?
心のエリーゼもびっくり。
だって1000年以上昔のお嬢様だもの。
| 「魚はちょっと専門外」
獣の肉なら一目見て当てられるのだが、 魚はそうではないらしい。ちんぷんかんぷんだ。
「たぶん全部脂がのってておいしい」
当たり前である。
(28) 2022/01/29(Sat) 23:22:41 |
「……お、おかしくないです?
な、なんでそちら
してるんです?!
俺なんか、
なのに、
どうして……」
八つ当たりだ!魔法少女だし名前がヒ[ロリ]ィなので精神年齢が浅はかなのかもしれない。
同じ様な目にあってるはずの他の二人については半ば自棄のように言った。いや、片方は爆笑してきたからなんだが。
普段ならもっとまともに棗についてはドチャクソ驚いた反応をしていたし、それが久瀬に繋がっている事に疑問符を浮かべた後、何かずっと見えてた生霊(前世)が実は生霊(本人)で、
「ほ、本人なんですかぁ!?!?」
と、大騒ぎしていたのだが、全て自分の秘密開示でそれどころではなくなったのだ。
>>>某所
思わず中指を立てたくなったが、
この男にそんな度胸はなかったので小指だけ立てた。こっちの方が実はどっちの意味的にも大惨事だが本人は小指を立てる意味を何も知らないで使ってる。
「不破……小指と中指じゃ全然意味がちがうって、俺でも知ってる」
俺でも知ってる。
「いやぁ……だってこちとら生まれた時から記憶あったし?
どうしようもないじゃん」
もう生まれながらなのでこれが自分の中では普通である。悲しい。
「でも今まで前世関係者なんて会ったことなかったんだよ。
誰も自分をしらない、覚えてないって……ガキの頃は親困らせて泣いたんだけどさー」
「…………。
まぁ、でも。
やっぱ会えた事は純粋に嬉しいから困るんだよなぁ、これが」
高速から少し速度を落としたなでなでを、不破に。
「しかし魔法少女は辛いな…………」
女装してるのかぁ、そっかぁ……。
お互いつらいなと、そう思った。
| (a16) 2022/01/30(Sun) 0:30:00 |
久瀬
「わーーーってるわ!!
むしろ思い出すなバカ!!!」
ぴぃ、とビクリ肩を震わせて、威嚇する猫のよう。
「もーそうやって、面白いなってニヤけ笑いするとこクリソツなんだよ」
うっ……辛い。
棗、久瀬 >>>どことはいわないところ
…………。
……あ、あと……ヒロリィって言わないで下さい……」
色々聞こえたくなかった事が四方八方から聞こえて来た。
これが真の自業自得。
何故か前前前世組に撫でられているので、少し落ち着いてきた。
小指だけだったのを親指も追加した。
マシになったかもしれないが、今度は急に友好的になった。
何も考えてないで行動していてそうだけど、魔法少女。こんな男でも魔法少女ができるのだと諸君には希望を抱いてほしい。
「……でででも、い、今…
運命の再会
……なされてますし……
……お、俺だって誰にもバレてませんでしたよぉ……
ま、まだ名前だけならまだしも……
……ふ、服は…だ、駄目じゃないですかぁ……」
魔法少女のコスチュームは名前より大事なのは、
古代より女児の塗り絵をみてもわかることなのだ。
(何で親指追加するの先にバレたんだろう……)と震え上がった。
「両方立てたらもう何か意味わっかんねーな」
げらげら笑い、まぁ、それでも言いじゃん。
不破だから、と納得する。
「いや、魔法少女してるとこ一回見てみたいわ。
ニチアサの女みたいなことできんの?」
魔法少女のイメージが、それだけしかない。
悲しいね。
「まー……
俺も流石にね、バレるのは困るから、言動とかにはそれなりに気を使ってたんだけどさ。
でも俺……嘘下手すぎるし隠せないしで……
」
バレましたね、こうなる前に何人かにと、遠い目になった。
棗 >>?
「?」
きょとんと目を丸くしてから、片手で狐を作ってぱくぱくしてみた。つまり、全く意味が伝わっていないが、最初中指を立てようとしていたのが全て吹き飛んでいる。
「えぇ……ぜ、絶対、み、見せたくないですよぉ……
そもそも、こう、戦うのに必死でいつも半泣きなのに……
……何がいやって、一番、気を付けないと……大変な事って……
……スカート……抑える事なのが、死にたくて……はぁ……」
最も重要なのはそこらしい。
「……ああ、でも、そう、ですね……俺も嘘、ほんと下手で……い、いつか…70億人、にばらまかれる…くらいなら…今の面子にだけ配られておけば……
……いやぁ……や、やっぱり…無理ですよぉ……そう考えるのぉ……」
合理的と思う人も割といるかもしれない。
それにどうせ、この有様なのでいつかその辺でバレてたかもしれないので実際判断がどうだったか。結構この男にとってはいい仕事をして貰えたのかもしれない。
あとふぐはしっかりちゃかり食べてる。意外と元気かも。
| 「……スカートの中身は小宇宙……」
箸を咥えたまま(お行儀が悪い!) 適当にそんなことを口走った。 もちろん下着も女物だとしたらそらそうなるよなあ。
「楽じゃないな、皆を守るというのも」
(44) 2022/01/30(Sun) 1:39:09 |
「フグは美味いな……」
美味い。
なんかもう現実逃避してる気がする。
くっ、俺も混浴行ってみたい。
行けませんが。
「そうだな……スカートは抑えないとだな……
あれはないのか? ほら、スカートの中のひらっひらしたやつ……」
それをパニエというのだがこの男はそんな単語は知らなかった。
「不破も嘘下手仲間かー!
そろって撃沈ってのも仲間ポイントだなー俺ら!
ある意味衝撃秘密で後のやつのハードル下がったんじゃないか?
なぁ……そう、思っておこうぜ、マジで
」
この後笑えない秘密とか出てきたらどうしようなと途方に暮れた。
「……本当に宇宙でいてくれたら……楽だったんですけどね……」
抑えなくて済むし、そもそもそんな事しつつ死んでない時点でもしかしたら強いのかもしれない。或いは相手が弱すぎるのとしか戦わされてないのかもしれない。
「……うぅん……みんな、って言うほど、でもとは……
俺が知らないだけで、ランク的にEの魔法少女かもですし……
いや、実際俺しか世界に居ないのかもしれませんけど……
……いやだなぁ……世界に一人だけの魔法少女、俺……」
「なぁ……相棒のマスコットと、仲間は作らんのか……?」
俺は嫌だが……
「……え、え?な、なんですか?」
パニエと言う単語に聞き覚えがなさ過ぎて、食事中だがスマホで検索した。
「……あぁ。……その……か、変えようと、したんです、けど……
……こう……違法改造制服、みたいな…………
で、でも……
変身する度に、戻ってるんですよ……
呪いのアイテムですよもうこれぇ……」
メルヘンどころかホラー染みてきた。そんな状態のを寄越してくるやつ相手にマスコットを望めばどんな災厄が生まれるか、と言いたいらしい。
「………………………そ、そそ、そうです、ね…………」
洒落にならない秘密、の所で、いきなり嘘がつけないが適応されてしまった。何か思う事が会ったらしいが、フグとポン酢で現実逃避している。
なお、早乙女と夜川彗の視線にはビクついた。
「……えぇ……累くんに、ぁ、あんまり言いたくない、なぁ……」
悪口だ。
「……い、いくつか、理由はあります、けど……ひとつは……サボったら、そ、その標的が…お、俺に、来るんですよぉ……
まあ……腐っても魔法少女になれば……しゅ、襲撃されても、死なないんです、けど……それならもう…どうせこっちくるなら
……先に倒す方が、早くて……」
まあ、誰も潰せない上に、『潰さないでわざとサボったらお前のとこによこす』と衣装を投げつけてきた奴に言われた、という理不尽極まりないかつ、自己防衛の話だった。
「標的……」
怪異やらなにやらに襲われまくるのは嫌だろうな、とは思いつつ。
理由については納得もするけれど。
「なんで普通に女の子になってもらわなかったんだろうな……
せめて変身ヒーロー……のほうがいいだろ」
無意識にお嬢様言葉で喋ってしまうのも相当恥ずかしいと思ってたけど。
上には上がいるものだなぁと、何故か妙に親近感が湧いてしまった。
悲しきかな。
「…………?」
なんだか女子達に見られてる気がする!怖い!
隅の魔法少女(男)は震えた……
「……ヒーローものだと、複数人作るの面倒だったから……
とかが……理由、だと……やだなぁ…………
……堂本くんみたいに、口調まで追加だと……
危なかった、ですね……俺達……合体しなくて……よかった……」
遠い目をした。
トンチンカンな謎のものに渡されたので、あり得ないと言い切れない。そも不破はこうは言っているが、実際の理由を知ってるのか不明である。
貼り出されたままの招待状と、新たに追加されたものを見ている。
「俺たちが合体……」
魔法少女で?
前世の記憶があって?
魔法少女になりながらお嬢様口調でしゃべる?
「…………」
「俺魔法少女じゃなくてよかったって思うわ、マジで」
本当に、切にそう思う。
張り紙を見て、「これ、暗号か脅迫文か何かですか…?」と震えている。
「……ど、同意……ではあるんですけど……」
もごもご
悲哀
不破
招待状をもう一度見やり、あなたに視線を移す。
「わからん……これ特定の誰かに向けたものじゃないかも。
とあるやつに招待状通りにしてあげてって言われたけど……
……わっかんねぇんだよなぁ……。
誰の所に行けば良いのか……」
棗
「え……?これ招待状、なんですか…?め、冥府へとか…?
……じゃあ、堂本くんは…
これ貼った人、知ってるんです?」
絶対冥府ではない。職業病が極まっている。
突然の新情報開示に戸惑っている。
「く、クイズかなぞなぞ……?
……ううん……堂本くん宛なら、ちょっと予想が……
……何か心当たりとか、ない……んですか?
本当にないなら……俺ならああする、かなぁ……」
不破
「うーーーん。
ヒントはもらったんだ」
ろくろをまわすように指で弧を描いていく。
本当に何か、悩んでいるようだ。
「会いたい人、心当たりのある人、嫌いな人、気になる人」
「俺の解釈でいいって……でも……」
「抽象的すぎてわかんない……どういうこと?
き、きになる人が複数居たりしたら、どうなる?」
どういう事?
棗
「……んん、来てほしいのか、行ってほしいのか……」
改めて張り紙を見つめ直している。
やっぱり、意味がよく分からない。どちらにあててるのかわからない。
「……あぁ、でも…俺、似た気持ち…ちょっと、知ってます……」
「……倒さないとだけど……倒したくない、とき」
「……そ、そんな血なまぐさい、話じゃないと思うんですけど……」
悩んでる彼よりさらに悩ましそうな顔になる。
「……えっと、えっと……どうなる、…と、言いますか……
……これ、逆なんじゃないんですか?」
「堂本くん、も、モテるみたい…だし…心当たりあるなら…尚更…
じ、自分で…決め切れないから……面倒か、疲れちゃって…
……選んでほしいんじゃ、ない……かなぁ……
どっちを選ばれても、……
相手のせい
って、言い訳できる、から……」
何でみんなそんなにおさかなに詳しいけど筆談してるんだろう……
| 「張り紙……」
誰がやったものなのかはおおよそ見当はついているのだが。 今のところはあんまり興味がなかった。 別に心当たりがあるわけでもないし。
「あてずっぽで、全員に会いに行けば。 そのうち条件を満たしたことになるのではないかと思う」
提案は清々しいほどのゴリ押しだ。
(52) 2022/01/30(Sun) 14:51:30 |
不破、一葉
「倒さないとだけど倒したくない……?」
余計意味がわからなくなった気がする。
アイツには勝ちたいという気持ちなら間違いなく久瀬センパイに勝ちたいけど。
……多分、そういうことじゃない。
更に悩んだ顔をしていると、隣からまた違う視点の考え方を述べられ、ううん……と深く考える。
「逆……? モテ?
えっ、いや、別に俺モテないけど!?
いや、占い特権持ちのやつらだの狼特権もちのやつらだのにやたら絡まれたけど」
それは多分アイツ騒がしいから調べとこうぜみたいな、そういうやつだと思う。
「少なくとも相手は俺に選んでほしいって思ってるってこと?
な、なるほど……あてずっぽでいいかはわかんねーけど……まぁ、心当たりを当たっていく、かー」
棗
「……えっと、自分の中で、気持ちが殴り合ってる……?
それか、自信がないから…の、ラブレター…か、どっちも」
「……だって、気持ちが決まってるなら……
こんな紛らわしい文……出さないかな……って……」
んん……と考え込んでいる。正直、回りくどくてわからない。それが自分が最初見た時の第一印象。なら自分が面倒臭いので、面倒臭い事をする心理を考えてみよう。
「……"選んでほしい"と言う気持ちは、あるんじゃない、かなぁ……
ただ、それより貴方に気になる…関心を抱く人がいるのなら……
……こうして貴方をわざと悩ませて…気を引いても、ダメなくらい強いなら……まあ、しょうがないなあ……って言うのと……
その上で選んでくれたら、嬉しいなぁ……の、どっち、も……?」
俺の全部妄想ですけど……と付け加えて、溜息。
| >>+32 堂本
「うん。この場にいる全員は暴論だけど、 心当たりがあるならその全員なら、多分点を貰える」
深く考えてないのか、彼なりに考えているのか。 毎度毎度一番“楽に答えにつける”方法を提示している。
「ハッキリ言ってしまえば」 「どうやったところで、あまり100%分かるようにならない気もするし」「なんてったって、暴れん坊だからね」
そう決まった解答もない、とも付け加えて。 (55) 2022/01/30(Sun) 15:48:10 |
| 「俺は犬と間違えられたから…… そんな感じで適当でいいのではないか」
一度接触したことがあるらしい。そして犬ではないみたい。
(56) 2022/01/30(Sun) 15:48:57 |
「一葉くんは狐っぽい……」と呟いた。色で判断してる。
| (a31) 2022/01/30(Sun) 16:05:32 |
| (a32) 2022/01/30(Sun) 16:06:06 |
「……?……葉っぱ、乗せますか?」
手に持ってるそれは食事で出された飾りの葉っぱだ。
普通は頭に乗せるものではない。なんかぺたんとしてるから。
ただ狐と言ったら距離を詰められたので、何となくそんな気分になった。嬉しそうだったらしいし。
| >>+34 不破
「いや、うーん」 「……ええと」
困っているようだ。なんで困っているかは分からないが。
「乗せてみようじゃないか。 狐は化ける時に葉っぱを使わないと思うけど」
それでも葉っぱはのせてもいいらしい。 (58) 2022/01/30(Sun) 16:31:05 |
一葉
「……あれ?」
思ってたのと違う反応だった。
それもそのはず。実際は葉っぱを乗せられて嬉しそうだったのではなく、20枚以上乗せてても気づいてなかった、が先日の話だが、伝聞の際に誤解したらしい。
「……あ。……狐も、葉っぱ。使いますよ。
絵本やアニメでみたこと、ないですか?
化ける時に乗せて変身、児童向けの童話でたまにあるし……
元を辿れば、本来変化するものの髑髏を使ってたとか。
日本に来て、女に化ける時は髪を模した藻になって、
さらに簡略化が進んで江戸頃には葉っぱになってたような。
安倍晴明の母親の狐は「葛の葉」という名前なので、
そこからも葉っぱのイメージが浸透した可能性を聞きました」
突然流暢にスラスラ喋り出した!
こいつ普通に話せたらしい。
のはさておき、葉っぱはダメではないようなので、一葉の頭の上にそおっ…っと乗せてみた。
| >>+35 不破 「……なるほど、 やはりそういう話は昔にも……」 ふと、考え込むようにして呟いて。 「うん」 「ならばそれが相応しいんだろう」 と、何やら唐突に納得したように頷いた。 頭に葉っぱを乗せられては、やはりしっくりくるようでそのまま落ち着く。 「思ったより……思ったより、そう。 探していた彼は狐に波長が似てたんだ」 「不破、お前は賢い」 そしてまた唐突に褒めた。 (60) 2022/01/30(Sun) 16:56:05 |
「……
え。……ぁ。
す、すいません……た、たまに、やらかして……」
流暢に喋るのはやらかす時。
「……こ、怖い話…
正直、死ぬほど苦手
…なんです、けど……
……魔法少女する時、割と役に立つ、ので……
大体は、部の先輩、からの……受け売りで…うち、オカ研、的な……」
なんか変な名前のあの部、そういう系だったらしい。
「……昔?狐さんを探してる……んです、か?
ぁ、え?……ど、どうも……?ば、馬鹿とか愚か以外の言葉、新鮮…」
褒められて嬉しそう。
同じくらい、何故か頭に葉を乗せた一葉が似合うので、いい一仕事を終えた……的な満足げな顔をした。
「不破は案外頭良いと思うぜー、俺も。
この招待状のことなんていまっだに俺、いくら考えても誰のとこ行けば良いのかわかんねぇし……
色々教えてくれたもんなー?」
それはそれでどうなんだという話だが。
ただ好きなことに関して詳しくなるというのは当たり前の話。
自分とて、ダンスの話であれば他人がついてこれない勢いで話せてしまう。
「いや、ちゃんと考えるけどさ。うん」
「あー…………」
なにか思うところがあったらしく、頬を叩いた。
それはまた、別のお話。
それについては語ることは何もない。
「……お前、自分ににてる顔のヤツ探してるんじゃなかったか?
そいつ狐なの?」
| >>+37 不破 >>+38 堂本
「うん?探している子は……間違いがなければ正真正銘の人間だと思う。といっても、数日軽く面倒見てもらっただけだから」
葉っぱが落ちないようにバランスを……とる必要もないのか、気ままにあっち見たりこっち見たり。
「それ以上は、“秘密”」
堅く人差し指を立てて、見つめて、口もとに当てる。 初めてやる仕草のようにたどたどしいものだった。
「でも何か……俺はよく分かりにくいと言われてきたけど」 「そんなに分かりやすく見えるかな、今は」 (65) 2022/01/30(Sun) 17:35:00 |
| (a38) 2022/01/30(Sun) 18:01:08 |
「なんだろうなぁ……」
最初は強面だなぁとかでっけぇなぁとか、思ったけど。
「一葉は可愛いよな。
でっけぇ動物みたいだもん」
それこそ狐とか。犬とかな。
わしわしと一葉の頭を……手を伸ばしてなでた。
やっぱこいつでかいよ。
| 「部活か」
「運動部に誘われることはよくあるけれど、 そんなに興味がないから何にもしていない」
こいつに部活の勧誘をしても暖簾に腕押しなのは、 まあ見ての通りだ。
(76) 2022/01/30(Sun) 18:10:20 |
| 一葉 梢矢は、ちょっと頭を下げて撫でやすくした。撫でられるのは好き。 (a39) 2022/01/30(Sun) 18:11:21 |
「氷室ちゃんは間違いなく高性能ゲーミングパソコンだぞ」
なぜお前が答える。
| 「むちゃくちゃピカピカすることは知ってる」 (83) 2022/01/30(Sun) 20:34:49 |
| 「うーん」 「将来というものはずいぶん難しい」
高校一年生だからか、見通しが甘い様子である。
「祀られるのが夢かもしれない」
急に突飛なことを言い出したぞ。
(93) 2022/01/30(Sun) 22:13:51 |
| 「お供え物で暮らしていきたい」
どうやら神社の認識で間違っていなさそうだ。 (95) 2022/01/30(Sun) 22:19:13 |
| 一葉 梢矢は、夜川 鷗助の方に、いつも通りの胡乱げな瞳を向けた。 (a44) 2022/01/30(Sun) 22:35:19 |
| 一葉 梢矢は、お気に入りなので今日も葉冠を持ってきている。さすがにかぶってはいないが。 (a45) 2022/01/30(Sun) 22:35:38 |
| 「夜川妹、『のようだね』とはどういう……」
食べ放題もほかの選択肢も変だ。
「一年生だからまだ大丈夫と思っていると、 あやふやなまま三年生になっていがち。 最近は楽しくて時間すぎるのがとてもはやい」
「祀られること以外は……楽しい遊びをしたい」
(103) 2022/01/30(Sun) 22:46:38 |
要
「……あ、偉智先輩、の…所でも……オカ研、元気…なんですね…
…………うちも、オカ研……って言うと、怒られるんですけど……
長いんですよね……封馬館怪奇倶楽部って……
そこの先輩が、ダントツで……こう……勢いが、よくて……」
舌を噛みそうな名前。
「……蛇神先輩の、学校が……バトルで、敬語……?
やめれる、って…聞いた時…うちの部じゃ、絶対無理だったので……
……つまり、変人が……多いってこと、ですよね……はは……」
遠い目。
けれど部もほぼ拉致ったとはいえ、魔法少女を入部させたとは普通に気付いていない悲劇。いやオカ研なら幸運かも。
「……し、進路……」
「か、考えたくない…………」
「授業中ならまだしも…職場の会議中に、うっかり……魔法少女として、呼び出されたら……俺、どうしたらいいんですか?……と言うか、……あれ?
……俺、魔法少女……いつまで続けないと……?」
「……………………。」
二重労働が開始する可能性に思い至って戦慄した。
過労死の方が早いかも知れない。
「進路かぁ、まぁ勉強はどうにもならないから
スポーツ特待とかかな……」
なお高校もスポーツ特待。
| 「俺は、普通の男の子にはなれない。たぶん」 (108) 2022/01/30(Sun) 23:20:25 |
「普通ってなんだろーな?
俺は今の俺が普通だと思ってるけどさー
他人から見れば俺も普通じゃないって思われるのはわかってるっていうか」
「……えっと……」
「……魔法少女してる男と、比べると……
普通な人、割と……いるん、じゃ……」
これはフォローになっているのだろうか。
「そも、魔法少女なのにこれから青年になるの、地獄では?」
「……………………」
戸森の発言に、目を逸らした。
しかもこの逸らし方、“申し訳ない”じゃなく、
“それ心当たりがあるわ……”
部類の方だ!
「…………人生……上も……下も……全部いますよ……」
震え声 がたがた がたがた 何故か震え出した
「……でも、会社入った後、“突然会議中に姿を消すから”って理由で……解雇され続けるの……ハンデすぎませんか……?
……うぅ……魔法少女、辞めたい……
せめて、給料が欲しい……」
切実を通り越して悲壮と悲痛。
「……時間が効く、職業を……選べばいいのかなぁ……
…………向いてそうなの、何一つ、浮かばない……」
| 「神社のアルバイト募集を見たことある。あれを続けていたらいつか祀られるようになるのだろうか」
たぶんならない。
(117) 2022/01/30(Sun) 23:55:34 |
「平和と守った笑顔が対価ってか……
ア○パンマンかよ?」
違う。
| (a52) 2022/01/31(Mon) 0:00:11 |
「まーなんだ。
難しいことは置いといても、普通だろうと違っても、俺は俺が楽しいと思えることができればいいかなって思うぜ」
とはいえ。
難しいことは考えない、それが一番楽だと思ってたけど。
今はそうもいかない事が多すぎる。
「俺は不破みたいな変身ヒロインじゃないしさー……
手の届く所しか守れないってな!」
| 「ふむふむ、参考にしよう」 「まあもしかしたら何かピンとくるものがあってそっちに舵を切っているかもしれないしな」
それはそれでいいことだ。
「あるいは動物を育てるのが得意なので、 そういうことも調べていいかも」
(120) 2022/01/31(Mon) 0:14:06 |
蛇神
「……せめて、成人後は……
……給料出るよう、交渉……してみよう、かな……」
できるのか?
「ふ、フリーランス……」
「……職人、ってほど、別段……器用じゃない、し……
転職がきく、もの……って、……IT系、とか……プログラミング系……?」
「……そう言えば、蛇神先輩は…進路、決めてるんです、か?
こう……参考に、聞いてみたい……」
「なんか難しい話してるぅ……。
俺あの招待状とかのことで頭いっぱい。
先のことなんて考えてらんないなー……まだ」
うーん、と考えあぐね。
よし、と手をうつ。
「昼からはスキーとかスノボとかするか!
俺の場合体動かしたほうがスッキリするもん」
| 「弁護士、似合うな」
完全にイメージだけでものを言っている。
「俺はこんな感じだから、あんまり働いているビジョンが思い浮かばないな。ずっと学生になることも考えられる」
考えてはいけない。
(124) 2022/01/31(Mon) 0:47:21 |
「イケメンは祀られるの???」
なんか違う気がする。
「ぃ…い、……♱⋰ ⋱✮シトホ・イクコ・ナマナ♱⋰ ⋱✮」
| 「いけめん。いけめんかあ」
自分の頬をごつごつした指先で揉んで。
「顔にはそんなに自信がないかもしれない。 彼に似て強面だから。 祀られるに足るものかどうか……」
(125) 2022/01/31(Mon) 1:18:17 |
実はちゃんと、変身後の決め台詞まである。死にたい。
蛇神
「な、なんていうか……最早ボランティア、みたいな……
……うう、現代社会と、法律……
……蛇神先輩、いつか弁護士になって……魔法少女の給与法、変えて下さい……!雇用主、国で……何とか……!」
こんなに切羽詰まった法改正の託し方があるだろうか。あと弁護士は法改正をする職じゃない。普通、議員だ。
「……CAD、は…図面、でしたっけ……
理数、そんなに得意じゃないから、なぁ……
でも先輩、法学部…もう受かってるんですね……凄いなぁ……あ、お、おめでとうございます……
……法学部なら……理数系じゃ、ない……?」
分からない所、聞いてみようかなぁと思っていたのが顔に出ている。
蛇神
「……あの、ま、魔法少女……俺の、ソロ活動、で……
えっ、へ、下手…?
…こ、個人事業…扱いで…宗教法人と思われる……?」
なお、宗教法人の意味はよくわかってない。
「これ……倒してるの、も…証明のしよう、が……
……ま、万が一……法改正しようとすると……
公務員全員に変身姿、見られるんですよね……?……」
地獄かもしれない。
「……あ、ぁわ……は、博学なんて……ぜ、全然……
ほんと、幽霊とか妖怪とか怪異とか、そっち系、だけで……
……あ。でも、ライターなら、口で話すよりは得意?かも……です。
……何なら怪異たちに、直接聞けるし……」
割と相当なアドバンテージではないだろうか。
「……あとは真面目に、主夫の方向、ですかね……時代的に……
相手が見つかるかが最も問題ですが……
……知った上で、理解してくれる…人が、いれば…?
……なんか、真っ白だったけど、ちょっと展望、見えてきました。……ありがとうございます、先輩……頑張って……
生きます」
最後が重い。でも言葉は嘘ではないようで、わかりやすく嬉しそうにお礼を言った。ふわふわしているとも言う。
「ネタにされすぎるともう何のために秘密にしてたんだかわからなくなるな……」
『こういう場所のほうが稀だと思いますわよ』
「そうですね」
本人たちはそれなりに深刻に悩んでいるのだが。
でもやっぱり魔法少女はネタにしたくなるからわかる、くそっ。
| 「……みんな、もしかすると結構暇なのか?」
することが鶴折りなんだ。
(131) 2022/01/31(Mon) 18:11:55 |
| 「締めは麺と米で別れ、戦争が起きると聞く」
デカい体で畳を占領してゴロゴロ。
「俺は雑炊の方が好みです。米のが慣れてる。 麺は……すすりづらい。ちょっとだけ苦手」
(137) 2022/01/31(Mon) 18:33:50 |
「つか、腹減った〜〜〜
そろそろ夕飯だろ。今日のメニューなんだっけ?」
そして新たな被害者が生まれる時間である。
果たしてどうなることやら。
招待状の解明についてはまったく進んでいない。
散々悩んでいるようだが、さて……。
「昨日魚だったし確かに肉食いてぇーなー!」
きっとある、多分あるよハンバーグ。
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