……そうだね、ちゃんと教えるよ。
[上手くリード出来るかは分かりません。
そもそも野外なので普通の状況ではないので。
けど、せめて服が乾くまで、なんて言い訳をして。
彼女がこちらに腕を回して、絡みついてくる。
泉での状況と似ているけれど
リリスはその黒い肌を晒しており
全然印象が違って見えてくる。
何も敷くものもなく、下は地面だから
彼女をそのまま押し倒して寝かせるわけにもいきません。
立ち上がると、少し身長差があるかもですが
こちらが屈んであげれば良いだろう。]
……リリス、って。
こういうのは、……気持ちいい?
[そう言って、右手で触れたのは彼女の胸。
小さいけれど触ると柔らかい感触が手に伝わる。
外見は人間の体だけど、その実態までは分からない。
だから手探りで、質問を繰り返して行くしかなかったり。
指の腹で弱めに、集めるように揉みながら
時折親指を使って胸の突起を擦ってみる]*