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人狼物語 三日月国


188 【身内P村】箱庭世界とリバースデイ【R18RP村】

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U『女教皇』 キュリアは、メモを貼った。
(a85) 2022/12/17(Sat) 21:18:45

【人】 [『 力 』 フォルス

 
[ 気付かぬ内握りこんで
 いくらも皺のよった紙は
 よりにもよって、代えのききそうにない出目 ]


   …………、


[ 皺をのばして なでつけて
 少しでも皺が消えるように伸ばして


   『 俺は ここに残るよ 』
          

 書き足したたった数文字は
 皺のせいで途中から揺れていた ]
 
(347) 2022/12/17(Sat) 21:22:34

【人】 [『 力 』 フォルス

 
 
   
―――廊下



[ クロの部屋へと向かう途中 丁度姿を見かけた
 気付かないなら、そのまま部屋に行く心算で
 気付いたならいつものように笑って声をかけた ]


  ハロー、クロ
  大大吉おめでとう!
  てかすごすぎない……??

  という訳でこれ、お返事♡

  いやさ、ポケットに入れてたら
  うっかりくしゃくしゃになっちゃって
  ……ごめんね


[ 四つにたたんだおみくじの紙を渡せば>>347
 売店に戻ろう ] *
 
 
(348) 2022/12/17(Sat) 21:24:39

【人】 ][『月』 エーリク

―― 自室へ至る ――

[ 一人か、もしくは後ろについてくるものが
 いたか。この部屋に誰かを招くことなど
 数える程度しかなかったもので、もてなすための
 道具に持ち合わせはない。唯一、珈琲カップだけが
 ないと不便だからと、二対揃えていた。

 ――もしかしたら露店でねだって
 買ってもらったものかもね。

 ベッドチェストの上には硝子のオルゴール
 そして隣に、羊のぬいぐるみ。半年ほど前に
 贈られたもの>>0:529だ。

 余談では在るが彼"ら"は兄弟である。
 最初の年に貰った後、もう一人ほしいと
 クロに言った。

 僕には兄弟というものがいないけれど
 一人は寂しいだろうからと、言ったのは表向き。

 本当は、縋り癖を直そうと、一人で
 耐えているときに、構いすぎたがため
 すこし、傷んでしまっていたから。 ]
(349) 2022/12/17(Sat) 21:42:35

【人】 ][『月』 エーリク

[ 殺風景と言っても差し支えない部屋に、
 さて客は居たか、否か。

 どちらにしても、珈琲マシンのスイッチを入れた。
 やがて、張り詰めた空気を和らげる
 香ばしい香りが漂うことだろう。 ]

 選択、……正直、よくわからない
 どうでもいいと言い換えてもいい

[ 例えば父母、――生きていれば良いとは思う
 あれから一度だって手紙すら寄越すことはないが
 別れた日にわずかに膨らんでいた彼女の腹からは
 弟だか、妹だかが産まれてもう自由に歩き、
 簡単な言葉なら会話もできていることだろう。

 ――それが正しい、兄が証持ちであるなど
 知らないほうがきっと幸せだ。

 だが、彼らだっていずれ死ぬ。
 それが明日か、何十年か先かという話で。
 どうせ死ぬ。 ]
(350) 2022/12/17(Sat) 21:43:09

【人】 ][『月』 エーリク

[ 幸せな最後を迎えさせてやるために、
 走り回って説得してまわる"べきなのか"

 そう考えている時点で、口にした通り
 どうでもいいと思っているのかもしれない。

 自分一人の選択で選び取れる未来が
 あるとしたら、どう答えていただろう。

 僕と一緒に全て滅べばいい

 そんな大それたことを、言っていただろうか。
 言っていたかもしれないな。

 ――しかし、選択は全員に委ねられている
 そして今しがた、眩しくたっとい願いを聞いた。

 好きにすれば?僕は崩壊を望む、
 とはとても言えまい。 ]
(351) 2022/12/17(Sat) 21:43:31

【人】 ][『月』 エーリク

 シトラが言ったんだ
 悲しみの少ない方に、って

 どちらのほうが、悲しみが少ないのだろう

[ 崩壊を止めた先に、

 己が悲しまない未来はあるのだろうか。
 言葉を放ったと同時に、珈琲マシンが動きを止めた。
 望まざろうとも、もしも二人だとしたら
 あなたの分も、慣れた手付きで珈琲を注いだ。 ]
(352) 2022/12/17(Sat) 21:44:04

【人】 ][『月』 エーリク

[ 抜け出した先で身につけた小手先の技術を
 披露しても良かったのだけど。

 いくつかの行く先に、カフェもあった。
 とは言え、ゆっくりと珈琲を楽しむ時間までは

 ありはしない。わかっている。

 せめて考えるための共として、
 からからに乾いた口を、喉を潤す手段として

 張り詰めた空気を和らげることができたなら
 良いのだけれど。* ]
(353) 2022/12/17(Sat) 21:44:30

【人】 XIX『太陽』 ヒナギク

[弱々しい懇願を聞きつけてくれたカルクドラが、
 駆け寄ってきてくれれば>>275
 助かった!とばかりに泣きついた。]


  それが……、寝ちゃってるみたいで。
  その内目を覚ますと思うんだけど……。


[おろおろと事情をカルクドラに伝えれば、
 医務室に運んでくれるという。

 プロセラを背負い込むカルクドラに、
 大丈夫?重くない?と、道中尋ねながら、
 後ろに倒れ込まないように背を支え。

 休憩をするなら代わりを申し出ることもした。
 私が運ぶことになれば、完全に背負うことは出来ず、
 プロセラの足を少々引き摺ることになったのは許して欲しい。]
(354) 2022/12/17(Sat) 21:44:37

【人】 XIX『太陽』 ヒナギク

[医務室に辿り着いて、
 気を失ったように眠ったままのプロセラを
 白いシーツの包み込むと、安堵の息をついた。

 カルクドラも一緒にその場に居てくれるという。]


  ……本当にありがとう、カルクドラ!
  私一人だとここまで運べなかったから、
  すごく助ったよ!


[ベッドの傍に丸椅子を運んで腰を落ち着け、
 カルクドラに向けて、両手をパンっと付き合わせた。

 食事をすることにも、眠ることにも、
 プロセラは執着をしない。

 洋館に一緒に過ごしている時間があれば、
 見たことがある光景なのかもしれない。

 
彼自身に興味が向けば、の話ではあるけれど。
(355) 2022/12/17(Sat) 21:45:14

【人】 XIX『太陽』 ヒナギク

[小さく上下する胸元が彼が生きていることを伝える。
 そのことを、確かめてから。
 もう一度、カルクドラへと視線を移して、見上げた。

 場所が変わったからか、
 プロセラのことで全てが吹っ飛んでしまったか、
 先程までの焦っていた気持ちは、
 少しだけ、ゆとりが生まれていた。]


  なんだか、大変なことになっちゃったね……。


[それは、カルクドラの柔和な表情にも
 引きずられて出たものかもしれない。

 いつもより少し乾いた笑みを浮かべながら、
 そんな、会話の水を向けた。*]
(356) 2022/12/17(Sat) 21:45:44

【人】 [『 力 』 フォルス

 
  
―――売店


[ コーヒーを飲み干した頃 気配を感じた>>276 ]


  やあマドカ
  本当に来てくれたんだ。


[ 奥へと招き入れれば ]


  淹れてくるから
  食べて待っててよ


[ 小机に置いてある茶菓子を示しつつ
 商品のクッキーを傍らに一枚出して席を外した ]
 
(357) 2022/12/17(Sat) 21:47:36

【人】 [『 力 』 フォルス

 
[ カフェオレ二つを持って売店へ戻れば ]


  お待たせ〜

  俺が作ったから味は落ちるけど
  毒は入ってないよ♡


[ なんて、冗談めかして笑いながらカップを置いて。
 お茶会記念に乾杯でも誘ってみようか * ]
 
(358) 2022/12/17(Sat) 21:47:49
[『 力 』 フォルスは、メモを貼った。
(a86) 2022/12/17(Sat) 21:52:54

]『運命の輪』 クロは、メモを貼った。
(a87) 2022/12/17(Sat) 22:00:48

【人】 U『女教皇』 キュリア

「ぼくはここにいるみんなのこと、大切にしてるつもりだよ。」>>0:488

[彼は時折こうお話ししてくださいました。
確かに、彼はみんなに優しいと側から見ていてもわかります。
彼はわたくしにもとても優しく接してくださるのです。
そのたびにわたくしは新しい感情を知るのです。
優しい。
嬉しい。
頼りになる。
もっと話したい。

愛おしい。]
(359) 2022/12/17(Sat) 22:08:10

【人】 U『女教皇』 キュリア

[アリスの誕生日パーティー前には、アリスのために歌をうたう計画にも声をかけてくださったのです。

その時もまた、新しい気持ちを知りました。
感情に強弱があることを知ったのです。

二人の方からお誘いを受けたのならば歌いたいと思える気持ちよりも
わたくしは歌をよくわからないという事実>>0:406の方がより強かったのです。

歌えないことを告げても尚、シンは優しく答えてくれました。]

「きっと聴くだけでも楽しいよ!」>>0:488

……歌を聴くことは楽しいことなのね。

[みんなは知っていたのでしょう。わたくしは知りませんでした。
けれどアリスの誕生日パーティーで歌を聴き、心が音とリズムに合わせてふわふわと軽くなりました。
みんなの手の動きに合わせて両の掌を合わせます。ぺち、と小さな音が出ました。
周りの人たちを観察して、手の動きを合わせて真似してみます。]
"ぱち、ぱちん、ばちっ、ぱち。"

……ふふ、楽しい!

[楽しむシンやみんなの様子を見て、幾度かシンと目があい彼の笑顔を見ました。

知りました。
歌を歌うのは楽しいと。

わたくしはシンのことを心から愛おしく思っている。と。]
(360) 2022/12/17(Sat) 22:08:48

【人】 U『女教皇』 キュリア

(けれど、心のどこかから誰かが叫ぶのです。)

(その正体不明の叫び声の主も内容も、わたくしにはわからないのです)
(361) 2022/12/17(Sat) 22:10:28

【人】 XI『正義』 マドカ

―― 回想:故郷の歌 ――

[僕が寝かしつけていたのは誰だったか。
 
多分、ヒナギクかな。

 そっと寄り添うような歌声に、
 僕は驚いて振り向いた。

 咄嗟に思い浮かんだのは、
 君の故郷が僕と同じものなのか、ということ。

 けれどその点については、
 君によってあっさり否定される。>>1:442


     そっか。
     それで……


[少しだけ、がっかりしてしまったが、
 それを顔に出すことはなかった。]
(362) 2022/12/17(Sat) 22:26:13

【人】 XI『正義』 マドカ

[島ってどんなところなんだろうね。
 君が口にするから、僕はゆるりと目元を緩めた。]


     広くは、ないかな。
     でも、“外”との境界が明確であることは、
     こことそう、変わりはないかも。


[君が興味を持ったようなら、ぽつりぽつりと語っただろう。

 
 朝、窓を開けると吹き込む風に混じった、磯の香。
 時折流れてくる、海鳥の声。
 僕の故郷は、島群の中でも割合小さな島で、
 1周するのに丸一日もかからなかった。
 僕の生家は、島の中では一番大きくて、
 ちょっとした由緒のある家だったけれど、
 それでもこの洋館よりは小さくて。
 そうそう、島で育てていた麦は、
 大陸のものとは違うんだよ。
 パンよりも麺類を作るのに適していて、
 それも太くてちょっと重たい麺が美味しかったんだ。
(363) 2022/12/17(Sat) 22:26:38

【人】 XI『正義』 マドカ

[焼けた故郷。
 もう帰ることはない。

 帰ることはできない。

 土地としての場所はある。
 けれど、人も生活もそこに残っていないなら。
 それは、故郷と呼べるのだろうか?

 今となっては、記憶の中に、遺るだけ。]


     ねぇ、チェレスタ。
     また、一緒に唄ってよ。
     唄も、踊りも教えてあげる。
  

[だから、君も一緒に覚えていて。

 僕の故郷を知らない君へ、
 想い出の共有を願った。*]
(364) 2022/12/17(Sat) 22:26:54

【人】 XI『正義』 マドカ

―― 売店 ――

[本当に、とは。>>357

 来ないと思ってたんか、とは言わないが、
 少しだけ顔をしかめてしまう。

 来ない方が良かったんか。
 いや流石にそれはなかろうよ。]


     ……ウン、


[促されるまま、咳に腰かけると、
 目の前にクッキーが一枚置かれた。]
(365) 2022/12/17(Sat) 22:27:14

【人】 XI『正義』 マドカ

[注文しておいてなんだが、
 占い的なものは若干怖い。
 
 未来は既に決まっていると、
 暗に言われているようで。

 うだうだと悩みながらクッキーを指先で弄ぶ内、
 君が帰ってくる気配がしたから、
 腹をくくってクッキーを割った。

 お待たせ、とカップが置かれる。
 その手を、腕を、肩を、首を、頬の輪郭を、

 そして顔を見上げた。]
(366) 2022/12/17(Sat) 22:27:29

【人】 XI『正義』 マドカ

 

     ……知ってる。


嫌われて・・・・いるからと言って、
 君はそんな馬鹿げていて面倒なことは
自分が用意した飲み物に毒を仕込むなんて
しない。

 それは、信用とか信頼とか、
 そんなモノではなくて、単純に……
 そう、解釈していた。

 促されたなら、しぶしぶといった様子も隠さずに、
 完敗には応じただろう。

 もちろん飲み干す
杯を乾かす
という意味ではない。
 こちらとて、ある程度話をする覚悟のうえで、
 ここまで来た。]
(367) 2022/12/17(Sat) 22:28:08

【人】 XI『正義』 マドカ

[でも、何となく、
 占いの結果を見る覚悟は無くて、
 中身を見ぬままに黙って相手に差し出した
 紙に書かれていた文字は……末吉omikuji。*]
(368) 2022/12/17(Sat) 22:28:48
XI『正義』 マドカは、メモを貼った。
(a88) 2022/12/17(Sat) 22:31:34

 
[ ――――

 箱庭の『魔術師』は、その名の通り、
 "魔法"を使うものだった。

 杖から火を生まれさせ
 杯から水を溢れさせ
 剣で風を起こし
 硬貨は土へと姿を行き来させた

 箱庭の『魔術師』は生み出すものだった
 自らの考えを元に、その魔法で、
 新たなものを創り出す子だった ]
 

 
[ だからこそ『魔術師』は――『恋人』が気に入らなかった。
 二人でひとりの完璧な存在、完成された世界
 それが世界の全てなのだと言わんばかり。

 ――そんなものは、有り得ない。

 世界は未完成であることが正しく現実だ。
 だからこそ、より良くする価値がある。
 新しいものによって変えることが出来る。

 『魔術師』はそう思っていた。
 だから『恋人』の存在そのものが、嫌いで、
 有り得ない
のだと、思っていた。]
 

【人】 T『魔術師』 シン

―― ただ、ひとりの彼女 ――


[ ベルちゃん……クリスタベルちゃんに会ったのは、
 5年前のことだ。

 もうひとりの男の子とやってきた、
 その、男女どちらにでも見えるような姿に湧いたのは、
 嫌悪
憎しみ
、そして
殺意

 思わず笑顔が凍った。
 クリスタベルちゃんの反応がどうだったかな。
 だけどどこかで、その自己紹介を
 聞くことがあった時>>0:27

 ――何を言っているのか、ぼくは全く理解が出来なかった。]
 
(369) 2022/12/17(Sat) 22:40:35

【人】 T『魔術師』 シン

 
[ その子は女の子だと、誰かから聞いた。
 彼女の過去はともかく、
 元は双子だという情報ぐらいは知っていたかな。
 というのを聞けたのも、
 ぼくが職員さんに近い人間で
 あったからかもしれないね。>>0:490


 ――可哀想だな、と思った。
 いつかの箱庭の在り方に縛られる、可哀想な女の子。
 ぼくらはあの子たちとは違うのに、
 「証持ち」だからって、狂ってしまうことはないのにね?
 殺意より何より、それが一番、思ったことだった。
 彼女が散々苦しんだことなんて、
 ぼくは知る訳がないから、それは置き去りにされたまま。
 ]
 
(370) 2022/12/17(Sat) 22:41:52

【人】 T『魔術師』 シン

 

  ――こんにちは! 
ベルちゃん


 
(371) 2022/12/17(Sat) 22:42:13

【人】 T『魔術師』 シン

 
[ ある日ぼくはそう声を掛けた。
 ベルちゃんとは、初めて会った時、
 ろくに話せなかったからね!
 "彼女の名前"を呼ぶのも初めてだっただろう。

 ぼくにはもうひとりの姿なんて見えない。
 ただひとりの女の子として、きみを呼んだ。
 "そちら"が彼女の名前だと知っていたのか、
 それとも偶々愛称として選んだのがそちらだったのか、
 どちらにせよ、きみには判断のつかないことだろうね。
]
 
(372) 2022/12/17(Sat) 22:42:47

【人】 T『魔術師』 シン

 
[ ベルちゃんとは仲良くしたいなって思ったよ!
 例えきみがぼくを嫌いでも、
 『魔術師ぼく』が『恋人きみ』を憎んでいても、
 ぼくはそれを
必死に抑えて
、普通に接しようとした。

 だから、きみの反応がどうであれ、
 みんなの前ではきみのこと、「クリスタベルちゃん」って
 呼んでいただろうね。
 ……"女の子"への呼称を付けて。]
 
(373) 2022/12/17(Sat) 22:44:05

【人】 T『魔術師』 シン

 
[ だけど、きみしかいないとき、
 「ベルちゃん」と、その呼び方が顔を出す。
 
 それは意地が悪いかな? でも、

 ――ぼく、何か間違ったこと言ってるかな?
 ]
 
(374) 2022/12/17(Sat) 22:44:33