151 【身内】狂花監獄BarreNwort3【R18G】
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| >>74 シアン 「いい子だ」 ただそれだけを言って小さく頷いた。 ……頷いた、筈だったのだが。後に続く君の言葉を聞いたサルガスは、頭を、抑えた。 「……L-519、フェリシアン。 毒物及び飲料でないものの摂取を禁止する。 良くないものでも飲みたいと言うのならば私は止めない。が、そういう話でもなさそうだと私は判断した。……君の考えはどうだ?」 もう禁止した方が早いと思った。 本人が飲みたい可能性を考慮して一応は問いかける形にしているが。 (79) 2022/06/04(Sat) 0:50:24 |
『すげえいろんな文字知ってんじゃんモンクロ』
感想がこれでいいのか?
『いまんとこ票いれたいやつ多いしモンクロ以外な』
『オレ死にたくなることねえからオレには一生投票ナシで。
そっちのは気が向いたら聞いてやる』
『いやぁそれほどでも』
受け止めていいのかその感想?
『私もあんまり死にたくはないですね。時と場合にはよるかもしれませんが。
票を入れたい方も今のところはいませんし、貴方に私の票を差し上げても構いませんよ』
「随分と自虐的な名前だな」
「従者でいいだろう。さっきのを俺も名乗り辛いし」
「続けろと言われなかっただけで安堵しているけど」
「導師で構わねえ?」
「ああは言ったが俺はセンドウには失敗した身なんでね」
「センドウしそびれた導師」
「レイジュウを捨てた従者」
「お互い自虐的で大変結構」
「続けろと言うべきだった。勿体ないことをしたな」
「従者はゲーム上の勝敗に重きを置くつもりがない」
「導師はどうだ?」
『ふつーそうだよな。入れろとか言い出したら引く。
マジ?じゃあ考えとく!
今日はナシだよな?明日考えりゃいいハナシだよな』
そんなに分かってない雰囲気。実のところ参加経験があるわけでも見学経験があるわけでもないので。
『寄ってたかって殺されたい、というのは中々特殊な嗜好ですよねぇ……私にはとりあえずその嗜好はないです。
えぇ、まずはトラヴィスさんが確定で死にますので……それからですね』
同じくはじめての宴だが、事前の確認はしていた様子だ。
若干調べながらの雰囲気はあるが。
「続ける分には私は構いませんが」
「自虐的に十社と仰るならご主人様とでもお呼びしましょうか」
「別にゲームしてとは言われてないので同意見」
「本当にどちらでもいいなら本来の指定された陣営につく」
「……と言うくらいのあやふやさで構わないのでは」
「元よりこの身分なのもありますけれど。興味がないのは」
「されはさておき導師の意見に賛成」
「あやふやにしたほうが気兼ねなく楽しめそうだ」
「従者はゲームの勝敗より導師に興味がある」
「"貴方の懐かしき日々に耳を傾ける"機会をいただいても?」
『あーあのキラッキラしてるやつな!かわいそ〜』
『カンシュに聞いた通りだな!ルール!』
事前確認は哀れな説明担当の看守を滅茶苦茶に質問責めにして行っていた。ここがオール質問通信になることは避けられそうだ!
『まぁまぁ、死ぬまでは普段よりはいい環境にいられるのですし』
『ちゃんと聞いておられたのですね、流石です、素晴らしい』
あ!褒めて質問責めを免れる構えだ!
文字だけの文章からでもにこやかさが伝わりそうだぞ!
『それもそうか!運いいな!』
『だろ〜〜!ぬかづけないぜ!』
あ!文章からでも調子乗ってるのが伝わりそうだ!……伝わりそうかな?
『ぬかづけ。……ぬかづけ……』
調子乗ってるのはなんとなく分かったが、誤用が分からなくて頭を悩ませるのだった。
| >>81 シアン 「そうか」 その返答はサルガスにとって概ね予想通りのものだった。ああいう言い方をすれば、君は聞き届けてしまうのだろうと踏んでいたからだ。 「フェリシアン・ソニエール。……誤解のないようにこれだけは伝えておこう。“私”は“君”が心配だ」 そして、懸念が確信に変わったことも確かだ。君は危うい。 看守、囚人など関係なく、サルガスはその従順さを危惧した。 (84) 2022/06/04(Sat) 3:18:10 |
| >>83 バラニ 「今ものすごく間が空いたな???」 君のデコにイエローカードを貼りたい気分になった。 まあ、万が一飲みそうになってもサルガスの監視の範囲内であれば止めにいくだろう。たぶん。きっと。 「私は食べるのが得意ではないからな……一気に詰め込むと戻しそうになる。 バラニはちゃんと噛んでいるのか? 噛む時間を長くするだけで済む話だと思ったのだが……違うのだろうか?」 言いながら、溶けて最早ジュースと称しても過言ではないシャーベットを啜り始めた。ズズッ…… 食べ(飲み)終われば台拭きとおしぼり二つを申請し、おしぼりの片方を君の方へ寄せる。 (86) 2022/06/04(Sat) 3:39:04 |
| >>85 シアン 「……ああ」 これ以上の言及はない。 短く返答をした後は、君がカツサンドを注文し食べる姿をただ見守るのだろう。 ちゃんとしたのが出てきて良かった。 (87) 2022/06/04(Sat) 3:44:31 |
| >>88 バラニ 「美味しくても飲むな、検討するな。輸血パックは輸血に使うものだ。少なくとも我々はそうだろう」 脳内ではもう既にイエローカードを貼りにいっている。きっとキョンシースタイルの君が再生されているのだろう。 「なるほど? その感覚を私が理解することはないだろうが……そうか。まあ、急いで食べて喉に詰まらせなければ、なんだって良いが」 おしぼりは最初に申請しておくべきだったな……と思いつつ自分も手を拭き、君が食べ終えたのを確認すればテーブルを拭いて食器と共に下げさせるのだろう。後片付けはバッチリだ。 (89) 2022/06/04(Sat) 4:45:16 |
「そう言われると戻さないでおこうかと思えてくる」
「さておき、導師に。」
「物好きだな、随分と。
他にもっとやりたい事も相手もいるだろうに」
「構わない。ただ、聞いたら聞き返されるのが常だぜ」
「監獄の娯楽などたかが知れている」
「というのは建前で」
「やりたい事はともかく相手はそこまで思い浮かばない」
「構わない。
話したところで導師が信じるかは別だ
」
「では後程そちらに」
| >>90 バラニ 「素直でよろしい」 よしとした。脳内の君のデコに貼られたイエローカードも無事に剥がされただろう。 「滅多にということはたまにならあるんだな? ……まあ、いいか。その調子で私の分も食べてくれたら助かる」 そんなこんなで、片付けも終えたし書類作業に戻ろうと席を立ち。 「あ。…… ……バラニ」 何かに気付いた様子で、監視台に戻る前に君の方へと歩み寄る。 (120) 2022/06/04(Sat) 16:51:34 |
| >>123 バラニ どうかした? と首を傾げ見つめてくる君を見る。正確に言うと君の口元を“見る”。 「ならば丁度いい、早速頼んだ」 言うと同時……よりも、ちょっとだけ早い段階で片手を君の顔へと伸ばし 食べ忘れていたフィナンシェを君の口に直接ねじ込もうとする! 狙いにブレはない、正確に君の口へとプレゼントされる筈だ。 (124) 2022/06/04(Sat) 17:21:22 |
「…問題ないと思います、とはいえ兎にバレる程度は問題ないかと」
兎は好きです。なんか、家からのそういう血を感じる。
ともあれ、ここでの呼称を決めましょう。
誤爆の対策にもなるらしいので。
「名づけの経験は?こちらで与えても構いませんが」
自分の名も考え中だが。
| >>126 バラニ 「…… ……助かった。君ならばそう言ってくれると信じていたよ。また次があればよろしく」 概ね予想通りの反応を見届ければそんなことを口にして、書類作業に戻っていくだろう。 (127) 2022/06/04(Sat) 18:16:15 |
| >>a86 キエ 「…… 風邪、 引きそう」 ロビーの監視台の上、作業の合間にうたた寝している君を認識すれば端末でブランケットを申請し、起こさないようゆっくりとそれを掛けにいった。 (129) 2022/06/04(Sat) 18:34:52 |
| >>131 キエ 用がある訳でもない、すやすやと眠り続ける君をそのままに、サルガスは作業を再開しようとすぐこの場を離れるだろう。 ただ、すれ違うであろう悪戯っ子( >>a87)には 見ているからな。 ……の圧を静かに掛けてから監視台へと戻る筈だ。 (132) 2022/06/04(Sat) 19:39:41 |
| (a90) 2022/06/04(Sat) 19:46:56 |
| >>138 キエ 「最早ある種のテロ行為だな……」 悪戯っ子の悪戯を、ロビーの監視台の上で見ながら頭を抑えていたサルガスは、次に、鼻を、抑えた。 「D-109、キエ。落ち着きなさい。 その悪臭は君の髪に絡まっている花からだ」 対処が必要だと判断すればサルガスは動くが……一先ずは監視台の上からの声掛けだ。 (140) 2022/06/04(Sat) 22:46:39 |
| >>141 キエ はあ、と溜息を吐くと共に監視台から降りる。 コツ、コツ、コツ、とヒールの音を鳴らしながら君の元まで歩いていけば、君の頭に伸びていた手首を掴む。力は強くない、掴むだけだ。 「ほら、そんなことをしたら髪が痛むだろう。 私がやるから、じっとしていなさい」 君が大人しくしていてくれるならば、空いている方の手で花を取り除いていくだろう。とてつもなく臭いが文句も言ってられない。 どう根付いているか見えるから 痛くはない筈。 (143) 2022/06/04(Sat) 23:06:08 |
| >>144 キエ 「君が謝る必要はない」 一部始終を見ていたから誰が犯人かなど分かりきっているが、特に伝えることはせず「何故だろうな」なんて言う。 「……よし、もういいだろう」 取り除き終えた後、もう片手で整えるように君の髪を梳かせば終わりだ。サルガスの手は離れていく。 その後は近くにいるルヘナ( >>146)に、手のひらにある花を見せるだろうか。 「私のものでもないぞ。持っていくかい?」 (149) 2022/06/04(Sat) 23:46:57 |
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