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![]() | 【人】 工藤 彩葉[ギターを弾けるようにしてください、 は願わないと決めた。>>3:515 それは自分で頑張るとして、じゃあ、何を願うのか。 おじいちゃんに、私のこと思い出してほしい? それはあまりにも自分本位。忘れられて、 もっと辛い思いをしてる家族がいると知ってるのに。 記憶を全部取り戻しても、今後忘れない保証はないし なら死ぬまで完全な記憶を持ち続けられるように?は 何も忘れられないことで逆に苦しめてしまわないか。 だったらやっぱり、宝くじ当選がいいのかも。 あれ、わりと、本気で言っていたの。 一等じゃなくてもいい。今、まとまったお金があれば 家族みんなで、海の向こうへ会いに行けるから。 今すぐに。二度と会えなくなる前に。 それがきっと、一番平等で、罪悪感もなく 後悔の残らない選択なんだろうけど…… 私が選ぶのは、 ────────………… ] (291) 2022/10/23(Sun) 1:51:45 |
![]() | 【人】 工藤 彩葉[そうしてスマホをしまい込んだなら。 もう、願う事は決まっていたはず。] こんばんは、幽霊さん。 私の願いを聞いてくれますか? [続けて告げた私の言葉に、 白く浮かび上がる彼女は、微笑みをくれて。 何を選んでも、それは自分で願うと決めたこと。 だから、間違いなく私の願い事。 願いはきっと、叶えられた。]* (296) 2022/10/23(Sun) 1:52:09 |
![]() | 【人】 工藤 彩葉― 夜の旧校舎・その後:千葉くんと ― いけない、ゆっくりしすぎたかも。 早く戻らないと…! [願い事を告げた、その後。 私は一言二言幽霊に声をかけたりして、 そう、一言二言のつもりだったんだけど… あれ。意外と時間が経っていたかも? それに気付いたら、暗い中待たせてしまっている 千葉くんのことを思い出して、申し訳なくなり。 やや小走りになって、 今度はバタバタと来た道を引き返した。 一応、足元注意は忘れずにね。] (319) 2022/10/23(Sun) 8:13:48 |
![]() | 【人】 工藤 彩葉[駆け戻って来た足音は、地面に着いてる時点で 幽霊ではないと認識してもらえたんじゃないかな。 壁にもたれる姿が見えたら、>>109 先に声をかけてから近付いた。] 千葉くん、ごめんね! お待たせしちゃって。 ただいま。 [さっき千葉くんの口から聞いた言葉を、 今度は私が口にして。 それどころか、私は見送りまでしてもらったんだから なんだかすごく過保護じゃない?って 今更少し、恥ずかしくなってしまう。 千葉くんがこういう場所苦手だって、 今は知っているのに。私ったら。] ほ、ほんとにごめんね [もう一回謝りながら、 待っていてくれた千葉くんの様子を窺った。] (320) 2022/10/23(Sun) 8:13:52 |
![]() | 【人】 工藤 彩葉[でも、もし私の方がお見送りしていても。>>106 昨夜の予行演習、>>3:577 千葉くんが驚いた回数自体は多かったけど。 体が動いちゃったのは、 その半分くらいだったじゃない? 声に出ちゃったのなんて、 ずいぶん少なかったでしょ? 多分、そういうことかなって、私は解釈しました これは頑張ってるんだなあって、 口には出さなかったけど応援していたんだよ。 休憩中には「ほんとにお疲れさま」って 心から声をかけてしまったくらいに。 よく考えると、送ってもらっておいて その声のかけ方はどうなのって感じだったけど だからきっと、その通りの結果が出せるなら>>11 本番も大丈夫だったと思うな。] (321) 2022/10/23(Sun) 8:13:55 |
![]() | 【人】 工藤 彩葉[だけど、私の方はお土産を持ってこられなかったから 言葉以上のお礼が思い付かなくて。 うーん、と考え込む顔になり。] でも私、記念品はもらわなかったから お礼に渡せるものが何もないな…。 どうしよう。 今度何か用意するね。 千葉くん、欲しいものとかある? [気が利かなくて申し訳ないんだけど、 この際だから、本人に直接聞いてしまおうか。]** (323) 2022/10/23(Sun) 8:14:00 |
![]() | 【人】 工藤 彩葉[窓から柔らかく射す月明りの元。すぐ近くに来るまで あおちゃんの表情はよく見えなかった。 でもお互いの声色で、怯えがないのは見て取れる。 手元の花束を見つけて、それどうしたの、と尋ねれば プレゼントと返ってきた声に、私は数度瞬きをして。] あおちゃんは、優しいね。 [と、また笑みを浮かべながら言いつつ、 一緒に幽霊の前へ足を進めた。 昨日、かなちゃんにメッセージを送った時>>3:=4 私は幽霊に返事をしてもらえないんじゃないかって そう思ったのは、私の聞きたいことが彼女を通して 別の人のいつかの姿を思い浮かべていたからで。 幽霊さん自身に向き合える人だったら 別の結果になるんじゃないか、なんて考えていたから 紫色の花束を供えて優しい声をかける>>332 あおちゃんの隣で、話の行く末を 見守っていたんだけど。] (476) 2022/10/23(Sun) 21:10:53 |
![]() | 【人】 工藤 彩葉[あれ。やっぱり難しかった? と肩を落としかけた時。 三つ目の質問には返答があったようで>>333 私はつい両手を握りしめ、やったね!みたいな リアクションをしてしまった。 やっぱりあおちゃんの場合、料理の話題が 一番心を通じ合わせられたのかもしれないね。 という感想は場違いかもしれないので 私も今はダンマリしておこう。 でも。後悔しないようにと考えた時、 自分と、近しい人のことばかり思い浮かべていた私は あおちゃんが何を考えていたのか、>>334 その結果、口に出された願いも>>336 全く予想できていなくて。] えっ!? [と思わず声をもらして、 幽霊ではなく隣のあおちゃんを凝視してしまった。] (477) 2022/10/23(Sun) 21:10:56 |
![]() | 【人】 工藤 彩葉[口に出してしまったなら、 すでに願いの回数は消費されているのだろうか。 私は二の句が継げないまま、 続くあおちゃんの声に耳を傾けて。>>337] ……やっぱり、あおちゃん優しいね。 優しすぎて、心配になっちゃうくらい。 [ごめんね、という一言に>>338 まずは困ったような笑みを浮かべてしまった。 困った、というよりも言葉の通り、 心配からくるものだったけれど。 誰かのために使うなら、って話はしたけど まさか幽霊のために願いを使うなんて。 でも、あおちゃんの苦笑いがにっこりに変われば 私がその選択を否定する理由もなく。] 土壇場だったの? もう、しょうがないなあ。 [気付けば、そんな気の抜けた声と 穏やかな笑みを浮かべていたのだった。] (478) 2022/10/23(Sun) 21:10:58 |
![]() | 【人】 工藤 彩葉[それから一度、幽霊の方に視線を向けて。 急かすような様子は見えないのを確かめてから、 私はあおちゃんに向き直り。] 私の願い事はもう決まってる。 今一番叶えたいのは、あおちゃんの願いだから。 だから…、教えてほしいの。 私はどんなふうに願えばいい? [おんなのこになりたい、は 彼女が天秤にかけていただろうものを思えば、 抽象的すぎるようにも思えて。] あおちゃんは、いつ、どうやって、 どんな女の子になりたいの? [真剣な顔で尋ねて、あおちゃんを見つめた。 首を傾げられるようなら、少し、相談しようか。] (479) 2022/10/23(Sun) 21:11:01 |
![]() | 【人】 工藤 彩葉[私が考えていたのはこんなこと。 求められれば少しずつ、言葉にしたと思う。 一つ目は、過去を変える選択肢。 きっと、生まれた時からそうだったら、って 何度も思ったんじゃないかな。 でも失うもの、変わるものの大きさを考えれば それは難しいのかもしれなくて。 それでも願ってみる価値があると思うなら、 私はきっと、頷いたと思う…けど。 本音を言えば少し寂しいとも思っていた。 だってそしたら、私たち出会えなかったかもしれない 二つ目は、未来に変わる選択肢。 たとえば卒業の日に。 それとも、いつか決心のついた日に 何かをトリガーにして、発動するような願い方。 その猶予のかわりに、本当に叶うのかどうか ずっと不安がつきまとうことになるだろうけど。 あおちゃんが心の整理、ちゃんとできたのかどうか 私はまだ聞けていないから。>>2:=3] (480) 2022/10/23(Sun) 21:11:04 |
![]() | 【人】 工藤 彩葉[……それとも。別の選択肢。 彼女は何も変わらずに、変わらないまま、 周りの方を変えてしまう選択肢もあると思った。 そのままの心と体を受け入れてもらえるように。 もちろん、全てを変えるのは難しくて 範囲は限定的になるのかもしれないけど。 でも、だって、本当は 何も間違ってなんかいないでしょ? 今のあおちゃんが、ここにこうして存在してること。 心を変えるのは苦しいと思う。 じゃあ体を変えるのは、どうなんだろう。 喜びだけが残るのだろうか。 それなら、いいんだけど… …これは、苦しむだけの道かもしれないと。 そうも思うから、躊躇して。 彼女が思いもよらない様子なら、 私は何も口にしなかっただろう。] (481) 2022/10/23(Sun) 21:11:07 |
![]() | 【人】 工藤 彩葉[きっと今この瞬間に、 女の子の身体を願うのが一番確実な方法。 それがわかっていても、私はたくさん考えた。 だってすごく、大事なことだと思うから。 もし答えの出ない問いなのだとしたら、 幽霊さんに託してみるのも ありなのかもしれないけど。 今しか言えない一度だけの願いなら、 後悔のないように言葉を尽くしたくて。 あおちゃんは、なんて答えるんだろう。]* (482) 2022/10/23(Sun) 21:11:09 |
![]() | 【人】 工藤 彩葉[欲しいものはすぐに思い浮かばなかったみたい。 急に言われてもそれはそうよね、って 逡巡する千葉くんを眺めつつ。>>326 帰りながら、という言葉には少し迷った。 旧校舎と、それから月の位置を見上げながら 日付変更まであとどれくらいだろう、と考えて。 今、何人くらいがお願いしたんだろう。 あと、何人くらい残っているんだろう。 破滅の願いとか、後悔のないようにとか、 三日間で話した人の顔や メッセージの文面を思い出せば、 最後まで見届けたいような気持ちになって。 …でも、遠くから眺めていたって 何かできるわけでもないし。 そんな時間まで出歩いていては さすがに私も、大目玉を食うし。 千葉くんだって同じだろうから、 巻き込むわけにもいかないし…。] うん、そうだね…… [と言いつつ、後ろ髪引かれていたところに。] (541) 2022/10/24(Mon) 0:29:31 |
![]() | 【人】 工藤 彩葉[少し遡るけど、これは、 あおちゃんとのお話が終わって 願い事も済ませて、無事戻ってきたあとの話だから。 幽霊の前で色々真剣に考えてて、少しの間 千葉くんのこと忘れてしまっていたけど (ごめんね) 大分待たせちゃったなと気付いたら>>319 私は慌てて、あおちゃんに事情を説明し ちょっと行って謝ってくるね、と 一足先に駆け出したんだと思う。 そんな感じで、今。 千葉くんとの話が途切れたころに、 あおちゃんも旧校舎から出てきたかな。 それで、そこに人影があったなら。>>518 少しの間、月光を遮っていた雲が流れて その顔が見えるまで、あとわずか。 (542) 2022/10/24(Mon) 0:29:34 |
![]() | 【人】 工藤 彩葉― 夜・その後:千葉くんと ― [旧校舎を出て、そのあと。 その場にいた面々で色々お話したりして、 帰るのは少し遅くなってしまったかもしれない。 でもまだ、お話の途中だったから。 千葉くんからギターの練習の話が出たのは、>>327 きっとまた、二人で歩く帰り道のことだったよね。 最初は、それが欲しいものの話の続きだと 私にはわからなかった。 わからなかった理由は、一旦話が途切れてしまった そのせいだけじゃなくて。 きょとんとしていれば教えてもらえたかな。 そうじゃなくても、少し遅れて気付いたら] ……それじゃ、お礼にならないよ。 だってそれ、どちらかというと 私のお願い事だもの。 [苦笑、ではないんだけど、どう言えばいいんだろう。 じわじわ浮かぶ喜びに、 どこか戸惑うように私は笑った。] (547) 2022/10/24(Mon) 1:11:32 |
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