98 【身内】狂花監獄BarreNwort【R18G】
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触ってもいいですよとふわふわの羽を向けたかもしれない。ふわっ…バサッ…
そして、なんだかお話をしても良さそうな雰囲気を感じ取った。
ソワ……キョロ……視線を配る。
それぞれの感情を"今"は捉えない。頑張れ、とは思うが。
ただただ、この現場の在りのまま。その"事実"を捉える。
アマノがルヴァを守る、その光景を見て。それならば。
先ずは……そう、何かを作業中のルヴァ からだ。
「人形のキミ〜〜〜! ニアから質問、い〜い?」
あ!入口付近でなんか素のまま話し始めちゃった!
好奇心を持つ傍観者は、少女の振る舞いのままに雑談のお誘いだ。
キンウに、いいの?……恐る恐る触ってみた。ふあふあだあ……
メサに手を振った。あなたを真似て、いつもより元気そうにぶんぶん!
触ってもよいのですよ…?と羽をそちらにもちょっと伸ばします。ふわ…
ふあふあに触れてまんぞく。ありがとう、とても良い羽だ。
キンウの羽の魅力に何とか耐えつつ状況を伺っている。
「仰せのままに」
星屑が集うのを確認し、
男は柄を握り直す。
けれど……すぐには、その恩恵に乗らず。
「《霧よ》」
男は再度、力を行使する。
増幅器を兼ねた得物がなければ使えない、制御の難しい変化の一つ。
唇を震わせたその瞬間、刀身は──その身を崩した。
→
晴れ渡る青空は、澄んだ草原は、血の霧によって穢された。
空間を侵す霧は濃く、たちまち男の姿は掻き消えることだろう。霧は維持できても7秒ほど。すぐに元の光景に戻る。けれど、それくらいの時間があれば十分だった。
兎の魔法で決闘者は、霧に包まれた宙へ。
「──っ」
続いて、ガラスの割れる音。
その数五発。
霧の中を赤い銃弾が突き進む。狙うは対峙する相手の肩、胸、腹、両足。
ただ突っ立っているだけなら噛み付かれるだろうが、警戒して動くのならば避ける事は容易い筈だ。
ミズガネに羽をふわふわバササ。撫でても…いいのですが…?
メサの方にも羽をふわ…と向けた。メサ様もいいのですよ。
計画通り。 なんでもありません。いっぱいふわふわしてくださいませ
| >>26 ナフ /*ねおちてた…… 「……そう。そんな気はしてたよ」 弱いから、とは口にしなかった。 先生と呼ばれるぶんくらいは、受け取った方がいいのかなと思い直す────くらいの柔らかさは、まだ残っていたようだから。 「騒がしい方へいくよ。それではね」 ひら、と手を振った。 ふたたび、足音が廊下へ続いていく…… (77) 2021/10/12(Tue) 0:24:50 |
| 「ま!単純に、生存競争だろう?これって」
武器を持たない男が漸くトレーニングルームへ到着した。 戦っているものたちの様子をふむ、と観察し、戦いの意義を話し込んでいるものたちを観察し。
「じゃ私は私のやるべきことやろっかな」
はあどっこいしょ、とでも言わんばかりに、携帯折りたたみ椅子を設置して、座った。
「怪我人出たら癒すね」
ひらひらと手を振った。 戦闘行為をするつもりはない、と言わんばかりに────事実、そうなのだ。 (80) 2021/10/12(Tue) 0:40:33 |
アマノ
男はその胸に何を沈めていようとも、切り離した人を殺す術を振るい続けた。
放った弾丸の一つは、ルヴァに当たるように仕向けられていた。だから、首謀者を庇った貴方の腹を赤い花が食い破るだろう。
同時に放たれた神の裁きを思わせる雷撃。
模擬戦闘と同じ状況であれば、なす術なく空へ駆ける雷に焼かれ戦闘不能に追い込まれていた筈だ。放たれるまでの動作を見ただけで、男はそう確信した。ああ……やはり厄介な相手だ。
兎の魔法に願いを託す。雷撃を避けるように、物理法則を踏み躙りながら空を滑走する。
銃をホルスターへ。刀にカートリッジを再装填。もう一度刃を顕現させて、そのまま──
「チャンドラ様。援護を願えますか」
月に乞い願う。自分が相手の懐に飛び込めるよう援護を求める。
それだけを口にして、柄を握り直した。構える。間合いに入った瞬間振り抜けるように。
──赤の流星は、月を信じて真っ直ぐ神へと堕ちていく。
| ──……♪
─────♪
曲を弾くことは今の環境では難しい。電子系統は掌握されてしまっているし、この部屋に持ち込んでも壊れてしまいそうだ。かわりに口ずさみながら、彼は、ぼんやりと戦いの推移を見守っている。
……真っ当に言い返すような信念なんて、私にあったかな、と胸の中の在庫を探った。なにか誰かに伝えて、分かって欲しかったことなんてあるのかな。 彼らはそれを抱いて戦っているのか、と思った。
「……激しいなあ」
ちりちりと鼓膜が震える。空気中の意思のぶつかり合いを受けて、余波がこちらにも響いているのだろう。 (85) 2021/10/12(Tue) 0:59:02 |
| >>83 ルヴァ 「集合場所、知らないもの」 椅子の上で手を振った。 自分でこちらに向かったのだから、まだマシな性能じゃないかと思うけれど。スパナ置きっ放しでスパナが無いことを責めないでほしいものだ、とトラヴィスは視線で反論した。まあ伝わらないけれど、気分というやつで。 「……みんな勝手だよね。対等になるつもりもないくせに、分かるつもりもないくせに、分かってほしいって気持ちだけ抱えて生きてるんだからさ」 私もだけど。 (88) 2021/10/12(Tue) 1:05:54 |
「…………、?」
これは、やっぱみんな忙しいでは?になった不死兎。
墓守から溢れる音を聞きつつ、人々の音を聞きつつ。
不死兎は耳を立てている。
言葉、戦闘音、そして……滾る鼓動、その
命
たちの音を。
ここ以外の音も、全て拾えるように。
耳を立て、思考を続ける。
チャンドラ アマノ
「……」
男は何も語らない。男は何も感じない。溢れ出るのは必要最低限の呼吸音のみ。少し前まで、戦ってる最中であっても伝えたい事はあったけれど。それは胸の底に沈んでしまった。
ただ敵を沈黙させるための殺戮兵器にでもなったかのよう。口を引き結んで役割を全うする。
援護を受けて、更に加速。
踏み込んで、横薙ぎに。
| >>+28 ニア 「忙しそうだよね」 墓守は他人事だ。仕事は真面目にやるタイプではあるのだが。 「ナフにも振られてしまったし。たぶんアマノもそうだからね。戦わない、と言われたら、やることがないんだなこれが」 まあ、それでも、異能が治療特化なだけマシだ。 これで戦闘向きならマジで不動の見学者のポジションを勝ち取ってしまっていたな……と遠い目をする。 「人間って難しいね。とっても」 (90) 2021/10/12(Tue) 1:14:45 |
トラヴィス
「…………、うん。忙しそう」
頷きと共に、純粋な反応、感想をひとつ。
「みんな、目標はきっと、同じなんだ。
…………、誰も彼もが、自分だけの答えを見つけたい
」
「そして、人は欲張りだ。見つけたその答えを
…………、誰も彼もが、他人に認めて欲しいと願うんだ
」
この不死兎は傍観者だ。故に。
「難しい…………、だからこそ、
誰も彼もが"人間らしい"
と、……兎は想うよ」
箱庭の外から見える景色。……その答えが、これだ。
歌でも歌いましょうか?とトラヴィスに視線を投げた。その間も羽はもふもふされている。モフモフ…
| >>92 ルヴァ 「別に語ることはないかな」 窓を開けて吹き込んできた風が室内の手紙を机から落としたとして、風を説き伏せられるとは思っていない。もちろん、そこまでは愚かではない。 「ただ、ふつうの人間は、風を説得はしないぶん、風の要求を察しようとこともないだろうなって思うだけ」 どうしてわからないのかという苛立ちは、風にしてみたら当然なのかもしれないけど。 まあだから、これは、風が避けることになるか、障害物が先に倒れるのか、といった、競争でしかないよなあ、と思うわけだ。どちらも譲る気がないのだから、仕方ないよね。 「少し眠いね」 昨日夜更かししたんだ、と、彼は瞬きをしてそれに耐えた。 (95) 2021/10/12(Tue) 1:33:57 |
「…………、アマノ」
彼とはあまり言葉を交わした事は無い。
だが、この聡い兎は。
「目標へと辿り着く為の"過程"…………、
その思想、考え方……何処か兎と、似ている、気がする」
知的好奇心、探求心。"知る"ことの重要性。
その価値観や捉え方が、何処か、似通っている気がするのだ。
同じ、とは言わない。今は。
だって、
何も知らないのに定義したくないから。
走る光、稲妻、其の雷を。
紅水晶が、見つめる。
| >>+30 ニア 「とんでもないね、君は。相変わらず」 強いね、とも、すごいね、とも言わず。 口の端で、微笑む。全員を人間として、対等に見てやろうというのだろうか?……それはなかなかにして、難しくて、偉大な試みだ。 「痛い形でなく分かり合えたら、もっといいのに、と思うよ」 彼は貴方の言葉にほんの少し理想を付け足した。 「そうだったらいいのにね。そうだったら」 (97) 2021/10/12(Tue) 1:40:56 |
| >>96 アマノ 「理想的だね」 目を細めた。 それはとてもとても理想的だ。 「でも、……ちょっと、タイミングが悪い」 両手を挙げた。 今日のトラヴィスは、なんだか湿気た弦のようだった。 「とてもすごく悪い。だから無理」 そういうことで、彼は座り直した。 世界、難しくできているね。 (98) 2021/10/12(Tue) 1:44:59 |
アマノ
低い姿勢からの攻撃。ああ、これは……数日前に見た覚えがある。
"彼"も、同じように顎を狙っていた。
「……」
地を蹴って後ろへ。上半身を後ろへ傾ける。腕を畳んで、刀で防ごうと顔の前へ。
顎を砕かれることだけは防いだ。けれど貴方の反応速度がこちらを上回っていたならば、腕を掠めていたかもしれない。そうでなかったにせよ……雷光は、しっかりと看守に喰らい付く。
「……ッぐ、……、……ぅ」
視界が一瞬白く塗り潰され、そこからちかちかと明滅が続く。服の下にある体が熱い。きっと褐色の肌は焼けて爛れていることだろう。
「…………見たいなら見せようとは言ったが」
ようやく口を開く。
それでも戦う技術が染み付いた体は動き続ける。
後退しながらカートリッジを取り出す。銃はまだ撃てる。刀もまだ維持できる。では、それは何処へ?
→
「…………、ルヴァ」
彼とはあまり言葉を交わした事は無い。
故に、この聡い兎は。
「…………、あの子の本当が、今でも分からないな。
もっと早くに、話を…………、するべきだったあ」
でも確かに感じていた。"本当が見えないな"、と。
それは、今思えば、上手く偽装を施していたからかもしれない。
かもしれない、の話を推測する事はあれど、この兎は。
本当を知ってからじゃないと、解には出来ない
から。
一人称が変わったあなたの言動とこれまでの言動を。
記憶の中で、照らし合わせてみよう。
ズレがある所が、兎の疑問が生まれる場所だ。
紅水晶が、見つめる。
「俺の内側は、明かしたら排除しなければいけない程よくないものなんだろう、アマノ。それなら、見せる必要はあるか?」
それは言葉による攻撃でもなんでもない。ただ、思ったことを口にしただけだった。
話しながら、カートリッジを手放す。それは血を保存する以外の役割はないから、素直に地へと真っ逆さま。
男はそれを踏み砕いた。ブーツの下で赤が広がる。
「《杭よ》」
足元に広がる血溜まりに命じる。その刹那、血は貴方を貫こうとする無数の杭として勢いよく伸びていくだろう。
もう答えを見つけたいと思わない。もう認めてほしいと思わない。
「ーーー」
羽を動かし、撫でられながら。
キンウはルーム内を見ている。
視界を意識する。声の届く範囲を意識する。
以前聞いた事が行動の理由ならば、彼は愛のために行動をしているのだろう。
キンウはそう考える。
キンウはーーー祈りを、捧げない。
キンウは未練にもならない想いを抱えてこの場にいる。
これが愛する故の行動であるならば、キンウもそれ故に横槍を入れるでしょう。
そこに理屈なんて必要ないと、『私』は考える。
感情に突き動かされた行動にどんな言葉が響くのでしょう?
彼には他の理由もあるのかもしれませんが……『私』はそれ以外の理由になるものが、よくわからないのです。
キンウは
私の思考を必要としていなかったから、皆が何を恐れているのか正しく認識していないのです。
無知は罪であると教えられた。
罪人に無知を授けるのは、罪と罰のどちらになるのでしょうか?
トラヴィス
「…………、ふふ」
またそれ?とは言わない。
悪い意味では無い事を、知っている。
「痛いのは、確かに嫌だねえ…………でも、」
「痛い事をしないと解が出ない場合もある。
…………、それが、今なんじゃないかなあ」
分からないけれど。
新たな疑問を見つける為、思考する事を止めたりはしない。
キミが眠りに就く事も、もちろん止めたりはしないよ。
「…………、!」
違和感。咄嗟の防衛本能。
その不死兎、手折られた脚の傷を忘却す。
入口より後ろ、その通路へと……一瞬にして跳んで、翔けた。
一時的な退避。その部屋が見える位置に。
この身はまだ在る。
アマノ
「そうだな。気付かなかった。明かしたことがなかったから」
杭の間から表情を削ぎ落とした男の顔が覗く。無機質な翡翠は、静かに貴方を捉え、分析を始める。半端な傷では行動不能に持ち込めないのだろう。ターコイズの光の、その意志の強さを静かに理解する。
「でも、もういいんだ」
開幕で一本。刀の装填に一本。そして先程の杭で更に一本。血液を満たすカートリッジの予備は六本作成していたから、もう既に半分を使い切ってしまった。
それでも出し惜しみはしない。出来る相手じゃない。
もう一本、取り出して真上へ放る。
「思考すること自体が良くないなら、俺はそれを棄てる。
人が人として考えるがために存在する知性を。
人が人であるが故に抱き揺れる不安定な感情を。
人が人であるが故に願い進むために用いる意志を。
俺が一人でいる時……と、例外一つを除いて。俺は俺を殺そう。もう間違いを犯さないようにしよう」
銃を引き抜いて真上、カートリッジを撃ち抜く。
その血に命じるのは《雨》。開幕のものと同様、針となって貴方に降り注ぐ。
最初と違うのは、天から地にいる貴方へ注ぐ雨のほかに……真横から男の銃が立て続けに吠えていることだ。
「……ッ!」
血の雨を降らすその直前、己の先輩の姿を見た。
「……トラヴィス様……!?」
男の声に乱れが生じる。拳銃を握る手が横薙ぎに空を切る。
それは力の行使の中止を命じる合図だった。
針へと姿を変えたはずの血が、その役割を放棄する。
文字通りの血の雨が、真下にいる男を容赦なく濡らした。
二方向からの攻撃はルヴァによって阻まれた。
せめてものと、思考を切り替えた男はすぐさま再び拳銃の引き金に指をかける。赤い銃弾達は真っ直ぐ男へ。
「…………、ダビー、」
男の名を呼ぶ。その不死兎の音は小さい。
あなたの意思を、選択を。歪ませたくないからだ。
キミはやっぱり素直で、律儀で、真面目な子だね。
これは今のキミを見て、改めて勝手に抱いた感想だ。
実際のキミがどうかなんて、完全に汲み取れやしないのだから。
それでもやっぱり、……どこか孤独を感じてしまうよ。
「…………、キミの努力や葛藤は、人だからこそ、生まれる物なのに……、」
なんて、こんな言葉をキミが……
望んでいるのか、望んでいないかすらも分からないんだ。
紅水晶は……箱庭の外から。見守り続ける。
「――――――……」
言葉にできない遠吠えを発する。
戦闘の中で、対話の果てに、己の在り方を見失い。
独りはぐれた狼が、声なき声で鳴く。
ここにいるのだと。私を見つけてほしいと。
離れていてもそばに在ると知っていて、それでも求めてしまいたくなるほどの痛みに狼は鳴いた。
ああ、けれど。
こんな自分を見ないでほしいから。
どうか君は、君の役目を。
アマノ
「何故捨てるだと?」
男は顔色を変えない。声色を変えない。
機械人形めいた様子のまま飛び退き、迎撃の姿勢に移る。
「楽だから」
銃が吠える。けれど紅色はターコイズと交わらない。弾丸では捕らえられないと理解して、再び銃を納めて刀を持ち直す……はずだったのだが。
──多分、刀でも駄目だ。
「アマノ、勘違いしているようだから教えよう。
俺はただ、愛したいだけなんだ。ただ愛でたいだけなんだ。
傷をつけたい訳じゃない。壊したい訳じゃない。ただ、静かに愛するものを愛したいだけだった。
罪を犯してそちらに逃げる理由がないんだよ。少数の世界に行けば生きやすいかと思ったけど……そこでも受け入れられる訳じゃないというのは、もう学んだ」
刀すらも鞘にしまう。所持しているだけで得物は駆動し、男の能力操作を補助しているから決して無意味では無いのだが。得意な武器の使用を放棄したのは確かだ。
両手を空ける。拳を握って、構え直すけれど──男は貴方の一撃を、避けずに受け止めた。
「……ッ、げほッ、ゔ、ぇ…………、
…………アマノ、もういいよ。
もう、面倒で……疲れたんだ」
体に打ち込まれる拳を、両腕で絡め取ろうとする。もし叶うのなら、足と足の間に自分の足を割り込ませて動きをなるべく封じようとするだろう。
>>チャンドラ
「──チャンドラ様。トラヴィス様を抑えていただいているところ恐縮ですが。
俺ごと、アマノを攻撃することは可能ですか?
それがダメなら……俺が血を流すくらいの傷を、俺にいただけませんか」
一欠片ほど思考した。ああ、少し前に俺を殺した相手は、こんな気持ちで死にたがったのかな。
| 理解した。 ぼんやりと揺蕩っていた男の脳は室内の人員の位置とその攻撃ベクトルを把握し歩みを進めるルートを完全に理解した。自分が癒すべき外傷の全てを理解して(芝生にめり込まないヒールの踏み方というものをその思考はその瞬間理解して静電気で張り付くマントの払い方もまた理解した)この癒しの力が本人が扱うよりも強力であることを想定し体内の強化機関の仕組みを全て意識下に置いて完全に能力を行使した。男の損傷した肉体が癒える。
「やめなよ、もう」
唇が動いた。 だがそれだけだった。 彼の肉体はふたたび椅子に座るという行為を選択し、それで彼の思考は途切れた。 (124) 2021/10/12(Tue) 5:47:42 |
| トラヴィスは、知っていた。完全な脳を借りなくとも、自分の言葉に為せることなどないと。 (a40) 2021/10/12(Tue) 6:10:13 |
| トラヴィスは、亡霊だ。なにも変えられないなら生きていないのと同じだ。 (a41) 2021/10/12(Tue) 6:14:12 |
| トラヴィスは、拘束されたまま、ぼんやりと(完全に何かを理解したと感じる思考はそこにはもうないし、それは十全なものでないことはもう知っていて、ただ、無くなったなあ、ということをずっと反芻しているのだ。なぜなら、ただびとの思考の回転速度はそれほど早くないので。)『色々取調べがあったらけっこう面倒だし、自決用のナイフくらいは持ってくるべきだったな』と思った。
他人に任せるべきではないのかもしれない。 今更ながらに思い至った。 自分を一番憎悪しているのは、自分自身なのだから。 (125) 2021/10/12(Tue) 6:26:43 |
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