21:44:17

人狼物語 三日月国


82 【身内】裏切りと駆け引きのカッサンドラ【R18G】

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ダビーは、ボル(7)7n10を皆に作った。
(a1) 2021/07/09(Fri) 22:22:45

ダビーは、ボルシチを食堂に置いてから船内の散歩に踏み出した。
(a4) 2021/07/09(Fri) 23:16:07

【人】 翠眼の ダビー

>>7 私の友人
映画を見ているあなたのそばに一人の"仮面付きの従業員"がやって来た。

「…ご一緒してもいいですか?少しサボりたくて。」


人差し指を立て声を潜めながら尋ねる"従業員"の声や姿にあなたはきっと見覚えがあるだろう。手には銀の盆、その上には二人分の飲み物とドーナツと、ついでに
ハウカットル
foodが載せられている。
(9) 2021/07/10(Sat) 3:00:13
ダビーは、「変なものを持ってきてすいません!!」と急いでハウカットルを袋に入れて海に捨てた。不法投棄です。
(a11) 2021/07/10(Sat) 3:01:38

【秘】 翠眼の ダビー → 陶酔トリッパー バーナード

"研修"を終えあなたを送り出して暫く。呼ばれ赴いた先にいる隻眼に『してしまった』あなたが普段通り過ぎるくらい普段通りに話す姿を見て恐る恐るといった様子で近づいていく。

「バーナード…。…"演者"を殴ったら面倒なのはお前も知っての通りじゃないのか。」

大丈夫か、すまなかった、そういう言葉を伝えることもできず軽口ばかりが口から漏れて、青年はあなたのそばまでやってきて座る。殴られそうになったら流石に受け流そうとはするしそういった意味での警戒はしているがその程度だ。
(-9) 2021/07/10(Sat) 15:59:03

【人】 翠眼の ダビー

>>16 サダル
イングリッシュマフィンおいしぃ〜!!をしているあなたの前にしれっとスープの容器が置かれる。ボルシチを作った青年はあなたにボル(10)7n10を提供する心積もりらしい。

「こんにちは、サダル。"お元気そうで"何よりです。」

あえて強調する。お互い元気で何よりじゃないか。なあ。
(20) 2021/07/10(Sat) 16:27:14
ダビーは、サダルに押し付けられたボルジュウを受け取った。実はこの船では食べたことがないので。
(a23) 2021/07/10(Sat) 16:41:18

【人】 翠眼の ダビー

>>21 サダル
「"おかげさまで"元気にやっていますよ。…ああ、別に含みはないのでご安心を。安心する理由があなた側にはないかもしれないが。」

こちらはというとちょっとしたパンを持ってきたようで、あなたに押し付けられたボルジュウの入った小皿を受け取り促されるままに席につく。礼儀正しくいただきます、と口にしてから早速飲み満足げに一つ頷いて。

「…何もあんな博打(5日目)を打たずともよかっただろうに。それとも、新たな賭けのために場と状況を利用したのか?」
(22) 2021/07/10(Sat) 16:47:30

【秘】 翠眼の ダビー → 光彩楽禍 テンガン

あなたに気を配る余裕もない青年は一度だけあなたに助けを求めるような視線を向け、それからやはりすぐにあなたから顔を背けた。この部屋に、この船に、助けを求める先なんてないことくらいとっくに知っているつもりだ。少なくとも自分達を取り囲む男達に自分達を甚振る意志はどれだけあれども助ける意志なんてないことは分かっている。
更に言えば。自分達が快楽に囚われていることも、また。

ただ腹部に刺激が与えられるだけならばよかった。まだ少しは耐えられる気がした。であったのに与えられる刺激といえば容赦の欠片もない嬲りばかりで、スライムによって感度と潤滑を高められた胸は弾き抓まれる甘い刺激を身体を通し指先に至るまでに伝え、椅子という小さな舞台の上で身体ばかりが幾度となく艶めかしい曲線を生み出し揺れる。

隣から聞こえるあなたの声とスライムから生じた水音に『今、隣で何が起きているか』を自覚した瞬間に下腹がずくりと疼き。その際に僅かに気が緩んだのであろう、本人が限界と失態を自覚するより先に疑似的な排泄感が青年を襲った。

「ひっぐ、ふ、あ、…う──…!」

腹奥が沸騰したかのように熱く、ごぼごぼと蠢く音とともに確かな解放感が駆け巡っていく。内側の襞のひとつひとつをも舐め取られるような流動に耐える術を持たず、ただ排泄と快楽を暴力的なまでに結び付けられている。
一度の吐精があったからこそ絶頂までは免れたものの、相当に昂ってしまっている青年は腹の内から粘液が落ちきるまでを浅く長い呼吸を繰り返すことでやり過ごすしかなく、その恍惚混じりの喘ぎは確かにカメラに収められた。

「言いつけ」を守れなかった二人を嘲笑う声がする。排泄で達するような淫乱め、無様な姿を晒して生意気にも挑発しているのか、犬以下の獣にはやはり躾が必要だ、──さあ、もう一度、今度は上手くやって見せろ。
死刑宣告にも等しいそれに怯えた青年が腰を引き抵抗を示したのと男達が青年の両腕を拘束し自由を奪ったのはほぼ同時で、ほんの少し遅れてスライム達が動き出した。青年のほうにも、もちろん、あなたのほうにも。それ以降は…言うまでもないだろう。

「ぐ、あ、がッ…! 嫌だ、いやです、もう…ッあ、ぐウゥ──!」
(-28) 2021/07/11(Sun) 2:25:40

【秘】 翠眼の ダビー → 陶酔トリッパー バーナード

「俺を困らせるな、…いやいいか。俺を困らせる分には好きにしろ。」

どうせこれからずっと困らされ続けるんだ、その困りも含めてすべてをお前が引き受けるのなら文句は…なるべく言わないようにする。善処する。そんな意思表示だ。
手を握られれば特に抵抗も示さず、あなたの紡ぐ言葉を聞いては僅かに手が震えて表情の取り繕いも難しい。

「………今だけだ。気にするのは今だけで、きっといずれ慣れるし愉悦が勝るはずだ。だから問題ない。
 カウンセリング"みたいなの"、か。お前は、…まあ、いい。お前に忘れられることはないって分かっただけ安心したよ。」

これは本心だ。覚えていることが良いとはあの様子を見ては言い難いが、忘れたところでまたやがてここに着地するのであれば、自分の幸福を軸に考えてもいいだろう。
(-29) 2021/07/11(Sun) 2:37:34

【人】 翠眼の ダビー

>>23 サダル
少なくともお気に召さなかったわけではないのだろう、あなたがボルジュウを食した反応からそういう感覚を無時掴むとふっと鼻を一つ鳴らした。あなたの一言一句を聞き逃さないようにと耳をそばだてながら食事をしていた青年が口元をハンカチで拭う。

「一つ目に関してはよくやったと勝手に感謝しておこうか。少なくとも『手間をかけさせる』ことでその処理に追われる動きが生じたということだ、こちらも若干溜飲が下がる。

 二つ目は。…あなたの賭けの概要はともかくとして、勝算はあるのか?」

あるのならば別にいい、と言わんばかりの問いかけだ。実際その通りではあるのだが。
(31) 2021/07/11(Sun) 2:48:38

【独】 翠眼の ダビー

>>-24
こういうの乗りたがりPLなので便乗するぞ

お酒の話。

2([[/ for tune]]で振って数字大きいほど強い)
(-31) 2021/07/11(Sun) 2:53:10

【独】 翠眼の ダビー

>>-31
よっっっっわ!!!!!!!!!!!!
(-32) 2021/07/11(Sun) 2:53:34

【人】 翠眼の ダビー

>>30 キエ
椅子を示されれば一つ頭を下げてから座る。色々気にするような間柄かどうかは分からずとも、少なくともこうして元通りに接してくれるあたりには感謝している。

「五体満足ではありますよ。残念ながらもうこの船を降りることは叶いませんが。…キエ…様、あなたが無事で本当によかっ…
 あ、懐かしいですねこれ。キエ様はこの映画、初見で?」
(32) 2021/07/11(Sun) 3:02:18

【独】 翠眼の ダビー

>>-33
「潰す気しかない誘いをやめろ」
(-40) 2021/07/11(Sun) 3:04:51

【独】 翠眼の ダビー

「私の倍は強いんだ、誇れ。一応は。な。誇れよムルイジ。」
(-46) 2021/07/11(Sun) 3:09:10

【独】 翠眼の ダビー

キエ…様、思ったより強いな??? 意外といける人???
(-48) 2021/07/11(Sun) 3:09:53

【独】 翠眼の ダビー

>>-42
「絶対酒は飲まないからな。潰れたら何されるか分かったものじゃない」


「親睦はまあ。まあ、いいが。」
(-49) 2021/07/11(Sun) 3:11:21

【独】 翠眼の ダビー

>>-47
「飲み会RTAやめろ、全員即潰れて終わるぞ」
(-52) 2021/07/11(Sun) 3:13:03

【人】 翠眼の ダビー

>>33 キエ
「なるほど、じゃあ黙っておきましょう。後で感想を聞かせていただきたいので。」

しれっと自分はもう見たことがあるみたいなことをのたまった。サメ映画見たことあるのかも。あるの?この顔で?
外の世界に対する未練はないとは言い難い。進めていた事業、ささやかながら存在した交流、あなたを始めとした友人や義妹のこと。けれど自分の身に訪れた変化は不可逆のものだから。

「私も悲しいし寂しいですよ。交わした会話は少なくとも居心地がよかった、…もっと話をしたかった。
 ……そんな友人に後始末を頼むようで恐縮なんですが、
金と武器に興味はありませんか?


思いっきり突然である。少なくともサメ映画を見ながらする話ではないかもしれない。
(34) 2021/07/11(Sun) 3:24:56

【独】 翠眼の ダビー

「(体質…だからな…。どうにもならないな…。こんなところで血筋による敗北を感じることがあるか?飲める奴らに嫉妬しそうだ)」
(-60) 2021/07/11(Sun) 4:11:05

【人】 翠眼の ダビー

>>36 サダル
「使い勝手の良さとショウの手腕である程度の評価はあるんだろう?なら記憶処理程度で済むんじゃないか。…もちろん姿を消す可能性についても一切否定できないが、互いの関与の及ぶことでもないし考えても無駄か。」

その程度の諦めというか割り切りはできている。完全にとは言い難いが少なくともこの同類については。
それから言い淀んだ挙句どうにもらしくないあなたを見て深くため息をつく。

「………そんな細い道に賭けたのか…ということはあなたにとってよっぽど大事なことなんだろうな。今からでも外的要因で詰めていけないのか、それは。」

勝算を上げる試みができないのかと遠回しに聞いている。私やその周囲を利用して勝利を掴んでくれ、と伝えたのは嘘ではないし今でもそこに変わりはない。
(40) 2021/07/11(Sun) 12:03:06

【秘】 翠眼の ダビー → 陶酔トリッパー バーナード

「ラサルハグもか。そうか…アイツも苦労したんだな…。あとでコーヒーの一杯くらい淹れに行くか…。
 お前の弱点が増えるに越したことはないし俺の弱点が減るに越したことはない、俺ばかりお前に振り回されるのはそれこそ不公平だろう。…俺がどう着地するかは分からないが、見守るくらいはしておいてくれ。」

ラサルハグが手引きしてあなたを堕としたのだろうという思考はあれどどちらかといえば同情的になってしまうのはあなたの性質ゆえか、ため息を抑えることができなかった。
自分の軋む常識についてはどちらかというと直視しないようにしている、のほうが近い。慣れねば辛いことは分かっているがそう簡単に今までの自身を破壊することもできないし不可逆の変化を避けることもできない。早くても数週間、遅ければ一生暴力的な自身については慣れないままだろう。

そうして、あなたがしれっと出した言葉に何か返そうとしたところで渡された精密機器を受け取って。続いて告げられた言葉にはっとして手の内にあるボタンとあなたを見比べた。

「お前を壊せるボタン…?何、どういうことだバーナード。何があって、どうして俺に渡す気になった?」
(-73) 2021/07/11(Sun) 12:40:32

【人】 翠眼の ダビー

>>39 キエぽん
「なるほど。いえ、私は元々武器商人だったので自室にいくつか武器を持ち込んでいまして。金銭についてもそれなりに持ち込んでいるんですが…。」

商人かつ社長に連なる血筋の人間の「それなり」がまあまあの大金であることは容易に察することができるだろう。

「もう降りられない私にはどちらも重要なものではなくなりました。ですので、友人であるあなたが欲する範囲で譲渡させていただけたら、と。」

サメのほうはなんか多分今サメが空からやってきてる。怖いね。
(42) 2021/07/11(Sun) 12:45:30

【人】 翠眼の ダビー

>>41 サダル
「………ふむ。なるほど?」

少しだけ興味の色が目に宿り、それから面白いものを見る目になった。ふっと微笑みながら緩く首をかしげてあなたを見据える。

「意外だな、美しいだけじゃなく可愛げもあったのか。どれだけ武器を隠しているやらもう想像もつかないしあまりあなたを相手取りたくもないな。
 何はともあれ、あなたがそういうのなら私は何も手出しをしない。あなたが勝つことくらいはいちギャラリーとして祈っておこう。…望まぬことばかりなんだ、せめて大事なことくらいは掴めるといい。お互いに。」
(43) 2021/07/11(Sun) 12:57:50

【人】 翠眼の ダビー

>>44 サダル
「騙してくれた分のお返しだ。とはいえそれくらいしてでも生き残れと思ったのは事実だからやはりからかいなのかもな?どう思う?」

くつくつと満足げに笑う。澄ました顔も嫌いではないがこちらのほうが話しやすさはあるし今更何かを隠すような間柄でもない。少なくとも自分には隠すようなこともないはずだ。
それから、沈黙の末の真摯な問いかけにはあなたの様子を静かに伺い、……ほんの少し悩んでからスプーンを置いて。ほんの少しだけ痛みを堪えるように笑う。

「……俺も"研修"を利用してアイツを所有できた、そういった意味では掴めたと思う。ただ、…俺の心が、精神に付いてきていない。いずれ掴めたと言い切れるようになるさ。」

"研修"を通して生まれた嗜虐的な怪物を飼いならせ…はしなくとも暴れ狂うそれに慣れていない。だから少し痛むだけだと。『嫉妬』という同じ怪物を宿すあなたになら多くを言わずとも分かるであろう言葉で伝える。
(49) 2021/07/11(Sun) 16:05:46

【人】 翠眼の ダビー

>>47 >>48 キエ
「ええ。譲渡したものをキエ、あなたがどう使おうかあなたの自由です。どうぞご自由に。」

言いながら船内の一室の鍵をあなたの手の上に転がした。あなたに利用されようが騙されようが"従業員"になった自分にはもう影響も関係もない話ではあるし、それならば何かしらの力になる可能性を見出したかった。その結果が友人の喜びなら悪くはなかったとも思う。

「………あ、もう終盤ですね。すいません、映画鑑賞の邪魔を…。」
(54) 2021/07/11(Sun) 17:11:43

【秘】 翠眼の ダビー → 陶酔トリッパー バーナード

「それは…なんでだろうな?どういう性質であれお前に手を出されたことは確かに腹立たしいんだが、お前がここが生きやすいのなら結果オーライな気がしているのかもしれない。……これ以上"俺の物"に手を出されなければそれでチャラにしていい。手を出すようなら話は別だが。」

嫉妬に関してはお互い様だろう。過ぎてしまったことをどうこうしようはないから、せめて今後手を出されないようにという心持ちらしい。逆に言うと今から手を出されると相当うるさい。そんな主張を素直に伝えるのはあなたへの注意でもありお願いでもあるのだろう。

「ああ、なるほど…本当に悪趣味で最低な…腹立たしい、ああ、とても。これは有難く貰っておく、使える場面も思いつくしな。」

精密機器を大切に手のひらで包みそっと撫でるしぐさはひどく優しい。明確にあなたを壊しそんなあなたを歪に保つこれは、ある意味で自分の罪の証でありあなたを所有する証でもある。
他に持っている人間がいることは腹立たしいが。お前を好きにできる人間が他にいるのはとても腹立たしい、が。


「…バーナード。…バーナード…」

言語化するのが難しいが、あなたを労り慈しもうという感情ばかりが呼びかけに乗る。あなたを撫でようとするだろうし、許されるのならば更に多く触れようとする。
(-111) 2021/07/12(Mon) 1:51:16

【独】 翠眼の ダビー

ナフに身長で負けている可能性が…ある…だと…?子供に負けたくない、子供に負けたくない、なおナフが179だから勝ち目はかなり薄い、でもやるしかない、

俺の身長(170cm後半)は(180)175n180cm
(-113) 2021/07/12(Mon) 3:13:28

【独】 翠眼の ダビー

勝った。
(-114) 2021/07/12(Mon) 3:13:43

【独】 翠眼の ダビー

…170cm後半なら179までの範囲か。なら179で。
(-115) 2021/07/12(Mon) 3:16:28

【人】 翠眼の ダビー

>>52 >>53 サダル
「――…先達であるお前が言うと説得力が違うな、」

更に言うのならば『同類』のお前が言うとなおのこと。
互いの緑色がかち合っているだけなのにその奥、明確に感じる怪物の手招きに思わずくつくつと笑いが漏れる。己の中の怪物があなたの言葉に共鳴し己の持つ黒々とした淀みを嗤っているのだろう。

「そう焦るな、私もじきにそちらに行く。
 完全に目覚めきればもう戻れないし、そもそもここから引き返せるだけの正気はもう持ち合わせていないのだから。」

本来の青年の性質であればどんな手を使ってでもこの船を降り、その先で好き合う者とともに暮らす道だって選べたことだろう。それを選択できないのは彼がこの船の"従業員"だったからというのが大きいが、己の中に強大な嗜虐性が芽生えたことが判断の一助となったのもまた疑いようがない。…あの"研修"で壊れたのは彼だけではない、ということだ。

「怪物の巣窟で互いがどれだけ生き残れるか見物だな。精々頑張って私よりも満たされるといい、…ごちそうさまでした。」

食事を終え席を立つ。あなたが何かしらで引き留めないのであればそのまままた別のどこかへ歩き出すことだろう。
(63) 2021/07/12(Mon) 15:28:02

【人】 翠眼の ダビー

>>61 キエッ
「思い出していただけるだけでも幸福ですし、武器を使う環境にないのであればそれが一番ですよ。万が一の保険もしくは思い出のよすがとしてどうぞ。
 ……良い時間をありがとうございました。どうぞお元気で。」

握手を求められれば青年もあなたに手を差し出す。ほんの少しだけ躊躇いがあったかもしれないが、友人としての握手ならば許されるだろうと思って。
(64) 2021/07/12(Mon) 16:27:12

【秘】 翠眼の ダビー → 陶酔トリッパー バーナード

「…ん。そういうことなら…多少は我慢する。ただ一応「そうする」前かした直後には共有しておいてくれ、…お前の邪魔をしないためにも嫉妬に狂わないためにも心構えが必要だから。……お前の『心』を俺が貰っているのと同様、俺の『心』もお前に委ねられていることを忘れないならそれでいい。」

ささやかなキスを頬に受け止めて「まあ少しくらいは許してやろう」と思えてしまうのがいわゆる惚れた弱みなのかもしれない。快諾できないあたりに青年が『怪物』たる所以を察することはできてしまうものの、それ故に青年が悩みつつ伝えた言葉は譲歩とあなたへの尊重であるとも理解できるはずだ。
怪物を飼う自分達のことだ、いずれきっとこの船の中で地位を確立するために多くを利用し多くを愉しませ多くを求められることになる。その中であらゆる感情を向けられたりあらゆる救いの手を差し伸べられたりすることだって当然考えられるが、絶対に『心』を他には渡さないという意志を伝える。これは誓いだ。

最低で最悪な『怪物』は最低で最悪な『怪物[あなた]』にはっきりと「愛情」を向けている。

青年はあなたを撫でその頭を抱き込むようなしぐさであなたを抱き寄せることだろう。殴打した後頭部に痛まないよう恐る恐る触れ、自らが奪い取った右目にはそっと頬を寄せて。そのまま囁くようにしてあなたに言葉を紡ぐ。…優しい言葉を伝えたかったはずなのに、やはり口は素直じゃない。

「……アレを使うのは本当に必要な時か、お前を手酷く抱く時だけにする。いたずらに目的もなく気まぐれでお前を壊すことはないから安心しろ。」
(-118) 2021/07/13(Tue) 1:40:09
 




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