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【秘】 市川 夢助 → 竹村茜「ああ、なるほど。 そんな特別な理由はないですよ。外の運動に疲れたんで、涼みに来ただけです。 泳ぐ許可ももらってます。一応」 部員でもないので、邪魔にならないところでという制約こそあるものの。 手順は踏んできているようだ。 「センパイは泳がないんです?」 (-7) 2021/10/29(Fri) 21:08:03 |
【秘】 市川 夢助 → 苧環のつぼみ 御旗栄悠「……それもそうですね。 すみません、オレセンパイに限らずあんまり他人が好きじゃないんですよ。 羨ましく思っちゃうんで」 先程の話は、単純に疑問に思っただけだったのだが。 生来のものかはともかく、失礼な物言いになってしまったことを重ねて謝っただろう。 「……えっと。 センパイへのイメージの話でしたっけ。 異能の詳細が分からないというのはもっともなので、あんまり軽く言うのもよくないとは思うんで省いて。 異能抜きで言えば、嫌いじゃないです。 不甲斐ないとも思ってないですよ、親しくない後輩目線にはなりますけど。 何となく、似てるのかなと思ってますしね」 (-15) 2021/10/29(Fri) 21:28:05 |
市川 夢助は、何あれ。と動物の群れを見ていた。 (a1) 2021/10/29(Fri) 21:51:03 |
市川 夢助は、回避が上手い人の動きを見ている。 (a9) 2021/10/29(Fri) 22:20:41 |
市川 夢助は、先程の生徒と全く同じ動きで動物たちの間を縫って歩いている。 (a31) 2021/10/29(Fri) 22:49:25 |
市川 夢助は、竹村センパイを通りすがりにちらりと見た。 (a43) 2021/10/30(Sat) 0:18:17 |
【秘】 市川 夢助 → 竹村茜「泳ぎに行きます?オレ、見てますけど。」 それならば、と見送る姿勢を見せてから。 ふと。 「ああ、そうだ。 センパイ。センパイにとって、自分の異能はどんなものですか?」 ともすれば、思いついたように。 あるいは、前から聞こうと思っていたかのように口にした。 (-134) 2021/10/30(Sat) 3:48:28 |
【秘】 市川 夢助 → 苧環のつぼみ 御旗栄悠「嫌な顔しますよ」 怒らないでくださいね、と表情は変えないままで。 「……まあ、この異能に助けられて、生きてるから。 あんまり、下手な事言ったらどやされると思いますけど。 可能性があるだけ、良いじゃないですか。って、思っちゃうので」 内緒にしてくださいね、と今度は少しだけ眉を下げた。 「虫、ですか?カブトムシとか、そういう…」 (-265) 2021/10/30(Sat) 17:51:11 |
【秘】 市川 夢助 → 苧環のつぼみ 御旗栄悠「………ああ、そういうこと。 それは気にしてしまってもしょうがないかもしれないですね」 頭の中で読みをいくつか並べて。 思いついた一つの答えに、納得したようにうなずいた。 「何ていうか、偶然が奇跡を生んだような異能を貰ったんですね。 バカにしてるわけじゃなくて」 (-298) 2021/10/30(Sat) 21:22:42 |
【秘】 市川 夢助 → 苧環のつぼみ 御旗栄悠「由来さえ悟られなければ、本当に良い異能だと思いますよ。 だから、センパイは陸上部を選んだんでしょう? 使い道次第では、トップを取れるようなものですもんね」 小石を拾い上げて、手前に投げる。からん。 「まあ……それまでの間、苦しむ気持ちは―――分からないでもないですし」 高校生ともなれば、それ以前に比べれば必要以上に揶揄われることも減るだろうとは思うけれど。 0ではない事を考えれば、賢明な判断だと思う。 (-316) 2021/10/30(Sat) 22:29:00 |
市川 夢助は、屋上にいる。 (a67) 2021/10/31(Sun) 0:14:21 |
【人】 市川 夢助「あ、鍋やってる。天才だけどいい子ではないんで、お邪魔しますね」 寝る場所を探していたはずが、良い匂いにつられてお腹が鳴いたので。 センパイたちが頑張ってるのを横目に、おこぼれにあずかろうとする図々しい1年だ。 (102) 2021/10/31(Sun) 13:07:41 |
市川 夢助は、野菜 特に白菜ばかり食べている。食感が好きなのだ。 (a83) 2021/10/31(Sun) 19:44:34 |
【人】 市川 夢助「自分がそう思っていなくても、家族から比較されれば嫌でも気にするもんですよ。 家族だとしても、自分は自分 他人は他人と割り切れれば楽なんでしょうけどね」 ちょっとだけ麺をもらった。おいしいね。 (191) 2021/10/31(Sun) 20:37:39 |
市川 夢助は、ほんの一瞬だけ 憂いを帯びた表情を見せた。 (a90) 2021/10/31(Sun) 20:39:30 |
【秘】 市川 夢助 → 苧環のつぼみ 御旗栄悠「……センパイ、オレはね。 1番にならなきゃいけないんです」 センパイが石を投げる様子を見ていた。 「1番じゃないと認めてもらえないんです。 そうあることを期待されて、押し付けられて。 応えられずに失望されて」 尊重されるなんて、羨ましい。と挟んで。 同じ力加減、同じフォームで石をもう一度投げる。 「オレの異能は、 誰かの動き、誰かの思考をトレースする。 決してその人以上にはなれない、頑張っても2番手にしかなれない異能なんですよ」 石は、センパイのものより少しだけ手前に落ちた。 腕の長さが違う分だけ、飛距離は伸びない。 「だから、オレは 自分の異能が好きじゃないです」 (-513) 2021/10/31(Sun) 20:58:24 |
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