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サルガスは、自室でじっと待っている。彼女の最期を見届け、観測出来ないのは、ほんの少しだけ心残りだが。 (a5) 2021/09/09(Thu) 8:43:26 |
【秘】 観測者 サルガス → ひとのこ ヌンキ「ああ。……同胞、だった」 肯定の言葉。 再び貴方に視線を向ければ、此方とは違い余りにも静かすぎる、橄欖石の様な色が見えた。 ……じっと、続けられる言葉を聞き、一つ息を吐く。 「……終着点、か。」 そうとも言えるのかもしれない、と過った。 最も、自分が過ったそれは、彼の言った『終着点』とは、意味が変わってくるのだろう。 「私は、この中の誰かが。例えば貴方が、『ああなる』事が、有ったとするならば。酷く、喪失感を覚えるだろう。 比喩するならば、それは『嘗ての意味での死』が振りかかった時の様に」 あの時もそうだったのだから。 だから、恐怖から目を逸らしてはいけないと、人である事を忘れてはいけないと、今も思っている。 ――それが傲慢な想いで在ろうとも。 「……、」 紡がれる問いに、揺らいでいる。 それは己が道を指し示すよりも『貴方がどうしたいか』で決めるべき事なのでは、と。 けれど、自らの立場はそれを発言する事を赦していない。赦されていない。 答えの代わりに、じっと。意志を含んだ色を返す。 (-3) 2021/09/09(Thu) 16:34:08 |
【秘】 観測者 サルガス → 卜占 キファ「……そうか。」 つまりは、自らの決断は正しかったという事になる。 だが、それは。このゲームに置いて。 『殺戮に強く恐怖を感じる』『共感能力が著しく高い』『死の瞬間まで他者を気遣う程心優しい』 ……そういった『人狼達』が、たった一人で誰かを『襲撃』しなければならなかった、という事実が判明した事となる。 『襲撃者』とは思えない程に、酷く弱弱しい声に。 出来るだけ優しく勤める様声を掛ける。 「……私は、大丈夫だ。 確かに私は今、この瞬間。恐怖を感じているが……同時に安堵しても居る。 恐怖を覚えているのは、私がまだ、意志と本能を持つ人間で在れている証拠、なのだから」 それが慰めの言葉になるのかは、分からない。 けれど、一瞬でも『早く自分を殺してくれれば』等と過っていた事に、危機感を感じていた身としては。 心から、この恐怖に、確かな安堵を覚えているのだ。 ▽ (-4) 2021/09/09(Thu) 16:36:32 |
【秘】 観測者 サルガス → 卜占 キファ指し示さした箇所と逸れた位置に、裂傷が走り。 鋭い痛みと熱さ、それから遅れて酷い寒気。 ぐらりと、壁にもたれかかる形になる。 「…………ッ、」 何とか呻き声を噛み殺そうとする。……それでも、少しは漏れてしまっていたかもしれない。 観測者は嘘を吐く事が苦手だ。 けれど、それでも、此処までずっと苦しんできた『狼』を、これ以上苦しませたくなくて。 「大丈夫、だ」 「私は、大丈夫だから、キファ」 「……また、会おう」 余りにも下手な強がりと、再会の言葉を、告げた。 (-5) 2021/09/09(Thu) 16:38:23 |
サルガスは、通知を見ていた。暫くその画面を眺めてから、ロビーに向かった。 (a34) 2021/09/10(Fri) 9:52:16 |
サルガスは、ふと、映画が見たいなと思った。だが今は見る気にはなれ無いから、彼らが起きてから。 (a38) 2021/09/10(Fri) 10:46:20 |
【秘】 観測者 サルガス → ひとのこ ヌンキ貴方が自ら自分で考えて、歩むという言葉に、少々安堵の気持ちを覚える。 ……しかし、それならば、自分は、? その双眸を逸らすことなく、貴方の話を聞いていたが。 『見て、憶えているだけなの?』という問いかけの所で、 「そんな事は無い!!」 ――ガタリ。 大声を上げて、机に両手を付いて立ち上がる。 衝撃で茶器に入った緑茶が、ゆらりと水面を立てた。 そんな自分の行動に、自ら少々驚いて間を置いた。 が、そのまま言葉を続ける。 貴方から視線を逸らさないままに。 「『あの喪失』をただ観て、覚えているだけ、等と。そんな事は、出来ない。出来る訳がない……! 私は人々が……自身が、同胞が、友人が、相棒が、貴方が!『ああなる』事を可能な限り防ぎたいと考えている!! だから、だから私は……ッ、 ……伝え、なければ。 この経験を通じて観た事を、覚えた事を、本当に大事な事である、と。」 ――自らの答えを、告げる。 (-37) 2021/09/10(Fri) 19:46:13 |
サルガスは、バーナードに少々意地の悪そうな、それでも楽しそうな笑みを向けつつ、後の二人が戻るのを待っている。 (a64) 2021/09/10(Fri) 23:48:18 |
【秘】 観測者 サルガス → 卜占 キファ――謝る必要は無い。 ――貴女は此処まで良く頑張っていただろう。 そんな言葉を伝えたいのに、口を開こうとする度に漏れるのは、既に声の形を成さない吐息と、傷口からの出血ばかりだ。 人を、しかも隣人を、殺す事の痛みは、自身も思い知った通りだ。 複数人で行う『処刑』でも重みを感じたのに、それが一人だ。 ……彼女の痛みは、とても、強いものだっただろう。 待っている、という言葉に小さく頷いて、少々無理のある笑みを作り。壁にもたれたまま、じっと貴女の方を見る。 『人狼』としての義務を果たす貴女を観測する。 最期の瞬間まで、貴女に大丈夫だ、と言い含める様に。 痛みも、恐怖も、確かに其処にあるけれど、 恐らく貴女にも、この場に居ない『彼』にも、 この感情は伝わってしまっているだろうけれど、 それでも、これ以上、貴女を苦しめたくなかった。 貴女がこの場を立ち去るか、自身の意識が途絶えるまで。 サルガスはそうしているつもりの様だ。 (-48) 2021/09/11(Sat) 1:18:27 |
【秘】 観測者 サルガス → ひとのこ ヌンキ「…… ……。」 捕まえられた、という言葉が過った。 一つ息を吐き、それで少しだけ、落ち着きを取り戻す。 「……食えない奴だな。貴方という人は。 それとも、これは貴方なりの『経験則』に基づいて、私から答えを引き出そうと狙った結果なのか」 貴方の推察通り、事実サルガスは、とても忠実な観測者である。 その為、正しく在る事に拘り、嘘を吐く事は苦手で在り、指針を崩す事が出来ず、例えそれが恐怖で在ろうと眼を逸らさない。逸らせない。そういう人間だ。 けれど、そもそも自らの信ずる物に、仮に綻びが有ったなら。 そのせいで大切な物を失う可能性があると、するならば。 どうすればいいのか。 答えは先程出した、引き出された通りだ。 「本当に、よくもまあ。やってくれる」 再びのため息。 ゲームでも、こちらでも。本当に厄介な事をしてくれたものだ、と。前者は自らの推察が当たっていれば、の話だが。 ……けれど、案外悪い気はしていなかった。不思議な事に。 (-63) 2021/09/11(Sat) 21:29:31 |
サルガスは、テレベルムの真似をしてモチモチ白玉ホット汁粉を頼んだ。もちもち。 (a77) 2021/09/11(Sat) 21:36:53 |
【秘】 観測者 サルガス → 防衛部所属 テンガン「テンガン」 ロビーから離れ、貴方の姿を探して声を掛ける。 「……すまない、唐突に。 今回のゲームの件で、お礼を言っておきたくて。 ゲームそのものが本筋ではないとはいえ、な」 (-67) 2021/09/12(Sun) 0:29:14 |
【秘】 観測者 サルガス → 防衛部所属 テンガン「ああ。貴方を信じて、良かった。 改めて……有難う。」 じっと目を見て、伝える。 「それと、シトゥラの事も。 彼奴の友として、彼を支えてくれた事に礼を言いたいと、思う。 貴方は私の事を気にしていたが……貴方の方も、決して傷心していなかった訳では無いだろう?」 ヌンキの処刑。『占い師』の役割として、それが正しい提案だったのだろう。 けれど、感情の上で割り切れるかは話は別だ。……貴方は余計にそうではないのか、と。 (-72) 2021/09/12(Sun) 10:23:30 |
【秘】 観測者 サルガス → 磁気嵐 テレベルム「…… ……」 冷たい。その冷たさに一瞬固まる。 が、硬直が溶けた後、此方もハグを返した。 「改めて。 ただいま。それと、おかえり。」 ちなみにここはロビーだ。 (-73) 2021/09/12(Sun) 10:30:17 |
【秘】 観測者 サルガス → 磁気嵐 テレベルム「そうか」 何故余計冷える様な物を、と思わないでもなかったが、アイスは美味しいので仕方ないと判断した。 ちなみにロビーである事に対しては全くもって気にしていない。ぎゅっぎゅっ。 「それは、何というか……お疲れ様というか、すまないというか。 私の方は……精神鑑定は、あの後一度で通った。蘇生直後の事が有った為、何かあれば直ぐに言う様に注意は受けたが、その程度だ。」 (-75) 2021/09/12(Sun) 10:54:49 |
【秘】 観測者 サルガス → 磁気嵐 テレベルム「……そうか」 「正直な所。申し訳ないという感情よりも、貴方が来てくれて嬉しいという感情の方が、強く出ていてな。故に貴方がそう感じているなら、私としても素直に喜ぶ事が出来る。」 既に体温は平常通りである。 死の際の冷たさも、蘇生直後の弱弱しさも、既に無い。 ……表情筋はちょっと緩んでいるが。 「ああ、肝に免じて置く。……後は、そうだな。もう少し自身の変化に理解を深めておくべき、だろうか。」 いざとなれば遠慮なく頼るつもりでいるらしい。 (-77) 2021/09/12(Sun) 11:37:53 |
サルガスは、カストルとバーナードの大声に、あーあと思った。思ったけど楽しそうである。 (a92) 2021/09/12(Sun) 12:45:00 |
サルガスは、バーナードからの連絡先を受け取った。ついでに自分も……これ全員に送信した方が早い。送信した。 (a98) 2021/09/12(Sun) 17:05:08 |
【秘】 観測者 サルガス → 防衛部所属 テンガン「……。」 じーっ。 これは多方面にかなり心配を掛けてしまった自覚が有り、少々開き直る事にした共鳴者。 「……私が言えた事では無い気もするが。 貴方も大概、自分自身の事に気付きにくい方だろう」 「友人をよろしく頼む、と言いたいのも確かだが。 貴方自身に何か蟠りが有るのも、ある種の戦友として気が悪い。 だから……そうだな。私は、貴方とも友人に成り、今後も色々話を聞きたいと思うのだが、どうだろうか。」 (-89) 2021/09/12(Sun) 18:31:50 |
【秘】 観測者 サルガス → 卜占 キファ「 …… 、」 貴女の懺悔に答えられない。声が出ない。 仮に貴女が早く『処刑』されていたとして、そんな推論を立てて否定しようとするも、上手く頭も働かなくなっていた。 強い恐怖を押し殺し、言葉の代わりに笑みを作ったまま、貴女を観ている。 ……もしかすると、同じ嘘でも恨み言でも言った方が、貴女の気が楽だっただろうか?そう思い当たるも、そんな嘘は吐けそうにないな、と思う。 ▽ (-98) 2021/09/12(Sun) 19:18:51 |
【秘】 観測者 サルガス → 卜占 キファ次第に立っていられなくなり、もたれ掛かったまま崩れ落ちる。 見上げようとするも、視界がぼやけ、貴女の事を視認する事が出来ない。 ――酷く、寒いと思った。 キファは、今も其処に居るのだろうか。 居るのならば、一人ではない、筈なのに。 (……みえない。こわい、さむい、……さみしい、) (だれか、この手を) 虚ろな目で、ゆっくり手が伸ばされて、落ちる。 それっきりサルガスは動かなくなった。 (-99) 2021/09/12(Sun) 19:19:49 |
【秘】 観測者 サルガス → 防衛部所属 テンガン「やはりか。いや全く持って人の事は言えないのだが。」 カウンセリングそのものは比較的直ぐに通ったが、此方もまあ何やかんやと有った為注意はしっかり受けてきたのである。 「此方こそ。これからもよろしく頼む、テンガン。」 貴方からの了承の言葉を得れば、嬉しそうに頷いた。 (-101) 2021/09/12(Sun) 19:30:24 |
サルガスは、[[.food]]に危険な気配を感じたので普通にサンドイッチを頼んだ。 (a140) 2021/09/12(Sun) 19:49:35 |
サルガスは、シェルタンに[[.drink]]……は駄目そうな予感がしたのでオレンジジュースをスッ…と渡した。 (a142) 2021/09/12(Sun) 19:52:40 |
サルガスは、先程注文したサンドイッチを食べつつ、今後の事に付いて考えている。 (a149) 2021/09/12(Sun) 21:16:39 |
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