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【独】 少年水夫 カイル/* エピ入りお疲れ様でしたー。 長いようで短い!!! 私も早まって色々やらかしたので、 本当に申し訳なく……。 そして、色んな方がカイル良い子とか、 幸せになって欲しいとか、言って下さって恐縮過ぎました。 体は子供、頭脳は大人みたいになってない? どう考えても子供が使う漢字じゃないのよ……。 と思いつつも、いつものAltoroseでした。 漢字使うと文字数コンパクトになって良いよね。(???) (-11) 2022/05/27(Fri) 1:37:26 |
【赤】 少年水夫 カイル[命もない、魔法も使えない一人の子供が、 目的を果たすためには、ここに居る他なかった。 あれから5年ほど経つ、時が経てば経つほど、 運命的な再会を果たす可能性は低くなる。 正直、焦っている。 でも僕はこの店に運よく相手が来ることを願い、 待ち続ける以外に出来ることはない。 会いたいだけなら、探しに行けばいい。 世界中を探すのは簡単な事ではないけれど、 ただここで待っているよりは、まだ希望がある。 でも厳密に言うと、会う事が目的ではない。 僕が本当に果たしたいのは―――――……。] (*0) 2022/05/27(Fri) 3:12:49 |
【人】 少年水夫 カイル現実って結構きついですから、 振り落とされてしまう事もありますよね。 色々なことが重なりすぎて、 目を開けていられなかったり。 自分を責めても辛くなるだけだから、 一時的に見ないふりをするのって、 そんなに悪い事じゃないと思います。 [あんな身の上話をした後だから、 現実のきつさについては説得力があると思う。] (1) 2022/05/27(Fri) 3:14:20 |
【秘】 少年水夫 カイル → フィアンメッタ 今僕がこんなことを言えてしまうのは、 "見えることの辛さ"を知らないからだと思います。 僕はあくまで占われる側の人間としての考えを、 言っただけにすぎません。 自分が占う側だったら、話は変わってきます。 どうなってしまうかは、 なってみないと分からないというか。 なってもみないで言うのは無責任だと思います。 [これも届いたかどうか、分からない言葉。] (-14) 2022/05/27(Fri) 3:15:23 |
【赤】 少年水夫 カイル[僕だって気付いている。 一寸先は闇。未来はどう転ぶか分からない。 問題の先延ばしをしているだけかもしれない。 運命を変えたはいいが、より悲惨な末路を辿るかもしれない。 知ってしまったからこそ、悲劇が生まれるかもしれない。 占い自体は当たっているのに、 それを伝えることで未来の展開にずれが生じて、 占いが外れてしまったような形になるかもしれない。] (*1) 2022/05/27(Fri) 3:15:51 |
【人】 少年水夫 カイル[でも、だからこそ僕は思う。] 占いで未来を知ったとしても、そうでなかったとしても、 結局どうするか決断するのは自分です。 その先に待つ未来は、全て本人の責任ですよ。 もし何かに依存して、決断を放棄したなら、 それも決断を放棄した、本人の問題です。 自分の運命背負うだけでも、結構辛いものなのに、 他者の運命にまで責任を感じて、 一人で背負い込むことはないんじゃないですか? (2) 2022/05/27(Fri) 3:16:26 |
【人】 少年水夫 カイル相手が大切な人だったりして、 自分も背負いたい!って 思う事もあるかもしれませんけど、 それで心が潰れてしまったら、 きっとその相手は申し訳ないと思うんじゃないですかね。 これでは、どちらにとっても辛すぎるでしょう。 二人で二人分背負うとかなら、ありかもしれませんね。 [生前の知り合いの殆どを失った僕だから、 自分のやりたいように生きても (死んでるけど)、 苦しむ人はいない筈。それだけが、身軽で心地良い。] (3) 2022/05/27(Fri) 3:18:03 |
【独】 少年水夫 カイル[純粋に僕の願いが叶う事を望んでくれて、助言までくれた。 そんなことを願わなくていいんだ……。 優しい眼差しに、僕はその言葉を飲み込んでしまった。 ……これは間違いなく、自業自得だ。*] (-15) 2022/05/27(Fri) 3:19:50 |
【人】 少年水夫 カイル[流れ星に願い事をするおまじない。 確かにこれは西の方の文化だから、 東の方に住んでいるであろう お兄さんには馴染みがないかも知れない。] 僕もそこまで詳しくはないんですけど、 西の方の経典が起源だと聞きました。 [お兄さんが描いてくれて地図を見る。 頭の中にある地図との照合を始め、 場所の特定は出来た。] (6) 2022/05/27(Fri) 3:20:34 |
【人】 少年水夫 カイル有難う御座います。 これで、問題ないかと。 僕はお酒の用意をしてきますね。 [お兄さんの方に何もなさそうなのを確認したら、 僕は厨房の方へと向かった。**] (7) 2022/05/27(Fri) 3:20:55 |
【独】 少年水夫 カイル/* 空気読まずに、さっさとロル再開してスミマセン! フィアンメッタちゃんもスティグさんも、 こちらからは一旦〆な感じです。 フィアンメッタちゃんは安定の長すぎ侍でごめんなさい。 (-16) 2022/05/27(Fri) 3:26:13 |
【人】 少年水夫 カイル[厨房に戻ってきて、お土産用のお酒作りを開始する。 と言ってもフルーツやスパイスを予め漬け込んであるから、 僕が手を加えることは、そんなにないのだけれど。 赤ワインのサングリアは、 苺、オレンジ、ラズベリー、 ブルーベリー、柘榴が漬け込まれている。 これに砂糖やシナモンなどの調味料も入っていて、 お酒が得意じゃない女性とかでも、 飲みやすいんじゃないかな。 預かった瓶に丁寧に、サングリアを注いでいく。 僕はここで スターフルーツ をスライスして、一切れ入れた。指を組み、目を閉じる。] (33) 2022/05/27(Fri) 20:19:29 |
【人】 少年水夫 カイル[今日はとても霧が深いからね。 残念ながら星どころか周囲も見えないけれど、 ここから目的地は離れている。 帰り着くまでに、何度か夜を迎える筈だ。 僕は毎晩、ここで流れ星を探すよ。 見つけたら今度こそ、きちんと本物の星にお願いする。 事情は知っているみたいだし、 ウーヴェに言ったら一緒に探してくれるかな? 今日のこれは、予行練習。 願い事3回に所在地まで、 星が落ちる前に言い切るのは中々大変だからね。] (34) 2022/05/27(Fri) 20:21:03 |
【人】 少年水夫 カイル[用意が整えば、またターバンのお兄さんの席へと戻る。] お待たせしました。 お持ち帰り用の、赤ワインのサングリアです。 僕がサングリアを選んだ理由は、 生前ホットワインをよく飲んでいたからなんです。 あれは過熱してアルコールを飛ばしているので お酒ではないですが、 材料があまり変わらないので、 サングリアも味に馴染みがあるように思えて。 寒い北の海で、オーロラを眺めながら父と飲みました。 毛布にくるまって、二人身を寄せあって。 [どんな奇跡をもってしても取り戻せない、僕の 宝物 。] (35) 2022/05/27(Fri) 20:22:25 |
【人】 少年水夫 カイル飲んでいたのは普通のホットワインです。 でもこの味は、僕にとって特別なもの。 今でも冬になると時々飲みます。この店で。 失ってしまった悲しみを呼び起こしても、 僕はこの味が恋しくなる。 一人だったら絶対に飲む気にならないと思います。 ここには少なくとも僕にとって、 "大切な仲間"しかいないから……。 だからここで飲むホットワインは、 とても美味しいんですよ。 (36) 2022/05/27(Fri) 20:23:21 |
【人】 少年水夫 カイル魔法をかけるより確実に、特別な製法よりも強く、 誰かと一緒に飲むことは、 お酒を何倍も美味しくします。 それが、自分のことを深く 大切に想ってくれる友人だったら、 尚の事、味は変わってきますよね。 だからこのお酒を"特別"にするのは、出来るのは、 僕はお客様ご自身なんだと思いますよ。 (38) 2022/05/27(Fri) 20:24:23 |
【人】 少年水夫 カイル― 閉店後:MiraggiO ―[夜は明け、霧幻の宴は終わった。 お客様が帰り始める頃、 僕は食器やテーブルの片づけをしながら、 ペガサスナイトのお兄さんの席の会計だけは 横目でしっかりと見守った。 本当に全部お兄さんの奢りだったのか……。 それは会計を見届けた者のみぞ知る。 明け方にウーヴェが肉じゃがを 食べているのを見たけれど、>>16 残ってしまった料理はきっとそれだけではなかった筈。 そんな料理を従業員たちで、互いを労いながら食したい。 「皆でお疲れ様会をしようよ!」なんて 提案してみたけれど、 参加してくれた人はいたかな?] (46) 2022/05/28(Sat) 7:19:20 |
【赤】 少年水夫 カイル― 回想:僕たちの船が沈んだ理由 ―[ウルティマ・トゥーレへと向かう途中に、 僕たちは救援信号を出している船を発見した。 近づいて双眼鏡を覗けば、 船の甲板にがりがりに瘦せ細って、 最早服とは言えないぼろぼろの布を纏った青年が、 膝を抱えているのが見えた。 勿論、僕たちは救助に向かった。 父さんをはじめとした乗組員たちが船を移り、 青年に気をとられている隙に、 僕たちの船に待機していた賊が侵入した。] (*2) 2022/05/28(Sat) 7:21:13 |
【赤】 少年水夫 カイル[初めに人質に取られたのは、僕より幼い乗客の少女。 そして少女を盾にして、人質は増えていった。 当然、僕もその中に含まれた。 「私たちはどうなってもいい。 どうか乗客の命だけは助けて欲しい」 最後まで懇願する父を無視して、 下卑た笑みを浮かべながら、父の首を撥ねる光景を、 僕の瞳はしっかりと映した。 それを皮切りに、大人の男性は乗組員・乗客を問わず、 一人残らず命を刈られた。 僕はもうこの時点で、 後生だからいっそ今すぐ僕も殺して欲しいと思ったよ。 けれど、地獄の宴は終わらなかった。] (*3) 2022/05/28(Sat) 7:22:11 |
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