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【秘】 技術指揮 シトゥラ → 巫女 ユピテル「……ああ、違くない。 ユピテルの神様がここにいなくて助かった。 今すぐにでも天罰とやらが下されていたかもしれない」 この環境はあまりに不可思議で心地よくて、そして具合が悪い。 管理されてる一つの駒に過ぎないような。 客人としてもてなされているにしては、『自由』すぎて『不自由』と感じてしまうのだ。 「俺以外にこの屋敷には、 ヒトゴロシ がいる。せいぜい殺されないように気をつけて。 そして、俺がユピテルの触れてはいけない琴線に触れたら。 その時は改めてよろしく願おうかな」 (-5) 2021/10/19(Tue) 21:03:58 |
【見】 技術指揮 シトゥラ>>2:@5 2日目トラヴィス 「機嫌を損ねているように見えましたか? 随分お気楽な頭をしていますね、冗談は綺麗な顔だけにしてください」 あなたの提案は彼の言葉でイエスと答えられた。 アップルパイ、作りましょうか。味見は"明日"にでも。 「それでも、あなたの自室は飾り付けに行きましょうか。 準備が――必要かも知れません。時間が出来たら伺います。 是非、その時は寝ぼけていないと嬉しいですね」 気にしている? この自分が。 思いのほか、素直に言葉が出てこず話すことも出来なかった。 暫くその時間を楽しみ、シトゥラは貴方に声をかけずまた何処かへと消えていただろう。 (@2) 2021/10/20(Wed) 1:10:49 |
【見】 技術指揮 シトゥラ三日目。 また今日がやってきました。 人が消える度に一日を数えるのはやはり都合が良いです。 この日に用意をしたのはカスタードとクリームがたっぷり入った アップルパイ[ガレット・デ・ロワ] だった。何処かの国の料理で公現祭と言われる、紙にも等しい方が産まれた祭りに作られるケーキをまねして紙で作った王冠を飾った。 6等分にわけられたそれの中に一つだけ、人形が入っている。 その人形が入ってる一切れを食べることができた人は一年中幸運が訪れるそうだ。 二つパイを作って、一つはご自由にどうぞと置き手紙をしておいた。 /*[fortune]で50以上がでたら、人形が一つはいっているよ。きっといいことがおこるかも☆(先着1名) (@4) 2021/10/20(Wed) 1:25:49 |
【見】 技術指揮 シトゥラ>>プルー トラヴィス 上記の説明>>@3を何度でもあなた達に丁寧にした。 いつか館に来た人からの知識だった。 そしてどれを食べるのかを選ばせるのもしてやるだろう。 「トラヴィス、ちゃんと今日も作ってきましたよ。 味は保証しますので、あとは少し遊びましょう」 綺麗に磨かれた皿に、フォーク。 二人のために用意してきた紅茶を入れてパーティーというよrはお茶会のようだ。 「プルー。一緒にアップルパイを食べるぞ。 余所のパーティーでカボチャが売り切れだ。 俺たちはこっちでさわごうじゃないか。 このパイには当たりがある。 トラヴィスにとられないように運を掴んでくれ」 /*[fortune]を1回ふって一番高い出目が出た人間が当たりと言うことで。 お二人ともよろしくお願いいたします。 シトゥラの運勢→87 (@5) 2021/10/20(Wed) 1:28:56 |
【秘】 技術指揮 シトゥラ → くるみ割り人形 トラヴィスきっとこれは三日目のいつか。 貴方が部屋に居るときその扉がノックされた。 いなければ、声をかけられた。 「――トラヴィス。話があるんです」 やはり随分と、積極的に見える。 あなたが誰かと居るのならば時間をあけ、そしているのであればそのまま待っていただろう。 (-67) 2021/10/20(Wed) 1:35:07 |
シトゥラは、その日、中々来なかったチャンドラを探していた。 (t2) 2021/10/20(Wed) 1:35:51 |
シトゥラは、俺の運勢、中々強かったと思っていたのに……… (t4) 2021/10/20(Wed) 1:40:46 |
【秘】 技術指揮 シトゥラ → 浮遊想 テラ「今までもそうやって話していたのか? それならば、目が悪かったか。 それならば、耳が悪かったか。 はたまたそれでもないか、だ」 罪悪感はない、だが随分退屈そうに感じた。 それは寂しいだの、悲しいだのに繋がるのであれば酷い話だ。 助けてやる義理もないが、気にする程度には耳に入ってしまった。 眩しい夜の部屋出目を閉じる。 「あなたが、君が、お前が変わって感じられるようになったのか。 この館が変わったのか。 俺が変わったのかは知らない。 何がしたいかなら、名前を読んでほしそうに見えた。 あいにく聞こえないし、姿形は見えない。 もう少し、世界か何かが変わらないと認識ができないようだな」 (-72) 2021/10/20(Wed) 1:53:18 |
【秘】 技術指揮 シトゥラ → くるみ割り人形 トラヴィス自然とベッドの方に向かって、着ていた白衣を適当な場所にかけておいた。 誘っているつもりなどもない。 ただ、長居するつもりで来たように見える。 「トラヴィス、単刀直入に聞きます。 ―――キエと、なにがあったんですか」 「彼以外ですか? そんなに長く、理由は理由は」 ベッドに腰をかけて、ただ質問をしているだけ。 瞳が見えない彼からは上手く感情が読み取れなかっただろう。 (-74) 2021/10/20(Wed) 2:00:57 |
シトゥラは、トラヴィスに、最近料理しかしてないですからねと返した (t8) 2021/10/20(Wed) 2:25:48 |
【秘】 技術指揮 シトゥラ → くるみ割り人形 トラヴィス「心配するようなことでもないのなら、 教えてくれてもいいですよね。 ああ、だけどまた質問が増えました」 前髪を揺らして。 「俺が心配することってなんですか?」 一瞬宝石のような翠の瞳をのぞかせて。 「俺は、あなたの何を心配しているのでしょう、 ――――教えていただけませんか」 小首を傾げた、視線はきっと合っている (-80) 2021/10/20(Wed) 2:32:34 |
【秘】 技術指揮 シトゥラ → くるみ割り人形 トラヴィス「何もないなら、どうして忘れるんですか」 「誰かにうつつを抜かして、 俺たちのことをないがしろにする日が増えますか」 「責めているように聞こえるのなら、そうかもしれませんね。 俺は超えて欲しくない何かを奪われたような気がして仕方ありません」 独占欲というには苦くて。 好いてると素直に言うには、この世界は不安定すぎた。 あなたとの"明日"を確約できないこの館で何を望めばいいのでしょう。 「言ってくれないと言うことは、随分と自信がないんですね。 あなたらしくもない、俺を隣に置いてくれると思ったのに」 「いつ、いなくなってしまうんでしょうね?」 (-87) 2021/10/20(Wed) 3:59:30 |
【秘】 技術指揮 シトゥラ → くるみ割り人形 トラヴィス「眠らせてくれるから……」 「それだから、あなたはあなたの時間を与えるんですね」 「よくわかりました」 膝に滑り込むように体を寄せて、自分からあなたに体重をかける。 そのまま長く見つめて口づけをすれば苦しそうな声を漏らした。 「だったら、 あなたが死んでしまえばいいじゃないですか 」「その大切な人のもとへ向かえばいいですよね」 支離滅裂なことを言っている自覚はあった。 あなたにその誰かよりも大切なことはいくらでもあるのだろう。 けれど、その会えない日々で眠れずに過ごすのならば。 その人の場所へと向う以上に望むことはないのではないだろうか。 「愛の告白をすれば、この時間は保たれることになりますか?」 「俺はあなたとい続けることができるんですか」 「……この時間が脅かされたこの瞬間からもう変わりました。 これからキエ以外にもあなたに何かを与える人が来る。 あなたを眠らせて、癒やしを与え続けられる人が来る。 それを、俺は祝福なんて、できません」 どの口が言うのだろう、何もかも感情を伝えてこなかったものが。 たったひとつのきっかけで惨めに手を伸ばすことになるなんて。 (-235) 2021/10/21(Thu) 2:57:33 |
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