情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新
【秘】 看守用 バンドッグ → 給仕用 イーサン「……空しい、か」 「小官は……そうは思わん。 副看守長までの昇進を受け、何度か叙勲を受けてもいる。 それは他でもない小官の功績だ」 自分で考え、自分で行動した働きが評価されたという事。 昇進や勲章は、そのわかりやすい証拠だろう。 「だが、いつか換わる時が来るだろうとも思っている。 時代とはそういうものだ。 どれだけ装備を新しくしたとて、 小官の機械脳は古いままなのだからな」 「そもそもが人間の刑務官の代用品なのだ。 柔軟性では敵わん、小官はそれを甘んじて受け入れよう。 旧型を装備で補ったとて、新型にも敵わんのだからな。 だが、君はそうではないらしいな」 そもそも用途、立場の違いがある。 あなたの問いの完全な答えにはならないだろうが、 答えをそう気にもしていないならそれでいいのだろう。 「何にせよ、だ。縁の如何に関わらず 集団行動を行うからには、 それなりの振る舞いがあるということだ。 君がまた小官に説教をされても構わんというなら 態度は改めんでいい。どちらが面倒だろうな」 (-72) 2023/11/28(Tue) 18:45:26 |
【秘】 給仕用 イーサン → 看守用 バンドッグ「ああ」 「お前はそうだろうよ。 僕は、そうではない」 働きを褒められることは自分にだってある。 それこそが空しい物だとも、思っている。 「僕は出来るならば、僕として必要とされ、 あるいは僕として不要とされたいんだ。色々な機能を詰め込まれてしまった故思うことかもしれない。 ただ──万が一、換わるならそれもいいですね。こんなくだらないこと考えるグレイが一人減って済む。そう、だから」 「他のグレイを気にする、なんてことも、 大した意味を持たない電脳の戯れだろう」 だというのに。溜息を吐きつつ一瞬両手を軽く上げて、 それは看守用も時折目にするだろう抵抗を諦める姿勢。 「また君に絡まれるのは御免だ。 こんなお遊びが早く終わると言うのなら……塔の攻略ぐらいには積極的に付き合ってやりますとも」 (-74) 2023/11/28(Tue) 19:27:55 |
【人】 給仕用 イーサン「こういうゲームを頑張って手に入れる景品も、 またちょっと希少価値が高い物ばかりだな……」 今度は大きなクマのぬいぐるみと見つめ合っている。 自分では触れずに見てばかりだ。 (133) 2023/11/28(Tue) 19:29:40 |
【秘】 看守用 バンドッグ → 給仕用 イーサン「……ならば、なればこそ、 君は殊更に他者と関わりを持つべきなのではないか」 それが良くも、悪くとも。初めから諦めて掛かって、 上滑りするばかりの慇懃無礼を口にするよりも。 きちんと誰かに自己を見てもらうべきだ。 無い自己を求めるも求めないもないだろう。 「せめてその意味があるか無いかをやる前から決め付けるのを どうにかしろと言っているのだ! まったく、以降小官に小言を言われんよう努めるように!」 ホールドアップを認めれば、言うだけを言って。 きっときびきびとまた何処かへ歩いていく。 (-75) 2023/11/28(Tue) 19:50:39 |
【人】 給仕用 イーサン「普通に、上手くないから……」 出来ないことをやって浪費する趣味は無い。 「運動もそれほど得意ではないが、 どちらかといえば塔の攻略、 メインのゲームの方が得意でしょうね」 「エネミーの程度によっては、 狩りでもするのもアリかもしれない」 (137) 2023/11/28(Tue) 20:44:30 |
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新