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バーナードは、何故名前が抜けたんだよ……になった。シェルタンへのお誘いです。 (a114) 2021/09/12(Sun) 17:56:21 |
【人】 運び屋 バーナード「サンキューカストル、手伝って☆」 あ!自分で頼んだのに責任を持てない男だ! 「他にも腹減ってるやついねえ?これ一人で食うのは無理だし普通に手伝ってほしい」 (109) 2021/09/12(Sun) 18:01:18 |
バーナードは、ムルイジに押し付けられたセンブリ茶を飲んでいる。鰹との戦いに必要な存在かも……。 (a120) 2021/09/12(Sun) 18:08:44 |
バーナードは、キューが手伝ってくれているのを見て目をきらきらさせた。戦友……! (a123) 2021/09/12(Sun) 18:12:13 |
【置】 運び屋 バーナード長い長い鰹との戦いを終え、それぞれがそれぞれの道に戻り始めた頃。 バーナードは下船を前にして再度船内の散策に赴いた。 皆で長い時間を過ごしたロビー。一度目と二度目で大きく心境が異なった温泉。初めて両手で触れ指先にキスを落とした資料室。自分が恐怖に追いつかれてしまった喫煙所。多くの命が散り、自分もまた死に呑まれた処刑室。 決して楽しいだけの日々ではなかったけれど、それでもこの船で得たものは多くまた大きかった。 乗船する前よりも明確に死への恐怖と生への執着を知った。殺す痛み、殺される痛みのどちらをも知った。自分の選択によって生じる苦痛があることを知った。それらの苦しみや悲しみが尾を引いていないとは絶対に言えないが、痛みを知るからこそより強く他者を慮っていけるようになるのだろうと考えている。 ゲーム以外にも得たものは大きい。話すことが全てではないこと、話さなくても思いを伝え通わせる手段があること、話さないことで守れるものもあること、時には言葉よりも行動のほうがずっとずっと素直で誰かに届くこと。 他人との縁もそうだ。陣営は皆同じというわけにはいかなかったが、皆この【Ap-02】で出会いともに過ごした仲間達であることに変わりはなく。下船後にも縁を続けたいと願い、それに応えてくれる人々に恵まれたのは幸せだと言えるだろう。 ……綺麗に整えた室内に唯一ある異物である自分の荷物を持ち、ようやく船を降りるために足を進める。 ここから先は今まで自分が生きてきた世界であり、今まで自分が知らなかった世界だ。そうして色を変えた視界いっぱいを照らして、鮮やかなものを誰かに届けて生きていく。……これは、運び屋としての話だ。 俺は、俺を愛するApricot【臆病な愛】とともに生きていく。 寒さに震える冬から、暖かな春へと必ず彼を運んでいく。 『高速度星』は瞬いて、駆け続けて。 ――次こそは誰かの願いを叶える星になる。 だから。 (L1) 2021/09/12(Sun) 21:49:30 公開: 2021/09/12(Sun) 21:50:00 |
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