03:43:46

人狼物語 三日月国


131 蕐の残香、追憶のブーケトス

情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:

全て表示


【独】 イングラハム

/* はい。
(-26) 2022/02/21(Mon) 2:27:17

【独】 イングラハム

/* うぉぉぉぉい!!!!
アンネちゃんなにしてくれてんねん!!!!!!
いけませんよえっちなことは!!!!!
(-34) 2022/02/21(Mon) 4:36:57

【神】 イングラハム



   自分を責める僕を見て
   君がどんなに苦い思いをするかはよく分かる。

   言葉を被せられてもアンネが止まらない理由、
   それは僕に対するメッセージだ。
   その先は、口にするな、と。


   あの日、君を失って以来
   人の言葉や行動の裏をよく探る癖がついたから
   今なら君の行動の意味も何となくわかるんだ。


(G40) 2022/02/21(Mon) 6:43:28

【秘】 イングラハム → アンネロズ



    それでもなお

        君の決意までは気づけないけれど。


(-35) 2022/02/21(Mon) 6:43:57

【神】 イングラハム



   けれどアンネの言う「止まらない」が
   何を示すのかまで分からない僕ではなくて。

   君から離れた後、
   すぅーと自分の顔が紅くなるのを実感すれば
   困ったように頭に片手を置いて


    「.........僕も止まりたくはないんだけどな...。」



   それからそう呟いて苦笑いを浮かべる。

   別に僕の演奏を軽んじている訳でもないが
   止まりたくないと心の内を明かすアンネは
   まるで僕を心の底から信頼してくれているようで
   少しだけむず痒く思えてしまうのだ。


(G41) 2022/02/21(Mon) 6:45:10

【秘】 イングラハム → アンネロズ



   それは衝動にも、焦燥にも見える。
   どちらにせよアンネの望みと僕の望みは同じ。

   君を好きだと気づいてから。
   遅かれ早かれ、そういう道は辿ると
   頭の中では分かっていた。

   けれどあの頃、君は病人だったから
   そういう話はご法度だと思ってしなかった。
   アンネが普通の女の子であったところで
   病人にしていい程軽い事じゃない。



(-36) 2022/02/21(Mon) 6:46:08

【秘】 イングラハム → アンネロズ



   なにより、君を気遣っていられるほど
   紳士でいられる自信が、僕にはなかったんだ。


(-37) 2022/02/21(Mon) 6:46:29

【秘】 イングラハム → アンネロズ




   「......ここでの演奏が終わったら。
      つづきができる場所へ...行こう。」



(-38) 2022/02/21(Mon) 6:46:56

【神】 イングラハム



   それだけ呟いて、僕は君の手を引く。
   着いた公民館には当然の如く誰もいなくて。
   正面のホールには無数の鑑賞席と
   その先にはピアノが置かれたステージ。

   君に背を向けるように前に出るのは
   紅色の頬を見られたくなくて。

   それでも僕の体温が高くなったことは
   君の手にも、伝わってしまったかな。



(G42) 2022/02/21(Mon) 6:47:32

【神】 イングラハム



 ***

   ホールの鑑賞席、アンネには好きな所へと
   座ってもらうことにして。
   特等席よろしく、僕は彼女の手を引いたまま
   彼女の望む席へとエスコートする。


   「あまりドキドキさせられると
    君の事ばかり考えて、思わず失敗しそうだ。」


   そんな風に茶化してみせても
   僕がそれを意識させられてることは明白で。


(G43) 2022/02/21(Mon) 6:49:00

【秘】 イングラハム → アンネロズ



   「今度は...ちゃんと約束、守るから。」


(-39) 2022/02/21(Mon) 6:49:37

【神】 イングラハム



   アンネの耳元に顔を近づけると囁いて。
   僕はステージへと向かう。

   それからピアノの前の椅子へと座ると。


    「本当は言うとね。一人では弾いてたんだ。
     天国ソラで君が聴いてますようにって。
     そんな事しても、意味なんかないのにね。」
   

   そう、恥ずかしげに微笑んでみせて。
   僕は深呼吸をしてピアノの鍵盤の上に指先を置く。
   傷だらけの指先でも、心を見てくれるアンネには
   きっと届いてくれるはず。
   その想いを胸に、僕は音色を響かせ始めた。**


(G44) 2022/02/21(Mon) 6:50:24

【神】 イングラハム



   アンネの答えは今も昔も変わらない>>G47
   だから僕だって心配はしていないし
   さっき言ったのはそう、照れ隠しみたいなもの。

 
  何に対しての照れ隠しかは
   言わなくても多分バレてるはずだ。


   君の感傷をは引き止めることが出来たなら
   僕は君を最前列へと連れていく。

   いくらどこでもいいとは言っても
   本当に特等席を選ばれるのは
   やっぱり嬉しいものだった。
   だって、それだけの価値を
   感じてくれているってことだろう?


(G51) 2022/02/21(Mon) 23:40:53

【神】 イングラハム



   椅子に座ると、不思議と気分が落ち着く。
   人前でピアノを弾くのはいつも苦痛だったのに
   君の前だと、そんな気持ちにはならなかった。


   一度弾き始めれば言葉は無用。
   ホールに響くのは鍵盤の音色だけ
   その音色は一度足りとも外れることはなく
   見事弾ききることになっただろう。

   選曲が少し暗い曲調が多くなったのは
   君を想う頃に覚えた曲なのと
   ただただ、僕の趣味。それだけのことさ。


   
(G52) 2022/02/21(Mon) 23:41:17

【神】 イングラハム



    「聴いてくれてありがとう。」


(G53) 2022/02/21(Mon) 23:41:53

【神】 イングラハム



   僕は立ち上がってアンネに微笑むと
   コンサートのようにお辞儀をしてみせて。


    「君のおかげだよ。
     君が僕と出会ってくれたから
     こんな演奏だって出来るようになったんだ。」


   だからこそ君を失って
   僕は演奏する意味を見失いかけてしまったけど。
   それでも君に会えて、僕は幸せだったんだ。


(G54) 2022/02/21(Mon) 23:42:29

【秘】 イングラハム → アンネロズ



   「だから...僕は君に出会えてよかった。

             ありがとう、アンネ。」



(-44) 2022/02/21(Mon) 23:43:04

【秘】 イングラハム → アンネロズ



   僕はステージを降りると君の手を取って
   肩の荷が降りたように微笑むと


     「アンネ。
      君は、いつだって、綺麗だよ。」


   僕の心を綺麗と呼んでくれるた君の
   頭を撫でて。行こうか、とその手を引く。


(-45) 2022/02/21(Mon) 23:43:27

【神】 イングラハム



 ***  

   公民館を後にする僕らの空気が
   まるで初デートの帰りのような
   甘酸っぱいような気持ちになってしまう。

   けれど女の子にあそこまで言わせて
   それ以上を言わせるわけにはいかないから。


    「その......アンネ。
     さっきの話だけど......。

     連れていかれるのが嫌なら...
     今の内に、振りほどいて欲しい。」


   もしも、どこに行くかを問われたのなら
   2人きりになれる場所だと言って
   僕は自分の家を目指し始めることになるだろう。**


(G55) 2022/02/21(Mon) 23:44:52

【神】 イングラハム



   僕達が出会うのは必然だった。
   君と初めて出会ったあの日、
   僕も同じ事を思っていた。

   追いかけられ、重ねられる指先は
   傷痕は消えなくともその痛みは癒えていく。


   アンネの動揺はこれだけ近い距離ならば
   僕にだって伝わってきて。
   僕のせいだとわかった時には嬉しさのあまり
   思わず「ごめんね」って笑ってしまった。

   ずるいというのなら。
   そんな反応をする君も同じくらいずるいのだから
   きっとお互い様じゃないのかな?



(G60) 2022/02/22(Tue) 1:32:10

【神】 イングラハム



 ***

   今度こそ約束は守る、と息巻いたからには
   もう逃げ場はないし逃げるという選択肢もない。
   当然嫌な気持ちなんてないけど
   こんなもの、ドキドキするなという方が無理だ。

   そんな動揺はアンネも一緒だったらしく
   どこか落ち着かない様子がそれを教えてくれる。
   けれど僕の不安が君に届いてしまったのかな。
   君が可愛げのある意地悪をするものだから。


(G61) 2022/02/22(Tue) 1:32:46

【秘】 イングラハム → アンネロズ



   「嫌というか......むしろ、待ち遠しい、かな。」



(-50) 2022/02/22(Tue) 1:33:27

【神】 イングラハム



   つい本音を口に出してしまった。

   その言葉はアンネに届いたかどうか。
   もし届いても僕は知らないふりをして
   絡められた指先を捕まえるように
   ぎゅっと握ることにするだろう。

   それから歩いて数分。
   ある家の前に立ち止まるとアンネの方を向いて。


    「ここが僕の家。
     今は父が亡くなって、母も入院中だから
     僕が一人でここに住んでいるんだ。」


   そう、軽く紹介をするだろう。
   少し広めの家は一人にはやや寂しいが
   そもそもこの世界には僕らしかいないね、って
   誤魔化すように笑うとアンネを招き入れた。


(G62) 2022/02/22(Tue) 1:35:12

【神】 イングラハム



   カツ、カツ、と部屋を目指して
   僕の足音が静寂の家に響き渡る。


   待ち遠しいなんてよく言ったものだ。
   アンネの病気の事を知らなかった当時は
   いつかアンネが回復すると疑わないまま

            微かに、期待だってしていた。



   身体が冷えているかどうかなんて些細な話で
   僕の心がアンネを求めてどくんと何度も呼応する。
   途中、ピアノがある部屋をアンネに紹介すると
   ここで練習していたなんて話もするだろう。


(G63) 2022/02/22(Tue) 1:36:10

【秘】 イングラハム → アンネロズ



   それでも、僕の足は止まらない。
   その理由は君だってもう分かっているはず。

   その一つ奥にあった突き当たりの扉を開けると


    「ここが、僕の部屋だ。」


   そう言って、
   アンネを先に部屋へと入れる形で招く。
   そして整頓された部屋がアンネの視界に入ったところで

   アンネの背中で、扉がカタンと優しく音を奏でると

   
(-51) 2022/02/22(Tue) 1:39:18

【秘】 イングラハム → アンネロズ




      「アンネ......。」


(-52) 2022/02/22(Tue) 1:39:44

【秘】 イングラハム → アンネロズ



   抑えていたものを解き放つように
   僕は君の背をぎゅっと抱きしめて。

   いい?、なんて聞こうともせずに
   僕は白く綺麗な首筋に口付けを落として
   小さな紅の花を咲かせてみせた。


   
(-53) 2022/02/22(Tue) 1:42:56

【神】 イングラハム



   寂しいかって?
   それはもちろん寂しくないわけじゃない。

   でも、君と別れたあの日を思うと
   いい加減寂しさにだって慣れてくる。

   と言っても、それを言葉に出したら
   きっと君は自分を責めるだろうから
   君には教えてあげないけど、ね。


(G68) 2022/02/22(Tue) 6:49:38

【秘】 イングラハム → アンネロズ



   秘密が女を美しくする。>>0:7


   それを僕はこれから実感することになるのだろう。
   あの恋愛小説のように僕はロマンチックな男には
   なれないかもしれないけれど。>>G66

   君を誰よりも愛する自信はあるから。



(-63) 2022/02/22(Tue) 6:50:25

【秘】 イングラハム → アンネロズ



     「好きだよ、アンネ」



(-64) 2022/02/22(Tue) 6:52:17
 




情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


トップページに戻る


←↓■□フィルタ

注目:イングラハム 解除する

生存者 (2)

アンネロズ
0回 残----pt

イングラハム
0回 残----pt

犠牲者 (1)

(2d)
0回 残----pt

処刑者 (1)

グレイス(3d)
4回 残----pt

突然死者 (0)

裏方 (0)

発言種別

通常発言
独り言
内緒話
囁き系
死者のうめき
裏方
置き手紙

一括操作




発言種別注目






















(0.14 CPUs)
運営 moonpupa
人狼物語 by あず/asbntby
人狼議事 by ななころび
トップバナー画像 by naomyplum
人狼物語画像 by Momoko Takatori
Schwarzwald(黒い森) by hagios
トロイカ TYPE:А / 哀愁のタタロチカ by かえるぴょこぴょこ/あさくら
ようちえんせんき かりんか / ハロリンカ / 凍れる水車 by かえるぴょこぴょこ/あさくら
霧雨降る街 / 少し大きな霧雨降る街 / 蒸気満ちる宴 by きりのれいん
メトロポリス / バビロン / ギルガメッシュ / Valhalla by すむろ水
ひなだん by hinaki
壱番街 / 壱番高校 by 壱猫[onecat]
外道大戦 by mtmt
都道府県キャラセット by kairi(企画代表)
繋<つなたま>魂 / 班帝家の一族 / H)SOCIUS(A by めいあ
もふぁんたじぃ / もふぉれすと by ほのゆる
Cathedral / 学園Cathedral / Grand Cathedral / 学園Grand Cathedral by Izuya
夜月町 by 夜月けい
南区 / 古今東西 by 南
IRO-COLORE(いろころる) by Izuya, 南
お茶会 / 演奏会 / 花見会 by ゆひろ
GNL / GNL+ by guiter-man
ジランドール / イルミネーション by may-co
シキメグリ by afinter
-汝人狼也-人物画 by 878, かんこ
closure / closure' by 閉
Emoricu / Cumorie / 黎明街 by milk_sugar
ワンダーズ言戯団 by pike
宝石箱《Jewel Box》 by 宝石箱制作委員会
文明開化 by sin
カティサーク by apricot with y_hyuga
月狼学園 / 人狼署 / 狼達の軍歌 by apricot
花一匁 / 桃酔郷 by さね
po!son / Girl's Talk by pure_g
madparty by シロクマ
rhizome by CH3COOH
曲芸会 / 曲芸会Hello! by otokasa
AtoZ by 築
瑞洋館 by ういろ
LastSunday / HeaVen by 志摩
かくりよ by plmi
桃色concerto by 桃昆布
狼兎 by クロマ
人狼ヶ谷学園の放課後 by 竜山明日佳
bAroQue / tradimento by souya
Bokuyume. by 卜部
FGOキャラセット by 有志一同
魔法少女は眠らない by 魔法少女チップ企画
Liberte by みぃな
噛志野医院 by manamiz
メギド人狼 by メギドチップ企画
absolventi by ぶんちゃん
歳時抄 by 小由流
文アルセット by 文アルセット企画
荘園パック by ARC(企画代表)
Friends by 真知
城下町の酒場 / 大神学園 by じっぷ
エッグ by 朧恩
ぐれすけ・ぷらす by 純
ニューホライズン by youden
バーバチカ / プトロレ by たべ
ユメツナギ by 天瀬春日
StarGazer / LittleStar by CONBE
御常紀学園 by HS_29
オハナシノクニ by オハナシノクニ制作委員会
Fragment of Jewels by 粉海月
花園女学院 / 他種族孤児院 by はこみ
xxxx組 by サイコ瓦
おりふし学園 by めんるい
Fairytale Syndrome by hTuT
Salute by むくっこ
Le parterre by イヌバラ
Troopers by 人類管理連合
お野菜キャラセット画像 by 無料素材倶楽部
Siuil a Run by 匈歌ハトリ
紫煙をくゆらせ by 空砂
RocketPencil by 山本羅刹
エトリエ / エトリエ・戦国 by とり
ボワボンボン by あとらそふと
古の迷宮 by とり夫
JEX Online by katarazu
煌夜の決闘 by ジュエルセイバーFREE
こだわりアイコン by fatcow
トランプ画像 by しろま空間
リンソン by moonpupa