三上 麗央は、ここまで読んだ。 2020/07/31(Fri) 3:02:22 |
【人】 アイドル 三上 麗央━花畑━ [ジンジンと痺れる頭の芯に、雅お姉ちゃんの言葉が沁み込んで行く。 あの頃、離れなくてはいけなくて寂しかったことを思い出した。] お姉ちゃんの、家族になれなくて、ごめんなさい。 [謝ることは"コレ”ではない気もしたが。] 三上麗央は、お姉ちゃんが幸せをずっと願っているから。 [ここでの再会がなかったことになるのなら、心に残った少年の自分は願い続ける。 これまで役に立たなかったように これからも用を為さないのだろうけど あの時は、またねって別れた。 もう会えないと思ったのはいつだったか。 閉じた瞼の裏に浮かぶのは、憧れた少女。] さようなら [決別するのは、ここで彼女に会った記憶に────**] (394) 2020/07/31(Fri) 8:25:10 |
【赤】 アイドル 三上 麗央[どうやってホテルの部屋に戻ったのだったか。気づけば、お風呂に入っていて。温かいお湯に浸かった指先が触覚を取り戻していく。 両手で掬ったお湯をパシャリと顔にかける。] そろそろ真珠ちゃんに返事を送らないと。 [冷えていた身体を温めながら>>*1への返事に頭を悩ませる。 真夏に、どうしてこんなに冷えていたんだっけ。 まあいい、今はあの娘のことを考えたい。 あの娘を傷つけたくない。 それでも傍にいて、くるくると変わる表情を見たい。 笑い声を聞きたい。 考えて考えて、逆上せて。そして結局>>*2真珠ちゃんに丸投げな返事を送ったんだ>>279**] (*9) 2020/07/31(Fri) 8:27:13 |
アイドル 三上 麗央は、メモを貼った。 (a107) 2020/07/31(Fri) 8:29:18 |
【人】 アイドル 三上 麗央━909━ [真珠ちゃんのふわふわしたスカートに、水着とはまた違う女らしさを感じる。唇もふっくらつやつやで、ひたと見つめられて、身体の向きを変えて真っ直ぐに向き合う。] これはオフレコなんだけどね。うちのメンバーの莉央が引退するって言い出しててね。ほら、センターの華やかでオレサマな感じのアイツ。 [しぃー、と口元で人差し指を立てる。] 真珠ちゃんなら誰にも言わないと思うし。 [どうしてそこまで信頼を寄せられるのか。まだ出会ったばかりだけど、未だにここに自分がいる事が外部に漏れていないから、という面もある。] さっき事務所から連絡が来てて、このままアイツが抜けるならユニット解散の可能性が高いって。 [マネジャーからの電話にでなかったから、メッセージ出来たのだが。] 解散はともかく、全員引退ってことになったら。 アイドルじゃない俺に、価値なんかあるのかなって。 [まつ毛を伏せて、膝の上で組んだ自分の手に視線を落とした後、視線を上げて 困ったような顔で笑った*] (424) 2020/07/31(Fri) 17:39:42 |
アイドル 三上 麗央は、メモを貼った。 (a115) 2020/07/31(Fri) 17:41:18 |
【人】 アイドル 三上 麗央━909━ 俺も、莉央が居なくなっても続けていけるって軽く考えてたんだけど、話し合いが紛糾してるらしくて、尚央も、莉央がいないなら辞めるって言い出したとかで。 それなら解散だって話になったらしくて。 [別に、解散イコール即引退ってわけじゃない。] ドラマも見てくれてたんだ?ありがとう。いっそ俳優目指そうかな、とも思ってるけど。 [成功するならいいが、低迷するようならまた心が弱くなって誘惑に負けてしまうかもしれなくて、それがとても怖いのだ。 真珠ちゃんが励ましてくれる声を聞き、握られた手を両手で包んで持ち上げて、唇を寄せる。] 心強いよ、ありがとう。 [傍で支えて欲しいって思ってしまったけど、幸せなこの娘を不幸せにするのは、この娘を愛する家族が、友達が、悲しむだろうし、なによりそれは自分も辛い。] (473) 2020/07/31(Fri) 21:49:00 |
【人】 アイドル 三上 麗央[目を合わせたまま、瞬きを数回。真珠ちゃんの手を包んだ両手を膝に降ろして。] 俺、頑張る。仕事だけはなくさないように、なんとか。 だから、俺に魅力を感じるうちは、ファンでいてくれる? [チリ、と胸が灼ける。どうしてこんな気持ちになるのか、知らないフリをして微笑んだ*] (474) 2020/07/31(Fri) 21:49:29 |
アイドル 三上 麗央は、メモを貼った。 (a123) 2020/07/31(Fri) 21:52:34 |
【人】 アイドル 三上 麗央━909━ [ズボンに染み込む小さな滴。その部分だけ黒が濃くなる。 紡がれた言葉と滴に驚いて、右手で包み込んでいた手を引き寄せて、左手を腰に回して抱き寄せた。真珠ちゃんが膝の上に座って、対面で密着して、自分の背中が背もたれに当たった。 掴んだ手を離して、右手で頭を抱き寄せる。] 泣かないで。 [右手で髪をゆっくり撫でて、頬の滴の跡に唇を寄せ、微かな塩味を舌先に感じた。 腕の中の柔らかさに、昼間に見た水着姿がフラッシュバックするから、頭の中で素数を数えて努めて落ち着こうとする。] 悲しませたくないんだ、君を。だから。 [宥めて彼女が落ち着けば、 落ち着けば このぬくもりを、手放さなくてはならないのに。] (493) 2020/07/31(Fri) 22:55:55 |
【人】 アイドル 三上 麗央━909━ [首筋に、柔らかくて確かな熱を感じて 衝動が理性を灼き尽くそうとする 理性が紙すぎるよね…… 唇に迫る熱を受け入れてしまえば、 舌が、口内に侵食を始める。 右手で頭を抱き寄せて、深く、もっと深くへと。 腰を抱いていた手を、Tシャツの裾から内へ。脇腹の素肌に直に触れ、物足りないと思える程にそっと優しく撫でる。 口内を蹂躙し尽くしてから、唇を離せば、君はどんな表情をしているだろう。クス、と笑い声を洩らして再び寄せて唇を舌先で舐ってから、両手を離して] 逃げないと食べちゃうよ? [衝動を押しとどめる最後の理性 君が好きだから *] (523) 2020/07/31(Fri) 23:50:12 |
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