情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新
[|<] [<<] [<] [1] [2] [3] [>] [>>] [>|]
【神】 夜の一族 チャンドラ>>G18 ポルクス 「 交換しましょう。ポルクス。 あなたからもらった ぬくもり を、わたしは手放したりしない。でもわたしがあなたの未来を願うこの気持ちは、あなたに受け取ってもらいたいの」 それをわたしは、 希望 と名付ける。あなたを幸せになって欲しいというわたしの 希望 。孤独と空腹から救い上げてくれたあのときのあなたは、わたしにとって 希望 そのものだったのでしょうから。これはわたしから、わたしだからあなたに向けられる ぬくもり 。どうか、受け取ってはもらえないかしら? (G20) 2021/10/28(Thu) 1:20:45 |
【神】 夜の一族 チャンドラ>>G21 >>G22 >>a7 ポルクス わたしはあなたを照らせない。 触れる相手を選んだ月だから。 選ぶということは、何かを選ばないということでもある。 「ありがとう、ポルクス」 だからわたしが、あなたの旅路の餞にできるのは、この 希望 ひとつだけ。その許しを貰えたわたしは、柔らかく微笑んだ。 どうかあなたのその穴が、いつかは癒えますように。 どうかあなたのその孤独が、いつかは埋まりますように。 あなたの描くあなたと違っても、あなたに 希望 が訪れますように。 (G23) 2021/10/28(Thu) 8:24:41 |
【神】 夜の一族 チャンドラ>>G21 >>G22 >>a7 ポルクス 夜の匂いが強くなる。 触れた指先から、あなたにぬくもりを流し込む。 半身を失ってできた大きな穴に、薄く膜を張るように。 そこに穴は間違いなくある。 でもその穴の、その傷に、隙間風が触れないように。 そうであって欲しいと、望みながら。 贈物は、すぐ終わる。 あなたの手元に、新しい ぬくもり が宿る。 (G24) 2021/10/28(Thu) 8:25:16 |
【独】 夜の一族 チャンドラテラから寒さをもらった後、基本的に寂しさを知らないから何で寒いのか分からなかった。 でも、ホームシックでもあったからちょっと寂しがってた 夜空を見て懐かしくて涙こぼしたりするくらいは。本人にその意識が薄いだけ 高くて寒いところにある月→月に触れられない自分→孤独 でようやく孤独を理解した そして自分は孤独でないことをキエに教わった(篝火の考え方) その上目を覚ますと別のぬくもりが宿っていた(ポルクス) ぬくもりは1人では感じることができないはなんかこの辺 ぬくもりのお陰で何故か「ひとりじゃない」と安心できたので 温度まわり、こんな感じかな………たぶん (-161) 2021/10/28(Thu) 13:59:55 |
【神】 夜の一族 チャンドラ>>G25 >>G26 ポルクス 指先に、柔らかな湿った感触。 大きくひとつ瞬きをしたわたしは、あなたの笑顔を見留めると少し困ったように笑った。 「ええ、ポルクス。お元気で」 旅路への餞も渡し終え、きっともうわたしたちの道は交わることはない。 でもわたしはあなたのことを忘れることはない。 あなたの ぬくもり がわたしを救ってくれた事実を、決して忘れることなく生きるのでしょう。──あなたこそ、幸せに。 背を見送りながら、音を出さずにそう唱えた。 身勝手な願いと理解しつつもそう望まずにいられなかった。 わたしは、その姿が見えなくなるまで、あなたの姿を見つめていた。 (G27) 2021/10/28(Thu) 14:13:55 |
[|<] [<<] [<] [1] [2] [3] [>] [>>] [>|]
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新