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【秘】 飄乎 シヴァ → 番犬 グノウ「 あっっっれ????? ここにいた『形ない思考だけの己の存在をどのようにしたら確かにこの世界に在ると思えるかの答えを探してて 自分では感情出すのが馬鹿ほど下手というか感情とかないみたいに思っているけど付き合い長くなると十分人間と変わらん思想と感情持ってるのをわかってもらえて ある日にソレを納得出来る形で言われて自分を胸張って人間だと言えるようになりそうな 寡黙なだけで誰よりもやさしい巨人くん』 はどこ???????」長い。よくひと息で言えたものである。 テンションが高いだけで声量は特に人を呼ばない程度だった。 「ここまで俺ちゃんの偏見だから聞き流しててねグノピッピ。 成程ね〜大分納得だワ。俺ちゃんにタンク適正あって その見た目ならソレくらいの自分の思うカッコいいとか 全然演じるの想像できたもん。男の子ならやるワ」 「え〜すご〜いよくやれてるワあんなカッコいいの。 あの長い間って言葉めちゃくちゃ選んでた? あいあい、 素でいてくれるの全然OK〜、歓迎すンよグノピッピ〜」 「…コレで慣れると表でそう呼んじゃいそうだから 俺ちゃんからの呼び方はグノウの旦那で通すね」 → (-79) 2024/01/29(Mon) 5:51:31 |
【秘】 飄乎 シヴァ → 番犬 グノウ「いや〜すげー真面目族に話持ち込むと思ってたモンだから マジびっくりだしめちゃくちゃ気ィ楽になったワ。 旦那が旦那でいてくれてハッピーって感じ」 「ああソレで俺ちゃんの用件だけどね? 別にそんな大したコトでもねェンよ。 コレ外せるかやってみてほしいな〜ってだけで」 Moordag・エリー製のおニューのコートの左袖を捲る。出会って最初の日にも見えていた古びた銀の腕輪がそこにあった。 こうして全容がはっきり捉えられる域になれば、あなたもこれが古代文明ゆかりの品であることはきっと窺える。見ただけで詳細に分かるかはあなたの能力次第だ。 「軽くやって外せなさそうなら無理に外さん方向でお願い。 これ古代文明に明るい人が作った遺跡で ちょっちつけちゃったンけどサ〜、外せンのよ〜〜」 「これに働いてるのと似た力でいじったら 何かしら感応してくれねェかな〜みたいな 淡い期待で来てみましたってとこだから、 ムリめでも全然気にしんくていいよ」 彼に言われた通り外そうとするなら、まあ案の定外れることはない。あなたの力が今の10倍あったとしても、きっと歪みすらしない域だ。 (-80) 2024/01/29(Mon) 5:55:17 |
【秘】 宝石集め カリナ → 飄乎 シヴァ安堵と不安が同時に訪れる、あなたの言葉を鵜呑みにしたわけでもないが少しでもそんな様子を見せずにいてくれるから、今あなたの瞳と目を合わせられる。 「この先もっと危ないことをするだとか言われたら、 これから告白する私が浮かばれないじゃない」 一呼吸をしてあなたの手を逃がすまいと両手で握って。 「 私と付き合ってほしいの 」「すぐに断るんだったらこの祭りの間だけでもいい。 恋人としてあなたの彼女にしてくれないかしら」 (-84) 2024/01/29(Mon) 12:00:21 |
【秘】 飄乎 シヴァ → 宝石集め カリナ「え? ハイ。まず断るけどどしたん? フリが必要なら冒険者に依頼出すンは全然選択肢よ」 すぐ断りやがりましたね。女の子に告白をさせておいて返答に一切の迷いなし。まったくひどいヤツである。 とは言え後に続いた言葉からしても、あなたに恋愛感情があって告白したのだとは思っていない。あなたが予想していたよりも彼の第一声は跳ねなかっただろう。 「俺ちゃん急〜〜に、 この祭りが終わったら故郷のアイツかっこ概念に プロポーズするンだ…とか言いたくなったじゃんね」 握られた両手も、合わせられた視線もそのままに。一応、そんな相手はいないということを言っている。 彼を頷かせたとして、彼以外に困る誰かはいないということだ。 (-87) 2024/01/29(Mon) 14:11:46 |
【秘】 掃除屋 ダーレン → 飄乎 シヴァ見たことのある顔だと思った、なんて返しつつ。 実際のところはきちんと覚えていたかもしれない。共に冒険をしていた頃から、人間に関する記憶力は人一倍だったことをあなたは知っているだろう。 間接的に商品などの話を聞いていた事だってあったかもしれない。 その他の人間にはこちらからも触れないところから、面識はないのだろうとうかがえる。聞けば知らないと答えていた。 店に入る前に、短くなった煙草をくしゃりと握りつぶして。 モップは店の壁に立てかける。飲食の場には似合わない荷物だ。 席に着けばエールとジャーキーだけはしっかり頼んでいただろう。置かれたフクロウを、なんとなしにつついたりしている。 「エールよりも張るってのに、よく頼むな」 まあこれも今更だろうが。稼いでるのであれば言いっこなしだ。 ▽ (-88) 2024/01/29(Mon) 14:35:00 |
【秘】 掃除屋 ダーレン → 飄乎 シヴァ乾杯の言葉は返さなかったが、グラスを持った手を小さく持ち上げて合わせてやった。 ぐい、と中身を呷るのはこちらも同じだ。 「だからおまえはいつも矢継ぎ早に……って、おい」 「はあ……浪漫は構わないが、勝手に死んでくれるなよ。 呪いだなんだって、伝承じゃ隠されてる不都合も山ほどあるだろうが」 ポカしたというからには、気を付けてはいるのだろうが。 小さなころから散見されるそそっかしい部分を思って、呆れ交じりの溜息だ。 「俺の方は……ぼちぼちだな。 依頼は殆ど受けてないが、生活は出来てる」 「お前に報告するような面白いことは何もないけどな」 変わったところはといえば、最後に見たときには左手に嵌っていた指輪がなくなっていることと、髪が随分と伸びたことくらいだろうか。 (-90) 2024/01/29(Mon) 14:35:52 |
【秘】 飄乎 シヴァ → 掃除屋 ダーレン「死なない死なない。違うけど信じる者はすくわれるって 言うじゃんね、俺ちゃん自分死なないの信じてるもん」 「あとバルカス様って命救ってくれるタイプの 神様じゃねェけど、命の危機に機転の利かせ方次第で どうにかなりそうな加護はくれてる感じの神様ですし?」 どうにかなるなる〜とケラケラ。殺しても「実は生きてました〜⭐︎」なんて言って、ひょっこり現れでもしそうなテンションである。 言うことは楽観的でも、実際、命に関わりかねないことに対して彼はとても慎重だ。準備の類も一切手を抜かない。 「ぼちぼちね、ふぅん。…面白い話にはならなそうだけどサ、 興味ある話ならあるカシラ? さみしくなったね、左手」 「面白いコトがねェなら詐欺に遭ったでもねェンろな〜〜! まっ、気持ちの供養がてら話してよ兄貴。 言うならお祭り前の今の内〜!ってね」 ほら酒の席でもありますし?、なんて。眉尻を下げて笑った。 興味がなかったわけではないが、最初に聞いた時に出会いと軽い人物像を聞いた程度で、あとは彼は恋人の話をねだらなかったものだから。他に知っていることがあるとすれば、あなたが自分から話した分だけだ。 (-94) 2024/01/29(Mon) 15:47:12 |
【秘】 宝石集め カリナ → 飄乎 シヴァ「あなたの生まれは結婚式に指輪を揃える文化はあったかしら。一緒になるなんてまるで呪いみたいね」 あなたの返答にある程度の予想はついていた、それでもまるでテンプレートのように返されれば深い溜め息もつきたくなる。 「一応本気なのよ。あなた専用の依頼だもの。 でも結ばれるには急きすぎて、余裕もないのは確かね」 互いに真面目な麺を見せている同士、色恋に溺れるような性格は一切していないのは把握していただろう。 仮としてあったとしても表面に出すこともなければ、突拍子もなく冗談で言うような間柄でもない。 「……今がいい。 ……だって死んじゃうかもしれないし…… 」 (-100) 2024/01/29(Mon) 21:43:19 |
【人】 飄乎 シヴァ>>109 エリー 「エリーだって男の子じゃん?? 男はジジイになっても男の子なんだってェ〜〜! この感覚わからん? くっ、これがジェネギャか…」 ジェネギャではなく元々の感性の違いである。彼はあなたを男性だと思っているが、あなたが本当に男性だったとしても同じやり取りをしていたに違いない。 彼はあなたが故郷を出奔した理由のひとつが、服飾は女の仕事と蔑まれ続けたからだと勝手に思っている。 「そォ? ん〜じゃこのまま オススメの屋台くらいはご紹介預かりますかァ〜!」 そうして町へ繰り出せば、彼は屋台ひとつごとに何かしらの酒も購入していた。量に呆れられてもなんのその。笑い飛ばして終始楽しげな様子だっただろう。 誰に聞かれても困りはしない、他愛のない話をいくらかして解散の運びとなったのだった。 → #Moordag (112) 2024/01/29(Mon) 22:18:40 |
【人】 飄乎 シヴァ>>110>>112 エリー 翌日には彼はきちんと店に足を運び、ピカピカおニューのコートの出来に大変満足をしていた。 惜しみない称賛ついでに勢いで愛してるワだなんて言っていたが、今日の会話の流れとそう遠くないテンションで軽く流されていたに違いない。 彼があなたを女性と思っていたのなら出なかった言葉だ。 「聖女様の祝福受けた奴が 買ってくれたとかって結構な箔になンじゃんね?」 バチバチに広告塔になる気満々の彼に、やり過ぎ厳禁と嗜める一幕があったかもしれない。 ごく軽い別れの挨拶を送り合えば、何事もなく見送り見送られていたことだろう。祭りはまだこれからだ。 #Moordag (113) 2024/01/29(Mon) 22:21:41 |
【秘】 飄乎 シヴァ → 宝石集め カリナ「バチくそかわいいお言葉もらっちゃったね、 カリナ嬢全然男落とせるよソレ」 「 ……えっっ、 パパが好きでもない人と無理やり結婚させようとしてくるのとか、 そういうの全然ない感じ??? マ????? 」「そういうのならダーレンの旦那に回すの 考えたンけどな… え?? マジにないの????? 」どうやら本気らしい。遅れてめちゃくちゃ驚いたしめちゃくちゃ確認をする。嘘でしょ。 リアクションがかなりオーバーなので、力強く握られていない限りは手は自然と離されていただろう。 一通り本気で驚き、落ち着きを取り戻せば彼はあなたに向き直る。 「本気でも何か他に目的があってもサ〜、 やめといた方がいいよこんなカス男。 死んじゃうかもって思ってンなら尚のコト」 「最後の思い出文法で好き放題やって、 別に死んでないのに一生カリナ嬢に見つからんように 動くのとかヘーキでやるもん俺ちゃん」 「でもそうね、」 (-104) 2024/01/29(Mon) 23:10:06 |
【秘】 飄乎 シヴァ → 宝石集め カリナ「…今からでもカリナ嬢が、パパの目を誤魔化す必要がある、 ってコトを思い出したりなんてしてェ。 ソレで結構縁のある冒険者の俺ちゃんに依頼したいとか 言ってくれるなら、俺ちゃん考えるかもしれんワ」 あなたが本気で彼のことを好いていて恋人になりたいと言うのなら、彼は最後の思い出作りに付き合って、以降姿を消すだろう。 他のことが理由の依頼とするのなら、姿を消すまではしない。そう言っているように聞こえる。 そう聞こえるというだけで、この自称カス男は恋人ごっこをするのならどちらにせよ姿を消す気だろう。 「つって、俺ちゃんは今まで通りくらいがいいンけども。 …ここまで聞いた上でサ、君はなんて言います?」 今まで通りにするなら、今まで通りに付き合いを続けるよ。この男はそう言っている。 あなたは自分の事情を捏造しても構わない。 (-105) 2024/01/29(Mon) 23:12:08 |
【秘】 掃除屋 ダーレン → 飄乎 シヴァ「そうかよ」 「そこまで言うんなら、俺が生きてるうちに死んでくれるなよ。 ……これでも、……いや」 誤魔化すように、エールを呷って言葉を飲み込んだ。 どうにもこういった言葉は性に合わない。まして、冒険者であるなら覚悟は出来ているだろう。信頼の上の判断。 そう、冒険者であるなら。 「……、祭りに辛気臭い話は似合わないってか」 そりゃそうだ、と自嘲気味に鼻で笑って。せっかく消したというのに、また新しく煙草を懐から取り出して火を点ける。 ふう、と一度煙を吐き出してから。もう一度口を開いた。 「前に話しただろ、覚えてるかしらねえけど」 「シャーロット……付き合ってた女。 暫く前に結婚して……」 シャーロットという女のことは、昔にあなたに何度か話したことがあった。 気立てのよい可憐な女だと語っており、若き頃のダーレンは彼女にベタ惚れだった。冒険中に惚気を聞かされることも一度や二度ではなかったほどだ。 胸元に手を入れて、手繰るような仕草。 鎖骨辺りに入った痣がちらりと見える。彼もまた、きちんと聖女に選ばれた人間ではあったらしい。 すぐに、細身の銀のチェーンが顔を見せて。ちゃり、とチェーンに通された指輪が音を立てた。2つ。サイズ違いの同じもの。 「それから1年だか、2年だか……そのくらいの時に、死んだ」 「腹ん中のガキと一緒にな」 指輪に目を落としたまま、低い声でそう話していた。 こんな酒の席で口にするには、あんまりにもあんまりな話だとは思ったのだが。 あなたの方に顔を向けてもいない。顔を見せたくなかったのか、見たくなかったのかは定かではないが。 (-107) 2024/01/30(Tue) 0:17:32 |
【秘】 飄乎 シヴァ → 掃除屋 ダーレン「ふぅん、事故か病気? ソレとも誰かにやられでもした?」 「嫁と子を人質に取られるも要求を達成できず殺された」 「病気の嫁を助けてもらう代わりに掃除業に手を染めるも 約束を反故にされ、そのまま足を洗えずにいる」 「第三者は関係なく、ただ単に死に場所探しをしている」 「…最後のなら今からでもやめときなァ? 奥さん絶対喜ばん〜。たぶん一番よくねェンよ」 軽い調子で淡々と指折り候補を並べ、パッと手を開いてひらひら。合間にボトルから酒を注いだりと、ずっと雑談ノリだ。 → (-111) 2024/01/30(Tue) 1:33:26 |
【秘】 飄乎 シヴァ → 掃除屋 ダーレン「まぁ? 俺ちゃんは兄貴に死ぬなとは言えないけどね。 復讐先があるなら兄貴は兄貴の為にソイツを殺す努力を していいし、ないならないで運命は自分で決めていい」 「俺ちゃんがいるから死なないでとかは言えんしな。 背中は任せられても、隣に一生いる仲じゃねェし?」 頬杖をつき、あなたの横顔と指輪たちを見やる。 モンスターの体液つけたまま帰ンなよだの、この花土産にできンじゃね?だのを話した日も、遠い思い出になってしまったな。 「まぁ何? 勝手な想像並べ立てたけどォ。 俺ちゃんの言いたいコトとしては、 兄貴が自分で自分を許せんようなコトをしていても、 俺ちゃんが兄貴を見る目は変わらんし、俺ちゃんの 尺度では兄貴のするコト否定せんよってとこ?」 世間一般にはこう思われると思う程度は、今のように言うことはあるかもしれないが。それだけである。 悲しまないで前を向いて生きて。いつかいいことがあるよ、幸せになれるよ。そんな耳ざわりのいい言葉を渡すことを彼はしなかった。 こういうところで、お気楽宗教の価値観を押し付けるのは無責任だと思うので。 彼自身としてもしてほしいことではない。 (-113) 2024/01/30(Tue) 1:35:08 |
【秘】 番犬 グノウ → 飄乎 シヴァ「ごめんごめん『今はカラクリに身をやつしているけど生身で亡くなった理由には陰惨な過去や凄惨な傷を抱えているタイプだがそれらをおくびにも出さずに皆の盾として振舞って一歩引いた立ち位置でいるんだけど途中踏み込んできた小さな女の子にだけは心開いて最期はその女の子庇って機能を停止する』みたいなの想像してたらごめーーーん!俺様ちゃんでしたーー!」 特に呼吸が必要ないのでこちらは苦も無く一息。 「いいのいいの俺様ちゃんもそういう心証抱いてもらおうと思って ある意味頑張ってるところあるから、 ほら女の子たちとかまだ俺様ちゃんに夢抱いてたりするじゃん? 助けてグノウさん!の一言でどこからともなく飛来して、 敵をせん滅してくれると思ってる子らには、 夢見させてあげたいじゃん??」 ま、表で出たら出たで、 シヴァピッピとグノピッピで仲良しするだけよ。 とアイセンサーを警戒に明滅させる。 → (-114) 2024/01/30(Tue) 1:40:16 |
【秘】 番犬 グノウ → 飄乎 シヴァ「ま、シヴァピッピはこっちのがやりやすいだろうなと、 俺様ちゃんも思ったわけよ。どれどれ?」 電子合成音のような声で返答しながら、 金属の指で相手の腕輪に触れる。 「いや、俺様ちゃんさっぱりだわ。 こんなナリしてるけど己の出自もいまいちわかってないから、 力任せに引きちぎるの試すくらいしか出来そうもないし、 それよりはシヴァピの腕、一回落として治してもらう方が 取り外す選択肢としちゃぁ現実的かな? あ、俺様ちゃんと違って人間腕もげたらすぐには治んないか」 にしても。 「この手のテクノロジーで"外れない"とくれば、錠。 "封印している"か、 "封印されてるか"に見えるね俺様ちゃんには。 どう、シヴァピッピ、封印されることに心当たりある?」 実は今の姿は仮の姿で、 白髪ロリだったりする? と期待を込めて尋ねる。 (-115) 2024/01/30(Tue) 1:42:05 |
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