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![]() | 【人】 北神 翡翠[町岡さんが送ってくれた情報をざっと要約すると、 数年前──ちょうど、記事の日付が途絶えた時期と重なる ──から、あの付近に魔が生息していて、 痛ましい水難事故も数件起きているようだ。 よって、退魔を施すより先に人が周辺に寄り付かなくなり、 見かけ上の安全は保たれている。 現に、あの付近まで寄れば、立ち入り禁止の看板が 立っているそうだ。 このまま放置はできないが、現状は対応の優先順位は 下げられている。 何せ、退魔士は常に人手不足だ。 いずれ、リサーチが進んで軽微な事案と判断されれば、 学生の実地演習案件として、瞑々学園に依頼が行くかも。 だったら、夏がいいね。 冬はきっと、あまり楽しくないよ、ここ。 (というと大抵冬になるよねきっと) ] (9) 2023/04/28(Fri) 14:58:37 |
![]() | 【人】 北神 翡翠……それじゃあ、戻ろうか。 [何も岩窟で契りを交わさなくても、俺たちにとっては 今更って感じか。 外でするのは興味あったんだけど 元いたビーチに戻ろうと、君を促しつつ砂浜に目を向けて、] ……おーい… [思わずツッコミを入れるように声を上げたのは、 先程自分たちが居た辺りに、一組の若い男女の姿を 見つけたから。 俺と同じ記事でも読んだのかな。 彼らの向かう先には岸壁がある。そして、彼らは一般人だから、魔の気配に気付かない] ……さすがに、無視するわけにはいかないよな。 [現場に向かわなければいいんだろ。 彼らを制止するだけなら問題ないはずだ。 彼らに近づくと、昨日ビーチでボール遊びした 四人組のうちの二人だと判明する。 知った顔なら、話しやすい] (10) 2023/04/28(Fri) 14:59:03 |
![]() | 【人】 北神 翡翠ねーねー、君たち あっち行くの? 俺たちも行こうとしたけど、立ち入り禁止だったから、 戻ってきちゃった どうもあっちは事故も多いし、それに、……出るって噂だよ [両手を胸の前で垂らして幽霊のポーズ。 幽霊は知らんが魔は確実に居る。彼らにとってみれば、どちらも大差ないだろう。 ここまで脅せば引き返すか。 彼女の方はビビったのか、嫌そうに顔をしかめたが、彼氏は聞き入れようとしない。 やはり、昼間では幽霊の凄みが足りないか] いやぁ、マジで行くのやめなよ 俺は霊感が強いんだ あっちは良くないって、俺の第六感が告げている [あながち嘘ではないが、やはり胡散臭さMAXなのか、全く信用してもらえない。 チッ、ノー天気パリピめ。 気が進まなそうな彼女の手を強引に引いて、 彼氏は俺たちの前から去ってしまう。 岸壁の方へ向かって] (11) 2023/04/28(Fri) 14:59:56 |
![]() | 【人】 北神 翡翠……どうすっかな… このまま知らぬ顔で見送るのは後味、悪いよな… [こちらの忠告を全然聞き入れてもらえなかったけど、 これで事故にでも合われたら寝覚めが悪い。 人を呼んでくるのがいいか。応じてくれそうなのは、 ビーチの治安を守る監視員だが、付近には居ない。 あと、彼らの安否も気になる。万が一危機が迫ったら守らないと] 海瑠は誰か、人を呼んできてくれる? 俺は、あいつらにこっそり付いてって、見守ろうと思うけど。 [果たして君は、この提案を受け入れてくれるかな。*] (12) 2023/04/28(Fri) 15:00:28 |
![]() | 【独】 北神 翡翠/* ちなみに、そんなに強くない魔物想定 頑張れば海瑠一人で倒せる (なお、怪我したら甘露する) 翡翠は感知能力は鋭いけど、 強さ判定は遠くからだと出来ないのだ (-102) 2023/04/28(Fri) 15:05:59 |
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![]() | 【墓】 北神 翡翠[今の言葉一つで射精するかと思った。 耐えたけどさ ]……、えっ、…うん… じゃあ、…もう、君の中に挿れていい? もう限界、……はちきれそう、 [君の中に埋めた指を引き抜くと、右手も解放して、 覆いかぶさっていた身を起こす。 布団の上に足を投げ出して座り、 浴衣の前を開いて、これまで耐え抜いた逸物を見せつける] 俺のパンツ脱がせて あと、いつもの、 …───お願い [教えてくれという言葉に乗っかって、 ついつい、矢継ぎ早に君にして欲しいことを訴える。 君に下着を下ろしてもらってる間に、 枕の下に忍ばせたコンドームの小袋を取り出して、 君の前に差し出した。……はい、いつもの] (+42) 2023/04/28(Fri) 20:04:41 |
![]() | 【恋】 北神 翡翠[君にゴムを着けてもらう瞬間は、いつも背筋がそわぁって撫でられたような心地がする。 初めて着けてもらった時から癖になってしまい、もう自分で着けられなくなってしまった。 ───さて、準備が整った後で、いざ。 俺が好いところを教える、とはつまり…] じゃあ、さ。君が俺の上に乗っかってよ、 … 騎乗位 してほしいな[君の手を取りながら、こちらは布団の上に仰向けになる] 俺の胸とか、腹とか…触りながら、 君の中で俺が好いと思う所を……、 一緒に探して 。[見上げる瞳を熱っぽく潤ませて、君を誘った。**] (?10) 2023/04/28(Fri) 20:06:39 |
![]() | 【独】 北神 翡翠/* おはよ〜 なんか、最初の頃は女の子にあれそれしてもらうの、慣れなくて戸惑ったけど、今となっては、やってもらう事にヨロコビを見出すようになってしまった…それもこれも、海瑠のおかげ。ありがとう。好きだよ。 浴衣の着衣エロなら騎乗位がいいってわたしのゴーストが囁くの (-112) 2023/04/28(Fri) 21:16:22 |
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![]() | 【人】 北神 翡翠[>>12続き。 君に人を呼びに行かせて、俺が彼らの後を追う作戦は、君に却下されてしまった。 俺を一人で行かせたくないのだという。 本当は俺を行かせたくない、かもな。 だからといって、俺が人を呼びにいって君を見守りに行かせる、という案は端から存在しない。 俺が絶対に許さない ]……わかった。 それじゃあ、一緒に行こう。 [なぁに、引き際はちゃんと心得ているさ。 君が同行するなら、危ない目に合わせるわけにはいかない。 その場合、彼らが犠牲になったとしても、だ。 既に姿が見えなくなってしまった彼らの後を追って、岸壁の方へと向かう。 その中にある岩窟の辺りが、おそらく目的地だろう] (13) 2023/04/28(Fri) 22:48:55 |
![]() | 【人】 北神 翡翠[濃くなる魔の気配に注意を払い、滑る岩場に足を取られないようにしながら、ようやく目的地に辿り着く。 岩場に身を隠しつつ、そっと頭だけを出して向こうにある岩窟の方を見れば、先程会った二人が激しく抱き合い、濃厚なキスを交わしている様子が伺えて、] (14) 2023/04/28(Fri) 22:49:53 |
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![]() | 【人】 北神 翡翠[かぁっと頬が熱くなる。いやいや、他人の濡れ場を覗いている場合か。頭を軽く振って、隣に居る君を見れば、君の視線も向こうに注がれて、同じく顔を真っ赤にしている。 彼らを助けに来たはずなのに、こんな場面を見せつけられて、やっぱりこのまま放置して戻ろうか、なんて気も起きてくる。 …───いやいや、そうはいくまい。こんなに色濃く魔が漂う空間に置き去りにする事はできない] おっと、 [いつまでも覗いている場合じゃなかった。 劣情に身を焦がす彼らの周りに、 人の情欲を好む魔が集まってくる。 行為がエスカレートすれば魔の動きは活発になって、やがて彼らに憑りつくだろう] (15) 2023/04/28(Fri) 22:52:23 |
![]() | 【人】 北神 翡翠[空間に満ちる魔自体は大した威力はなさそうだが、 何せ数が多い。 入江や岩窟が入り食った地形など、気流が溜まりやすい場に魔も同様に集まるもの] ……いい?海瑠 二人を守るのが最優先だけど、周囲だけ先に調伏すると、 他のも刺激されて活発化しかねない。 あと、彼らに憑くと俺たちの力の影響も受けるから、 迅速に対応する必要がある。 [邪念は一度脇に避けて本気モードに入る。 ここで心の隙を作ると、自分たちも魔に憑かれかねない。 この場で考えた作戦を、君に共有する] つまり、俺が外側に大きな結界を張り、 付近の魔をすべて内側に閉じ込めた後で、一斉に調伏する。 [いつも行っている、土地浄化術の強化版だ。 退魔の後で穢れた土地を清める術を、存在が弱い魔ごと巻き込んで一気に浄化する] (16) 2023/04/28(Fri) 22:54:42 |
![]() | 【人】 北神 翡翠大がかりな術になるから、君には俺のガードを行ってほしい。 でも、君の身に危険が及びそうになったら、 自分を最優先して。 …───それだけは、約束して欲しい。 [俺を守ろうとして君が怪我を負うなど、 あってはならない事だから。 君の同意が得られたなら、早速取り掛かろう。 彼らが本格的におっぱじめる前に。] (17) 2023/04/28(Fri) 22:55:42 |
![]() | 【人】 北神 翡翠───オンベイシラマンダヤソワカ [彼らから直接見えない場所に立って、印を結んで真言を唱える。 真言を繰り返して気を集中すると、遠くで岩に打ち付けられる波しぶきが形状を変え、結界という名の壁に変換される。 壁が周囲を取り囲むと、遠くの景色が、厚い透明なガラスに隔たれたように、ぼやけ始める。空に向かって伸びた壁は途中で曲がり、ドームのような天井を築いて周囲を完全に囲む] (18) 2023/04/28(Fri) 22:57:44 |
![]() | 【人】 北神 翡翠───光 [目を閉じたまま意識を集中する。水の流れに沿うように両手を滑らかに大きく動かし、別の印を結ぶと、岩場に囲まれた海面が一斉に 翠玉色 に輝き始める]───霧 [光輝く海面が一部蒸発し、 結界ドームの内部は温かな霧に満たされる。 霧は濃度を増し、万物をすべて取り込み景色を塗りつぶしていく] ───浄化 [やがて、ドームの天井が溶かされたように開くと、中に満たされた霧と一緒に壁そのものが一斉に掻き消えた。結界の中に閉じ込められた、魔をすべて巻き込んで] (19) 2023/04/28(Fri) 23:03:54 |
![]() | 【人】 北神 翡翠……ふぅ… [周囲から魔の気配が消滅したのを察すると、 両目を開いて印を解く。 岩場の間にある海面は色を取り戻し、穏やかな波音を立てていた] …───海瑠? [ようやく現実に意識が戻ってきて、君の名を呼ぶ。 術中はまったく感知できなかったが、君は無事だろうか。*] (20) 2023/04/28(Fri) 23:04:44 |
![]() | 【独】 北神 翡翠/* なんか、書きすぎて辛い(どんな) 翡翠の術中に海瑠がガードしていた感じなんだけど、 無事なのか、ちょっと怪我したのか、聞いてみたいような… ちょっと疲れたので風呂ってきま〜す (-115) 2023/04/28(Fri) 23:06:45 |
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