03:47:11

人狼物語 三日月国


131 蕐の残香、追憶のブーケトス

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【秘】 イングラハム → アンネロズ



   荒くなる呼吸を落ち着かないまま
   視線の先、下着に包まれたその場所を
   僕は熱っぽい指先で優しくなぞっていく。

   荒々しく触って痛い思いはさせたくない。
   こんなに昂っていても、アンネを想うと
   不思議と理性が働き頭がクリアになるんだ。


   それでも直ぐに物足りなくなってしまうのは
   君に対して欲張りになってしまうからで。

   僕はワンピースを捲りあげるとその裾を
   アンネの口元に持っていって。

   
(-118) 2022/02/23(Wed) 2:29:44

【秘】 イングラハム → アンネロズ



   「アンネ、ここ、咥えて。」



(-119) 2022/02/23(Wed) 2:30:53

【秘】 イングラハム → アンネロズ



   そう囁いて君の答えを待つ。
   もしYESで答えてくれたなら。

   その時は君が隠さず見せつけてくれる
   女の子の一番大切なところを
   丹念に可愛がってあげることになるかな。*



(-120) 2022/02/23(Wed) 2:33:22

【独】 イングラハム

/* イングラハムくんも乙女ゲーみたいな事してるな...🤔
アリスさんの女の子PCとロルを回すと相手は皆乙女ゲーキャラになるバフがかかるのかもしれない。
(-122) 2022/02/23(Wed) 2:49:12

【秘】 イングラハム → アンネロズ



   僕は君を愛していたかったんだ
   それは紛うことなき利己的な欲求で

   君を愛することで
   喜びを享受しようなんて考えていた。


   我ながら馬鹿だと思うよ。
   こうして君に愛されるまで
   その喜びをすっかり忘れてしまっていたんだから。


(-137) 2022/02/23(Wed) 8:00:53

【秘】 イングラハム → アンネロズ



   想いが寸分狂うことなく綺麗に重なる喜びを
   僕はこの瞬間を除いて、一度も味わうことは
   ないだろうと、そう思えてならないり。

   堪えきるにも限界があったのか
   首を横に振って刺激を抗議するアンネの背を
   逃がさないと、僕は強く抱きしめもして。


   アンネの身体に起こっていた変化は
   漂う熱気が曖昧に溶かしてしまったから。
   僕がそれに気づくのは、もう少し先の事。



(-138) 2022/02/23(Wed) 8:02:30

【秘】 イングラハム → アンネロズ



   アンネに変化が訪れるよりも先に
   僕の下腹部が布地に押さえつけられて
   悲鳴を上げている。

   節操無しと誤解を受けないか心配にもなるが
   好きな女の子を前にした男なんて大概はこんなもの。
   言及された時には諦めて白状もしよう。


   しかも下腹部の悲鳴をさらに加速させたのは
   僕の素肌を晒したアンネの悪戯で。
   その瞬間、身体の芯の力が抜けそうになってしまう。

   
(-139) 2022/02/23(Wed) 8:03:31

【秘】 イングラハム → アンネロズ



   「くっ......、ちょっと、アンネ......」



   びっくりするじゃないか、と。
   そんな抗議を口にしようとしても身体は正直で。

   初めて出会った時、綺麗だと思ったその指先が
   僕の身体に触れているというそれだけの事が
   心地よくてたまらなくなってしまうんだ。

   
(-140) 2022/02/23(Wed) 8:04:10

【秘】 イングラハム → アンネロズ



   けれどアンネに施されるのは悪戯だけじゃなくて
   まるで花を愛でるかのように僕の身体に
   柔らかな痕が装飾されていく。


   君の色香にあてられて
   すっかり汗ばんだ身体を愛されるのは
   なんだかむず痒くもなったりしたけど。



   それは快感とは違う、落ち着くような
   そういう部類の心地良さで。

   頭がふわりと浮いたような感覚の中、
   僕は君の仰せのままに、その手を、見せた。


   
(-141) 2022/02/23(Wed) 8:05:19

【秘】 イングラハム → アンネロズ



   僕のこの傷痕は、戒めであり、記憶であり
   同時に罪悪感からの逃げ道でもあった。

   その痛みを二度と忘れないと違うその裏で
   この痛みで他の痛みを紛らわせていた。

   でもそれは結局本質的には
自傷行為
に過ぎず
   僕がやった事は、単なる無謀の象徴。

   文字通り僕の黒歴史であったからこそ
   君に知られるのは躊躇いがあったし、
   知られるならば君が良いとも思っていたんだ。



(-142) 2022/02/23(Wed) 8:06:07

【秘】 イングラハム → アンネロズ



   僕を癒そうとその口付けをくれる君に
   僕が今どれだけ救われているものか。

   愛情の先にある淫らな混ざり合いの中で
   あまりにも清く礼節ある癒しのキスが
   くすぐったいなんて思うはずもなく。

   けれども、この時の僕の微笑みは
   きっと哀愁を漂わせてしまっただろう。

   君が死んでしまってもなお
   君に救われてしまうんだから。


(-143) 2022/02/23(Wed) 8:06:41

【秘】 イングラハム → アンネロズ



 ***

   アンネに膝立ちをしてもらった後のこと。

   アンネには言っていないだけで
   僕の身体はとっくに限界を迎えそうだぅた。

   それでも君に触れようとするのは
   君への気遣いだってあるけれど
   なにより、出来るだけこの時間を続けていたいから。



(-144) 2022/02/23(Wed) 8:08:53

【秘】 イングラハム → アンネロズ



   伸ばした手が下着の布が音を奏でると
   僕はその意味を理解するのに数秒、手を止める。
   それから、アンネの瞳を覗きながらふわりと笑って。


   「よかった。
    アンネが、僕を感じてくれて。」



   そのまま下着越しに割れ目をなぞって。
   水音がよく聞こえるように、解していった。


(-145) 2022/02/23(Wed) 8:09:40

【秘】 イングラハム → アンネロズ



   すると、アンネがイヤと首を横に振る。
   けどそれは拒絶ではなく、戸惑いなのだと
   僕は勝手にそう解釈することにして。


    「ごめんね、アンネ
     アンネがあんまり可愛いから

           指...止まんない。」



   下着を太腿まで下ろす
   直にアンネの中へと、指先を忍ばせて
   熱く絡まる

   肌を通じて僕の心まで満たしていく。


(-146) 2022/02/23(Wed) 8:10:29

【秘】 イングラハム → アンネロズ



   君は僕の言う通りに裾を食んでくれる。
   そんなアンネは僕の本心に
   一体どこまで気づいているのだろう。

   そんなことを考える余裕はないままに。
   僕は彼女の中の肉壁を指先で優しくなぞる。
   中を広げるように指先の関節を曲げて
   時には入口の秘豆を指の腹で撫でながら


   「君の音色が聴きたいんだ。」



   そんなわがままを言いながら
   水音と共に漏れる
君の演奏
を僕は堪能し続ける。


(-147) 2022/02/23(Wed) 8:29:26

【秘】 イングラハム → アンネロズ



   それでも、自分がそうお願いしたとはいえ
   アンネが自分の全てを見せつけるその姿に
   言いようのない、ゾクリと気分の高揚を感じる。

   熟れて紅潮した頬も
   素直に僕の言う通り受け入れてくれることも
   僕の理性を壊してしまうには十分すぎる。


   僕はもう耐えることが出来なくて。

   僕はアンネの手を自分の下腹部に誘導して
   もう限界であることを示すと
   アンネの指先を操るようにチャックをあけて
   テントのように張られた熱を剥き出しにする。

   それから、するりとアンネの太腿にかかっていた
   下着を片足だけ脱がせると。


(-148) 2022/02/23(Wed) 8:30:34

【秘】 イングラハム → アンネロズ



      「.....いい?」


(-149) 2022/02/23(Wed) 8:31:46

【秘】 イングラハム → アンネロズ



   僕は君にそう尋ねて
   君の腰に手を添え、入口に発熱をあてがった。*



(-150) 2022/02/23(Wed) 8:33:53

【秘】 イングラハム → アンネロズ


 ***

   嫌じゃないと思ってくれてるんだ、と。

   そんな安心感があったのに
   言葉で抗議されることを良しとしないのは
   アンネが取れる手段をひとつずつ摘み取って
   君を振り回してしまいたいから。



   裾を咥えて僕に愛されているアンネの姿に
   僕は征服という新しい快感を覚えてしまった。

   君の中を味わう僕の指先に遠慮が無くなったのは
   そんな征服欲の体現だと言えるだろう。、


(-164) 2022/02/23(Wed) 23:21:37

【秘】 イングラハム → アンネロズ



   淫らな水音を奏でながら続く演奏の最中
   アンネの口から裾が外れて落ちてしまえば
   アンネの恥ずかしい所は全て隠れてしまう。


   もう一度咥えて貰えばそれで済む話なのに
   それを言う気になれないのは、君が僕への愛を
   余さず言葉にしてくれているからで。


   僕は落ちた裾をまた掴むと
   今度はアンネの手へと差し出して。


(-165) 2022/02/23(Wed) 23:22:23

【秘】 イングラハム → アンネロズ



   「ちゃんと手で持って
      アンネの恥ずかしい所、見せて。」



(-166) 2022/02/23(Wed) 23:23:18

【秘】 イングラハム → アンネロズ



   そう言って強引に裾を握らせる。

   そして裾を外してしまったことへの罰として
   アンネの秘豆と胸の先端を同時に摘み
   さっきよりも強めに撫でて。

   僕の言うことを聞こうとしてくれる事への
   感謝と愛情を、口付けで君へと返していった。


   その嬌声がより耳元で鮮明に聞こえると
   僕はもう、君を気遣うことなんて出来なくなる。
   頭の中は君と繋がりたいという想いでいっぱいで。

   だから君が僕と同じように強請ってくれた時には
   その愛らしさから思わず抱き締めてしまうのだ。



(-167) 2022/02/23(Wed) 23:24:11

【秘】 イングラハム → アンネロズ



   荒く熱い吐息をそのままに
   アンネの手が僕の熱を包むと
   煽るように滑らかに擦り始める。

   このまま続けば直ぐに果ててしまうくらいの
   そんな快感に身を捩ると、アンネの瞳を覗き。


    「おいで、アンネ。」



   僕はアンネの手を自分の肩へと置かせて
   蕩けた君の秘部に自身の先端を宛てがうと

(-168) 2022/02/23(Wed) 23:25:33

【秘】 イングラハム → アンネロズ




    ゆっくりと誘導するように
    アンネに腰を落とさせて。


            熱く蕩けたアンネの中に
            僕の証を刻み込んでいく。




(-169) 2022/02/23(Wed) 23:26:57

【秘】 イングラハム → アンネロズ



    「.........っ.........」



   僕が大きな吐息を零すと
   締め付けられたアンネの中で
   僕の熱がもっと、と膨らんでいく。

   するとアンネが僕へと寄りかかってきて
   それだけ負担をかけていることが分かれば
   胸元に顔を埋める君を、僕は優しく抱きとめた。


(-170) 2022/02/23(Wed) 23:27:53

【秘】 イングラハム → アンネロズ



   痛みがないわけ、ないはずだ。
   けれどそれを口にしないのは
   アンネが僕を想ってくれてのことだと
   そんな風にばかり考えていたこともあって。


    「びっくりさせちゃったかな?」



   そんな事を尋ねて、僕の形が君の中に馴染むまで
   僕はアンネに口付けを落とし、背中を優しく撫でる。

   それから時折アンネの首筋に舌を這わせて
   痛みが紛らうように撫ぜていった。


(-171) 2022/02/23(Wed) 23:30:04

【秘】 イングラハム → アンネロズ



   幸せな感覚に包まれている中で
   僕は漠然と頭に浮かんでいた事があった。

   それは、ここに一生いればいいという思い。
   たとえ今、ピアノを教える子がいるとはいえ
   僕にとってはアンネの事の方が何倍も大切だから。

   けれどそれを願ったとして
   叶うのかどうかすらもわからないのだ。

   そうなったらもう、こんな機会は
   二度と得ることだって叶わくなってしまう。



(-172) 2022/02/23(Wed) 23:30:49

【秘】 イングラハム → アンネロズ



   そんな考えに行き着けば

   僕は君との限られた時間を
   がむしゃらに貪ることしか考えられなくて。

   
(-173) 2022/02/23(Wed) 23:31:30

【秘】 イングラハム → アンネロズ




     「アンネ......!」



(-174) 2022/02/23(Wed) 23:32:04

【秘】 イングラハム → アンネロズ



   君の呼吸が落ち着いた頃に
   僕は君の腰に手を回して
   打ち付けるように抽挿を始める。

   優しさも、気遣いも、何も無い。
   ただアンネが欲しいという願望だけが
   僕の身体を突き動かして

      君の華奢な身体と美しい心を、貪っていく。*


(-175) 2022/02/23(Wed) 23:33:00
 




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