【妖】 黒崎柚樹[クソアマ結構。 敵を倒すには最短距離で最大の効果を狙うのが最善らしいので。 以前、にせものの私と対峙した時、私は彼女の頭……というか顔を握り潰そうとした。 まるで熟れた林檎を潰したみたいな感触で、想像もしていなかったその気色悪さに総毛立ったのだけど、今、蹴り飛ばした足先にも似た感触が伝わってきて。 身を起こした私は、"敵からは目を逸らさない"とばかりに、蹲る"それ"を見下ろし、睨み続けていた。] ($35) 2023/03/05(Sun) 15:11:29 |
【妖】 黒崎柚樹全然、何も。 [武藤に心配される >>$33 ようなことは何もされてないよと、数瞬だけ武藤と視線を合わせて微かに笑う。 さて"あれ"をどうしようかなと、未だ継続中だった臨戦状態な心持ちのまま、拳を改めて握りしめる前に、武藤が素早く動き出していた。] …………ぁ……、 [私も大概だと思うけど、武藤も容赦ない男だ。 自分と寸分違わず同じ顔を躊躇なく殴り抜けば、川に倒れ込んだ"武藤のような何か"はそのまま流れて消えていってしまった。 蹴り飛ばした時から周囲に漂っていた、あの忌々しい林檎の香も、ざあ、と強めに吹いた風が一気に浚っていってくれて。] …………容赦ないね、武藤。 [ぽつりと呟いた言葉は、賞賛7割不満3割。 私がとどめを刺したかったのにと、ぽつりと呟いた。] ($36) 2023/03/05(Sun) 15:13:03 |
【人】 黒崎柚樹────……おかえり。武藤。 [全部の緊張を解いて、改めて武藤を見つめ、どちらからともなく抱き締め合って。 もう、なんで武藤が実家で飲んでるココアを再現できるのかとか、なんで温泉に行くのを嫌がったのかとか、小さな嘘や言い訳を積み重ねなくて良いんだなと、そんな、愚にもつかないことがまず頭を過った。 あんなものが出てきたくらいだ、武藤の記憶喪失もきっと不可抗力なものだったんだろう。 戻ったならそれでよし、と、もちろん武藤を責めるつもりはなく。] (46) 2023/03/05(Sun) 15:13:54 |
【妖】 黒崎柚樹[────って、そういえば。] ねえ、武藤のところにも、"あれ"、現れた……? [私のところに武藤が来たということは、武藤のところにも行っているだろうことは想像に難くなく。そもそも私は宣戦布告までされてたわけで。 来てかつ今もいる、なんて言われた日には、ここで抱き合ってる場合じゃないでしょう、と急ぎ戻ることになっただろう。 ああ、でもこれだけは言わせてよ。] 今度は私がとどめ刺す。 [さっき、振り上げた拳の行き先を武藤に奪われちゃったんだからと真顔で告げる。] ($37) 2023/03/05(Sun) 15:14:37 |
【人】 黒崎柚樹コテージ帰ろう、武藤。 [半ば駆け足で帰れば、並んで走る武藤は、あっちへ走りこっちへ走りと、朝から良い運動になったんじゃないかなと思うよ。*] (47) 2023/03/05(Sun) 15:14:56 |
【赤】 片連理 “椿”[椿は無意識に、楓のシャツの裾を掴んでいた。] ……わかりません。あるのかしら、 いつも、突然だから—— でももし、そんなことが起こったら [少し怯えたような顔をして、椿は楓を見上げる。 あり得るだろうか、この人を食べたいと思うことが。] (*13) 2023/03/05(Sun) 15:20:32 |
【独】 緑山 宗太朗/* とはいいつつ(独り言なのでアンカーが弾けない!) 美海ちゃんのことは可愛い子供と思うことは今もあるけれど、それでも異性として見る機会のが絶対多くはある宗太朗。 料理をする時に髪縛ってたら、うなじ見て色っぽいな〜と思っただろうし、耳に髪がかけられてたら耳たぶ触りたいとか思っただろうし、髪が垂れてたらかきあげてちゅっとして悪戯したいとか思っただろうし。 なんやかんや風呂も一緒に入りたがるだろうし、やっぱ魅力的な女性として見てますね基本は (-56) 2023/03/05(Sun) 15:22:42 |
【赤】 片連理 “椿”その時は、迷わず撃ってくださいまし。 [逆も考えないではなかったが。 その時は素直に喰われて仕舞えばいいと、この時の椿は考えていた。]** (*14) 2023/03/05(Sun) 15:23:54 |
【独】 緑山 宗太朗>>G28 誰かと食べるご飯を贅沢と呼ぶのであれば。 貴女はきっと、これからずっと、贅沢な暮らしが出来ると思う。 男の未来予想図の中には必ず貴女の姿があって、貴女と一緒にご飯を食べる姿もあるのが理由の一つ。 そして、先も述べたように…… これから先、人が増えることはあっても、減ることは無いからだ。 減ったとしても、自分だけは最期まで貴女の傍に居るからだ。 これを有言実行をするためにも、絶対に貴女より後に死んでやると思っている所は……ある これに関しては確か、貴女も同じ思想を抱えているかもしれないから、老後にはどちらが長生きするかで競走が始まるかもしれない。 若くして死のうとした2人が、今こうやって未来を生きようと前を見据えているのは、奇跡とも呼べるし、それ以上に尊いもののように思えた。 (-58) 2023/03/05(Sun) 15:56:13 |
【妖】 武藤景虎あっ、え?ごめん、とどめ刺したかった……? [どの辺りが“完璧“だったかは結局確かめることなく殴りつけてしまった“自分とよく似た何か“が水に溶けて消えていくのを見届けた後、呟かれた言葉>>$36に、目を丸くする。] っふ……、でも柚樹が容赦なく攻撃したのはわかったので……。 [自分の彼女が自分の顔したものの股間を蹴り飛ばすところは見たかったような、ヒュンってなりそうだから見なくてよかったような気はするよ……? それに、既に攻撃してたってことは何かされたかされかかったってことだし、柚樹の前にわざわざ現れたなら目的は明白で。 考える間もなく手が出てしまっていたのだから許して欲しい。] ($38) 2023/03/05(Sun) 16:02:40 |
【妖】 武藤景虎あっ、うん、来てた……、 つーか今もコテージにいる、多分。 置いてきちゃったし……。 [柚樹の偽物。>>$37 服の上からでも胸の膨らみが視認できたり柔らかそうだったりする“女らしい“姿のそれ。 突き飛ばす前、縋るように伸びた手の爪に春めいた色の乗った手を思い出して頷いた。 押し退けただけだし、おそらく崩れ去ったりはしていないだろうことを思えば、確かに早く戻った方がいいのかもしれない。] とどめは、うん、譲るので。 [柚樹があれの言葉に惑わされることはもうないのだろうとはわかっていても、柚樹の手で倒した方がいいような気もするし。] ($39) 2023/03/05(Sun) 16:03:22 |
【人】 武藤景虎[怒ってはいないらしい、とは此方を見つめる表情にわかってはいたけれど。 “合格“を告げられれば、柚樹の元に歩み寄った。>>45 なんとなく、実家の犬に餌やるのを任せた時より随分スムーズだなとか思ってしまったが。 オレのが犬より賢いから仕方ないな? なんて、明後日な方向のことを考えてしまうのは相当焦ってたせいだ。 今はそれどころじゃなかったってことにも、少し遅れて気づくくらいには。] ん……、ただいま。柚樹。 [場の緊張感が去って漸く、改めて抱き締めると、いろいろ話したいことはあったし、離れてる間に起きたことだとか、聞いてみたいことも多々あった。 でも、そうだな。 まだ全部終わったわけではないから。 コテージに戻ろうと駆け出す柚樹の後を追って来た道を戻れば、朝起きてからほぼずっと走り回っている気がする。]* (48) 2023/03/05(Sun) 16:03:58 |
【妖】 武藤景虎[そうして、コテージへと戻れば柚樹に持ってる鍵で出入り口を開けてもらって。 咽せかえるような甘い香りに、う、と胸が悪くなる感覚がして。 中にはまだあれがいる証左だと思えば、いくらか緊張した心持ちで室内へと足を踏み入れた。 ムダじゃなかっただろ、とは、二人で戻ったことがわかれば“それ“にも伝わるだろうけど。]* ($40) 2023/03/05(Sun) 16:04:38 |
【人】 黒崎柚樹[────カチャ。 コテージ入口で武藤と一瞬視線を交わした後、持っていた鍵でコテージの扉を開ければ、鼻に馴染んだ──実際のところ、こんなものに馴染みたくもない──甘い匂い。 思った通り、"それ"はまだ室内に居た。] (49) 2023/03/05(Sun) 16:37:19 |
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