09:47:24

人狼物語 三日月国


82 【身内】裏切りと駆け引きのカッサンドラ【R18G】

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【秘】 翠眼の ダビー → ディーラー サダル

自室に案内してすぐ気付く違和感。追従していたはずの気配が止まって数歩、振り向いた先にいるあなたとの距離はきっと数歩よりもほんの少しだけ──遠い。
予感の萌芽はその後の数秒で確信へと変わり裏切りの花を咲かせた。

顔を伏せたあなたの耳に届くのは青年にしては珍しい息を飲む音。ゆっくりとあなたに歩み寄る音は果たして聞こえているだろうか。

「──…あなたのような人が何故、とここで伺うのは危険ですね。知性は純然たる暴力を前に無力です。その様子から見るに好き好んでこうなっているわけでもないのでしょう。」

あなたの二歩前で青年は立ち止まる。裏切り者[あなた]に差し出された手は先程までと変わらず自室へ誘うものではあるが、あなたをこちら側に誘うものにもなっていた。

「サダル。あなたのことを聞かせてください。私という個人からあなたという個人への"お願い"です。」
(-184) 2021/07/04(Sun) 20:14:53

【独】 翠眼の ダビー

/*

>>a37

……アンタレス、表の交流がそこまで多くないから分からないけど……これは誰だろう?
誰かが遊びに来た、であってくれ。犠牲者にはならないでくれ。どうか……どうか……

妹は無事に帰さねば、と思っている義兄の心は穏やかじゃないですわよ。ンナナナナナ 
(-195) 2021/07/04(Sun) 21:28:17

【秘】 翠眼の ダビー → ディーラー サダル

「おかしなことを言いますね。私があなたにお願いしたのだからあなたは「話してやるから感謝しろ」くらいのことは言っても許されるのではないかと。」

手を引いて室内へ今度こそあなたを招き入れた青年は内鍵とロックを掛け、今だけはこれ以上の来客を拒む姿勢を見せた。互いが話す言葉を聞くのは互いだけでいい。

そうしてあなたが淡々と語る言葉を、持っている"宴"の証を、戦い抜いてきた"サダル"の傷を、…心の内に抱えた意志を。その全てを目を逸らすことなく受け止める。どういうつもりであなたがこの行動を取ったのかなどと痛いほどに分かるし痛みのいくばくかは己の持つ傷でもあるのだから『よくある事例』として流せそうにもなかった。

…あなたが作った一歩分の距離を詰め、更にもう少し近づいた青年はあなたの頬に手を添える。抵抗しないのであれば顎を持ち上げてあなたの瞳を──自分とは僅かに色味の異なる
緑の目
を──覗き込もうとするだろう。抵抗されても手は離さずあなたに囁く。

(-217) 2021/07/05(Mon) 1:36:54

【秘】 翠眼の ダビー → ディーラー サダル

「はしたない?気狂い?ふしだら?知った口を利く愚者達になど好きに言わせておけ。
あなたの本質はそこではない
、そこ"だけ"じゃない。…もしあなたがあなた自身をそう思っているのであれば認識を改めるべきだ。」

あなたが取り繕わないのであれば自分もまた同様に。

「私の目に今映っているのは
『己の在り方を貫かんとする聡く美しいひと』
だ。
 見目ばかり美しく中身が醜悪な生き物の"宴"を知っているのであれば心が美しく在るのがどれだけ難しいことなのか、己の意志を真に見出しているのがどれだけ得難いことなのか理解しているはず。
 傷も心もすべて『生き抜いてきた証』なのだから美しく思えるし──
嫉妬
すら、抱く。」

『緑色の目をした怪物』
だった貴女の眼前で、
『緑色の目をした怪物』
は痛みを堪えた顔をする。
(-219) 2021/07/05(Mon) 1:41:23

【秘】 翠眼の ダビー → ボディガード テンガン

救出の二文字を聞いた瞬間、本人も自覚していないだろう一瞬だけ目が丸くなる。元通りの表情に戻った後もじっとあなたを見つめたまま沈黙していたのだが暫くしてから重い口を開く。

「…『信用』の証として何を望みますか?私はあなたにどうやって『信用』を示せばいい?」

尋ねる声は僅かに震え、余裕を体現しているかのような姿が常な青年にしては珍しく不安と葛藤が漏れ出している。その震えが歓喜故か恐怖故かは恐らく本人も分かっていない。
(-223) 2021/07/05(Mon) 2:07:08

【秘】 翠眼の ダビー → ボディガード テンガン

「──…きっとどちらが正しいというものでもないのでしょう。単純に救済を喜ぶ者もいれば救済に伴う犠牲に悲しむ者もいる。救済された者が良かったとしても周囲がどう思うかはまた別の話です。だからこれは私のエゴである、という前提でお聞きください。」

見下ろす瞳を受け止める翠色の目は先程から続いている葛藤でずっと揺れ続けている。それでも逸らされることはなく、普段の自分が他者に投げかけているものに近い視線に不快を訴えることもなかった。

「…私がしくじって犠牲になれば恐らく"弟子"にも累が及びます。私は犠牲になってもならなくても必ず誰かを取り零す。だから私"だけ"の犠牲が前提にあるその質問には答えられません。
 ただし、誰か一人だけが救われるという状況下で助けたい誰かが救われるのならば…救われるのは私じゃなくていい。」

救われたい気持ちがないわけではない。
それでも、湧き上がる悪感情に身を焦がされるのを許容してでも救われてほしい人がいる。
(-228) 2021/07/05(Mon) 2:44:32

【秘】 翠眼の ダビー → ボディガード テンガン

「いえ、私自身試されるべき人間である自覚はありますし、あなたの判断は正しいと思います。…おかげで痛感しましたよ…私はやはり、他者の身を預かるのに向いていない…。」

義妹と弟子、少なくとも二人に影響する立場だと理解しているからこその悩み悩んだ末の吐露だった。虚勢や綺麗事で包み隠せないほどに大きくなった情だったからこそあなたからの光を見出すことになったのだろうが、青年自身はただ抱え慣れないそれにふらついているようだった。

一度見出した白にほうと息をついた直後、自然と浮かぶ穏やかな微笑みを隠しもしなかった。

「"研修"、…動くのであれば協力します。私にできることはありませんか?」
(-231) 2021/07/05(Mon) 3:25:54
ダビーは、例のポスターを見た直後、自室に向かった。
(a46) 2021/07/05(Mon) 3:27:46

【秘】 翠眼の ダビー → 陶酔飛行 バーナード

雌。嬲って、犯して──それらの言葉が全て自分という雄を崩すものだと分かっているはずなのに、熱に浮かされて快楽に包まれた意識では何も考えられない。あなたの下で望むままに啼き乱れ囁く淫靡な雌へ変容しつつあることにもまた気付けないままで。

「は、…ッん、う、………あ…うれ…っあ、嬉しい、…です……ありがと、…っん、ございま──、…す…」

あなたの高揚に共鳴し浮かべた笑みは品性などといった綺麗なものからは縁遠い。それだけでなく、雄を抱く内壁から背に回された手に至るまで全てがあなたから与えられる幸福な熱を孕んで火照り歓喜をしめしている。ばちゅ、ぐじゅ、と抽挿の度に聞こえる卑猥な水音や下腹に伝わる衝撃、ひとつふたつと刻まれる性交の証にその都度震えていた青年の耳元に甘い囁きが落とされた時、辛うじて残った二欠片程度の理性が拒絶を訴えかけて──

「ひッあ…──ふ、ぅ──!」

理性の一欠片が散った。暴かれたことがなかった身ならば当然触れたこともなかった前立腺からももう快楽を拾ってしまうのは、薬のせいか才能かそれとも両方か…知る由もない。追い詰められ高められ、けれど越えることだけは許されていないままで焦らされて、声にならない啼き声を言語化できるようになってようやくあなたの甘い囁きに対する答えを出した。
間違っているのに。応えてはいけなかったのに。もう、


「なる…な、ぅ…あ、──バーナードの、ものに…なる、…ッ、なるから、もう、」

ください。
(-242) 2021/07/05(Mon) 6:02:16

【人】 翠眼の ダビー

[異国の踊り子][ダンスショー][インモラル]の文字を見て、昨日部屋を訪れ今朝"当選"が決まっていた青年の姿が過ったから念のためにこの悪趣味な舞台へ訪れたのだが…案の定、か。嫌悪が表情に出るのをなんとか抑えてシアターを見渡すと自分の見知った顔もいるのが伺えて「ここにいる人間のうち自分がやるべきこと」というものは自然と導き出されていた。
…"淫蕩なダンスショー"を主宰するような者達が用意した薬に危険がないわけがなく、シアターにいる者の中には映像を愉しんでいる者や「特別ステージ」に行く前に「余興」を愉しみたい者もいるかもしれない。多くの想定の中にはリスクばかりが積み重なって行くが足は自然と舞台袖へと向かう。箱から薬を一本取り出してシアター内の多くの観客と一握りの知人へのアピールへと代えた。
──"任せましたよ"。


「………」

偶然出会っただけの青年のためにそこまでしてやる道理もないが。馬鹿げた"宴"を続けてやる道理もない。

一本目:(10)1d10
(71) 2021/07/05(Mon) 9:40:24

【独】 翠眼の ダビー

/*
うわ即媚薬! 引きが良すぎるんじゃあ!!!!!
(-251) 2021/07/05(Mon) 9:41:12
ダビーは、一本目を飲み終えてすぐに崩れ落ちた。
(a48) 2021/07/05(Mon) 9:44:58

【秘】 翠眼の ダビー → 陶酔飛行 バーナード

/*
引きが最低最悪お嬢様ですわ。完全感覚dreamerですわ。ワンオク好きの方に殺されますわね。お嬢様のタスクに無理がないならお助け、願えますかしら…?このまま飲み続ける覚悟はあるのだけれど。
(-253) 2021/07/05(Mon) 10:01:19

【神】 翠眼の ダビー

【シアター】
「はァ、──…っく、」

一口含んだ時点で予感が芽生え二口含んだ時点で悪寒を感じ、そうして飲み切った瞬間に訪れた強烈な快楽の萌芽に耐えきれず舞台の上で膝をつく。荒くなる呼吸を押し殺すこともできず駆け巡る熱を持て余しながら擦れる服からすらも快楽を拾ってしまう身体を震わせつつ立ち上がる。
下腹の熱など後で処理すればいいしこの程度で手を止めてなどいられない。それがここで悪趣味な"宴"に対抗すると決めた自分がやるべきことなのだから。

…この様子をどこかで眺めているクロの者達や今この余興を愉しんでいる者達に惨めな姿など見せてやるものか。次の薬を求めてゆっくりと舞台袖に進む。

「…随分と、大きな猫、ですね?」
>>G2
(G3) 2021/07/05(Mon) 10:02:36

【神】 翠眼の ダビー

「ふ、くく…必要な時以外口を閉ざすか、いっそその語尾に繋げられる文脈を見つけるまで口を開かないというのも選択肢かと」

のろのろと舞台袖に向かいながら大型猫と化した青年に心のこもっていないアドバイスを投げかけるも、そこに新たに現れた人物のそんな言葉と表情には分かりやすく舌打ちをする。表情も具合も状況もとても悪いのだが、
態度が群を抜いて悪い。


「あなたに褒められるためにやっているとでも?私が必要だと思ってやっているんだ、次のビンを寄越せ。」
(G7) 2021/07/05(Mon) 10:15:04

【神】 翠眼の ダビー

「私はまだそちらの薬がよかったと思いますよ、ないものねだりですねお互いに。ではとりあえずお互いにもう一本行っておきますか、テンガン。あなたと私でそれぞれ二本、最後の一本はまた飲んでから決めるなりこのクズの口に無理矢理突っ込むなりすれば良いかと。」

こうして軽口を叩いたり口の減らない男に悪態でもついていれば少しは熱も誤魔化せようというものだ。最後の一本をしれっとバーナードに押し付けようとしているものの、自分含む誰かが飲むことになってもいいとは考えている。

「皮肉を言っている余裕がないと分かっているならさっさと俺に飲ませろ。…ちょうどいい、ついでだし終わったら俺を部屋に連れていけ。飲み終わったら暫く引きこもる。」

三本目行きます:(2)1d10
(G11) 2021/07/05(Mon) 10:33:41

【神】 翠眼の ダビー

「…飲んだ感じ
にゃん
とも…、…!?」

おっと。余計なことを言ったのがフラグになったか?私はにゃんor媚薬でにゃんのほうがよかったと言っただけで、にゃんも媚薬もほしかったなどとは一言も、一言たりとも言っていなかったはずだろう。にゃん。

「………にゃぜ…どうして…」
(G13) 2021/07/05(Mon) 10:36:55
ダビーは、自分が同様の立場になるとなんとも言えない顔になると学んだ。
(a56) 2021/07/05(Mon) 10:38:25

ダビーは、バーナードを睨みつけた。
(a58) 2021/07/05(Mon) 10:40:33

ダビーは、合成音声を聞いてすぐ「は?」と口にした。にゃん。
(a60) 2021/07/05(Mon) 10:53:21

【神】 翠眼の ダビー

「誰がアホだ誰が…にゃん。ですがアルレシャ嬢、このクズの言うことにも一理ありますにゃん。いいものではありません、本当に、とても…にゃん。」

はい。洒落にならない効果を引いたアホです。
(G24) 2021/07/05(Mon) 10:55:32
ダビーは、少しだけ皆から距離を置いた。うっかり触れられると大変よろしくないため。
(a63) 2021/07/05(Mon) 10:59:30

ダビーは、声を押し殺しながらバーナードを威嚇しているにゃん。フシャーッ。
(a67) 2021/07/05(Mon) 11:02:57

【神】 翠眼の ダビー

「…人体の神秘ですね、キエ…」

キエを見て思わずそう呟いたが、一般的にはゲーミング催眠術師は神秘の二文字だけで片付けない方がよいとされる。アルレシャとテンガンの様子は遠くから見守りつつ自分に要らない刺激を与えるバーナードの足を踏もうとした。
(G35) 2021/07/05(Mon) 11:20:34
ダビーは、にゃんが遅れてやってきた。にゃん。
(a71) 2021/07/05(Mon) 11:21:00

【秘】 翠眼の ダビー → 陶酔飛行 バーナード

/*
今全く同じことを聞こうとして笑っておりましたわ。私達息ぴったりですわね。(秘話分裂こちらも問題ありません)(寧ろ助けていただいた側なのでありがとうございますと思い続けておりますわ)

あら!一本飲まれますの!?これで10引いたら床を叩いて大笑いして差し上げますわ、部屋でまたエッチ不可避ですわ。
(-260) 2021/07/05(Mon) 11:23:35

【秘】 翠眼の ダビー → 陶酔飛行 バーナード

/*
有言実行ですわね!!!!あーーーっはっはっは!!!!!
(-261) 2021/07/05(Mon) 11:30:08
ダビーは、バーナードに引っ張られた上に二度目の崩れ落ちを経験しましたにゃん。もう駄目ですにゃん。
(a76) 2021/07/05(Mon) 11:31:46

【神】 翠眼の ダビー

>>G38 キエ
「…媚薬ですにゃん…正直軽口のおかげでまだなんとか、っクソこの…にゃん…」

自分と一緒に転がったバーナードを指差しつつ。あなたもにゃんをつけてくれることでこの部屋のにゃん濃度が上がり自分の語尾の違和感も相対的に下がっていることに密かに感謝している。

「少なくとも、あれくらいの効果は、ありますにゃん。…気を付けてください、にゃん。」
(G41) 2021/07/05(Mon) 11:35:00
ダビーは、サダルの方を見てから眉を下げたにゃん。申し訳ありません、この有様ですにゃん。
(a78) 2021/07/05(Mon) 11:36:16

【神】 翠眼の ダビー

「落とされたこちらを見て、おにゃじことを言ってみろ…にゃん…」

耐性がある到底褒められたものではないアホに、耐性がない褒められたものではないアホが引きずられていきます。
先に飲んだ分、効果が薄れるのが自分が先だといいと思いつつ、…新たに生まれた大惨事に一瞬目を瞠り、それからシアターの扉に指を引っかけ一度バーナードを引き留めようとする。力はそこまで入らないので連れて行くことも十分に可能な範囲だ。
(G47) 2021/07/05(Mon) 11:53:52
ダビーは、テンガンのその"炎"をきっと見ることができただろう。
(a86) 2021/07/05(Mon) 11:59:45

【秘】 翠眼の ダビー → 陶酔飛行 バーナード

昨日と同じようにベッドに投げられて転がりつつ、昨日と明確に異なる甘い吐息を吐き出した。横に崩れ落ちたあなたに対して浅い吐息を繰り返しながら一応意図を述べていく。

「…ナフ様は、昨日護身用具を買っていかれた"お客様"だ…他人では、なかった…。──…抗う刃を研ぐ者、囚われ苦しむ者…彼らを見て、いたら、…身体が動いて、」

自分は純然たる暴力には非力な存在だ。地下にいる彼を救うための実働に向いていないのだから、せめてあの場で力になろうと思っただけのこと。それが本当にらしくないことなのは自分で理解している。

「………あなたは、何故飲んだ…? 飲む理由なんて、なかっただろう…」


/*
お部屋戻った時空で問題ありませんわ〜〜〜! 振り回してしまい申し訳ありませんでしたわ、感謝ですのお嬢様。愛を込めて。
(-266) 2021/07/05(Mon) 12:12:49

【神】 翠眼の ダビー

「…正答などない、…だから…」

彼の能力をもってすれば自分が選ばれてしまった際の救済だって行えただろう。けれど、"必ず誰かを取り零す"自分だけは救われてはならないだろうという気持ちもまた持ち合わせてしまっている。

狂気の宴を望まぬ人の瞳を、
後を頼むことができた少女の笑顔を、
至らぬ自分に従う人の軽口を、
腹違いの妹の無事を願う感情を、
…部屋を間違えてやってきたはた迷惑な青年の真に美しい姿を、
自分はどれも捨てられないのにその多くを取り零していく。

であるなら、叶うのなら救われて欲しいと願った。
そんなエゴが本当に叶うのかは別として。
(G58) 2021/07/05(Mon) 12:30:53

【秘】 翠眼の ダビー → 陶酔飛行 バーナード

初めて聞く声音に一瞬、身体の熱が引いたようだった。知らない声の内側に何が宿っているのか見えない。…直後に聞こえた声音に滲んだ不機嫌すらもどこか心を落ち着けるものとなってふっと笑った。

「…ありがとう、バーナード。………万が一落とされても、その言を信じて待てそうだと…安堵した。」

"わるいあそび"の一環、その中で告げられた言葉にあの時の自分ははしたなく応えるだけだったけれど、なかなか悪い選択ではなかったのかもしれないと思う。

青年は徐々に落ち着いてくる熱に脱力しながら語るだろう。それはテンガンと話したこと以外にもあなたと分かれてから知った情報を全て伝える。

"抽選"が"客を従業員に作り替える"システムであること。
別の要因で選ばれて作り替えられる人間もいること。
"この船の従業員はあらゆる欲望の捌け口である"と考えられること。
何も知らずに従業員になってしまい"裏切り者"として苦しむ人に出会ったこと。
テンガンが救済するための切り札を持っていて…それがああいうものであること自体はつい先程知ったこと。

語り終えたあたりでダビーはあなたに向かって手を伸ばし、許されるのなら髪に触れようとするだろう。
(-278) 2021/07/05(Mon) 13:00:08

【秘】 翠眼の ダビー → 陶酔飛行 バーナード

/*
ひーひひひひ!!!爆笑お嬢様ですわ!!!
まさかこういう言葉が飛んでくると思わなくて油断しておりましたわ私、策士ですわねお嬢様!!!愛しておりますわ!!!!!長文エロ投げ合っているのだから遅くなるのはお互い様ですわお気になさらず、遅くなるのも分かった上でお嬢様の時間をおよこしやがれと申し上げましたもの。ふふふふふ。

そうですわね3日目時空の返事はこの後にしたほうが良いと思いましたわ。ですので先に2日目時空の返事を投げますわ。少々お待ちになっていてね。
(-283) 2021/07/05(Mon) 14:00:09

【秘】 翠眼の ダビー → 陶酔飛行 バーナード

あなたを「悦ばせることができた」のだと捉えるほどに蕩けてしまった思考は、その笑いの後に浮かんだ性質の異なる表情を見てかこれからの悦楽を予感してか一度ほんの僅かだけ快楽の海から残った理性の一欠片を表出させる。あなたを形作るもののほとんどを知らない青年はその後吐息と唾液の内に言葉を奪われて気を失うまで啼き続けることになるのだが、
それでも意識の端、理性の一欠片にその言葉と『答え』を抱えることになるだろう。


内壁をかき乱す昂りを締め付ける肉では明確な意志表示になりようもなく、突き上げられる度にガクガク震える足腰ではあなたを落ち着いて見つめることすら困難で、だから腕ばかりが強くあなたの背に縋り抱き寄せて爪痕を残す。快楽の熱で滲んだ涙と互いの汗や白濁が混ざり合う時間は
例え間違っていたのだとしても
幸福に満たされていた。



──…次に意識が浮上したのは煙草の匂い故かもしれない。

状況を理解できず暫く天井を見上げていた青年が身体を起こそうとして腰の痛みに呻いて、あなたからの問いに分かりやすく抗議の視線を向ける。
これは痛みに対してであって抱かれたこと自体に文句はないらしい。


「…
お…っ、
起き、た。バーナード、」

喉が若干枯れていたことに話そうとしてやっと気付き、一度軽く咳払いをしてからあなたを見遣る。おはよう、ありがとう、最低だ…それらすべてが自分の心情をどれも完全には表現できないような気がして、それきり黙ってあなたに向けて手招きした。
(-289) 2021/07/05(Mon) 15:23:38

【秘】 翠眼の ダビー → 陶酔飛行 バーナード

「は?逆だ馬鹿、盛りのついた獣でももう少し節度がある。配慮と自制と常識をもう少し学んでみたらどうだ?あなたが知っているかは分からないが、商人は基本的に軍人並の体力を持っていないものなんだ。」

こちらも売り言葉に買い言葉、相も変わらず減らず口を叩いているが声は全体的に掠れ気味だ。あなたが届く距離に寄ってきたのであれば寝転がったままで手を伸ばす。許されるのなら指を絡めるだろうし、許されないのならしわ一つ分の距離を前に止まる。いずれにしてもふっと鼻で笑ってあなたを見上げているだろう。

「肉弾戦も勝てない、体力的にも難しい…置いていく方法なんて考えるだけ無駄だな。何をどう押し付けるか考えたほうがよっぽど有意義だ。そうは思わないか、バーナード?」

置いて行かれたくないならついてくればいい、今みたいにお前の足で寄って来い。その代わりついてくるのであれば色々押し付けるから覚悟しろ。

置いて行かないなんて誓うような仲でも環境でもない今、投げかけられるのはこの程度の言葉だけだ。それでもあの情事の中で伝えられなかった答えの一端であることに変わりはない。
(-304) 2021/07/05(Mon) 17:35:13

【秘】 翠眼の ダビー → 陶酔飛行 バーナード

「私は"高い"ぞバーナード?高い買い物をするならよく考えてからにするんだな、それでもあなたの都合と意志が合致したのなら買えばいいし…そうなったら私が思っていることも何もかもすべてをあなたに押し付けるだけだ。…貰い手がいないのは事実だ、値下がりも近かろうさ。
…あなたを『買う』ことができるのなら私もポケットマネーをはたいてもいいが、まずは下船まで…無事でいること、か。難題もいいところだな。」

押し付けられるすべての中に当然感情も含まれているのだから、明かす日が来る可能性もあるだろう。告げていいのかもわからないし輪郭も掴み切れていないそれを今は胸に抱えている。
抱えているだけで満たされるものも乗り越えられることもあるはずだから。


「──…なるほど分かった、一日でも多く互いの姿を確認できることを祈ろう。物足りなくなることは、ないと思うが…というより──ああいや、なんでもない…。お前が「悪用」なんて言葉を知っていたことに驚いているだけだ。」

妙に歯切れが悪くなりながらもメモを受け取り目を通す。こちらもこちらで物覚えはいいし内容自体は覚えたのだが、室内に散らしたところで意味がないのを分かっているからこそベッドサイドにそっと隠した。以降もきっとこんなささやかなやり取りが続いたはずだ。


/*
はーい、2日目終了でよろしいですわ!遅くなってごめんなさいねお嬢様、ぜひ3日目よろしくお願いいたしますわ!
それと…お嬢様、あなた…あなた…そういうことですの!?助けやがれですわ!???
(-312) 2021/07/05(Mon) 18:58:50

【秘】 翠眼の ダビー → ディーラー サダル

「おや、それは随分と周囲の「見る目がなかった」ようだ。金や宝石にばかり目が眩んでいたのかはたまたぶくぶく太った舌ではものを言いようがなかったか。」

あなたの笑みを見てどこか間抜けにも聞こえる声でそう軽口を言い、恐れる必要などないと言外に伝える。

「あなたの言う"私"を否定はしない、そう在るべくして今がある。けれどサダル、私はどれだけ優秀で多芸であろうとも──
血筋の前では無力だ。

 私がただ腹違いの子であるがために、凡人である兄に膝を折り続けなければならない。この船の常連である父には
「船側から武器の提供を望まれたら従うように」
言い含められて乗船している。
 …
傍から見れば私は裏切り者だ
、…同じ能力を持ち『声』を伝え合える、何も知らない妹とは明確に色が違う。

 ────
妬ましい。
努力をせずとも欲しいものが手に入る、認められる、
…どうして私はそうじゃなかった…?


間違った血を持つ有能で野心家な
『緑色の眼をした怪物』
は父兄にとって邪魔だっただろう。いつか彼らが自分を懸想とする時が来るのを覚悟してはいたが、それでもこのタイミングで訪れるとは思っていなかった。

(-317) 2021/07/05(Mon) 19:41:00

【秘】 翠眼の ダビー → ディーラー サダル

「あなたから見えるあなたがその姿をしているのは判った。

 …あなたが真に裏切り者であれば嗅ぎ回っているネズミである私自身をクロ側に伝えることになる、あなたが裏切り者だった者であれば私は得難い仲間を得ることになる。証明も掛け金もこれ以上はない、間違えられない大勝負。

 ────
上等だ。


端的に告げ、青年はあなたに顔を近づける。あなたの目尻に薄い唇をそっと押し付け囁く言葉は青年にしては珍しく柔らかい。

「私の意志は変わらない。サダル、あなたを信じる。私やその周囲を利用して勝利を掴んでくれ。…この船を降りて生きてほしい。」



/*
サダル過激派お嬢様ですわ。こちら媚薬さえ飲まなければ助けに行けていたのでもどかしく悔しがっておりましたの、本当の本当にありがとうございますわ…!今はナフを優先してくださいまし。愛を込めて!
(-318) 2021/07/05(Mon) 19:42:32
ダビーは、   に賭けている。
(a120) 2021/07/05(Mon) 19:46:44

翠眼の ダビーは、メモを貼った。
(a121) 2021/07/05(Mon) 19:52:54

 




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生存者 (6)

ニア
9回 残 たくさん

人生は続く。

ハマル
0回 残 たくさん

新規〇

アンタレス
0回 残 たくさん

 

キエ
8回 残 たくさん

低速

キファ
0回 残 たくさん

やっと動けそう

ゲイザー
0回 残 たくさん

忙殺されています

犠牲者 (7)

ヌンキ(2d)
0回 残 たくさん

 

ムルイジ(3d)
4回 残 たくさん

います

ダビー(4d)
13回 残 たくさん

壊しましたわ

バーナード(4d)
5回 残 たくさん

壊れましたわ

テンガン(5d)
5回 残 たくさん

いますわ

ナフ(5d)
5回 残 たくさん

いますよぉ

ラサルハグ(5d)
6回 残 たくさん

起きてる

処刑者 (3)

カウス(4d)
0回 残 たくさん

やや置き

サダル(6d)
20回 残 たくさん

生き返りました

アルレシャ(7d)
0回 残 たくさん

コミット○

突然死者 (0)

舞台 (2)

デボラ
0回 残 たくさん

コミットOK

ルヴァ
0回 残 たくさん

 

発言種別

通常発言
独り言
内緒話
囁き系
死者のうめき
舞台
置き手紙

一括操作




発言種別注目






















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トロイカ TYPE:А / 哀愁のタタロチカ by かえるぴょこぴょこ/あさくら
ようちえんせんき かりんか / ハロリンカ / 凍れる水車 by かえるぴょこぴょこ/あさくら
霧雨降る街 / 少し大きな霧雨降る街 / 蒸気満ちる宴 by きりのれいん
メトロポリス / バビロン / ギルガメッシュ / Valhalla by すむろ水
ひなだん by hinaki
壱番街 / 壱番高校 by 壱猫[onecat]
外道大戦 by mtmt
都道府県キャラセット by kairi(企画代表)
繋<つなたま>魂 / 班帝家の一族 / H)SOCIUS(A by めいあ
もふぁんたじぃ / もふぉれすと by ほのゆる
Cathedral / 学園Cathedral / Grand Cathedral / 学園Grand Cathedral by Izuya
夜月町 by 夜月けい
南区 / 古今東西 by 南
IRO-COLORE(いろころる) by Izuya, 南
お茶会 / 演奏会 / 花見会 by ゆひろ
GNL / GNL+ by guiter-man
ジランドール / イルミネーション by may-co
シキメグリ by afinter
-汝人狼也-人物画 by 878, かんこ
closure / closure' by 閉
Emoricu / Cumorie / 黎明街 by milk_sugar
ワンダーズ言戯団 by pike
宝石箱《Jewel Box》 by 宝石箱制作委員会
文明開化 by sin
カティサーク by apricot with y_hyuga
月狼学園 / 人狼署 / 狼達の軍歌 by apricot
花一匁 / 桃酔郷 by さね
po!son / Girl's Talk by pure_g
madparty by シロクマ
rhizome by CH3COOH
曲芸会 / 曲芸会Hello! by otokasa
AtoZ by 築
瑞洋館 by ういろ
LastSunday / HeaVen by 志摩
かくりよ by plmi
桃色concerto by 桃昆布
狼兎 by クロマ
人狼ヶ谷学園の放課後 by 竜山明日佳
bAroQue / tradimento by souya
Bokuyume. by 卜部
FGOキャラセット by 有志一同
魔法少女は眠らない by 魔法少女チップ企画
Liberte by みぃな
噛志野医院 by manamiz
メギド人狼 by メギドチップ企画
absolventi by ぶんちゃん
歳時抄 by 小由流
文アルセット by 文アルセット企画
荘園パック by ARC(企画代表)
Friends by 真知
城下町の酒場 / 大神学園 by じっぷ
エッグ by 朧恩
ぐれすけ・ぷらす by 純
ニューホライズン by youden
バーバチカ / プトロレ by たべ
ユメツナギ by 天瀬春日
StarGazer / LittleStar by CONBE
御常紀学園 by HS_29
オハナシノクニ by オハナシノクニ制作委員会
Fragment of Jewels by 粉海月
花園女学院 / 他種族孤児院 by はこみ
xxxx組 by サイコ瓦
おりふし学園 by めんるい
Fairytale Syndrome by hTuT
Salute by むくっこ
Le parterre by イヌバラ
Troopers by 人類管理連合
お野菜キャラセット画像 by 無料素材倶楽部
Siuil a Run by 匈歌ハトリ
紫煙をくゆらせ by 空砂
RocketPencil by 山本羅刹
エトリエ / エトリエ・戦国 by とり
ボワボンボン by あとらそふと
古の迷宮 by とり夫
JEX Online by katarazu
煌夜の決闘 by ジュエルセイバーFREE
こだわりアイコン by fatcow
トランプ画像 by しろま空間
リンソン by moonpupa