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氷室 凛乃は、お前……それは……禁断の邪法を……!! (a5) 2022/01/31(Mon) 21:36:43 |
【秘】 ダンサー 堂本 棗 → 嘘 氷室 凛乃「斜面を登る時はこうやって、横向きになって登るんだ。 じゃねぇと滑って行ってしまうからなー」 手本を見せつつ少しばかり斜面を登る。 最初はこれくらいかという所で止まれば、ここまでおいでと言うだろう。 「まずは滑って、止まる。 これだけ練習しような!」 怖がらなければ案外上手くいく。 転んだなら助け起こすから心配しなくていーぞと声をかけて、まずは自分が滑ってみせるだろう。 (-4) 2022/01/31(Mon) 21:39:29 |
【人】 嘘 氷室 凛乃「別にびっくり人間勝負してんじゃないんですよ。 各々にはそれぞれ事情があり、 客観的に見れば些細なことでも、 主観的に見れば大きなことかもしれないんだから、 大事なのは気持ちを汲み取ることとか、そういう……」 (21) 2022/01/31(Mon) 21:57:45 |
氷室 凛乃は、なんか……そういう…………そういう感じで、行きます。 (a7) 2022/01/31(Mon) 21:58:02 |
【秘】 嘘 氷室 凛乃 → ダンサー 堂本 棗「おー、なるほど……」 あなたのもとまでなんとか辿り着く。 雪山登りは大変だ! それから、あなたの『お手本』を見る。 ……行ける気がする! 「わかった。堂本くんを信じて……」 さっきのアドバイスを思い出しながら、……滑る。 24……50以上ならうまく行く (-19) 2022/01/31(Mon) 22:24:31 |
【秘】 嘘 氷室 凛乃 → ダンサー 堂本 棗「あ〜ああぁぁぁぁ……」 アドバイスは聞いていたし、覚えていたけど、 それと体が動くかは別の話だ。 足が開きまくり、そしておそらくあなたの元までガッと行く。 勢いよく……。 (-23) 2022/01/31(Mon) 22:35:17 |
【秘】 調律 水銀 莉桜 → 嘘 氷室 凛乃「っ──」 無作為な選出。 そこに意図が介在しないだけ、ましだったかもしれません。 それでも実際に個人の名前が挙がると、 どうしても身構えてしまうもの。 「──ど、」 「どうして、そこまでしてくれるの? あたしなんかの、ために──」 (-25) 2022/01/31(Mon) 22:42:54 |
【秘】 ダンサー 堂本 棗 → 嘘 氷室 凛乃「そう、俺を信じてこっちに滑って――――――あっ!!」 「氷室ちゃん! 足! 足まっすぐ!!!」 広がっていってるためスピードはない。 とはいえこのままでは股が裂け―――もとい。 やばいこれは転ぶぞと手を出すが。 なんとか受け止めた (-27) 2022/01/31(Mon) 22:45:09 |
【秘】 ダンサー 堂本 棗 → 嘘 氷室 凛乃「あ……っぶな! 大丈夫?」 ふー、一緒に転ばなくて良かったと胸をなでおろし。 普通に抱きとめてることに気づいて、はっとして離れた。 「ご、ごめん、とっさだったから!」 あわあわと慌てている―――。 /* orの表示が出ないのですね。 一応、一緒に転ぶか、受け止めたかの2択でした。 (-29) 2022/01/31(Mon) 22:52:24 |
【秘】 嘘 氷室 凛乃 → 調律 水銀 莉桜「まず大前提として、私は私を守れない。 私はもとは自分を守るつもりだったけどね……」 しかし、そうはならなかったわけだ。 「まあ、そうなったら、仲がいい水銀ちゃんかなって。 あとは……強いて言えば、 より秘密に拘ってそうに見えたから、かな。 水銀ちゃんが好ましい人だから、っていうのもあるけどね、 もちろん」 普通に考えれば、秘密に拘る人ほど、 秘密を明かされたくないのだから。 (-33) 2022/01/31(Mon) 23:16:02 |
【秘】 嘘 氷室 凛乃 → ダンサー 堂本 棗「おっ……と?」 そのまま転がるしかないかと思ったが、 柔らかく受け止められる。 勢い、抱きつく形になった。 ふー、と息をつく。 (-35) 2022/01/31(Mon) 23:29:38 |
【秘】 嘘 氷室 凛乃 → ダンサー 堂本 棗「ええ、大丈……夫……」 あなたがハッと気づくのと、 自らが置かれた状況に気づいたのはほぼ同時ぐらいだろう。 まあ、知らない男の子だったら ちょっと抵抗あったかもしれないが…… 今回は大丈夫だ、あなただったから。 (-37) 2022/01/31(Mon) 23:34:31 |
【秘】 嘘 氷室 凛乃 → ダンサー 堂本 棗「助かったよ、ありがと、堂本くん」 ゲーム内でも何かと助けられる身だ。 それが現実でも助けられてしまった。 「……いやあ、やっぱ私不器用だわ、あはは……」 ちょっと恥ずかしいのを、笑ってごまかした。 (-38) 2022/01/31(Mon) 23:37:41 |
【秘】 調律 水銀 莉桜 → 嘘 氷室 凛乃「──」 「──確かに、あたしは。 あたしの秘密を、明かしたくない。 できれば、誰にも知られたくない」 湯気が立ち上るなか。 ぽつりぽつりと語り出します。 「守ってもらえる、のは、──正直、嬉しいけど。 けど、あたし、 氷室さんに、なんにもしてないのに」 「──ひみつだって、教えてもないのに」 (-42) 2022/01/31(Mon) 23:54:08 |
【秘】 ダンサー 堂本 棗 → 嘘 氷室 凛乃「大丈夫……ならよかった!」 怒られなかったことにもほっとして、笑みを浮かべる。 最初は失敗するのは当然だろう。 「最初から身体が対応できたらすげーから。 練習したらうまくなるし、もっと滑ろうぜ?」 「ゲームも一緒だろ。 最初は失敗しても、ヤマ……氷室ちゃんはすぐ上手くなるじゃん」 初めてのことでもそうやって臆せず挑戦するところとか、純粋にすごいと思ってるのだし。 と、心のなかで呟いて、もう一度二人で斜面を少しだけ登っていく。 何度か練習すれば、少しの斜面を滑るくらいは上手くやれるようになるはずだ。 (-46) 2022/02/01(Tue) 0:14:25 |
【秘】 嘘 氷室 凛乃 → 調律 水銀 莉桜「守る理由なんて、 ちょっと気が合うぐらいで十分じゃない?」 氷室にとってはそうだった。 ちょっと意気投合して、一緒にお風呂に入れる仲。 あなたを守るには、それで十分なのだ。 「秘密が全く気にならないとは言わないけれど、 教えてなんて言わないよ。 水銀さんが大事にしていることだしね」 あなたの心を少しでも穏やかにできればそれでいい。 (-49) 2022/02/01(Tue) 0:22:18 |
【秘】 嘘 氷室 凛乃 → ダンサー 堂本 棗「あ、やっぱヤマザキのほうが印象強いんだ」 いや、だからどうということもないはずなのだが……。 すぐ上手くなるじゃん、と言われれば、 まーね、なんて返しながら一緒に登る。 そうして、あなたに付き合ってもらいながら、 スキーの練習を続ければ、 ちょっとは見られるようになるだろう……。 (-55) 2022/02/01(Tue) 0:41:30 |
【秘】 調律 水銀 莉桜 → 嘘 氷室 凛乃「──」 きゅ、と唇を噛む。 応えたいな、と思った。あなたのその献身に。 だってそれは本来、自らに課された使命のはずで。 素直にありたいと思った。 偽りの自分ではなく。 「──氷室さん、あの」 まっすぐに見据える。 硝子玉のような翡翠の瞳。 「あの、あたしね、」 あなたの瞳に映る、 「──あ、──」 ──それでも言えない、ちっぽけな少女の姿。 「──ご、めん、 あたし、──」 俯く。 滲むのは恐れ。 秘密を明かした先に予想できるなにかを、 少女は、ひどく恐れていた。 (-58) 2022/02/01(Tue) 0:49:32 |
【秘】 ダンサー 堂本 棗 → 嘘 氷室 凛乃「そ、そりゃーそっちのほうが付き合い長いし当たり前でしょ」 指摘を受けると少しだけ気恥ずかしげに頬を掻く。 これくらい慣れてくれば大丈夫かと、総判断できるレベルになればあなたをリフトに誘う。 勿論初心者用のリフトであり、そう高いところまでは行かないのだが、それでもランクアップには違いない。 お楽しみはこれからである。 「大丈夫、ちゃんと止まり方と曲がり方さえ身についたら滑れるよ。 風を受けて滑るのは気持ちいいぜ?」 (-65) 2022/02/01(Tue) 1:18:47 |
【秘】 嘘 氷室 凛乃 → 調律 水銀 莉桜あなたと見つめ合う。 自分の瞳はあなたにどのように映るだろうか? あなたの言葉を、全部聞いて、それから。 「……ん」 あなたを、ぎゅっと抱きしめる。 「大丈夫、大丈夫だからね」 自分とて、秘密を明かしたらどうなるかはわからない。 それを考えれば、あなたの考えも至極当然だ。理解できる。 だから、責める気なんてならないのだ。 恐れる小さな少女を、あやすように撫でた。 (-66) 2022/02/01(Tue) 1:18:48 |
【秘】 コウコウセイ 夜川 彗 → 嘘 氷室 凛乃/*こんばんは、おはようございます。 世紀末筋肉選手権覇者改め狼でございます。 本日氷室さんを襲撃する予定なのですが…襲撃ロル、どうしましょうか? もしもお忙しいとか色々ありましたら無理はしないで大丈夫です。 仮にやる場合は、どういうものがいいとかあれば是非教えてください! 頑張ります! (-84) 2022/02/01(Tue) 5:50:28 |
【秘】 嘘 氷室 凛乃 → コウコウセイ 夜川 彗/* おはようございます。 全然暇なんですがプランを持ち合わせてないらしいです。 (ゲームと生活が結構切り離されているので、 よさそうかものが思い浮かばず……) 心苦しくも丸投げという形になると思います……。 (-86) 2022/02/01(Tue) 6:46:56 |
【秘】 嘘 氷室 凛乃 → ダンサー 堂本 棗「ま、私もそりゃあナツメグのほうが印象強いけどさ。 意識して矯正してるだけで……」 せっかくオンラインの境界を飛び越えたのだ。 もっと仲良くなれそう、という思いを抱いていた。 誘われるまま、リフトに二人で乗る。 スキーに慣れてきたのは多分教師が優秀なのだろうな。 「この企画が終わるまでには最強になりたいとこ。 地元だとスキーできないけど……」 (-87) 2022/02/01(Tue) 7:02:28 |
【秘】 ダンサー 堂本 棗 → 嘘 氷室 凛乃「だろ? いやー、最初は気づかなかったから、ずっと氷室ちゃんって呼んでるんだけどさ」 仲良くなれそうと思っているのはこちらも同じ。 リフトに乗ると軽く足をぶらぶらさせて、あっちが上級と高く伸びるリフトを指差した。 「スキーに来たら一度はリフトって乗ってみたいって思うじゃん。 早速念願かなったなー。 ……そういや、地元遠いとか言ってたっけ? どの辺住んでるの、関西とか九州とか?」 関西にしては、言葉がそんなになまってないけど。 そういえばあの出世魚の話も調べてみれば西の方の呼び名だったっけ。 (-92) 2022/02/01(Tue) 8:34:36 |
【秘】 嘘 氷室 凛乃 → ダンサー 堂本 棗「そ、そ。九州あたりの人間なんだよねえ。 だからスキーとかほんと馴染みない文化でさ」 上級リフトを見る。やがて行き着く場所だ(予定)。 一応スキー場はあるけれど、あいにく縁がなかった。 「結構方言とか一生懸命直したからさー。 ほら、将来的に上京したりするときに困るし、 書き言葉でも油断すると漏れるしね」 一緒に足をぶらぶら。結構楽しい。 (-96) 2022/02/01(Tue) 10:59:55 |
【秘】 調律 水銀 莉桜 → 嘘 氷室 凛乃「──ぅ、」 反射的に避けようとして、できなかった。 そうしなくてはいけないのに、しなかった。 ゆるゆると遠慮がちに、 あなたの背に手が回される。 「──あったかい、なぁ。 どうしてこんなに、あったかい、んだろ、──」 あなたの胸元に顔を埋める。 直接伝わる、あなたの温かさ。 莉桜の身体はほんの少し、 体温が低く感じるだろうか。 泣くわけでも、震えるわけでも、強く抱き締めるわけでもなく。 しばらくのあいだ、そうしているだろう。 (-98) 2022/02/01(Tue) 11:19:09 |
【秘】 ダンサー 堂本 棗 → 嘘 氷室 凛乃「いやー……東京からここに連れてこられたのも結構大変だったのに、九州からってなるとすっげー長旅だったんだな?」 実際には乗り物に揺られてただけだから、何も苦労はしてないが。 それでも何故俺が……と半分ぶすくれていたためそう感じているだけかもしれない。 「なるほどなー。まぁ確かに方言でバカにされるとかってよく聞くもんな。 俺そういうのぜーんぜん気にならない!」 初心者リフトはそう長くはない。 終点に到着すると器用に早めに降りて、手を差し出してみた。 エスコートってやつの真似事だ。 (-99) 2022/02/01(Tue) 11:22:36 |
【秘】 嘘 氷室 凛乃 → 調律 水銀 莉桜あなたに避けるべき事情があるとしても、 秘密を知らない氷室は考慮しない。 手が回されれば、胸元に収まるあなたを守るように より包み込む。 あなたの囁きも聞いてしまったから。 少しばかり冷たいあなたを、 心まで暖められたらいいと思いながら。 ……きっと自分からは離さないだろう。 (-108) 2022/02/01(Tue) 12:42:19 |
【秘】 嘘 氷室 凛乃 → ダンサー 堂本 棗「それはそれは長い道のりだったよ…… 旅行と思えば苦じゃなかったけど。 ご飯も美味しかったし」 いい旅夢気分で参戦。 秘密探り合いゲームとか、知らんし……。 「まあ、堂本くんなら方言やらで、 文句言わないとは思ってるけどさ」 差し出された手とあなたの顔の間を、 少しの間視線が行き来して、 それからにっこり笑ってあなたの手を取った。 お姫様気分も悪くない。 (-118) 2022/02/01(Tue) 15:08:51 |
【秘】 ダンサー 堂本 棗 → 嘘 氷室 凛乃「確かに、ここも学園っていうよりホテルとか旅館みたいだしなぁ」 あえなく最初に秘密は周知の事実みたいになってしまったが、ある意味吹っ切れてきた気はしてる。 それでもバレるのはこの場だから許せたことであって、日常生活に戻ればそういうわけにもいかなくなるだろうけれど。 「気にならないっていうか、方言つかう女子って可愛いじゃん?」 エスコートしながら、東京はそういう意味では面白くねーと言って笑う。 リフトを降りてスタート地点に立てば、そこはさっきまで滑ってたより随分高い所に来たと思うかもしれない。 だけど、それでも滑ってみれば一瞬だ。 このいい景色とか、冬の冷たくて気持ち良い風とか楽しめるといいんだけどと、初挑戦ののあなたを見やる。 「はは、楽しそうでよかった。 ただ滑るのもいいけどそーだな、氷室ちゃんが転ばず滑れたらでなんか賭けてみる?」 (-122) 2022/02/01(Tue) 15:34:56 |
【秘】 調律 水銀 莉桜 → 嘘 氷室 凛乃それ以上は無かった。 肌と肌を触れ合わせて、 お互いの体温と存在を感じる。 包み込まれている。 ただそれだけだった。 しばらくして、莉桜のほうから身を離した。 翡翠の瞳は、 やっぱりちっとも揺らいでもいなかった。 それはひょっとすると、 ほんの少しの奇妙だった。 「ご── ごめんなさい、氷室さん。 なんだか、甘えちゃったみたいで──」 (-125) 2022/02/01(Tue) 16:55:14 |
【秘】 嘘 氷室 凛乃 → ダンサー 堂本 棗「ほお、つまり方言を使うほうが加点ということね?」 考えとくね、とか言いながら、 景色を眺める。 いやあ……雪山だ。 ネトゲのフィールドを思い出したりしていた。 「賭けぇ?さっきの私の上達っぷり見たでしょ? それでも賭けるというなら…… いや、何を賭けるかにもよるけれど」 頭の中にはゲーム内資産がぐるぐる。 差し当たり困窮してもいないし、 遊びのスパイスになると思えば乗り気であった。 (-128) 2022/02/01(Tue) 17:56:47 |
【秘】 嘘 氷室 凛乃 → 調律 水銀 莉桜あなたと見つめ合う時は、 いつでも瞳がしっかりしているな、と思った。 だがそれだけだ。 それ以上の気づきはないーー 少なくとも、あなたを普通の女の子と見ている限りは。 「いいのよ、好きでやってるんだから。 抱きたくて抱いた……いや、これ語弊があるね。 なんというか……自分に分けられるものがあるなら、 分けてあげたくなる、そんな感じ」 離れるとちょっと物足りないお風呂だな、 なんて心の中では思った。口には出さないが。 (-130) 2022/02/01(Tue) 18:04:32 |
【秘】 調律 水銀 莉桜 → 嘘 氷室 凛乃「── わけて、もらえてると、思う。 かたちもないし、分析もできないけど、 わからないけど、──」 ちゃぷ、と小さく湯が跳ねる。 露天の岩場を背に、あなたの隣に腰掛けて。 寄り掛かるように、肩に頭を乗せた。 目を閉じる。 「──、──ずっとこのままで、いられたらいいのに。 明日が──」 ……誰かの秘密が暴露される時間が、来ずに。 「──」 「──氷室さん。 名前で、呼んで、ほしい。 苗字、なんだか無機質で──あんまり、好きじゃないんだ」 (-132) 2022/02/01(Tue) 18:19:30 |
【秘】 嘘 氷室 凛乃 → 調律 水銀 莉桜よかった、と呟き、 隣のあなたの頭に手をやる。 撫でるのが癖になっているかもしれない。 「……そうだね、ずっと今日なら……」 悪趣味なゲームさえなければ、悪くない日常なのだ。 きっとその想いは同じだろうな、と。 「ん、わかった。 でも、それなら私のことも名前で呼んでほしいな。 えーっと……莉桜、さん?ちゃん?」 あるいは呼び捨てがいい?とあなたの瞳を覗き込む。 (-140) 2022/02/01(Tue) 19:31:07 |
【秘】 ダンサー 堂本 棗 → 嘘 氷室 凛乃「方言に限らずギャップがあるのは好きだよ、俺」 あくまで俺はだけどな、と付け加え。 さて、賭けの内容はどうしようかと考える。 「秘密教えてーってのは俺はもうバレてるからずりぃしなぁ。 ま、なにかお願い考えてみるか」 上達ぶりを指摘されれば不敵な笑みを浮かべ、やられキャラのモブみたいなことを言う。 「ふっふっふ、だいぶ上達したとはいえ、初の高さで上手くいくかな? ま、上手く滑れたらなんかお願いでも言うことでもひとつ聞いてやんよ」 勿論、死ぬだのリアルマネー100万払えだの、不可能なお願いとかはなしな、と笑い、今度はあなたから滑るのを進めた。 後ろから付いていき、何かあれば助けられるようにと考えている。 (-142) 2022/02/01(Tue) 19:39:44 |
【秘】 調律 水銀 莉桜 → 嘘 氷室 凛乃あなたに撫でられれば、 心地良さそうに目を閉じて頬を緩める。 すっかり懐いたというべきか。 「──ん、 えと、──呼びやすいかたちで、いい。 ──凛乃さんに呼ばれるなら、 なんだって、うれしいから」 唇が弧を描いたままに。 見つめる硝子玉のような瞳は、 やはり凛然としてあなたを映していた。 (-149) 2022/02/01(Tue) 20:29:42 |
【秘】 嘘 氷室 凛乃 → ダンサー 堂本 棗「お願い〜?えぇ〜……」 なんか……そう言われると難しいな……と考えた。 パッと思いつくものはあんまりない…… ネトゲのことを言うのも無粋だし…… と取らぬ狸の皮算用をしている。 「ま、いいわ。じゃあ華麗に滑ってみせちゃおうかな」 賭けというからには、自分側にもベットするものがあるはずだが、 そんなことはすっかり忘れた。 あなたに勧められた通り、 今度は自分から滑っていく。 二択……やっぱりバランスを崩す (-158) 2022/02/01(Tue) 21:14:22 |
【秘】 嘘 氷室 凛乃 → ダンサー 堂本 棗「あっ、あっあっ、ああ〜〜」 いや……距離が長い! やっぱり練習と本番は違うのだ。 アンコントローラブルになった氷室は、 どんどん滑っていく…… (-159) 2022/02/01(Tue) 21:21:41 |
【秘】 嘘 氷室 凛乃 → 調律 水銀 莉桜「わかった、じゃあ……莉桜ちゃんね。 莉桜ちゃん」 綺麗なガラス球に見透かされている気がした。 だとしても構わない。 「私も、そう呼んでもらえると嬉しいよ。 名字より、名前のほうが、好きだからさ」 (-160) 2022/02/01(Tue) 21:35:00 |
【秘】 ダンサー 堂本 棗 → 嘘 氷室 凛乃「おー、言ったな。 ちゃんと後ろから追いかけるからしっかり前見て滑ろよ」 そう言ってあなたを見送れば。丁度いい頃合いを見計らって出発する。 勿論サマーゲレンデでの経験があるため慣れた様子。 転ぶこともコントロールを失うこともなく後ろから付いていっていた……が。 「んん……?」 あ。これはやばいのでは? 「不味いな……」 バランスを崩しコントロールを失ったあなたを負うべくスピードを上げ、隣までつけると声をかける。 「氷室ちゃん! 手を広げて、ハの字にして減速して止まって! 減速しないと危ねぇから!」 減速したら手を出してでも止まらせるつもりだ。 コースを外れたり、変な転び方をすると二人揃って危ない。 (-161) 2022/02/01(Tue) 21:37:40 |
【秘】 嘘 氷室 凛乃 → ダンサー 堂本 棗「あにゃああああぁぁぁぁ……」 それでも、なんとか気を取り直して、 減速のフォームになった。 「堂本くん助けて……!」 練習のかいあって、 速度は下がっているけれど、これは練習ではないわけで。 今頼れるのは、目下あなただけ。 (-168) 2022/02/01(Tue) 22:03:05 |
【秘】 ダンサー 堂本 棗 → 嘘 氷室 凛乃「よし、ここまで速度が落ちれば……!」 ザザっとあなたの前に先回りして手をのばす。 上手く止めることができれば転ばずに止まれるかもしれない。 失敗してもただふたりとも転んでしまうだけで、大事にはならないだろう。 「氷室ちゃん、受け止めるから!」 最初のときと同じように。 だから安心してぶつかってきていい。 さて、結果はどうなるか。2択――無事に受け止めた (-170) 2022/02/01(Tue) 22:17:02 |
【秘】 調律 水銀 莉桜 → 嘘 氷室 凛乃「──うん。 ふふ。なんだか──なんだろう。 照れくさい、っていうのかな。これは──」 「──ありがと、凛乃さん。 また、すっかり長風呂しちゃった。 凛乃さんは、熱いでしょう? そろそろ、上がろうか」 嬉しそうに微笑みながら、 温泉から上がろうとする。 ずいぶん長く浸かっていたはずだが、 少女の体温は、あまり変わっていないように思えた。 (-174) 2022/02/01(Tue) 22:29:30 |
【秘】 コウコウセイ 夜川 彗 → 嘘 氷室 凛乃/*お返事遅くなってしまって申し訳ないです……! そしたら何かの拍子に急に秘密を目撃しちゃったぞ みたいなノリとかですかね こちらで思い付いたのはそれぐらいかも… 秘密の内容もわかりませんしね 特にそれで問題ないようであれば後程此方から秘話の初動を送ります 無理かも…の場合は教えてください、もうちょっと考えてきます! (-176) 2022/02/01(Tue) 22:31:25 |
【秘】 嘘 氷室 凛乃 → ダンサー 堂本 棗「ううっ」 ぼすっ、と受け止めてもらう。 本日二回目、思いっきり抱きつく格好になった。 「ごめんよ〜……」 さすがにちょっと怖かったので、 そのまま小さくおとなしくなった。 (-181) 2022/02/01(Tue) 22:44:06 |
【秘】 嘘 氷室 凛乃 → 調律 水銀 莉桜「……ちょっと暑くなっちゃったかも、確かに」 これはきっと長風呂のせいばかりではない。 二人の距離が縮まったのが嬉しくて、 にこにこしながら一緒に上がる。 ……手でも繋いでいれば、 体温には気づけたかもしれないけれど。 (-182) 2022/02/01(Tue) 22:55:06 |
【秘】 嘘 氷室 凛乃 → コウコウセイ 夜川 彗/* なーるほど、狼側はそんな感じで行ってるんですね。 是非お願いします。 多分見られることができそうな秘密なので! (-187) 2022/02/01(Tue) 23:01:09 |
【秘】 コウコウセイ 夜川 彗 → 嘘 氷室 凛乃/*実は他の面々がどうしたのかは知らないんですよね…… なにより世紀末筋肉選手権覇者、ここのシステムで狼初めてですし、 もう右も左もわからん状態って感じです。 もしもおかしなところがあったら申し訳ないです…と先に置いておきますね。 今から作りますのでもう少々お待ちください〜! (-189) 2022/02/01(Tue) 23:16:13 |
【秘】 調律 水銀 莉桜 → 嘘 氷室 凛乃「うんっ。 のぼせすぎちゃっても、よくないから── でもでも、外はやっぱりすごく気温が低いし、 温度の差で、風邪とかひかないようにね」 更衣室で髪を乾かし、身体を拭いて。 他愛のない話に花を咲かせて。 やっぱり随分と、身体を拭くのが早いのか、 もう浴衣を身に着けようとしています。 ──というよりも、もし、気付くのであれば。 汗を、ほとんど……いえ、まったく掻いていないのです。 肌の表面の水気を拭き取っているだけ。 であれば、支度が早いのは当然です。 (-190) 2022/02/01(Tue) 23:17:11 |
【秘】 コウコウセイ 夜川 彗 → 嘘 氷室 凛乃本日付けの何処か、君の都合が悪い、いつかの時間帯。 秘密を探る役を割り当てられた好奇心旺盛な少女は、 お菓子を持って適当な場所をうろうろしていた。 君がいるならここかな、なんて、曖昧にあたりをつけて ―― 「凛乃くん、凛乃くーん!夜川の妹の方、彗なんだけど。 折角の林間学校!知らない者同士女の子同士! 仲良くなりたいなって思って、きちゃった。 ねえ、ぼくとお話してくれる?だめかな?」 君がそこにいるのなら。背後からひょいっと覗き込む形で。 いないなら、周囲を見回しながら君の名前を呼ぶつもり。 やりやすいように、よいように。お好きにどうぞ。 (-195) 2022/02/01(Tue) 23:28:28 |
【秘】 ダンサー 堂本 棗 → 嘘 氷室 凛乃「ほー……っ、あっぶなかった」 受け止めることが出来て心底ホッとしている。 抱きついているなら、心臓がばくばく言ってるのが聞こえるかもしれない。 「ん、だいじょーぶだって、氷室ちゃん。 こういう時のために俺が後ろから追いかけてたんだしさ」 そりゃ怖かったよなぁ、と。 背中をぽんぽん撫でながら宥めるように言う。 前に最初から行くと対処できないのだ。 下から駆け上がる事が出来ない斜面なのだから。 「無理って思ったらまず減速して、上手く転んだほうがマシだからさ。 大丈夫、氷室ちゃんはちゃんと出来てたよ」 (-196) 2022/02/01(Tue) 23:29:19 |
【秘】 嘘 氷室 凛乃 → 調律 水銀 莉桜「…………莉桜ちゃん、それ……」 更衣室での一連のルーチンをしながら、 あなたの体を見ていると―― いや、見ているのもおかしな話なのだが―― 汗をかいていないように見えることに気づいた。 気の所為かもしれないし、水気に混ざって、 気づけていないだけかもしれないけど。 浴衣を着かけているあなたを、じっと見つめている。 (-201) 2022/02/01(Tue) 23:42:06 |
【秘】 嘘 氷室 凛乃 → ダンサー 堂本 棗「ううーむ、要介護戦士だ……」 自分の心臓もバクバクしている。 それが滑走によるものだけかどうかはわからないが。 背中をぽんぽん撫でられると落ち着いてきた。 本当に、あなたがいてよかったと思うのだ。 「くっ…………なんでもするよ、私が」 多分、賭けの話をしてる。 (-206) 2022/02/01(Tue) 23:48:26 |
【秘】 ダンサー 堂本 棗 → 嘘 氷室 凛乃「はは、それじゃゲームと一緒じゃん」 ヒーラーとして、いつも介護してるよなものだしと笑う。 それはそれで構わないのだが、落ち着いてきた様子を見計らって、今度はそっと体を離すだろう。 「んー? 賭けは転ばず滑れたら、じゃん。 まだ終わってないんじゃない?」 まだ転んでない、ゴールは後少し先。 それならもう一度滑ればいいと主張した。 もちろん、わざと。 (-210) 2022/02/02(Wed) 0:03:47 |
【秘】 調律 水銀 莉桜 → 嘘 氷室 凛乃「──? どうかした、凛乃さん。 あたし、浴衣の着付け、間違ってる?」 指摘されたのは、服の着方だと思ったのか。 巻きかけていた帯を解いて広げます。 信頼の、ためなのか。 普段より、ずいぶんと警戒心が薄れているというべきか。 きっとこれが平時であれば、 とっさに肌を隠す程度の反応は見せたでしょう。 はたしてそれは、幸か不幸か。 その油断に対して注視すれば。 ああ、やっぱり、汗を掻いていないようです。 それが、見てとれるでしょう。 (-211) 2022/02/02(Wed) 0:04:20 |
【秘】 嘘 氷室 凛乃 → コウコウセイ 夜川 彗……あなたが目星をつけた場所には、 氷室のパソコンといくつかの書類だけが置いてある。 お手洗いか、あるいは飲み物かなにかを補充しに行っているのだろう。 ……待てばもちろん戻ってくるし、 悪戯心があれば色々できそうだ。 (-218) 2022/02/02(Wed) 0:19:02 |
【秘】 嘘 氷室 凛乃 → ダンサー 堂本 棗「……確かに!」 いや、どう考えてもそうはならないのだが、 そこまで気が回るほど余裕がある状態でもなく。 気が回ったとして、指摘したかは別の話。 「じゃあ、再開していきます」 といってももう練習に毛が生えたほどの距離だ。 さすがにもう、失敗することはない……。 (-220) 2022/02/02(Wed) 0:28:10 |
【秘】 嘘 氷室 凛乃 → 調律 水銀 莉桜「いや……莉桜ちゃん、 汗、かいてないんだね」 浴衣を脱ぐ所作にちょっとドキッとする……けど、 やっぱりその体の性質が気になる。 というよりも、これは……『秘密』のレベルではないのか? じっとあなたの、翡翠のガラス球を見つめる。 問い質すようなことはしない。 体質などと言い張ってくれるなら、そこまでにするし、 教えてくれるなら、それを飲み込む。 そういう心づもりだ。 (-222) 2022/02/02(Wed) 0:36:57 |
【秘】 ダンサー 堂本 棗 → 嘘 氷室 凛乃「そのいきだ、頑張れよー!」 応援して送り出す。 こうすれば多少は恐怖心もなくなるだろうという親切心。 賭けは賭けだが、まずは楽しむ方が先決だ。 出発すればまた後ろから並走し、最後まで転ばず滑り終われば 「おめでとー、俺の負けだな!」 といってカラカラ笑っただろう。 賭けのお願いもとりあえずちゃんと聞くつもり。 (-226) 2022/02/02(Wed) 0:54:35 |
【秘】 嘘 氷室 凛乃 → ダンサー 堂本 棗「はい、どうもね。 おかげさまで滑り切れました、と」 努めて平静でいようとしているが、 普段よりだいぶ楽しそう。 きっとあなたの目論見は成功しているだろう。 「賭け……賭けかあ……」 ううむ、と考え込む。 こんな流れで何かを要求するのは厚かましいと思うし、 それにやってほしいことも……と考え、 一つ思い浮かんだ。 「また、エスコートしてくれる? スキーでも外食でも買い物でも、 なんでもいーけど。おまかせプランで」 (-230) 2022/02/02(Wed) 1:35:37 |
【秘】 ダンサー 堂本 棗 → 嘘 氷室 凛乃「普段はあんま外で遊ぶとかってあんまないかもだけどさ、結構たのしーものでしょ」 滑りきれてよかったなーと、楽しそうに笑っている。 これならエスコートはきっと、及第点だっただろうなと思いながら、賭けの内容に悩む様子を急かさずに眺めて待った。 「お、エスコートの延長を希望かー? いいぞ、次は何しようかね」 そういえば近くに外食できるとこもあるんだっけ、と思いつつ。 わかった、何か考えておくよと返事をした。 (-234) 2022/02/02(Wed) 1:52:53 |
【秘】 コウコウセイ 夜川 彗 → 嘘 氷室 凛乃「あれ?いないの? ……っと、おお。電子の板だか箱と紙があるじゃないか。 こういうのにひとは秘密を詰めこむんだろ。折角だし…」 折角だから見てみようかな。 些細な悪事、些細な悪戯、知的好奇心、宝箱を開けるとき。 そういうときに膨らむわくわくとした気持ちを抑えることなく、 指先をパソコンや書類へ躊躇いなく、鼻歌混じりに伸ばした。 書類が複数あるのならばパラパラと捲って。 パソコンに表示されている何かはざっくりと見て。 さて、そうしている間に戻ってきてしまうかな。どうかな。 定かじゃないけれど、きっと、僕は足音には気付けない筈だ。 (-238) 2022/02/02(Wed) 2:57:17 |
【秘】 嘘 氷室 凛乃 → ダンサー 堂本 棗「堂本くんと一緒だからだろうなー、 すごく楽しく感じるのって」 好ましい人と遊べばなんでも楽しい。 もちろんスキー自体も悪くなかったけれど。 「……まあ、そういうわけだから、 また適当に連れ回してほしいとこ。 堂本くんの都合が悪くなければだけど」 おねだりはしたけれど、 負担だったり義務になるぐらいなら 求めるつもりはないのだ。 (-244) 2022/02/02(Wed) 7:11:49 |
【秘】 嘘 氷室 凛乃 → コウコウセイ 夜川 彗さて、あなたが残されたものを見れば、 あなたでも聞き覚えのあるような、 いわゆる暴力団の名前だとか、 連絡先が書いてあったり、 あるいはいろいろなデータベースに アクセスしているような画面とか、 なんだか重要そうなものがいろいろ転がっている。 「……夜川さん?」 そんなものに熱中していたならば、 そのうちに主が帰ってくるだろう。 (-245) 2022/02/02(Wed) 7:34:29 |
【秘】 コウコウセイ 夜川 彗 → 嘘 氷室 凛乃紙に目を通し、画面内に視線をやり、名を見て情報を見る。 連絡先を覚える事は出来ないけれど、なんとなく、 これはあんまり見てはいけないものというか。 秘密というより社会的なタブーに片足突っ込んでるんじゃないか そんな気がしてならないものだから、ちょっと冷や汗が ―― 「あ。やべっ、まじかよ……」 声を掛けられて思わず両手を挙げた。 書類は掴んだまま、ひらひら〜と降参と言わんばかりに掲げて、 無害さアピールするには少々遅いし 妙な図にはなるけれども、 それでも一応。口許だけで笑って、其方へ視線だけを向けた。 「凛乃くん、こんにちは。勝手に来ちゃってごめんね? ボクさ、仲良くお話したくてお菓子を持って来たんだけど、 いやあ、まいったな。バレないつもりだったんだけどなぁ…」 「……ぼくのこと、怒る?」 (-246) 2022/02/02(Wed) 7:53:19 |
【秘】 ダンサー 堂本 棗 → 嘘 氷室 凛乃「えー? 俺を褒めてもなんにもでねーよ」 あ、バフとヒールへの力の入りようは変わるかも、と茶化して笑う。 「ま、俺も氷室ちゃんと遊ぶのはたのしーし。 折角ここにきて偶然のオフ会みたいになってんだし、遊べるだけ遊んどこ。 九州と東京じゃなかなかそういう機会もないしなー」 負担には全く思っていない様子。 なんか美味しいものとかあるかなーと、帰ったら調べようと思っている。 「おっしゃ、じゃー後何回か滑ったら帰るか。 あんま長くいると食いっぱぐれてなしくずしに外食になるしな!」 そう行ってあなたを誘うとまたリフトに乗るだろうか。 何事も練習。 何度か滑れば、すぐにあなたは初心者コースをクリアできるようになっている事だろう。 (-249) 2022/02/02(Wed) 8:16:34 |
【秘】 嘘 氷室 凛乃 → コウコウセイ 夜川 彗……この少女をどうしたものか。 露見した場合は必要に応じて 処理 をしても、最悪は仕方がないという話はしていたが…… ここに来て少し考えが変わっていた。 ある程度閉ざされた空間だし、 言わばみんな道連れのようなものだ。 「人の情報を覗き見る根性については、 物申したい気がするけど」 『お互い様』なら周りの反応を見てから、 考えても遅くはない。 「怒っても仕方ないしね…… どのみち政府主導なら、 共有させることによる連帯感がどうとか、 そういう理由もあるんでしょうし」 それに、ここで『自分』が受け入れられるかは、 実際気になるところではある。 (-253) 2022/02/02(Wed) 10:07:18 |
【秘】 嘘 氷室 凛乃 → ダンサー 堂本 棗「はじめてのオフ会だよもう〜」 偶然にしろ、はじめてがあなたなのは喜ばしく、 そして楽しいことだった。 「別に外食だっていいけど、 何も言わずにそれやるとさすがにね」 なんて言いながらあなたにエスコートされたり、 時にはアドバイスされながら、 滑走を繰り返す。 ペアでダンジョン潜ってる図だなー、と思った。 いつもと違うのは自分が予習できてなかったところぐらい。 (-262) 2022/02/02(Wed) 12:31:28 |
【秘】 調律 水銀 莉桜 → 嘘 氷室 凛乃「え──── あ 」さぁ、と表情が青ざめます。 いいえ、顔色なんてひとつも変わっていません。 だって、そんなことはできないのだから。 慌てて身体を覆い隠して、 視線を彷徨わせます。 「えと──あの── あたし──その、 た、 体温とか── 変わりづら、くて──」 途切れ途切れになることば。 呼吸が早くなって、 いや。 そう見せているだけだ。 それは、ただの『間』でしかない。 水銀莉桜は呼吸をしていない。 「──あ、」 硝子玉のような瞳が。 翡翠色の硝子玉が。 すがるように、あなたを見つめる。 (-264) 2022/02/02(Wed) 12:37:10 |
【秘】 ダンサー 堂本 棗 → 嘘 氷室 凛乃「そうそ、二人して帰ってこなかったら皆心配するしな」 流石に皆に心配かけたくはない。 「じゃあ、初めてのオフ会続行ってことで! コースクリアまでがんばろーぜ」 なんとなく、初心者を連れてチュートリアルの世話をするときを思い出す。 ヒーラーゆえにそういう役回りに徹することは多いのだ。 そして俺にはファンタジーのゲームをするときはついつい、エリーゼの名前をもじってしまう癖がある。 彼女が生きた世界は現実で魔法なんてないけど、悪女と呼ばれない世界に生きて欲しいなんて思ったりして。 だからこそサポート系の職につくことが多いのだけど、現実でこうしてサポートするのも悪くはないなと思うのだった。 そうして気が済むまで滑って楽しんだら、2人でみんなの居る場所へ戻っていくことだろう。 (-268) 2022/02/02(Wed) 14:21:49 |
【秘】 嘘 氷室 凛乃 → 調律 水銀 莉桜「莉桜ちゃん…………」 暖まらない体も、 誂えた硝子のような瞳も。 ここまで状況証拠が揃えば、 なんとなくの予想はつく。 ただ、それは事実としてあるだけだ。 氷室にとっては……あなたは水銀 莉桜という個であり、 その裏に肉体や出生の秘密があろうとも、 一人の人間と認識できる事実は変わらないのだ。 「大丈夫、大丈夫だからね」 先ほどのように、あなたを抱きしめる。 わたしにとっては変わらないよという気持ちが、 わたしは莉桜ちゃんを見ているよという気持ちが、 伝わるように、優しく。 (-277) 2022/02/02(Wed) 16:03:08 |
【秘】 嘘 氷室 凛乃 → ダンサー 堂本 棗「うむー。あともう暫く付き合ってもらうからね」 ……こう過ごしているとあなたの秘密のことなんて、 忘れてしまいそうになる。 結局のところ、実は狐だとか、 前世がどうとかは、 今のあなたへの評価にはほとんど関係ないのだろう。 繰り返せば、きっと完走もできたはず。 楽しい時間だったな、と感じた。 (-295) 2022/02/02(Wed) 18:16:27 |
【秘】 コウコウセイ 夜川 彗 → 嘘 氷室 凛乃「物申すなんてやだなあ、やめようよぅ。 僕ら友達だし運命共同体だし前世からの友人だろ? もしかしたら恋人だったかも、ね、君ってば記憶喪失なんだ。 それにそう。政府主導だし連帯感だし、僕のせいじゃないし。 僕だってやりたくない事をやらざるを得ない状況かもだろ? ……あ、とりあえず書類、おいときますね。ぶたないでね。」 追い詰められた悪役は早口で必死に捲し立てるものだと言う。 自分もその例に漏れず、君の書類を掴んだまま饒舌に囀り、 最終的にそーっと書類を元の場所に戻して置いた。 「……暴力団の中の人なの?」 その後は そうそう、君と視線を合わせるために、 くるっと振り返って、いいや、姿勢ごと変えて顔を向けよう。 ついでに持ってきていた板チョコを君へ押し付けた。 「それともそういう事を調べてる人なの?」 (-298) 2022/02/02(Wed) 18:39:09 |
【秘】 調律 水銀 莉桜 → 嘘 氷室 凛乃「ぅ、──あ、」 抵抗などできるはずもない。 ただ柔く抱きしめられて。 その肢体は、どうしようもないほどに 人と変わりなく、ほのかに温かかった。 ただ、お風呂上りだとは思えないほど、 その体温が一定であるだけだ。 「──凛乃さん、あたし、」 もう、きっと分かられているというのに。 それでも、言葉が出ない。 「──ごめん、ごめん、ね。 あたし、──凛乃さんには、 ちゃんと、ちゃんと話すから。 きっと、あたしの言葉で、伝えるから──」 「──今だけ、もうちょっと、このままで──」 (-302) 2022/02/02(Wed) 19:05:32 |
【秘】 嘘 氷室 凛乃 → コウコウセイ 夜川 彗「……さあてね。どっちだと思う?」 板チョコは一応もらったが、 手をつけるつもりは別になかった。 あなたの釈明にもそう興味はない―― 何度か表でも聞いたような、意味のない文章。 「……まあ、いいでしょう。 こうなれば時間の問題だ、し」 隠そうとしたところでもはや無駄だろう。 そうならば、 (-319) 2022/02/02(Wed) 20:27:27 |
【秘】 嘘 氷室 凛乃 → コウコウセイ 夜川 彗「手前、いたって不調法、あげますことは 前後間違いましたらご免なお許しを蒙ります……なんてね」 お互いの承知でもって、 なるべく無関心、無関与でいようとした世界。 それでももしもの時にといろいろ学んではいる。 「さる暴力団組長の隠し子、それが私、浪川凛乃ってわけ。 『普通の』人生を送るために親子揃って色々やってちゃ、 情報分野の一つや二つも突出すると思わない?」 ずい、と一歩踏み出た。 貫禄やら何やらを感じるかはあなたの心持ち次第。 (-320) 2022/02/02(Wed) 20:31:51 |
【秘】 嘘 氷室 凛乃 → 調律 水銀 莉桜「焦らず、ゆっくりでいいからね」 あなたの肢体に触れれば触れるほど、 人間と区別がつかない。 区別の必要も感じない―― あなたが莉桜であること、 それがもっとも重要だからだ。 ねだられるまま、あなたを包み込んで、頭を撫で続ける……。 (-322) 2022/02/02(Wed) 20:40:15 |
【秘】 調律 水銀 莉桜 → 嘘 氷室 凛乃「──うん」 呼吸を整える──ようなしぐさ。 「──泣きたいって、こんなきもちなんだろうな。 あたし、涙、出ないから、──」 ぽつりと、 雨しずくのように零した言葉は、 きっと、少女の本音で。 ややあって、身を離す。 「──ありがと、凛乃さん。 あたし、きっと、勇気を出すから。 だから、もうちょっとだけ──待っててね──」 淡い微笑み。 その瞳は無機質でも、 確かに宿っているものがある。 そうしてきっと、夜は更けて、 そんな小さな決意すら、戯れに砕かれるのだろう。 (-326) 2022/02/02(Wed) 20:46:02 |
氷室 凛乃は、水銀 莉桜に微笑み返した。 (a54) 2022/02/02(Wed) 20:53:10 |
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