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バーナードは、処刑室へと歩いていく。足取りは……普段通りと言ってもいいだろうか。 (a1) 2022/03/05(Sat) 21:36:28 |
【人】 疾風迅雷 バーナード>>2>>3 討伐対象 「――、」 自分の周囲にアルレシャの幻想に抗う風を吹かせながら、男は僅かに後方へ。この無礼講を通じて自分を信じる力を養った一方、大切なものに対しても信じる力を養ってしまったのだ。気軽に話せる同僚のもたらすそれらを幻想だと思いながらも、すぐさま完全に信用に値しないと切り捨ててしまうのは難しかった。 「戦えない奴はとっとと出ろ。戦える奴でも気乗りしないなら外行け、アイツ相手に庇うとかふざけたこと言ってられねえ。 殺る気も殺られる気もある人間……と、 『絶対殺らせない』 意思のある人間は残れ」周囲がどう動くか次第で男も動きを変えようかというところ。そもそもとして白兵戦向きではないため処刑室の外から攻撃できねえかな……と思いはするも、流石にそれが無粋であることは理解しているため口には出さない。 (4) 2022/03/05(Sat) 22:35:53 |
バーナードは、守りが必要ならそちらにも風を飛ばす。炎は吹き消すものだろ? (a7) 2022/03/05(Sat) 22:48:47 |
【人】 疾風迅雷 バーナード 処刑対象が撒き散らした琥珀の雨(>>a8)に関してはムルイジが処刑時に降らせたものの印象が強いのか、完全に無力化はできずとも吹けば飛ばせる程度のものとしての刺激に留めて。 しかし、続く縦横無尽(>>20)に関してはそもそも近接を許したくない人間であるために大きく出口側へと後退する。己より白兵戦に向いている従僕ですら状況がどうあれ殺されているのだ、自分がまともに相手取れるわけもないと判断している。そうしてその先日殺された従僕にちらと視線を向けてから、 「――……」 最後に攻撃対象へ鎌鼬を放つくらいはしたが、それは戦意ある者達の助けとなっただろうか。なろうがなるまいが男はそのまま処刑室を出て行くはずだ。 (24) 2022/03/06(Sun) 14:59:26 |
【秘】 疾風迅雷 バーナード → 泰然自若 シトゥラ これはゲームが終わってから無礼講エリアが閉鎖されるまでの後から見返したらどこか都合のいい時間。駆け回るというほど急いだ様子ではないが散歩というほど目的がないわけでもない速度で歩いていた男は、どこであなたを見つけただろうか。ちなみにもしあなたが自室にいたのなら喋り出す前にノックが二つ挟まれる。 「シトゥラー。今ちょっといいー?」 (-8) 2022/03/07(Mon) 12:56:36 |
【秘】 泰然自若 シトゥラ → 疾風迅雷 バーナード多分何処かの廊下で、シトゥラは声の主を見た。 「なんかあったかァ?」 いつもの調子でそう答える。 (-9) 2022/03/07(Mon) 13:41:39 |
【秘】 疾風迅雷 バーナード → 泰然自若 シトゥラ「俺にはあった。……お前の代わりにどうこう、はできなかったんだけどさ。そっちじゃない話」 あなたができなかったこと、すなわち従僕の生を守ることは叶わなかった結果、数日間引きこもる程度には精神をやられていたのだが……それをそっちじゃないと言って流せる程度には回復した、その上で。 そっとあなたに穏やかな声で耳打ちする。ひそひそ。 「"賭け"、負けちゃった♥」 (-10) 2022/03/07(Mon) 14:13:01 |
【秘】 泰然自若 シトゥラ → 疾風迅雷 バーナードそういえばあまり姿を見せなかったなと思い出す。……原因はわかる。結局互いに大事なものを守れなかっーーー 「……………………」 (1カメ、2カメ、3カメと切り替わる様) 「は?」 密やかな声にクソデカボイスでお答えした。 「あんなに自信満々だったのに?マジで言ってる??」 負けちゃった♥じゃねェんだよ何やってんだ!?? (-12) 2022/03/07(Mon) 15:38:24 |
【秘】 疾風迅雷 バーナード → 泰然自若 シトゥラ互いに庇護した者を守れず、自分達ばかりが生き延びてしまっ…… 「やだみみこわれるう」 クソデカボイスにくすくす笑いながら頷く。そこから困ったような嬉しいようなくすぐったそうな笑みのまま元の距離に戻って頬をかく。視線がとっても泳いでる! 「勝てると思ってたんだも〜ん……でも実質二人揃って負けだからいいし〜……」 「……色々してやりたい、守ってやりたい、苦しませたくないって思っちゃったんだよね。これからの人生にもアイツがいてほしいって思っちゃった。 これってもう、 『命』も含めて全部捧げたい 、ってことでしかないじゃん?」 (-13) 2022/03/07(Mon) 16:00:41 |
【秘】 泰然自若 シトゥラ → 疾風迅雷 バーナード「バカタレ」 クソデカドストレート罵倒。 後、これまた大きな溜息を吐いた。 ……やっちまったものは仕方ない。仕方ないで片付けるには些か頭が痛いけれど。 「 惚気に来たのか? ……そりゃ良かったなァ。賭け事する前に気付いときゃ尚良かったんだけどよ」 ラザルハグとバーナードの事だ。変な事はないと思っている。思いたい。 (-14) 2022/03/07(Mon) 20:39:00 |
【秘】 疾風迅雷 バーナード → 泰然自若 シトゥラ>>-14 「 え〜ん……だってえ……。 迷惑はかけないから安心して?知らないうちにどうこうなってましたってならないように報告しただけだよ」万が一何かがあった時にでも事前知識があるのとないのとでは大きく違うだろうと思ったのもある。まあ、そちらに関しては杞憂に済むと思ってはいるし、理由はそれだけじゃないのだが。 「 違えよ! ……まあ、賭け事する前じゃ気付けなかったからな。相性の良い相手を探してた理由だってやっと思い出したくらいだ。色々考えないようにしていたら忘れた。ほしいものだけ見ていたら色んなもの見えなくなってた。お前のことだってそう」 何度か共闘しておいて酒酌み交わしておいて、その上であなたという人間をあまり見られていなかったな、という反省は確かにあって。だからこそあなたに伝えに来たのだ。そして、こちらが本題だ。 「……だからまあなんだ。ええと。これから先、俺は俺のこと今みたいに素直に伝えるから……お前も気が向いたらでいいから、お前のこと色々聞かせてくれると嬉しい、です」 (-15) 2022/03/07(Mon) 21:02:44 |
【秘】 泰然自若 シトゥラ → 疾風迅雷 バーナード「 だってぇ じゃねェんだよな。……まァ、報告があったのは偉い。その上で何もねェように努力して欲しいがな」 先日の一件もある。すぐに実践したのは偉い。 「そうか。今度は忘れんなよ。手に入れたものも、周りも。アンタならどっちも見れるだろ」 本質はともかく、なんだかんだ周りをよく見ていた貴方だ。見ないようにしていた事に気付いたなら、これからはもっと上手くやれるだろうと。シトゥラはそう思っている。 「僕のォ?別にいいけど……聞かれた事は大抵答えてるだろ?」 シトゥラは聞かれれば大抵の事は話す。伏せる過去もないと考えているためだ。……逆に言うと。敢えて話す事があるとも思っていない。つつかれてやっと、これに興味があったのかと気付くのだ。 (-18) 2022/03/07(Mon) 22:27:04 |
【魂】 疾風迅雷 バーナード【魂窓時空】おかえり! >>_2 あなたが紡ぐ言葉を聞いた男はひとつひとつに頷く。約束なんてこれまで縁遠かった言葉ですら、まあいいかなと受け止められるのだから不思議な心地だ。 後日、あなたは"どうしても何かがあった"時ですら、いつまでも待たせずに戻ってきた。それが答えだろう。 「『役割』に縛られていた……ああ、なるほど。そうだな、おかげで俺も自覚ができてきた。完全にとは言わないが……そこは追々、な。 ……全く、死にかけた傍からそれか?いい趣味してるよ――俺もだけど」 あなたの甘えを素直に受け取り、満足そうにくつくつと喉を鳴らす。自分が負傷したのは腕と背中だけ、かつもうすっかり痛みも引いたのだから、睦事に抵抗感があるわけもない。 甘える手から逃れることはなく、あなたを縋るように抱きしめていた腕を滑らせては腰をするりと撫でてしまおうか。部屋を去っていく治療ユニットには最早目もくれず、じっと自由の色を見つめて。 「大丈夫だとは思うが、痛くて止めてほしくなったら言えよ。痛くて嬉しい場合に関しては聞く必要もないだろうからな」 それからは、色んなものを重ねては色んなものを混ぜ合わせるひとときをともに過ごすのだろう。足のつま先にキスをすることがあるのならば、それはきっとあなたの脚を掲げた時で、戯れとして行ったものとなる。 いずれにしても、部屋に備えられた防音機能が存分に働いたことだけは間違いなかった。 (_3) 2022/03/07(Mon) 22:49:48 |
【独】 疾風迅雷 バーナード/* これは与太時空の話♪ シトゥラの頬を23回つつくバーナード♪ 〜シトゥラPL様にはfortune振る許可をいただいております〜 Thank you!!!(ここに沸き上がる観衆とバーナードPL) (-21) 2022/03/07(Mon) 22:57:20 |
【秘】 疾風迅雷 バーナード → 泰然自若 シトゥラ「あはは!前までの俺がしたことはどうしようもないけど、これからの俺がすることは変えられるからな。何もないよう努力はきっちりするよ。 もちろん。俺だって忘れたくないし、周りを見るのは得意だしね?周り以外も見れるようになった俺とか前以上に強くなること間違いなしだよ。更なる連携に期待してて」 あなたがそう思ってくれるのならばと思おうが思うまいが、きっと男は成長していく。していくが、向上のモチベーションの中にあなたの向けてくれたものがあるのは間違いなく、だからこそあれそれ報告するようになるかもしれない。 それがあなたにとっていいことかどうかはさておき。 「聞いたことは答えてくれてるけど!もっと色々知りたいよ、ここに来る前は何してたのかなとか寝る時は髪どうしてるのかなとかここに来る前はどんな場所に住んでたのかなとか洗髪の時に使ってるシャンプーとか! ……あ、長くなりそうなら後ででもいいよ。ゲームエリアからの撤収もあるし、準備できてないとか……なさそうだなお前」 半分くらい女子みたいな質問が混ざっているが、 (-22) 2022/03/07(Mon) 23:19:22 |
【秘】 疾風迅雷 バーナード → 迅雷風烈 ラサルハグ これは後で見返した時にいい感じの時間に収まるタイミング、少なくとも処刑の夜は超えてからのことだ。ゲームが終わったからと存分にあなたを室内に招き幾度となくともに眠っていた中のどこかの、目覚め。 意識が浮上する。微睡みの中で伸ばした手が抱えている温もりを手の腹から指先までで余すところなく確かめる。 薄く開いた瞳に映るのは、慣れ親しんだ白でもなく、馴染み深い黒でもなく、鮮烈なまでの赤だ。 あなたとともに眠り、そして少しだけ早く目を覚ました男が、優しく微笑んで頬に唇を寄せる。早く起きろと急かすように、あるいはもっと寝ていろと甘やかすように。 (-28) 2022/03/08(Tue) 0:46:23 |
【秘】 迅雷風烈 ラサルハグ → 疾風迅雷 バーナード意識はまだ浮上せず、目覚めれば気付く痛みも"今は"知らないまま、すぅすぅ大人しく眠りについている。 不意打ち狸寝入りの可能性もなくはないかもしれないが、軽く試す程度では起きてこない。どうやら貴方の頬の口付けで更に深い眠りに落ちてしまったのかもしれない。 『もっと寝ていろ』の甘さに優しく抱かれたまま、普段は騒がしいかうるさいと喩えられがちな赤は動物のように心地良さそうに寝ていて、今はまだその色だけが貴方のモノクロの部屋で己を主張している。 (-34) 2022/03/08(Tue) 1:49:58 |
【秘】 泰然自若 シトゥラ → 疾風迅雷 バーナード「これから変えてけるなら、十分だろ。 ふぅん?……なら、期待しておく。後ろは任せるからな」 素直に頷く。期待する。そこに居るのが当たり前になるぐらい、頼りにするだろう。ところで僕、これからどんな事報告されるんだ? 「昔の事なァ。雪山で水番してた。……なんで髪なんだァ?結んだまま寝ると絡まるし解いてる。洗髪は前に石鹸使ってるっつったら怒られたから、勧められたシャンプー適当に使ってるなァ」 疑問を口に出しつつも、ぽんぽんと聞かれた事を返していく。……銘柄なんだったかァ?なんかあれだ。青いボトルに入ってるやつ。 (-35) 2022/03/08(Tue) 1:55:21 |
【秘】 疾風迅雷 バーナード → 迅雷風烈 ラサルハグ普段うるさすぎるほどうるさい口から漏れるのが寝息であることも、腕の中に閉じ込めたままのあなたの存在も、どちらも以前の姿からは想像できなくて。この無礼講期間に自分もすっかり変わってしまったな、と浮かべた笑みは呆れ半分照れ半分といったところだろうか。 不思議なものだ。無礼講が始まるまではそろそろ捨てようと思っていたはずの従僕が、今では主従の枠にとらわれず己にとって必要なものとして傍らで眠っているなんて。しかもそれを見て穏やかな心地になるのだから、全くもってらしくない。 「……ああ、」 分かっていたことだが、もうすっかり手遅れらしい。悔しいが。献身などという可愛いものでもないが。ともに楽しく生きたいと思ってしまったのだ。……じっとあなたを眺めながら、ぽつりと呟いてしまうのだ。 「勝てねえなあ」 (-39) 2022/03/08(Tue) 2:19:33 |
【秘】 疾風迅雷 バーナード → 泰然自若 シトゥラ「後ろだけでいいの?……なんてね。お前の目の届かないところ全部とまでは言わないが、お前の太刀筋を邪魔させないようにはするよ」 同僚という立場に収められなくなったあなたという人間が刀を振るう姿を男は存外好んでいるから。 何報告されるんだろう。惚気とか悪戯話とかちょっとした情報とか?有用なものから無用なものまで幅広くお届けします。 「朝とか髪広がって綺麗なんだろうなあ、石鹸はマジでやめろありがとう勧めてくれたどこかの誰かおかげでシトゥラの髪が助かっています。 ってか雪山!水番!あ、だから吹雪の中でもああして綺麗な華作れてたの?水番って何するの、寒い環境だと水が氷になっちゃうんじゃないかって気もするんだけど」 興 味 津 々 だ 。 だって雪山なんて行ったことがないし、雪だってトレーニングルーム以外では触れた試しもないのだ。 (-42) 2022/03/08(Tue) 2:44:34 |
【秘】 迅雷風烈 ラサルハグ → 疾風迅雷 バーナード貴方がこの無礼講中の関係の変化を思考している間に、軽く身動ぎをしようとして、でも腕の中なら動けない。ちょっとだけ、微かに引っ掛かっただけとは言えそれに反応して思考が覚醒していく。 まだ、文字通りの『主従』として素を見せずに振舞っていたころ、目覚めは当然主人より早く起きていた。貴方が早起きだろうが朝にモーニングティーを淹れる必要があったからだ。最も貴方がそれを禁止していたら別だろうが、いずれにせよ目は覚ましていたのでこんな風に すやすや…… 「……なに、……だれかに、負けたのかい……?」 眩しさか、瞼の重さか。どちらもか、とにかく目を擦ろうとして腕の中だったの気付いたので、目の大層でもするように数度ぎゅっと瞼を閉じて開いた。 ぱちぱちと普段通りにパチリと開いた 空色の目 が、ちゃっかり聞いて起きた貴方の呟きについて不思議そうに尋ねてくる。 (-49) 2022/03/08(Tue) 3:54:27 |
【秘】 疾風迅雷 バーナード → 迅雷風烈 ラサルハグ男はあなたがモーニングティーを淹れるのを止めはしなかったし望んでいると口に出しもしなかったが、しかしそれをあなたの行う当然のこととして認識していたきらいはある。なのであなたが多少寝坊することがあったとしてもお茶は求めたはずだ。 「……起こしたか?」 ふとあなたの声が聞こえたならば腕の力を僅かに緩めて、緩めた手であなたの髪を少し梳く。すっかり見慣れてしまった 空色 を梔子色 がじっと覗き込んで、空に日差しをもたらそうか。「ああ、負けたよ」 今なら聞き逃してくれないかなとは思わなかった。だって、悔しさはあるのに嫌じゃないのだ。嫌だけど、全力で拒絶するほどのものじゃなくなってしまっている。 「お前に負けた。俺の負けだよ」 (-53) 2022/03/08(Tue) 4:35:53 |
【秘】 迅雷風烈 ラサルハグ → 疾風迅雷 バーナード梔子色が目に映り込む。眩しいと今も感じるけれど、貴方のその色を見慣れたのは自分だけじゃない。むしろ貴方がこちらを見るよりも早く、それを見つけていた。 貴方を見つけて、こちらを振り向かせるための手段でしかなかったモーニングティーも今となっては── 「なんだい、朝の紅茶が恋しくなった?」 わかっていて、あえてこんな聞き方で詳細を促してくる。髪の毛が少し跳ねているけれど、それも梳かれているから自然と戻る。昔とは違うから、こんな変わった聞き方でも許してくれると信じている。 (-54) 2022/03/08(Tue) 4:50:07 |
【秘】 疾風迅雷 バーナード → 迅雷風烈 ラサルハグ「それもそうだったな、おはよう。……分かってて言ってるだろ」 すっかり変わってしまった関係だからこそそんな言い分も許せてしまうのだと思うとますます敗北を突き付けられている心地になる。 悪くはないから困るんだよな。 「"賭け"の話だよ。覚えてないとは言わせねえぞ、俺もお前も本気で獲りに行っていたはずだ」 昔の自分なら「忘れる程度にしか思っていないならそもそもゲームが無効だな」と言っていたかもしれない、と思えば思わず笑いも零れるというものだ。 (-57) 2022/03/08(Tue) 5:35:55 |
【秘】 迅雷風烈 ラサルハグ → 疾風迅雷 バーナード「わざと」 悪びれなくそう返す。 本当にここで怒られると思っていたなら、こうは言わない男だ。貴方に対して行っていた計画は一見勢いはぶっ飛んで見えるが、手順自体は周到かつ堅実な思考だ。だから裏を返せばこんな発言は計画も何もないただの戯れ。じゃれつくに等しい掛け合いだ。 「勿論覚えてる。君だって本気で俺が忘れてるなんてカケラも思ってないだろ?そういうことだ。 ……しかし、この朝のタイミングで言われたのは少し驚いたの事も実の所、嘘じゃない。まだ脳が覚醒してるとは言い難いからな。負けたと言うなら、そう思った経緯を聞かせてくれるか?」 (-62) 2022/03/08(Tue) 7:18:10 |
【秘】 泰然自若 シトゥラ → 疾風迅雷 バーナード「十分だ。ばっちり仕事してくれるだろ?」 ひょっとすれば。シトゥラから主人ってどう振る舞えばいいんだ?と相談される事があるかもしれない。 「 なんでそんなに興味津々なんだ??? 石鹸そんなに駄目かァ」 駄目だよ。 「凍るから、飲水確保するのに必要だった。雪食ってちゃ腹壊すし、火を起こしちゃいけない場所もあったからなァ」 まぁ、その内文明の利器が入ってきて必要無くなったのだけど。 やる事も留まる理由もなくなって、ふと外を見たのだ。 今度吹雪じゃない、普通の雪景色に連れ出してみるかァ。喜んで駆け回ってくれそうだ。 (-69) 2022/03/08(Tue) 12:43:16 |
【秘】 疾風迅雷 バーナード → 迅雷風烈 ラサルハグ「だよなあ」 ため息交じりに呟いた言葉は果たしてどれだけ言葉としてあなたの耳に届いたのやら。 あなたの思う通り、そんな言葉だけで怒るようなことはない。戯れだと分かった上でわざとらしくため息をついてみせているだけなのだ。ただのじゃれ合いでしかないやり取りを終えてから続く言葉には一瞬言葉に詰まる。 「…………考えた上での言葉ではあるんだが、少し待ってくれ。改めて言語化して敗北を認めるの、クッソ悔しい……」 あなたには"賭け"が始まった時点でこうなることが見えていたのだろうか。男にとっては想定外だらけすぎて、それ故に雁字搦めになって今僅かに視線を泳がせていて、それから。 「一言で言うなら、お前と『楽しく』生きたいと思った。 ……俺の欲していたものが、こんな……いや、俺を知った上で俺とともにいてくれる人間だったと気づいてからは、本当にお前で決めていいのか確かめていたんだ。 けれど、お前が俺を庇って死にかけたあの時に……失うのが怖くなった。傷付くのが嫌だと思った。失いかけただけであんなに怖かったのに、いっときでもお前を失ったら耐えられないと思ったし、……実際耐えられなかった。 傷付けたくなくて、失いたくなくて。お前のおかげで知ることができた生き辛さと生きやすさを考えて。色々お前にしてやりたいことが出てきて。何より、これからの人生にお前がいてほしくて。 ――なあ、お前もそうでしょ? お前も俺のこと、」 これをどう呼んだらいいか分からない。愛であるかすら分からない。けれど、 "大好き" だけでは決定的に欠けることだけは分かっていて、じっとあなたを見つめる。 (-79) 2022/03/08(Tue) 17:54:50 |
【秘】 疾風迅雷 バーナード → 泰然自若 シトゥラ「もちろん!」 もし相談が来たのなら、その瞬間だけはめちゃくちゃに狼狽えるかもしれない。しれないが、そちらの主従にあった方向性をリスニングしつつ、主人として許されている権限やら囚人が手伝いで得られるポイントやらの説明を行う形でのプレゼンを行うはずだ。 ちなみに石鹸に関しては手でバッテンを作ってNGを主張しました。駄目だよ。 「俺住んでたのいかにも都市って感じのところだったしどこかに連れて行かれるとか全然なかったからさ、資料とかでしか見たことなくって! 雪って食ったら腹壊すんだ……。 お前なら水出せるからってそういうことか、なるほどね?雪山で火を起こしちゃいけないってヤバいな、なんかそういう霊験あらたかな場所みたいなそういう?」あなたから話を聞く度に頷いてみたり首を傾げてみたりと面白いくらいに反応する。疑問は次々沸き上がってはそれをすぐにぶつけるあたりも素直な証拠か。 普通の雪景色に連れ出された時の反応はお察しの通りで、だからこそ翌日風邪でダウンするかもしれないが、雪慣れしたあなたがいれば大丈夫だろうとも思う。 (-81) 2022/03/08(Tue) 18:19:31 |
(a29) 2022/03/08(Tue) 18:21:58 |
バーナードは、三文字縛り?と思った。 (a30) 2022/03/08(Tue) 18:22:16 |
【秘】 泰然自若 シトゥラ → 疾風迅雷 バーナード「ならいい。……頼りにしてっからな」 後日、滅茶苦茶プレゼンされるシトゥラの姿が目撃されたとかされなかったとか。 「都市部にいりゃわざわざ遠出する必要もないだろうしなァ。行く場所に困んないだろ? 雪、水だけでできてる訳じゃねェからなァ。大人しくかき氷でも食ってな。 そりゃ神の居る場で火を起こす訳にいかないだろ?」 あっさりと肯定する。シトゥラの神は人の姿をしていない。 ただ其処に在るものだ。在るだけで崇拝されるものだった。 犬は駆け回るってマジだったんだなァとか言ってそれを見守る事になるんだろうな。風邪引かせたらラサルハグにどやされろうだから防寒具や温かい飲み物をちゃんと準備しておこう。 (-91) 2022/03/08(Tue) 22:58:02 |
【秘】 疾風迅雷 バーナード → 泰然自若 シトゥラ頼りにしていると言われると黙ってこくりと頷いた。自分に向けられていると分かっているからこそ嬉しい。 「そうだな、大体のことが出来たと思う。院の子供達が色々連れてってもらってたなあ、帰って来てからも盛り上がってて……大体翌日あたりに、行った誰かしらが寝込むんだよね。 かき氷食べるぅ……へ、そういうものなの?神のことよく分からないんだけど、てっきり祭壇に炎が灯されて……みたいな感じだと思ってた。ああ、そのあたりは雪山だからなのかな」 ぽろっと子どもの頃の話題を口に出す。他の子供から聞くとしての認識が強いのか、自分の経験には繋がっていないようだ。自分の知らない世界についてまた触れて、情報を基に考えて。こうした他愛ない会話でもあなたから学び、成長している。 後日、もこもこ高身長看守達がもふもふ雪景色に出かける日が来るとか来ないとか。その時の男はきっと転んであなたを巻き込むだろうし、結果はどうあれそれも思い出のひとつにはなるのだろう。 (-95) 2022/03/08(Tue) 23:35:44 |
【秘】 泰然自若 シトゥラ → 疾風迅雷 バーナード「はしゃぎすぎてってやつかァ。僕のとこは……皆昼間の内に体力使い果たして暗くなったら即寝てたな」 雪山、何をするにも体力を使う。 バーナードの話す事はどこか他人事に聞こえた。あれが楽しかったこれが面白かったと言いそうなものなのに。……意図的か意図せずかはわからないが、その中にバーナードはいなかったのだろうと推測した。 「シロップかけまくって食いな。祭壇とかそういうもんもなかったからなァ。バーナードが思い浮かべるやつとは結構違うんじゃねェか?僕も故郷の神以外はよくわからん」 自然信仰はこの時代、絶滅寸前だろう。自然とは程遠い場所へ人々は移り住んでいるのだから。 その日、やたらでかい雪だるまが二つできあがったとかなんとか。 (-101) 2022/03/09(Wed) 0:13:10 |
【秘】 疾風迅雷 バーナード → 泰然自若 シトゥラ「そうそう、はしゃぎすぎた反動でばたーんって。毎日体力使い果たすってやっぱり過酷なんだなあ……暗くなったら寝る生活自体はめちゃくちゃ合いそう」 早寝の理由はあっても眠れないことだってあったから、そっちに住んでいたらまた色々違ったんだろうなと考える。考えたところであなたの住んでいた雪山にもあちこちのレジャーに出かける子供達の中にも幼き日のバーナードの姿がなかった事実は変わらないし、かき氷って実はシロップ全部同じ味なんだろ?と 要らん雑学 を披露するバーナードがいる事実も変わらない。「ああ、じゃあ本当にかなり違いそうだ。俺が無神論者だからなんとも言えないんだけど、荘厳な建物があってあちこちで火が焚かれていて中央に祭壇が……みたいなイメージ持ってた。神様がいるってどんな感じなのかなあ」 (-106) 2022/03/09(Wed) 1:19:35 |
【人】 疾風迅雷 バーナード これは散歩がてら芋煮foodラッシーdrinkロリポップvilを受け取りに来た人だ。 「俺はピチねばパス。もうラサルハグ飼ってるから他のもの要らねえし。俺達以外のところに配膳されればノーダメージだから別に食材に戻ってもいいんじゃね?」 6m分を食べてくれたラサルハグには心の底から感謝している。本当にありがとう。 (67) 2022/03/09(Wed) 17:00:51 |
【秘】 憐憫聖贖 ナフ → 疾風迅雷 バーナードこれはエリア閉鎖後、看守達も平常業務に戻ってからのどこか。 『暇?』 今日も今日とて、変わらぬ端的過ぎるメッセージ。 宴の熱狂など置き忘れてきたかのような、日常色の。 (-128) 2022/03/09(Wed) 19:26:47 |
【秘】 疾風迅雷 バーナード → 憐憫聖贖 ナフ『空いてるよ』 『今どこ?』 返されるのはこちらも端的なメッセージだ。文体を見るに、今は空き時間といったところだろうか。無礼講が終わって以降、従僕以外への手出しが綺麗さっぱりなくなった男は 存外 真面目に業務に取り組んでいるとあなたも知っているだろう。 (-130) 2022/03/09(Wed) 20:02:50 |
【秘】 泰然自若 シトゥラ → 疾風迅雷 バーナード過去は変わらないし変えられない。雪山を共に走り回る貴方がいなかったように。たまには行こうと貴方を引っ張り出すこれがいなかったように。 色と香りでそれっぽくしてんだっけなァなどと雑学に雑学を返すシトゥラもいるように。 「やけに具体的で偏ってそうなイメージだなァ。 どんなってのもなんもなかった。ただ、其処に在るのが当たり前だったから」 水が流れる事。風が吹く事。雪が冷たい事。息を吸って吐く事。 『そう』ある事が当たり前なもんに疑問を持つ事は、難しいだろ。 (-133) 2022/03/09(Wed) 20:14:37 |
【秘】 憐憫聖贖 ナフ → 疾風迅雷 バーナード『うちのエリアの事務室。そろそろこっちも昼休憩入ろうと思って。』 『今日は詰めてるの一人だし、こっち来る?』 休暇が合わない以上のんびり話すには丁度いいだろうと誘いをかける。 『来るならなんか昼飯見繕って来てよ。』 ついでに図々しくデリバリーも押し付けて。 君が来てくれるならきっと、言葉通りに他の看守の姿は無く。 やりかけの仕事を事務机に放り投げたまま、応接用のソファにだらっと身を沈めるコレが出迎える筈。 (-135) 2022/03/09(Wed) 20:26:04 |
【秘】 疾風迅雷 バーナード → 泰然自若 シトゥラ過去は変えられない、けれど未来はいくらでも。一人でできたことは二人以上でできたことに変えられる。 その証明は男がここにいる間も、ここに出てからも、きっとあなたに届けられるだろう。 「まあほら、俺達って知ってることしか知らないからねえ。 当たり前に存在するってなんだか不思議だな。でも当たり前が揺らがないのって……いいなーって思う」 しみじみと呟いて少し遠くを見るしぐさを挟んでからあなたに視線を戻す。……また、あなたと過ごす色んな時間が欲しいな、と考えて。 「今この船どのあたりにいるんだっけ。今度船外行ける時にでもどこか遊び行かねえ?あ、デートのお誘いじゃないよ」 (-137) 2022/03/09(Wed) 20:38:55 |
【秘】 疾風迅雷 バーナード → 憐憫聖贖 ナフ『了解、じゃあ適当に持っていくよ。好き嫌いは考慮しないからよろしく』 ブリオッシュfoodあたりを持っていくかもしれないが、あまりにも平時の昼食で出ると考えにくいものだったらサンドイッチあたりになる。もう変なものは出なくていい。 丁寧なノックを挟んで明るく穏やかな声音で室内に挨拶を投げかけてから、部屋にあなただけであることを確認してソファへと向かう。 「はい、お待たせ。食べるならちゃんと身体起こして座りな」 (-139) 2022/03/09(Wed) 20:46:37 |
【秘】 憐憫聖贖 ナフ → 疾風迅雷 バーナード「シトゥラみたいな事を言うねぇ。 ん、甘いもの助かる。無礼講は楽しいけど、後に仕事が溜まってるのが難儀だよねぇ。」 食事に拘りは無いから全て君任せに投げたのだけど、甘い匂いがすれば少々嬉しそう。 のっそりと身を起こせば、君が座るスペースも確保されるだろう。 「珈琲いる?インスタントでいいなら淹れたげるけど。」 (-141) 2022/03/09(Wed) 21:09:10 |
【秘】 泰然自若 シトゥラ → 疾風迅雷 バーナードその証拠を、行けなかった場所へ飛び出していく貴方から届く話を。シトゥラがどう受け止めていくかはまだ先の話だ。 「僕らが永遠を得る前から、永遠を得たもんだからなァ。 ……ま、気になるならまた話すさ」 知ってか知らずか、また酒でも飲もうと続けた。 時間はまだまだあるのだと。それが当たり前だと、思っているから。 「 そりゃわかるわ。 そういう不誠実な事はもうしないだろ、アンタは。 ……行きたいのは山々だが、暫く注意してないといけない奴がいんだよなァ」 テンガンとかテンガンとかテンガンとか。……次は正面からやるって予告してきやがってんだよなァ。互いに根気強いと長期戦になるもんなんだな。 (-144) 2022/03/09(Wed) 21:26:30 |
【秘】 疾風迅雷 バーナード → 憐憫聖贖 ナフ「……シトゥラ、こういう感覚で話してたんだ? 俺のエリアここほど荒れてないからそこまで溜まってなくてさ、やっぱり治安って大事なんだなって思ってるところ」 ここでいう「こういう感覚」は子供の面倒を見る感覚なのだが口にはしない。 座るスペースができれば自然とそこに腰掛けて。 「いや、お構いなく。昼食食った時に飲んできたから喉渇いてないしね。 今は無礼講の時みたいにのんびりできないわけだし、休めるうちに休んでほしい。ここのエリアただでさえ仕事多そうだしな」 (-146) 2022/03/09(Wed) 21:42:17 |
【秘】 疾風迅雷 バーナード → 泰然自若 シトゥラ「俺達のずっと先を行っているんだなあ。……寿命って意味なら追いついた気もするけど、当たり前の存在になるってところじゃまだまだ難しそうだ。 気になる、から飲みたい!またその時に色々じっくり聞いたり話したりしちゃおうかな」 時間はきっとある。永遠を得た自分達にとっては短すぎるかもしれないが、それでも全くないわけではないから、たくさん思い出を作って行けるはずだ。 「 ご明察!俺アイツのこと大好きだからね! ……何となくわかった気がする。取り込み中じゃなきゃ援護するから必要だったら呼んで。 あ、そうだ。飲むのいつにする?俺の休み送っとくから都合のいい日教えてよ」 レッグバッグから端末を取り出して送りつつ、気付けば結構話し込んでいたのだなと実感しつつ。すぐさま予定を取り付けるか後日の決定となるかはあなた次第となりそうだ。 (-151) 2022/03/09(Wed) 22:06:01 |
【秘】 憐憫聖贖 ナフ → 疾風迅雷 バーナード「退屈はしなくて良いエリアだよ。よっぽどの事しなけりゃ遊んでも怒られないしね。 ただ、うん、仕事に対して 人手が足りない 。ねぇ、転属希望出さない?」まぁ、今更リスクの高い場所へは来ないだろうなと知ってて口にするこれは戯れ或いは愚痴に過ぎない。後回しにしてる書類の中には戻ってきてから早速 遊んだ ことによる始末書も含まれてるから自業自得も大いにあるとかなんとか。「まぁ、君の方は余裕がありそうで良かった。今は仕事以外の時間が欲しいでしょう?手続き周りとかも。」 言葉に甘えてだらっと背凭れに身を預け、ブリオッシュを齧り始めながら君の近況を問う。 (-154) 2022/03/09(Wed) 22:12:58 |
【秘】 疾風迅雷 バーナード → 憐憫聖贖 ナフ「 出さなーい。 俺は平和なエリアで無難に過ごして楽に金稼げたらそれでいいしねえ」戯れだと分かっているからこそ、こちらも理由として一番ではないそれを挙げて肩を竦める。遊ぶ理由がなくなったのもあるが、己の大事な空色を思うとリスクを取る気にはならない。 「ああ、ここにいる残り時間を正確に把握しないとこれからの予定も立てられないし、後々になってから予定が狂うほうが面倒だからな。早めに色々確定させるためにも時間は無駄にしたくない」 ここを離れる前提での会話を出しながら端末を弄っていたが、それもしまってからはあなたを見て微笑む。こうして話す時間は無駄ではないという意思表示。 (-160) 2022/03/09(Wed) 22:36:36 |
【秘】 憐憫聖贖 ナフ → 疾風迅雷 バーナード「無難に、ねぇ。……まぁ、平和に過ごせるならそっちのがいい。 無理に狼でいる必要も無いでしょう?犬でいる方が似合う。」 空いてる方の手を伸ばして、君のやわらかい髪を軽く撫で。 「行くのかい?」 それはすぐではなく、まだ先の話だろうけど。 慈愛に満ちた瞳は、幾度と無くこの狂花の監獄を去る者たちに向けてきたもの。 どこか透き通るような、綺麗な微笑み。 こんな場所 は後にして、過ぎ行く方がいいに決まっているのだ。 (-165) 2022/03/09(Wed) 23:20:50 |
【秘】 疾風迅雷 バーナード → 憐憫聖贖 ナフ「俺の本性が犬みたいに言うなよ、明るく可愛く穏やかな犬が本性だなんて心外だ」 言いながら撫でられ、問いかけには頷く。あなたの手を拒絶せず、微笑みには同種の微笑みを返すことはできずにいる。それはあなたの微笑みが過ぎさせるものだからではなく。 「うん、 アイツと行くよ。もっと楽しく生きるために。 名残惜しさはあるんだけどな、ここにいた時間も長いしお前達といるのも楽しいし……故郷を挙げるならここだと思える程度には思い入れがあるみたいだ」 単純に、こんな場所が嫌いで、でも好きだから。 (-170) 2022/03/09(Wed) 23:45:25 |
【秘】 憐憫聖贖 ナフ → 疾風迅雷 バーナード心外だと言われれば、軽やかに声をあげて笑い……そして肯定も否定もしないのだろう。職務中でなければ、『どちらか証明してみるかい?』なんて煽ったりもしたのだろうが、残念。 「監獄が故郷なんて、それこそ悪い冗談が過ぎる。……もっと相応しい、“故郷”と呼べる場所をこれから探すといい。 人は幾度でも生まれ変われるのだから。ねぇ、仔犬ちゃん?」 ふふ、と揶揄うようにまた笑い、そして。 「お前が虚ろにならなくて良かったよ。」 遠い宴を思い返すような瞳で、新たな形を得た君を寿ぐ。 (-179) 2022/03/10(Thu) 0:19:12 |
【秘】 疾風迅雷 バーナード → 憐憫聖贖 ナフ「仕方ねえだろ、ここには思い出が多すぎるんだから。あと故郷がひとつじゃなきゃいけないなんて決まりはないからここも故郷でいい。ってか誰が仔犬だこれでも130年生きとるわ」 こうしてキャンキャン言うから仔犬と言われるのかもしれない。 男はあなたの瞳の内にあの無礼講を思い出し、あの時大きく壊れたことを思い出しては一度目を伏せて。 「……俺もそう思うよ。まあ、ああなったのもここを出る理由になったんだけどさ。俺、ここ向いてないらしくて。お前は……ここが馴染む人間なのかもしれないけど」 (-180) 2022/03/10(Thu) 0:38:17 |
【秘】 泰然自若 シトゥラ → 疾風迅雷 バーナード「すっかり素直になってまァ。 ……言われなくともだ。場合によっちゃ取り込み中でも引き摺り出すから覚悟しときなァ」 ただし服は着とけよ。 「休みが被ってんのはこの辺だなァ。 ……あぁ、でも暫くは申請のために出さなきゃいけない書類がいくつかあんだよな。だから……ここ辺りはどうだァ?」 端末を覗き込んであーだこーだと予定を決めて。 何を持ち寄るだとか話して此処での話は終わるのだろう。 次は僕も、アイツの事もっと聞いてみよう。 知らない事は知らない。けれど自分を知ろうと思ってくれた相手の事を知らないままでいるのは、勿体無い気がしたから。 (-185) 2022/03/10(Thu) 1:08:16 |
【秘】 憐憫聖贖 ナフ → 疾風迅雷 バーナード「思い出が多すぎる、か。なら仕方ないね。 “過ぎた時とて、君のもの”なのだから。」 いつかの台詞を繰り返すように静かに口の端に載せる。 年齢に関してはふわと微笑みに溶かすのみ。……やっぱ仔犬だなと思ったけど、拘るようなものでもなし。 「そうだね、折角生まれ変わって仔犬になれたんだから、好きな場所へ行くといい。……これまではそれにすら気が付けなかったのだろう? それに、ここに居るには君はやわらかすぎる。人の死を厭うようなまともな感性は、大事にするべきだ。 私はね、君が得られて、本当に良かったと思ってるんだよ。 そこそこ付き合いの長い、君の友人としてね。」 長く知っていながら、何を与えることも出来ず、ただそこに居ることしか出来なかったから。 (-189) 2022/03/10(Thu) 1:23:38 |
【秘】 夢幻泡沫 アルレシャ → 疾風迅雷 バーナードこれは、なんか程よい隙間の時間のどこか。 「睡眠の良さを知った」 貴方が暇そうなときに、唐突に話しかけてくるいつもの小さいのがいる。話題もものすごく唐突。 (-195) 2022/03/10(Thu) 2:13:02 |
【秘】 疾風迅雷 バーナード → 泰然自若 シトゥラ「今まで素直じゃなさすぎただけだよ。 ……状況次第では やーいシトゥラのえっち〜 って言うからな」服を着ていない可能性がまあある。とはいえ服着ていないイコールラサルハグがいるってことなので戦力としては頼もしすぎるんだけれども。 「あ、俺も色々申請することあるからちょうどよかった。じゃあここにしよう、今度はアレ持ってくよ……なんだったっけな……」 酒の席であろうがなかろうが、あなたが聞くのであれば男は答えるだろう。これ幸いにと食事に誘うこともあるかもしれないがそれはそれ。 今はそうして予定を立てて解散となるだろうが、この交友関係はまだまだこれからも続くことになるだろう。あなたが望んでくれる限りは。他ならぬこの男が望んでいるから。 知らないままも終わるのも、勿体ないもんな。 (-196) 2022/03/10(Thu) 2:23:25 |
【秘】 疾風迅雷 バーナード → 憐憫聖贖 ナフ「ああ、そうだな。過去だって俺の得た時間で俺のものなんだから、ここで過ごした時間だって俺のものだ」 そう、少し満足げに言ってから続く言葉には少し視線を泳がせる。面映ゆいと表現するのが正しいだろうか、どうにも落ち着かない。 「……人の死を厭うんじゃなくてラサルハグの死を厭うだよ、俺にとっては結構違う。誰にも死んでほしくないってわけじゃない。だからまともかは分からないけど……まあ、どの道弱点がはっきりしたことには変わりないか。 ありがとう。大切なものも見つかったし……ろくでもないし癖しかないような、でもいい友人にも恵まれて。なかなか捨てたもんじゃないな俺の人生って思えたよ」 ちょっとだけ困ったように笑う。梔子色に素直な友愛と感謝を乗せて、あなたに投げかける。 (-201) 2022/03/10(Thu) 2:32:57 |
【秘】 疾風迅雷 バーナード → 夢幻泡沫 アルレシャ「おっマジ?」 これは暇だったので普通に会話に乗るいつもの大きいのだ。唐突だろうと全く気にしていないし寧ろ自分の好きなことの良さを分かってもらえたのが嬉しいので興味津々姿勢。 「急にどうした、良いことでもあった?それともいい夢見た?」 (-202) 2022/03/10(Thu) 2:36:09 |
【秘】 夢幻泡沫 アルレシャ → 疾風迅雷 バーナード「よく眠れた。……よく眠れるってあんなにいいことなんだなぁ……」 本当にしみじみ呟いた。 「俺あんまり寝れないっていうか寝れるかどうかってほぼギャンブルだし、そのギャンブルに勝っても9割は悪夢っていう…感じで………? いや悪夢も嫌いではねぇんだが……? 」そして、前提条件を話さないと良さに気付いたこの心情のデカさを分かってもらえないな、と思ったので、ぶっちゃけた。 (-205) 2022/03/10(Thu) 2:49:40 |
【秘】 憐憫聖贖 ナフ → 疾風迅雷 バーナード満たされて初めて、これまでの持ち物を知る、ということもあるのだろう。 「ろくでもなくない、癖の無いやつはこんな場所にいないだろう?或いは類友というやつかも。 まぁ、今すぐの別れという訳でもないんだ、もう暫くは構っておくれ?」 揶揄うようにくすくすと笑って、それから血色の視線を流す。 「賭けも、降りるとは言わないだろう?」 君が目の前に居なくなったら、また 遠く なってしまうのだろうから。嗚呼、きっとそれは、淋しい。 (-210) 2022/03/10(Thu) 3:16:13 |
【秘】 疾風迅雷 バーナード → 夢幻泡沫 アルレシャ最初はうんうんと頷きつつ、普段そんなに眠れてなかったのかなと疑問に思う程度だったのだが。あなたから前提条件を聞くと一度目を丸くして。 「えっそんなに眠れてなかったの?……その前提でのよく眠れたっての、めちゃくちゃすごいやつじゃね?それはマジでおめでとう。 しかしそうなってくると、それだけ眠れてなかった理由もだけど、それだけ眠れなかったのによく眠れた理由が気になってくるな……」 穏やかに微笑みつつ潜めた声には素直な優しさが滲む。 「お前を選んだ相手と何かあった?」 (-211) 2022/03/10(Thu) 3:18:13 |
【秘】 迅雷風烈 ラサルハグ → 疾風迅雷 バーナード>>-79 「いいぞもっと悔しがってくれて。俺も先日 悔しい を吐き捨てた所だからな。補充代わりにバーナードのを悔しさを貰うとしよう」それが殺される直前の感情だと貴方が気付くかはわからない。ただ、"吐き捨てた"という事実だけがそこにある。 なお、賭けが始まった時点で見えていたかというとそんな事はない。けれどここまで付き合ってくれたなら、その『結果』がどうであるかはさすがに予想もついた。 「そうだな。皮肉なことに"見つかった"からこそ、他にも存在する可能性が芽生え、試すなり確かめるなりしたくなる気持ちはわかる。だからこそ、俺も賭けを持ち掛けたんだし」 それだけを返して貴方の言葉終わりを待つ。見定めていたのは片方だけじゃない。 最もこの時に裁定なんてもう不要なのだけど。 それを口で伝える代わりに、貴方の言葉を切るように── 抱きしめられている上で見つめられている状態から、腕を抜いて貴方の口元にしー。と人差し指を当ててから、唇で言葉を一度塞いでしまおう。 (-212) 2022/03/10(Thu) 3:20:30 |
【秘】 迅雷風烈 ラサルハグ → 疾風迅雷 バーナード「──今、凄く困ってるんだが聞いてくれるか? 君が、俺の言いたい事も全部言ってくれたんだけど、 "同じだ" の一言じゃ味気ないよね?なあ、バーナード。俺はどうすれば君を満足させられる?」 (-213) 2022/03/10(Thu) 3:21:34 |
【秘】 夢幻泡沫 アルレシャ → 疾風迅雷 バーナード目を丸くしたのを見て、そりゃ自分でも寝てない方なんだろうという自覚はあれど、あぁそこまで酷かったんだなぁと漸く理解した。 「ここ100年くらいで初めて上手く寝れた。ありがとう」 素直におめでとうに礼を言ったまではいいものの。 眠れなかった理由もまぁ聞かれたら話せるくらいではあるものの。 ……眠れた理由が気になると言われて、足が僅かに後退した。ずり。逃げる前には聞かれてしまったわけだが。 「なん、 で、 ……そう思う…」あっダメだこれ図星ですって言ってるようなもんじゃねぇか。 (-215) 2022/03/10(Thu) 3:32:07 |
【秘】 疾風迅雷 バーナード → 憐憫聖贖 ナフ「それもそうだ。癖のないやつがいたらそもそも『癖がないのが癖』になるような場所だもんな、ここ。 もう暫くどころじゃ済まねえよ。直接構えるかどうかは変わってくるだろうが構うのやめる予定はないんだから」 血色の視線を受け取っては悪戯っぽく、けれど悪戯ではなく本心であると伝える視線で応える。 「当たり前だろ。そっちこそ賭け降りるなよ、絶対逃がさないからな」 いなくなっても変わらない。時間が空いても変わらない。友人である事実は変わらないから。 (-217) 2022/03/10(Thu) 3:41:50 |
【秘】 疾風迅雷 バーナード → 迅雷風烈 ラサルハグ「悔しさを俺から補充するな、うわ更に悔しくなるの悔し……そもそもなんで補充するんだよ、確かに悔しがれないよりはいいかもしれないけどさ」 吐き捨てたという言葉から連想できるものは、ある。あるけれどあえて明言は避けて、そうしてあなたの返答にも頷くに留まった。 互いに見定めようとしていたことは間違いない。間違いないのだが、自覚より早く本心が答えを出してしまっていたのだから手に負えないし、だからこそ試されたことに文句を言いもせず。 唇に触れる指とその後のキス、更に投げかけられる問いを聞けばもう笑うしかない。嬉しくて、くすぐったくて、たまらない。 頭まで毛布を被って、二人きりの世界。 願望滲む甘い傲慢で勝手に『これ』に名前をつけてしまおう。 遠くない未来、ともに飛び立つあなたへの我儘だ。 「俺がお前に向けているものも同じだと前置きした上で言う、」 (-218) 2022/03/10(Thu) 4:23:17 |
【秘】 疾風迅雷 バーナード → 迅雷風烈 ラサルハグ「――ラサルハグ・ライ・バートランド。 俺に伝えて、俺に応えて。 お前の愛を俺に寄越せ。 お前のこれからに俺を映して、色々なことを俺に教えて?」 (-219) 2022/03/10(Thu) 4:24:03 |
【秘】 探求者 バーナード → 夢幻泡沫 アルレシャ「 ひゃっ…… 100年もそれであのパフォーマンス出してたのかお前……難儀すぎるだろ。心の底から祝うし、これからもよく眠ってほしい」あなたの様子を見て曖昧ながらに納得すると緩慢な動作で首を傾げて見せる。 「んー……俺が変わった理由もそうだったから、かな。無理に聞きはしないからそんな構えんな、話すなら喜んで聞くけどさ」 ひらひらと手を振る。自分が変化したこともそれが誰に由来するものなのかも認識した上で、あなたにいい方向の変化を与える相手がいることを喜んでいるのだ。 (-220) 2022/03/10(Thu) 4:40:29 |
【秘】 夢幻泡沫 アルレシャ → 探求者 バーナード「普段はたまにサプリとかで寝てない分補ってた。 よく寝て分かったんだが、正直破裂寸前くらいだったんだと思う。今めちゃくちゃスッキリしてるつーか、頭軽い気がする」 いつもより気負いが少ない。声が若干軽いかもしれない。 けれど、普段とさほど変わらない。ということは、普段虚勢を張りまくっているのだ。 「……あぁ、…そうか、なんだ、よかった。俺がそんなに分かりやすいのかと……」 細く細く息を吐いてから、どうしようか迷う数秒。口を開いては閉じて。 「…………そいつの心臓の音聞いてたら眠れた」 (-221) 2022/03/10(Thu) 4:52:22 |
【秘】 探求者 バーナード → 夢幻泡沫 アルレシャ「なるほどな。……色んな自覚も伴ったのならよかったよ、本気で。100年分が数日で癒えることもないと思…… ないよな……? ……ないと思うから、ゆっくりな」数十年分がここ数日で満たされた自分もいるがためにちょっと言葉には悩みつつ。今までよく上手くやってきたなとも思うが褒めることじゃないのであえて言わない。 分かりやすいかどうかで言ったらあなたが分かりやすいのではなくあなたに生じた変化が分かりやすいだけなのだがこちらも黙っていた。 そして、あなたが悩みつつ告げた言葉にはほうと笑って。 「……ああ、よかった。それだけ安心できる場所ができたんだな。 無礼講終わってからもソイツに"手伝い"頼むといい。お前のコンディションに改善が生じる以上監獄側もNG出さないだろうし」 (-229) 2022/03/10(Thu) 12:04:14 |
【秘】 夢幻泡沫 アルレシャ → 探求者 バーナード「…………思ったよりこう、深刻っぽかったんだなって、お前の反応見てわかったよ。 100年以上前は上手く眠れたかっていうと微妙だから、まぁ、そんなすぐ上手くいくわけはねぇわな。……まぁ、命は永い」 貴方の優しさを、労りを、飲み込もうとしている。 まぁ、言葉はこの通り可愛げのないものだが。 貴方の笑う顔が、揶揄や皮肉じゃないのがわかる。ぐぅ、とやっぱり喉は詰まりそうだ。 やっぱ猛毒だな、お前も。 「安心、……安心か…安心ってよくわからんが、まぁ、じゃあそうなんだろう。死ぬ瞬間も怖くなかったくらいだ。 ……囚人に手伝い頼んだことねぇなぁ……邪魔にならんかね、することたくさんだろ囚人って」 いつか、この無礼講が始まってすぐの頃に貴方に伝えた『身軽でありたい』の真実がこれだ。 誰も俺なんかで縛りたくなかった。 (-232) 2022/03/10(Thu) 14:38:52 |
【秘】 憐憫聖贖 ナフ → 探求者 バーナード「逃げないよ。私はずっと此処に在る。……お前が見ようとしてくれる限りは、お前の友人として、存在するとも。」 己を身の内に留められぬコレは、他者の認識において初めて己を知覚し得るコレは、君に願う。 「私を、見失わないでおくれ?」 いつか彼方、君に負けるまで。 渇いた砂地に泉湧き、緑芽吹くまで。 (-235) 2022/03/10(Thu) 15:25:06 |
【秘】 探求者 バーナード → 夢幻泡沫 アルレシャ「俺が寝るの好きなの差し引いても深刻だぞ。まあ少しずつやっていきゃいいさ。お前の言う通り、俺達はこれからも生きるんだ」 あなたの試みを穏やかに見守っている。自分もつい最近までそれに苦戦していたからこその、そっと応援する気持ち。 「邪魔になるわけないだろ。寧ろお前と過ごす時間なら喜んで飛びついてくるんじゃね? ……囚人側からはたらきかけるのには限界があるしな。色んな面倒を"看守の手伝い"で除外してやれるのもデカい。看守に協力的なら待遇だって変わってくる」 素直に甘えろよ、なんて言いはしないがつまりはそういうことである。あなたへの猛毒から、尤もな理由をつけてことを運ぼうとする悪知恵を真っ当に用いてアドバイスへと変えている。 (-238) 2022/03/10(Thu) 15:54:21 |
【秘】 迅雷風烈 ラサルハグ → 探求者 バーナード>>-218 >>-219 「する……その悔しさをちゅーって吸っておけばまあ、俺の時も見せるかな……するし……」 要するに照れ臭いから不足すると隠しだしかねない自覚があるのでお前の恥ずかしい所も見てやる、というろくでもない所から来ていた。 もこもこと毛布を被るとそもそもここが本来どのような場所に見られているかも忘れそうになる。己の認識としては実は間違っていないのも判明しているが。 貴方が思った『これ』と言う感情、もとい答えについてこれまで想いを一切巡らせなかった訳ではない。それでも取りやめて隠したのは、万が一己の感情が貴方が望む『これ』ではない可能性を危惧し、貴方が考えて望みを口にする前にこちらが答えを出してしまうのを避けたかったから。 貴方に考えろと言ったのだから自分だって一度くらい考えたかった。 愛と言うのはなんだろう。 幾つかの記憶の塊の中で近しい物に覚えはある。 巫女の、神に対する感情は、きっと愛だった。 ならば祖先は巫女に対して愛を抱いていたかというと……恐らく、違う。 かと言って、その立場に在りながら巫女に近くもあった彼らが同類や同じ血筋の婚約者に愛を向ける事も殆ど存在しなかった。 じゃあ、彼らが『誰に向けていたか』というと。 実は既に、ずっと答えを俺は出しているけれど。 ずっと求めていた という事は、そう言う事だ。ただ、立場が"逆"ではあったけれどね。 最も、それももう終わる話。 だって、『主従』はもう店じまいだ。 俺はもう全てを捨ててきた、ただの男で、彼もそれを望んでいないなら、その肩書も不要だ。 祖先がどうあろうと、結局はいつまでも俺は俺なのだから。 (-239) 2022/03/10(Thu) 16:56:28 |
【秘】 高速度星 ラサルハグ → 探求者 バーナード「君は本当に知りたがりだな。でも、教え甲斐があるから、俺は君のそう言う所が好き。いいよ。君が望むなら。知りたいと、 与えられたい というのなら──」とは言え、だ。 過去の祖先の失敗を気にして、『真逆』に生きようとするのはただの単細胞の反抗期と変わりがない。 捨てたと言いつつ、残っている物はちゃっかり活用してこそ、『自分の思うがままに、生きたいように生きる』と言う在り方だ。 「どうか忘れずに。ぶつかる速度は君が無礼講で味わった通りだ。俺の重さは数百年単位。夢の為に一途にこんな最下層まで欠片程の躊躇も後悔もなく飛んできた男だ。『目標』をセットさえすれば、いつでもその質量が襲い掛かるよ」 例えるならそれは常に忙しなく飛び回る 星 のように。「その代わり── 何度だって君の為の道を見つけ出してみせる。 誰よりも早くて速く、 雷鳴 のようにね」 (-240) 2022/03/10(Thu) 17:01:03 |
【秘】 夢幻泡沫 アルレシャ → 探求者 バーナード「うーん……そうかぁ……。まぁ、今まで9割ダメだったのが8割とかになるだけでも違うよなきっと」 まだまだこれから。応援されていることまでは読み取れないが。 少なくとも、改善しようかな、くらいの気持ちにはなった様子。 「いや、それは…… 飛びつかねぇだろそんな簡単に、って言えたらよかったんだがなぁ…… 何をしても何を見せても全く引かないもんだから、諦めた。 早く諦めろと言った貴方に、そう告げる代わりに呟いた。 「……なるほどな?…アイツが望むなら、だな、望むなら」 それでもやっぱり往生際は悪いのだが。 (-241) 2022/03/10(Thu) 17:28:43 |
【秘】 探求者 バーナード → 憐憫聖贖 ナフ願いを聞き届けるような人間でもないが、それが男自身の願いでもあるのだから当然頷いて。あなたの髪を一房手に取ってするりと己の頬をくすぐる。 「せいぜい見失わないよう、生きるさ。死ねない理由は多くてね」 死んでしまえば見ることはかなわないから、そう告げて。頬のくすぐったさと、己を見てくれている人がいるが故の気恥ずかしさで笑ってみせた。 互いが互いで在る以上、勝敗の決まり切った賭け。 今はまだ遠い結末も、永きを生きる自分達であればいつかは。 (-244) 2022/03/10(Thu) 17:53:31 |
【秘】 探求者 バーナード → 夢幻泡沫 アルレシャ「あはは、飛びつきそうなやつの姿が思い浮かぶよ。言えなくなったならもう仕方ないよな、どんどん飛びつかれとけ」 くすくすと笑う姿は揶揄うそれではない。だからこそ声音は柔らかく、往生際の悪いあなたにもうんうんと頷いて。 俺の思っているやつであっているのなら、当然望むだろうから。諦めさせるのはアイツの役目ってことで。 「お前を見て、選んだ人間なら。多少の我儘や迷惑なんて苦じゃないだろうから」 (-256) 2022/03/10(Thu) 20:14:06 |
(a60) 2022/03/10(Thu) 20:16:52 |
バーナードは、可愛いものがいっぱい出たな……と思いつつ、それらを食べたり回収したりした(確定ロール) (a61) 2022/03/10(Thu) 20:17:29 |
【置】 探求者 バーナードゲームエリアから離れようという頃、男は一人真っ白な部屋に立っていた。仮の自室として過ごしたこの場所もきっと二度と訪れることはないのだと知っている。知っていて、ほんの少しだけ後ろ髪を引かれている。 荷物はレッグバッグに収まる程度のものしかなく――それはゲームエリアへの移動に限った話ではないのだけれど――己の身ひとつで良かったはずの男はこの無礼講を思い返す。 無礼講前は己の欲するもののために多くの者の間を飛び交って、それでもなお留まることなど何一つできなかったのだけれど。 その姿は高速度星にも似て。 漸く自分の欲したものに直面し気付かされたかと思えば、それが本当に己が欲した存在であるかを見極めようとして。 その姿はさながら探究者であっただろう。 答えは既に得られた。 探究の果てに得られたものを抱えて、 受け止めた 星 の重さに満ち足りて。 どこまでも駆け行く彼と過ごす時間を満足と呼ぼうか。 積み重なる満ち足りた時間をまとめて幸せと呼んでしまおう。 男は、胸をちりちりと刺激する熱を感じながら、心地良いそれに麻痺するものがあると感じながら、踵を返して歩き出す。 星に潰されるだけのものじゃない。飛び回る星とともに在るのならば、自分もまた 光輝いて 。知りたいと、与えられたいと願い、未だ知らないものを探しては様々なことを知り続けていこう。 その姿は、『探求者』と呼ぶに相応しい。 取り戻した多くと得られた多くを胸に抱えた男は、彼が見つけ出した道を切り拓き、永き時を 疾風 のように無礼講から日常へ。日常から、新たな日常、更にその先へ。 (L1) 2022/03/10(Thu) 20:18:32 公開: 2022/03/10(Thu) 21:20:00 |
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