【人】 星見 朱里えっ? えっ!? [彼の制止の声に驚いて。 裾が乱れていたとか肩紐出ていたとか背景に妖しいの映っていたたかいろんな可能性を探してわたわたし……余計な醜態を増やしてしまった。] うぅ〜 恥ずかしいよぅ… [男性の部屋着姿は(着てさえいれば)ファッション性は問わないたちだったり、父親が似たようなの着ていたせいだったりで……病院貸出の入院着を見事にパジャマ扱いしてしまったのだ。 恥ずかしさのあまり膝を丸めてしまったので、お気に入りのルームウェア姿はだいたい隠れたのだが。] (14) 2021/03/17(Wed) 13:26:20 |
【人】 星見 朱里ー 登校日 ー [ややあって出て来た彼。 もし家人が見送りに出て来れば挨拶ぐらいはしたろうか。] えっ、と…… [やがて彼とふたり並んで歩くにあたり…その姿をまじまじと見る。 今後は見ることが最も多くなるであろう制服姿。 同じ格好をした男子生徒はいくらでも見て来たはずなのだが……] 幸貴くん、カッコいい… [もちろん贔屓目によるものが大きいのだけど、真面目にこれはモテるのでは…? 自分たちがどう思われるかよりも自分と以外にどうにかなるのではとか違う方向で不安になった。 衝撃的なせいか、あれ、名前の解禁っていつにしたっけとか曖昧になった。] (15) 2021/03/17(Wed) 13:47:06 |
【人】 星見 朱里今日はデータ採りだから、急ぐ必要ないからね? いつも通りのペースでね? 休憩要るならちゃんと言う [人差し指を立てて見せて、わかった?と念押し。 そのかかった時間を加味して新学期からの出発時刻を修正し、それに合わせて春日家の朝も変化して行くのだ。 …当然、自分の朝も変化するわけだから、正確に測りたいのも当然だ。] (16) 2021/03/17(Wed) 14:13:12 |
【人】 星見 朱里[本人も無理しないと言ってるしきっと辿り着くのは大丈夫だろう。 ストップウォッチを確認してみれば……結局、自分ひとりの登校の倍ぐらいの時間がかかったようだ。] 思ってたより時間がかかった、かな? あ、うううん! 遅かったじゃなくてっ [話しているうちに着いてしまったというやつだ。 もし計測していなかったら絶対に判断誤るやつだ。] (17) 2021/03/17(Wed) 14:27:05 |
【人】 星見 朱里一年の教室はあっち……あ。 [すっかり学校案内モードになりかけて…やっと気付いた。 彼は別に初登校ではないことに。 彼の制服姿を見たことがないわけではないことにも。] ぜんぜん、気に留めなかったのになぁ…… [誰かを、世界を確かに意識することによる繋がり方は凄いと思う。 なんてこと言っても当時を忘れていたことのミスは帳消しにはできないが。] ……。 [あらためて教室を覗いてみれば。 空席が続いた机は、自分の席と近かった。**] (18) 2021/03/17(Wed) 14:41:47 |
【人】 星見 朱里そうだよね 私だけ、2年生になっちゃうんだよね… [進級するのは自分だけでなく他の同級生もなのだが……こうして同じ教室に居れば、彼が取り残される感は覚えなくて――自分が離れてしまうんだという錯覚に。] 今のうち、かぁ… [この春休み中の、登校日だけのクラスメート。 一緒に授業を受けることもできない…なまじ彼の存在を気に留めなかった日々があったぶん余計に勿体なくて寂しい。] (23) 2021/03/17(Wed) 20:00:51 |
【人】 星見 朱里[彼のほど近くの席の、自分の席について――共に黒板を見やる。 こうして過ごす時間があったはずなのに、これに価値を覚えられることは無い] ……。 [何か思いついたのか、ステラを結わえた愛用のかばんを開けて――運良く入っていたペンと紙切れを取り出して、何かを書き込んで。 朱里の隣の席――今は誰もいないけれど、授業中は誰か座っていた席に向かって、紙切れを手渡すそぶりを見せながら、小声で。] …――ねぇ、これ春日くんに回して? [なんて、クラシックな授業中の流行りな、手紙のやりとりを演じてみせた。 それはもしかしたら、授業中にあったかもしれない風景、思い描ける可能性――塩対応であまり馴染んではいなかった朱里にとっても、かつては興味のない馴れ合いだけれども、彼とならやってみたかったなと思い浮かんだこと。 やがてその手紙は、架空の人伝いに(手動で)彼の机に回って来ることになるだろう。] (24) 2021/03/17(Wed) 20:01:18 |
【人】 星見 朱里『 今日の昼休み、お弁当いっしょに食べない?♡ 』 [(手動で手紙を渡して素早く席に戻って)ちらりと彼の席を見て、もし目が合ったら微笑んで小さく手を振ってみせた。]** (25) 2021/03/17(Wed) 20:01:37 |
【人】 星見 朱里もぅ… 授業はちゃんと聞かなきゃダメよ? [あのあと返事が戻って来ても来なくても、そもそもの発端のくせしてそんな理不尽なこと言って笑い出したり。] ……今のもクラスメートにしかできない話だから、やり納め、かなぁ [実際にはあんなことやらないけれど、それでも本当にできなくなると寂しい。] (28) 2021/03/17(Wed) 21:09:54 |
【人】 星見 朱里[自分の席を立てば。 彼の隣の席に座り直して…] でも…隣の席でも、これだけ離れてるんだね [意中の人と隣同士となればどきどきするものだけど。 いっしょに登校したときや、このあとのお弁当タイムのときや、そして身体を触れ合わせたことを思い出せば、やはり結構距離がある。] うん、 せっかく一緒に学校来て、寂しくなるのは間違ってるよね クラスや学年が違ったって、楽しめることいっぱいあるよね [たぶん、寂しいのは自分の方だ。 なんとかして埋めようと、自分でそんなことを言ってはみるのだが。*] (29) 2021/03/17(Wed) 21:10:11 |
【人】 星見 朱里んー… 今日は別にここでもいいけど…… [それこそ叶わぬ夢だし、もし実際にクラスメートでもさすがにできない話ではあるが。] プール脇に、私がいつも使っているベンチがあるけど…そこにする? いつもは、私ひとりだし [もともと人があまり通らないし、こんな塩対応女が独占していることもあってまず誰も寄り付かない。 逆に言えばこんな性質だからあまり教室にいないのだが。 言い換えれば、学校生活のプライベートスペースに招待したい、と言っているわけで。] (32) 2021/03/17(Wed) 21:40:33 |
【人】 星見 朱里部活…うーん…… [彼の身体を考えれば運動部は論外。 文化系でも例えば肺活量が要る吹奏楽部は無理だろう、というか自分が群れに入るのも難がある。] 幸貴くんの趣味…に合うものあればいいけど 私? う〜ん…天文台の隣に住んでて天文部はさすがに入る意味が無いかなぁ…… [赤き月が現れて、空への興味が再び湧いてきてはいるのだが、部活でやる価値は見出せなかった。] (33) 2021/03/17(Wed) 21:40:55 |
【人】 星見 朱里…まぁ、いつものベンチは、新学期になってからでいいかなぁ じゃあここにしよっか [なんて、今日だけのご相伴でないことをさらっと。 承諾が取れれば、机を隣同士つけるか迎え合わせにするか相談し始めるだろう。] (37) 2021/03/17(Wed) 22:03:19 |
【人】 星見 朱里[部活の件も話しながら、お弁当に。] ……幸貴くんのお弁当、興味あるなぁ [アレルギーの話はどこかで聞きはしたけれど、実際に目の当たりにしないとピンと来ない。 とはいえ料理が得意とかいうわけではないので、ごはんは大丈夫そう、以上の確信は得られないのだが。*] (38) 2021/03/17(Wed) 22:09:44 |
【人】 星見 朱里こ、こっそりだからね? [彼がとても喜んでいるのは何となく分かるようになってきた。 ……何かを我慢しているようにも見えることとその内容も何となく。 見つかって噂されるのが恥ずかしいのは、彼との仲がイヤというわけではなく、塩対応で通してきた自分のイメージとの剥離の問題ではあるが。] (43) 2021/03/17(Wed) 22:47:26 |
【人】 星見 朱里[向かい合わせだと、彼の顔がよく見える。] そんな楽しみだった? だよね [幸せそうな彼の顔を見れば、こうして良かったと思うし、お弁当もきっと美味しく感じるに違いない。 もっとも、幸せの理由はふたりで食べることと、きっと久しぶりのお弁当、だからと読み違えていたからだったりするがさておき。] ホントだ さすがに味気ない感じになるのかなって思ったけど、幸貴くんのお母さん凄いね [彩りとかもしっかり出せているし、普通のお弁当と言われれば疑いようがないだろう、唐揚げとか本当に美味しそうだ。 彼の母親の頑張りと実力に大いに感心したり、うちのウィンナーはカニさんとか変な張り合いをしたり、ご飯の上の図形を見て終焉の大地の地図?とか小ボケをかましたり。] (44) 2021/03/17(Wed) 22:47:47 |
【人】 星見 朱里うーん… おかずの交換はやめておいた方がいいか [何がアウトなのか明確なのは知らないし、知っていても自分のには含まれていないから安全だと言い切れるものはそうそうないし、あってもそれはきっと交換はしてもつまらないものだろうし。] (45) 2021/03/17(Wed) 22:48:07 |
【人】 星見 朱里そんなに変かなぁ…幸サ部 病気とかで学校離れてて、いざ戻ってくる時たいへんだし… 何か手助けできる部活っていうか組織みたいなのあったら、幸貴くんとか、セシリーちゃんはもっと気軽になれるかなーって思って 大槻先輩…生徒会長さんとかこういうのしそうじゃない? だから私も何か手伝えたらな、って …委員会のほうがそれっぽいかな? 幸サ会。 [面白いと思われているなんて露知らず、勝手に略称まで決めてひとりで盛り上がっていた。*] (46) 2021/03/17(Wed) 22:48:31 |
【人】 星見 朱里今の私の腕前とかだと、責任取りきれないし…… [卵と牛乳、あと小麦があればそこそこ何でも作れる。 というより、簡単なものほどそこらへん使う。 無理してよけて自信の無いもの作ると破綻しかねないし、そういうレシピでは絶対に入れないという保証も怪しい。 (51) 2021/03/17(Wed) 23:18:49 |
【人】 星見 朱里元に戻す… 復興イベントとかで? [それは大変そうだなぁと。] それこそ本当に魔王になって拠点を築けば…あ、元に戻すか いっそ王様になるとか? 自分で国を興すか、お姫様ゲットするか、乗っ取るかして ……幸貴くんは、あの冒険、まだ終わってないんだね 私はもうステラの決着を知ったから、呼ばれないんじゃないかなって思うけど [スタッフロールとかそういうの見たわけではないけれど、あれはエンディングと言っていい、はず。] (52) 2021/03/17(Wed) 23:26:48 |
【人】 星見 朱里あ、やっぱりそうなんだ …抱き締めたりしてない? [ちゃんとお約束のボケをはさんだりして] ……もしこの世界で本気でみんなの勇者をやろうとしたら、会長さんみたいな感じになるんだろうなって さすがにああにはなれないと思うけど、ちょっとくらいサポートできたらなって うんうん、そういう感じの手助け 幸せになるのをサポートするというか、幸福をサービスするというか…… [意地でも幸サ部にしたいらしい。*] (53) 2021/03/17(Wed) 23:31:14 |
【人】 星見 朱里そっか… じゃあ、私はそのとき幸貴くんのお見送りするね? [そんな都合よく隣に居るとは限らないけれど。 でも、何かの運命が引き合って呼ばれるならば、そういう人と運命が繋がっていればその場面に立ち会えるんじゃないか、と思ったり。] それに、幸貴くんがまた倒れたら家の人とかパニックになっちゃうじゃない? 弟くんなら事情知ってるけど、上手く説明できるかわかんないし… [上手く説明、となると自分も出来やしないのだが……バカ正直にゲームの世界に入りましたとか言うと話がややこしくなるかもしれないし。] (58) 2021/03/18(Thu) 0:19:13 |
【人】 星見 朱里うん、絶対しない、て分かってる じゃなきゃ言わないわよ …そんな幸貴くんが思わず抱き締めちゃった、ってのが私にとって大事なことなんだし [けっこう、女としてのプライドが高いのかもしれない。] (59) 2021/03/18(Thu) 0:19:36 |
【人】 星見 朱里そっか、やっぱり…… [ステラの運命の勇者は、その人だったのかもしれない。 そんな人ならば、純粋にあの世界のラスボスを張ったステラに対して、こちらの世界の名前を告げたりせず勇者として戦ったに違いない。 だから、自分の中ではわからないままであるし、わからない方が良い事項かもしれない。] (60) 2021/03/18(Thu) 0:19:51 |
【人】 星見 朱里うーん… 幸せサプライズ部 幸せサスケ部 幸せサタン部… [幸サ部になったら何でもいいようになってきた。 ここらへんの身勝手さはお姫様の我儘というか魔王の素養かもしれない。 なんて話しているうちに、お弁当はだいたい食べ終えて。 今日の用事の時刻が近付いているので、とりあえず机を戻すことにした。**] (61) 2021/03/18(Thu) 0:20:08 |
星見 朱里は、メモを貼った。 (a3) 2021/03/18(Thu) 0:21:11 |
【人】 星見 朱里あれって、みんなずっと冒険してたからずっと寝てたのかなぁ…… セーブしてゲームをやめる、を選んだら起きるのかな、って思った それを毎晩繰り返せばいいのかな? [ステラに乗っかっていた自分には試しようがなかったが、勇者として召喚された彼ならばできるのではないかと考えたわけで。] (67) 2021/03/18(Thu) 12:27:10 |
【人】 星見 朱里幸貴くん… そういうこと、言われてたりしてた…? [接触で心臓病やアレルギーが伝染するわけがない。 でもこれだけ彼が怯えるのは……そういう認識を植え付けられたのでは、と。 子供の悪意なら、そういうこと言うのもありがちな話だ。] (68) 2021/03/18(Thu) 12:30:19 |
【人】 星見 朱里[彼の身体が触れてくれば] もし幸貴くんが本当にそう思ってるなら、家族や私に触れるわけないもん 触れたいって思う人を大事にする優しい幸貴くんが、そんなことするわけないじゃない だから、大丈夫 幸貴くん自身そう認めてるし、私も保証するから…ね? (69) 2021/03/18(Thu) 12:34:55 |
【秘】 星見 朱里 → 春日 幸貴[彼に抱き締められば、彼を見上げて。 ] でも… 抱き締めたい気持ちは見事に伝染っちゃった [だから同じくらい強く熱く、腕を差し返したのだ。] (-11) 2021/03/18(Thu) 12:40:02 |
【人】 星見 朱里[彼が職員室に向かって戻って来るまで、別にやることはなかったので、特に何かをするわけもなく……もはや彼抜きでは考えられないせいかも。] おかえり、どうだった? [朗らかに彼を出迎えられたのは、暇していたおかげかもしれない。**] (71) 2021/03/18(Thu) 12:48:25 |
【人】 星見 朱里あ、ごめん そっち向きかぁ… [抜け落ちてた] うちのボディソープとか入浴剤はそういうの使ってない、と思う… ごめん、気をつける [思う、じゃいけない話だ。 ハッキリするまでは手も繋がない方がいいのかな、とか] (76) 2021/03/18(Thu) 13:28:25 |
【人】 星見 朱里すっっっごい退屈した 幸貴くんいないとホント暇… 幸貴くんとだって何かする用事あんまりないんだけど、全然違う [なので機嫌が良いのはまた会えたから] (78) 2021/03/18(Thu) 13:44:01 |
【人】 星見 朱里よかった… それじゃ心配要らないね 来年度になってからの話もできたし… [そして帰りに寄る話をされればもちろんオッケーして] (79) 2021/03/18(Thu) 13:45:37 |
【人】 星見 朱里[そのベンチはプールの脇にあって。 校舎側からは、ポンプ室のぶん出っ張った敷地の陰になり、いい塩梅に死角になっていて。 休み中にペンキ塗り直したらしいプールの白壁に、青いベンチのコントラスト。 かなり贔屓目に見れは地中海風とか言えなくもない。] 昼休みは、だいたいいるから… たまには、来て欲しいなぁ…… [ウソ、本当はいつも。**] (80) 2021/03/18(Thu) 13:54:50 |
【人】 星見 朱里[考えが浅かった。 自分の隠れ家ならそう見つからないと思って誘ったわけだが……彼が寛いでいる姿を見ると、お弁当を一緒する以外いろいろできてしまいそうだ。] 学校では、ほどほどにしないとね… ここで全部解決するなら、冒険出なくていいんだし [ここでずっと戯れていたいという欲はあるけれど、この世界を踏破する大きな目的もあるのだから、どこかで我慢しなければいけないのだ。] ほどほど、だからね…! [ほどほどにはしてほしいと。 今日もほどほどに留まったかもしれない。**] (83) 2021/03/18(Thu) 15:35:27 |
【人】 星見 朱里[彼が寝てしまったらどうするのかな 一緒に寝てしまうのか、自分だけドキドキしてしまうのか、あるいはイタズラを思いつくのか……] とりあえず駅前かなあ? アミューズメントで遊ぶのだって買い物だって、いつか遠出する場合だってそこ行くし… でも車多いか…まだやめとく? [排ガスとか。 あるいは人混み自体も問題あるかもだが。] (85) 2021/03/18(Thu) 16:45:48 |
【人】 星見 朱里あ、そうだ 幸貴くんって、自転車乗れる? [乗れるなら足を伸ばしやすいし、学校通うのも楽になるだろう…話しにくくなるが。 乗れないなら、これこそサポートの出番だ。] (86) 2021/03/18(Thu) 16:49:09 |
【人】 星見 朱里[ちょっと前髪をいじってみたり、頭を撫でてみようとか思っただけで、起きなさそうならおでこに……文字を書き込もうとか決していやそんな] ん〜… これはハードモードだわ… 私の人生やり甲斐出て来た [逆境に燃えるタイプなのかもしれない。 今日でなくともいずれは良いプラン提示しただろうか。] 私がいるから、ね? とりあえず、これからどうしよう? 真っ直ぐ帰る? [それならもう少しベンチに座っててもいいかなあとか**] (90) 2021/03/18(Thu) 20:17:32 |
星見 朱里は、メモを貼った。 (a4) 2021/03/18(Thu) 20:23:33 |
【人】 星見 朱里[元気に見える彼に少し浮かれていたようだ、体力への気遣いが足りなかったかもしれない。] うん、じゃあ帰ろっか もちろん、幸貴くんの家まで 辛かったら荷物ぐらい持つからね? [とは言ってもなかなか預けてはくれなさそうではあるが。] (93) 2021/03/18(Thu) 20:49:33 |
【人】 星見 朱里[春日家の前まで戻って来て。 玄関を開けようとする彼にまたねと手を振りかけて…] あ。 ちょっと待って すっごい大事なこと忘れてた [と、慌てだして… かばんからステラのぬいぐるみを取り外しつつ彼に近付いて。**] (94) 2021/03/18(Thu) 20:52:04 |
【秘】 星見 朱里 → 春日 幸貴幸貴くん ……退院と復学、おめでとう [自分の分身であるステラの口を彼の頬にそっと押し付けて、祝福のキスを贈った。**] (-15) 2021/03/18(Thu) 20:55:14 |
【秘】 星見 朱里 → 春日 幸貴それは…幸貴くんが責任とれてからにしようって思ったからよ… 私だって…その…… 自分のでしてあげたかったけど… これだけは決めたことだから… その日を待ってるんだから… [なのでステラが代理を買って出たということらしい。] (-20) 2021/03/19(Fri) 0:59:43 |
【人】 星見 朱里[それから数回の登校日は必ず共にして。 彼が一日滞在してみたいと言えば、実際の学校のタイムスケジュールを試してみた。 授業の時間中何もしないのはさすがに暇なので、勉強の解説系の動画を流してみたり、問題集を一緒に解いてみたり。 休み時間中は塩対応の素振りをしたまま彼と会話して笑われたり―― クラスメートでいられる最後の時間を頑張って味わった。] (99) 2021/03/19(Fri) 1:08:52 |
【人】 星見 朱里[そして新学期が始まり、2年生となった。 教室内では相変わらずの態度だったけれど、昼休み中は秘密のベンチで甘い表情のまま彼と過ごした。] 雨のときはさすがに諦めてるわよ… そんなときぐらいは幸貴くんもお友達と遊べばいいのよ? [自分を第一にしてくれるのはもちろん嬉しいけれど、一年生をやり直している彼がそのためにクラスで孤立するのはサポ部長として無視はできない。 ただどうしても我慢できずに校舎内で会うのを選んだりもするが……彼がサポート対象なのは事実であるから誤魔化せるんじゃないかなぁと] ……。 [そんな誤魔化しが要らないぐらいの仲になればいいんだけどね。 彼との影響で普段の塩対応もだいぶ和らいているせいか、噂もさほど気にしなくなったのかもしれない。] (100) 2021/03/19(Fri) 1:17:32 |
【人】 星見 朱里いよいよね… [彼が高校生として正しく送れるようになってきて。 夏を迎える頃、ついにラストダンジョン挑戦の話が登った。 自分の見立てでは休憩しっかりとれば踏破は問題ないと思う。 実家は天文台だ、天体観測会とかの主催もやるからミニキャンプ張れるぐらいの資材はあるので、足りないものはないはず。] ……。 [展望台でお昼を摂って、学校のベンチより長く休みをとって… などなど、プランを想像してみたり。 ……彼が言葉をくれるのはどこでなのかとか、そのあとどうするのかとか、イメージが勇み足して赤らんだりとか。 …彼と夜空を見たい、は欲張りすぎだろうか。**] (101) 2021/03/19(Fri) 1:32:59 |
星見 朱里は、メモを貼った。 (a8) 2021/03/19(Fri) 1:35:05 |
【人】 星見 朱里[午前の涼しいうちに登ったほうがいいかなとか、彼の肌は虫除けスプレー大丈夫なのかなとか、お昼ごはん傷まないよう気をつけなきゃとかいろいろ考えなければいけないことは多かった。] ラストダンジョンだし、しっかり準備しないとね [何だかんだで丘だ。 登山というほど本格的ではないし、達成自体は困難ではない…が、一生の思い出になる可能性が高い日になるのだ、気になる点はしっかり潰しておきたい。 それにこうして盛り上がっていくのは楽しい。] (102) 2021/03/19(Fri) 5:00:06 |
【人】 星見 朱里[白ロゴTシャツにデニムのジャケット、タイトだけどスリット入りで動きやすいスカート、お気に入りのスニーカーに日差し対策のキャップ。 お弁当水筒レジャーシートetcを詰め込んだリュック+ステラ。 https://cdn.locari.jp... ] おはよ、幸貴くん では、行って参ります [彼の家人が見送りに出て来ればちゃんと挨拶して。 さぁ決戦だ。**] (103) 2021/03/19(Fri) 5:17:18 |
【秘】 星見 朱里 → 春日 幸貴(まだ正式に)付き合ってないのに キス要求するとか 普通にえろでしょ…… ほっぺにしたのはアイルさんの影響だし… [ちゃんとした彼氏にならいくらでもしたいけどね?] (-25) 2021/03/19(Fri) 10:02:01 |
【人】 星見 朱里[雨の日とかこっそり一年生の教室を覗けば、年下のクラスメートと談笑する彼が見えた。 他人とは違うことに引け目を感じたりしないかなと心配はしていたのだが、思ってたより上手く行っていて何よりだ。 チェスティーノのときから、他人と関わること自体は不得手ではないと思っていたので、当然といえば当然か。] ……。 [あらためて見ても、モテそうなのは気にかかるが……。 彼女いるのとか聞かれたらどう答えるのだろう、とかいらないこと考えたり。] (109) 2021/03/19(Fri) 10:10:24 |
【人】 星見 朱里[アタックルートを聞いて、いざとなれば救急車を呼ぶのだからその方が正しい。 自分も彼のこといろいろ考えたつもりだけど、まだまだ到らないなと痛感した。] 行こっか ……今日は、いいよね? [いつもの休日は手を繋ぐことはあったけど、今日はもうちょっと積極的に彼の腕をとった。] (110) 2021/03/19(Fri) 10:25:53 |
【人】 星見 朱里いい天気ねー 良すぎるかもだけど [雨降らなくてよかった。 暑くなるのは困るけれど……登れば日陰はあるのでそれは何とか。] どう? 涼しい? [歩きながら手持ち扇風機を彼に向けてみた。 便利な時代になったものである。**] (111) 2021/03/19(Fri) 10:46:26 |
【秘】 星見 朱里 → 春日 幸貴うう… するなら私がしたかったわよ、ばか… [ばかこそ不条理な話ではあるが。 言う羽目になって真っ赤になって目を逸らした。 それでも自分でしなかったのは言った通り、正式に付き合ってないからと自重したわけであるが……キスしたかったと告白することになっては自重の意味も無い。] (-31) 2021/03/19(Fri) 13:26:07 |
【秘】 星見 朱里 → 春日 幸貴うぅ… 今からは恥ずかしすぎるわよ…… [勢いが止まってからやり直すのはさすがに踏ん切りがつかない。 進むも引くもできずもじもじした末……自分の人差し指にキスしてから、彼の頬に手を伸ばして、指をぴとっと。] ……きょ、今日はこれで我慢して? いつかちゃんとするから … 私もしてもらいたいし [結局のところ彼の懇願のいじましさに負けて間接まで譲歩した上、さらに吐露することになった。] (-32) 2021/03/19(Fri) 13:39:34 |
【人】 星見 朱里[雨の日。 昼休みに珍しく朱里が教室に残っているのを見咎めたか、クラスの女子が寄って来る。 一年の頃は塩対応だったが最近それが和らぎ、しかもサポート部を立ち上げて会長のお節介の外部機関みたいなの始めた冷血女の変貌ぶりは密かに興味を集めていたらしい。] …… [女子たちは彼氏ができた説を邪推して恋バナにしたがるわけだが……] (115) 2021/03/19(Fri) 13:59:28 |
【人】 星見 朱里[まだ付き合ってはいない。 あれだけ抱き合って熱を交わしてはいるけれど、それでも引いたラインをクリアするまでは想いは告げていない…つもり。] 好きな人はいる…… [サポートされる側になるのは要らないと断ったが。] (116) 2021/03/19(Fri) 14:04:53 |
【人】 星見 朱里[乗り気と笑われたけれど、乗り気なのは間違い無い] そりゃだって 今日気分が乗らなかったら一生後悔するもん [それだけ大事な日だと認識しているし……あと街中と反対方向だから人目気にしなくて良いというのもあったり。] …疲れて来たら私が甘えにくいし あとで順番譲るから [なので今のうちに、と。 それと、甘えてもらうつもりだとも。] (117) 2021/03/19(Fri) 14:16:39 |
【人】 星見 朱里[逆に汗かけずに冷やせなくなる可能性考えて、こういう熱中症対策で持って来たわけで…… 関係ないけど、経口補水液って名前ドキッとするよね。] まぁねー 私にとっては丘はテリトリーだし… [代々、この丘で夜空を見上げるのを生業としてきたのだ、血筋的に登りには強いのかもしれない。 そういえばステラはHP2なわりには移動を苦にしなかった気がする……毒の沼地とかでなければ支障ないのかもしれない] (118) 2021/03/19(Fri) 14:41:03 |
【人】 星見 朱里このへんぐらいからかなぁ… 合ってる? [車道に沿って歩いて来ているが、展望台まで続くわけでもなく…このあたりが最もゴールに近いポイントだろうか。 ここからは丘を踏みしめ、石段を登る必要性があるわけで……] いよいよね… [ラストダンジョンの、最後のセーブポイント、な感覚がした。**] (119) 2021/03/19(Fri) 14:47:11 |
【独】 星見 朱里― そのあと ― ……。 [彼が家に入ったのを見届けて帰路に。 途上、その指をもういちど口に当ててみた。 ほのかに味がする、気がしたのは思い入れのぶんなのだろう。**] (-40) 2021/03/19(Fri) 19:59:50 |
【人】 星見 朱里[朱里は一人っ子なので甘えたい甘えられたい相手というのは特に無かった。 塩対応だったから、特にどちらも無い、と思っていたのだが… 彼に対しては甘えたいし甘えられたい、バランス良く…ではなく、どちらも満たしたくなってしまう。] 城がラストダンジョンになっちゃったの たすけて勇者さまー [多少は棒読みは改善されただろうか。 囚われの姫、という柄ではないかもしれないが。] (123) 2021/03/19(Fri) 20:10:18 |
【人】 星見 朱里[彼の病を例えるなら呪いと呼べるものかも知れない。 呪い→弟くんによる解呪方法→えろ兄弟めになるので会話には上がらなかったが。 ただもし真面目に呪いと聞いていたら…………試したかもしれない。] それは大丈夫、ここから登れば分かれ道はほぼ無いし [あるのは他の方角から登ってきた道の合流地点ぐらい。 それらは下り坂なので間違えるはずもなく。 逆に言えば、帰るときに道を間違えたら否応なく丘の裏側とかに降りてしまうぐらい――それは自分がいれば大丈夫だが。] (124) 2021/03/19(Fri) 20:17:14 |
【人】 星見 朱里幸貴くんが大変になったら私が必ず連れて帰るから 肩ぐらい貸せるし…なんなら助け呼べるし 無理そうだったら頂上から滑り落ちればすぐだし 展望台の資材庫にダンボール置いてるから、それソリ代わりにして… [ダメです] (129) 2021/03/19(Fri) 21:10:41 |
【人】 星見 朱里うーん… ラスボス… 幸貴くんの過去の呪縛、みたいな? 助けたお姫様と一緒にラスボスを倒して、素敵な未来を手に入れましためでたしめでたし――な感じ せっかくラストダンジョン行くんだし、ラスボスは倒せる相手がいいなぁ… なかなか会えない相手だと向こうも待つの辛いだろうし…… [なんて、あそこに咲いている花たちを思えば、そんな言葉が。] (130) 2021/03/19(Fri) 21:15:50 |
【人】 星見 朱里芝生、きれい… [ずっと見てきたはずの庭のような光景が、今日は輝かしい。 勇者の到来を喜ぶかのように、この地全てが生命力に溢れているかのよう。 前髪をかき分けてかすかに汗を拭い去れば、もういちどハンディ扇風機を彼に向けた。] (131) 2021/03/19(Fri) 21:18:44 |
【人】 星見 朱里じゃんっ! どう? 涼しさだいぶ違うでしょ? ……そういえば、紫外線はやばい? [リュックから取り出したのは…折りたたみの日傘。 展開して彼を守るように腕を上げた。*] (132) 2021/03/19(Fri) 21:22:28 |
【人】 星見 朱里んー 幸貴くんがナシ言うなら、しょがない [遊びとしてはやってみたいな?とは思ってたりもするけど、どこまでセーフなのかは分からないので、無理に勧めるのはやめておこうと思った。 ……2人乗りができる、のは憧れるので、いつかできるといいな。] (137) 2021/03/19(Fri) 21:55:12 |
【人】 星見 朱里私は… 生まれてこんなドキドキしてこの丘登ったことないよ? まったく安心して登れてない [彼の安全への不安とは違う方向で、平静でいられない。 それを包み隠さず言える仲なのはこの上なく素敵で。 ずっと深く考えなかったけれど、お姫様の我儘も想いも全て与え合えれる相手が好きなようだ。] (138) 2021/03/19(Fri) 21:58:35 |
【人】 星見 朱里それでいいのか、ってひどいなぁ… 幸貴くんが主人公じゃなかったら、 私はヒロインになれないんだよ? [めちゃくちゃ自分勝手な論調であるが、彼を立てようとしているのは伝わるはず。 そして本人はまだ想いを告げていないつもりだが、以前からずっとふたりの未来を確定事項のように喋っていたりする。] (139) 2021/03/19(Fri) 22:01:31 |
【人】 星見 朱里[日傘は体感温度を3℃ほど下げるらしい。 これからさらに気温が上がって来る時間帯、この恩恵は大きいはずだ。 事実、彼の驚きや喜びが伝わって来る嬉しさで何よりわかる。 彼の体力には不安があるはずだけれど、こんな彼の顔を見ていると未来は明るいと信じられる。 のだが……] ごめん これ、どっちか持ってくれる? [せっかく手を差し伸べてくれたのだが、扇風機と日傘で手が塞がっているのだ。 彼のために使っているので、どちらも取りやめたくないし。*] (140) 2021/03/19(Fri) 22:05:23 |
【人】 星見 朱里あ、う… その… 俺の、がすごく嬉しい… [お姫様は今でこそ馴染んできたけど、最初は柄じゃなかったし、冗談混じりな部分があったと思う。 そこに「俺の」が加わって、いろいろ認められたようで。] 私の 勇者さま [棒読みしないで口にするの恥ずかしい、けど。 お互いがお互いのいちばんって感じで結びついてる気がして、高揚感が半端ない。] (144) 2021/03/19(Fri) 22:35:11 |
【人】 星見 朱里[彼は日傘を持つことを選んだようだ。 一般的に日傘は雨傘よりも軽いが、扇風機持つより大変だろうに…とは思って手を繋いだら。] あい…あい、傘 だよね、これ [「あい」に胸が高鳴る。 手を繋いで、腕をくっつけて。 よくよく考えたら、思い浮かんだ漢字は使わないのに。] (145) 2021/03/19(Fri) 22:38:52 |
【人】 星見 朱里[彼が休憩を申し出たので、切りの良いところでいったんストップ。 水分を補給しながら時計を見てみれば。] うん、だいぶいいペース もうちょっとゆっくり進むか、多めに休憩とっていいと思う [歩みも想いも、とても順調だ。*] (146) 2021/03/19(Fri) 22:41:40 |
【人】 星見 朱里[人目を気にしなくていいし、しかも傘の陰だ。 くっついて軽く頭を預けるようにしてみたり。 真夏でなければもっとずっとべったりくっついても良いのだが、今は扇風機ないとちょっと難しい。] ……これぐらいはフライングしてもいいよね? [どこかで我慢しきれない部分は出て来るだろうなと分かっていたので、いつ何を解禁しようかな、と。 とてもドキドキするもので、ふたりの関係にそこまで大きな変化を及ぼさないもの……ということで。 手を繋ぎ方を少し変えて、握手のようにしていたのを指同士絡め合うように。 まだ正式には、この名称の関係ではないけれど――喜んでくれるといいな。] (149) 2021/03/19(Fri) 23:10:12 |
【人】 星見 朱里[ゆっくり進んだり、長めの休憩をと思ったけれど、彼の身体にはこまめな方がいいらしい。 ステラはHP2が1になっても活動に支障はなかったが、彼は10が9になったときの影響が大きいようだ。] うん、このペースなら1〜2箇所ぐらい増やしてもだいじょうぶ 次は早めにとるね? [このペースだと、あのあたりかなぁとか記憶上のラストダンジョンのマップを展開し、計画を練って頷いた――修正しても予定時刻には到着するはず。 もちろん独りで登るときはもっとすいすい進むのだけど、それは彼という枷が無いからでなく、この道を楽しむ余暇が無かっただけだ。*] (150) 2021/03/19(Fri) 23:19:47 |
【人】 星見 朱里[繋ぎ直した手に彼の力が入るのが分かる。 彼の手の大きさ、指の長さや太さ、肌触り…そして伝わってくる想いが、全て嬉しい。] 幸貴…うん [行くぞ、と言われて。 自分たちのゴールに、そしてスタート地点に向けて彼が促してくれる、望んでくれる。 だから、呼び名もそう返して。] (154) 2021/03/19(Fri) 23:48:15 |
【人】 星見 朱里[長かった石段の最後を踏みしめて、共にある人が一緒に到達したことを確信したとき――] (幸貴――!) [喜びが爆発したのは自分もだった。 同時に腕を伸ばして、やるべきこととか今は全て忘れて、彼と抱き締めあった。*] (155) 2021/03/19(Fri) 23:50:58 |
【人】 星見 朱里[彼の話を聴いて。 病気が辛かった、とは違う意味合いの生い立ちを聴いて。] 私は… 月がくすんで見えて、星見姓なのに夜空がつまらなく見えて―― それで、世界もそういうものだと、思ってた あっちの世界に行って…ステラと重なって、いろんな経験をした 世界を…知ること、触れること、楽しむこと、好きになること――いろいろ教えてもらった こっちに戻ってきて、ステラに負けないように生きていこうって思ったけど、それは何なの、って答えはよく分からなかった でもね、幸貴がいてくれて、わかった 幸貴はそれだけ世界に拒まれてて… でも、この世界で生きたいって思うようになって あんなに辛いことあっても、前に進むことを選ぶ幸貴が……素敵だった 勇者よりも、ずっと勇気ある人だと思った 誰にも、自分にも負けないで――ここまで (160) 2021/03/20(Sat) 0:36:05 |
【人】 星見 朱里歩むあなたと共に… ここまで一緒に、扶けあって…わかった 私の世界は、幸貴を見てなかった、だけだったんだって これからも、そうしていたい 大好きなひとと [繋ぎ直した手を強く握り返して、彼を見つめて――その言葉を聞いて。] (161) 2021/03/20(Sat) 0:36:25 |
【人】 星見 朱里幸貴……、私も、好き ずっと好き 私も…幸貴と付き合いたい ずっと一緒に、いたい―― [彼の胸元で、見上げて、想いを告げあって。 ――もういちど、彼を見つめた。 もう、この想いを交わしても、いいのだから。*] (162) 2021/03/20(Sat) 0:37:11 |
【人】 星見 朱里勇者と魔王は運命で繋がっていて。 そして勇者とお姫様も運命で結ばれていて。] うん…! もっともっと、幸せはいっぱいあるよね…! ぜんぶ、手に入れるんだからね [今幸せだけど、これまでも幸せだったけど――これからもっと多くの幸せを見つけられて、得られることができるはず。 そして――少なくともこれまでの人生で、いちばん幸せな瞬間の予感が、顎に差し込まれた。] (164) 2021/03/20(Sat) 1:01:21 |
【人】 星見 朱里幸貴… [繋いだ手と、抱き締めあった手を支えにして踵を少し上げて。 自分を見つめてくれる彼の瞳を映して描いたまま――今だけ、彼を世界の全てとしたためて、目を閉じて。 これだけの、初めての…想いと、唇を重ね合わせた。*] (165) 2021/03/20(Sat) 1:01:38 |
【人】 星見 朱里[彼を想う心が、想われたい心が、唇を通して彼と伝え合う。 身体のごく一部が重なっているだけで、自分の中のものがいろいろ爆発して。 もし彼の舌が割り込まれたら、心だけでなく体も求め合うことを覚えてしまうだろう――それぐらい、もっと彼と一緒になりたくて。] (169) 2021/03/20(Sat) 6:40:26 |
【人】 星見 朱里[唇が離れたのを実感しても、しばらく瞼が開かなかった。 感動と想いの熱さのあまり、涙が溢れてしまったらしい。 彼の言葉に頷きながら、目元をぬぐって…彼を見つめれば。 涙で洗われた視界に映る最愛の人が微笑んでくれていて。] 幸貴…退院と復学と登頂おめでとう [繋いでいたり抱き合っていた両腕を彼の首元に回し、抱きつきながら自分から唇を捧げた。 頬なんてもうまだるっこしいから、本当の祝福のキスを。] (170) 2021/03/20(Sat) 6:41:10 |
【人】 星見 朱里幸貴…あれ見て [しばらくして顔を離せば、彼を引っ張って横を向かせれば――崖になった部分から、自分たちが住む街が一望できる景色が広がって見えるだろう。 学校も病院も――休日に出かけた先も、これからの未来に訪れる場所も。 この街という世界が、全て眼下にある。] これが…幸貴が救った世界、だよ [幸貴によって救われた自分の目に映る景色だから、彼が世界を救ったと言って過言ではないはず。 光と風も、そう言っているから。**] (171) 2021/03/20(Sat) 6:48:40 |
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