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アルレシャは、何も手に持たずみんなの後をついていく。 (a1) 2022/02/18(Fri) 21:21:48 |
![]() | 【人】 白昼夢 アルレシャ「反撃する気があるかどうかも聞いておきたいな」 何も持たずに処刑室に入り、いつの間にか握っているのはハンドガンだ。 必要もない銃の動作確認を、手持ち無沙汰に。 「僕は、してくれて構わないと思ってるんだけど、どう?」 (9) 2022/02/18(Fri) 21:33:37 |
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![]() | 【人】 白昼夢 アルレシャ「誰もいないなら景気良くいこうかなーって思うけど……ほら、銃声って分かりやすくていいだろ?」 どうかなー?って辺りを見渡す。 (16) 2022/02/18(Fri) 21:51:10 |
![]() | 【人】 白昼夢 アルレシャ「おっと、最初の合図奪われちゃった。やる気があっていいねー。 開始の合図って、やっぱりいつの時代も銃声がいいよね」 なんて。 特に何の気もなく、紅茶を差し出すのと同じような調子で銃を向ける。 銃声は二回。ムルイジの耳かこめかみ辺りを掠めていくような位置へ。 (25) 2022/02/18(Fri) 22:04:01 |
![]() | 【人】 白昼夢 アルレシャ「おっと」 現れた障壁に小さく声を零す。飛ばされていくそれにも。 「マシンガンとかがよかったかな」 もう手の中にハンドガンはない。 そのかわり、シトゥラとの殺し合いで使ったのと同じようなサブマシンガンが握られているだろう。 撃ちはしない。 隙があれば撃つかもだが。 (27) 2022/02/18(Fri) 22:18:05 |
![]() | 【人】 白昼夢 アルレシャ「死にやすい場所、なぁ。頭部に衝撃あるだけでしばらく動けなくなるし、人間の頭部は上に出っぱってて攻撃加えやすいよね、と僕は思う」 「銃で狙うとすぐ終わっちゃうからやんなかったけど」 いうて耳を狙った看守なのであった。 (35) 2022/02/18(Fri) 22:40:58 |
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![]() | 【人】 白昼夢 アルレシャ「……あ。」 琥珀色の雨が降る。礫が降る。 石よりも随分綺麗で、火の粉なんかよりももっと凶悪だけど。 なんか少し、好きな風景に似ている。 顔と頭部を左腕で軽く庇う。それだけだ。 色んな箇所に刺さろうと、抉られようと、逃げ惑うこともなくただ目標の様子を眺め続ける。 (49) 2022/02/18(Fri) 23:04:54 |
アルレシャは、自分が出すものを幻だと知っている。だから自分のために壁や天井や傘は作れない。 (a8) 2022/02/18(Fri) 23:06:17 |
アルレシャは、もう一雨くるのかな、と頭上を見上げた。 (a17) 2022/02/18(Fri) 23:27:38 |
![]() | 【人】 白昼夢 アルレシャ処刑台、とは言っても台なんてないのだが……その上の囚人を見る。まだ結晶は、礫は頭上にあるんだろうか。仮にうまく刺され、縫い止められても止まらぬのだろうか。 「ナフも、シトゥラも、そろそろやるだろ」 守ってくれた水も白銀も、懐に返すといい。 来るかもしれないのがわかっているなら。 「自分の想像力を祈れ」 ムルイジ、ナフ、シトゥラ除く全員 を覆うように、半ドーム型の屋根が瞬時に現れただろう。一人一人のための屋根だ。強度は、個々の想像のままに。 (68) 2022/02/18(Fri) 23:42:32 |
アルレシャは、気を配るものがたった二つ消えただけ。気にやしない。 (a27) 2022/02/19(Sat) 0:10:44 |
アルレシャは、その雨がもうこの身を抉らないのを、じっと見届けている。 (a31) 2022/02/19(Sat) 0:20:35 |
アルレシャは、完全に首が転がり落ちたのを見てから、全ての屋根を消し去った。 (a32) 2022/02/19(Sat) 0:39:01 |
![]() | 【秘】 白昼夢 アルレシャ → 憐憫聖贖 ナフ「いないよりいたほうがいいに決まってる。出来るだけ長くね。 何回かは処刑を凌いでほしいね。……噛むなら僕が噛みたぁい…なーんて」 陣営が同じといえど、カウントは人間な貴方だから。 最後の一人まで残すことも、理論上は可能だろうけど。 「それはそうかもしれないな。私は狂人です、なんて言う奴ほど甘っちょろかったりする。 まわりの熱に乗せられないお前は……冷静というよりはマイペースなのかもね」 或いはどちらも。 そして、返された質問にはどう答えようか数秒考え。 「 他の役職は人を殺す必要ないから 」数秒の後、さらりと答えた。 (-33) 2022/02/19(Sat) 0:48:01 |
アルレシャは、蘇生装置の申請手伝うか……。 (a37) 2022/02/19(Sat) 0:48:44 |
![]() | 【赤】 白昼夢 アルレシャ「………いってらっしゃい、ダスト」 処刑が終わったあたりで、ぽつりと。 なるべく苦しめずにだとか、そんな野暮なことは言わない。 ただ送り出すための呟きだけを落とした。 誰が死ぬのか知っておきながら。 (*0) 2022/02/19(Sat) 0:58:59 |
![]() | 【人】 白昼夢 アルレシャ血の匂い。脂の匂い。人が死んだときの匂い。 埃っぽさはない。綺麗な部屋だった。今後もきっと綺麗で清潔な処刑室で殺しは行われるのだろう。 「……清掃用の機械の呼び方と指示の仕方はわかる?シトゥラ」 次々と人が去っていく中、そんなことを言いながら。 機械音痴の同僚を手伝うために、とりあえずは最後まで残るはず。多分。 全部終われば、シトゥラよりは先に部屋を出るだろうが。 (80) 2022/02/19(Sat) 1:13:28 |
![]() | 【秘】 白昼夢 アルレシャ → 憐憫聖贖 ナフ「そうなったら、俺とダストでお前の取り合いだな。 やめろ噛みたくなる、今はお茶会」 首周りの露出多めな着こなしの貴方だから、そんな動作をすれば簡単に目は奪われる。 ティーセットを薙ぎ倒して貴方に飛びかかるのはあまりに情緒がない、だろう? 手元の紅茶をもう一口。 「分かってるよ、……あぁ、褒め言葉のつもりで言ってる」 自分のペース、いいことじゃないか。 はしゃぎ方も冷め方も、見て分かる分は知ってる、つもりだ。 それで、発した言葉に驚きもしないものだから、自分の悪趣味はとうに知られてるんだなと分かった。 あれだけ模擬戦で暴れてたらさもありなんというとこなのだが。 立ち上がる様子を目で追う。ティーセットを少しだけ寄せて、テーブルにスペースを作ろう。 (-46) 2022/02/19(Sat) 1:30:16 |
アルレシャは、また増えたの!? (a40) 2022/02/19(Sat) 1:30:42 |
![]() | 【秘】 白昼夢 アルレシャ → 壮図千万 ラサルハグ/* ハァイ!喫煙中の貴方! ご一緒していい!? (訳:煙草を吸いに突撃秘話したいのだけどお時間とかお手間とか、既に煙草ご一緒されてる方がいたりだとか、そういう点で如何でしょうか) (追伸:ちょっとそういう気分じゃないとか都合が悪かったりだとかならご無理なさらず蹴ってくださいですわ!) (-51) 2022/02/19(Sat) 1:42:59 |
![]() | 【秘】 白昼夢 アルレシャ → 壮図千万 ラサルハグ/* どうしよう匿名箱に何流してたか忘れたからアタシかどうか覚えてないわ…… (ポンコツ)喫煙隠してるからこのまま秘話で突撃させてもらうわね……!お邪魔します! (-58) 2022/02/19(Sat) 1:59:39 |
![]() | 【秘】 白昼夢 アルレシャ → 壮図千万 ラサルハグ処刑が終わり、様々手伝ってから。 いつもは誰かしら来るだろうとロビーへ向かうのだが、今日は喫煙室へ。 何の気なしに普通に扉を開けて。 「げ」 先客がいた、と声を上げた。 が、後戻りも回れ右も性に合わない。 数秒視線を彷徨わせたあと、細くため息をついてそのまま喫煙所へ足を踏み入れた。 (-61) 2022/02/19(Sat) 2:03:42 |
![]() | 【秘】 白昼夢 アルレシャ → 壮図千万 ラサルハグ「……お前じゃなくとも『げ』とはなったけどな……。 楽しみあった?……お前が一緒に楽しみあったのは俺じゃねぇだろ?」 わざとらしい皮肉を口に乗せはするが、そこに特に他意はない。 自前の煙草を取り出して咥え、安っぽいライターで先端を炙り。 「まぁ、確かに。お前でよかったか。……普段は吸わねぇんだが、耐えられもするんだがな」 察しの通り、この見た目この服装に普段の振る舞い、に煙草は悪目立ちの元だ。少なくともアルレシャはそう思っている。 普段吸わないくせに完全にやめられない。結構重めの香りが広がり始めるだろう。 (-66) 2022/02/19(Sat) 2:20:20 |
アルレシャは、僕さっきそんな暴れてないよ。 (a47) 2022/02/19(Sat) 2:21:10 |
![]() | 【秘】 白昼夢 アルレシャ → 憐憫聖贖 ナフ「あっはっは!……どうだろうな、ダストもきっと俺と同じ趣向なんじゃないかと思うんだよ。つまりは、甚振られるほうにはそんなに興味ないんじゃないかなって話なんだけど」 そうだったら、みんなを扇動して処刑してもらわないといけないな、とか。 ダストよりは票を集める可能性低いんじゃないか俺、だとか。 思うことはあるものの。 多少思い通りに行かなくても目の前の狂人は楽しんでくれるんじゃないか、と。 協調性はない。ただ、効率は考えられる。 自分がテーブルに空きを作るのが今一番効率よかった。それだけだ。 カナッペを早速一つ手に取る。 口に運ぶまで、一瞬躊躇があったように見えるかもしれないし、貴方にはわからないかもしれない。 さく、とクラッカーを噛む音がしてからは、暫し無言で味わい。 「おいしい」 (-73) 2022/02/19(Sat) 2:42:28 |
![]() | 【秘】 白昼夢 アルレシャ → 壮図千万 ラサルハグ「まさか。俺はむしろお前らの仲良さに感心したくらいだよ。 寂しいだなんてなぁ、………」 言わない。 言わなければわからないだろうし。 構って欲しそうには見えないだろう、少なくとも。 こっちの煙草は無骨で荒い香りがするかもしれない。見れば、手巻きなのが分かるだろう。 貴方の煙草の香りが混ざれば、少しだけ鼻を動かして確かめ。 「……………いや……、あー、アレだ。 俺はぬるいんだろうかと思って、気合い入れ直そうかと……?」 自分のことなのにふわっとしている。 吸いたくなった、ということだけが確かなことだ。 (-76) 2022/02/19(Sat) 2:50:27 |
![]() | 【秘】 白昼夢 アルレシャ → 壮図千万 ラサルハグ咽せた。 煙が変なとこに入った。少しの間げほげほやって、漸く口にした言葉はというと、 「……アイツが負けたらどうすんだ、囚人に飼われる看守なんてお笑い種だろうが……!」 なんてものなので。全くもって問題はない。勿論止めもしない。 「人間性はそうかもしれん」 その言葉を吐く頃には少し落ち着いていて、続く言葉を聞く頃にはもっとだ。 深く深く吸い込んで、笑う息と共に煙を吐き出す。 「誰だろうな。でも、」 貴方を見る。見上げる。笑ったままの視線を向ける。 「つまらねぇんだろ? 何か起こしてから成敗されるんじゃ。 お前だって、何の前触れもなく勝手に 毒牙を向けられたら楽しいんだろ? 」 (-84) 2022/02/19(Sat) 3:10:50 |
![]() | 【秘】 白昼夢 アルレシャ → 壮図千万 ラサルハグ「……長年ペット探してたアイツと尚更お似合いじゃねぇか。ならなんだってそんな賭け、………あー、それも『楽しむため』なのか?」 貴方の主人、な『アイツ』に、少しだけどういう性質なのかを聞いたんだった。 大笑いする貴方を一度じとっとした目で見はしたものの、徐々に視線の色は変わる。前述の通り、笑いを含んだものだ。 「考えるべき部分がそのまま含まれてたから、頭に残った。 …………俺は難儀な性質らしいからなぁ、ちょっとくらい楽しめなくたって楽しいんだが、ちょっと無理してるくらいが楽なんだが」 似合わぬ煙草を咥えて蒸かし、一拍。 「何だってお前はそうやってチクチク突いてくるんだか。そんなに俺は分かりやすいか? 『ちょっと』の範囲を超えるかもしれんな、と思ってる。……理由もなく牙を剥けるタチじゃなくてな」 (-101) 2022/02/19(Sat) 3:51:50 |
![]() | 【秘】 白昼夢 アルレシャ → 壮図千万 ラサルハグじっと貴方の話を聞き、昔は逆だったのあたりで耐えきれずに笑った。馬鹿にしたとかではない、思わずというように笑った。 「そんなことある?……や、あったんだろうがよ。俺も自分のことはよくわからんから逆転することはあるかもしれんけど、はー……面白……」 「ハイヒールの説得力の理由がわかった。……にしても、お前もお前で難儀だなぁ、求めるもののハードルが高いってのはシンプルに難しい」 しー、とされれば口を抑える仕草をする。元よりそんなことは言うつもりもない。が。 貴方の話に引く様子もなく、ただ楽しそうに、 もっと言えばやや力を抜いたように柔らかく、 笑っている。「そうか、なら安心した。分かりにくいならよかった」 「……そうだな。俺が無理したって誰も楽しめんだろ。なら無理してることを隠し通して墓まで持ってくくらいしねーとどうにもならん。 それをするには……そう、ちょっとくらいの気合いの入れ方じゃ足りねぇ……みてぇな」 吐き出す煙を輪っかにする。広がって溶けていくそれをぼんやり眺めつつ。 「 でももの足んねぇ気もする 」どうしようもない。これもこれで碌でもない。 (-117) 2022/02/19(Sat) 4:42:32 |
![]() | 【秘】 白昼夢 アルレシャ → 憐憫聖贖 ナフ「ダストともちゃんと話してみたいな……うん、アイツが仕事を終えた後とか話に行こうかな」 過ぎれば興味を失い、また別の楽しいことに寄っていく。 貴方のその性質をありありと認識するのは、この時点ではまだのこと。 「…………」 貴方の意向を察する。鈍くはないのが時に仇だ。 知られたい、知られたくない、もうどうせ知ってるんだろう、知らないでいてくれ。 ごくり、と飲み下す音がやけに大きく頭に響いた気がした。 「……身体嬲られる方がまだマシだな…」 ぽつ、と零す。脳味噌を引っ掻き回されたみたいな気持ちだ。貴方がどうあれ、勝手にそう思う。 「おいしいよ。…… 今は (-124) 2022/02/19(Sat) 5:14:24 |
アルレシャは、ビチビチねばねばの光景を見た。えぇ……。 (a62) 2022/02/19(Sat) 14:54:56 |
アルレシャは、トレーニングルームに向かう。空いてるかな。 (a63) 2022/02/19(Sat) 14:55:31 |
アルレシャは、どうぞどうぞされたので、どうもどうもしてトレーニングルームを使い始めた。 (a65) 2022/02/19(Sat) 15:13:22 |
![]() | 【秘】 白昼夢 アルレシャ → 後方支援担当 レヴァティ「無償の、って言うけどさ。実際は無償じゃないと僕は思ってる。誰かに感謝されたいとか、喜ぶ顔が見たいとか、役に立ちたいとか、要らない人だと思われたくないとかね。 僕の場合は……ほっとくのが気になるから気になる要因を潰してる、のが一番理由として近いかな。だから、誰かがやるなら僕は必要ない」 この世の善意は全て偽善だと思っている。全ての善意に行う意味があると思っている。 貴方はこれを学ぶだろうか。それは貴方次第で、好きに学んで好きに成長すればいい。 他人に対してははぐらかし誤魔化すこの胸の内も、汚濁の一つとして貴方にはすんなり吐き出す。会話を続けるなら、という条件はあれど、だ。 「美学なのかな……わからない。思想はあるから、それに僕が美を見出しているかどうかに因るか。だとしたら、僕の美学は『見せないこと』になるのかな。 ……ふふ、ありがとう。看守として道を外していないなら、僕はそれが何よりだ」 (-155) 2022/02/19(Sat) 17:46:46 |
![]() | 【秘】 白昼夢 アルレシャ → 憐憫聖贖 ナフ「……お前はそうかもね。僕は嬲られる方はやだよ」 やるのもやられるのも好き、という輩がどうも多い気配を感じている。からこそ、言ってはみた。 こんな無礼講に自主参加してる時点で、その主張にどれだけの意味があることか。 優しげな貴方の顔は茶会にもこの温室めいた部屋にもよく似合うものであると思うのに、どことなくそぐわない気がしてしまうのはこの心のせいなのだろう。 サンドイッチの中身を覗くというのは一般的に行儀が悪いことなのだろうが、咎めはしない。 お陰で中身が知れた。 「お前は嫌いな食べ物ないの?何でも食べるよねぇ、割と」 (-165) 2022/02/19(Sat) 18:58:24 |
![]() | 【秘】 白昼夢 アルレシャ → 規律指揮 スピカこんこん、というノックで来客に気付きはした。 けれどチャイムが鳴ってから、漸く返事を。 「誰かな。ちょっと待っててね」 扉の前まで来るより先にそんなことを言って。 そして数分もしないうちに扉が開くだろう。 「あぁ、スピカ。いらっしゃい、お茶をしにきたんだね?」 来訪の理由は顔を見れば分かった。 すぐに貴方を部屋の中に招き入れるだろう。 部屋の中は常と変わらず、温室めいた花に囲まれた空間と、テーブルとティーセット、自分のための椅子と、そして来客のための椅子。 顔を見てから来訪の理由を知ったにも関わらず、全てがもう用意されている。 (-166) 2022/02/19(Sat) 19:05:01 |
![]() | 【秘】 白昼夢 アルレシャ → 壮図千万 ラサルハグ「……抽象化された如何にもなやつってもうちょいマイルドつーか被虐側に都合良くね? いや本格的なやつならそうでもねーのか……? 」少なくとも互いに普段から触れているもののタイプは透ける気がする。 安堵の顔を指摘されれば、笑ったままではあるものの眉がやや吊り上がった。 「ほんっと油断も隙もねぇな。んー……どっちも、だけどやや訂正がある。 お前の性癖を俺と比べたんじゃなく、ただ お前がろくでもねぇのわかったから 息がしやすいなと思った」「……ベッドでサービスできるほど器用じゃねぇわ。アレは……テンション上がったらつい……」 加虐性癖に間違いはない。SだMだというのではなく、暴力に滾る質だ。 こうして話している分には、普段生活する分には、他者の喜びを嬉しく思うし、他者の哀しみは無くしたいと思うのだが。 「お前が言うか?」 否定こそしないが、言い返しはする。 「あー、それは駄目だな、人の手使うくらいなら俺が潔くやる。 ……処刑の票集めくらいならやってもいいなと思うけど」 やっぱりわがままかもしれない。 (-209) 2022/02/19(Sat) 21:50:15 |
アルレシャは、トレーニングを終えた。なんか……水槽あるな…。 (a84) 2022/02/19(Sat) 21:53:04 |
![]() | 【秘】 白昼夢 アルレシャ → 規律指揮 スピカ「うん、用意したよ。お茶も、もうすぐ出来るから座って」 貴方の認識が間違っていようと、それで何の問題もないなら訂正はしない。しれっと、当たり前のように貴方を椅子まで誘導した。 「……お茶菓子はいる?」 そう貴方に聞くのは初めてのはずだ。 貴方がお茶を飲むのにすら手間取っていたので、そこにお菓子まで出すのは難しいと過去には判断した。 しかし、無礼講の数日の様子を見、今ならお菓子があってもいいのではないかと思ったのだ。 (-213) 2022/02/19(Sat) 21:58:38 |
![]() | 【秘】 白昼夢 アルレシャ → 人形師 シェルタン「はぁい、ちょっと待ってね」 ノックの音と続いた声に、部屋の中から声を返す。 数分もかからぬ間に、扉は開けられた。 「お喋り?いいよ、お茶はいる?」 /* ハァイ!ニッパーです!無計画秘話だいすき!よろしくお願いしますー! (-214) 2022/02/19(Sat) 22:01:38 |
![]() | 【秘】 白昼夢 アルレシャ → 憐憫聖贖 ナフ「……まぁ、うん、そうなんだけどさ。 好むのと平気なのは違うよなって。できれば僕は死にたくないし甚振られたくない」 既に死んだ人間が何か言ってる。 でも、これは嘘でも誤魔化しでもなく、素直な言葉である。 「あぁ、そうなんだ?……ガキの頃の話とかしないもんなぁ普段。初めて知った。 そういう意味なら、僕も嫌いなものないかな。贅沢言ってらんないとか厳罰食らうとかだと好き嫌いとかしてる場合じゃなくなるよね」 紅茶を啜り。食べやすくカットされたオレンジに手を伸ばす。 口の中に弾ける香りに目を細め。 (-216) 2022/02/19(Sat) 22:08:42 |
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![]() | 【秘】 白昼夢 アルレシャ → 規律指揮 スピカそわそわの様子を見て、この空間は落ち着かないだろうかと一瞬思ったものの。 目を輝かせる様やそわそわ加速を確認し、問題なさそうだなと笑った。 「無礼講だからねぇ、何でも頼めると思うよ。 どんなのがいい?何が好きかな……」 聞いてから、よく知らないかもしれないものを選ばせるのは酷だろうかと思い直し。 「スピカはドレスに喜んでたね、そういえば。 見た目が綺麗なものは好き?」 (-233) 2022/02/19(Sat) 22:50:04 |
アルレシャは、水道水はやだな……。もう一回チャレンジ。りんごジュースdrinkはどうかな。 (a92) 2022/02/19(Sat) 22:55:56 |
![]() | 【秘】 白昼夢 アルレシャ → 規律指揮 スピカ「色んな色の、丸くてさくさくした……さくさくならアイシングクッキーを思い浮かべるけど、丸いんだろう?じゃあマカロンかな…間にクリーム挟んである?」 忘れる程度に馴染みのない、お菓子の名前。たくさんは挙げられることのないそれら。 ふむ、と一度納得したように頷いて、端末を操作した。もう少し待てばお菓子が届けられるはずだ。 「……そうだなぁ。憧れはするね。そんなものに囲まれて過ごせていたらどんなにいいだろう」 貴方は、この言い回しのおかしさに気付けるのだろうか。 現にここには花がたくさん見え、カップもポットも綺麗に磨かれている。真っ白なテーブルと椅子は装飾彫りがあしらわれている。きっと貴方が好むようなものなのではなかろうか。 どんなにいいだろう、と空想のように言う。過ごせていたら、と過去形にした。 「看守は部屋にテレビ置いてる人もいるな。テレビがある休憩室もあるし。 流石に囚人の独房には置いてやれないけど……そうだな、手伝いを頑張ったら本くらいは貰えるかもしれないよ。写真がたくさんの」 (-240) 2022/02/19(Sat) 23:18:23 |
![]() | 【赤】 白昼夢 アルレシャ「お疲れ様。怪我は?あるなら治療しときなね」 「お前が戻ってきたらおねだりしようと思ってたところだ。 俺は……そうだな、バーナードを殺したいかな。どう?」 (*3) 2022/02/19(Sat) 23:26:09 |
![]() | 【赤】 白昼夢 アルレシャ「そっか、抵抗したのか。よかった」 「票の先は全然決めてないな……本当に全く決めてない」 「バーナードな理由は二つ。 一つは、処刑をすごーく嫌がってたから。 もう一つは、ちらっと話した感じアイツ兎じゃないだろうから」 (*6) 2022/02/19(Sat) 23:46:56 |
![]() | 【秘】 白昼夢 アルレシャ → 規律指揮 スピカ「あぁ、合ってた。マカロンが好きな子が他にもいたから、思い出しやすくてね」 慌ただしい手の動きについ笑い、ゆっくりでいいよと声をかける。 自分も、ピンク色のマカロンをひとつ手に取り、のんびりと齧った。 「うん?……あぁ、嫌いじゃないよ勿論。いい部屋だろう?」 嫌いなのかにまず返事。貴方が好きだと言ってくれるなら尚更だ。 それから、さっき何かを考えていたな、と振り返る。 「……うまく言葉にならなくても、全部ゆっくり聞くからね。 話してみてくれない?何を考えていたの、今」 「文字があんまりない、写真集とかがいいかな。綺麗な風景とか、そういう。……無礼講が終わったら、スピカのとこのエリア担当にちょっとお話でもしてみる?」 手伝いポイントがどのくらいあるかもわからないので、まずは聞いてみるところから。本なんて娯楽品は、ちょっとやそっとじゃ難しいかもしれないが。 (-253) 2022/02/20(Sun) 0:27:38 |
![]() | 【秘】 白昼夢 アルレシャ → 人形師 シェルタン返事を聞けばすぐに部屋の中に招き入れる。 室内は普段のアルレシャの部屋と同じく、花々の飾られた温室めいた様相。白いテーブルにティーセット、自分の椅子と来客のための椅子。 ……貴方は違和感に気付くだろうか。 貴方は茶会の約束をしてここに来たわけではないのだ。 椅子に促し、ティーポットを軽く撫でる。 まだ茶葉がしっかり煮出せていない。 「うん?……あぁ。僕はあんまり何もしてないでしょ」 小さく笑って返した。 (-257) 2022/02/20(Sun) 0:36:35 |
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![]() | 【秘】 白昼夢 アルレシャ → 蒐集家 テンガン「うん?……投票せずに、か。後回し、がどれくらい後回しなのかにもよるけど……」 「何か特殊な役でもあるのかな?僕も投票は決めたか聞かれて、そのときはもうお前の案に乗ってたときだったから、決めたと答えたけど……。 しらばっくれたらもっと何か聞けたかな。くそう、確かに気になる話ではあるね」 (-260) 2022/02/20(Sun) 0:42:13 |
![]() | 【秘】 白昼夢 アルレシャ → 憐憫聖贖 ナフ「……敢えてお前の言葉の続きを引き継いでやろう、 どうせなら楽しい方がいい。 最後にお前を殺して、全員死んだところに僕が一人で立ってるのが理想ではあるなぁ…」 声色には然程傲慢さは滲んでいない。この言葉選びをしていて尚、だ。 アルレシャの頭の中にも狼2匹が生き残る想像はなく、語った通りか、もっと早くに全滅する予想しかない。 つまりは、譲る気はないということ。実際どうなるかはさておき。 「吊られる方はどうなるか分からないけど、そこまで想定できたらベストではあるか。 でももう残り11人で、看守は5人。半数だよ。……楽観的すぎるかな」 紅茶のおかわりは如何、とポットを揺らしながら。 「そううまく行けばいいけど。苦渋を舐める心構えもしておかないとな」 (-264) 2022/02/20(Sun) 0:54:32 |
![]() | 【秘】 白昼夢 アルレシャ → 蒐集家 テンガン「セットでぇ?」 あからさまに語尾が上がった。なんなら超ガラ悪い発声となった。 「……アイツらホント何企んでるんだ……。 役として、後回しにしておいた方が自分たち以外が楽しめるのって何だ?決闘者…は早々に決したら面白くないのかもしれないけど……。 主従だからお互い役を暴露し合っている狛犬と狩人、とかなら、お前を狼と見ていない上でそう持ちかけた……とかでも納得はできる」 「………ううん…正直言うと、バーナードが一番楽しめるかなと思ったんだ。僕がね。 他に楽しそうで殺しに行きたい相手も、 だってお前とナフなんだもの…… 」最悪のぶっちゃけだ。 (-267) 2022/02/20(Sun) 1:01:38 |
![]() | 【神】 白昼夢 アルレシャ「うん?なるほど、票を集めたいのか」 「誰?って聞いていい?ナイショのやつ? いいよーって言って僕だったら自分に票入れるのやだなーって思う……」 とっても正直。 (G1) 2022/02/20(Sun) 1:03:47 |
![]() | 【秘】 白昼夢 アルレシャ → 衝撃波 ポルクス貴方が蘇生室にいる頃。 そっと、扉の影から様子を見ている。 誰か他に様子を見に来ている人はいるだろうか。 いたら何も言わずに引き返すだろう。 (-273) 2022/02/20(Sun) 1:10:43 |
![]() | 【秘】 白昼夢 アルレシャ → 壮図千万 ラサルハグ「よぉく分かった」 性癖の差が、とてもよくわかった。 「…… はは。 こんなとこで、落ち着くなんて、言いたかねーんだけど。悔しいけどすっげぇ楽」 笑った声は、声とも言い切れずに空気に滲んでいった。 本当に、漸く呼吸ができたかのように笑うのだ。 「んー、まぁ、そんなところ。 うっかりではやらん、 うっかりしかけたところでちゃんとしっかり殺る 」捻じ曲がった加虐性癖どころではない。情事の最中でも殺傷に傾いたらそちらに方向転換する。 血の気が多い、では済まされない看守が、しかし最低限の秩序は守って日々を過ごしているのを、貴方は知っているだろう。噂だろうが、チラと見る姿だろうが。 「……ふ、ふふ」 図星を突かれると眉を寄せたり憎まれ口を叩くアルレシャが、僅かに眉を下げて笑った。 「俺もある程度は自覚してるよ。 苦しくても受け入れる、が違うな。 『苦しいからこそ落ち着く』 んだ。開き直るまでもなく、どう転んだって、どんな方向に進もうとも 俺はある程度苦しい 」 (-282) 2022/02/20(Sun) 1:51:58 |
![]() | 【秘】 白昼夢 アルレシャ → 衝撃波 ポルクス「…………起きてたんだ」 せめて誰かの音がそばにあれば、そうでなくとも貴方が眠っていれば、気付かれなかったんだろうか。 誤魔化せはしなかっただろうか。 考えても無駄だ、もう名前を呼ばれたのだから。 扉を開けて、中へ一歩。そして扉を閉じる。 そして貴方の様子をじっと見た。 目を見れはしないが。 (-284) 2022/02/20(Sun) 1:55:31 |
![]() | 【秘】 白昼夢 アルレシャ → 人形師 シェルタン「ムルイジの反撃、すごかったもんねぇ。 でも、お前が助かったのはお前の想像力のお陰だよ」 助かった、と言ってくれる程度には信用があったというわけだ。 小さく笑って、蒸らし終わった紅茶をカップへ注ぐ。 二つのうち片方を貴方の方へと差し出し。 「……ふふ。そうだなぁ。あんまり同類はいないものね」 (-286) 2022/02/20(Sun) 2:01:25 |
![]() | 【秘】 白昼夢 アルレシャ → 蒐集家 テンガン「人気投票面白いな……どっちもどっち感がすごい……」 本人たちがいないところで散々である。 「誇っていいよ、最高の同陣営だ」 少なくともアルレシャにとっては褒め言葉だった。 「ふふ、お前のそういうところ僕なかなか好きだよ。 じゃあバーナード殺しに行こう。楽しみ。 別件でやったら感想教えて 」最悪に最悪を重ねるスタイル。 (-291) 2022/02/20(Sun) 2:08:18 |
![]() | 【赤】 白昼夢 アルレシャ「割と俺も唆る」 だめだこの狼たち。 「初回で死ぬのは嫌、と言ってたね。ということは、少なくとも一回は能力を使っておきたかった役職、なのかな……。 推測するに、骨噛みかな?って俺は思ってたけど…」 (*10) 2022/02/20(Sun) 2:10:57 |
![]() | 【秘】 白昼夢 アルレシャ → 衝撃波 ポルクス「……なんだ、ぐっすり安眠、ってわけにはいかなかったんだね」 推測からものを言う。入り口近くにいるままで。 ゲームから脱落した貴方はもう分かっているだろうから、これ以上貴方に近付くのを躊躇っている。 貴方が死ぬであろうことを知ってて、直前にあんな話をしたのだ。 「…………まだ僕の膝でも寝れそう?」 ぽつ、と呟いた。 (-293) 2022/02/20(Sun) 2:15:16 |
![]() | 【秘】 白昼夢 アルレシャ → 衝撃波 ポルクス「ちょっとわからないでもない」 静音の機械でもなんとなく、気になると聞こえる気がする程度だけど。 貴方が蘇生装置から下りるのを見、近付いてくるのを認識した。 下がりはしない。嫌ではない。わざわざ訪れる程度には貴方の様子が気になったのだ。 「……そう、約束した。……はは、お前がいいなら、いいよ。貸そう」 ちょっとくらい嫌がられないだろうかとか、思ったのだ。 取られた手を、体温でも確かめるように何度か握り返し。 (-297) 2022/02/20(Sun) 2:36:28 |
![]() | 【秘】 白昼夢 アルレシャ → 衝撃波 ポルクス「……うん?」 何か引っかかったときの、なぁに、と聞き返す声。 貴方の短い返答にはもう慣れた。だからこれはじっと見られていることに対して。 振り払われたとき、何かが気に食わなかったのかと一瞬解釈した。 握り返されたとき、より良い手の握り方を模索したのだと思った。 手を引かれたとき。全くその動作は予想になくて。 「………、あ?」 口から出たのはたった一音だけだった。 じわ、と貴方の温度が伝わってくる。 耳元に吹き込まれた、と錯覚するくらいに声はよく聞こえた。 動けない。嫌だとか、嬉しいだとか、そういう判断もつかない。 どう反応していいかわからない。こんなに、 こんな、 (-307) 2022/02/20(Sun) 3:10:29 |
![]() | 【独】 白昼夢 アルレシャ/* オアーーーですわよ!!? 何が起こってる!?どう、どうして!? 何がお前の琴線に触れたんだぁポルクスーーー!!!(混乱中のPL)(とても嬉しくはある)(アルレシャこんな造形だがいいのか!!?) (-310) 2022/02/20(Sun) 3:25:57 |
![]() | 【秘】 白昼夢 アルレシャ → 蒐集家 テンガン「うん、そんな面白い場面ならバーナードに入れるよね……」 より面白くなるほうに入れるのは当たり前だと思う。 「……うん?気に入られると、何?何か不味い? ……仕方ないなぁ、約束だよ?教えるから教えてね?」 お互い様なんだろうなぁ、という取引であった。 (-312) 2022/02/20(Sun) 3:29:47 |
![]() | 【秘】 白昼夢 アルレシャ → 衝撃波 ポルクス「………あー、いや、」 抱きしめ返すことも出来ず、いやそもそも碌な反応すら出来ずにいた。引き剥がされた身体が、なんとなくスカスカとして、 寂しい、 のに、それがどうしようもなく落ち着いてしまう、ような。 だから、顔が赤いのを見て、微笑ましくあったし、同時に息が詰まるような思いもあった。 「……嫌なことはされてないよ、ポルクス」 貴方の思いはわからない。わからないながらも、伝えられた言葉だけはどうにか飲み込む。 消化しきれるかもわからない、少ない言葉だけなのに。 「謝ることはない。……僕の音って落ち着くのか」 (-315) 2022/02/20(Sun) 3:42:12 |
![]() | 【秘】 白昼夢 アルレシャ → 憐憫聖贖 ナフ「塵芥が全てを食い荒らして飲み込む、のも僕は好きだけど、ふふ」 でも最後まで立っているのは自分でありたい。負けず嫌いなのだ。 となれば、1番危惧すべきは。 「二人とも死んでお前が生き残る、のが1番心残りだなぁ。 そのときは 一緒に死んでくれない? 」ゲーム上では何にも変わらないが。貴方が死ぬところも見たい。 殺される場面でもないとき、貴方がどのように死ぬのかも。 「難しい話だね、投票がある程度推測出来たら楽なんだけど。 人数が減ったら僕らの3票が揃うのは強いと思う……それまでに誰か死ぬだろうな?ってのが本音だけど」 「…………まぁ……そうだねぇ……っていうかよく暴動起きなかったよね?」 ある意味起こったらしいけど。 「 楽しむことを最優先 しよう。面白そうなことがあれば僕はそうする。お前もそうするだろ?」 (-323) 2022/02/20(Sun) 4:17:16 |
![]() | 【秘】 白昼夢 アルレシャ → 衝撃波 ポルクス「うーん。じゃあ、そうだな、許すよ」 謝らなくていい、ではなく。許そう。その方が気持ちのやり場ができるんじゃないかと思った。 その方が、自分だって、多分。 「僕には音は分からないんだけど……他とは違うんだなぁ、ってのはなんとなく分かったよ」 こんななのに。こんなものから出る音が1番いいなんて、何かの間違いなのでは、と思うけど。 言ったらきっと貴方が傷つくんだろうな。 控えめに、貴方の袖を何度か引こうとする。 そばにいる、少なくとも今日は。 (-324) 2022/02/20(Sun) 4:29:19 |
![]() | 【秘】 白昼夢 アルレシャ → 衝撃波 ポルクス「許す」 もう一度はっきり言った。心配そうな顔は見えたけど、それでもだ。 甘えていい、一度出した言葉を引っ込めるほど卑怯ではないから。 「そっかぁ、何によって音が違うのか気になるね。 お前にとっていい音なら、まぁ、いいかな。……行こう」 小さいけれど、銃ばかり撃っているのもあって、柔らかくはない手だ。女の滑らかさも丸さも足りない手だ。 それでもう一度、確かめるように握り返してから、緩く引いて足を踏み出す。 エリアの地図は頭に入っている。迷いもせず貴方の部屋まで。 (-329) 2022/02/20(Sun) 5:05:05 |
![]() | 【秘】 白昼夢 アルレシャ → 衝撃波 ポルクスわからない、……と、目を逸らすわけではないが。 逃げ道はあった方がいい、などと考えている。 貴方のそれを塞がないように、と考えている。 流石に人の部屋に勝手に手を引いて入るほどではない。 手を引かれれば、素直に貴方の後ろから部屋に入った。 「ん、あぁ、音の出るものを置くって言ってたもんね。よかった」 意味のない、などではない。薄く扉が開いていた理由もわかった。 不用心…は、ここにいる限り言っても仕方のないことだろう。 「アンティークが好き?」 初めにトレーニングルームの使い方を教えたときに投影された風景を思い出した。あの時もそんな雰囲気だったな、と。 (-331) 2022/02/20(Sun) 5:34:08 |
![]() | 【秘】 白昼夢 アルレシャ → 衝撃波 ポルクス貴方の音は聞こえない。 貴方の考えを読むことはできない。 けれど、この小さな男は、ずっと自分も貴方も置き去りにしている。 「なるほどね、アンティーク……アンティークか」 無礼講の、自分がいる間だけでも少しくらい『浸らせてあげられたら』よかったが。なにぶん、そういうものに詳しくなかった。 どこ、と言われて目的を思い出す。 「寝るならベッドかな?……乗っていい?」 許可が出るなら、ベッドの上に乗り上げてその上で正座するつもり。 出なかったら……どうしようか。そのときは一緒に考えよう。 (-334) 2022/02/20(Sun) 5:55:52 |
![]() | 【独】 白昼夢 アルレシャ/* ポルクスのね、しっとり部分は結構誰がやっても「あぁ〜〜」って納得するんだけど、 レインボーでぶち込まれたマカロンは出ますか にずっと判断を乱されている気がする誰よ!?こんな時間までお相手してくれてるあなたは誰!!?すき!! (-336) 2022/02/20(Sun) 6:09:53 |
![]() | 【秘】 白昼夢 アルレシャ → 衝撃波 ポルクスそこにいるだけなんてただの、 不思議そうな顔には、なんでもないと言わんばかりに笑って首を振った。 そうしてベッドの上に乗り、 「………うん?」 どうした?何が起こった? ゆるーりと首を傾けて。 「……どうしてポルクスまで座ってるの。ほら」 自分の膝を軽くぽんぽんと叩いた。横になってここに頭を乗せるといいんだよ。 (-337) 2022/02/20(Sun) 6:13:53 |
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![]() | 【秘】 白昼夢 アルレシャ → 衝撃波 ポルクス恐らく、恥ずかしいに理解を示すのは難しかっただろう。今ここには見る人もいないわけだし。 もしまた顔が赤くなっていても、理由にまでは気付けないのだ。 「はい、どうぞ」 頭を乗せる際に乱れた貴方の髪を、邪魔にならない程度にゆっくりと流そうと。 ただそれだけだ。手はそっと額の近くに置いているかもしれないが、それも邪魔そうなら止めるだろう。 それから漸く視線に気付く。 なぁに、と口にはしないが、視線を返して首を傾げ。 (-340) 2022/02/20(Sun) 6:29:58 |
![]() | 【秘】 白昼夢 アルレシャ → 衝撃波 ポルクス嬉しそうな様子を見れば、何処と無く肩の力を抜いた。 嫌がることはない、抵抗もせずに。この手は貴方の手と頬に挟まれた。 軽く頬を撫でるように親指が一度動いて。 「ーーー………、」 何を、とすら口は動かなかった。 嫌がってはいない。 動きを止めて貴方を見る。どういった意図があるんだろう。 抱きしめられたときと同じだ。たったこれだけのことなのに、どうすればいいのか分からなくなっている。 だから、動けない。 (-342) 2022/02/20(Sun) 6:59:04 |
![]() | 【秘】 白昼夢 アルレシャ → 衝撃波 ポルクス「………なんて言うべきかなって」 息が詰まる心地がする。 その行動が嫌がらせではないと分かるからこそ。 茶化したように言葉を吐いて、それでもそれは嘘ではない。 「どうせ嫌じゃないの、わかるんだろ」 皮肉を返す。小さく笑いながら。 (-344) 2022/02/20(Sun) 7:13:32 |
![]() | 【置】 白昼夢 アルレシャーーー酸素の少ない場所で生きていた。 初めからこの身は水槽の中。 水中でしか息が出来ない。仕方がわからない。 空気の吸い方なんて教わってない。 呼吸が楽な場所なんて知らない。 息が詰まることに安心して、恐怖や騒音と共に眠る。 淀んだ水の中でのみ息ができる。 そこでずっと育った魚は、どれだけ歪なことだろう。 (L0) 2022/02/20(Sun) 7:14:15 公開: 2022/02/20(Sun) 9:30:00 |
![]() | 【秘】 白昼夢 アルレシャ → 衝撃波 ポルクス「僕には聞こえないから偽りようもないしね、音」 髪を撫でられる頃には、細く息を吐いて。 嘘ではない、嫌ではないと遠回しに告げる。 起き上がったのを見て、少しびっくりした。 貴方の顔をじっと眺め。 「……どうしたの?」 (-346) 2022/02/20(Sun) 7:34:31 |
![]() | 【秘】 白昼夢 アルレシャ → 衝撃波 ポルクス「……え、………あ?うん?」 抵抗はしない。 抵抗も嫌がる様子も一つもなかった。 押し倒す、という動作に付随した頭に手を添えるという気遣いの方を、むしろ強く疑問に思う。 それは、なんのために? 「……えーっと。ポルクス?」 見上げた先の表情が、とても押し倒した側の顔に見えなくて。 なんのつもりだろうという疑問が晴れることはないままだ。でも困った顔をしているので、手を伸ばして貴方の頭を撫でようとするだろう。 (-348) 2022/02/20(Sun) 7:51:06 |
![]() | 【秘】 白昼夢 アルレシャ → 衝撃波 ポルクス「……なんでだろうなとは思うけど」 避けないのであれば、よしよしと宥めるように撫でる。 嫌じゃない、ただ、わからないだけだ。 無体を働くなら頭を守ってくれるのは不思議だし、困った顔は尚更だ。少なくともアルレシャにとっては。 その先、が起こらないならばもっと疑問は強くなるはずだ。 貴方は何を欲しているんだろう。 「いいよ。……何をしたらいい?」 甘やかす、のもよく分からない。 されたことがないから。 とりあえずは、頭をのんびり撫で続け。 (-350) 2022/02/20(Sun) 8:11:23 |
![]() | 【秘】 白昼夢 アルレシャ → 衝撃波 ポルクス自分でも自分の思考がわからないことはよくある。 よくあるから、それを揶揄することはない。 撫でて、撫でて、貴方の言葉を聞く。 裏側にある思いに気付くことはなく。 「うん、……わかった」 落ち着くのだろうな、と解釈して。 隣に寝そべるのも、抱きしめられるのも、ーー抱きしめられるのはまた少し驚いたが。 嫌ではない。心臓の音は緩やかだ。きっといつもの音。 撫でやすい位置にきた頭を、あやすような速度で撫でる。貴方が寝るまで変わらずそうしているつもり。 (-369) 2022/02/20(Sun) 15:17:00 |
![]() | 【秘】 白昼夢 アルレシャ → 人形師 シェルタン「僕もあそこまでムルイジがやるとは思わなかった。嬉しい誤算だ、反撃の意志を確認してよかった。……お前、楽しそうだったね。 あは、そうだね、そうだろうとも」 ミルクも砂糖も入れないまま、紅茶を一口。 なんの変哲もない、いつも淹れている自分の紅茶の味。 「人前で能力使うこともあんまりないよね、特にいいこにしてる囚人たちは。枷があってもなくてもさ」 (-370) 2022/02/20(Sun) 15:21:32 |
![]() | 【秘】 白昼夢 アルレシャ → 規律指揮 スピカあまーいマカロンと、自分の分は砂糖も入れていない紅茶。 口の中に甘さが広がれば、それを流すように紅茶を飲み。そうして貴方の話を聞いている。 「うん、……うん、前も同じような部屋だったはずだ」 不明瞭な言い方。自分の部屋のくせにだ。 「憧れ、……憧れかぁ。それは、どうして?いつも綺麗にしてあるからかな、そうだったら……ドレスを着たスピカはとても可愛かったよ、僕に憧れる必要なんてないくらい」 まず貴方の考えを濁したくてそう言った。こんなものに憧れなんて持たなくてもいい。 けれど、少し考えてまた口を開く。貴方の口を塞ぎたいわけではないから、ちゃんと貴方に応えようと。 「……半分くらい正解かなぁ。部屋を綺麗にするのはお茶会に来るお前たちのためだ。でも僕もちゃんとこの部屋は綺麗だと思ってるし、お前たちにとって綺麗ならいいなと思ってる。 いつも過ごしてる部屋は………そうだなぁ……こうではないね。これは僕にとっては 綺麗すぎる 」嘘はない。けれど、ストレートに伝えるのは苦手だ。 どうしても煙に巻いたような言い草になってしまう。 憧れてくれてなんているなら尚更だ。貴方の夢を壊したいわけではない。 「ふふ、頑張ってね。お前の頑張り次第だと思うから」 担当者を思い出し、にっこり笑った。多分アイツなら大丈夫だろう、理不尽ではないから、と思ったため。 振り回される方はたまったもんじゃないかもだけど。 (-372) 2022/02/20(Sun) 15:37:12 |
![]() | 【赤】 白昼夢 アルレシャ「うーん、自投票。処刑を楽しむつもりなのかな」 話し合いの窓を眺めながら思案顔。 やる気十分ということなら面白そうではあるけれど。 (*11) 2022/02/20(Sun) 15:38:59 |
アルレシャは、今日誰かピチねばの水槽の世話した? (a104) 2022/02/20(Sun) 15:40:57 |
(a110) 2022/02/20(Sun) 16:08:00 |
アルレシャは、バーナードに、半分食べる?とした。 (a112) 2022/02/20(Sun) 16:14:54 |
![]() | 【人】 白昼夢 アルレシャ「……幸いチョコレートの塊ってそこそこ日持ちするし、無礼講終わってからでも最悪溶かして固め直して消費できる……かなぁ……」 バーナードにさつま揚げとショコラパンケーキを半分分け与えながらしみじみ。というか遠い目。 圧凄いよ壁沿いが。 (143) 2022/02/20(Sun) 16:21:10 |
![]() | 【秘】 白昼夢 アルレシャ → 黒風白雨 バーナード「煙草控えてんのか……そこは別に吸ってても暴れてるってかんじにならんだろ?」 文句を聞きながら分け与えた。おたべよ。 (-382) 2022/02/20(Sun) 16:22:49 |
![]() | 【秘】 白昼夢 アルレシャ → 黒風白雨 バーナード「そういう慎みか……お前変なとこで変な気はきくよな……」 褒めてます。 「………俺と吸いに行く?」 ショコラパンケーキなんて可愛らしいもの食べながら、可愛らしくない提案を一つ。 (-384) 2022/02/20(Sun) 16:31:07 |
![]() | 【秘】 白昼夢 アルレシャ → 黒風白雨 バーナード「その辺は俺も同意する。上手く羽伸ばせてりゃいいが」 こちらも優しく穏やかな看守なので頷いている。 「まぁ普段言わねぇし、常日頃吸ってるわけじゃねーから。似合わんだろ? 可愛い俺に…… 」現金なやつだな……って目で見ながら、なんか言った。 (-387) 2022/02/20(Sun) 16:46:27 |
![]() | 【秘】 白昼夢 アルレシャ → 黒風白雨 バーナード「あっはっは!お前は投票、囚人に固める感じ?まぁ次はスピカがいいって話も出てるけどさ」 遠慮なく笑って、出ていた話題についてを振る。 賛成なのか反対なのか。言わなくても深く突きはしない、雑談の範疇。 「これだからお前と話すと息がしやすくて困る。 ギャップなぁ、関係なく見えるか?……ちゃんと役に立つときはあるぜ」 じゃあ、 逆 ならどうだろうか。目の前で元気に暴れている人間が、ふとした瞬間にリボンを揺らしたら?フリルを翻したら?これから殺す相手に向けて穏やかに笑いかけなどしたら? 「戦場とか」 まぁ、ここの看守たちには効かなそうだな、としれっと吐き捨てた。 (-389) 2022/02/20(Sun) 17:04:15 |
![]() | 【秘】 白昼夢 アルレシャ → 規律指揮 スピカ「うん。着てもいいんだよ。無礼講の間は好きなだけ、無礼講が終わっても……罪を償って刑期を終えて、お前に自由なときが来たら」 そのときは多分今度はちゃんと慌てず騒がず口頭で教えられるはず。多分。 子供を見守る視線とどれだけ違っただろう。母なんて、自分には分からないけれど。 「そう。……そうだよ」 鸚鵡返しに、間違っていないよと示すように頷く。 貴方はちゃんと聞いている、頭で纏めている。それを邪魔しないように、貴方の答えが出るまでは余計な口は挟まずに。 「……うーん。たまにならいいけど、いつもこんな感じは落ち着かないかも」 つまり、正解。 「どうだろう。……考えたことなかったな。何もないのが落ち着く。何もなくて苦しくなるけど」 矛盾した答えを吐く。けれど嘘でも、はぐらかそうとしてるわけでもない。 貴方は気づくだろうか。この部屋はあまりにお茶会向けに出来ている。 花々に囲まれて分かりづらいかもしれないが、 寝具の一つすらこの部屋にはない。 (-392) 2022/02/20(Sun) 17:28:34 |
![]() | 【秘】 白昼夢 アルレシャ → 憐憫聖贖 ナフ「やったぁ!」 おねだりが成功した、とばかりに無邪気に笑った後。その蠱惑的な瞳の蕩ける様子を見て。 アルレシャもまた、仄暗く血腥い喜びに目を細めた。 「そっちも考えておかないとな、もしものために。 期待してて 」答えてやろう、楽しませてやろう。 そんな横柄さで言葉を切った。 恐らくは、その後も何もなければ。穏やかに茶会は進んでいったのだろう。 (-394) 2022/02/20(Sun) 17:43:59 |
![]() | 【秘】 白昼夢 アルレシャ → 黒風白雨 バーナード「結果的には、ムルイジが初めの処刑で良かったかもな。あの反撃は盛り上がった。俺も楽しかったし」 そうか、とも言わなかった。そこに入れたのか、とも言わなかった。 自分もそうだからだ。 スピカに対する比較的賛成、を参考程度にふむふむと聞いて。 「……そう歓迎されんのもなぁ…。 戦争なんざ自ら進んで出るやつそうそういねーよ。行かされんの。だから、躊躇わなくても隙は生まれる、極限状態に見合わないものを見たら。 …や、もう100年も前の話だな。今は好んで戦場に行く奴らもいるのかね。蘇生装置も進化しただろうし」 同僚たちに効かないのは百も承知。 しっかりと食べ切る姿をじっと眺め、少し遅れて自分の分を食べ終えた。 (-395) 2022/02/20(Sun) 17:57:51 |
![]() | 【秘】 白昼夢 アルレシャ → 規律指揮 スピカ「うんうん。やりたいことがあるのはいいことだ。素敵だね」 無期懲役でないことに安堵し、貴方が先の自由を思えることに安堵し。 ぬるくなりかけた半端な紅茶に、ポットから温かい紅茶を注ぎ足した。 「うん、大変だね。……そうだ」 肯定。貴方の感覚に何もおかしなところはない。それにまた軽く安堵した。 安堵を感じるたびに胸の内は重くなる。貴方は正解に近付いていく。一枚一枚、疑問を剥がしていく。 「……僕はね、苦しい方が息がしやすいんだ」 貴方が、疑問をしっかり言葉にして投げかけてきたのが、とても嬉しい。 反面、とても居た堪れなく思う。 (-404) 2022/02/20(Sun) 18:52:46 |
![]() | 【秘】 白昼夢 アルレシャ → 人形師 シェルタン「それが一番困るな……そうならなくて良かった。 この後も、みんな好きなようにやってくれるといいな」 その好きなように、が静かに受け入れる、ということもあるだろうけど。 じっ、と対面の貴方の様子を眺め。 「お前は、……お前は昔もそうだったもんなぁ。今も変わらない?」 前の無礼講でも、比較的従順だった様子を覚えている。 緩やかに首を傾げ。 (-408) 2022/02/20(Sun) 19:03:56 |
![]() | 【秘】 白昼夢 アルレシャ → 黒風白雨 バーナード「……どう動いたんだか」 はぁ、とあからさまに溜息をついた。何が大人しくだ。 「まぁ、俺に殺されるくらいなら、その先もきっと生き残れなかっただろ」 言葉少なに区切る。ごちそうさま、の言葉はない。 傾げられた首に小さく笑う。いつでも、貴方のタイミングのいいときに。 もう少し話したいとか今すぐ煙草が吸いたいとかならすぐに付き合うし、そうでなかったら吸いたいときに呼べばいい。 (-412) 2022/02/20(Sun) 19:11:40 |
![]() | 【秘】 白昼夢 アルレシャ → 衝撃波 ポルクス擦り寄る動作がくすぐったくて微笑ましい。 撫でる手を止めぬまま。寝たら、眠りの邪魔にならないように止めようと思っていたが。 「……寝たくないの?」 その言葉に、違和感を覚えたような。 見ないふりをするような。 眠るための行動でなかったらこれは? 答えは知らぬままがいい。 抱き締める力が強くなる。嫌じゃない。嫌じゃないに変わりはない。 少しだけ、息が詰まる思いがした。 (-413) 2022/02/20(Sun) 19:17:05 |
![]() | 【赤】 白昼夢 アルレシャ「うん、俺も反対はしない。じゃあスピカに入れようか。 結局なんだったのだろうね、役。気にはなるけど、何か企んでるって感じでもなさそうだし、いいか」 「そうそう、俺はバーナードを襲いにいくよ。本決定ということで」 (*14) 2022/02/20(Sun) 19:19:57 |
![]() | 【秘】 白昼夢 アルレシャ → 規律指揮 スピカ「お前が謝ることはないよ。僕がおかしいんだ」 アルレシャは、自分のその感覚が普通なのではないと自覚している。 自分の深くを知らずとも、少なくとも、他者の大半とは別の性質なのだと理解している。 「……少し。……悪いことじゃないよ。 スピカがきちんと考えて答えを出したり質問したりできるようになってるなぁって、僕は今嬉しい」 嬉しい、と言いながら、息がしづらいと肯定する。 「幸福は息が詰まる」 今、胸の内が苦しい気がするのだ。 知られたい、知られたくない、楽にしてくれ、暴かないで。 揺蕩い、微睡むように、穏やかに目を伏せた。 (-419) 2022/02/20(Sun) 19:56:06 |
![]() | 【秘】 白昼夢 アルレシャ → 後方支援担当 レヴァティ「少なくとも僕はそう思ってる、かな」 素直だ。受け止めるだけではなく、沢山質問もされたが故によりそう感じる。 だから、とりあえずのところ、上手く説明ができたらしいと自分でもわかることができた。 もし貴方が深く考えて心を割くようなものであったなら、アルレシャはこんなに気負いなく話すことはしなかっただろう。口調はいつも通りながら、いつもよりもずっと淡々と説明している。 「大体合ってるかな。もっと雑に、臭い物に蓋をしているだけなのかもしれないけどね僕は。 内側のものも使えると思ったときは曝け出したりするから、無節操にも見えるかもしれない。……この辺の話は難しいな。なんせ自分を理解し切ってないんだ」 (-424) 2022/02/20(Sun) 20:04:20 |
![]() | 【秘】 白昼夢 アルレシャ → 規律指揮 スピカ「そう。今の会話でスピカが間違えてるところは何もなかったよ」 不思議そうな顔をしている。だからもう一度。 貴方は間違えていないから、謝る必要もないのだと告げた。 「……ううん、お前なかなか凄い解決法を提示するなぁ」 不幸の方がいいか、とか。幸福じゃないことがあるから大丈夫とか。 なんだか一気に気が抜けて、 そこで大きく息を吐いた。 「大丈夫だよ、お前もちょっと息を止めるくらいなら平気だったりするだろう? 僕もそうだ。少しくらい息苦しくても生きられる。お前が幸福でも、ずっと一緒にいるわけでもないしね。 だから、……お前が幸せを望むなら、頑張って幸せに向かいなね」 囚人に向ける言葉じゃないかもしれない。でも遠い遠い未来のことも貴方は話せたので。 このくらいならいいかな、と思ったのだ。 (-429) 2022/02/20(Sun) 20:27:13 |
![]() | 【秘】 白昼夢 アルレシャ → 衝撃波 ポルクス「ーーー……、」 間違いなく、声を聞いた。 この至近距離で、聞き間違うはずもない。 聞き逃すはずも、 聞き逃せたなら! 心の芯、深い深い何処かに、杭でも打たれた気分だ。 それでも嫌にならない自分が嫌だ。 「……死んで、生き返った直後だからだよ、ポルクス」 口を開く。 卑怯極まりない口を。 「一度寝て、沢山考えるといい。……少なくとも、無礼講の間は僕、いるしね」 ぽん、ぽん、とあやすように。宥めるように。 貴方が少しでも落ち着けばいいな、と。 (-434) 2022/02/20(Sun) 20:35:10 |
![]() | 【秘】 白昼夢 アルレシャ → 黒風白雨 バーナード「流石に俺もあそこまで偏るとは思ってなかったな。票数を見るに、委託した奴とかも結構いたのかな。 俺は手巻きのやつだよ、そこそこ重いと思う」 見せても恐らく分からないが、吸えば煙で重たさがわかると思う。 貴方の煙草を見て、へぇ、なんて相槌を打ちながら。ついていく形で喫煙所へ向かった。 (-435) 2022/02/20(Sun) 20:38:32 |
![]() | 【秘】 白昼夢 アルレシャ → 規律指揮 スピカ「うん、……うーん、よかったのかなぁ……」 何も知らない小さな子供のようだ、と思う。実際そうなんじゃないかとも思う。 ただ、よくないよ、とも言い切れなくて言葉を濁した。 「あはは、好きなことをしたらいいんだ。満足できればいい」 自分はそれを望まないくせに、人にとっての幸福はそうだろうなと信じて疑わない。 貴方が、好きな服を着て好きな景色を見、綺麗な物に触れるときが来るのを望む。それを自分が知ることは、叶わなくてもいい。 「それはちょっと違うな。わざわざ不幸にならなくても、……僕が楽な方がいい?お前」 やっと気を遣われてると気付いた。 (-441) 2022/02/20(Sun) 21:03:24 |
![]() | 【秘】 白昼夢 アルレシャ → 人形師 シェルタンそれはそれで、なんて思いやしない。 目線が向けられれば目が合うか。ぱち、と瞬いた後緩やかに笑みを作り。 「そうだねぇ、本当に。時の流れは早いのか遅いのか。 ……楽しんでる?少しくらいなら、手を貸せるところは貸すからね」 囚人を気遣う優しい看守に見えるだろうか。 それとも。 (-443) 2022/02/20(Sun) 21:08:07 |
![]() | 【秘】 白昼夢 アルレシャ → 黒風白雨 バーナード「あぁ、そうなんだ?……俺その辺あんまり聞いてないからな…何人かのは知ってるんだけど」 喫煙所につけば、自分の煙草を一本。作り置いたものを既に吸ってしまっていたのか、慣れた手つきで煙草の葉を巻く。もし貴方がそれを見ていたなら、少しゆっくりめに作業して。 咥え、安っぽいライターで先端を炙った。 「ふ、はは、確かにそうかもなぁ。普段のお前からしたらちょっと似合わない。……つっても、反感買いまくってるお前にはお似合いだけど」 (-444) 2022/02/20(Sun) 21:13:03 |
![]() | 【秘】 白昼夢 アルレシャ → 衝撃波 ポルクス「………う、うん…」 意味をなさない呻き声。 丸め込もうなどというのが通用しないと悟った。 見上げる顔は、真剣に見えた。 茶化す道も諭す道もないなと思った。 呼吸ができない、訳ではないが。打ち上げられた魚は今どうするべきなのかを分からずにいる。 しんでしまう。 自分の感情もわからないまま。 「……い、るよ、看守をやめはしないからね、……」 少なくとも、これは本当のこと。 けれどきっと、貴方が言っている言葉の意味からはズレているんだろう。分かってる。分かっているけれど。 (-448) 2022/02/20(Sun) 21:44:17 |
![]() | 【秘】 白昼夢 アルレシャ → 黒風白雨 バーナード「なんて卑劣なやつだdoggyめ」 けっ、と吐き出すように言い捨てる。が、別に悪くない。 眉を吊り上げてはいるが、笑っている様子なのは見てとれるだろう。 楽しんでいるか、と聞かれて、口から煙草を離し。 「……概ね。……なぁ、俺が誰にも選ばれたくない話したろ、覚えてる?」 ぽつ、と。どうせ覚えてるだろうな、という前提の元だ。 「俺を自分のものにしてぇらしい馬鹿が居やがる」 如何にもこうにも、といった様子で続きを吐き出した。 (-453) 2022/02/20(Sun) 22:01:47 |
![]() | 【秘】 白昼夢 アルレシャ → 規律指揮 スピカ「うーん、難しいな。自分の幸福を望める方が健康的な精神の動きだとは思うんだけど、僕の意見を押し付けるのもなーと思う」 聞かれた分、答えた。ただし、問題の答えとしてではなく自分の意見としてだ。 「……大丈夫だよ。苦しい分楽だから。……説明が難しいな……僕が幸福でなければいいだけだから、……いやお前が幸福なのを見るのはそこそこ幸福度高いけど……」 その分苦しいし、苦しいのは楽なので、イーブンではある。 問題はその後。 「……………そうか。ありがとう」 貰った好意に対して、たったそれだけしか言葉を返せなかった。 息が、詰まる。 (-458) 2022/02/20(Sun) 22:07:40 |
![]() | 【秘】 白昼夢 アルレシャ → 人形師 シェルタン「どう、か。……暴れたいなら暴れていいと思うし、そうだなぁ……。 廊下で待ち伏せして、通りかかったやつに切り掛かる、とかしても別にルール違反ではないしね」 看守だというのにこんな提案をするあたり、やっぱり根っこは貴方が知るもの。 棘の残ったままだ。 (-463) 2022/02/20(Sun) 22:16:57 |
![]() | 【秘】 白昼夢 アルレシャ → 黒風白雨 バーナード「本当だよ、もうちょい可愛げがありゃよかったものを」 こうした煽り合い、皮肉の言い合い、みたいな会話ができる相手も貴重であるため。案外アルレシャはアルレシャで貴方を気には入っている。 まぁ、綺麗な微笑みを見て片頬がひくついたりはするけど。 「やっぱりってなんだやっぱりって、……言わねぇぞ。 ………わからん。俺じゃねぇ奴がいいんじゃねぇの、と言いてぇが、そうじゃねーんだろうなってのはわかる。納得はできねぇ。だから分からんままだ」 (-472) 2022/02/20(Sun) 22:51:21 |
![]() | 【秘】 白昼夢 アルレシャ → 衝撃波 ポルクス「わかっ……てるよ」 分かるだろ、と言われてまでとぼけてられるほどでもない。 息継ぎができない。あぁ、この苦しさも貴方には分かってしまうのか。 いつもの笑みを繕うことすら意味を成さないと知って、貴方に目が合わせられなくなった。 「………っ、俺、は、」 はく、と口を動かす。酸素を求めるように。 「嫌ではない、困っては、いる……困ってはいるな、けどお前のせいではねぇ、俺がおかしいんだ」 だめだ、口調さえ繕えない。余裕がない。わからない。何が正解だ? 「なんて返せばいいか分からん。じゃあお前のエリアの担当に立候補するよって、多分そういう話じゃねぇんだろ? おまえ、なんで、どうして、 なんで俺なんかを、?」 (-476) 2022/02/20(Sun) 23:00:05 |
アルレシャは、シトゥラとナフがやり合ってた時系列あたりで、最後までずーっと見届けた。おつかれ。 (a120) 2022/02/20(Sun) 23:06:16 |
![]() | 【秘】 白昼夢 アルレシャ → 黒風白雨 バーナード「…………なんだそれ。 はっきりすぎてビビってんだよ俺は! なんで納得する前提で話してんだお前!」嫌だったらもうとっくに断って捨てて、こんなところで貴方にわざわざ話しはしない、と言われてしまえばそれまでなんだが。 ぶつくさ言いながら手巻きのフィルターを噛む。苦い。 「それはそれで嫌だ。………同僚らがわざわざ今更俺に手ぇ伸ばすわけねーだろ」 そうだろ?っていう確認でもある。 アイツらそんなことしない。 (-480) 2022/02/20(Sun) 23:16:52 |
![]() | 【秘】 白昼夢 アルレシャ → 黒風白雨 バーナード「…………うーん…」 これは何も言い返せなくなった人の唸り声。 誤魔化しついでに口から煙の輪を吐き出し、それが宙に溶けるのを眺め。 「それでアイツが受け入れるなら、俺が抱えるよりよほどいいと思ってるよ俺は。……受け入れるならな。俺を諦めるなら、って言い換えてもいい」 今のところはそう思っている。 納得も絆されもしていないから。 (-495) 2022/02/20(Sun) 23:51:47 |
![]() | 【秘】 白昼夢 アルレシャ → 規律指揮 スピカ「この先、またうっかり道を間違えなければ、きっとお前は頑張れるよ」 貴方がどんな境遇だったかを知りはしない。もしかしたら仕方ないことだったのかもしれないなんて、それでも思いはしない。 でもこの監獄で腐ってないなら、と。ここよりも前の場所よりもマシな場所を見つけられたら、と思うのだ。 「……分からないことを無理に解ろうとする必要はないんだよ、スピカ。特に感覚とか思想とかそういうのはね」 全く必要はない。 こんなものを解る必要など。 「そうか、よかった。次は違うお菓子にしようね、色々食べたいだろう?」 必要がないから、貴方の微々たる幸福のために言葉を紡ぐのだ。 (-499) 2022/02/21(Mon) 0:02:26 |
![]() | 【秘】 白昼夢 アルレシャ → 人形師 シェルタン「……うん?」 違和感云々、聞こえてはいたがなんのことかを察せなかった。 首を緩く傾け。 貴方が安心しているのも分からないままだ。 「……お前なら分からなくもないと思うけど。 息抜きにきたんだよ、僕も」 (-502) 2022/02/21(Mon) 0:06:46 |
![]() | 【秘】 白昼夢 アルレシャ → 衝撃波 ポルクスその優しさが、気遣いが、何よりの毒なのだと。 言ってしまえば貴方は分かってくれるだろうなと思うのに。 あまり困らせたくはないな。 悲しませたくもないな、と。思ってしまう。 貴方に支えられて座り、ほんの少しだけ項垂れる。 あんまり顔が見えなければいいと願う。隠すほどではないが。 「嫌ではない」 何度目かの言葉。本当に、嘘じゃない。 「……ダメでもない、と、…思うんだがな、思うんだが、俺が上手く飲み込めてねぇ。納得できてねぇ。 ……悪い、わからねぇんだ……」 (-504) 2022/02/21(Mon) 0:29:50 |
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![]() | 【秘】 白昼夢 アルレシャ → 規律指揮 スピカ「勿論。知りたいと思うなら僕らはその手助けをするよ。 お前たちがここから出て、二度と間違えないのが看守にとっての何よりなんだから」 しない看守もいるが、アルレシャはそういうタイプではない。というのくらいは、貴方に伝わっているといい。 「 あー……、 知りたい、そうか、知りたいのかお前……。じゃあ必要ないなんて言えないな……」貴方の思う通り、呆れたりしない。失敗を嗤ったり、知らないままでいいなんて跳ね除けたり、したくない。意思を育ててやりたい。 潰されるのが苦しいと知っている。 「そうだな……果物は好き?キラキラのフルーツタルトとか、紅茶には合うと思う」 どうして思い出せないのだろう、までに意識が向かなかった。 そこまでの余裕がなかったとも言える。 だから、貴方に見せて、食べさせてみたいものを挙げてみた。 (-511) 2022/02/21(Mon) 0:47:36 |
![]() | 【秘】 白昼夢 アルレシャ → 衝撃波 ポルクス言ってほしい、すら。わからない。 口答えは要らないらしい。弁が立つのは使いづらい。 貴方に言われたことはないのに。 貴方の優しさに、素直さに、心を預けてしまうことさえできない。 傷付けた後の癒し方も知らない。 身体を寄せられて。 ーーー身体を少しだけ預けた。 「……そうなのか。………俺は分からない…。 正直に、言葉を選ばずに言うと、俺を自分のものにしてぇとかトチ狂ってんのかとすら思う」 本当に全く言葉を選ばずに言った。 (-513) 2022/02/21(Mon) 1:00:46 |
![]() | 【人】 白昼夢 アルレシャーーー銃声。 耳に慣れた音、脳にこびり付いた音、跳ねる心臓、踊り狂う血流。 聞き逃すはずはない、そんなご機嫌な 音 を!とはいえ、耳の精度は然程ではない。急いだ足取りでもない。 処刑室からサブマシンガンを掻っ攫い、軽やかに跳ねるように。 向かう。探す。 悪い子はどこにいる? 近付いていく。騒ぎのある方向へ。 わざとらしく足音立てて。 (165) 2022/02/21(Mon) 1:20:35 |
![]() | 【秘】 白昼夢 アルレシャ → 規律指揮 スピカ「法に触れないのかいいこ、という認識を僕はしてるからなぁ。 正義とはね、スピカ。人によって違うから、それを語りはできても諭しはできないものだよ」 貴方の正義自体を間違っていると言う気はアルレシャにはさらさらなかった。貴方は行動が法に触れたからここにいる。それだけだ。 アルレシャにとっては、そうだ。 「………そうか。そういう考え方ができる子なんだなぁ、スピカは。僕以外にも、そうしてあげるといい。喜ぶかどうかは人それぞれだけど」 好意こそが苦しみの種、しかし、そうであるから、好意こそが幸福の欠片である。 飲み込みきれない純粋なそれに、喉を詰まらせているだけで。普通であればきっと喜ばしいことなのだ。 「合うっていうのは……そうだな、紅茶と一緒に食べるととても美味しい、ってことだよ」 こういうことくらいは穏やかに教えられるのに。 (-521) 2022/02/21(Mon) 1:32:04 |
![]() | 【秘】 白昼夢 アルレシャ → 衝撃波 ポルクス言えない。言いたくない。 知ってくれ。いやだ。 いつもそれが、喉に引っ掛かって、言葉が出ない。 誰かに身体を預けるのは本当に久しぶりで、だからこそ慣れなくて居心地悪い。 それでもなんとなく、嫌がるほどではないから、貴方の笑い声を近くで聞いた。 「なんで笑ってんだ……。 こんなん手に入れてどうすんだ、って話。つか、手に入れんでもたまにそばに来るとか顔見せるとかじゃ駄目なのか?」 (-526) 2022/02/21(Mon) 1:40:52 |
![]() | 【秘】 白昼夢 アルレシャ → 人形師 シェルタン「どっかのお嬢さん曰く、悪いことするのも大変らしいからね」 おこぼれもらえたらラッキー、がいるかもしれない、なんて笑う。 しかし流石に同僚が挟み撃ちで襲撃されるとかは想像すらしてなかったよこの看守だって。 「……シェルタンもそう?」 従順な態度と内側は別。 わざとらしく小首を傾げて問い掛けた。 (-527) 2022/02/21(Mon) 1:45:31 |
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![]() | 【秘】 白昼夢 アルレシャ → 衝撃波 ポルクス「俺が看守でお前が囚人である限り、無理な話だな」 ずっと、という言葉に酷くあっさり告げた。それは自分のフィルターを通さなくても明確な事実。 貴方とは裏腹、微動だにせずその体勢のままでいる。 「いや、いいもんじゃないからさ俺」 なんで、との問いにも酷くあっさりと。 理由を聞かれたのに、これは理由ではない、ということすら気付かないままの認知の歪み。 「あとは……、なんだ、お前の興味が逸れんかと、わざと」 そのくらいで嫌ったりうんざりしてくれたりするなら、今こうして寄り添ってはいないのだろうが。 (-538) 2022/02/21(Mon) 2:41:54 |
![]() | 【人】 白昼夢 アルレシャサブマシンガンを片手に、遠回りをするように、いちいち物陰などを覗き見ては足を進める。 大体どの辺か、さっき響いた水の大音量。あれで場所と『誰』くらいはわかったものの。真っ直ぐにそちらに向かうそぶりはない。 かくれんぼの鬼が、隠れている子を探すような。 そんな足取りで進んでいく。 『誰』か分かったなら、あんまり心配もしていないし。 (181) 2022/02/21(Mon) 2:58:15 |
![]() | 【秘】 白昼夢 アルレシャ → 衝撃波 ポルクス「……目処、ないだろ、まだ」 調べたから知っている。解決していないと覚えている。 それでもここに貴方を入れた判決に、 アルレシャはやや怒っている。 野放しにしてられないというのもわかるが、それでもだ。 未解決にはっきりした刑期など。 「あ?……あー…今までそうだったし、そうだろ」 そんなもんだ、と思っている。 植え付けられた価値観がそう言っている。 猫をかぶって表面を均した部分だけなら、まだしも。 「……………なんで…」 帰ってきた言葉にも事実にも全然全く納得いっていない。聞けば聞くほど腑に落ちない。 貴方の言葉を信じていないからではない。 そこそこちゃんと間に受けているからこその反応だ。全て。 (-540) 2022/02/21(Mon) 3:13:00 |
![]() | 【秘】 白昼夢 アルレシャ → 衝撃波 ポルクス「…… 気に入らねぇ… 」きっと、貴方がアルレシャから初めて感じる音を伴ってこの声は聞こえたんだろう。 憎悪を伴う怒気。 この世の全ては悪だ、法にうっかり触れた者のみが罪人だ。 悪が自分を棚上げ正義と善を気取って吊し上げる『冤罪』が。 アルレシャの最も嫌いなものだ。 ……貴方の事件はせめてもっと調べられるべきだと、思っている。 「俺にとってはそうで、俺にとっては俺がしょうもないもんなのが当たり前なだけだ」 だから、身に余る。過ぎる好意は毒だ。 毒で、 「……… おい待て今か!?今なのか!? 」そんなにガンガン素直ストレートにぶつけておいて!? ツッコミで息苦しさがちょっとだけ飛んでいった。 (-544) 2022/02/21(Mon) 4:05:32 |
![]() | 【秘】 白昼夢 アルレシャ → 衝撃波 ポルクス「…………、」 こんなに怒りが脳を浸しても、本船に掛け合ってやるだとか言える立ち位置ではない。 自分にできることは少なく、役には立たない。 寄せられた身体をそれ以上余計に震わせないように、怒りを喉の奥に押し込んだ。 「……お前がそう思ってねぇらしい、ってのはちゃんと分かる。 わかるけど、納得はしてねぇな……」 有り体に言えば、俺よりもっといい奴がいくらでもいる、なのだが。自分でも生きにくいと分かる程度には難儀だし。 そうなんだけど、 「………あー……」 そう赤い顔をされたら、こっちももう何も言えない。本当に、なんでこんな、 ……こんな。 「カッコ悪いとかは別に思ってねーけどよ……。 一旦俺がどうとかも横に置いといて、さ、お前、なんだその……俺をお前のものにしてどうしたいんだ、それ」 いつも一緒に、なんて柔らかなことをアルレシャは考えていない。 考えられない。 逆を言えば、ただ共にあればその心は満足するんだろうか、と。そう問うている、つもりだ。 (-546) 2022/02/21(Mon) 4:46:44 |
![]() | 【秘】 白昼夢 アルレシャ → 衝撃波 ポルクス言及されぬのなら、この怒りはもう腹の底。 黙秘している状況も、調べて把握している。 それでも、言わないならお前が犯人だ、というのはあまりに乱暴じゃないか? 口を閉ざしてしまったから、これ以上は言わないが。 「どうもしないなら、お前のものにする必要は?……コレクション、ってんならまだ飲み込みやすいなと思ったんだよ」 そばに置いておきたいぬいぐるみ。見目の良い人形。そうして愛でられるというならまだ呼吸がしやすい。 貴方自身よりも先に貴方の好意に気付いた癖に、そんなことを平気で言う。 「どうもされたくねぇ。……てのもなんだな…でも何も思いつかん。……俺は誰も俺なんか選ぶな、って思ってる。でもお前が俺を選んじまいそうだ。だから、俺が何かして欲しいとかは、ない」 人に何かをしてもらう、だとか、想像もつかない。 だから、落ち着かないし、避けたい。わからないから。 (-548) 2022/02/21(Mon) 5:35:26 |
![]() | 【秘】 白昼夢 アルレシャ → 衝撃波 ポルクス「誰のモンにもならねぇよ安心しろ。…… あー、あー 」なんとなく、貴方なりに考えて話しているのであって、別に考えなしなのではないとわかる。 ただそれがガンガン素直ストレートなので受け取り損ねて息が詰まっているだけだ。 なので返す言葉はどこか意地悪く皮肉めいている。 それでも嫌がっているわけではないのだが。 「……あー…いやだから、あー……なんっでだよホント……」 恐らくその曲を聴いたら心の底から納得するんだろうな。 こんななので、思い切り落ち着かなさは伝わっているんだろう。 本当に嫌なら部屋から出ればいいだけなのだが。落ち着かなくはあるが離れるほどの気配もない。 「るっせ、お前が欲しがってる側なのになんで俺がして欲しいこととか考えつくんだよ。ねぇんだよだから」 こう言われればそう言い返す。ついでに。 「寝ろ!もう寝ろ!膝枕もういらねーのか!?」 ぱしぱしと自分の膝を叩いて。寝かせにかかり始めた。 (-550) 2022/02/21(Mon) 6:26:05 |
![]() | 【秘】 白昼夢 アルレシャ → 衝撃波 ポルクスなんで笑ってんだ、なんてちょっとジト目で貴方を見た。 見たが、 「……っん、んん、……だから、なんも、ねーよ。ねぇ」 返ってきた言葉が超弩級の追い討ちだったので、ジト目していた双眸をギュッと閉じた。落ち着かない。 やっぱり、俺に使う時間勿体なくねぇかとか、自分のために動けよとか、そういうことを思う。 堂々巡りなので飲み込んだだけだ。 「うるせぇうるせぇ!逃げも立派な戦略……っうぉ、」 押し倒されたら押し倒されたで、またベッドに沈む羽目になるだけだ。特大の溜息つきながら、けれどやっぱり嫌がりも拒みもしない。 添い寝も、心音を貸すのも、拒まない。ただ、アルレシャが寝るかどうかは別、というだけだ。 (-553) 2022/02/21(Mon) 6:59:24 |
![]() | 【秘】 白昼夢 アルレシャ → 衝撃波 ポルクス「………………おう」 なんで笑ってるんだ、も、なんで頭ポンポンしたのか、も。わからなかった。 でも多分、それだって、聞いたらまた納得いかない答えが返ってくる気はしている。 だから飲み込んで大人しく頷いておいた。 心臓の音はまだやっぱり落ち着かなそうだったが、次第に貴方が言う『落ち着く音』に変わっていくのだろう。 時間がかかれど、寝るまで頭は撫でるし、起きるまではちゃんとそのままそばにいる。 目を閉じてみたりはするものの、眠ることはなく。 そうして一晩を過ごし、貴方が起きればおはようを言って部屋を出て行ったことだろう。 (-555) 2022/02/21(Mon) 7:37:22 |
![]() | 【秘】 白昼夢 アルレシャ → 規律指揮 スピカ「たくさんあってよくわからない、ともう知ってるんだなぁ。じゃあ、いつかちゃんとわかる時が来るかもしれない」 そうしたら、貴方は自分の思うヒーローに近付くんだろうか。近付いたらいいな、と思う。 「……うーん…嬉しくないわけじゃない。でも僕は嬉しいと苦しいからな……。落ち着かないだけで死ぬわけでもお前を嫌うわけでもないし、お前が好きにしていい」 嫌だ、ともそうして欲しい、とも言えないのだ。黙り込んでしまった貴方には酷なのかもしれないと思いつつ、そんな返答しかできない。 「うん、食べよう。……ふふ、次のお茶会はなにを茶菓子にしようかな……」 食べながら、また話をしながら、お茶会の時は過ぎていくんだろう。 どうにも、貴方の楽しそうな様子をぶっ壊してまで自分が楽であろうとは思えないのだった。 (-577) 2022/02/21(Mon) 15:35:59 |
![]() | 【秘】 白昼夢 アルレシャ → 人形師 シェルタン「あー、そうだなぁ……当事者よりも見てる方が好き? じゃあ、誰かを唆すしかないかもね」 至極あっさり、吐露されたものを受け止める。 どこか空気が和らいで崩れた気すらするだろう。 「けしかける側も楽しいかもよ」 そうやって、普段の貴方のいい子っぷりを崩すようなことを言うのだ。 (-578) 2022/02/21(Mon) 15:39:19 |
![]() | 【秘】 白昼夢 アルレシャ → 後方支援担当 レヴァティアンドロイドの思いはわからない。他人の思いがわからないのと同じように。 けれど知りたがるなら、こんなものでも欲するなら、欲しがる限りはその手助けをしようと思っている。 だから。 「あはは、その辺もまた美学が関わってくるからなぁ。 ……いいよ。分かったらね。少しでも。…お前と話すのは嫌いじゃないよ」 分からないよきっと、と返すのはやめた。 (-579) 2022/02/21(Mon) 15:59:54 |
![]() | 【秘】 白昼夢 アルレシャ → 黒風白雨 バーナード「そんなことねぇよ、本当に諦めてくれたら、 ……諦めろよなって思う…。 まぁ、同僚らが気に入って、アイツが了承するなら俺は何も思うところはねぇよ」 分からない。本当に。 手放したいというよりは、ここ状況の身の置き場も感情の置き場もわからないから、離れた時の想像もあまりついていない。 「……なんだそれ。どういう意味で言ってる?」 だから、そう、貴方の隣は息がしやすいが。 貴方も好意をくれる存在だと、思い出した。 (-581) 2022/02/21(Mon) 16:07:43 |
![]() | 【秘】 白昼夢 アルレシャ → 後方支援担当 レヴァティ「そうだね、……そうだ。 その日が来たらね。僕も上手く話せるといいなと思うよ」 去っていく貴方をポッドの中から見送る。 そうして、お喋りで疲れた身体から力を抜いた。 飲食することは知っているけど、睡眠はどうなんだろう。 微睡みながら漠然と貴方の存在を反芻したのだった。 (-592) 2022/02/21(Mon) 17:46:52 |
![]() | 【秘】 白昼夢 アルレシャ → 黒風白雨 バーナード口を閉ざされれば勿論それ以上は言わない。 貴方の考えていることも分からない。雰囲気だけはちょっと分かるが。 「………、 そんなわけないだろ 」性格が悪くない。頼もしくも好ましい。 飲み込めない。 貴方の言葉を疑うわけではない。貴方の言葉を間に受けたからこそ、そう口から溢れる。 付け足された言葉を拾い、やっと呼吸が楽になる。 「お前もなんかもらって苦しんでんの?ははっ、ザマァ」 短くなった煙草を、備え付けの灰皿で揉み消す。 そのあと貴方の背中……身長的に腰あたりになるかも。その辺を、ぽんぽんと叩こうと。避けられたらただ笑うだけだ。 そうして、もし何もなければ一足先に喫煙室から出て行こうとするだろう。 (-594) 2022/02/21(Mon) 17:55:00 |
![]() | 【秘】 白昼夢 アルレシャ → 人形師 シェルタン「………シェルタン、 俺が崩した方が楽か? 」対して、自分のことの方が分からない。けれど対面の貴方の様子はなんとなく分かるもので。 崩していいよ、と誘うように自分から崩していく。 「考えを否定すんのが好きじゃねぇ。法に触れねぇ限りはいけいけやれやれと思ってるぜ俺は。 触れたら叱る。でもここ今法ねぇし」 (-604) 2022/02/21(Mon) 19:04:04 |
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