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![]() | 【秘】 白昼夢 アルレシャ → 黒風白雨 バーナード「…………うーん…」 これは何も言い返せなくなった人の唸り声。 誤魔化しついでに口から煙の輪を吐き出し、それが宙に溶けるのを眺め。 「それでアイツが受け入れるなら、俺が抱えるよりよほどいいと思ってるよ俺は。……受け入れるならな。俺を諦めるなら、って言い換えてもいい」 今のところはそう思っている。 納得も絆されもしていないから。 (-495) 2022/02/20(Sun) 23:51:47 |
![]() | 【秘】 白昼夢 アルレシャ → 規律指揮 スピカ「この先、またうっかり道を間違えなければ、きっとお前は頑張れるよ」 貴方がどんな境遇だったかを知りはしない。もしかしたら仕方ないことだったのかもしれないなんて、それでも思いはしない。 でもこの監獄で腐ってないなら、と。ここよりも前の場所よりもマシな場所を見つけられたら、と思うのだ。 「……分からないことを無理に解ろうとする必要はないんだよ、スピカ。特に感覚とか思想とかそういうのはね」 全く必要はない。 こんなものを解る必要など。 「そうか、よかった。次は違うお菓子にしようね、色々食べたいだろう?」 必要がないから、貴方の微々たる幸福のために言葉を紡ぐのだ。 (-499) 2022/02/21(Mon) 0:02:26 |
![]() | 【秘】 白昼夢 アルレシャ → 人形師 シェルタン「……うん?」 違和感云々、聞こえてはいたがなんのことかを察せなかった。 首を緩く傾け。 貴方が安心しているのも分からないままだ。 「……お前なら分からなくもないと思うけど。 息抜きにきたんだよ、僕も」 (-502) 2022/02/21(Mon) 0:06:46 |
![]() | 【秘】 白昼夢 アルレシャ → 衝撃波 ポルクスその優しさが、気遣いが、何よりの毒なのだと。 言ってしまえば貴方は分かってくれるだろうなと思うのに。 あまり困らせたくはないな。 悲しませたくもないな、と。思ってしまう。 貴方に支えられて座り、ほんの少しだけ項垂れる。 あんまり顔が見えなければいいと願う。隠すほどではないが。 「嫌ではない」 何度目かの言葉。本当に、嘘じゃない。 「……ダメでもない、と、…思うんだがな、思うんだが、俺が上手く飲み込めてねぇ。納得できてねぇ。 ……悪い、わからねぇんだ……」 (-504) 2022/02/21(Mon) 0:29:50 |
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![]() | 【秘】 白昼夢 アルレシャ → 規律指揮 スピカ「勿論。知りたいと思うなら僕らはその手助けをするよ。 お前たちがここから出て、二度と間違えないのが看守にとっての何よりなんだから」 しない看守もいるが、アルレシャはそういうタイプではない。というのくらいは、貴方に伝わっているといい。 「 あー……、 知りたい、そうか、知りたいのかお前……。じゃあ必要ないなんて言えないな……」貴方の思う通り、呆れたりしない。失敗を嗤ったり、知らないままでいいなんて跳ね除けたり、したくない。意思を育ててやりたい。 潰されるのが苦しいと知っている。 「そうだな……果物は好き?キラキラのフルーツタルトとか、紅茶には合うと思う」 どうして思い出せないのだろう、までに意識が向かなかった。 そこまでの余裕がなかったとも言える。 だから、貴方に見せて、食べさせてみたいものを挙げてみた。 (-511) 2022/02/21(Mon) 0:47:36 |
![]() | 【秘】 白昼夢 アルレシャ → 衝撃波 ポルクス言ってほしい、すら。わからない。 口答えは要らないらしい。弁が立つのは使いづらい。 貴方に言われたことはないのに。 貴方の優しさに、素直さに、心を預けてしまうことさえできない。 傷付けた後の癒し方も知らない。 身体を寄せられて。 ーーー身体を少しだけ預けた。 「……そうなのか。………俺は分からない…。 正直に、言葉を選ばずに言うと、俺を自分のものにしてぇとかトチ狂ってんのかとすら思う」 本当に全く言葉を選ばずに言った。 (-513) 2022/02/21(Mon) 1:00:46 |
![]() | 【人】 白昼夢 アルレシャーーー銃声。 耳に慣れた音、脳にこびり付いた音、跳ねる心臓、踊り狂う血流。 聞き逃すはずはない、そんなご機嫌な 音 を!とはいえ、耳の精度は然程ではない。急いだ足取りでもない。 処刑室からサブマシンガンを掻っ攫い、軽やかに跳ねるように。 向かう。探す。 悪い子はどこにいる? 近付いていく。騒ぎのある方向へ。 わざとらしく足音立てて。 (165) 2022/02/21(Mon) 1:20:35 |
![]() | 【秘】 白昼夢 アルレシャ → 規律指揮 スピカ「法に触れないのかいいこ、という認識を僕はしてるからなぁ。 正義とはね、スピカ。人によって違うから、それを語りはできても諭しはできないものだよ」 貴方の正義自体を間違っていると言う気はアルレシャにはさらさらなかった。貴方は行動が法に触れたからここにいる。それだけだ。 アルレシャにとっては、そうだ。 「………そうか。そういう考え方ができる子なんだなぁ、スピカは。僕以外にも、そうしてあげるといい。喜ぶかどうかは人それぞれだけど」 好意こそが苦しみの種、しかし、そうであるから、好意こそが幸福の欠片である。 飲み込みきれない純粋なそれに、喉を詰まらせているだけで。普通であればきっと喜ばしいことなのだ。 「合うっていうのは……そうだな、紅茶と一緒に食べるととても美味しい、ってことだよ」 こういうことくらいは穏やかに教えられるのに。 (-521) 2022/02/21(Mon) 1:32:04 |
![]() | 【秘】 白昼夢 アルレシャ → 衝撃波 ポルクス言えない。言いたくない。 知ってくれ。いやだ。 いつもそれが、喉に引っ掛かって、言葉が出ない。 誰かに身体を預けるのは本当に久しぶりで、だからこそ慣れなくて居心地悪い。 それでもなんとなく、嫌がるほどではないから、貴方の笑い声を近くで聞いた。 「なんで笑ってんだ……。 こんなん手に入れてどうすんだ、って話。つか、手に入れんでもたまにそばに来るとか顔見せるとかじゃ駄目なのか?」 (-526) 2022/02/21(Mon) 1:40:52 |
![]() | 【秘】 白昼夢 アルレシャ → 人形師 シェルタン「どっかのお嬢さん曰く、悪いことするのも大変らしいからね」 おこぼれもらえたらラッキー、がいるかもしれない、なんて笑う。 しかし流石に同僚が挟み撃ちで襲撃されるとかは想像すらしてなかったよこの看守だって。 「……シェルタンもそう?」 従順な態度と内側は別。 わざとらしく小首を傾げて問い掛けた。 (-527) 2022/02/21(Mon) 1:45:31 |
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![]() | 【秘】 白昼夢 アルレシャ → 衝撃波 ポルクス「俺が看守でお前が囚人である限り、無理な話だな」 ずっと、という言葉に酷くあっさり告げた。それは自分のフィルターを通さなくても明確な事実。 貴方とは裏腹、微動だにせずその体勢のままでいる。 「いや、いいもんじゃないからさ俺」 なんで、との問いにも酷くあっさりと。 理由を聞かれたのに、これは理由ではない、ということすら気付かないままの認知の歪み。 「あとは……、なんだ、お前の興味が逸れんかと、わざと」 そのくらいで嫌ったりうんざりしてくれたりするなら、今こうして寄り添ってはいないのだろうが。 (-538) 2022/02/21(Mon) 2:41:54 |
![]() | 【人】 白昼夢 アルレシャサブマシンガンを片手に、遠回りをするように、いちいち物陰などを覗き見ては足を進める。 大体どの辺か、さっき響いた水の大音量。あれで場所と『誰』くらいはわかったものの。真っ直ぐにそちらに向かうそぶりはない。 かくれんぼの鬼が、隠れている子を探すような。 そんな足取りで進んでいく。 『誰』か分かったなら、あんまり心配もしていないし。 (181) 2022/02/21(Mon) 2:58:15 |
![]() | 【秘】 白昼夢 アルレシャ → 衝撃波 ポルクス「……目処、ないだろ、まだ」 調べたから知っている。解決していないと覚えている。 それでもここに貴方を入れた判決に、 アルレシャはやや怒っている。 野放しにしてられないというのもわかるが、それでもだ。 未解決にはっきりした刑期など。 「あ?……あー…今までそうだったし、そうだろ」 そんなもんだ、と思っている。 植え付けられた価値観がそう言っている。 猫をかぶって表面を均した部分だけなら、まだしも。 「……………なんで…」 帰ってきた言葉にも事実にも全然全く納得いっていない。聞けば聞くほど腑に落ちない。 貴方の言葉を信じていないからではない。 そこそこちゃんと間に受けているからこその反応だ。全て。 (-540) 2022/02/21(Mon) 3:13:00 |
![]() | 【秘】 白昼夢 アルレシャ → 衝撃波 ポルクス「…… 気に入らねぇ… 」きっと、貴方がアルレシャから初めて感じる音を伴ってこの声は聞こえたんだろう。 憎悪を伴う怒気。 この世の全ては悪だ、法にうっかり触れた者のみが罪人だ。 悪が自分を棚上げ正義と善を気取って吊し上げる『冤罪』が。 アルレシャの最も嫌いなものだ。 ……貴方の事件はせめてもっと調べられるべきだと、思っている。 「俺にとってはそうで、俺にとっては俺がしょうもないもんなのが当たり前なだけだ」 だから、身に余る。過ぎる好意は毒だ。 毒で、 「……… おい待て今か!?今なのか!? 」そんなにガンガン素直ストレートにぶつけておいて!? ツッコミで息苦しさがちょっとだけ飛んでいった。 (-544) 2022/02/21(Mon) 4:05:32 |
![]() | 【秘】 白昼夢 アルレシャ → 衝撃波 ポルクス「…………、」 こんなに怒りが脳を浸しても、本船に掛け合ってやるだとか言える立ち位置ではない。 自分にできることは少なく、役には立たない。 寄せられた身体をそれ以上余計に震わせないように、怒りを喉の奥に押し込んだ。 「……お前がそう思ってねぇらしい、ってのはちゃんと分かる。 わかるけど、納得はしてねぇな……」 有り体に言えば、俺よりもっといい奴がいくらでもいる、なのだが。自分でも生きにくいと分かる程度には難儀だし。 そうなんだけど、 「………あー……」 そう赤い顔をされたら、こっちももう何も言えない。本当に、なんでこんな、 ……こんな。 「カッコ悪いとかは別に思ってねーけどよ……。 一旦俺がどうとかも横に置いといて、さ、お前、なんだその……俺をお前のものにしてどうしたいんだ、それ」 いつも一緒に、なんて柔らかなことをアルレシャは考えていない。 考えられない。 逆を言えば、ただ共にあればその心は満足するんだろうか、と。そう問うている、つもりだ。 (-546) 2022/02/21(Mon) 4:46:44 |
![]() | 【秘】 白昼夢 アルレシャ → 衝撃波 ポルクス言及されぬのなら、この怒りはもう腹の底。 黙秘している状況も、調べて把握している。 それでも、言わないならお前が犯人だ、というのはあまりに乱暴じゃないか? 口を閉ざしてしまったから、これ以上は言わないが。 「どうもしないなら、お前のものにする必要は?……コレクション、ってんならまだ飲み込みやすいなと思ったんだよ」 そばに置いておきたいぬいぐるみ。見目の良い人形。そうして愛でられるというならまだ呼吸がしやすい。 貴方自身よりも先に貴方の好意に気付いた癖に、そんなことを平気で言う。 「どうもされたくねぇ。……てのもなんだな…でも何も思いつかん。……俺は誰も俺なんか選ぶな、って思ってる。でもお前が俺を選んじまいそうだ。だから、俺が何かして欲しいとかは、ない」 人に何かをしてもらう、だとか、想像もつかない。 だから、落ち着かないし、避けたい。わからないから。 (-548) 2022/02/21(Mon) 5:35:26 |
![]() | 【秘】 白昼夢 アルレシャ → 衝撃波 ポルクス「誰のモンにもならねぇよ安心しろ。…… あー、あー 」なんとなく、貴方なりに考えて話しているのであって、別に考えなしなのではないとわかる。 ただそれがガンガン素直ストレートなので受け取り損ねて息が詰まっているだけだ。 なので返す言葉はどこか意地悪く皮肉めいている。 それでも嫌がっているわけではないのだが。 「……あー…いやだから、あー……なんっでだよホント……」 恐らくその曲を聴いたら心の底から納得するんだろうな。 こんななので、思い切り落ち着かなさは伝わっているんだろう。 本当に嫌なら部屋から出ればいいだけなのだが。落ち着かなくはあるが離れるほどの気配もない。 「るっせ、お前が欲しがってる側なのになんで俺がして欲しいこととか考えつくんだよ。ねぇんだよだから」 こう言われればそう言い返す。ついでに。 「寝ろ!もう寝ろ!膝枕もういらねーのか!?」 ぱしぱしと自分の膝を叩いて。寝かせにかかり始めた。 (-550) 2022/02/21(Mon) 6:26:05 |
![]() | 【秘】 白昼夢 アルレシャ → 衝撃波 ポルクスなんで笑ってんだ、なんてちょっとジト目で貴方を見た。 見たが、 「……っん、んん、……だから、なんも、ねーよ。ねぇ」 返ってきた言葉が超弩級の追い討ちだったので、ジト目していた双眸をギュッと閉じた。落ち着かない。 やっぱり、俺に使う時間勿体なくねぇかとか、自分のために動けよとか、そういうことを思う。 堂々巡りなので飲み込んだだけだ。 「うるせぇうるせぇ!逃げも立派な戦略……っうぉ、」 押し倒されたら押し倒されたで、またベッドに沈む羽目になるだけだ。特大の溜息つきながら、けれどやっぱり嫌がりも拒みもしない。 添い寝も、心音を貸すのも、拒まない。ただ、アルレシャが寝るかどうかは別、というだけだ。 (-553) 2022/02/21(Mon) 6:59:24 |
![]() | 【秘】 白昼夢 アルレシャ → 衝撃波 ポルクス「………………おう」 なんで笑ってるんだ、も、なんで頭ポンポンしたのか、も。わからなかった。 でも多分、それだって、聞いたらまた納得いかない答えが返ってくる気はしている。 だから飲み込んで大人しく頷いておいた。 心臓の音はまだやっぱり落ち着かなそうだったが、次第に貴方が言う『落ち着く音』に変わっていくのだろう。 時間がかかれど、寝るまで頭は撫でるし、起きるまではちゃんとそのままそばにいる。 目を閉じてみたりはするものの、眠ることはなく。 そうして一晩を過ごし、貴方が起きればおはようを言って部屋を出て行ったことだろう。 (-555) 2022/02/21(Mon) 7:37:22 |
![]() | 【秘】 白昼夢 アルレシャ → 規律指揮 スピカ「たくさんあってよくわからない、ともう知ってるんだなぁ。じゃあ、いつかちゃんとわかる時が来るかもしれない」 そうしたら、貴方は自分の思うヒーローに近付くんだろうか。近付いたらいいな、と思う。 「……うーん…嬉しくないわけじゃない。でも僕は嬉しいと苦しいからな……。落ち着かないだけで死ぬわけでもお前を嫌うわけでもないし、お前が好きにしていい」 嫌だ、ともそうして欲しい、とも言えないのだ。黙り込んでしまった貴方には酷なのかもしれないと思いつつ、そんな返答しかできない。 「うん、食べよう。……ふふ、次のお茶会はなにを茶菓子にしようかな……」 食べながら、また話をしながら、お茶会の時は過ぎていくんだろう。 どうにも、貴方の楽しそうな様子をぶっ壊してまで自分が楽であろうとは思えないのだった。 (-577) 2022/02/21(Mon) 15:35:59 |
![]() | 【秘】 白昼夢 アルレシャ → 人形師 シェルタン「あー、そうだなぁ……当事者よりも見てる方が好き? じゃあ、誰かを唆すしかないかもね」 至極あっさり、吐露されたものを受け止める。 どこか空気が和らいで崩れた気すらするだろう。 「けしかける側も楽しいかもよ」 そうやって、普段の貴方のいい子っぷりを崩すようなことを言うのだ。 (-578) 2022/02/21(Mon) 15:39:19 |
![]() | 【秘】 白昼夢 アルレシャ → 後方支援担当 レヴァティアンドロイドの思いはわからない。他人の思いがわからないのと同じように。 けれど知りたがるなら、こんなものでも欲するなら、欲しがる限りはその手助けをしようと思っている。 だから。 「あはは、その辺もまた美学が関わってくるからなぁ。 ……いいよ。分かったらね。少しでも。…お前と話すのは嫌いじゃないよ」 分からないよきっと、と返すのはやめた。 (-579) 2022/02/21(Mon) 15:59:54 |
![]() | 【秘】 白昼夢 アルレシャ → 黒風白雨 バーナード「そんなことねぇよ、本当に諦めてくれたら、 ……諦めろよなって思う…。 まぁ、同僚らが気に入って、アイツが了承するなら俺は何も思うところはねぇよ」 分からない。本当に。 手放したいというよりは、ここ状況の身の置き場も感情の置き場もわからないから、離れた時の想像もあまりついていない。 「……なんだそれ。どういう意味で言ってる?」 だから、そう、貴方の隣は息がしやすいが。 貴方も好意をくれる存在だと、思い出した。 (-581) 2022/02/21(Mon) 16:07:43 |
![]() | 【秘】 白昼夢 アルレシャ → 後方支援担当 レヴァティ「そうだね、……そうだ。 その日が来たらね。僕も上手く話せるといいなと思うよ」 去っていく貴方をポッドの中から見送る。 そうして、お喋りで疲れた身体から力を抜いた。 飲食することは知っているけど、睡眠はどうなんだろう。 微睡みながら漠然と貴方の存在を反芻したのだった。 (-592) 2022/02/21(Mon) 17:46:52 |
![]() | 【秘】 白昼夢 アルレシャ → 黒風白雨 バーナード口を閉ざされれば勿論それ以上は言わない。 貴方の考えていることも分からない。雰囲気だけはちょっと分かるが。 「………、 そんなわけないだろ 」性格が悪くない。頼もしくも好ましい。 飲み込めない。 貴方の言葉を疑うわけではない。貴方の言葉を間に受けたからこそ、そう口から溢れる。 付け足された言葉を拾い、やっと呼吸が楽になる。 「お前もなんかもらって苦しんでんの?ははっ、ザマァ」 短くなった煙草を、備え付けの灰皿で揉み消す。 そのあと貴方の背中……身長的に腰あたりになるかも。その辺を、ぽんぽんと叩こうと。避けられたらただ笑うだけだ。 そうして、もし何もなければ一足先に喫煙室から出て行こうとするだろう。 (-594) 2022/02/21(Mon) 17:55:00 |
![]() | 【秘】 白昼夢 アルレシャ → 人形師 シェルタン「………シェルタン、 俺が崩した方が楽か? 」対して、自分のことの方が分からない。けれど対面の貴方の様子はなんとなく分かるもので。 崩していいよ、と誘うように自分から崩していく。 「考えを否定すんのが好きじゃねぇ。法に触れねぇ限りはいけいけやれやれと思ってるぜ俺は。 触れたら叱る。でもここ今法ねぇし」 (-604) 2022/02/21(Mon) 19:04:04 |
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