【人】 転校生 矢川 誠壱[ 演奏をした、という話を雨宮がしたのか。 はたまた、ここまで聞こえてきていたのか。 詳しくはわからないが ひとまず、そう返事をして。] 須藤くんも見にきてよ。 人、多いほうが盛り上がると思うし。 [ と、雨宮の宣伝にさらに乗せた。 須藤が渋るようなら、理由を聞いてみるつもり。 質問の仕方からして、きっと、 音楽が嫌いなわけではないと思うから。]* (61) 2020/06/17(Wed) 22:27:15 |
【人】 光学迷彩 もも[『わたしは壁。』 壁は壁へと帰っていく。] 「藤堂さんはこれからどうするの?」 [この問い掛けは予想できていた。] そうっスね、用事も終わったし帰るっスよ。 もう1つテイクアウトして持ち場に戻ります。 [問題はどう自分をアピールするかだが…。 如月さんがここを離れた後に考えよう。 イチゴミルクはまだ半分以上残っているが、彼女の飲んでいるミルクティ…そちらも気になっている。 相棒の壁にお土産として差し入れよう。 それで日が落ちるまではもつかな。 と、バンドに参加するクラスメイトのことなどとうに忘れて秘密基地に戻る算段だけを考えていた。*] (62) 2020/06/17(Wed) 22:45:23 |
【人】 絵描き 要「ほわあ。すげー!あのベースを!すげー!」 思わず、身を乗り出した。 それでもビクともしないのは流石、理科室の机である。 誇ったようにして、言わないところもカッコイイ。 いいな、羨ましいな、なんて。 あ、お湯が沸騰したようだ。 コーヒーの粉をセットしたグラスをにお湯を注いでいると、ライブへのお誘いの声がかかる>>61 「あ……」 お湯が溢れた。粉がグラスに混入する。 何やってんだか。 慌てて、別のグラスと、それから簡易フィルターと粉を用意し、次こそは慎重にお湯を注ぐ。 「えと、見れたら、見に行きたい、と、思います……」 声が震えないように、慎重に。 それからグラスに氷を入れて、彼の目の前に置いた。 「アイスコーヒーです」 (63) 2020/06/17(Wed) 22:51:11 |
【人】 絵描き 要「つーかいっこ言わせて…なんで文化祭だってのに、男三人で、コーヒー飲んでんだよ…」 ぽそりと零れたその台詞に、僕は思わず、ふふふっと吹き出してしまった。 確かに、今まで考えもしなかったけれど、 こんな文化祭の日には、女の子と過ごしたい……と思う男子高校生も少なくないのだろう。というか多いような気がする。 「まあでも、これはこれで青春って感じ、しませんか?」 いつもいつも1人で過ごしていた僕なんかには、 到底経験できるようなものじゃなくて、 将来的に、出来るとも思ってなくて、 だからこそ、こんな時間がずっと続けばいいのに……。 なんて、他の二人には迷惑かもしれないけれど。 やっぱり、諦めきれるわけなんて、 なかったんだな* (64) 2020/06/17(Wed) 22:57:44 |
【人】 テニス部 ちあー体育館ー [ステージでは、様々な有志グループがリハーサルをしていた。] かっこいいなぁ! [ちあは、楽器はとんと苦手で音楽の成績はいつも2だ。そのため、楽器が出来る人に人一倍の憧れを持っていた。] 由乃くんはまだ居ないみたいだなー…。 [とりあえず、ステージ前に並んだパイプ椅子に座り、ステージ上のリハーサルをしている人達を眺めて待つことにした。]* (66) 2020/06/17(Wed) 23:04:52 |
【人】 帰宅部 雨宮 健斗矢川のバンドって、どんなの演んの? [ 須藤が、俺のと同じアイスコーヒーを 矢川の前に置くのを見ながら訊ねる。 氷がひとつ、からん、と鳴った。 初めて、おまけにいきなりセッションが 始まったにもかかわらず、 俺が強引に弾いたジャズにも特に 戸惑う様子を見せず合わせてくれた。 こーいう人間がいるバンドは、 どんなジャンルだってそこそこ聴かせるん だろうなとは想像がついたけど。 ] (68) 2020/06/17(Wed) 23:16:09 |
【人】 教育実習生 青柳 慶「どんな彼女だった?」 めっちゃ美人でさ、大和撫子って感じ。 「えーーーーーー」 お前ら、めっちゃ叫びすぎ。 でもほら、生物部の部長の…… 「玄森さん!!!」 [ 男子が1人、反応した。 この反応は、見たことがある。 好きな人の名前を言われたときの、 照れ隠しにも近い反応。 彼女と付き合い始めたあたりに、 まだ隠していた頃があった。 そのときに、なんとなく名前をだしたら、 友人の誰かがこんな反応をしていたっけ ] ふぅん…… 話したことあんの? 「な、ないけど?!」 ま、頑張れ。 (70) 2020/06/17(Wed) 23:37:23 |
【人】 教育実習生 青柳 慶…………めっちゃ多いな。 [ 到着してみると、人で溢れかえる2-C。 流石にこれは待ってられないので、 どうしたものかと思考を広げる。 とりあえず、ついてきた生徒の1人に 全員分の代金を預けて、 彼はこの場を離れることにした ] 「えー。慶先生飲まないの?」 甘いの苦手だから。 それにちょっとこの後予定入ってんだよ 「新しい彼女だなぁ?!」 ちげぇし……。じゃぁな。 またどっかで会おうな。 [ くすくすと笑いながら、 一緒にいようとせがむ弟たちのような 生徒たちの肩を叩いて、 彼はその場を離れていく。 本当に予定があるわけでもなんでもない。 なので、3年のフロアに行こうと思う。 最後の思い出を作った、 大切なフロアに ]* (71) 2020/06/17(Wed) 23:38:06 |
【人】 転校生 矢川 誠壱わ、 え、大丈夫っ!? [ そう、いって立ち上がる。 少しばかり彼の方へと歩みを進め、 手元と、その顔を交互に確認した。] 火傷とかしてない? …ごめん、話しかけたからだな。 [ と、続けて頭を下げ、短く息を吐いて、 大人しくまた椅子へ腰掛ける。 淹れなおしてくれている様子の彼には もう話しかけないでおこう、と またその様子をじっと見つめ。 淹れ終わると同じころ、小さな声で 聞こえた言葉に、目をまた瞬かせる。] (73) 2020/06/17(Wed) 23:43:03 |
【人】 転校生 矢川 誠壱[ 言ってはなんだが、そう忙しい喫茶店にも 見えないし、先程の興奮具合からして、 きっと音楽は好きなのだろう。 だが、なぜそこは濁すのだろうか。 ライブ、なんて生の音に触れる 絶好の機会だというのに。 グラスに注がれたコーヒーに氷が入れられる。 カランカランっと小気味良い音のあと、 ぱききっと氷にヒビが入ったのがわかった。 ことん、と目の前に置かれる。 まだ軽く湯気の立つそれは、深みのある、 とてもいい香りがした。] ありがとう [ そう、一言礼を言って。] (74) 2020/06/17(Wed) 23:43:24 |
【人】 転校生 矢川 誠壱今回はオルタナティブロックらしい ラウドもちょっと入ってるけど [ バンドのジャンルについて問われれば そう簡単に答える。>>68 ちなみにロックのジャンルはかなり 曖昧な部分もあるとおもっているし、 よくわかっていない部分も大きい。 だから、それってどんなの?と 聞かれたところでうまく答えられる わけもないから「よく知らないけど、 たぶん聞いたらわかるんじゃない?」と 曖昧に濁してしまうだろうけれど。 一口、コーヒーを含む。 すう、と通っていく苦味。 喉を通る箇所が冷えていくのがわかる。 鼻から抜ける香ばしさと、コクと、 かすかに舌の上に残る酸味がいいバランスだ。 は、と息を吐いて「…うまいな」と落とした。] (75) 2020/06/17(Wed) 23:43:47 |
【人】 転校生 矢川 誠壱───ひとつ、聞いてもいい? [ と一言前置きをしてから ] ライブ、苦手だったりする? [ と単刀直入に聞いてみよう。 「ちなみにこの話って終わってたりする?」と ライブの宣伝をすでにしてくれていたらしい 雨宮には確認をとって。]* (77) 2020/06/17(Wed) 23:44:52 |
【人】 教育実習生 青柳 慶ー3-Aー [ 教室の中は、やはり人の宝庫というかなんというか。 文化祭前日に新音楽室で見かけた パリピ系女子を窓際で見つけたり>>1:134 スーツやなんやらに着替えた男女が接客をしたり。 入るかどうか、少し渋っていると 受付嬢をやってる生徒に声をかけられた ] 「慶先生ひとり?」 ひとり。後で来てもいい? 「仕方ないなぁ。おひとりさま、予約取っといてあげる」 サンキュー。 もうちょっと人落ち着いたらくるわ 「落ち着くかなぁ。大体どれくらいにくる?」 バンド見てからくる。 (78) 2020/06/18(Thu) 1:50:34 |
【人】 教育実習生 青柳 慶 [ 矢川と約束したことを守るために、 舞台を見にいく方が先決かと思い そう告げてみると、 受付嬢がバンド?と少し考え始めた ] 「慶先生が興味あるとこ…ふたごっち?」 は?あいつらまた出てんの? 「そりゃぁでてるよぉ。 トリじゃないけどラストから3番目! なんか、噂じゃベースが変わったらしいよ?」 ほーん……じゃ、双子まで見たら戻るわ。 [ ここを卒業したから、Two winsのことは もちろん知っている。 彼女が見てみたいというので、 中等部の文化祭に行ったことがある。 日本人なんだけど、 作り出す世界観はミックスカルチャーのような。 コピー曲ばかりではあるけれど、 洗練されたものを世に出している。 そんな感じさえ、初めてみたときに思った。 バンドを聞いていないことを思い出して、 どうしようか、とふと考えていると、 見回り中らしい仲のいい元副担任と ばったり ] (79) 2020/06/18(Thu) 1:54:13 |
【人】 教育実習生 青柳 慶 あ、稜くんじゃん。お化け屋敷行こう。 「稜くんじゃないから青柳。お化け屋敷?」 2-Aのやつ。1人じゃ行きたくないんだよね。 「彼女来てないわけ?」 仮にも教育実習のときによばないっしょ… 「あー……まぁそうか。よし、さくっと行こう」 [ 稜くん、と呼んだ元副担任。 彼は知らない。 元担任が知っている話を。 そして慶が何気なく 心を痛めていることを。 彼の中では、慶にはまだ彼女がいる。 そういう認識になっている。 ちょうど階段で出会ったため、 2人で一緒に降りていく。 稜の担当は、社会。 日本史の教師として、慶が高2の時に この学園にやってきた ] (80) 2020/06/18(Thu) 1:56:16 |
【人】 教育実習生 青柳 慶 「青柳センパーイ!」 お、元気?まだバスケやってんの? 「バスケはやめた!今サッカーやってる!」 稜くんかよ…。何組? 「A!あ、先生も一緒にお化け屋敷? 今なら女子多めの脅かしになってるよ!」 [ 2年のフロアに行けば、バスケ部の後輩に出会った。 直属というよりは、 中等部のバスケ部と交流があったときに 仲良くなった男子の後輩。 隣を歩いていた稜は、偶に生徒に混じって 放課後にサッカーの練習をしている。 20代の彼がサッカーを颯爽としているなら、 それはそれは簡単に 集客効果を狙えるというもの。 故に、稜が来てからというもの、 男子サッカー部マネージャー希望が増えていた、 らしい。本当にそうなのかは、 全く未知数である ] (81) 2020/06/18(Thu) 1:58:49 |
【人】 教育実習生 青柳 慶ー2-Aー [ 後輩を交えて、3人でお化け屋敷に 到着すると、すぐにお化け屋敷の中へ 通されてしまった。 慶自身は、全く怖がりではないが、 稜が、実のところ怖がり。 誘ったときに、一瞬眉がぴくりとした稜を 慶が見逃さなかったのが、 この事態を招いている。 この事態とは、稜が離れるまいと 慶の腕にしがみついて、 慶はそんな稜をみて、 笑いを抑えるのに必死になり始めた。 そんな事態のこと。 まさか、振袖姿の玄森(withハムスケ)が ちょうど脅かし役でこの中にいるとは知らずに まだまだひよっこ教師 稜と、 まだまだ卵にもなってない見習い教師 慶の 短い2人旅が始まろうとしていた。 >>57 ]* (82) 2020/06/18(Thu) 2:03:41 |
【人】 絵描き 要溢れたコーヒーともお湯とも言えない何かに、 驚いた様子の彼はこちらを気遣ってくれた>>73 「あ、大丈夫です。火傷もしてませんよ」 手をヒラヒラさせ、無事なことをアピールしてみる。 「いえ、話しかけたから、と言うより、僕の心頭滅却がなってなかったからですよ。申し訳ありません」 意味がわからない言い訳をしてしまった。 僕は修行僧か。 いや、でも実際問題、心の揺れがお湯の溢れに繋がったのは事実で、心頭滅却出来てなかったという言い分もあながち間違いでもないような気がする。その単語はあれだけれども。 まあ何はともあれ、彼が悪い訳では無い、と伝われば幸いである。 おるた……?ん?ら?うん? よく分からないカタカナの羅列をスラスラと並べる彼。 それを聞く、彼もそのカタカナを理解はしているような雰囲気。 あっれ?分かんないの僕だけ……? まあ聞くのもなんだろうとにこにこした顔で適当にうんうん頷いておく。 コーヒーは美味しいかったらしい。それは良かった。 うんうん。 (83) 2020/06/18(Thu) 8:09:56 |
【人】 次期生徒会長候補 赤羽 神一[赤羽とトオルは体育館へ向かっていた。>>49] ありがとう。 [赤羽は顔を上げ、まっすぐに前を見据えていた。 力強く彼に告げる。 しとしとと続く雨は、 この学園を孤立させているよう。 そんな中、誰もが何かを探し求めているのか すれ違う人々や、店は、 忙しなく動き続けている。] とりあえず締めることになるが 本当に大丈夫か? [体育館へ行く前に更衣室へ向かう。 ノックをして扉を開けると、 すでに ふんどし 姿の男たちがいた。*] (84) 2020/06/18(Thu) 8:18:48 |
【人】 絵描き 要すると、ふりよう仲間の彼は唐突に、 僕の絵を指して、 あろうことか彼に、紹介をしだした。>>69 あわわわわわわ。 彼の反応が怖くて、そちらの方を向くことが出来ない。 そればかりか目を瞑って耳を塞いでしまいたい気分だった。 「あー、すいません、勝手に描いたりして、えと、その、演奏を、汚したり、な」 そう言いかけた時、 聞こえたのは感心したような、声。>>76 それから、言ってくれた。 彼が感じていたものと似ている、と。 嬉しい。って。 凄い、って。 今までの不安と緊張感から解放され、 しかも褒められたものだから、 じわりと涙腺が緩んだ。 あれ?俺って泣き虫?いや、そんなこと……。 ああ、たしかに。昔は泣き虫だった。 そんなことも忘れてしまうくらい、人と話してなかったんだって。 気付いた。気付いてしまった。 (85) 2020/06/18(Thu) 8:22:33 |
[|<] [<<] [<] [1] [2] [3] [4] [5] ... [>] [>>] [>|]
情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新