楽器リペアマン ティグレは、メモを貼った。 (a47) 2020/09/26(Sat) 9:34:34 |
【人】 平台の宮廷楽士 メイレン[最優秀者は宮廷楽士となる権利を得られる>>0:n0 この国でも特に誉れ高い賞だと、私は認識するこの栄光。 それとは別に、 各審査員によって選出される審査員特別賞。 宮廷楽士になる権利こそないものの 褒賞として各審査員から幾つか褒賞の選択肢を出され、 その中から好きなものを選択出来るというもの。] (私、は) [未来の音楽のため、この国のために 誰へ一票を投じるべきか。 どの才能へ、手を差し伸べるべきなのか。 その精神的重圧は10年経とうが慣れぬものです。] (185) 2020/09/26(Sat) 10:24:31 |
【人】 平台の宮廷楽士 メイレン (186) 2020/09/26(Sat) 10:24:54 |
平台の宮廷楽士 メイレンは、メモを貼った。 (a48) 2020/09/26(Sat) 10:31:01 |
【見】 病弱貴族 アメリア─ 夕刻 ─ [ 壁に手をついて伝いながら歩く。 重い身体はなかなか言うことを聞かないが それでも確かに、一歩一歩前へと進む。 途中出会う者もいただろう。 部屋に戻るようにとも促されただろう。 けれど、頑として首を縦に振らず 強い眼差しを持って歩みを続けたいと伝えれば 皆一様に黙り、せめてとその様子を見守った。 そうして辿り着いた父の部屋で。 私は全てを伝え、全てを知る。 ] (@32) 2020/09/26(Sat) 10:45:34 |
【見】 病弱貴族 アメリア[ 少しでも体を休めるため 馬車に乗り込み揺られながら。 遠のきそうになる意識を 気力で繋ぎ止め、窓から彼を探す。 使いのものより先に見つけられるのならそれ。 見つけられないのなら伝えに来てくれるだろう。 迎えに行くのは誰でもなく、 自身がしたかったことだ。 ] (@34) 2020/09/26(Sat) 10:46:22 |
【見】 病弱貴族 アメリア[ 教会に向かっていないのなら、 復讐を諦めてくれたのだろうか。 けれど彼の忠誠心は本物。 ならば違う目的がある、 という方が理にかなっている。 宮廷へと馬車をつければ、 あとは歩かなければならない。 側仕えの腕に手を置いて寄りかかりながら コンペ会場の方へと向かう頃には 辺りは宵に包まれていただろうか。 ]** (@36) 2020/09/26(Sat) 10:47:04 |
病弱貴族 アメリアは、メモを貼った。 (t11) 2020/09/26(Sat) 10:48:47 |
病弱貴族 アメリアは、メモを貼った。 (t12) 2020/09/26(Sat) 10:49:01 |
【人】 ヨシュア[ ただ、それこそが甘えだったのだろう。 今、彼女の目は、真っ直ぐに 音楽の方を向いて ───。 …… このような雑事で、 煩わせるわけにはいかない。 誰よりもこの国と音楽を愛する人。 終ぞ言葉を交わす事なく、ただ尊敬の念だけを胸に。 もうこちらを見ていないだろう彼女に会釈をして。 コンペの結果を待つ事なく 宮廷を後にする。 ] (189) 2020/09/26(Sat) 11:18:33 |
【人】 ヨシュア[ 暫くして訪れたのは、道外れにある花屋。 顔馴染みの主人はそこにいただろうか? いたのなら、花束の注文を一つ。 「 長く、この国を離れる事になりまして。 別れの花束を一つお願いします。 」 そうリクエストして、完成した品を。 そのままメルーシュ嬢に手渡すだろう。 …… 今までお世話になりました、と。 ] (191) 2020/09/26(Sat) 11:19:26 |
ヨシュアは、メモを貼った。 (a49) 2020/09/26(Sat) 11:23:09 |
【見】 病弱貴族 アメリア── 宮廷内:コンペ会場 ── [ 辺りは人でごった返していた。 その隙間を縫うのはなかなか大変で 人にぶつかってしまうこともあっただろう。 綺麗なドレスを身にまとっていることから 因縁つけるものはいなかっただろうか。 その顔色の悪さから 心配気な眼差しなんかを向けられたりして。 けれど、それらにかかずらっている 暇は無いのだ。 急がなければきっと 彼はいなくなってしまう。 ] (@37) 2020/09/26(Sat) 11:45:09 |
【見】 病弱貴族 アメリア[ しかし、辺りを見回せども 大勢の人の中に、彼は見当たらなかった。 もう移動してしまったのだろうか? それとも見つけられていないだけ? 自分で迎えに行くという欲をかかず 知らせのものに連れて帰ってもらうべきだったと 後悔をしながら。 ふらり、揺れた視界に 側仕えの腕をぎゅ、と握る。 ] (@38) 2020/09/26(Sat) 11:45:29 |
【見】 病弱貴族 アメリア[ もう限界に近かった。 ちかちかと明滅するように 意識が持っていかれそうになる。 本能は休まなければと そう考えるのに。 ぎりっと唇を噛んで。 血が滲むほど噛んで。 意識を繋ぎ止めようとする。 ] (@39) 2020/09/26(Sat) 11:45:45 |
病弱貴族 アメリアは、メモを貼った。 (t13) 2020/09/26(Sat) 11:47:08 |
【人】 鋼鉄の六弦奏者 エリクソン[ ――それでも。 捨てられない、捨てられる筈のない、もの。 音楽という存在… 自分の重苦しい楽曲も。 沈鬱な歌詞も。 とうに愛憎をも超越し、 自分の一部になっていたのだと。] (194) 2020/09/26(Sat) 12:17:48 |
【人】 鋼鉄の六弦奏者 エリクソン―昨夜・宿のロビーにて― [ 去り際に。 煙草を吸うならいい場所があるよと 楽器工房の彼女が耳打ちしてくれる。>>172 どこかと聞くと、それは 自分がこの国に来たときに 居心地の悪さから設営中のコンペ会場から逃げて 油を売っていた場所だった。>>0:3 あの場所で彼女も一服していたのか。 想像したその姿が様になっていて、 くっくっと笑った。 ] (195) 2020/09/26(Sat) 12:19:07 |
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