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【人】 七海 聖奈[同じ名前のミステリー作家がいると聞いて 調べてみようと考えている姿を見て 少しだけ、引っかかりを感じたものの その場は話を誤魔化しておしまい。 話題を買えるようにバターサンドを差し出せば 快く受け取ってもらえて、ほっとしました。 挨拶に、と持ってきたお菓子は どうやら喜んでもらえたみたいです!] (28) 2024/01/13(Sat) 10:54:35 |
【人】 七海 聖奈私も紅茶が好きなんです! あっ……私でよければ、ぜひ…… [お茶でもしよう、と言われて それが社交辞令だとしても舞い上がってしまい 顔を赤くしつつも微笑んで見せるのです。 きっと葉山さんは優しいから 私なんかにもお茶しよう、なんて優しい言葉を 投げかけてくれるのでしょう。 丁寧なお礼には、 美味しく食べてもらえたならそれで十分ですよ、 なんて笑顔で返して。 その日の挨拶は終わりにしたのでした。] (29) 2024/01/13(Sat) 10:55:06 |
【人】 七海 聖奈[もし、葉山さんからお茶しようって お誘いがあったなら どんな予定があってもキャンセルして 時間を空けたでしょうけれど。 挨拶の時のやり取りは社交辞令だろうと思っていた私は 自分から何か行動をすることはありませんでした。]** (30) 2024/01/13(Sat) 10:55:38 |
【赤】 七海 聖奈*** [朝、いつも通り葉山さんが出る時間に合わせて ゴミ捨てに向かっていたある日の事。 鍵を忘れてしまったのか 入れずに困っている葉山さんを見かけました。 ゴミ捨てに行く程度なら鍵をかけ忘れたかどうか 確認を忘れることもあるでしょうし 鍵を持っていないのに気づかなくても無理はありません。 生活を覗き見ている私は しっかり者の葉山さんでも忘れることあるんだな、 なんて微笑ましい気持ちになったりもしたのですが。] (*51) 2024/01/13(Sat) 10:56:19 |
【赤】 七海 聖奈[本当に鍵を忘れて、締め出されて オートロックを開けたいだけなら 別にわざわざ鍵を渡さずとも私が開けるだけでいい。 貸して、ではなく開けて欲しい、でいいはず。 貸した後、あれ?とは思いましたが 別に貸すのなんて一瞬の事ですし。 深く考えるのはやめてしまいました。 話しながらだったから意識は其方にそれてしまって。] (*52) 2024/01/13(Sat) 10:57:26 |
【人】 七海 聖奈[朝のほんの少しの時間、話したくて振ってみた話題。 鬱陶しいとか思われないかな、と心配していましたし 葉山さんが外食をしないというのなら そこで会話は終わるつもりでしたが。] 葉山さん、こんなお店に普段行くんですね。 お酒とかも飲むんだ…… あっ、このタコのから揚げ美味しそう…… [画面を見るために少しだけ距離を縮めて。 メニュー写真の一部を指さしつつ。 でも、一人で入る勇気はないな…なんて思うのでした。] (32) 2024/01/13(Sat) 10:58:41 |
【人】 七海 聖奈*** [……と言った感じで。私はお隣さんと何か揉めるとか トラブルに巻き込まれることもなく 平凡な大学生生活を送っていました。 セキュリティもしっかりしていて、 マンションの中層ともなれば 少し上を見上げて洗濯物を見てる人なんて いないだろうし、泥棒だって来られないだろうと ベランダに全ての洗濯物を干したりだとか。 窓をあけ放して外出することこそないものの 女の子の一人暮らしにしては 少々不用心だったかもしれませんね。] (33) 2024/01/13(Sat) 16:31:57 |
【人】 七海 聖奈[忙しい生活の合間を縫って、 SNSチェックや読書レビューも欠かしません。 そういえば最近はバタバタしていたせいで 読んだ本の感想や、読んでいる途中の感想を綴った 個人ブログを更新していませんでした。 こんなブログ、読んでる人なんでそうそういない。 ……と思っていたのですが。 本の名前で検索したときに引っかかるのか SNSにリンクを貼っているのが影響しているのか。 案外ブログの更新を待っている人がいるんです。 ただの感想でしかないから このブログを読む暇があったら本を読んで欲しい、と 私は思ってしまうのですが。] (34) 2024/01/13(Sat) 16:32:14 |
【赤】 七海 聖奈[ある日の夜、私は葉山さんの生活を盗聴しながら、 私は葉山祐太郎のミステリー小説と 血腹妖の官能小説を見比べていました。 今日は葉山さん、帰りが遅かったな、 打ち合わせ長引いちゃったのかな。 時々思考が別方向に行くものの 何度も読んだ小説ですし、多少集中できていなくとも 中身は頭に入ってくるもので。 ……セリフ回し、文章の区切り方、言葉の選び方。 改めて見比べると似ている気がします。] (*53) 2024/01/13(Sat) 16:32:41 |
【赤】 七海 聖奈[かの有名なミステリー作家、アガサ・クリスティは ミステリー以外のジャンルを書くとき 別の名義を使っていましたし、 彼女は同一人物だという事を隠していました。 ……もしかして。 引っかかる程度だったものが疑念へと変わり、 どうやったら確かめられるかなと暫し考えて。] (*54) 2024/01/13(Sat) 16:33:57 |
【赤】 七海 聖奈[SNSのDMにそんなメッセージを送りつけるのです。 無視される可能性が高い? そんなことは分かっています。 別に返信が来なくたっていいんです。 私はメッセージを読んだ時のリアクションを この目で見ることが出来るんですから。] (*55) 2024/01/13(Sat) 16:35:28 |
【赤】 七海 聖奈[リアクションを見ようと思って ノートパソコンの画面を見ていても 葉山さんが何をしているのかはわかりません。 いえ、正確にいうと パソコンで作業していることしかわからなくて。 のぞき見防止のフィルムさえなければ見られるのに。 でも、キーボードで入力しているように見えますし、 新作の執筆作業なのでしょうか。] (*56) 2024/01/13(Sat) 16:35:50 |
【赤】 七海 聖奈[いつもならそろそろ入浴の時間……だと思ったのですが。 作業に没頭しているのか 席を立つ様子がないのを確認すると 少々眠くなってきてしまった私は 欠伸をして、パソコンの画面はつけっぱなしにしたまま ベッドに横になるのでした。] (*57) 2024/01/13(Sat) 16:36:17 |
【赤】 七海 聖奈[今日は眠気に負けてしまったけれど。 あなたが入浴するときも、 私、いつも想いながら見てるんですから。 あなたがどんな体つきをしているのかだって 私は、私だけは知っているんですよ。 他のミーハーなファンは絶対に知らない、知り得ない。 誰よりも知っているのは私ですし 誰より近いのも私。 私が一番。私が特別……そうですよね?] (*58) 2024/01/13(Sat) 16:37:10 |
【赤】 七海 聖奈[画面を見ながら、ルームウェアに手を入れて あまり大きくない胸の先を弾いたり、 くるりと撫でて、刺激を与えては 小さく吐息を漏らす。 好きな人の入浴を覗きながら 自慰に耽る時間は普通よりも身体を昂らせて 手の動きは大胆になっていき。 下を脱ぎ捨ててしまえば、 とろとろに濡れた秘部をなぞっていく。 こんなことしてるなんて 万が一にでも知られてはいけないから 声だけは必死に抑えるものの 部屋に響く水音は誤魔化せず。 結局自分の手だけでは 物足りない身体になってしまったから 玩具まで使って絶頂を味わって ようやく背徳の時間はおわり。] (*59) 2024/01/13(Sat) 16:38:14 |
【赤】 七海 聖奈[葉山さんと出来たらいいのに。 歪んだ欲を一人で発散させて、眠りにつくのが 私の最近のルーティンになっていました。]** (*60) 2024/01/13(Sat) 16:38:32 |
【人】 七海 聖奈*** [何度も謝られてしまうとあわあわしながら首を振って 気にしないでください、と繰り返し口にしていました。 ミスなんて誰にでもあるもの、ですよね? 開けてすぐ返された鍵をポケットにいったんしまうと 私が鍵忘れちゃったら助けてくださいね、なんて 笑って、場を和ませようとするのでした。] (37) 2024/01/14(Sun) 22:19:11 |
【赤】 七海 聖奈[見られて困る予定はここではなく 部屋のカレンダーに書き込んでいますから。 例えば、血腹先生の打ち合わせスケジュールとか。] (*73) 2024/01/14(Sun) 22:22:19 |
【赤】 七海 聖奈*** [DMを送ってからしばらくして、 パソコンを見ていた葉山さんが何かに気づいたように 一瞬表情を変えた瞬間がありました。 絶対とまでは言えないものの、 私のメッセージを見た可能性が高いタイミング。] (*74) 2024/01/14(Sun) 23:08:07 |
【赤】 七海 聖奈[なにか追加でメッセージを書こうかと 入力しかけて流石にやめました。 もしブロックされたら今後作品の感想を送るのが 手間になってしまうからです。 今なら直接ポストに投函は出来ますけれど。 出来たら七海聖奈とセラが同一人物であることを 葉山さんには悟られたくありませんから。] (*75) 2024/01/14(Sun) 23:08:32 |
【赤】 七海 聖奈[最近は店長に頼まれて、バイトのシフトを 少し増やしていた影響からか、 ベッドに横になるとすぐ深く眠ってしまいました。 ナイトルーティンのために出しっぱなしになっていた 玩具もパソコンの横、目立つ場所に置いたまま。 どうせ誰も入ってこないから。 一人暮らしになると見られたら困るものさえ しまうのを忘れてしまいがちです。] (*77) 2024/01/14(Sun) 23:09:11 |
【赤】 七海 聖奈[ぐっすり眠っている少女は些細な物音にも気づけない。 鍵の差し込まれる音も、扉が開く音も。 静かな一人暮らしの部屋ではよく響くのに。 布団をかけて背を丸めて眠る姿は 傍から見ればとても無防備に見えるはず。] (*78) 2024/01/14(Sun) 23:10:05 |
【赤】 七海 聖奈[すうすうと寝息を立てる少女に 血肉を求める狼が近づいているなどと 本人は知りもしないまま、 目隠しをされても、首輪と手枷をかけられても 全く目を覚ます気配も見せない。] (*79) 2024/01/14(Sun) 23:10:52 |
【赤】 七海 聖奈[絶対に安全なはずの自室、 意識のない状態でも冷たい手が這っていく感覚を 身体は律儀に拾うせいで、 時折色っぽく吐息が漏れる。 頭をなでられれば甘えるようにほんの少し身体が動き、 結果的に侵入者がより触りやすくなってしまう。 毎夜のように自慰を続けていた身体は 与えられる刺激には正直に反応して快感に変える。 眠っているのに。……いや、眠っているから。] (*80) 2024/01/14(Sun) 23:12:24 |
【赤】 七海 聖奈んっ……んふ…… [びくっと身体が跳ねて 抵抗するようにかちゃりと手枷が鳴っても まだ、少女は目覚めない。 大切な人にしか見せないはずの場所を 勝手に晒されているのに何の抵抗もせず 脚を閉じることさえせず。 弄ぶような指先が秘所に触れたなら 既に刺激に反応して少し濡れてしまっているのも 毎夜のように刺激され続けた秘部が 悦楽の予感に期待して ひくつきながら男を誘っているのに気づくのは簡単。] (*81) 2024/01/14(Sun) 23:13:07 |
【赤】 七海 聖奈[誰にも触れさせたことのなかった場所、 でも、何度も絶頂を味わってしまったそこは 与えられる快感を何処までも素直に受け取ってしまう。]* (*82) 2024/01/14(Sun) 23:13:31 |
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