【秘】 気分屋 ルヴァ → 知情意 アマノ「……私はね。」 一人称が変わる。この先は本当の、薬が抜けて本性の戻った、抑制されてない男だけが持つ本音だ。 「逆に、だからこそ人間は好きになれないんだ。彼らは非対称で、無意識で、野蛮すぎる。本当に気づいてないことが、気にしてないことが多すぎる。自然とは言うが、歪だ。呼吸の一つ、表情の一つ、歩行の一つすら制御できやしない。」 人間と指すからには貴方も例外ではない。おそらく彼自身も。 だからこそ彼は完璧を求めている。表情、瞬きの一つ、呼吸の一つ、歩き方の一つと制御する。その先は貴方と同じかもしれない。 「その中で君はマシな方だろうね。相当己を制御できているように見える。……私は君ではないから実際の所分からないけれど。」 男は傲慢にそう言ってのけた。 「そう、正直、私にとっても耐え難い苦痛だ。無礼講の今だけ戻されている。仕事としてアドバイスを聞かれるときも。それだけだ、後は従順な白痴として、臆病な獣として過ごさねばならない。」 苦しそうな顔をした。否、苦しそうな表情を作った。この感情をあなたに伝えるために。 「……興味を持ってくれて嬉しいよ。世間一般の認識への不満か。その文面そのものには共感するよ。詳細については、君の内情は私は伺いしれないので聞きたいところだけどね。」 彼は彼の罪状に不満を持っている。それに近い話だろうかと推測しながら。 「……やるとするなら、このエリアは乗っ取りたい。看守が無礼講の生贄にされているという話は勿論あるが、とはいえエリアを封鎖して蘇生を抑えれば人質にもなろう。」 今まで人数が不安で誰にも話していない案を、貴方に話した。 とはいえそれでも看守を抑えるだけの戦闘力は足りないだろう。彼本人はなんの戦闘力もないからだ。 (-281) 2021/10/06(Wed) 22:38:49 |
【秘】 気分屋 ルヴァ → 金糸雀 キンウ少年は貴女に受け入れて欲しくないなと思った。 何故なら、抵抗の意思を持ってくれれば、彼の『計画』に都合がいいからだ。 そもそも貴女に接触を測ったのも貴女が監獄への反抗の意思があるかを把握するのが理由であり、だから誘導の為に口を開く。 「それは違う。」 そして少年の思想でもある言葉を。 「俺たちは俺たちの国に勝手に恨まれてるからここにいるんだよ。罪の数なんて関係ない、現に本当に凶悪な奴らはここには来ない、そうだろう?」 そう、ここに来れない、凍土に置かれた奴らはどうなのか?答えは明白だ、と囁く。 「恨んだ人達はそうやってスッキリしている。でも俺たちにも思考できる意思がある。そう思わないか?」 そこまで言って。 「……愛してるよ。できればもう一度会いたい。そう、ここには……居ないから。」 アンドロイド人形を軽く掲げる。 「ほら見て。偽物しかいない。しかも普段の俺は莫迦になってそれに気づかぬまま生きている。耐え難い屈辱だ。」 握る人形に力を込めながら呻くように答えた。 白い髪の人形はそれでもコンコロと音が鳴っているだけ。 (-288) 2021/10/06(Wed) 22:56:07 |
【人】 気分屋 ルヴァ「珍しいね、花なんて。」 久しぶりに見たなあ。そんな声を上げながら、プンパニッケルfoodとスティックキャンディvilを食べることにした。 (100) 2021/10/06(Wed) 22:58:03 |
【秘】 気分屋 ルヴァ → 知情意 アマノ「そう。いっそ獣が嫌いでなければ気にならないのだろうけど。私は調整不能なあの意思が嫌いだ。いっそと言いたくもない。」 そう、獣を選ぶことは不可能だ。だから彼自身に戻るしかない。 「勿論、別の人間のことなど完全に理解するのは無理だ。最初から言語での通信しかそこには存在しない。それも勿論、不完全だ。」 「ああ、それは一つ私は勝手に逆の考えをしていたな。」 「逆に、彼らは私を恨んでいるだけだと。罪はただの監獄へ送るためのレッテルだ。その気持ちを制御できずどんな曖昧な罪でもくっつけて私をここに送りたかったようだ。あの時の国民の顔を今でも覚えているから。」 罪状に不満を持つが故の考えだ。とはいえ彼は冤罪ではないのだが。 「だから生かされている。『贖罪』や『償い』などは後からついてきていて、彼らから罪の意識を消すためだけの言葉に過ぎない。私は詳しくないけど、宗教のようにね、言葉一つで人間は制御を失うだろう?」 これは一つの答えになっただろうか? 「しかしそこに疑問を投げるのは良いかと思う。囚人が殺されるこの現状も、囚人が殺しを熱望しているようにと取られているこの無礼講も、変えることができようか。」 実際彼はここに来る前に人を一人と殺したことはない。彼の無礼講に殺しは不要なのだ。 (-316) 2021/10/07(Thu) 0:15:27 |
【秘】 気分屋 ルヴァ → 知情意 アマノ案を悪くないと言われ、具体的に詰められている案を、と続ける。 「戦略の立案はあまり専門ではなくて。しかし私は前職はね、機密エリアの管理を行っていてね。」 昔のことだけど、と語りつつ。 「知能を制限される程だ、任せてほしい。封鎖は私の力で可能だろうと踏んでいる。仕事も偶にしてしたしね。」 「蘇生装置にも仕掛けをしてきたから、私さえ起きていれば起動を阻止できる。これにも私の注意力が必要だから、別途壊してくれる人を配置してもいいが。だから……仇なす者を殺せさえすれば。……」 「何を求めようか。不思議な話でね、迷っていると言っていいだろう。もちろん解放が一番だけどね、これは譲歩的要請の前置きとして使うのが最適だろうと考えている。そもそも私はここを出ても行く宛はないしね。」 譲歩的要請、大きな要求をしてから、譲歩を見せる交渉法のことだ。 「一つは私達の待遇改善だ。少なくとも私の頭脳を開放してほしい。出来ればもう少し暴力や殺戮のない平和なエリアがいい。これが一つだ。 もう一つは……あまり現実的ではないが。」 一息置いて。 「本物の彼女。」 人形を掲げる。 「……ここで作られた偽物でないアマリリスを連れてきてほしい。一部でもいい、体の一部、視界と思考の一欠片でいい。」 「……私は彼女を国から奪った罪で投獄されている。流石にこれは可能性が低いものと見ているよ。きっと前者だけだろうね。」 笑顔で言い切った。が。その言葉は笑顔で語られるものではなかったようにも。 (-317) 2021/10/07(Thu) 0:15:48 |
ルヴァは、深夜でも関係なく栄養補給のキャンディvilは必要だから大丈夫。 (a75) 2021/10/07(Thu) 0:55:54 |
【秘】 気分屋 ルヴァ → 知情意 アマノ/*キガハヤイ5世略から綿棒(特大)様へ先にPL連絡をば! そうでしたね、起こす前にはGMに連絡を入れるはずでしたがもう入れた方がマジで良い感じになってきましたねとは感じていました……いま此方からGMに入れておきます。ありがとうございますわ……! やったー!そう言っていただけると助かります!やべぇ奴でした!アマノさんも最高でドキドキしちゃいますわ! 綿棒(特大)様もお大事になさってくださいませ (-339) 2021/10/07(Thu) 1:38:28 |
【秘】 気分屋 ルヴァ → 魅月守 チャンドラ/*突然のPL連絡失礼しますわ!GM様へキガハヤイ5世略から少し相談事があります! 実は只今このルヴァという人がエリア乗っ取りを含む反乱を起こす計画を立てているのですが、そのような監獄全体を巻き込みかねないイベントを起こすことは許可されているでしょうか?建てては居たのですがなんかそろそろ連絡しないと駄目そうな雰囲気になってきまして…… 実は連絡をする前にほんの少し行動を起こしてしまっていて申し訳ないのですが、駄目そうならなんやかんやで色々頓挫させます……! 突然のこのような連絡になってしまい申し訳ございません……! (-343) 2021/10/07(Thu) 1:47:11 |
【秘】 気分屋 ルヴァ → 魅月守 チャンドラ/*そちらが全力の収束を目指し、強制力の高い方法で事態を収める可能性を理解、了解です!やる場合、現在一人というよりは彼は色々共謀を募り主導で他の人と共に起こす……みたいな感じになるかと思います。もし起こす時にはまた連絡します!ありがとうございます……! (-356) 2021/10/07(Thu) 2:13:25 |
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