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【秘】 唯の青年 レグナ → 唯の青年でいたい マオ「だって、本当は鬼ごっこやかくれんぼの方が好きなのに。 俺に合わせようとしてただろ?」 それは、もしかすると。大人に、というよりも。人間に合わせているのかもしれないけれど。そんな事には気付かないまま。 素のままのあなたも、猫かぶりのあなたも。 どちらが本当か分からなくとも、全部見ているのには変わりない。 「……いいだろ、偶には。 まじないとか願い事とか、案外嫌いじゃないのは、 あんたから欲しい褒美を聞けばわかるだろ?」 頭を撫でるのが好きなのは否定できないかもしれない。あるいは、そのふわふわの猫っ毛故か。 頬に手を持っていかれれば、少しだけ柔らかくふにふにとした後、頬を撫でる。 ……あまりこちらを撫でないのは、頭より、少しだけ。気恥ずかしさがある故かもしれない。 ▼ (-0) 2023/09/15(Fri) 22:57:11 |
【秘】 唯の青年 レグナ → 唯の青年でいたい マオ「……本当に、ずるい奴」 そんな風に言われて、嬉しくない筈がない。 擽ったそうに身を捩るなら、追いかける様に桜色をなぞり、撫でて。 挑発的な台詞に、ほんの一時だけ迷った後。背に手を回して、欲のままに唇を近づけ、唾液で湿った舌を這わす。 最初は控えめに、それからゆっくりと刺激を強めていく。ちう、と小さく音が鳴り、互いの耳に届いた。 「……ふ、……っん」 触れられた下腹部は、あなたへの欲を示す様に、下着の上からでも分かる程に熱をもたげている。 (-1) 2023/09/15(Fri) 22:57:33 |
【秘】 唯の青年でいたい マオ → 唯の青年 レグナ「……それは、……気まぐれじゃ……」 猫のようなことを言いながら、当の本人だって知らぬことだ。 ふぅん、そういう願掛け好きなんだ……と心に留めておきながら。 頬を撫でられる心地よさに目を細めてにんまりする。 その手に己の手を重ねて、指先をちょっと絡めた。 ▼ (-2) 2023/09/16(Sat) 2:04:58 |
【秘】 唯の青年でいたい マオ → 唯の青年 レグナ「……だから…、いっぱい愛してくりゃれ……レグナ……」 その愛がどんな形でも、今は嬉しくて仕方がない。 きっと、喧嘩をしていた反動。 ずっと甘えたい気持ちがマオを支配している。 舌が這うたび、身体がふるりと震えて甘い声が夜空に吸い込まれていく。くずれそうになる身体は、凭れた木が支えていて、開いた足の間にあなたがいるような体勢。 胸元に埋まるその頭を思わずぎゅ、と愛おしげに抱きしめた。 「……っはぁ……あっ……ん、んっ」 刺激が強くなるだけ敏感になる体をびく、びくと跳ねさせて。 くしゃ、とあなたの髪を指先が乱れるように撫ぜた。 「レグナ、の舌……なんか、やらしーのじゃ……童貞のくせに 」浅い呼吸交じりにつぶやく声色には、興奮と悦びが混じっている。 はだけた浴衣の間から覗く脚がかさりと落ち着きなく芝生の上をさ迷う。下駄はとっくに投げ出され、その辺に転がっていた。 ▼ (-3) 2023/09/16(Sat) 2:19:19 |
【秘】 唯の青年でいたい マオ → 唯の青年 レグナ快感に身をゆだねながらも、負けじとあなたに悪戯をすることも忘れない。 「おまえは……もう、こんなに大きくなっておるの……?」 もたげて、膨らんだあなたの熱を指先で直接刺激してやる。 くにくにと。先っぽだけをもてあそぶみたいに入念に。 そう口にするマオだって、雄であることは違いなく。 己の下腹部が熱を帯びてきているのが自分でもわかった。 (-4) 2023/09/16(Sat) 2:37:21 |
【人】 唯の青年でいたい マオ「大丈夫じゃ! おまえには当たらぬようにしたからの!」 早速後悔しはじめているなどいざ知らず レグナが怪我をするのはいやじゃからのと、呟きつつ。 「人に向けて当たるか当たらないかのスリルというやつを 楽しむものかと思っておったが……違うのかのう……」 じゃあ、違う花火にしようかのうとスタンダード手持ち花火を100本くらい束で持ってきて。 おまえもやるのじゃ!と1、2本だけレグナに渡す。 なぜかマオの分だけ妙に多い。 そう、その100の束ごと火をつけるからだ── (1) 2023/09/16(Sat) 2:54:13 |
マオは、100の束の花火に火をつけて……。 (a0) 2023/09/16(Sat) 2:55:17 |
マオは、 シュゴゴゴゴゴォオオオ!!! と燃え盛る花火を誕生させた。 (a1) 2023/09/16(Sat) 2:56:25 |
【秘】 唯の青年 レグナ → 唯の青年でいたい マオ「お望み通り」 くす、と笑い返し。たっぷり甘やかしてやろうと、抱き止める腕を強める。 ふるふると震える身体が、甘くなる声が、愛おしくてたまらない。 「その童貞に甘えてるのはどっちだ、」 と、からかわれた仕返しと言わんがばかりに呟いて。 ちうちうと吸っていたそこを甘く噛み、触れた背をするりと撫で、あなたを愛していく。 ▼ (-5) 2023/09/16(Sat) 12:02:54 |
【秘】 唯の青年 レグナ → 唯の青年でいたい マオ「んっ、……ふ、……は」 しなやかな指が直接熱に触れれば、腰に直接、けれどももどかしい快楽が伝わってきて。 段々と荒くなってくる呼気が、あなたの肌に触れた。 「……マオの方こそ」 「本当に、……あんたで卒業するぞ?」 胸に吸い付いていた唇と、抱きしめていた腕を離して。 ゆるりとそこに、手を這わせようとしながら。 (-6) 2023/09/16(Sat) 12:03:41 |
【秘】 唯の青年でいたい マオ → 唯の青年 レグナ「レグナ……童貞でも好きじゃぞ……♡」 くすくすと笑うたび、快感に声が跳ねるたび、満月の髪飾りがきらりと揺れる。あなたの体温に包まれながら、もっとこの快感に溺れていたくて髪に頬をすり寄せた。 「ゃ、ん……それ、やじゃ……」 甘噛みにひと際敏感に反応するけれど、本気で"嫌"ではなさそうな甘い声。 反射的に出てしまったような、わがままのようなものだった。 ▼ (-7) 2023/09/16(Sat) 14:37:37 |
【秘】 唯の青年でいたい マオ → 唯の青年 レグナ「ん、っ……なんじゃ……今更。 マオ様を犯す想像くらいは……しなかったか?」 浴衣の裾をつまんでめくって、勃ちあがったそれを照れのような 恍惚としたようななんとも言えない笑みを浮かべながら、見せつける。そういえば、珍しくぱんつを履いてきたなどと言って一度見せた。だいじなところの一部しか覆われていないほぼ紐のようなそれが。 「わ、し……は、……ふ、……っ他の奴に、抱かれながら レグナに抱かれる夢を、見てたのじゃ……」 同衾やなんやと言っていたのはきっと覚えているだろう。 下着をずらして、あなたの手が這うと、はっと熱い吐息を漏らして。自身のそれをあなたの下腹部に押し付けるようにして密着する。すり、すり。 「ん……レグナ、 ……ちゅ 」そのまま今度は、マオから唇を重ねる。 そっと触れては離して、触れては離す。何度も。 (-8) 2023/09/16(Sat) 14:47:46 |
【人】 唯の青年でいたい マオ「れ、レグナ! 火が〜〜……アチなのじゃ!」 勢いよく燃え盛る火が止まらない! けれどそれが楽しいらしく、ぱたぱたとはしゃいでいる。 この後レグナに消化してもらうことになった。 「レグナ! おまえはどの花火が好きじゃ? 次はそれをやるぞ」 (3) 2023/09/16(Sat) 14:57:07 |
マオは、煙でむせている。 (a3) 2023/09/16(Sat) 15:05:52 |
【秘】 唯の青年 レグナ → 唯の青年でいたい マオ反射する髪飾りが不意に目に映り、常に一緒にいるみたいだという言葉を思い出す。 あなたの視界には、自分はこの様に映っているのだろうか。 頬擦りしたなら、柔らかな髪が少しだけあなたの頬を擽ったのかもしれない。 「や、なら。止めるか?」 なんてちょっとした意地悪を言いながら、ちう、れろと舐める事を繰り返す。 満足いくまでそれを繰り返せば、改めてあなたの瞳を見つめた。 ▼ (-9) 2023/09/16(Sat) 19:40:25 |
【秘】 唯の青年 レグナ → 唯の青年でいたい マオ「…………、したよ。 しながら、抜いた。隠してたけど」 やはり照れが隠せないまま、告げながら。 だいじなところしか覆われてない、劣情的なその姿を見る。 自身の名を呼びながら乱れる、あなたの姿を想像する。 ……ぞくりと、己の中の欲が、頭の中を巡るのを感じた。 「……あんたって奴は」 その下着を、ゆっくりと脱がせて。 ひと、と。大事な場所に熱を充てて、けれどまだ貫く事はせずに。 波の様に、触れては離れる口付けに応える。二人の吐息が混ざっていく。 頭の中があなたでいっぱいに染まる。 「俺で……いや。俺がいいのなら、沢山やるから、 ……だから、」 ──俺も、あんたが欲しい。 そんな言葉を、耳元で囁いた。 (-10) 2023/09/16(Sat) 19:41:23 |
【秘】 唯の青年でいたい マオ → 唯の青年 レグナ「むっ……。このゃ、は…… ちがう… おまえが、そこばかりいじくるからからじゃ…… マオ様に意地悪をするのは不敬なのじゃ」 こちらを見たあなたの顎をくい、と掴んで ほんの少し拗ねたように口を尖らせて、細めた瞳で見つめ返す。 へんなところで負けず嫌いが顔を出す。 「……やめたら困るのはおまえのほうもじゃろう?」 ほら、こんなにおおきくしおって、と。 焦らすようにそそり立った熱を握って、擦ってやった。 ▼ (-11) 2023/09/16(Sat) 21:35:05 |
【秘】 唯の青年でいたい マオ → 唯の青年 レグナ「……レグナの えっち♡ 」その告白ににやにやしながら、おそらく今世紀初めて マオが正しい意味でその言葉を囁いた。 触れるだけの口づけを戯れのように、いたずらするように。 くすくすと笑って、愛おしげに何度もして。 最後にぺろ、と唇に舌を這わせて、間近で見つめ返す。 レグナの熱が触れて、待ちきれなくて、うずうずして。 胸を高鳴らせながら浅い呼吸を、熱い吐息を零す。 耳元に囁かれたことばに、息を呑む。 目を細めて、熱と、欲に濡れた若草色にあなただけを映す。 「レグナの愛も、欲望も、体も全部、ぜんぶわしのじゃ」 細い指先であなたの耳から、頬を追うようにそっと撫ぜる。 「だけど……マオ様は、誰のものでもない、」 ▼ (-12) 2023/09/16(Sat) 21:42:04 |
【秘】 おまえだけの マオ → 唯の青年 レグナ「 なかった。だから…… おまえが、奪ってくりゃれ」──また逃げ出してしまわないうちに、はやく。 (-13) 2023/09/16(Sat) 21:43:16 |
マオは、レグナが、おまえがいい。 (a4) 2023/09/16(Sat) 21:43:51 |
【人】 おまえだけの マオ「ゴホゲホッ…… ウ゛ッ……ちょっと待て…… 閃光花火? 」煙に飲まれて、若干テンションが下がっている故にちょうどいいかもしれない。あなたと想像しているものが違うことには気づいていないが。 「ぴかぴかのやつかのう……どれじゃ?」 尺玉を集めている。 (5) 2023/09/16(Sat) 21:59:22 |
【秘】 唯の青年 レグナ → おまえだけの マオ「俺には普段意地悪する癖に。 それに、……良さそうに、してる」 顎を掴まれて、細まった若草色と視線が合う。 薄く開いた口から、ちろり、と。涎で湿った舌が、覗いているかもしれない。 「ん、……っ、く、 ……そ、んな。擦られ、たら、」 余計によくなっちまうだろ、と。 呻く様な声と共に、囁きが漏れる。 ▼ (-14) 2023/09/17(Sun) 1:26:54 |
【秘】 唯の青年 レグナ → おまえだけの マオ「……俺だって男だ、 好きな相手に……あんなに、誘われたら。 そう、なるのは。普通だろ」 少しだけ視線を逸らしたものの、けれどもう一度視線を合わせ。 ぺろりと這わされ逃げる唇を愛おしそうに見る、が、追いかけるより先に耳元から声が聞こえた。 「―――…………、」 その声に、息を呑んで。 ▼ (-15) 2023/09/17(Sun) 1:27:24 |
【秘】 あんたの大切な レグナ → おまえだけの マオ「あんたが望みさえするのなら、」 「奪ってやる。愛も、欲望も、体も、全部。」 「……俺だけの、マオ」 (-16) 2023/09/17(Sun) 1:28:29 |
【秘】 あんたの大切な レグナ → おまえだけの マオそう呟くと、腰に手を添える様にして。 触れていた熱を。早く早くと逸るそこを。 ゆっくり、ゆっくり。あなたの中に沈めていく。 かみさまとたたのひとが一つになる。 神聖な儀式でも何でもない、ただふたりが、互いを愛し合うだけ。 (-17) 2023/09/17(Sun) 1:29:56 |
【秘】 おまえだけの マオ → あんたの大切な レグナ「 意地悪でないのじゃ…… おまえの、色んな顔が見たいだけじゃ」それも、あなたが大好きがゆえの。 そういう子供っぽいところが、叱られる原因なのだろうけれど 嫌われるのはいやなのに、どうにも治らない性格。 それでも、あなたはマオを好きでいてくれる。 今こうして、ただひとりとして愛してくれる。 それがたまらなくうれしくて、しあわせだった。 いつのまに、こんなに好きが溢れたのだろう。 どうしてか記憶がすこし曖昧な部分があるけれど あなたはいつも、マオのほしいものに応えてくれたことを覚えている。 山でひとり自由に暮らしているだけでもよかったのに やっぱりマオは人間が大好きだった。 そんな、かみさま、神仙様、仙人としての思想。 ──その根本が不自由な老猫なのは、誰も知らない。 ▼ (-18) 2023/09/17(Sun) 6:24:47 |
【秘】 おまえだけの マオ → あんたの大切な レグナいつのまにか花火も静まり、心を交わしあったふたりを 月明かりだけがやさしく照らしていた。 「おまえを……大切に、したい。わしの大切な、……レグナ」 こくん、と小さく喉が鳴る。 こんな行為自体ははじめてではないはずなのに 妙に胸がきゅっとなる感覚は、レグナだからだろうか。 期待と興奮が入り混じった瞳が惚けたように見つめる。 木に預けていた背中がずるずると体勢を崩して、後ろに腕をつく。 白く細い腰に、自身より大きくしっかりとした手が添えられ 散々大きくしたレグナ自身が後孔にゆっくりと入るのが見えた。 「……あッ……あぁっ」 甘く切なげな声が、唇の端からこぼれる。 中に入り込んでくる熱に腰をびく、と跳ねさせた。 「あ、っん…はぁっ、あ、ぅ……レグナっ……!」 身体をしならせて──ゆっくりと、あなたとひとつになる。 背中に手を回し、その体温に縋るようにぎゅとしがみついた。 ぴた、とレグナのお腹にマオのものが当たる。 熱い吐息があなたの首筋にかかる。 「レグナが……入ってるのじゃ……」 マオは堪らず、あなたを刺激するように小さく腰をくねらせた。 熱くやわらかな内壁が、レグナを包み込んでとらえている。 (-19) 2023/09/17(Sun) 6:38:08 |
【人】 おまえだけの マオ「その、 ふにゃふにゃの萎えたやつ が好きなのか?」使えるのか、と驚きを隠せない。 見せたかった打ち上げ花火は、あんなことになってまともに見られなかった故にこのでかいやつもやりたくもあるが、ひとまずは置いて。 「ぱちぱち……やってみるか……」 記憶を思い起こせば、静かに行う花火を知っている気がした。 一本つまんで、レグナの傍らにしゃがんで、火を点ける。 「……………………………」 じっと、小さな火の玉を見つめた。 やがてぱちぱちと火花が散ってくる。 (7) 2023/09/17(Sun) 7:05:40 |
マオは、レグナと線香花火がどのくらい続くか勝負!長さは13くらい。 (a6) 2023/09/17(Sun) 7:07:35 |
マオは、じっとしているのがたまらず、すぐに落としてしまった。 (a7) 2023/09/17(Sun) 7:08:42 |
マオは、不安に駆られた。わなわな震えている。 (a8) 2023/09/17(Sun) 7:31:20 |
【秘】 あんたの大切な レグナ → おまえだけの マオ「…………、 ほんと、しょうがねえ奴」 そんな風に言われれば、全部許してしまいたくなる。 自分の甘い所だと分かってはいるけれど、 それも、あなたを好いているせいだろうか。 人の面倒を見るのが好きなのは、元々だ。 けれど、こうも求められる事は初めてで。 だからか、それが嬉しくて幸せで。いくらでもあげたくなってしまう。 理由は分からない。 ……分からなくても、いい、と。思えた。 ▼ (-20) 2023/09/17(Sun) 16:18:33 |
【秘】 あんたの大切な レグナ → おまえだけの マオ月明かりの柔らかい光が差し込んでいる。 それでも、ここはふたりだけの空間だ。 視線に期待と興奮が混じっているのは、此方とて変わらない。 蕩けた音と吐息と表情が絡み合い、あなたの熱が腹に触れれば、より一層その興奮は高まって。 しがみ付いてきたあなたを、宥める様に。首筋に軽くキスをする。 「は……、……熱、」 一つになった部分が、酷く熱く思えて。つい、そんな言葉を零した。 「動くぞ」 此方とてもう、待ちきれない。 そう告げた後は、まずはゆっくりと。次第に速度を上げて、抽送を始める。 自身の熱を与え、あなたの熱を奪う様に。 (-21) 2023/09/17(Sun) 16:18:54 |
【秘】 おまえだけの マオ → あんたの大切な レグナ「……ゃ、」 首筋の感触にぞくっ、と息が詰まるような感覚がして思わず顔を逸らす。仮想の記憶が、無意識に体に刻みつけられている。 昂ぶりと恐怖がないまぜになりながらも身体は熱く、つん、と立った桜色がそれを主張していた。 背に回した手をぎゅ、と握って。お返しとばかりに、首筋に口づける。ゆっくりとした腰の動きに合わせるように呼吸を吐き出して。ちゅ、ちゅ、と音を立てて繰り返して、ちいさな赤い痕を残していく。 「……んぅ、ふっ……っは…… どうじゃ、レグナ……♡きもちい、か?」 熱くて、どこかぬるりとした感触が中を擦るのを感じながら うごめく中の壁がレグナのものをきゅ、と絞めつける。 速さを増してくるだけ、呼吸も激しく荒く乱していった。 「はぁっ、あっ…ん、レグナっ♡……れぐなぁ……」 蕩けそうな顔で潤んだ瞳にあなたを映して もっとほしがるように名前を呼んで。 本能のままに腰を揺らしている。理性が溶けていく。 (-22) 2023/09/17(Sun) 19:20:14 |
【人】 おまえだけの マオレグナの線香花火が己の何倍も続いていることに気づき、しょんぼりとした面持ちで、鎮火した自分の花火を持つ手が震える。 「レグナぁ……」 「……これ、日々が続くようにって願掛けなのじゃろう? すぐ落ちてしまったら……わし、続かないのでは……?」 それは嫌じゃ、ともう一本花火を取り出して火を点ける。 今度こそと見つめて……12くらい続いた。 (9) 2023/09/17(Sun) 19:33:25 |
マオは、……………。 (a11) 2023/09/17(Sun) 19:35:19 |
マオは、レグナに泣きついた。 (a12) 2023/09/17(Sun) 19:36:15 |
【秘】 あんたの大切な レグナ → おまえだけの マオ顔を逸らす様子すら愛おしく思えて仕方がない。 そこに、仮想の記憶が染み付いている事には気付かないまま。 けれど、口付けを返されれば、何処かであなたの手に触れられた感覚を思い出して。ぞくりと体が波打つのを感じた。 首筋に痕が付くのは、少々気恥ずかしさがある。嫌ではない、けれど。 「……んっ、く、……っふ、……。 は、……気持ちいい、よ」 ぬるりとした感覚も、熱を締め付けられる感覚も。気持ちがいい。 腰から快楽が伝わって、頭の中を乱していく。 抽送を繰り返すうちにあなたが好きな所を覚えれば、もっとあなたを溺れさせてしまおうと、しつこくそこを責めていって。 「マオ、……好き、好きだ、」 欲しがるだけ与えて、与えられるだけ奪う。 ふたつの温度が混ざる感覚が心地よくて、時も場所も忘れてその行為に浸る。 腰を揺らされれば此方もよくなってしまって、あなたの中で質量をどんどん増していく。 (-23) 2023/09/17(Sun) 21:45:13 |
【秘】 おまえだけの マオ → あんたの大切な レグナ「 ひっ ……ぃん♡」いいところを突かれて、悲鳴にも似た艶やかな声が響く。 思わずしがみついていた腕と、浮かせていた背を地面に投げ出してしまって。汗に滲んだ白い身体を上下させ、息を乱しながらも縋る様にあなたの手を握ってきゅ、と指を絡めた。 「あ゛っ♡♡ぁああっ♡お腹、奥…んっ♡ひっ…ぁっ♡」 身体の奥がじんじんと痺れて、レグナと擦れあう壁が ぐち、ぐちゅと淫猥な音を奏でている。 びくんと激しく痙攣して、恥もなんにもないマオは 素直に嬌声をあげて中をかき乱される快感に溺れていた。 「ぅん♡れぐ、れぐな……っ♡れグナっ♡れぐにゃ……れぐなっ♡」 好き、と愛の言葉を繰り返されるのがうれしくて、あなたを包む後孔もきゅぅと反応してしまう。ゆるんだ口元と回らなくなってきた舌で名前をたくさん呼んで応える。 マオの先っぽから、我慢できずに液が漏れ出して、脳の奥がとろけて、身も心もぐちゃぐちゃになってしまいそうだった。 (-24) 2023/09/17(Sun) 23:34:19 |
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