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【墓】 あるがまま 一葉 梢矢 (+41) 2022/02/01(Tue) 21:04:38 |
【秘】 あるがまま 一葉 梢矢 → ダンサー 堂本 棗タートルネックと中に着ているシャツを掴んで、一気にのっそりと脱ぎ、捲りあがった髪の毛が汗で張り付いて邪魔になったので、手で思い切り掻きあげる。 どこからどうみても人間らしい仕草ばかり見せるが、それも狐が化かすために身に着けたもの。 「狐と犬は似てない。後でもっとよく見るといい。 狐のほうが凛々しくて、かっこいい」 そう言い張る姿は、自己主張をする犬とそんなに変わんない感じではあったが。 ズボンとパンツも面倒がって一緒にするりと脱ぎ、適当に畳んで籠に纏めた。 筋肉こそしっかりついているもの、スポーツなどで引き締められていない遊び心のある肉体はじっとり汗で濡れており、気合を入れて踊っていたことが分かるだろう。 一糸纏わぬ姿になっても同じく恥じらいはあんまりない。 「最初は葉っぱでなんとか間に合わせたけど、ずっと服が一緒だと怪しまれるし……よく友達にどこで買っているか聞いていた。 これでもバイトしたりしているんだ。えらいからな」 (-162) 2022/02/01(Tue) 21:37:51 |
一葉 梢矢は、ちゃんと友達として撫でられた。うれしい (c15) 2022/02/01(Tue) 21:43:13 |
【秘】 あるがまま 一葉 梢矢 → 2年 夜川 鷗助「あ〜強い。夜川兄もつよい」 強い判定が出た。飛べるのっていいなあ。 「ふむ。たしかにここにいる人らに化けるのもいいわけだ。 見ての通り演技がヘタクソなわけでして、うまくいくかどうかはわからないけど。それと」 「この姿をやめるなら、まずは写真をとってからかな。 忘れてもいいかとは思ったが。みんなの方があんまりよくなさそうだったから」 (-163) 2022/02/01(Tue) 21:45:31 |
【秘】 2年 夜川 鷗助 → あるがまま 一葉 梢矢「ン、可愛がられてるもんねきみは。人が優しくあるのは良いことだ。……人以外もいるけど。おれたちとか」 少しだけ優しい手つきをで頭を撫でた。 「集合写真とか、みんなノリノリで撮ってくれると思うよ。その時はカメラ役になろうかな。得意なんだ、実は」 (-165) 2022/02/01(Tue) 21:51:44 |
【秘】 ダンサー 堂本 棗 → あるがまま 一葉 梢矢「張り合わなくてもお前はカッコいいし可愛いぞ。よーしよし」 がしがしと頭を撫で、脱衣場から浴場へと入っていく。 流石に汗で濡れてっとふわふわじゃねぇなぁと笑いながら。 「お前も結構イイからだしてるしなぁ、細身つっても服は選びそうだよな」 あなたの筋肉を見ながらそんな事を言い、服について想像してみた。 あまりぴっちりするような服を着るのは避けたほうがいいだろうなぁとか考えているのだが、あなたの目にはどう映るだろうか。 マッチョな人間になると着る服を大分選ぶと聞いたことがあるからだが、お互いにそこまでマッチョではないだろう。 「え、自分で服買うのか。 それならちゃんと考えなきゃいけねぇよな。 同じ関東圏なら暇な時買い物に付き合うくらいするんだけどさ」 (-167) 2022/02/01(Tue) 21:52:50 |
【秘】 あるがまま 一葉 梢矢 → ダンサー 堂本 棗「ん……」 ちょっとだけ不満そうだ。 でもそれはそれで誉め言葉は受け取っておく。 「おかげで運動部にはよく誘われる。 別に運動神経がすごくいいってわけじゃないんだけど」 普段着はパーカーとかタートルネックでぶかぶか目だ。 マッチョではないにしろ、ただでさえ体格が良いのにさらに大きめのサイズを選ぼうとするから、殊更服には困っていたり。 足早にシャワーの方へ駆けて行っては、汗をかけ流そうとして。 「ほんのちょっと西の方。京都だったかな。 やろうと思えば一晩で遊びに行ける距離だと思う」 二尾の狐はアグレッシブである。 他の部位に比べて、尻、腿から脚にかけてがちょっと逞しいのはそういうわけだ。ダンスにも活きていたのかも。 (-171) 2022/02/01(Tue) 22:21:54 |
【墓】 あるがまま 一葉 梢矢#男子会 今日は省電力なのか、のそのそと自分の布団にたどり着いたらそこに転がった。 「軟弱」 「俺は何だか男も女もみんな距離が近いから、 この頃は意識することも少ないな。」 狐的に人間はアリなんだろうか。 そもそも人間一人を想い続けて妖狐になったから、種族の差は些細なものなんだろうか。 (+60) 2022/02/01(Tue) 22:38:07 |
【秘】 ダンサー 堂本 棗 → あるがまま 一葉 梢矢「なるほどなぁ。 確かにでかいと服の種類少なくなるし大変なんだよな。 一葉は割と色々着こなせそうな気はするけど………」 シャワーを手に取り、お湯を出すとざっと流していく。 今は流すだけでいいと思ってるようで、しっかり風呂に入っていく心算ではないらしい。 「……京都? ……一晩??」 今なんか聞き捨てならないセリフを聞いた。 いや、新幹線とかなら3時間そこらで着きはするけどそういう話ではないだろう。 「……妖狐パネェ……」 キツネが走って一晩で東京に来る姿を想像してしまった。 流石に人間では真似できそうにない。 (-179) 2022/02/01(Tue) 22:42:17 |
【秘】 あるがまま 一葉 梢矢 → ダンサー 堂本 棗「まだまだあんまり、自分に何が似合うかとかはわかっていないからな。店員と話したらたいてい困らせてしまうし」 全身を軽く、尚且つくまなく洗って。 椅子の上に座ってるがちょっと窮屈そうだ。高身長。 「頑張れば行ける。 そもそも、俺は決まった家に住んでいないから、気軽に人のところに遊びに行って、適当な茂みで寝れるんだ。 行きたいと思ったら軽率に遊びに行けるよ」 ちょくちょく妖怪エピソードが混じってくる。 シャワーを浴びながらもえへん、と胸を張った。 (-184) 2022/02/01(Tue) 22:57:05 |
【秘】 あるがまま 一葉 梢矢 → 2年 夜川 鷗助「そうなんだ。俺は携帯やカメラは持っていないから、やったことがなくって。上手いがどんなことを指すかもわからない」 どんな撫で方をしても顔付きは微塵も変わらないが、ちょっとだけリラックスしているくらいは伝わるだろうか。 「うん、この学園から帰る前には集合写真を撮ろう」 (-186) 2022/02/01(Tue) 22:59:35 |
【秘】 2年 夜川 鷗助 → あるがまま 一葉 梢矢脳裏には完全に動物が思い浮かんでいる。 「うんうん。……さて、じゃあおれはそろそろ戻るよ。体冷やさないようにね」 ばさばさりと翼を広げて。 (-197) 2022/02/01(Tue) 23:34:09 |
一葉 梢矢は、狐の姿に戻って寝そべった。 (c20) 2022/02/01(Tue) 23:40:37 |
【秘】 ダンサー 堂本 棗 → あるがまま 一葉 梢矢「ほーん。 じゃあ一葉が東京来る時は一緒に渋谷でも行って買い物するか! 毎日同じパーカーと制服だけじゃ困るもんなぁ」 多少ぶかっとしたものが似合いそうなのはそうだが。 すらっと今どきの高校生らしくおしゃれしてるのも似合う気がする、と思っているようで、コーディネートを考えてはうんうんと頷いた。 「流石野生って感じするけど、 学校にはお前、どうやって潜り込んでんの……?」 住所とか……必要だろうし。 (-208) 2022/02/01(Tue) 23:51:32 |
【墓】 あるがまま 一葉 梢矢 (+82) 2022/02/02(Wed) 0:27:37 |
【墓】 あるがまま 一葉 梢矢#男子会 「俺はだいたい『キャラ』で片付いて楽だった」 「どうやら強面で中身がこんなだと親しみやすいらしい」 秘密を隠すのにそうそう苦労していなかった人。 「うーん、女の子と遊ぶことはあるが…… 別にそれだけだな。もしかしたら狐に比べて、人間のコミュニティは進展が遅いのかもしれない」 (+88) 2022/02/02(Wed) 1:10:46 |
【秘】 あるがまま 一葉 梢矢 → ダンサー 堂本 棗「うん、助かる。 さすがに今必要にはならないけど、水着とか浴衣とか……そういう行事を一年躱しても、毎年というわけにはいかないところだったし、服を見てくれる人がいると、すごく助かる」 シルエットが細いものはセンスが出るもの。 その最たる例の、夏のイベント用の服はさすがの強い狐でもうまく乗り切れなかった様子だ。 脇を見たり腰を見たり、今からちょっと楽しみそう。 「ん……それこそ妖狐の面目躍如」 「偽の身分証とか書類で化かすことくらい、わけない。 ……これからも気長に人として生きるって決めた以上は、もうすこししっかりしたいとも思うけれど」 服と違って、紙類は一回作っちまえばそれまでだ。 (-235) 2022/02/02(Wed) 2:19:20 |
【秘】 ダンサー 堂本 棗 → あるがまま 一葉 梢矢「まぁ冬はあったかくしてたいしな。 じゃー春物出だしたら一回買い物行くか! 関東の連中いたら誘っても良いしなー。 あ、なんかオフ会みたいだなそれ」 一葉は顔が派手だからシンプルな服でバランス取るとモテそうだなーこいつ、など思いつつ。 「夏イベントの楽しむ気満々じゃん。 俺甚平ばっかだったけどたまには浴衣もいーな」 「気がついたら書類が葉っぱになってるやつじゃん。 なるほどなぁ、累は人間と入れ替わってるからそういう面倒なことは何もしなくてよかっただろーけど、お前はそういうわけにいかないだろうしなぁ……」 確かに、長く人として生きるとなれば、しっかり戸籍とかあったほうが良いに決まってる。 ただしそんな難しいことがこの男にはわからないので、こいつすげーなと思うだけになってしまった。 残念である。 (-248) 2022/02/02(Wed) 8:10:21 |
【墓】 あるがまま 一葉 梢矢#男子会 「俺も俺以上に可愛がられる動物人間が出てきたらちょっと妬むかもしれない。それでもしただ一人の。親友か番なら……」 「──ひとおもいに攫ってしまうかも。」 「でもみんなは山の暮らしが合わないだろうし、生きているうちに連れていくのもどうかと思う、から。できるだけ我慢しよう。 ただもし心から好いた相手が土に還るときは、連れて一緒に帰ろうと思う」 進んで口を開けば、妖怪特有の愛が重いトークだ。 『寿命で勝てる妖狐はアド』みたいなニュアンスも含まれている。見かけによらず、重いところちゃんと重い。 (+100) 2022/02/02(Wed) 10:01:20 |
【墓】 あるがまま 一葉 梢矢#男子会 「昔は兄弟もたくさんいたんだけどな」 「長く生きるのはやっぱりさみしい。 奪われるくらいなら俺が持っていく」 どっちかというと人外的だからこそ気に入ったものに執着するのかもしれない。一歩身を引く奥ゆかしさなんてどこへやら。 (+101) 2022/02/02(Wed) 10:10:32 |
【墓】 あるがまま 一葉 梢矢#男子会 「縄張りがかぶったら争奪だ掠奪だ」 「お稲荷様とかのご先祖さまに目一杯頼っていきます」 先輩、俺たちは絶対気に入った相手が被らないようにしような。山での暮らしより人としての生活を選んでいる怪異ってのは、巻き込まれる人間にとって迷惑な話である。 「俺は優しくされるとすぐ気に入っちゃうから、 なかなか一人を選ばないという点で安心していい」 (+105) 2022/02/02(Wed) 17:17:47 |
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