17:39:54

人狼物語 三日月国


267 冬暁、待宵の月を結ぶ

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


幸阪結月 惜別ハツナ

宮崎暁 惜別ハツナ

惜別ハツナ 惜別ハツナ

惜別ハツナ3票

処刑対象:惜別ハツナ、結果:成功

[犠牲者リスト]
該当者なし

決着:龍人族の勝利

名前ID生死勝敗役職
 master襲撃死
(2d)
敗北村人陣営:村人
  村人を希望
幸阪結月alice0327生存者勝利龍人族:童子龍
  童子龍を希望
宮崎暁西生存者勝利龍人族:童子龍
  ランダムを希望
惜別ハツナalice_sanjou処刑死
(4d)
敗北人狼陣営:人狼
  人狼を希望

【秘】 幸阪結月 → 宮崎暁



[ いつかわからないまま何かを待つことが
  どれほど心をすり減らすことなのか。

  君も私も、気付いてる。

  気づいていた上で、それを望むなら
  私が君に示す対価だって、それに見合うものを。

  お互いを縛って、それが首を絞めるとしても
  もう、後には引けない。 ]


 
(-0) 2024/06/26(Wed) 1:56:39

【秘】 幸阪結月 → 宮崎暁



[ きちんと、初めの約束通り終わらせてしまったら
  私は流れる血に耐え切れずに倒れてしまう。

  もっと、もっと深く。
  傷に傷を重ねて、痛みを痛みで誤魔化して。

  私達にはもう、これしかない。

  今の私にはもう
  大好きな君の傷を増やして
  私と同じ場所まで落とすことしかできない。 ]


  
(-1) 2024/06/26(Wed) 1:57:06

【雲】 幸阪結月



[ 飲む瞬間は甘い劇毒で君が戻れなくなるように
  私の味で君の身体を満たしてしまいたい。

  溢れても構わず飲ませ続けて、壊してしまいたい。


  
絶対に忘れてしまわないように刻みたい。

  死なない代わりに我儘を聞いてほしい、
  そう言えば君が断れなくなるのも分かってた。


  
断れない言い方をして、最低。 ]


  
(D0) 2024/06/26(Wed) 1:58:38

【雲】 幸阪結月



[ 差し出された毒を飲み干す代わりに
  劇毒を飲ませてしまおうと、決めたから。

      どんな痛みを伴う行為も厭わない。 ]


  
(D1) 2024/06/26(Wed) 1:58:58

【雲】 幸阪結月



[ 初めてのデートの時も沈黙の時間はあったけど
  今はあの時以上に静かだった。
  私が道中で君に言ったのは一言だけ。

  
W今日、両親は出張で家を空けてるんだ。W


  
時間を気にしなくていい、という甘言のみ。


  静かな道のり、でもてだけはずっと強く握られてる。
  離すことが決してないように
  絶対にどこかにいかないでほしい、
  そんな想いを感じてしまう。 ]


  
(D2) 2024/06/26(Wed) 1:59:35

【人】 幸阪結月



[ 家に近づけば近づくほど、
  あの日の感覚が蘇るみたいで落ち着かない。

  痛みを背負って、心地よさにのまれて
  温もりを確かめ合ったあの日を思い出していけば
  期待と緊張でそわそわとしてしまう。 ]


 
(0) 2024/06/26(Wed) 2:00:07

【雲】 幸阪結月




    
…………っ!



[ 玄関の鍵を閉める前に呼ばれて振り返った瞬間
  唇が重なって深くまで入り込んでいく。

  あの夏の日みたいな初々しいキスではなく
  まるで解き放たれた獣みたいな、深い口付け。

  絡めとられてしまう。身も心も、全て。

  私からも舌先を絡めて
  時折ごくり、と喉を鳴らして唾液を飲み込んで。 ]

 
(D3) 2024/06/26(Wed) 2:01:17

【秘】 幸阪結月 → 宮崎暁



[ 本当は部屋でするべきなのに。
  それを言いだせないほど、君に夢中になってた。 ]


  
(-2) 2024/06/26(Wed) 2:01:40

【雲】 幸阪結月




   
ん…………、ちょうだい、もっと……



  
(D4) 2024/06/26(Wed) 2:02:13

【雲】 幸阪結月



[ 部屋に行くまでの短い間とはいえ
  すぐ後ろは玄関扉。
  下がろうとしても下がれない場所。
  首筋から太腿まで這っていく指先から
  熱が伝わると小さく声が漏れそうになって。

  心地いいけれど足りない。
  もっともっと欲しい。

  頬を染めて、瞳を潤ませて君を見つめると
  私からも君に手をのばす。 ]


  
(D5) 2024/06/26(Wed) 2:02:51

【雲】 幸阪結月



[ 頬を撫でてそのまま首筋へなぞり下ろして。
  君へ抱きつくように身を寄せた。
  少しでも私の匂いを刷り込めるように
  少しでも私が君の温もりを覚えていられるように。

  焦れてそろそろ行こう、って
  目で訴えるまで、甘い刺激は続いてた。 ]*

  
(D6) 2024/06/26(Wed) 2:03:49
村の更新日が延長されました。

村の更新日が延長されました。

【雲】 宮崎暁



 [ たったひとつの結月の甘言が
   僕達の自傷行為の引き金を引いた。>>D2

   時間と人目の制約を受けない獣は
   甘く静かにその牙を覗かせる。>>D3

   冬の寒さがまだ目立つのに
   こんな場所で耽けるなんて
   気遣いとは真反対ことなのに。

   僕の手はいつもいつも
   正解とは反対のことばかりする。 ]



(D7) 2024/06/26(Wed) 23:41:11

【雲】 宮崎暁



 [ 扉を挟んだ向こう側で
   子どものはしゃぎ声がする。

   穢れを知らない世界の裏側で
   僕達は密かにお互いを穢し合う
   この場所は、泥沼に肩まで浸かる
   そんな危うさと似た甘い匂いがして。

   ダッフルコートの紐に手をかけて
   いつもより余裕がなかったのかと思わせる
   それでも可愛らしい私服を晒すと
   スカートの裾を掴んで結月の口に運ぶ。

   感情の赴くまま、
   結月に晒させた太腿の奥に指を這わせて
   お互いの顔を近づけると
   結月にそうさせたように僕も裾を口に咥えた。 ]


(D8) 2024/06/26(Wed) 23:42:22

【雲】 宮崎暁



 [ お互いの息遣いが惜しみなく伝わる距離。
   ミツバチが花の蜜を欲しがるのと同じ、

   冬なのに暑くなるぐらいの
   ただの前菜が堪らないくらい心地よくて。
   身を寄せられただけでも気分の昂揚を隠せない。

   焦れていくと知りながら
   それすらも利用するつもりで

   僕はこの時間を止められなかった。   ]

(D9) 2024/06/26(Wed) 23:43:21

【秘】 宮崎暁 → 幸阪結月



      ……行こっか。


(-3) 2024/06/26(Wed) 23:43:43

【雲】 宮崎暁



 [ 僕が刷り込ませる時間は
   結月をその気にさせるのには
   十分すぎたみたいで。

   目で訴える結月に応えるように
   僕はその手を引いて部屋へとむかう。>>D6

   入った瞬間、胸が締め付けられるのは
   結月の部屋が以前来たと気と少し違うからだ。


   部屋につくと後ろから
   君の華奢な背を抱きしめて。

   その痛みのせいで手が震えてしまう。     ]


(D10) 2024/06/26(Wed) 23:44:37

【雲】 宮崎暁



   結月はいつも、いい匂いする。


 [ うなじに鼻先を沈めるようにくっつけて
   見渡せば部屋を彩るのは思い出の数々。

   嫌というほど見せつけられるんだ。
   彼女にとっての僕という存在の大きさを。

   思い知らされるんだ。
   僕が君に対して重ねてきた罪の重さを。  ]


(D11) 2024/06/26(Wed) 23:45:56

【秘】 宮崎暁 → 幸阪結月



   僕の思い出は結月でいっぱいだ。

   僕が一緒にカフェに入ったのも
   プラネタリウムに行ったのも
   ゲーセンも、ボウリングも、全部…

   「初めての誰か」は、全部結月だった。



(-4) 2024/06/26(Wed) 23:46:18

【雲】 宮崎暁



 [ 背を抱きながら手を前に回すと
   結月との思い出を言葉でなぞりながら
   先程の続きと言わんばかりに手を忍ばせる。

   着ていたダッフルコートをはだけると
   結月を守る布を
   一枚、また一枚と無くしながら奪う。

   愛情が足りなくならないように
   合間に口付けを挟むと
   ベッドに座って膝の上に結月を乗せて
   結月の身体に僕の指の感触を刻んでいく。   ]


(D12) 2024/06/26(Wed) 23:47:08

【秘】 宮崎暁 → 幸阪結月



   好きな女の子に触りたくなるのも
   我慢できなくなったのも、結月が…初めて。



 [ 布一枚残さずに
   結月をあられもない姿にしてしまうと
   あの日のように結月の身体に触れて
   甘い甘い快感の波を呼ぶ。

   それは空っぽの器に水を注ぐのと同じ
   器から溢れてしまうくらい
   僕という存在で君を満たしてしまいたくなる。]
   
(-5) 2024/06/26(Wed) 23:48:18

【秘】 宮崎暁 → 幸阪結月



      結月………


            結月………


(-6) 2024/06/26(Wed) 23:49:41

【雲】 宮崎暁



 [ 膝の上のお姫様に献上した甘い刺激は
   素肌の上から直に感じられるもので
   僕の心に酷い乾きを覚えさせる。

   たまらず僕は君をベッドに寝せると
   その足を掴んで
   ずっとされていた君の花園に口付けを捧げると
   僕はこれから染める秘境を
   舌の先で味わっていくのだった。      ]*


(D13) 2024/06/26(Wed) 23:52:04

【雲】 幸阪結月



[ 平和な日常を象徴するような声が聞こえる。
  陽の当たらないこの場所で行われるのは
  決して口外できない罪深い行為。


  
甘いのに、飲めば飲むほど苦しくなる劇薬。


  こうなるってわかってたら
  もっと可愛い服を選んできたのに。
  小さな後悔はすぐに掻き消えてしまう。


  裾を食んで晒した太腿の奥に触れる指先が
  以前に覚えた甘い快感の予兆に反応して
  力が抜けそうになって。
  至近距離、裾を咥えた君と目が合うと
  どきりとするんだ。
  いけないことをしてるって、思うからかな。 ]


  
(D14) 2024/06/27(Thu) 20:00:44

【雲】 幸阪結月


 
[ 冬の玄関先なのに寒さなんて感じなくて
  暑くて、はやく部屋に行きたくてたまらない。
  時折漏れる声は切なげに、欲情を誘う。
  君の願いだから必死に我慢しようとしてたけど
  早く欲しくて、仕方ない。 ]


  
(D15) 2024/06/27(Thu) 20:01:09

【秘】 幸阪結月 → 宮崎暁



    
はやく…………、いきたい。
 

  
(-8) 2024/06/27(Thu) 20:02:46

【雲】 幸阪結月



[ あの日に刻まれた快感を呼び起こして
  もっと深くまで君を刷り込んでしまいたい。
  部屋はあっちだよ、と指で示しながら
  もう、身体は火照って歩くのもやっとで。 ]


  
(D16) 2024/06/27(Thu) 20:03:06

【独】 幸阪結月



[ 前に招いた時は伏せてなかった写真たて。
  少し傾いてしまったうさぎのぬいぐるみ。
  夜でもないのに閉め切ったままのカーテン。
  コルクボードに貼りつけていた行きたい場所のメモは
  ほぼすべて剝がされていて。
  空色の何も書いてない紙が貼ってあるだけ。


  君にもきっとバレてしまう。
  私が何を思っているかなんて。
  私の心が壊れかけてることも。 ]


 
(-7) 2024/06/27(Thu) 20:03:53

【雲】 幸阪結月



[ 後ろから抱きしめられて
  そのぬくもりの心地よさに目を閉じようとした……
  けど、君の手が震えているのに気づいたから。
  
泣きそうになりながら手をきゅっと握る。


  少しでも癒せたらいいのに。
  今からする行為は癒しとは正反対。 ]


  
(D17) 2024/06/27(Thu) 20:04:30

【雲】 幸阪結月




   ……そーかな。
   
暁は今日もあたたかいね。



[ うなじに吐息がかかって
  少しだけくすぐったくて身じろぎしながら
  部屋を彩る思い出が頭に過る。 ]

  
(D18) 2024/06/27(Thu) 20:04:53

【秘】 幸阪結月 → 宮崎暁


***


[ 頬をつつく、子供みたいなイタズラ。
  一瞬の沈黙にあれ、怒ったのかなとか
  ちらりと思ったりもしたけど違うみたい。 ]


   ……………………?
   レベルが……、たかい?
   

[ 気を遣ったわけでもなく
  思ったことをそのまま言っただけだったから。
  君の言葉の意味が分からなくて
  きょとんとしてしまうんだ。

  私に幸せだって言ってもらうために
  頑張ってくれてる君のことを否定しようとか
  そんなこと、思うはずもないし。

  だって、これは遊びだから。
  一度で成功したってしなくたって
  別に困ったりすることも嫌な思いもしない。 ]

 
(-9) 2024/06/27(Thu) 20:05:21

【秘】 幸阪結月 → 宮崎暁



[ ご機嫌な君に手を引かれて歩いていく。 ]


   そっか、私とって思ってくれてるの、嬉しい。


[ たまたま知ったとして、
  その相手に、って私の事を考えてくれてた
  それだけでなんだか嬉しかった。
  私じゃなければいけないって言われてるみたい。
  今までそんな風に扱われたことなかったから
  心に灯がともったみたいに
  ほわっとあたたかい気持ちになる。 ]


 
(-10) 2024/06/27(Thu) 20:06:10

【秘】 幸阪結月 → 宮崎暁



   それが当然だと思える君は優しい人だよ。


[ ふわりと微笑んで。

  面白い話、か自信はなかったし
  あんまり自分から話をしてこなかったから
  所々分かりにくかったりしたかもしれないけど。

  最後まで聞いてくれた君にありがと、って
  伝えてぎゅっと手を握った。
  
君との時間は楽しいなって思いながら。  ]


  
(-11) 2024/06/27(Thu) 20:06:39

【秘】 幸阪結月 → 宮崎暁



[ 行って見たいと思ってたプラネタリウム。
  星を見ている間はこっそり手をのばして
  君の手を握ってみたりもしたけど
  特に緊張はしなかったな。
  上映の後はすごかったね、とか感想を言い合って。
  併設のお店を覗こう、って手を引いた。
  色々見て回って星座のストラップを見つけたから
  これ、お揃いで買わない?とか提案してみたんだ。]*

 
(-12) 2024/06/27(Thu) 20:07:09

【秘】 幸阪結月 → 宮崎暁



[ 私の思い出は暁と過ごす時間でいっぱい。
  二人で談笑しながらケーキを食べたり
  あれがほしい、ってわいわい騒ぎながら
  ぬいぐるみ取ったり、
  バスケのゲームで遊んだり。
  ボウリングは初めてだったから
  ひっどい点数、取っちゃった。
  海に行ったときはちょっと張り切って
  可愛らしい水色の水着を選んで。
  結局恥ずかしくて暫くパーカーで隠してたな。 ]


  
(-13) 2024/06/27(Thu) 20:07:59

【雲】 幸阪結月



[ 思い出をなぞる言葉に反応する余裕もなく
  白い肌を少しずつ晒していく。
  床に落ちていく衣服を気にもかけず
  君の指先を感じることだけに集中する。
  柔らかな肌をこうして愛でられたのは君が初めて。
  胸の膨らみに指先が触れるとびくっと
  身体を震わせて快感に浸って。

  口付けを落とされれば強請るように 
  頬に手を添えて酸素不足になりそうなくらい
  深く、深く君のことを求めて。 ]


  
(D19) 2024/06/27(Thu) 20:08:20

【秘】 幸阪結月 → 宮崎暁



   んっ……、っふぁ…………。
   暁に触られるの、気持ちいい……。

                ―――大好き。


  
(-14) 2024/06/27(Thu) 20:09:00

【雲】 幸阪結月



[ 何も身に纏わず、何もかもを
  君に惜しみなく晒して。
  一度花開いた身体は、快感を簡単に拾う。

  膝に乗せられてるから、もしかしたら
  溢れた蜜で君のこと汚してしまうかも。

  
  ぎゅっと君に抱きつくようにすり寄って
  君の耳元で甘く鳴いた。

  
  ずっと、誰かにとっての特別じゃなかった。
  誰かの一番でもなかった。

  空っぽだった私に沢山の初めてと思い出を
  注いでくれたのが、宮崎暁だったんだ。

  もう、既にいっぱいで溢れそうなのに。
  まだまだだと言わんばかりに注がれる。
  大好きな人で身も心もいっぱい。 ]


  
(D20) 2024/06/27(Thu) 20:09:58

【秘】 幸阪結月 → 宮崎暁



    
私はここにいるよ、暁。


  
(-15) 2024/06/27(Thu) 20:10:28

【雲】 幸阪結月



[ 甘い声のはずなのに、
  まるで引き止めるみたいな声で
  必死に呼ぶ君の頭を撫でた。
  私は大丈夫、って伝えたくて。

  全然、大丈夫じゃないけど
  そんなこと、言えるわけない。

  
  されるままにベッドへ寝かされて
  足を掴まれると、蜜で濡れた秘所を晒す。
  今か今かと快感を待ち望んでひくついてるのを
  好きな人に余すことなく見せてるのが
  すごく、恥ずかしい。でも、隠すことも出来ない。]


 
(D21) 2024/06/27(Thu) 20:11:14

【雲】 幸阪結月



   暁………?

          まっ……て、ひぁっ……!


  
(D22) 2024/06/27(Thu) 20:11:41

【雲】 幸阪結月



[ 口付けだけで終わらず
  君の舌が蜜を舐めとっていくのを感じると
  背を逸らして嬌声が部屋に響く。

  少しでもこれで乾きが癒えるなら。
  いくらでも甘い蜜を君に捧げるつもり。


  敏感な場所に触れたなら足をばたつかせてしまう。
  快感の波にのまれそうになって
  声がだんだん切羽詰まったような喘ぎ声に変わったの
  君にはすぐ、見透かされてしまうだろうな。 ]


 
(D23) 2024/06/27(Thu) 20:12:54

【雲】 幸阪結月



   んんっ……、はぁっ…………!
   さとる、ばっかり、さわってずるい…………。



[ 絶頂の予感がする中で
  私も君に触って気持ち良くしたい、って
  伝えようとしたけれど……
  途切れ途切れになってたから
  伝わったかはわからないな。 ]*

  
(D24) 2024/06/27(Thu) 20:13:32

【秘】 宮崎暁 → 幸阪結月



   ご、ごめん……気にしないで……。


 [ 言っといてなんだけど
   相手のレベルの話って失礼な気が
   今更ながらしてきてしまって。

   上から目線みたいになっちゃったかなと
   心の中でこっそり猛省する。

   遊びのはずなのに
   どうして僕はこんなに本気で考えるのだろうか。


(-16) 2024/06/29(Sat) 20:32:03

【秘】 宮崎暁 → 幸阪結月



   僕もいつか
   幸阪にそう思ってもらいたいなぁ…


 [ この時はまだ自信がなかったんだ。
   僕は君のことを大切に思っていても
   逆はそうできるとは限らないから。

   人の心を貰えるってことは
   それだけ大きくて、重くて、嬉しいことだから。

   それだけ責任も重い事なんだって
   この時は少しは分かっているつもりだった。  ]


(-17) 2024/06/29(Sat) 20:33:29

【雲】 宮崎暁



 [ 分かっていたつもりなのに。

      僕は君の心を、今も奪い取って……   ]



(D25) 2024/06/29(Sat) 20:35:35

【秘】 宮崎暁 → 幸阪結月



 [ 初めて誰かと見たプラネタリウム
   隣にいる君の顔が星の光に照らされて
   いつも以上に綺麗に見えた。

   帰り際に一緒に買ったおそろいのストラップは
   汚れてしまうのが嫌でずっと部屋に飾っていて。

   当たり前のことのはずなのに
   僕は幸阪からなにか提案をしてくれるのが
   嬉しくて仕方なかったみたいだ。

   きっとこの気持ちはずっと変わらない。
  ]


(-18) 2024/06/29(Sat) 20:43:30

【秘】 宮崎暁 → 幸阪結月



 [ 目の前の小さな幸せが僕にとっては宝物。
   思い出だって数えたら指が足りない。

   下手ながらに練習したUFOキャッチャーは
   なんとか結月の前で格好いい所を見せられて。

   僕の家の近くのゲームセンターの
   バスケゲームのベストスコアは
   未だに僕達のスコアが記録されている。

   ボウリングでは僕が勝って
   子どもみたいによろこんだけど
   スコアは結月の五点差で五十歩百歩だったり

   夏には死んでしまうくらい
   ドキドキさせられてしまって
   たじたじに、可愛い、と一言添えるだけで
   いつもみたいな青いことさえ言えなくて。

   紡がれた青春の日記帳は
   今も僕の心の中をいっぱいに満たしている。   ]


(-19) 2024/06/29(Sat) 20:44:42

【雲】 宮崎暁



 [ 僕は、結月のことが好きだ。

   自覚しているからこそ
   今は甘く嬉しくて、苦しい。

   僕の心を満たす思い出達は
   シルクのような君の肌に息を飲み

   布が剥がれていくほどに

            音も立てずに枯れていく。
  



(D26) 2024/06/29(Sat) 20:48:17

【独】 宮崎暁



    苦しい。


        胸が張り裂けそう。


           でも、止められない。


(-20) 2024/06/29(Sat) 20:48:53

【独】 宮崎暁




   君はここに居てくれる。
   僕はここにはいられないのに。


          君に大好きと言ってもらえる。
          僕は君を傷つけてばっかりなのに。  


(-21) 2024/06/29(Sat) 20:50:38

【雲】 宮崎暁



 [ 僕が履いていたズボンの
   太ももに付いた痕はきっと……。

   甘い悲鳴で訴える結月に
   こんな時でさえ悪戯心が顔を出す。

   君の想像していないようなことをして
   君を掻き乱してしまえばいいと
   少年心にも似た愛情が舌先に乗ってしまうんだ。 ]

 
(D27) 2024/06/29(Sat) 20:56:18

【雲】 宮崎暁



         結月…?


(D28) 2024/06/29(Sat) 20:56:38

【雲】 宮崎暁



 [ 君を掻き乱すことに夢中になれば
   せっかく君が何か訴えようとしてくれたのも
   はじめは聞きのがしてしまう。

   声色から溶けでる理性を絡めとって
   蕩けた声が限界を示す。

   呑まれた君が不安にならないようにと
   力強く掴んだ指先が小さな痕を作ると
   そこでようやく僕は、君の声に気づいて。   ]


(D29) 2024/06/29(Sat) 20:56:49

【雲】 宮崎暁



      結月も触って、みる?


(D30) 2024/06/29(Sat) 20:57:17

【雲】 宮崎暁



 [ 僕は蜜を吸うのを止めると、
   指先を濡らしたまま結月の手を握る。

   この先のことへ大きな期待を膨らませた
   僕の身体はまだ触られていないのに熱くて

   結月がどうするか
   しばらくは彼女に任せるつもりはあるけれど
   戸惑うようならきっと僕は
   綺麗なその指を手に取り誘導したことだろう。
 ]*


(D31) 2024/06/29(Sat) 20:58:04

【秘】 幸阪結月 → 宮崎暁



   …………?
   そう?別に謝ることでもないでしょ?


[ 誉め言葉なのかな、って思ってたし
  別に嫌な気持ちになったわけじゃないから
  さらりと流してしまう。

  別に失礼だとも思わなかったんだ。
  ただ、私が褒められるとは思ってなくて
  その意味が分からなかっただけ。

  
だから、深く考えることもせずに。 ]


  
(-22) 2024/06/29(Sat) 23:10:07

【秘】 幸阪結月 → 宮崎暁



   ……デートが楽しかったら
   自然とそう思うんじゃないかな。


[ 誘える相手が君しかいないから
  それだけの理由で誘っても、君の願いは叶わない。

  君とがいい、だから一緒に行こう、って。
  私がそれを言える日が来るって想像出来てなかった。


  だって、遊びなんだし。
  心を明け渡してしまっても
  別れが待っているなら辛いだけ。


  最初のうちは渡すつもりも奪われるつもりも
  …………君の心を奪うつもりもなかった。

     
            
―――そのはずなのに。 ]


  
(-23) 2024/06/29(Sat) 23:10:56

【雲】 幸阪結月



[ そのつもりだったのに。


  
君に大切にされて、いつの間にか心を奪われてた。 ]


  
(D32) 2024/06/29(Sat) 23:11:28

【雲】 幸阪結月




[ 君しかいないから君と行こう、じゃない。
  
君と行きたいから一緒に行こう、
に変わってた。

  君とじゃなければ意味がない。
  そんな風に考えるようになってたんだ。 ]


  
(D33) 2024/06/29(Sat) 23:12:02

【秘】 幸阪結月 → 宮崎暁



[ 手を握ってみるとか、ちょっとした悪戯はしたけど
  私はずっと星ばっかり見てた。
  星明かりに照らされてる間は、
  君の方、ほとんど見なかったな。

  君がどんな顔をしてみてたのか
  ちゃんと見ておけばよかったって。
  別れが近づいてから思い出して
  胸がぎゅっと締め付けられる。


  お揃いのストラップだって、 
  最初は気にせずペンケースにつけてたから
  少し汚れてしまって。
  今思えばもったいなかったかも。
  なんて、その時は何とも思ってなかったことが
  後になって気になってしまう。

  
どうして、こんなに変わっちゃったんだろう。 ]


  
(-24) 2024/06/29(Sat) 23:12:53

【秘】 幸阪結月 → 宮崎暁



[ 重ねた時間が、増えれば増えるほど
  心が君との楽しい時間で満たされてた。

  あれほしい、ってちょっと無茶言って
  いじわるしたつもりだったUFOキャッチャーで
  見事にお目当ての物を取ってもらったときは
  すごいすごい、って目を輝かせてた。

  ゲームセンターのバスケゲームでは
  夢中になってたのを他の人に見られて
  お似合いのカップルだって言われたりもしたな。
  
  大した点差じゃないのに勝ったってはしゃぐ君に
  むぅっとした顔をして見せて
  次来た時は勝つから!って言ったり。

  日差しの中、いつもなら躊躇いなく詰める距離も
  この時ばかりは少し恥ずかしくて普段より空く距離。
  可愛い、のたった一言にも照れて目を逸らして。

  私たちで綴った青春の一ページ。
  鮮やかな時間が大切でたまらない。 ]


  
(-25) 2024/06/29(Sat) 23:14:04

【独】 幸阪結月



[ 好きになったら地獄みたいに苦しい。


  わかってたはずなのに、止められなかった。
  自覚したくなくて、目を逸らしてたのに  
  一度自覚してしまえば想いは強くなるばかりで。 ]


  
(-26) 2024/06/29(Sat) 23:14:43

【独】 幸阪結月



   苦しい。

  
        心が痛い。


               でも、止まれない。


 
(-27) 2024/06/29(Sat) 23:15:06

【独】 幸阪結月




   ずっといるよ、って私は言いたいのに。
   ずっといてよ、とは言えないんだ。



           沢山の思い出をくれた君が
           好きで好きで仕方ないから。



 
(-28) 2024/06/29(Sat) 23:15:50

【独】 幸阪結月




     
無理言って君を困らせたくないから。



  
(-29) 2024/06/29(Sat) 23:16:18

【雲】 幸阪結月



[ 君からもらった愛情に溺れてしまいそう。
  甘く鳴いて君の思うままに乱れた姿を見せて
  与えられた快感で頭がいっぱいになる。
  
  自分ばっかりじゃなくて、君も
  そう、ずっと言いたいはずなのに。

  理性をからめとられて、蕩けた声を
  静かな部屋に響かせてしまう。
  大好きな人にされてるから
  気持ち良くてたまらない。

  これが最後かもしれないから。
  甘い快感を忘れないように刻み込みたい。


  波に吞まれてしまった私が
  大きく息を吐いて呼吸を整えてる間も
  蜜は溢れ続けてシーツを濡らす。
  ほんとはもう、欲しくてたまらないけど
  私だって君に触りたかったから

  疼く身体を抑えながら君の方を見て。 ]

 
(D34) 2024/06/29(Sat) 23:17:30

【雲】 幸阪結月




   
うん……、触りたい。



 
(D35) 2024/06/29(Sat) 23:17:48

【雲】 幸阪結月



[ 暁の手をぎゅっと握り返してから
  どうしよう、って一瞬悩んで。
 
  頬に手を当てて触れるだけの口付けを落とすと
  少しずつ手を下へと降ろしていく。
  頬から腕を伝って脇腹までなぞったあとは
  焦らすように太腿を何度か撫でて。

  君の熱に触れてもいいのかな、って
  触れるか触れないかの所で戸惑ってたら 
  優しく君の手が誘導してくれた。 ]

 
(D36) 2024/06/29(Sat) 23:18:19

【雲】 幸阪結月



[ びっくりするくらい熱い。
  あの日、これを私は受け入れたんだ、
  そう思うと今でも熱い身体がさらに火照っていく。


  最初はほとんど力を入れずに撫でるだけ。
  そのあと軽く握ってみたけれど君からしたら
  じれったい感覚だったのかな。
  力加減が分からなかったから
  君に教わりながら少しずつ手を動かしていく。

  時折痛くないかな、って伺うように
  君の方を見て。

  それだけでは物足りなくなってしまった私は、 ]

 
(D37) 2024/06/29(Sat) 23:19:09

【秘】 幸阪結月 → 宮崎暁




   暁、目を閉じて。

       私が良いって言うまで開けないで、ね?



 
(-30) 2024/06/29(Sat) 23:19:35

【雲】 幸阪結月



[ いたずらっ子のように微笑んで
  目を閉じたのを確認すると
  触ってた君のものを口に含んで。
  さっきされた仕返しのように
  暫くは夢中で舐めるんだ。

  たとえ君がこっそり私を見てたとしても
  それに気づかないくらい。

  君にも気持ち良くなってもらいたい。
  私ばっかり乱されてたから
  君の余裕だって奪ってしまいたい。

  そんなことばっかり考えながら
  止められるまで、君への奉仕を続けてた。 ]*


  
(D38) 2024/06/29(Sat) 23:20:10

【雲】 宮崎暁



 [ 既に繋がりを求めて疼く身体を抑えて
   ねだる待宵、誘う冬暁。

   結月に全てを委ねた僕は彼女の手を
   目でそっと追いかける。

   最低限鍛えてはいるものの
   筋肉質とまでは言い難い身体を
   結月の細い指が撫でていき、
   太ももに触れられれば
   もどかしさに身体が震える。

   手を誘導したら
   僕がこの続きを求めていることも
   結月は気づいくれたみたいだから。  ]


(D39) 2024/06/30(Sun) 0:42:18

【雲】 宮崎暁



   結月になら

      なにされたって、いいよ。



(D40) 2024/06/30(Sun) 0:42:55

【雲】 宮崎暁



     結月は、特別だから。


(D41) 2024/06/30(Sun) 0:43:16

【雲】 宮崎暁



 [ 本当は、結月に言わせたかった言葉なのに。
   結月が愛おしいあまりに
   僕が先にその言葉を口にしてしまう。

   どこまでしていいのかって
   僕が逆の立場で感じていた戸惑いを
   慣れない結月が感じなくていいように。

   言葉にすれば、自分も熱くなるんだって
   初めて体感することになった僕はというと
   結月の目の前に晒すことになるもっと前に
   既に大きくしてしまっていたのだけれど。
  ]


(D42) 2024/06/30(Sun) 0:43:46

【独】 宮崎暁



 [ 君のことを本当に好きになってしまってから
   僕にはずっと戸惑いがあった。

   前みたいな甘いやり取りを繰り返す時も
   こうして地獄の釜に足を浸している時も

   僕にとって君はお姫様で
   守りたい、大切にしたい、そんな存在だった。

   だから僕はずっと自分が守るんだって
   結月の前では気を張ってばかりだった。

   それが僕にとって、幸せだったから。   ]


(-31) 2024/06/30(Sun) 0:44:07

【雲】 宮崎暁



 [ たどたどしい手つきが
   敏感な熱にはかえって鋭利な快感になる。

   気を遣ってくれているのだろう
   僕がじれったさに耐えきれず
   切なげな吐息を零してしまったら

   今度は柔らかな手に包まれて
   だんだんと加減を覚えた手つきに
   僕は身も心も籠絡されていく。

   君の手で昂る僕はきっと君の瞳の中で
   誰も知らないような甘い顔をしていたはず。  ]


(D43) 2024/06/30(Sun) 0:44:43

【秘】 宮崎暁 → 幸阪結月



   ────っあ、────結、月…!


(-33) 2024/06/30(Sun) 0:45:08

【独】 宮崎暁



 [ 僕は覚えてる。

      僕が初めて君に見惚れたのは
      あの時の無邪気で、悪戯な笑顔だ。>>57 ]

(-32) 2024/06/30(Sun) 0:45:30

【独】 宮崎暁



 [ 悪友のようなやり取りが、好きだった。
   何気なく訪れる悪戯な笑みの応酬。
   対等に、自然に、悪意も、他意もなく。

   僕が普通になれて
   受け入れてもらえた気がしたから。

   結月とは友達になれるとも思っていて、
   その頃から僕は結月に惹かれて
   初めて君に目を奪われたから。

   悪戯をされることも
   からかわれたりすることも

   他でもない君だったから
   生まれて初めて、嬉しいと思えたんだ。  ]


(-34) 2024/06/30(Sun) 0:47:18

【雲】 宮崎暁



 [ 結月の言葉に従うまま閉じた瞼の裏には
   あの微笑みが魔法のように絡みついていて
   
   指だけでも気持ちがいいのに
   口に含まれてしまうと初めての暖かな感触に
   腰を浮かすくらい反応を示してしまう。

   見えないだけで、敏感さが増すんだと
   僕はこの時に初めて思い知ることになる。

   条件反射で薄目を開くと
   その時に見えた光景にしばらく釘付けになって

   それでもまた目を閉じるのは
   僕を虐めようと夢中になっている君が好きだから。



(D44) 2024/06/30(Sun) 0:49:05

【独】 宮崎暁



 [ 僕だっていっぱしの男子だ。

   自分の好きな女の子とのことを
   想像したことがないわけがない。

   でもいつも、想像の中の結月は
   悪戯をしながら笑う女の子だった。

   こんな想像をしてしまうのは
   君に失礼だと思って
   墓場まで持っていくつもりだったのに。

   目の前で微笑む君は
   想像をはるかに超えて、僕を困らせる。  ]



(-35) 2024/06/30(Sun) 0:50:05

【雲】 宮崎暁



   うぁ───結月の口の中、あっつ…!



 [ 自分のコントロール化から外れた身体は
   与えられた快感の量を推し量れなくなる。

   快感に脳が支配されて
   身体が敏感になればなるほど

   自分の身体なのに抑えが効かなくて…………。  ]
   

(D45) 2024/06/30(Sun) 0:51:04

【秘】 宮崎暁 → 幸阪結月



 [ 僕は奉仕されているうちに

   結月の許可も取らずに、何も言えずに
   口の中に大量の熱い欲望を吐き出してしまう。  ]


(-36) 2024/06/30(Sun) 0:52:35

【雲】 宮崎暁



 [ 頭の中が酸素を無くしたみたいに
   ただでさえ熱に浮かされた思考が更にぼやけて。

   荒い吐息を吐いて呼吸を整えているうち
   僕は気づいたように慌てて結月の様子を伺った。 ]


   っ────!
   結月ごめん…!僕、勝手に…!



 [ 近くにティッシュはあっただろうかと
   探す僕はきっとみっともないかもしれない。

   悪戯な君の前ではいつもそうだけど
   今回ばかりはそれ以上に狼狽えて

   それでも熱がおさまらず
   まだ大きさを保っていることに気づいたのは
   僕と君、どっちが先だったのかな。     ]*


(D46) 2024/06/30(Sun) 0:54:21

【雲】 幸阪結月



[ もどかしそうに身体を震わせてる君を見て
  もっと焦らしたいって思ってしまう。
  さっきの君の気持ちと同じだったのかな。
  
  続きを欲しがる君に
  導かれるまま、そっと触れて。 ]

  
(D47) 2024/06/30(Sun) 2:11:32

【雲】 幸阪結月



   
ずっと、そう言われたかった。>>D41


  
(D48) 2024/06/30(Sun) 2:11:50

【雲】 幸阪結月




   
暁にそう思ってもらえるのが、嬉しい。



 
(D49) 2024/06/30(Sun) 2:12:07

【雲】 幸阪結月



[ 私だって、君にならなにされたっていい。
  ずっとそう思ってたし
  何処かで口にするつもりだったけれど
  その余裕さえ持てなくて。


  先に言ってほしいって思ってても
  おかしくないのにプライドより
  私への気遣いを優先してくれる君は
  やっぱり優しい。
  それが君にとっては当たり前だとしても。

  あの日目にした時はじっと見たわけじゃないから
  大きさに一瞬目を奪われてしまう。
  怖いわけじゃない。
  疼く身体がもう欲しいって求めるのと
  君のことをおとしてしまいたい、
  そんな葛藤に少しだけ固まってた。 ]


 
(D50) 2024/06/30(Sun) 2:12:58

【独】 幸阪結月



[ 
心の片隅ではいつ死んでもいいと思ってた。

  
  だから、まるでお姫様みたいに
  大切にされているのが最初は不思議で、 
  でも、くすぐったくて。

  いつしか、ずっと気を張ってばかりでは
  疲れてしまうんじゃないかって心配もしてた。
  たまに、素直に伝えてたけれど
  君の緊張をほどくためにくだらないイタズラを
  仕掛けた回数は数えきれない。
  頬をつついてみたり、後ろから手で目を覆って
  だーれだ、って言ってみたり。

  
その時間も、私にとって幸せだったの。 ]


 
(-37) 2024/06/30(Sun) 2:13:58

【雲】 幸阪結月



[ 切なげに息を零す君の期待に応えたくて
  白い掌で君の熱を包み込む。
  手を動かしながら君の顔を伺えば
  見たことないくらい甘い顔をしてて。
  嬉しくて微かに笑みが浮かぶ。
  君の心を全部奪ってしまいたいから。
  他の誰も絶対にこんな姿知らない。
  私が初めて、君の甘い顔を見たんだ。 ]


 
(D51) 2024/06/30(Sun) 2:14:21

【雲】 幸阪結月




[ 余裕のない君の声にゾクッとする。
  もっと、もっと乱してしまいたい。 ]



 
(D52) 2024/06/30(Sun) 2:14:51

【独】 幸阪結月



[ 世界に置いていかれたから
  自分の世界に閉じこもって
  世界には私しかいない気分に浸ってた。

  こんなことしてたら一人になるのは当たり前なのに
  何処かでずっと願ってた。
  迎えに来てくれる人が現れるのを。
 
  何処かでずっと願ってた。
  私は別に変じゃないって言われるのを。


  だから、すごくうれしかったんだ。
  君が惹かれるように私の世界に来てくれたことが。
  ささやかなイタズラも揶揄いも
  全部受け入れてくれることが。

  他でもない君だったから
  生まれて初めて、楽しいと思えたんだ。 ]


 
(-38) 2024/06/30(Sun) 2:15:30

【雲】 幸阪結月



[ 淫らなイタズラはあの頃の延長線上に。
  困らせてしまいたい、
  勝負でも何でもないのに勝ちたい。
  気持ちいい、って思って欲しい。

  少し浮く腰に一瞬動きを止めてしまったけど
  それが気持ち良さからだと
  君の反応でわかったから、やめてなんてあげない。


  見えないと過敏になるのは
  元はと言えば君に教えてもらった。
  思わず目を閉じてしまった時に
  君から攻め立てられたときの快感が
  この身にまだはっきり刻まれてるから。


  夢中になって奉仕を続けてたから
  見られてたのにも気づかない。
  舌先で先端をなぞったり
  軽く吸い付いてみたり。


  見られてるって思ったらここまで
  大胆には出来なかったと思う。 ]


 
(D53) 2024/06/30(Sun) 2:16:19

【独】 幸阪結月



[ 恋人ってそういうこともするのかな。
  まだ自分の気持ちが曖昧な頃に
  こっそり調べてみたこともあった。  
  その時は結局ピンとこなかったけれど。

  あの夏の日以来、
  想像の君の解像度が上がり過ぎちゃって
  困ってしまったな。

  もうこれ以上無いくらいだと勝手に思ってたのに
  今日、簡単に超えられてしまったから困る。 ]


 
(-39) 2024/06/30(Sun) 2:16:46

【雲】 幸阪結月



[ 咥えきれなかった部分は手で包み込んで
  刺激を与えながら、口の中での奉仕は続ける。

  反応からさっきよりずっと余裕がないのが伝わって。
  このまま続けたらどうなるかわかってたし、
  止められることもなかったから
  伺いを立てるとか、そんなこともしないまま。 ]


 
(D54) 2024/06/30(Sun) 2:17:06

【秘】 幸阪結月 → 宮崎暁



[ 口の中に放出された大量の欲。
  思ったより多くて
  口の端から少し零してしまったけれど。

  慌てて様子を伺ってくれた君と目が合わせたまま
  ぜんぶ、飲み込んで自分のものにしてしまう。 ]


 
(-40) 2024/06/30(Sun) 2:17:48

【雲】 幸阪結月



[ 当たり前の事だけど初めてのことで
  上手く飲み込めなかったから
  けほけほと咳き込んでしまったから
  少し、心配させちゃったかな。
  収まってから、濡れていた指先をぺろりと舐めて。]


 
(D55) 2024/06/30(Sun) 2:18:17

【雲】 幸阪結月



   おいしくない、けど、
しあわせ。



[ クスクスと笑う。
  気持ち良かったみたいで嬉しい、って
  君の耳元で囁くと、ふと、視線を下ろす。
  まだ、大きいままの熱に気づいて。
  もう、これ以上は我慢できない。欲しい。

  蜜が滴る花弁が君にあたるように
  膝の上に乗ってふふっと微笑む。 ]


 
(D56) 2024/06/30(Sun) 2:18:51

【雲】 幸阪結月




   
なにされたって、いいんだっけ。>>D40



  
(D57) 2024/06/30(Sun) 2:19:10

【雲】 幸阪結月




   
このままだと好きにされちゃうよ?



  
(D58) 2024/06/30(Sun) 2:19:31

【雲】 幸阪結月




    
それとも、好きにしたい?



  
(D59) 2024/06/30(Sun) 2:20:11

【雲】 幸阪結月



[ 焦らすように腰を揺らして
  二人の熱がすり合わされると
  快感にびくっと身体が震える。 ]


  
(D60) 2024/06/30(Sun) 2:20:32

【雲】 幸阪結月




   ―――――好きに選んでいいよ。


            暁は、特別だから。
 


 
(D61) 2024/06/30(Sun) 2:20:48

【雲】 幸阪結月



[ 君の耳を食んで、
  お互いの息がかかるほどの距離で
  じっと見つめると、君の答えを待ったんだ。]*


 
(D62) 2024/06/30(Sun) 2:21:07

【雲】 宮崎暁



 [ 咳き込む結月が心配になって
   思わず顔を覗き込もうとすると

   笑う声にゾクリと背筋が震える。
   指先を舐める何気ない仕草が
   こちらを獲物に狙うかのようで

   上に乗られてしまえば
   捕食を待つ獣のように
   抵抗することは出来なくなる。  ]


(D63) 2024/06/30(Sun) 22:32:08

【雲】 宮崎暁



 [ 言葉は妖狐の呪いのように
   一言一句が喉の奥に絡みつく。

   蜜に濡れていけばもどかしくて
   焦らされているように
   絡め取られているみたいな、

   光景にも、感触にも、身体が反応を示す。

   耳元まで近づけば息が当たり
   その吐息が結月の我慢の限界を教えてくれた。 ]

   
(D64) 2024/06/30(Sun) 22:32:34

【雲】 宮崎暁



 [ 好きに選んでいい。
   結月の言葉を頭の中で復唱すれば
   脳の奥まで痺れる。

   神話の神様みたいに
   魅了されて堕ちていく感覚は

   きっと今僕が感じている
   この危機感を孕んだ高揚に近いはずだ。 ]



(D65) 2024/06/30(Sun) 22:33:11

【秘】 宮崎暁 → 幸阪結月



      このままがいい。

      でも本当は、どっちも欲しい。



(-41) 2024/06/30(Sun) 22:34:17

【雲】 宮崎暁



 [ 絶え絶えに君に答える僕はもう
   これ以上、言葉を紡ぐ余裕がなく

   君の唇を塞ぐと、
   背に手を回して、甘美な地獄へ、誘った。  ]*


(D66) 2024/06/30(Sun) 22:34:45

【雲】 幸阪結月



[ 好きに選んでいいって言ったのは
  どっちも欲しくて選べなかったから。

  でも、どっちも欲しかったのは
  私だけじゃなくて。

  大切な人が欲しくてたまらないのも
  欲張りなのも、同じ。 ]


  
(D67) 2024/07/01(Mon) 3:55:00

【独】 幸阪結月



[ どうして、こんなに想いあってしまったんだろう。

  お別れなんてしたくない。

  
ずっとそばにいたいのに、誰より好きなのに。


          
君でなければ、だめなのに。 ]


  
(-42) 2024/07/01(Mon) 3:56:00

【雲】 幸阪結月



[ 苦しさも君への想いも全部飲み込んで
  お互いの息を混ぜ合う。
  こんなに甘い劇薬、飲んでしまったら
  二度とこの味は忘れられない。


        
―――――忘れさせたくない。 ]


 
(D68) 2024/07/01(Mon) 3:56:27

【雲】 幸阪結月



[ 息が苦しくなるまで深く口付けると
  腰を浮かせて、花園の入り口に熱をあてがって。

  薄い膜一枚隔てることもないまま
  深い繋がりを求めていく。 ]


  
(D69) 2024/07/01(Mon) 3:57:15

【雲】 幸阪結月



   
―――――っ、んんぅっ!



[ 全部中に収めると中が収縮して、
  君の熱を強く締め付けてしまう。
  息がとまりそうなくらいの快楽にクラクラする。
  欲しかったもので満たされた悦びと快感で
  動きたいのに暫く動けなくて。

  深く息を吐いて、息を整えようとしても
  落ち着くどころか吐く息は荒くなる一方。

  君の背に手を回して、支えにすると
  奥まで当たるように腰を動かしていく。
  気持ち良くて波に呑まれてしまいそうなのを
  必死に我慢しながら唇を重ねた。 ]


 
(D70) 2024/07/01(Mon) 3:58:28

【雲】 幸阪結月



[ 気持ちいいはずなのに、苦しい。
  身も心も深くつながっているのに。

  
  
どうして涙があふれてしまうのかな。 ]


 
(D71) 2024/07/01(Mon) 3:58:47

【雲】 幸阪結月



[ 快感に蕩けた甘い顔……からは遠い。
  離れたくないのに、別れは決まってて

  今してることは全部自傷行為だって、
  わかってて誘ったはずなのに。 ]


  
(D72) 2024/07/01(Mon) 3:59:23

【雲】 幸阪結月




   
だいすき、もっと、一緒にいたい……。



[ 譫言のように言いながら、
  それでも快楽を得ようとする動きは止められない。

  
気持ちいいのに、幸せなのに。

  
未来を考えてしまったら苦しくて仕方ない。 ]


 
(D73) 2024/07/01(Mon) 3:59:56

【秘】 幸阪結月 → 宮崎暁



[ 君は私の全てだから。

 
  
君がいない時間なんて空っぽなんだから。 ]


  
(-43) 2024/07/01(Mon) 4:00:27

【秘】 幸阪結月 → 宮崎暁



   暁は……?
   私の事、好き?


         
……ずっと、私を好きでいて欲しい。


  
(-44) 2024/07/01(Mon) 4:00:53

【秘】 幸阪結月 → 宮崎暁



[ 少しだけ動きを止めて、暁の瞳を覗く。

  
君の心を縛り付けてしまいたい。

  
優しい君なら、きっとお願いを聞いてくれる

  ……なんて打算はもうほとんどなくて
  ただ、私の想いが溢れてしまっただけ。 ]


  
(-45) 2024/07/01(Mon) 4:01:48

【雲】 幸阪結月




[ 泣きながら微笑んで、
  再び動き始めてから、絶頂するまで
  そう時間はかからなくて。

  一緒にいきたい、って囁くと
  嬌声を部屋に響かせながら、達してしまうんだ。 ]


 
(D74) 2024/07/01(Mon) 4:02:12

【雲】 幸阪結月



[ 離れたくない、って強請るように
  ぎゅうっと君に抱きついたまま
  暫くは快感の余韻に浸っていた。


        大切な人の温もりを感じながら
          涙を止めることも出来ずに。 ]


  
(D75) 2024/07/01(Mon) 4:02:36

【秘】 幸阪結月 → 宮崎暁




     
―――――暁のことが大好き。>>1:D32



  
(-46) 2024/07/01(Mon) 4:02:59

【雲】 幸阪結月




[ 役割だからじゃない。

  大好きな人だからこそ、伝える言葉。 ]**



    
(D76) 2024/07/01(Mon) 4:03:21

【雲】 宮崎暁



 [ 行き過ぎた快楽は身を滅ぼす。
   そんな当たり前のことを
   今になって強く感じる。


   煮え滾るほどの興奮は
   僕の支配下を外れて
   結月に心臓を掴まれるように支配される。

   必死に刻もうとして動けない結月を支えて
   それでも続きを自分からは促さないのは

   これが結月にとって大切な時間
   お互いを刻むための時間だと知っているから。

   動いて、今すぐにでも乱したい、
   そんな男として当たり前の思想を
   吐くわけにはいかないと必死におさえつける。  ]



(D77) 2024/07/01(Mon) 23:37:18

【雲】 宮崎暁



 [ 感情で始まり、感情で終わる誰かの青春。
   打算で始まり、打算で終わる僕らの青い春。

   紡がれた感情を置き去りに
   引き剥がされるのは極寒の前触れ

   もう二度と忘れられない甘い快感は
   手首を切る感覚にとても似ていて、

   零れた涙を拭う手を持ち合わせない僕は
   目を塞ぐように重なる唇を啄んでいく。   ]



(D78) 2024/07/01(Mon) 23:37:46

【雲】 宮崎暁



 [ 心を焦がすような痛々しい波紋が
   身体中を駆け巡り鳩尾を穿つ。

   一緒にいたい、と
   血のにじむような願い。

   僕も同じと、吐きたくてしかたないのに
   結月と僕じゃ同じ言葉でも意味が違う。

   自分の罪の赦しを乞うような
   自分だけを癒す言葉なんて
   僕は吐き出すことはできなくて…………  ]



(D79) 2024/07/01(Mon) 23:38:28

【雲】 宮崎暁



 [ 僕は君の言葉に何も答えず

         静かに、君の顔を胸に埋めさせた。 ]


(D80) 2024/07/01(Mon) 23:38:58

【秘】 宮崎暁 → 幸阪結月



      結月……

         ……………っ!



(-47) 2024/07/01(Mon) 23:40:15

【雲】 宮崎暁



 [ 泣きながら微笑む顔を
   まるで魂に刻み込むように

   心臓に君の涙を飲ませて、
   君の脈動に呼応するように

   お互いの胸に刺さるナイフを引き抜いて。
   結月の囁きに応えるように
   募る我欲を打ち付け、満たしていく。   ]



(D81) 2024/07/01(Mon) 23:42:24

【雲】 宮崎暁



   っ…………はぁ…。



 [ 互いの汗も蜜も混ざり合い
   肩で息をする結月を支えながら
   吐き出した精に引きずられるように
   脱力感が吐息となって溢れ出る。

   君に僕の顔が見られないように
   なるべく距離を近づけて。


   結月の髪を撫でながら
   手離したくないという気持ちに従うまま
   痛いほど、強く、抱きしめる。      ]


(D82) 2024/07/01(Mon) 23:45:04

【秘】 宮崎暁 → 幸阪結月



   結月…

      僕は、結月のこと、一生…忘れないから。


(-49) 2024/07/01(Mon) 23:46:35

【独】 宮崎暁




 [ いつかまた、会えるとしたら

   君はこんな僕をまだ好きだと
   言ってくれるのだろうか。



   いつかまた、僕の隣にいてくれたら

   君はこんな僕のことを
   赦してくれるのだろうか。      ]



(-48) 2024/07/01(Mon) 23:49:01

【秘】 宮崎暁 → 幸阪結月



 [ 心に楔を巻き付けて
   君に消えない傷痕を残して。

      いつの日か、僕は君の前から姿を消した。 ]


(-50) 2024/07/01(Mon) 23:50:19

【人】 宮崎暁



 [ 春が眠る冬の空
   飛行機の中、独り、空を眺める。

   両親は僕に気を遣っているのか
   声をかけてきたりはしない。

   大きなキャリーバッグは思い出の宝箱で
   鞄につけていたストラップを指で撫でながら


   映る僕の窓は

               微かに滲んでいた。  ]


(1) 2024/07/01(Mon) 23:52:27

【独】 宮崎暁



     ──────────。


(-51) 2024/07/01(Mon) 23:52:52

【人】 宮崎暁



      ………………



(2) 2024/07/01(Mon) 23:53:11

【人】 宮崎暁



 [ 僕は心の底から君が好きだったんだと
   新しい門の前で、独り、涙を流す。


       今日は2月4日


          冬のように冷たい、立春だ。]**


(3) 2024/07/01(Mon) 23:54:19