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人狼物語 三日月国

28 【恋愛RP】星降る宴の必然を【R15】


【人】 星読博士見習 ハニエル

−パスタ屋にて スカーレットと−

[正午を報せる鐘が、人々の喧騒に埋もれて微かに聞こえる。

人で賑わうパスタ屋で、運良く席に落ち着くことができ、ほっと息をつく。>>121


テーブル席で、スカーレットと相対する。
一回りは年上であろう彼女は、
姉や先輩というよりも、上司という言葉が似合いそうな、そんな雰囲気をたたえていた。

しかし、パスタ屋のウエイターには何やら誤解をしたようで。

スカーレットはただ苦笑しただけだったが、
ハニエルは自分と彼女がそんな風に見えたことにひたすら驚いて、
ウエイターに否定を入れる暇もなく固まってしまったのであった。]


[ふと、王宮付きの星読詰所の窓越しに、
幾度か彼女とよく似た女性を見かけていたことを思い出した。

この国では珍しい女性の軍役ということもあり、記憶に残っていたのだが。果たして。

もしその事を聞いたら、
彼女は答えてくれるだろうか]
(129) 2020/05/14(Thu) 1:29:05