23:00:06

人狼物語 三日月国

28 【恋愛RP】星降る宴の必然を【R15】


【人】 機関設計士 スタンレー

ーゆきのやの前の路地ー
[暗い路地を抜けると、何処か懐かしいような雰囲気の通りに出る。
そこに、ゆきのやはあった。
ゆきのやからは、暖かい光が、路地に漏れている。
スタンレーはゆきのやのおばあちゃんが大好きだった。孫の、ユキムラとも顔馴染みだ。

タナバタの今は、金平糖が売れ行きだろう。
金平糖も買って、コーディーに、好物の豆大福を買ってやろう。

ふと、ゆきのやの店の前で、人の気配を感じた。>>235

「ん?あれは…」

[まだ店までは30m。
顔ははっきりとは見えないが、確か…。
ー王宮で見かけたことがあるな。ーと、
スタンレーは記憶を探る。
スタンレーの会社(国鉄)は、新しい機関車を走らせる時、線路を伸ばす時、国の許可を得に王宮に出入りすることも、たまにある。

スタンレーから見ると年端も行かない子供に見えるが、凛とした賢そうな顔が心に残っていた。]
*
(283) uebluesky 2020/05/15(Fri) 17:46:33