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人狼物語 三日月国


73 【誰歓突発RP】私設圖書館 うつぎ 其漆【R18】

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視点:


到着:ぷにぷに グレザン

【人】 ぷにぷに グレザン


 ふぅん。
 とうとう、街に行くときがきたか。


[ 切り株の上にぽてんと座り、長い二本を顔の前で組む。
 元気で騒がしくてぴょんこぴょんこ跳ねる友人と違い、実に落ち着いた態度で頷いた。

 それでも短い四本はせわしなくぶらんぶらんしている。
 なんてったって初めての街だ。あっちこっちに建物があって、お店があって、見たことないものがいっぱいだと、先生や大人たちに教えてもらった。
 そんなのわくわくしない方が失礼というもの。]
(31) calabari 2021/05/17(Mon) 18:33:55

【人】 ぷにぷに グレザン


 街でしらべもの。
 なにをしらべるか考えてから行くべきだろう。

 たとえば、街ではなにが売っているか。
 森では手に入らないものをたくさん探すのはどうだ。
 どんなお店があって、なにが置いてあるのかしらべるとか。


[ 先生はしばらくお休みだ。時間はたっぷりある。
 それでも計画を立てるのは大事だという教えをしっかり覚えている。
 よく花丸をもらうのだ。間違いない。実際に計画通りにいかなくても。

 ひとまず案を一つ出したが、友人の反応はどうだったか。
 宝石もいくつ持っていくべきか話し合わねば。]*
(32) calabari 2021/05/17(Mon) 18:34:24
ぷにぷに グレザンは、メモを貼った。
(a3) calabari 2021/05/17(Mon) 18:36:08

【人】 ぷにぷに グレザン


 そうだ、めずらしいものを探す。
 きっとたくさんあるに違いない。

 しかし。


[ 方針には異論もなく同意した。
 街も森のように広いと聞いている。気になるものも大量のはずだ。
 ならば、この問題を避けては通ることはできない。
 長い一本でびしっと友人を指した。]


 持ち帰れる量にはかぎりがある……
 買うための宝石も、だ。

 めずらしいものは高いはず。
 かぎられた予算で、なにを手に入れるか。
 これが大事になってくるだろう。


[ 今まで集めてきた宝石は、友人の分と合わせても二十個に届かない。いくつかある大きくてきれいな石に期待したいが、これでほしいものがどれだけ手に入るのか。
 つまり、選びぬかねばならない。森に持ち帰るものを。]
(35) calabari 2021/05/18(Tue) 5:20:24

【人】 ぷにぷに グレザン


 街でなるべくたくさんしらべて、
 なにがほしいか、よく相談する。

 おしくも買えなかったものは、
 メモにくわしく書きしるそう。


[ 再び二本を組み直して、計画をつめていく。
 買えなかった分は特に詳しく書き、そして手に入れたものは何が決め手になったかも記せば、それはいい自由研究になるのではないか。

 話し合いはとんとん拍子で進む。
 気付けば残りは決行日を決めるばかりとなった。

 友人の気持ちを聞き、ちょっと考える。
 ううむと唸ってから少しして、一番大きく頷いて]
(36) calabari 2021/05/18(Tue) 5:20:46

【人】 ぷにぷに グレザン


 先生が大事なことばを教えてくれただろう。

 “思い立ったがきちじ

 用意ができたら、すぐに行こう。


[ 思い出すのに時間がかかったがちゃんと出た。まちがいない。
 太陽もまだ昇ったばかり。おでかけにはいい時間、いい天気だ。

 大事な宝石たちやメモなど、忘れ物がないか一緒に指差し確認。
 準備万端。いざ、初めての街へと出発だ。]*
(37) calabari 2021/05/18(Tue) 5:23:37

【人】 ぷにぷに グレザン

― 街へ ―


 はぁぁああ……


[ てってけとことこぴょんこぴょんこと、森を行き川を越え、とうとう辿り着いた街。ふぉおおおと声を上げる友人>>42ときっと同じ気持ちで、せわしなく見回した。]


 教えられたはずなのに、
 こうして自分の目で見ると、ぜんぜんちがうな……


[ きょろきょろする友人に落ち着けなんて言えない。
 目に飛び込んでくるすべてが新鮮だ。お店の看板はカラフルで、ぴかぴか光るものまである。入り口でいらっしゃいと呼び込んでいるすがたも見えた。]
(68) calabari 2021/05/19(Wed) 4:59:19

【人】 ぷにぷに グレザン


 ほぉう。からだをぷるつやにしてくれる。
 すごい店だ。


[ 知らないしごともたくさんで、近くのはり紙を読みに行くと、からだをぷるぷるつやつやにしてくれるお店があった。なにかすごいおくすりでももらえるのかもしれない。“エステ”、なぞのお店だ。

 なんて言葉は友人に届いていたのだったか。
 既にその場から消えて、道ばたのなにか>>43に吸い寄せられていたのかもしれない。
 ひとりは困る。迷子はいけない。いっしょに見に行かなかったときは急いで友人のもとへと向かう。]
(69) calabari 2021/05/19(Wed) 4:59:35

【人】 ぷにぷに グレザン


 これは、おしゃれアイテムだな。
 あいつらが喜びそうだ。


[ となりに並んでおしゃれな品々をながめた。
 ほわほわ思い浮かべたのは森の友人たちだ。赤や黄の友人はよく、ぴかぴかの石やいい匂いの花を集めて身に付けている。
 きっとこれを見たらほしがるに違いない。帰ったら教えてやろうと、メモを取り出して絵を描いた。半分は友人にもまかせる。協力すれば時間は半分だ。

 その作業中、お店の人に何を探しているのか聞かれたので、自由研究のために街で売っているものを調べていると伝えたら、それはえらいとほめられた。思わず友人の顔を見合わせてから、ちょっとほこらしげに胸をはる。友人みたいに。やはり、これはいい自由研究になりそうだ。]
(70) calabari 2021/05/19(Wed) 4:59:45

【人】 ぷにぷに グレザン

[ そして、次々にお店を見て回る。
 中でも、甘い匂いにはふらふらと引き寄せられてしまった。ふわんと香ばしいそれは、毎日森で食べているものとは違う。お店の前でにょんと背伸びして、作っているところを見つめた。]


 こ、これは……


[ 真ん丸のあつあつ鉄板の上に、クリーム色の液体をおたまでとろりと流し落とす。じゅうじゅうという音と一緒に白いけむりを上げている液体は、変な形の木の棒でみるみる平べったく大きな円にされてしまった。真ん中がふつふつ膨らんだかと思えばくるっとひっくり返されて、きれいな焼き色になっている。

 焼けたばかりの薄いぺらぺらに、今度は盛り付けていくようだが、その中身に思わず体をさらに伸ばした。]
(71) calabari 2021/05/19(Wed) 5:00:02

【人】 ぷにぷに グレザン


 あれは、めったに食べられない生クリーム!
 それを、あんなにたっぷり……!

 あれはいちご?
 ……まだのせるのか?
 黒いとろとろ? あれがなにか分かるか?


[ たっぷりの生クリームに、きらきらのいちごがいくつも。その上に黒いソースがたくさんかかって、さらに細かいチップのようなものが振りかけられる。食い入るように見つめたまま、隣の友人に何か分かるか聞いてみる。
 はたして友人は知っていたのか。それとも、夢中になって見ていた自分たちに、お店の人が教えてくれたのが先か。どうやらあれは“チョコ”というらしい。なるほど、わからない。

 完成したものをお客さんが受け取って、そばのベンチでもぐもぐと食べている。なんとも美味しそうに、楽しそうにぱくぱくしている様子を見ていると、そわそわしてしまう。やはりあれは、街でしか食べられない、とてもとても美味しいものではないのだろうか。]
(72) calabari 2021/05/19(Wed) 5:00:25

【人】 ぷにぷに グレザン

[ 友人>>44も難しい顔をしている。
 そうだ、出発前に計画を立てたように、宝石には限りがある。
 持って帰るものは選ばないといけない。保存もできないだろうし、食べものは不向きだろう。

 むむ、と唸る。
 街はまだ広いし、もっとたくさん見て回ってから、これは! というものを選ぶのがいいのでは、とも思う。しかし。しかしだ。
 ちらりと見た鉄板がまた、じゅうと音を立てる。いい匂いが漂ってきた。むむむむ、とじっくりたっぷり考えてから、友人の顔を見る。]
(73) calabari 2021/05/19(Wed) 5:00:53

【人】 ぷにぷに グレザン


 ここに来る前に話した。
 街でしか手に入れられないものを買う、と。

 その点では、これはまさに、街だけのものだ。
 森では見たことがない。

 そして、もう一つ大事なことがある。
 これは食べものであり、持ち帰れない。

 逆に考えれば……
 荷物がかさばらないのでは?


[ 逆転の発想である。
 持ち帰れないというのをデメリットではなく、メリットと考えるのだ。荷物にならないのなら、他にちょっと大きなものを買ってもいい、ということにもなる。

 どやあ、とばかりにこの鋭い視点を披露してから、長い一本でメモをぽんぽんと叩く。]
(74) calabari 2021/05/19(Wed) 5:01:17

【人】 ぷにぷに グレザン


 そして、食べた感想をここに残す。
 “食レポ”というやつだ。

 どうだろう。なかなかいい案だと思う。


[ 早速当初の計画からズレかけているが、いい匂いには逆らえなかった。友人の賛成を得られたなら、ふたりでひとつ、焼きたての“クレープ”を注文する。

 その美味しさと言ったら、思わず言葉を忘れるほどだったが、交互に一口ずつ食べてから、メモいっぱいに感想と絵を残すことにした。

 初めてのクレープに大満足。小さな宝石が三つ減った。]*
(75) calabari 2021/05/19(Wed) 5:01:41

【独】 ぷにぷに グレザン

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おなかぺこぺこだった クレープがたべたい

アポスとずっとアホなことしてえな……たのしい……
かわいいあほのこ(ちゅうにぎみ)おもしろすぎるでしょ

そしておせおせの女の子とオッサン大好き
(-18) calabari 2021/05/19(Wed) 5:03:51