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人狼物語 三日月国


81 【身内】三途病院連続殺人事件【R18G】

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【人】 発熱 ニエカワ

自己紹介という流れでしぶしぶ口を開いた。

「俺はニエカワ リョウ……この病院に入院してる。
 あ、熱はあるけどコレ人にうつったりしないから……安心して」

壁にもたれて、髪先を手持ち無沙汰にいじっている。
(11) kotorigasuki 2021/06/28(Mon) 2:00:02
発熱 ニエカワは、メモを貼った。
(a2) kotorigasuki 2021/06/28(Mon) 2:04:45

発熱 ニエカワは、メモを貼った。
(a3) kotorigasuki 2021/06/28(Mon) 2:05:02

発熱 ニエカワは、メモを貼った。
(a4) kotorigasuki 2021/06/28(Mon) 2:05:38

【秘】 発熱 ニエカワ → 温和 セナハラ

貴方の肘当たりの袖をつまんで引く。

「ねぇ、体温計知らない?計ってって言われた後なくしちゃってさ……」

病院に住んでいる貴方とは入院中はよく顔を合わせるため知り合いだ。
スタッフではあるがまだ医者ではない貴方に、友人のような距離感で話しかけている。
貴方は失礼な子供扱いしても構わないし、知り合いとして接してもいい。
(-35) kotorigasuki 2021/06/28(Mon) 2:23:36

【秘】 発熱 ニエカワ → 奔放 メイジ

「木の枝……大丈夫?
 抜いたほうがいいんじゃない?」

初対面だというのに興味本位で枝の先をつついている。
痛いかもしれない。
(-36) kotorigasuki 2021/06/28(Mon) 2:25:27

【秘】 奔放 メイジ → 発熱 ニエカワ

「わ!」

びっくりして跳ぶように後ずさる。
その拍子に腕の木の枝がぽとりと落ちた。

あなたが傷をよく見ていたのならば
木の枝の傷のほかに引っ掛かれたような痕が見えただろう。

「はー……びっくりした。
 ……平気平気、怪我すんの、慣れてるし。

 君こそ寝といたほうがいいんじゃない?
 なんか顔赤いし、りんごみたい!」
(-37) DT81 2021/06/28(Mon) 3:36:49

【秘】 温和 セナハラ → 発熱 ニエカワ

「ああ、体温計なら……」

小走りで診察室へ向かい、少しすると戻ってくる。
片手には体温計を持っていた。
それを差し出すと、一度周囲を見渡した。

「測ったら何度か教えてください。
 ……あと、もし他の人から嫌なことを言われたら、我慢せずに言ってくださいね」

この男は子供に対しても口調を崩さない。貴方の親にどう思われるか、気にしているからだ。
しかしこの村の大人達と話すより、ずっと気が楽だと思っている。
精神面のケアを率先して行う程度には、好ましく捉えているのだ。
(-41) wazakideath 2021/06/28(Mon) 9:40:38

【秘】 発熱 ニエカワ → 奔放 メイジ

「そう…?平気ならいいけどさ……メイジだっけ?
 ここ病院だし、ちゃんと見てもらった方がいいんじゃない?
 ほかにもなんか傷いっぱいあるみたいだし」

自分と割と年が近そうな相手に初対面から気の置けない態度だ。

「熱出てる時寝なきゃなら、俺一生ベッドから出れなくなるって。
 大丈夫、そんな高熱でもないし……多分」

リンゴといわれて少々気恥ずかしいのか、自分の顔をペタペタと触った。
(-50) kotorigasuki 2021/06/28(Mon) 11:35:12

【秘】 発熱 ニエカワ → 温和 セナハラ

「……。……ありがとう」

体温計を受け取り、今度は忘れないようにと脇へ差し込んだ。

「うん……さっきリンゴ見たいって言われたけど、別に嫌じゃなかったから大丈夫
 それより……台風いつやむの?
 最初より人増えてるし……食料ないとか聞いたんだけど……」

不満そうに近くにいる人たちを見ている。
(-53) kotorigasuki 2021/06/28(Mon) 11:45:32

【秘】 発熱 ニエカワ → 商人 ミロク

「ねえ、おじさんって何を売ってるの?」

商人に興味があるようだ。

「変わったものとか、取り扱ってる?」
(-54) kotorigasuki 2021/06/28(Mon) 11:47:47

【秘】 温和 セナハラ → 発熱 ニエカワ

「台風は明日の夜には通過するって聞きました。
 ラジオも聞こえなくなっちゃったので、昨日時点での予報ですけど」

台風が過ぎ去っても、河川の氾濫はすぐに収まらない。
風が弱まるだけで、雨も続くだろう。

「食糧は……うん、結構少ないです。
 でも僕、こういう経験はありますから。なんとかしますよ」

何か根拠や手段があるのだろうか。
男は『なんとかする』と言った。
(-55) wazakideath 2021/06/28(Mon) 11:59:30

【秘】 発熱 ニエカワ → 温和 セナハラ

「そうなんだ……」

明日の夜にはこんな状況が終わるのかとほっとした様子。
台風さえ過ぎ去ればすべて解決するはずだ。
その後の雨や交通の復旧などの事情により、明日の夜以降もこの状況は続くのだろうが、世間知らずの未成年に予想することはできなかった。

「セナハラさん……貧乏だもんね」

くす、と思わず笑ってしまった。
以前お金がなくて昼食抜きだなんて会話もあったような気がする。
その時はお見舞いに親が置いて行ったビスケットを一枚あげたが

「今日はあげられるお菓子とかないけど、ほんとになんとかなる?」

楽しそうに揶揄う様な物言いで問いかけた。
(-56) kotorigasuki 2021/06/28(Mon) 12:11:57

【人】 発熱 ニエカワ

>>20 ロク
「熱……あるけど、こんなのはいつもだから」

隣に来た貴方を軽く見上げては視線を床へと戻した。

「ロク…さん?だよね。この辺の人じゃないっぽいけど……外の人?」
(21) kotorigasuki 2021/06/28(Mon) 12:19:01

【人】 発熱 ニエカワ

>>アユミ

「先生……疲れてる?」

アユミ先生に近寄ってくる熱っぽい少年。
よく入院する少年はきっと貴方とか顔見知りだ。
解熱剤はきいてないらしく顔は赤い。
でもいつもこんな感じなので熱に関して緊急性はないだろう。
(23) kotorigasuki 2021/06/28(Mon) 12:30:16

【秘】 奔放 メイジ → 発熱 ニエカワ

「メイジだよ。メイジ、アキラ。
 オレ片目だからさー歩きづらくて。よく怪我するんだ。

 こんな状況だし、かすり傷くらいで呼ぶの申し訳ないかなって。
 あとで暇そうなセンセーに消毒してもらうよ、ありがと」

メイジは自分より年上が苦手だ。
他の大人を見る目よりも幾分気の抜けた笑みを見せた。

「ずっと熱あるの? 大変だね……
 ねーニエカワってガッコー行ってた?
 オレたちって年近そうだし、すれ違ってたりしたかも」
(-61) DT81 2021/06/28(Mon) 12:51:15

【秘】 温和 セナハラ → 発熱 ニエカワ

そんな様子を見れば安堵した。
子供に食事の心配をさせたくない、という気持ちは本物だ。
もう戦争は終わった。
あんな思いをする時代では無くなったのだから。

「任せてください。
 これでも戦場にいたことはありますから、食糧の調達なら慣れたものですよ」

勿論、年齢を考えれば当然兵士としてではない。
外地と呼ばれる場所で起こった民間人を巻き込む戦いは、当時の日本軍によって報道規制が敷かれていた。
その為、外地で何があったのか認知度は低いのだ。
特に子供ともなれば、知らなくてもおかしくはない。
(-62) wazakideath 2021/06/28(Mon) 12:52:54

【秘】 発熱 ニエカワ → 奔放 メイジ

「そっかアキラか。片目だけだと、不便そうだね……」

年が近そうなので容赦なく名前で呼んだ。
自分は熱はあるが五体満足だ。
ふらつくことはあれど、ここまでケガもしたことはない。

「支えることはできないかもしれないけど、注意するぐらいのことはできると思うし、なんかあったらいって?」

年の近い人としゃべるのは久しぶりで、表情は変わらないがどこかテンションが上がっている。

「学校……」

学校という単語を聞くなり急激にテンションが下がってしまった。

「行ってたけど……俺こんなだからさ。
 すぐ入院とかしていけなくなって……
 だから、すれ違ってることはないかも……」

少し寂しそうだ。
(-65) kotorigasuki 2021/06/28(Mon) 13:07:36

【秘】 発熱 ニエカワ → 温和 セナハラ

「セナハラさん戦争行ってたの?初耳なんだけど……
 よく生きて帰ってきたね」

温和でやさしい貴方が戦争になんて参加したらあわあわしてすぐに殺されてしまいそう。
そんなイメージがよぎり、失礼な発言をする。

「でもそっか……それなら安心、かも……」

信用している大人の貴方の頼もしい言葉に、安堵の息を漏らした。
おなかは減っているが、きっと何とかしてくれるだろう。
入院が続く少年は普通の子供よりも世間の情報に疎く、年齢的に貴方が兵士として徴兵されるわけではないことも、戦争でどんなことが行われているのかもわからなかった。
それ故に貴方の言葉も疑問も持たずに素直に信じるだろう。

「虫とかは……ヤだからね?」

イナゴの佃煮とかなら大丈夫だが、丸のままの芋虫を持ってこられたら困る。
(-66) kotorigasuki 2021/06/28(Mon) 13:15:33

【人】 発熱 ニエカワ

>>26 アユミ
「気を使ってるとかじゃないし……
 大体、先生が無理してここに人をかくまわなくたっていいんだし……」

変に意地を張りながら触診を受け入れる。
首元に触れられるのはくすぐったくていつも慣れないが、じっとしている。

「うん……おなか減ってること以外は特にないよ。
 胸もいたくないし……」

病状自体は今は良好のようだ。
(27) kotorigasuki 2021/06/28(Mon) 13:23:32

【秘】 温和 セナハラ → 発熱 ニエカワ

「あれ、言ってませんでしたっけ。
 でもそうですね……運も良かったと思います。
 まだ子供でしたから」

当時10歳程だった男は、少年兵としてすら起用されなかった。
故に遠目でも民間人であることがわかる外見をしていた為、問答無用で撃たれる可能性も低かったのだ。
その言葉が示す本当の意味は、きっと伝わらないだろう。
しかし知らなくても良いことだ。もう必要ない知識なのだから。

「虫は……流石にもう食べたくないなあ。
 安心してください、探しに行ける天気じゃないですから」

食べたことがある発言だ。
苦笑しながら、かつて食べた味を思い出す。
(-71) wazakideath 2021/06/28(Mon) 13:55:41

【秘】 奔放 メイジ → 発熱 ニエカワ

「へへ、ありがと〜。やさしーねえ〜」

え、じゃあオレも名前で呼ぼうかな。
リョウだっけ、リョウ、リョウと繰り返す。

あきらかに落ち込んで、寂しそうな様子には
すこし申し訳なさそうに頭を掻いた。

「そっかー。ガッコー、行きたい? 勉強好き?
 オレ勉強は苦手だし、働けって言われたから
 最近まで都会に行ってたよ。トーキョーってすごいね」

思い出したようにふところから取り出したのは
車のブリキのおもちゃ。

「こんなのがいっぱい走っててさー
 リョウも早くビョーキ治って自由になれるといいね」

宙を描くように、ぶーんと口で言いながら走らせた。
……その前に、この状況から抜け出すことが先だが。
(-73) DT81 2021/06/28(Mon) 14:07:47

【秘】 発熱 ニエカワ → 温和 セナハラ

「次戦争が起きたら、セナハラさんは逃げた方がいいよ。絶対殺されちゃうから」

当時は子供だから見逃されたのだろうと解釈したようだ。

「(食べたことあるんだ……)
 じゃあこの病院の中で食べ物探すってこと……?」

食糧庫でも荒らす気だろうか。
貴方をいぶかしげに見ている。

「俺、甘い卵焼きが食べてみたいなぁ」
(-75) kotorigasuki 2021/06/28(Mon) 14:18:47

【人】 発熱 ニエカワ

>>30 アユミ
「…………」

反論しようと思ったが、大人の意思を曲げさせるようなセリフが思いつくわけもなく、ただ黙り込んだ。

「先生はお医者さんだけど、アトムじゃない……
 誰彼構わず助けなくたって……」
(31) kotorigasuki 2021/06/28(Mon) 14:32:06

【秘】 商人 ミロク → 発熱 ニエカワ

「わかりません、上の命令で品物は変わります。
 ですが、ここに持ち込まれるのは医療器具や衣類が主でした。
 保存食なども、以前ならばありました」

革のかばんは固く閉ざされて。
淡々と告げる声に抑揚はない。

「変わったものは遠い海外から持ち込まれた薬ですね。
 薬剤師ではないので効果を説明はできませんが、誰が使用しても良い薬だと聞いています。
 他には紙巻き煙草等があげられます」
(-79) toumi_ 2021/06/28(Mon) 14:41:22

【人】 発熱 ニエカワ

>>28 ロク
「ううん、歩くぐらいなら……平気」

といっても健康な状態であったことがほとんどなく、こっちが日常であるため慣れてしまっているようだ。

「そう。よく名前覚えてたね……
 "この辺"っていっても、俺の場合この病院と家ぐらいだけどねよく知ってるの」
(33) kotorigasuki 2021/06/28(Mon) 14:43:08

【秘】 発熱 ニエカワ → 奔放 メイジ

「行きたい……子供の時からほとんどいけてないから」

勉強は入院中にもさせられているためそれほど好きではないようだが、やることもそれほどない入院生活の暇つぶしになっているようだ。

「トウキョウ?!トウキョウ行ってたの?!」

その単語を聞くと急に顔を上げて目を輝かせた。

「すごい……いいなぁ…俺もトウキョウで働きたい……
 アキラはトウキョウでどんなことしてたの?」
(-82) kotorigasuki 2021/06/28(Mon) 14:56:55

【秘】 発熱 ニエカワ → 商人 ミロク

「薬……」

じっと貴方を見上げて少し考えた様子。

「睡眠薬とか……ある?
 錠剤じゃなくて……粉とか……味ついてない奴」

小さく声を潜めて問いかけた。
服の裾をぎゅっと掴んでいる。
(-83) kotorigasuki 2021/06/28(Mon) 15:00:32

【秘】 商人 ミロク → 発熱 ニエカワ

「粉末の薬になりますので、快眠は訪れるかもしれません。
 ですが、私は対価に金銭と理由を求めています」

男が求めるのは金と理由。
言葉のとおりに受け取るのならば、なぜ睡眠薬が欲しいのか?
と、問いているのだろう。

「そちらを満たせないのであれば、取引はできません。
 ご理解をください」
(-85) toumi_ 2021/06/28(Mon) 15:08:48

【人】 発熱 ニエカワ

>>35 アユミ
「……アトムは直してくれる博士がいるけど、先生は直す人が先生なんだから……どっちかっていうとお茶の水博士目指した方がいいんじゃないの?」

そういう問題でもない気がする。
しかし子供の見る番組のはなしでも否定せず乗ってくれる優しい先生を、姉や母のように感じているらしく、憎まれ口のようなことを言いながらも心配しているようだ。
(36) kotorigasuki 2021/06/28(Mon) 15:08:58

【秘】 温和 セナハラ → 発熱 ニエカワ

「甘い卵焼きは……今は難しいかもしれません。
 でも台風が収まって、川の水が引いて、
 ……帰れるようになったら、食べられますよ」

子供らしい料理名に、穏やかな声色で返す。

「ええ、病院の中を探してみます。
 もしかしたら、戦争中の缶詰とかあるかもしれませんし」

そんな物がないことは自分がよく知っている。
知らぬが仏、言わぬが花。
不要な情報や知識も存在する。
(-86) wazakideath 2021/06/28(Mon) 15:22:49

【秘】 発熱 ニエカワ → 商人 ミロク

「お金……」

うぐ、と言葉を詰まらせた。

「いくらぐらい……かかる……?」

睡眠薬を欲しい理由をあなたに言わなければいけないことも迷いがあった。
自分が飲みたいのであれば、自分を診てくれている先生に言えばいいだけの話だ。
(-87) kotorigasuki 2021/06/28(Mon) 15:32:04

【秘】 発熱 ニエカワ → 温和 セナハラ

「俺は多分まだしばらく入院だろうし……川の水が引いたら、セナハラさん……買ってきてくれる……?」

実際買ってこなくてもいい、親がここに来れるようになれば持ってきてくれるかもしれない。
でも、言い知れぬ不安感で我儘をいいたいのか、いつもお金のない貴方に強請った。

「そっか……ここは"人を助ける場所"だもんね……
 そういうのもあるかもなんだ……」

ここはこの辺ではかなりしっかりした建物の一つだ。
昔も今のようにが災害とか戦争とかで避難してきた人がいたかもしれない。
そういうことがあったなら備蓄だって用意していてもおかしくはない。
穏やかに余裕をもって答える貴方の言葉は子供を納得させるには十分だった。
(-88) kotorigasuki 2021/06/28(Mon) 15:40:46